2019年9月27日金曜日

過去を忘れて幸せになる方法

こんにちは。上村です。


「世の中ぶっそうになった」
と言われることがありますね。


確かに、日常で様々な事件を耳にします。


(治安が悪くなったなあ)
と思うこともあるかもしれない。


でも、本当にそうでしょうか?


統計的に言うと、犯罪の発生率は下がっているそうです。


となれば、
「昔に比べて安全になった」と言っても間違いではありません。


ところが、そんな声はあまり聞こえない。

(犯罪が増えたぞ)と思う。


当事者なら、その人にとっては実体験です。


(こんな目に合うなんて、世の中どうなってるんだ)
と思うでしょう。


ところが、何かの被害を受けたわけでもない人でも、「ぶっそうだな」と思ってしまうのです。


なぜでしょうか?


もちろん、繰り返し事件を「耳にする」からですね。


情報化社会ですから、イヤでも耳に入ってきます。

その度に「事件」に遭遇する。


実体験ではありませんが、疑似体験的です。


「世の中はさらにひどいことになってるぞ」
と思ってしまうのです。



ところで、こういうのは恋愛でもありますね。


「自分はフラれてばかりだ」
と嘆いている人がいます。


でも話を聞いてみると、そんなにいつも失恋しているわけでもない。


第一、日常で恋ばかりしているわけでもありません。


「フラれてばかり」というのは、明らかに言い過ぎです。


では、なぜその人はいつもフラれているような気になるのでしょうか?



その人もまた「疑似体験」を繰り返しています。


フラれた経験をいつも思い出す。

それだけショックだったのでしょう。


何度も思い返しているうちに、「何度もフラれているような気分」になってしまう。


自然に疎遠になった相手に対してまで、失恋感覚になっている。


恋愛は一つの例ですが、悪い思い出ばかりに浸っていると、気持ちが暗くなって当然です。


過去のことばかりあれこれ考え、過去にすがっていると、どうしても後ろ向きになります。


いいことを思い出すならいいのですが、えてしてよくないことを思い出してしまう。


そのことが、「今」をうまくいかなくしてしまうのです。



「過去と交際するのはやめて、今と交際しよう」

僕は強くそう思います。



例えば、こんなことを考えてみてくださいね。


失恋した人が、何年経っても引きずっているとします。


「何年前の話なんだ」と言われる。


しかしです。

その人にとっては、昔の出来事ではないのです。


「現在のこと」になっています。

意識の上ですが、今起こったことです。


これは本人にとって辛い。


たとえ気持ちの上でも、昔の失恋を今でも連日経験しているとしたら、どうなるでしょうか?


過去を「過去として」認められなくなっているのです。


過去というのは、数年前であろうと、昨日であろうと、
過去は過去です。



昔を見つめて悩んでいるくらいなら、忘れてしまった方がいいのは当然です。


もちろんそう簡単にはいかないでしょう。


ショックが大きければ、なおさらです。


でも「忘れる」というのは、「記憶から消し去る」という意味ではありません。


「新しい経験をしていくことで、過去が洗い流されていく」
ということだと思います。


「次第にこだわらなくなっていく」ということですね。

記憶には残っていても、気にならなくなるのです。


過去の「悪い洗脳」は解くべき。

すると、今の状況がもっと良くなっていきます。


これは、人に接する時にも言えることです。


相手の過去を、しつこく気にする必要はありません。


誰もが今を生き、未来に向かっています。

その歩みに素直になることです。


歩むべき道は、後ろの方向ではありません。

「前」にあります。



・今回のまとめ
過去にすがっていると、今がうまくいかなくなるものです。
誰もが今を生き、未来に向かっています。
その歩みに素直になることです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年9月26日木曜日

速さではなく「深さ」、スリルではなく「落ち着き」の愛の話

こんにちは。上村です。


恋愛や人間関係は、時にやっかいなことがありますね。


うまくいかないと、どんどん泥沼にはまっていくことがあります。


そんな時は、何をしてもダメなような気がする。


相手が嫌な人なら、適当に距離を置くことができます。


でも、好きで仲良くなりたいのに仲良くなれないとしたら、
困ってしまうでしょう。


では、どうしたらいいのでしょうか?


