2018年11月30日金曜日

要求ばかりしないで、自然な関係を大切にすれば、うまくいく話

こんにちは。上村です。


恋愛になると、あまり気の利かなかった人が、
急に「マメ」になることがあります。


相手のことを思って、気が利くようになる。


もちろんそれはいいことですが、
反面、相手に対する「期待」も大きくなっていく場合があります。


「これくらいしたのだから、相当の反応がほしい」
と思う。


思ったような反応がないと、落ち込みます。

すると、もっと相手に対して、「要求」が強くなっていく。


マメを通り越して、過剰なまでに相手にしつこくすることもあります。


こうなると、親切が親切でなくなってしまいますね。

かえって、本当の親切ができなくなってしまいます。


親切や優しさは、「相手の意思を尊重する」中で発揮されていくもの。

「気持ちを押し付けること」と「優しさ」は違います。


これを勘違いするから、
「これだけ優しくしてあげているのに、どうして相手は反応してくれないんだ」
などと不満になってくる。


「独り相撲」になってしまうのです。

願望ばかりがどんどん膨らんで、思い通りにならない現状に不満を感じてしまう。


もちろん恋愛は一つの例です。

いろいろなところに、そういった心理があります。


人間関係でもありますよ。


客観的に見て普通なのに、なぜか本人は「うまくいっていない」と思っている。


昔、職場の先輩で、こういう人に出会ったことがあります。


「先輩後輩の関係はこうあるべき」と自分で強く思っているのです。

その理想が非常に高い。


当然ですが、人間はそれぞれ独立した人格です。

それぞれ意思があります。


先輩が、後輩を何でも思い通りにできると思ったら、大きな間違いです。


その先輩は、後輩に対して「普通に」接することができなくなっていました。

何かにつけ、「後輩とはこうあるべきだ」という考え方を押し付ける。


それはもはや、指導でもアドバイスでもなく、ただ「自分中心の考え」に固執していただけだったのです。


当然、周囲から煙たがられていきました。


しかも、「こうあるべきだ」の理想が高過ぎて誰もついていけない。

この先輩は、やがて「困った状況」に追い込まれることになったのです。


不満ばかりが先に立って、調和を欠くと、この先輩のようになります。


では、この先輩は、どうすべきだったのでしょうか?

「つまらない願望」を捨てることだったのです。


自分のことしか考えていないような願望では、どうしようもありません。


良好な先輩後輩関係を実現したいなら、当たり前ですが、後輩の人格を尊重するべきです。


それが「真の意味の願望実現」です。

つまらない願望を捨てれば、「本当の願望」が見えてきます。


泥沼にはまっていくような考え方はよくない。

もっと今の関係を大切にしていくべきですね。

想像上の関係ではなく、「今の関係」です。


あなたに親友がいるとしたら、その親友に対して、あなたはどう向き合っているでしょうか?

自然に向き合っていますね。

要求して付き合っているわけではないでしょう。


「気持ちが満たされるからいっしょにいる」
それだけです。

好ましいから、一緒にいるだけですね。


ところが、相手に対する要求が増えていくと、余計な考えに振り回されていきます。

不安が大きくなっていきます。


「自分が食事をおごらなかったから、相手は不快に思っているに違いない」
などと、理屈にもなっていないようなことを考える。


では、食事をおごったら愛されるのでしょうか?

そんなことはありません。


「昼食」と「愛」を同じ天秤にかけてはいけない。


食事をおごるのはいいことでしょうが、もちろん無理にするようなことではありません。


そんなことより、もっと大切なことがあります。

要求ばかりしないことですね。


「自分がこうしたら、こうしてくれるだろう」
などと考えないことです。


もっと、素朴な気持ちで、接していけばいい。


相手の意思を尊重すれば、素朴な親切心が発揮できます。

そうすれば、腰を落ち着けていくことができます。


変に期待しなくなれば、もっと自然に関係を楽しむこともできます。

自然に気持ちも通じ合っていくでしょう。


必要な相手と、しっかり信頼関係を築けていけるでしょう。



・今回のまとめ
要求ばかりしないで、自然な関係を大切に。
相手の意思を尊重していく中で、素朴な親切心が発揮できます。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月29日木曜日

「勇気と確信」をあなたにもたらす話

こんにちは。上村です。


あなたには、何か「願望」があるでしょうか?


