2020年2月5日水曜日

「あなたなしではいられない」と思うことが思いやりではなく、「支えてあげよう」と思うことが思いやり

こんにちは。上村です。


好きな人がいたら、その人と「絶対に別れたくない」と思うでしょう。


それは当然の心境です。


しかし、「もし別れることになったらどうしよう」とビクビクしていたら、いつも不安の中で付き合うことになります。


そんな関係では、お互いが辛くなってしまいます。


恋愛でも友情でも、
付き合いとは、本来「楽しいもの」ではないでしょうか。


心通い合う相手の存在は、自分に力を与えてくれます。


確かに失うことは怖いでしょう。
でも、人生には出会いもあれば別れもあります。


別れの悲しみがあるからこそ、出会いの喜びもあります。


好きを、弱さに変えてはいけない。


好きは弱さではありません。
好きは「強さ」です。


愛情とは、もっとしっかりしたものだから。

自分がしっかりして、人を支えることができます。


「あなたなしではいられない」という気持ちが強すぎると、相手にしつこく求めて、その結果、不満ばかりが高まっていくものです。


あまりに自分を守ろうとし過ぎると、悲観的なことばかり考えてしまうもの。


幸せから遠ざかる考え方をして、幸せになろうとしても、それはできないですね。


悲観的なことばかり考えていたら、心が「風邪」を引きます。


風邪を引く前に、心を暖かくする必要があります。


気持ちが萎えていると、
ささいなことでも大変なことのように感じるもの。


心が元気だと、「大きな壁でも乗り越えてみせる」と思うものです。


その差は歴然としていますね。


心が環境を作っていきます。


何があっても、
明るさを忘れず、希望を忘れずに。
思いやりを忘れず、勇気を忘れずに。


その心がけがあれば、
自分に起こる幾多の問題を乗り越えていくことができます。



「問題のない人生」というものはないですね。

日常では、小さな問題から大きな問題までいろいろ生じます。


そんな時は、辛いでしょうし、苦しいでしょう。


でも、そこからもっと「自分を強くする考え方」を身につけることができます。


人間関係で悩んでいる人は、
「相手の気持ちをつかむ魔法はない」ことを知るべきです。


ただ「ありのままの自分」を見てもらうだけです。

相手がそんな自分を気に入ってくれればそれでいい。


見栄を張っていたら、ずっと見栄を張らないといけなくなります。

無理は長く続きません。


長く続くのは、「素朴な思いやり」と「誠実な思い」です。


人間関係だって、家庭だって、勉強だって、仕事だって、子育てだって、すべてそうです。


そこには、あらゆる問題や壁があるでしょう。


でも、壁があるから、乗り越えようとする気力が湧いてきます。

力を得ることができます。


そんな明るい思考こそが、壁を越えていく原動力になります。



例えば、孤独に悩んでいる人がいるとしましょう。

「いつも一人」と嘆く。


でも、そんなことで悩む必要はありません。

一人の時間もまた貴重なもの。


日常では、一人の時間を持ちたくても持てない人がたくさんいるのです。


一人の時間は、日常の喧騒を離れ、自分自身を取り戻す時間に当てることができます。


一人の時間もまた、有難いことです。

人間関係が必要なように、孤独な時間もまた必要です。


何にしても、明るい考え方、生産的な考え方をすることです。


自分のことばかりに束縛されず、
自分自身を周囲のために活かしていくことです。



真の「幸せ体質」とは、思いやりを発揮する「自分自身の中」にあります。



・今回のまとめ
「壁」は、ネガティブなものではなく、ポジティブなものです。
壁があるから、力を得ることができます。
すべてのことから「明るい面」を見出すことです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。