『相手と呼吸を合わせること』
が大切だと思います。


「呼吸」というのは、あくまで比喩です。


他人に振り回されるという意味ではありません。
もっと主体的な意味です。



例えば、車の運転を思い出してください。


「スムーズな運転」というのは、
「交通に合わせて走ること」だと思います。


一台だけ猛スピードで走っていたら、
当然ですが、スムーズな運転とは言えない。


この車だけ、周りと呼吸が合っていないのですね。


例えば「車間距離をとらない車」がありますね。
前の車に近づけて走っているのです。


もし前の車が、急ブレーキをかけたらどうなるのか?

その時点で追突です。


それがわかっていながら、どうしてそんなことをするのでしょうか?


一種の「スリル」かもしれませんね。
興奮を求める気持ちに似ています。


ジョットコースターならいいのですが、
実際の道路でスリルを求められたらたまりません。


これも「交通」という呼吸に合わせられないからなのです。


したがって、そういう車は事故する可能性が高くなります。


これは道路の話だけではないですね。


人間関係や恋愛にも、当てはまることでしょう。


では、恋愛や人間関係において「スリル」っていったい何でしょうか?


「自分の欲求に支配されて、相手のことが目に入らなくなる状態」
ですね。


こうなるとマズイですね。


相手の心をつかもうとして、自意識過剰になります。



例えば、僕のかつての知り合いで、やたらに「他人をからかう人」がいました。


度が過ぎていたのです。


本人は親しみのつもりだったのでしょう。
でも、周囲は煙たがっていました。


本人は、相手が嫌がっているなんて、全く思っていなかったのです。


要するに、相手の気持ちをつかもうとし過ぎて、かえって人の気持ちがわからなくなってしまったケースです。


こういうのは、車に例えると、「エンスト寸前の車」ということになります。



人間関係も恋愛も、「思いやりと信頼」が根本ですね。


興奮やスリルを求めるのは、愛情の本質ではありません。


「本当の喜び」とは、「心の深いところ」から湧いてくるもの。

表面的な興奮とは違いますね。


「呼吸を合わせる」とは、要するに、「落ち着く」という意味です。


落ち着いて、自分の本当の心(良心、真心)に忠実になることなのです。



・今回のまとめ
愛情と信頼が根本です。
落ち着いて、自分の本当の気持ちに忠実になること。
一時的なスリルや興奮に、右往左往してはいけないのです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年9月23日月曜日

条件が整ったら幸せになるのではなく、「条件が整わなくても幸せを見つけられる」から幸せになる

こんにちは。上村です。


よく恋愛で、こんな心境になることがあるかもしれません。


「次の約束があるから頑張れる」
みたいな。


次に会う約束がなかったら、
「もう会えないのではないか」と不安になるのです。


その気持はよくわかります。

しかしいつもそんな心境では、自分が疲れますね。


「会う」というのはお互いの意思。

自然の流れですね。


自分が一方的にその気でも、相手にその気がなければ仕方がありません。


無理に会うわけにもいかないのです。



ところで、こういうのは恋愛に限った話ではないですね。


「次の約束があれば頑張れる」みたいな考え方を、
自分の人生でしていることがあります。


環境がよければ・・・
立場があれば・・・
資金があれば・・・
理解があれば・・・
これがあれば・・・
あれがあれば・・・

など、「条件が整えばもっと幸せになるのに」と思ってる人はいるでしょう。


そういった考え方をしていると、かえって幸せが遠のいていくもの。


「幸せ」とはどこにあるのでしょう?