人間は、大きなことから小さなことまで、「様々な願望」があるものですね。

実現可能な願望もあれば、そうでない願望もあります。


例えば、職場に好きな異性がいる。
偶然、二人きりになった。


(ここで話が弾んで、帰りがけに一緒に食事でもできたら)
と期待する。


ところが現実は、「お先に失礼します」と相手が先に帰ってしまったりとか。

この種の願望は、なぜか裏切られることが多い。(笑)


冗談はともかく、この場合なら、ひょっとしたら叶う可能性もあるかもしれません。


でも、「絶対に無理」という願望もあります。

「自分は火星に行きたいんだ」と思っても、それは無理でしょう。

 未来に「火星旅行」が実現する時がくるかもしれませんが、今は見当もつかない話です。


そう考えれば、無理なことはたくさんあります。


「春の後は秋になってほしい。暑いのは嫌だから」
と思ってもそんなわけにはいきません。


「そんな願望をする人はいない」と思われるでしょう。
確かにそうですね。


でも、もっと現実的なことで、実現不可能なことはあります。


いくら好きな人でも、その人と一度も話もしたことがないなら、二人で食事に行くというのは、普通に考えてできないですね。

将来はわかりませんが、今はできないでしょう。

「何かの偶然で」と願望を抱くかもしれませんが、冷静に考えれば難しい。


ところで僕は何も、実現不可能なことを並べて、みなさんのやる気を削ごうとしているのではないのです。


むしろその逆です。

いっそう、「気力を高めてもらおう」としています。


自分の願望水準が高くて、それを苦にしている人はたくさんいます。


「できないことは悪い」みたいな風潮の集団もあります。

しかし、当然ですが、できないことが悪いわけではありません。


人間にはできないことがあります。

当然のことです。


会社の経営者でも、そういう人がいますね。

これくらいのことはみんなできるはずと、社員に高い要求水準を課す。

できる人もいるかもしれませんが、そうでない人もいます。


人間は一人一人個性があります。
得手不得手、合う合わない、いろいろあるのです。


経営者自身だって、商売はうまくても、他の面ではできないこともたくさんあるでしょう。


ここで書きたいのは、仕事や恋愛の話ではありません。

「人生そのもの」の話です。


大切なことであればあるほど、実現までには時間がかかります。


今日しようと思って、明日実現するなら、たいしたことではありませんね。


できることをしていくこと。
すべきことをしていくこと。


できないことをしようと悪戦苦闘して、肝心の「できること」をしない人が実に多いのです。


人間関係や恋愛にとらわれて、その他のことがないがしろになっている人もいます。


「実現できる」と思っていることが、なかなか実現しないと、どんどん自信がなくなっていくかもしれません。


恋愛でもそうでしょう。

欲求不満になるかもしれません。
その結果、余計に願望は膨らんでいきます。


相手に対する「要求」が大きくなることもある。
でも、期待を裏切られるようなことばかり。

そのギャップで、ニッチのサッチもいかなくなります。


しかし当たり前ですが、人生は、恋愛以外にすることがたくさんあります。

こう言っては何ですが、恋愛などは人生のごくごく一部に過ぎないのです。


悩んでいても仕方ない。悩めば悩むほど、事態は悪化していく。

それは、実際に悪くなっているというわけでもありません。


現実がうまくいかないと、欲求がさらに刺激されて、ますます挫折感を感じるものです。

現実とのギャップはどんどん広がる。


その場合は、もっと「足元」を見るべきです。

あなたには、できることがあり、すべきことがあります。


願望に振り回されないで、今をもっと大切にすべき。


今の姿勢が、未来を作っています。


焦ったり、心配したり、不満ばかり言って、いい未来が築けるわけでもありません。


本当の願望とは、あくまで、自分を勇気づけるためにあります。


今をしっかり生きる中で、自然に芽生えてきた願望こそ、きっと「実現可能な願望」です。


それは願望を越えて、「確信」になっていくでしょう。



・今回のまとめ
今をしっかり生きる中で、自然に芽生えてきた願望こそ、大切なもの。
それは「確信」になっていくでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月27日火曜日

自分の都合で恋愛を進めたいと思うのは、相手のことを考えているというよりも、自分の都合でがんじがらめになっている

こんにちは。上村です。


「知識」は力になりますね。

いきなり校長先生みたいなことを言って、すいません。(笑)


