こんにちは。上村です。
好きな人がいたら、その人と「絶対に別れたくない」と思うでしょう。
それは当然の心境です。
しかし、「もし別れることになったらどうしよう」とビクビクしていたら、いつも不安の中で付き合うことになります。
そんな関係では、お互いが辛くなってしまいます。
恋愛でも友情でも、
付き合いとは、本来「楽しいもの」ではないでしょうか。
心通い合う相手の存在は、自分に力を与えてくれます。
確かに失うことは怖いでしょう。
でも、人生には出会いもあれば別れもあります。
別れの悲しみがあるからこそ、出会いの喜びもあります。
好きを、弱さに変えてはいけない。
好きは弱さではありません。
好きは「強さ」です。
愛情とは、もっとしっかりしたものだから。
自分がしっかりして、人を支えることができます。
「あなたなしではいられない」という気持ちが強すぎると、相手にしつこく求めて、その結果、不満ばかりが高まっていくものです。
あまりに自分を守ろうとし過ぎると、悲観的なことばかり考えてしまうもの。
幸せから遠ざかる考え方をして、幸せになろうとしても、それはできないですね。
悲観的なことばかり考えていたら、心が「風邪」を引きます。
風邪を引く前に、心を暖かくする必要があります。
気持ちが萎えていると、
ささいなことでも大変なことのように感じるもの。
心が元気だと、「大きな壁でも乗り越えてみせる」と思うものです。
その差は歴然としていますね。
心が環境を作っていきます。
何があっても、
明るさを忘れず、希望を忘れずに。
思いやりを忘れず、勇気を忘れずに。
その心がけがあれば、
自分に起こる幾多の問題を乗り越えていくことができます。
「問題のない人生」というものはないですね。
日常では、小さな問題から大きな問題までいろいろ生じます。
そんな時は、辛いでしょうし、苦しいでしょう。
でも、そこからもっと「自分を強くする考え方」を身につけることができます。
人間関係で悩んでいる人は、
「相手の気持ちをつかむ魔法はない」ことを知るべきです。
ただ「ありのままの自分」を見てもらうだけです。
相手がそんな自分を気に入ってくれればそれでいい。
見栄を張っていたら、ずっと見栄を張らないといけなくなります。
無理は長く続きません。
長く続くのは、「素朴な思いやり」と「誠実な思い」です。
人間関係だって、家庭だって、勉強だって、仕事だって、子育てだって、すべてそうです。
そこには、あらゆる問題や壁があるでしょう。
でも、壁があるから、乗り越えようとする気力が湧いてきます。
力を得ることができます。
そんな明るい思考こそが、壁を越えていく原動力になります。
例えば、孤独に悩んでいる人がいるとしましょう。
「いつも一人」と嘆く。
でも、そんなことで悩む必要はありません。
一人の時間もまた貴重なもの。
日常では、一人の時間を持ちたくても持てない人がたくさんいるのです。
一人の時間は、日常の喧騒を離れ、自分自身を取り戻す時間に当てることができます。
一人の時間もまた、有難いことです。
人間関係が必要なように、孤独な時間もまた必要です。
何にしても、明るい考え方、生産的な考え方をすることです。
自分のことばかりに束縛されず、
自分自身を周囲のために活かしていくことです。
真の「幸せ体質」とは、思いやりを発揮する「自分自身の中」にあります。
・今回のまとめ
「壁」は、ネガティブなものではなく、ポジティブなものです。
壁があるから、力を得ることができます。
すべてのことから「明るい面」を見出すことです。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。