「環境」にあるとすれば、
環境の変化で、幸せになったりそうでなくなったりします。


環境はいつだって変化します。


そこに振り回されていたら、いつまでも安定したものにはならないのです。



『山のあなたの空遠く幸い住むと人のいう』

という詩がありますが、まさにそんな感じ。


「あそこに幸せがあるんだよ」と人に言われただけでは、幸せが何たるかわかりません。


自分で「そこに」行ってみて、初めて「幸せが何か」がわかるのです。


そして「山のあなた(かなた)」とは、
「山のあなた(かなた)」にあるのではないと思う。


「自分の中」にあるものです。


どんなことからでも、「幸せ」を見つけることができます。


逆にどんなことからでも、「不幸せ」を見つけることもできます。



多くの人は、別れから不幸を見つけるでしょう。


でも、未来になってみれば、別れが「一つの転機」になっていることに気付くものです。


「自分の視野を広げる」大きなきっかけになっているのです。


人生全体で考えれば「得」になっています。


それに気付いた時点で、まさに「幸福」と言えるのではないでしょうか。



例えばある人は、いつも失恋を繰り返していました。


晩年になって出会った人と、ゴールインすることになりました。


その人は相手をとても大切にしています。


失恋を繰り返したことで、よく気が付く性格になっていたのですね。


もちろん自動的にそうなったのではありません。


中には拗ねてしまう人もいるでしょう。


でも、その人は違った。


自分自身で「いいもの」を選択したのです。


失恋した時は、不幸を感じたでしょう。


しかしそれがきっかけで、かえって純粋な愛情に磨きがかかったのです。



この人にとっては、「本当の幸せ」とは何でしょうか?


「思いやり深い性格」になったということが、まさに本当の幸せではないでしょうか。



すべてうまくいっているような時こそ、注意すべき時であると思います。



知らない間に傲慢になって、
そのうち目も当てられない状況になってしまうかもしれません。


大切なのは「未来にとって何が必要か」ということですね。


今都合の悪いことが、未来にとって「都合のいいこと」になることがあります。


「これを得たら幸せになる」という考え方では、うまくいかないもの。


「自分自身でいいことを見つけていく」
という考え方が大切。


「ほしい」ではなく、「見つける」ですね。


欲が過ぎると、自分にとってよくないものを必死で求めたりします。


心がだんだん曇ってくる。


それもこれも環境に振り回されているからだと思います。


環境とは振り回されるものではなく、
自分がそこにチャレンジしていくものですね。


環境はいろいろなことを教えてくれるでしょう。


その教訓を受け入れるのは自分自身です。


嫉妬や心配に振り回されないようにすれば、
本当に大切なことが見えてきます。



それこそが、本当の「いいもの」ですね。


すべてに意味があります。


今、自分に起ってることにも、やはり意味があります。


どんな状況からも前向きなものを見つけて、
未来に向かっていくことが大切ですね。



・今回のまとめ
環境とは、振り回されるものではなく、チャレンジしていくもの。
どんな状況からも前向きなものを見つけて、未来に向かっていくことが大切です。
そんな人には、必ず自分にふさわしい環境がもたらされていくでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年9月16日月曜日

相手が不機嫌でも、それは別にあなたの責任ではないよ

こんにちは。上村です。


「周囲が変わった」と感じることはないでしょうか。


普通にしているのに、何となく周囲が冷たいような気がする。


「自分はいつもと同じなのに、通りすがりに笑われた」
みたいな。


学生時代にあったかもしれません。


何人かの人が、集団でしゃべっています。

その横を通り過ぎた時、急に笑われた。


(自分のことを笑ったのだろうか)
と不安になります。


でも、たいていは勘違い。

別に誰も自分のことを笑っているわけではないのです。


しかし何かあると、自分自身に原因を求めたりすることはあります。


「もっと明るくしなければ」「もっと心を開かなければ」
と思います。


それはいいのです。


でも、環境の変化を何でもかんでも「自分の責任」にしてしまうのは、妙な話だと思います。



変化というなら、日常は「変化の連続」です。


ささいな変化、小さな変化なら、いくらでもあります。


「好きな人が、昨日は機嫌がよかったのに、今日はあまりよくない」

それも変化でしょう。


言うまでもないことですが、相手の不機嫌の原因が、すべて自分にあるわけではありません。


相手には相手の日常があります。


これからずっと機嫌が悪いわけでもない。


自分自身に機嫌があるように、相手にもそれがあります。



そういうものをことさら気にして一喜一憂してしまうと、わけがわからなくなります。


思うようにいく時もあれば、思うようにかない時もあるのが、日常です。


「今日」という日に辛いことがあっても、明日はまた「別の日」


状況は変わっていきます。


細かい変化ならいくらでもあります。


そんな変化にいちいち動揺してはいけないと思います。


時間が経てば、また変わります。


「今日は周囲が冷たかった」「好きな人と話す機会がなかった」とか、そんなことは別にたいしたことではありません。


自分の人生に、いかなる影響もありません。


難しいことでしょうが、人生を「トータル」で見つめる視点を持ちたいものです。



一時的な環境の変化に、飲み込まれてはいけない。


未来のいい変化を確信し、今の自分の課題を乗り越えていくことです。


その姿勢さえあれば、きっと未来から今を見た時、今の悩みがたいしたことではなかったことに気付くでしょう。



・今回のまとめ
常に「本当に大切なこと」に目を向けていく。
そうすれば、一時的なことに動揺しなくなります。
今すべきことが大切です。未来を楽観することが大切です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年9月15日日曜日