でも硬い話ではないので、ご安心ください。
勉強の話ではありません。


例えば、相手のことを知っていたら会話に困らないかもしれない

まったく知らなかったら、何を話していいかわかりません。


「知る」といっても、「探る」という意味ではありませんよ。

細かいことではなく、基本的なことだけでもいいのです。


「人間関係術」などと、大げさなことではありません。

ごく普通のことでいい。


「相手を知ること」が自然にできれば、どんな関係もそれなりにうまくいくでしょう。


「相手のことを知るなんて当然」と思われるかもしれませんね。

でも、「知る」というのは、表面的な意味だけではないのです。


例えば、好きな異性のことを知っているようで、実はあまり知らない場合もある。

表面的なことはよく知っていても、「肝心なこと」は何一つ知らない場合もあります。


普通は、「興味」と「知識」は比例するでしょう。

興味を持てば、自然に知識は増えるもの。


ところが恋愛になると、好きという感情が先行して、「相手を知る」という普通のことが、なおざりになることがあります。


自分の思いを叶えたい気持ちばかりが先行。
相手をちゃんと見ることができなくなってしまう。

感情に引きずられて、理性が隠れてしまう。


もちろん恋愛ですから、感情が高まるのはいいでしょう。

しかし、「恋」のうちはそれでいいにしても、「愛」になれば、単に感情だけの問題ではありません。

ずっと一緒に過ごしていくのなら、冷静さが必要になってきます。


熱狂は長続きしないもの。

愛情には、「落ち着き」が必要になってくるのです。


例えば、こんなことを考えてみましょう。


好きな異性がいます。
そこそこ話せる関係になりました。


「お付き合いしたい」と思うようになった。

ところが、その思いに反比例するように相手は離れていってしまう。

そんなご経験はないでしょうか?


何も恋愛だけではなく、人間関係もそうです。

仲良くしたいと強く思っているのに、相手が離れてしまう。


こういう経験を繰り返すと、だんだん自信がなくなってきます。

「また逃げられるかも」と恐怖心が湧いてくる。

でも、仲良くしたいのです。

そのジレンマで苦悩します。


でも、よく考えてみましょう。

最初の頃は、なぜ打ち解けられたのでしょうか?


相手に対して、「欲」を持たなかったからでしょう。

相手のことを恋人にしようとか思っていないので、スマートに仲良くなれたのです。


ところがいったん恋愛相手として考えるようになると、自分のことで手いっぱいになる。

自分を素敵に見せようとして、肩に力が入る。


自分の願望を叶えることに頭がいっぱいになるのです。

すると、冷静に相手を見れなくなります。

相手のことが、ますますわからなくなってくる。


そんな場合は、自分の気持ちに振り回されず、落ち着いて相手と接するべきです。


恋愛も人間関係も、競争ではありません。

先手必勝のような、そんな心境になってはいけない。


人間同士の関係は、そんなバーゲンセールのようなものではないのです。


自分に意思があるように、相手にも意思があります。

それを尊重することです。


そうすれば、もっと堂々としていられます。

その態度が、相手に安心感を与えるでしょう。


「いつも相手のことを想っている」という人がいます。


朝起きても、仕事中も、家事中も、テレビを見ている時も、食事中も、寝る前も、四六時中。


まあ、それは極端ですが、心境的にそうなっている人もいるかもしれない。


でもこれは、相手のことを想っているというよりは、「相手が自分のことをどう想っているか」を気にしている状態です。


実は、自分自身のことを気にしているのです。

だから、「四六時中」みたいになってしまいます。

これでは不安になって当然です。


本当の思いやりとは、もっと素直なもの。

長続きする愛情とは、もっと落ち着いたもの。


自分の思いに振り回されてがんじがらめになっていては、相手のためになることができなくなってしまします。


相手のことを考えていると言いながら、しつこく追いかけ回して、相手を辛くさせてはいないでしょうか。


それでは、本当の愛情が発揮できなくなります。


愛情は、束縛ではなく、「自由」です。
それは自然に発揮されていくもの。


自由だからこそ、お互いの気持ちが合致した時、それは強固なものになるのです。


自然に、相手の支えになっていけることでしょう。



・今回のまとめ
愛情は、落ち着いたもの。
愛情は、束縛ではなく、「自由」です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月26日月曜日

仲良くなりたいなら、「待つこと」を知るべき

こんにちは。上村です。


「立ち直りのプロセス」というものがあります。


何かショックなことがあった時、
「ショックから立ち直るプロセス」を知れば、
心を和らげていくことができます。


例えば、信じていた人に裏切られたとしましょう。

もちろん、ショックなことでしょう。

しかしそれは、時間が経つにつれ、徐々にですが事態を受け入れる気持ちに変化していきます。

忘れることができなくても、少しずつ明るい気持ちを取り戻していくのです。


大切なことは、たとえ今辛くても、
「時間が少しずつ癒してくれる」
という真理を知ること。


正しい知識は、正しい人生を歩ませてくれます。


もちろん受けたショックの度合いに応じて、癒され方も違ってくるでしょう。

比較的短期に立ち直る人もいれば、長い時間がかかる場合もあります。

上がったり下がったりもあるでしょう。


ただ、心には、ダメージを回復する力があります。

それは、上がったり下がったりしながら、徐々にダメージを和らげていきます。

その力に素直に従っていけば、だんだん明るいものを見ていくことができます。


恋愛でもあるでしょう。

好きな人との会話がギクシャクする。
相手がそっけないのです。

あなたは、会話を継続しようと焦る。
しかし相手はますますそっけなくなっていきます。


こういう場合、無理して話をしようとしても、うまくいかないものです。

相手にだって機嫌があるし、「いつも機嫌よく」というわけにもいかないかもしれない。

時間が経てば、また雰囲気も変わるでしょう。


相手がその気になるまで「時間を置けばいい」のです。

無理に絡む必要などありません。


ところが、その「待つ」ということができない人がいます。

相手の心を無理にこじ開けようとするのです。

しかしそれは、相手の心をますます閉じさせていくことになります。


例えば、相手の歓心を買おうと、誰かの悪口を言ったりすることがあるかもしれない。

共通の上司の悪口とか。

それで、お互いの距離を縮めようとするのです。

こういうのも、「相手の心を無理にこじ開けようとする行為」です。


若い頃に読んだ恋愛本の中に、
「共通の上司の悪口を言って、お互いの一体感を芽生えさせよう」
みたいな話があった。(笑)

考えてみれば、むちゃな話です。


他人の悪口で結びつくような関係が、本当に長続きするはずもありません。

「悪口で仲良くなろう」というのは、本質的なものとは違いますね。


一時しのぎを考えると、こういう行為に走ったりすることがあります。


一時的な歓心より、長期的な信頼が大切。

人間関係とは、もっと長期的なものですね。


焦らず、落ち着いていきましょう。
堂々として、明るい態度を維持すること。
視野を広げていくことです。


そうすれば、きっと物事は、ちゃんとしたところに落ち着いていくでしょう。



・今回のまとめ
一時的な歓心ではなく、「長期的な信頼」を得よう。
そのためには、もっと落ち着いて、堂々としていることです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月25日日曜日

あなたの「本当の顔」は、愛されるもの

こんにちは。上村です。


若い頃の、ある日のことです。


僕はトイレに入った。

手を洗っている時、「鏡」で顔を見たのです。

そこには、「自分」がいました。
(当たり前ですね)

自分の顔をマジマジと眺めたのです。

ただ何となくです。


すると、「妙な気持ち」が湧いてきた。

「オレって結構イケてるな」と思ったのです。


いや、勘違いしないでくださいね。

自分の顔のことくらい、自分がよくわかっています。

僕は、イケメンではありません。


イケてると思ったのは、「イケてない自分」を思い出したからです。

「イケてない自分」って、何?

「片想いの相手の前での僕」ですね。


これは若い頃のお話なのですが、当時好きな女性がいました。

しかし、関係が進展せず、悩んでいた。

努力しているのに、どうしてうまくいかないのか?
そんな最中だったわけです。


彼女と接している時、僕はどんな顔をしているだろう?

たぶん、今、鏡で覗いている顔とは違うはず。


彼女の気持ちをつかみたくて、きっと「うざったい顔」をしているはずです。

ある時は、「鼻の下を伸ばしている」みたいな。


「彼女に接している時の気持ち」になって、もう一度鏡を覗いてみたのです。


「心をつかみたい」「恋人にしたい」「アプローチしたい」という気持ち。

すると鏡の自分の顔は、まさに「そんな顔」になりました。


容貌ではなく、自分の気持ちがそのまま顔に表れた感じ。

すがりつくような、余裕のない顔になったのです。


そこで、今度はそういった「束縛」から逃れた状況を想像しました。


束縛といっても、相手がそうしようとしているのではなく、自分で勝手にそうなっただけですから。


「彼女は僕のことをどう思っているのだろう」
・・・ということは考えない。

余計なことは考えないのです。


すると、落ち着いた、余裕ある表情になった。

まさにこれです。

この表情こそが、きっといい表情。


トイレで何しているんだという感じですが(笑)、それはなかなか重要。


「焦らず落ち着いた表情」「素朴に今すべきことに取り組んでいる姿」
それは「いい顔」に違いありません。

「恋人がほしいあまり、ずっと相手にしつこくしている自分」
それは「よくない顔」に違いありません。


人間の顔は、その都度変わっていく。

顔自体ではありません。
雰囲気が変わるのです。


焦っている時に、いい顔はしていない。
嫉妬している時の顔は、よくない顔。
悪口を言っている時の顔も、よくない顔です。


そこで、僕は思い出したことがありました。

彼女の歓心を買おうとして、さかんに「他の人の悪口」を言っていたのですね。

彼女に共感してもらおうとしたのです。


しかし、当然ですが、そんなことでうまくいくはずもありません。

むしろ、逃げられてしまう。

そうなのです。

好意をつかみたいと思っていたのに、なぜか遠ざけることをしていたのです。


好意は強引につかみ取るものではないし、追いかけ回すものでもない。


自分自身を磨いていく中で、自然に感じ、自然に発揮していくものが、「本当の愛情」と考えます。


本当の自分を信頼することです。



・今回のまとめ
追いかける必要など、まったくありません。
愛情は、自然に感じ、自然に発揮していくものだから。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月22日木曜日