真の個性とは、注目を浴びることではなく、「自分の長所を役立てていく」こと

こんにちは。上村です。


「自分には個性がない」
と悩んでいる方がいるかもしれません。


「個性がないから、誰にも注目してもらえない」
と思っています。


しかし、これは大きな誤解ですよ。


「個性」というものを勘違いしていると思うのです。


真の個性とは、決して作られたものではなく、「自然ににじみ出てくるもの」です。


個性とは、もっと素朴なものです。


あなたにもそれがあり、僕にもそれがあり、誰もがそれを持っています。


無理して作るものではなく、自然に出るものなのです。


注目を浴びるために個性があるのではありません。


「自分自身を発揮していくため」にそれがあるのです。



例えば、こんなことを考えてみてくださいね。


学校で、「騒がしい授業」があるとします。


誰も先生の話を聞かない。
なぜでしょうか?


生徒の方にも問題があるかもしれませんが、むしろ「教師の方にもっと大きな問題」があると僕は思います。


生徒は「授業」というイメージが持てないのでしょう。


教師の教え方がよくないのか、学校自体に問題があるのか、とにかく生徒の頭に「授業」というイメージが描かれていないのです。


もちろん、実際に授業をしているわけで、誰が見てもそれは授業。


しかし生徒が持つイメージは、そうではないのです。


先生が「今は授業中だぞ」と叱っても、それでは真のイメージは湧かない。


では、どうすればいいのでしょうか?



当たり前ですが、怒っても相手には伝わりません。

たとえ一瞬静かになったとしても、また騒がしくなるでしょう。


それよりも、教師自身が、少しでも興味の持てる授業を心がけることが大切です。


「当たり前」と思うかもしれませんが、当たり前のことが一番難しい。

したがって、それができればもっといい状況になっていくものですね。



教師が、
「自分は授業が大好きだ。生徒のためになる知識を伝えたい」
と思っていたら、その思いは生徒に伝わるでしょう。


教科書をただ読んでいるような、無味乾燥な授業ではなくなるからですね。


一生懸命授業をするでしょうし、自分自身でも勉強を重ねていくでしょう。


自分が変わらなくて、どうして人を変えることができるでしょうか。


まず教える側が変わらなければなりません。



「授業中に静かに聞いてもらえばそれでいい」などと思っているだけだったら、決してそのようにはならないでしょう。


「本質的なもの」を大切にしていくべきです。



「個性」もこれと同じだと思うのですね。


ただ人目を引こうとするのは、別に個性でも何でもありません。


むしろ、真の自分に「ふた」をしているようなものです。


「自分の内面から湧き出てくるもの」を大切にしたいですね。


個性とは、人気や注目とは全く関係がありません。


「自分自身の長所を役立てていくこと」です。


それが真の個性だと考えます。



・今回のまとめ
個性と注目を浴びることは、何の関係もありません。
個性とは、「自分自身の長所を役立てていく」ことです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年9月12日木曜日

叶わない願いは、もっと大切なことに気付かせるため

こんにちは。上村です。


僕が中学生の頃、こんな事を考えたことがありました。


当時は、学校が荒れていた時代。


どのクラスにも、不良っぽい生徒がいました。

教師にもどうかと思う人がいた。


体罰もありました。

今から考えるとよく我慢したものです。


もちろん「自分はちゃんとした生徒だった」などと言っているのではありません。


ただ、周りのそんな雰囲気に嫌気がさしていたのですね。



そこでこんなことを考えました。


「悪い生徒」ばかりを集めて、一つのクラスを作ります。

そのクラスは「不良教師」に担当にさせます。


「ちゃんとした生徒」は、ちゃんとした者同士が集まってクラスを作る。

担当教師は、ちゃんとした人。


そうすれば、どんなに平和な学校が訪れるでしょうか。


と当時は考えたのですが、もちろんこういうわけにはいかないでしょう。


「悪い生徒」と言っても、いい悪いを決め付けることは、一概にできません。


校則を破るのは学校では違反ですが、あくまで学校内での話です。

一歩外に出れば、そんなものは関係がない。


「靴下は三折りにすること」という校則がありましたが、一般的には、言うまでもなく「???」です。(笑)