人間関係が苦手なのは、苦手なのではなく、心がそこに束縛されているだけなのだから、気にしなくていい話

こんにちは。上村です。


「人間関係が苦手」(と自分で思っている)人がいます。

声をかけたり、会話するのが苦手。


恋愛でもあるでしょう。

「頑張って異性に話しかけねば」と思う。


周囲には、異性と苦もなく打ち解けて会話している人がいます。

そんな人を羨ましく思うのです。


でも、人間はそれぞれ「個性」というものがあります。

積極的な人もいれば、おとなしい人もいます。


また、積極的な人でも、おとなしい部分があったり、おとなしい人にも、積極的な部分があったりします。


控えめな人に好感を持つ人もたくさんいます。

「自分の特徴」を生かしていく方がいいのです。


押しの強い人のマネをする必要はありません。
押しの強さなどいらない。

「誠実な気持ち」こそが大切です。


自分で勝手に焦って、どっちでもいいことに振り回される場合があります。

でも、それより大切なことがあるはずです。

今、自分にできることがあるはず。


「道」というのは、日々自分のすべきことをしていく中で、少しずつ開けていくものだと思います。


極端に走り過ぎると、うまくいかなくなるもの。


「明日から異性に声をかけまくる」などと思って、たとえ実践したとしても、結果はうまくいかないでしょう。


かえって周囲から、距離を置かれると思います。

そんな「不気味なこと」はしなくていい。


人生の目標を、異性を追いかけ回すようなことにおいてはいけない。


人生は、恋愛に苦しむためにあるのではないですし、人間関係に苦しむためでもありません。


自分は、そんな小さい存在ではないはずです。


もっと「大切なこと」があります。

自分の「良心」が求めるものに、もっと忠実になっていくことです。


例えば、恋愛にばかり悩んで、他のことがおろそかになっていたら、それはよくないことですね。


自分の心を縛りつけないようにしていきたい。

余計な鎖を取り外せば、身軽になります。


いろいろなものに心が依存していると、何も楽しめなくなってしまいます。


心が本当の意味で自由だからこそ、人を思いやり、支えることができます。


心が自由だからこそ、嫌われることを恐れず、人間関係を恐れず、未来を恐れず、他人に嫉妬せず、何があっても乗り越えていくことができるのです。



・今回のまとめ
心を束縛から解き放つと、「本当に大切なもの」が見えてきます。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月21日水曜日

「愛の憲法」の生かし方(政治の話ではありません)

こんにちは。上村です。


ずっと以前ですが、本屋さんで立ち読みをしていました。


何の本を見ていたかというと・・・
「日本国憲法」です。


立ち読みする人はたくさんいます。
でも、「日本国憲法」を立ち読みしている人はあまりいないかもしれない。


特に理由はありません。
ただ何となくです。


僕は一応、学生時代は、法学部だったのです。


しかしながら、今まで憲法などあまり読んだことがなかった。


憲法くらいは、目を通しておいた方がいいのではと思ったのです。
「それで立ち読みか」

というツッコミはなしでお願いします。


もちろん、立ち読みですから、ざっと見ていました。

憲法の中にある、こんな条文に目が行きました。


憲法第十三条
『すべて国民は、個人として尊重される。・・・』


日本は民主主義国家ですから、当然ですね。

当たり前すぎるほど当たり前です。


しかし、憲法では当たり前ですが、個人の私生活では、必ずしもそうでないこともあるかもしれません。


あからさまな人権侵害でなくても、個人によっては、深く傷つく出来事に遭遇することもあります。


例えば会社で、上司から仕事のことで注意されます。

中には厳しい上司もいるでしょう。

プライドがズタズタになるような叱り方をする人もいるかもしれない。


「そこまで言わなくてもいいだろう」

みたいな。


かつて、全員の前で一人の部下を怒鳴り散らしていた上司がいましたが、こういう人はきっと憲法を読んだことがないのでしょう。(笑)


まあ、憲法を読んだ読まないの問題ではありませんが。


学校でもそうですね。


僕は中学生の時、クラスメートの前で、ある教師から叩かれた経験があります。

教科書を忘れたからです。


教科書を忘れたのは悪いことかもしれませんが、いつも忘れていたわけではなく、その時たまたまだったのです。


普段は、しょっちゅう教科書を忘れた生徒がいても、何も言わないのです。

なぜかその時だけ、烈火のごとく怒った。


たまたま、その教師の機嫌が悪かったのでしょう。

機嫌で態度の変わる教師ほど、やっかいなものはありません。


あるいは「一罰百戒だ」と思ったのかもしれませんが、「一罰」にされた方はたまったものではありません。(一罰されるような罪でもないし)


あの時は、叩かれた痛さよりも、恥ずかしさで、顔から火が出るようだった。


当時、同じクラスに好きな女の子がいたのですが、当然その子も見ています。

彼女の前で格好の悪いところを見られてしまったのです。


これは明らかに、僕に対する人権侵害です。
(冗談ではなく本当に)

もちろん、昔の話ですし、もうその教師に対してどうということもありません。
(というか思い出したくもない)


でも、それを忘れられず、心の痛みにしてしまうような人もいるでしょう。


そういえば、以前テレビで、「学生バレーボール大会」を見たことがあります。

作戦タイムの時、監督が凄まじい形相(おそらく)で、選手を怒鳴っていました。


マイクで言葉が拾われていたのですが、あれは注意ではなく、単なる脅しのように聞こえました。


選手はどう思っていたのかわかりませんが、普通に考えて相当傷つくでしょう。

練習ではもっとひどいことを言っているかもしれません。


「スポーツだから厳しくて当然」という意見もありますが、本当にそうでしょうか?

「厳しさ」と「粗暴」は違います。


もちろん、一瞬だけを見てその監督のすべてを判断しているわけではありません。

ただ、人が人を怒鳴ったり、ののしったりするということは、学校だろうがスポーツだろうが、いいことであるはずがないと思うのです。


厳しさと粗暴を、勘違いしてはいけない。


いっそのこと憲法違反で訴えてもいいかもしれませんが、そんなことで訴えた話はあまり聞かない。


いちいち気にしているわけにもいかないからです。


ひょっとして自分自身も、悪気はなくても誰かに「憲法違反」をしていることもあるかもしれない。


「憲法」とは、その国の「あるべき姿」ですね。

なので、あるべき姿と、実際の姿が異なる場合があります。


そして、個人の中にも、この「憲法のようなもの」があります。

自分の理想像とか、願望ですね。


「こうあるべき自分」「こうありたい自分」
というのがあるでしょう。


現実の自分が、そこから程遠いと、自己嫌悪に陥ることもあります。


しかしです。

憲法の本質とは、何でしょうか?

それは、少なくとも民主主義国家においては、「国民の自由」を認めるものです。


国民を縛り付けるものではなく、「国民の自由を保証するもの」なのです。


個人も同じですね。


「理想」というものは、自分を縛るものでありません。

自分に「自由を与えるもの」です。


愛情も同じです。

それは、束縛ではなく、自由です。


相手の意思を認め、自分の意思を認める。

そうすることで、お互いが、一個の人格として、お互いを支え合うことができます。


束縛し合っていても、支え合うことはできません。

愛情とは、束縛ではなく、いっそうの「自由」です。



・今回のまとめ
お互いが、自由を発揮し合う。
その上で、結びつくのが、真の関係です。
そこから、束縛ではなく、「支え合い」が生まれます。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月19日月曜日

そのままの自分をそのまま見てもらって愛される話

こんにちは。上村です。


あなたは、「背伸び」をすることはないでしょうか。


「背伸び」といっても、体操の事ではありません。
(ジョークが冴えません)

「自分をよく見せようとすること」ですね。


職場などでも、あるかもしれませんね。


「上司に信頼されたい」「同僚から一目置かれたい」という思いから、必要以上に虚勢を張ってしまうのです。

失敗をできるだけ隠そうとする。


しかし後で発覚して、余計にマズイ立場になる場合があります。

かえって信頼感が低下してしまう。


自分を魅力的にしようと思ったら、「背伸び」は逆効果。

「等身大の自分」を見てもらえばいいのです。


会話でもそうですよ。

緊張して、思ったことが言えなくなることもあるかもしれない。


でも、それも含めて、「自分自身」です。


流暢でなくてもいい。
気の利いたことが言えなくてもいい。

自分は、自分以外の別人になるわけにはいきません。


「話し下手」と思っている人は、勘違いをしているだけです。

そう思い込んでいる自分がいるだけです。


言葉というものが、そもそも不完全なものです。
思いをすべて言葉で表現することなど、できないもの。


もちろん、言葉がどうでもいいと言っているのではありません。

ただ、言葉の前に、「心」があるはずです。


言葉は道具であり、心こそが本体。

まず、心をしっかりさせよう。


「言葉だけ」になってはいけない。

自分を大きく見せるのはやめることです。


一時的に功を奏するようなことがあっても、それはやがて破綻します。

本当の自分を隠してばかりいる関係が、果たして楽しいでしょうか。

背伸びしたら、ずっと背伸びをし続けないといけなくなります。


今の自分は、今の自分として見てもらう以外ないし、それで十分です。

その上で、自分は誠実を心がければいいのですね。


「等身大の自分」とはそういうことです。

自然を心がけていればいいのですね。


失敗したなら、「失敗しました」と言えばいい。
わからないなら、「わからない」と素直に言えばいい。

それこそ、等身大の自分です。


駆け引きばかり考え、自分の立場ばかり考えていると、結果はウラハラになってしまう。


異性を追い掛け回している人が、魅力的に見えるでしょうか?
「自分は凄い」と言っている人を、本当に凄いと思うでしょうか?