悪友に先導されて、巻き込まれている人もいるでしょう。


意味不明の校則のように勝手な「正義」を作り上げて、独善的になっている場合もありますね。



「いい生徒」といっても、これまた誰が「いい」を判断するのでしょうか。


「いい」「悪い」を判断する人が、悪い人だったらどうするのか?(笑)



「いい教師」「悪い教師」といっても、時代劇のようなわけにはいきません。


人間誰しも欠点があります。


善悪を決め付けて、誰かを隔離することがあったら問題です。



それに、「よくない生徒にはもっといい教師をつけるべきだ」という理屈だって、成り立ちますからね。



そうはいっても、「悪い雰囲気から抜け出したい」という気持ちは誰にでもあります。


「今の環境は完璧だ」などと思っている人は、あまりいないでしょう。


誰でも現状に不満はあるし、もっといい環境を願うものです。


ところが願えば願うほど、なぜか叶わないことがあります。



「人間関係で苦しみたくない」と思ってるのに、なぜか人間関係の厄介事がいつも起こる。


「恋愛で悩みたくない」と思っても、いつも同じようなことで悩んでしまう。


「楽しく働きたい」と思っても、上司がイヤミばかり言う、みたいなこともあるかもしれません。


穏やかな家庭でありたいと思っても、なぜか問題ばかり起こる。



カールブッセの詩、
『山のあなたの空遠く、幸い住むと人の言う・・・』
みたいな感じですね。


幸せを求めているのに、それは「山のかなた」にあってつかめないのです。


そういった経験を何度もすると、考え方がだんだん変わってきます。


「幸せとは、山のかなたではなく、自分のすぐ近くにあるのではないか」

そう考えるのです。


遠くにあると思っていたのが、意外や意外、近くにある。


近いどころではありません。すぐそばにあるのです。


「自分のすぐそば」とは、要するに「自分の心の中」ですね。


外にあると思っていたのが、中にあったのです。


中にあるものの方が、かえって見えないことがあります。


「遠くの幸せ」はよく見えても、「近くの幸せ」はなかなか見えないものです。



願いが叶わなかったのは、見捨てられたわけではなく、もっと大切なことを気付かせるためだった。


人生の方が、自分よりはるかに自分のことを知っています。



未来の願望ばかりに振り回されてる人は、もう一度「足もと」を見るべきだと考えます。


足もとにこそ、いろいろないいものがあります。


お金は落ちていないかもしれませんが、それよりもはるかに「価値あるもの」が落ちています。


目立たない中にこそ、「自分を光らせる何か」があるのです。



さっきの中学生時代の僕もそうです。


何やら暗黒時代のように書きましたが、もちろんすべてが暗黒ということではありません。



家族の支え
心通い合う友人との出会い
理解ある教師
素朴な友愛

そういったものも、またありました。


むしろ、暗闇が「光」の存在を教えてくれたというわけです。



あなたの人生もきっとそう。


どんな状況であっても、くじける必要はありません。


むしろ暗闇が濃いなら、大きな希望の前触れです。



・今回のまとめ
叶わない願いは、もっと大切なことに気付かせるため。
幸せは、どこか遠くにあるのではなく、「足もと」にあります。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年9月7日土曜日