答えは、はっきりしていると思います。


そういった意味のないことはやめて、もっと自分を生かしていくことが大切です。


自分自身を、周囲のために生かしていく。

この心掛けが、最も大切だと考えます。


自分の中にある自然の力。
見栄や虚飾とは関係のないところ。


そこに「本当の自分」があるのですね。



・今回のまとめ
今の自分を、そのまま見てもらえばいい。
それを好ましいと思ってくれる人は、必ずいるものです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月18日日曜日

ささいなことに傷つかず、たくましくなる本当の方法

こんにちは。上村です。


僕は昔、何か辛いことがあったら、こう自分に言い聞かせていました。


『馬鹿になれ』と。


もちろんこれは、文字通りの意味ではありません。

「愚か」という意味ではなく、「純粋な自分を取り戻せ」という意味です。


それを「馬鹿になれ」という言葉で、自分を叱咤したのです。

小さなことに傷つけられている自分を、勇気づけたのです。


とにかく現代人は、神経をすり減らし過ぎだと思います。

複雑な社会が、それに拍車をかけています。


もちろん便利になったのはいいのですが、素朴な気持ちが失われる状況は困ります。


「過去を悔やみ、今を悲観し、未来を心配する」

そんなことばかり繰り返していたら、気が滅入って当然です。


ささいなことを、気に病んではいけない。


例えば、恋愛で考えてみましょう。

いろいろ気を揉むことも多いでしょう。

同じ職場に、片想いの異性がいたら、大変です。

その人の行動がとても気になります。


「不機嫌そう」「別の同僚と仲良くしている」「忙しそう」「どうして知らんぷり」「急いで帰るのはなぜ」など、いろいろ気を回すとキリがなくなります。


相手のささいな行動に一喜一憂するようになったら、相手に振り回されている状態です。


相手には、振り回そうという気持ちはありません。

自分が勝手に振り回されているだけです。


独り相撲ばかりしていると、だんだん迷路にはまっていく。

その関係に自信が持てなくなります。


「自分は嫌われているんじゃないか」と、たいして根拠もないのに考えてしまうようになる。


落ち込みたくないから、相手と距離を置こうとします。

距離を置いたら置いたで、やはり相手のことが気になる。

無理して接しようとして、その結果もっと壁を感じてしまう。


こうなったら悪循環です。

どうしてこんなことになってしまうのでしょうか?


それは「相手のことを誤解しているから」です。


自分の感情を持て余して、相手を正しく見れなくなったのです。


顔はジーと見ているかもしれませんが、本当の意味で相手を見ていません。

見つめているのは、いつも「自分自身の動揺」ばかり。


もちろん、恋愛だけではありません。

人間関係もそうです。


「詮索」と「思いやり」を勘違いしてはいけない。


詮索は、相手の気持ちを考えているようで、実は「自分の気持ちに振り回されている」部分が大きいのです。


思いやりは、純粋に相手を思いやる気持ちです。


どちらも相手の心を知ろうとする行為ですが、動機がまるで違っています。


詮索は、気持ちの上がり下がりが激しいものです。

思いやりは、気持ちが安定するものです。


「詮索ではなく、思いやりを大切に」

そのためには、精神的にしっかりすることですね。


これは、精神力を鍛えるみたいな、修行的な意味ではありません。

もっと素朴なことです。


物事を、理性的に、落ち着いて見る努力をすることです。


過去にいつまでもこだわらないことです。
未来を心配しないことです。
今に最善を尽くすことです。

すべてシンプルなことですね。


でも、シンプルだから簡単ということではありません。
実は、シンプルなことの方が難しいのです。


その実行には、勇気と努力が伴います。


困難な時に、人生を悲観的に見ることは誰でもできます。

困難に合って、前向きに見ることこそ、強い決意が必要で、難しいことです。


難しいことだからこそ、価値があります。

「難しいこと」にチャレンジしていくことです。


その決意が、あなたの環境を、きっといいものにしていくでしょう。



・今回のまとめ
詮索ではなく、思いやりを大切に。
シンプルなことが、最も大切であり、最も難しいものです。
難しいことにチャレンジしていくことが、環境をいいものにしていきます。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月17日土曜日

自分の存在感を見せつけようとすると、無視されていると感じてしまうものだよ

こんにちは。上村です。


今回は、「文学的余韻のある話」をしたいと思います。(笑)


『シェークスピア』の話です。


シェークスピアは、16世紀のイギリスの作家です。

誰もが聞いたことがある名前ですね。


「リア王」「オセロ」「ハムレット」「マクベス」「ロミオとジュリエット」・・・
と、挙げていけばキリがないくらい、数多くの作品を書いた人物です。


ところで、このシェークスピアには、一つの「怪情報」があるらしい。

「シェークスピアは、実はシェークスピアではない」という説です。


「じゃあ誰?」と思いますよね。


作品の数々は、厳然と残っています。

それらの作品は、実はシェークスピアではなく、「別人が書いた」という説です。


別人って誰でしょうか?