「すれ違いも意味あること」という新しい考え方が、あなたの愛情問題をよくしていく

こんにちは。上村です。


突然ですが、「好きな人の気持ちがわからない時」は、不安になるものですね。


特に恋愛はそうでしょう。


人間関係でも、やはり相手の気持ちがよくわからなくて苦しい時もあります。


恋愛や人間関係で、
「相手のことが理解できない」という悩み。



でも、冷静に考えてみましょう。


それぞれに個性があります。


いくら大好きな人でも、すべてを理解することなど難しいでしょう。



相手も同じですね。


あなたのことをすべて理解しているかといえば、
そんなことはないでしょう。


でも、「理解できない部分」を含めて受け入れているから、
あなたのことが好きなわけですね。


理解できないことを理解しようとするから、そこに努力が生まれると思う。


壁があるから、それを乗り越えようとする。


いっそう愛情が確かなものになっていきます。



ところが、
「順調なのが当たり前で、すれ違いはあってはならない」
と考えると現実とのギャップに苦しみます。


お互いが別人格ですし、違いもあって当然。


ささいな違いやトラブルに、いちいち落ち込んでいてはいけないのですね。

「すれ違い」をもっとプラスにとらえて、次への足がかりにすべきだと思うのです。


その違いを「原動力」にしていくべきなのです。


これこそ本当のプラス思考。


常に、物事を「明るい側面」で見ていくことが大切です。


なぜなら、それが本質だからです。


本質に忠実になれば、いろいろなことがよくなっていくものですよ。


そこには「正しい力の源泉」があるからです。



・今回のまとめ
恋愛や人間関係で困ったら、「すれ違い」をプラスに変える勇気を持つことです。
そんな気構えが状況をよくしていくでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年9月6日金曜日

ややこしくなった時は、素朴なことを思い出せば、きっとよくなっていく話

こんにちは。上村です。


学生時代に、学校の先生から、たまにこんなことを言われたことがあります。


「社会に出たら甘くない」
と。


僕は、何となくシラけたものです。


「社会に出たら」って、そんなことを言われてもわからない。


心に響かなかったのですね。


社会がどうかではなく、ピンとこなかったからです。


「社会に出たら」と言われても、学生には学生の辛いことがあります。


学校やクラスが嫌な場合もありますし、勉強で辛いことがあるかもしれない。


嫌な教師がいるかもしれない。(笑)


受験勉強もあります。



学校だって社会生活なのです。


誰の人生も、その時代その時代で、楽しいことや辛いこと、嬉しいことや苦しいことがあります


もちろん、その先生が親切心で言ったのならいいのです。


でも単に生徒に言うことをきかせるためのものなら、言葉が心に響かなくて当然です。


「下心ある言葉」では、誰の心にも響かないもの。


では、どうして「下心ある言葉」がダメなのでしょうか?


そういう言葉は「本質を外しているから」です。


「正しい動機」こそが本質です。


さっきの言葉で言えば、本当に生徒の未来のためを考えて言ったのなら、それは正しい動機です。


でも、本当に考えているなら、もう少し気の利いた言い回しができるものだとは思います。



例えば、こんなこともあります。


「わからないことをわからないと言えない」人がいます。


「わからないと言ったら、怒られるのではないか」
「わからないと言ったら、馬鹿にされるのではないか」

そんな風に考える。


しかし、これも本質を外しています。


だってわからないものはわからないのですから。


怒られようが馬鹿にされようが(実際にそんなことはないと思いますが)、事実はそうなのです。


わかっていないのにわかったフリをしていたら、相手も誤解するでしょう。



職場でもありますね。


厳しい上司に対して、「わかりません」と言えないようなことが。


思わず知ったかぶりをして、後で困ったことになったりとか。



「嫌われたくないから断れない」
という人も同じです。


断るべきことがあれば、断っていいのは当然です。


断れなくて、誘惑のおもむくままに従っていたら、自分が後で困ったことになります。


自分の人生の主催者は「自分自身」です。


我々は、どうでもいいことにとらわれ過ぎていると思うのですね。


「馬鹿にされるのではないか」「嫌われるのではないか」「無視されるのではないか」と、意味のないことを恐れます。


その結果、かえって嫌われるようなことをしてしまう場合があります。


別に自分一人がどう思われようと、たいしたことではありません。


姑息なことばかり考えると、「本質」から遠ざかっていきます。


作戦ばかり考えて、本質を外していることがあります。



人間関係のワザなど考えて、素朴な思いやりを忘れていないでしょうか。


恋愛術など考えて、相手の気持ちをないがしろにしていないでしょうか。




大切なのは、「ワザ」や「術」ではないですね。


もっと素朴なことが大切です。


人間関係も恋愛も、「素朴な思いやり」があればそれで十分です。


それが本質だからです。



「思いやりが通じない相手にはどうしたらいいか?」
と言う人がいます。


でも、それこそが余計な考えではないでしょうか。


通じない相手にばかりこだわって、通じる相手をないがしろにしているから、そういった考え方になってしまうと思うのです。


通じるところに、風を吹かしていけばいいですね。



「本質を大切に」

すべてはそこにかかっています。



・今回のまとめ
「どうでもいいこと」にとらわれてはいけない。
人間関係も恋愛も、「素朴な思いやり」があればそれで十分です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。