ささやかれているのは、シェークスピアは「フランシス・ベーコン」という説。

ベーコンは、イギリスの哲学者です。


もしこれが本当なら、大変ですね。


ベーコンのような哲学上の仕事をした人が、世界的名作と呼ばれる数々の戯曲まで書いたことになります。


いくら何でも、仕事のし過ぎでしょう。(笑)

まさに驚天動地の説ですね。


もちろん、「シェークスピア=ベーコン」説は支持されているものではありません。

「源義経=チンギス・ハン」と同じで、都市伝説です。


しかし、それは別として、シェークスピアが「謎の多い人物」であることは確か。


謎は謎を呼び、信じがたい説にまで膨れ上がるのは、よくあることです。


ところで、ここからは、僕の想像話になります。


例えばここに、
「陰謀論や伝説を信じやすいタイプの人」
がいるとしましょう。


さっきの「シェークスピア=ベーコン」の話とかを、鵜呑みにしてしまうような人ですね。


そんな人が、シェークスピアの作品を研究しているとします。


もちろん今まで、「シェークスピアの作品」と思って愛読してきたのです。


ところが、ひょっとしたらベーコンかもしれない。


彼に頭の中に描かれた「シェークスピア像」は、だんだん崩れていきます。


今度は「ベーコン像」を作り上げないといけない。


今まで、熱心に研究してきた愛すべき「シェークスピア像」が、あやふやになっていくのです。


まさに、ロミオとジュリエットの名文句、
「ロミオ、あなたはどうしてロミオなの?」
というセリフに似た気持ちになります。


そこにいるのは、ロミオです。

しかしロミオはロミオであるが故に、ジュリエットとは結ばれないのです。


ロミオという存在は確固たる存在でありながら、ジュリエットは、その存在を時にあやふやに見てしまう。


「ロミオはロミオのままでいてほしいけど、でもロミオだったら結ばれないから、やっぱり別のロミオになって」

みたいな複雑な心境になるのです。


存在がハッキリわかって、初めて安心感を持つことができる。


ところが、この「存在感」を間違って意識している人がいます。


存在感というのは、アピールしてどうにかなるものではありません。


いやむしろ、わざとらしくアピールすることで、かえって存在感が薄れる。


「私を見て」みたいな気持ちでいると、意に反してどんどん相手は遠ざかっていきます。


そのままでいれば、シェークスピアでいられるのに、余計な説が出て、あやふやになるようなものですね。


自分に関していうと、その「余計な説」を流しているのは、他ならぬ自分自身です。


例えば、変な例ですが、バレンタインデーで「チョコレートを○○個もらったんだよね」と自慢する人がいます。


それは「存在感を薄めている行為」ではないかと思う。


自己宣伝のつもりが、「逆」になります。


当然ですが、そんなものをいくらたくさんもらっても、人間性とは何の関係もありません。


自慢が多い人もそうですね。

「オレって凄いんだよ」と強調すればするほど、「凄くない」と思われていきます。


さも凄いことのように言っても、受け取る側はそうは思ってくれません。


本当に大切なものがあります。


大切なことは、「自分がしっかりする」ということですね。


見栄ばかり張っていると、自分がだんだんあやふやになってしまいます。


「他人の人生に憧れる」人がいます。

「○○のような生活がしたい」と羨望の目で見る。


でも、他人の人生はその人のものであって、自分の人生とは違います。


「自分の人生を歩もう」と決心した時、堂々とした態度が自然に養われていくでしょう。


そうすれば、きっと素朴に道が開いていくはずです。



・今回のまとめ
存在感とは、目立つこととは何の関係もありません。
自分なりの人生を、自分のペースで歩めばいい。
それが、本当の意味の「存在感」です。
本当の存在感は、自分が自分に対して感じるものです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月16日金曜日

愛情が伝わらないと嘆いている人が、本当にそれを伝える方法

こんにちは。上村です。


「共感」というのは、大切ですね。


友情も恋愛も人間関係も、相手に共感するからこそ始まります。


共感とは、相手の心情を思いやることです。

相手の気持ちや考え方に共鳴することです。


相手が困っていたら、手助けするとか、励ますとか、勇気づけるとか、そういうことです。


ところが、恋愛などでよくあるかもしれませんが、相手と「一心同体」を求めてしまうことがあります。


相手の自由意思まで奪おうとしてしまうのです。


「自分がこう考えているのだから、あなたもこう考えるべき」
みたいなことですね。


これは、もちろん共感とは違います。


あるいは、「あなたの責任を、私がすべて肩代わりしてあげよう」みたいな。

これも共感とはちょっと違いますね。


本当の共感とは、相手の意思を奪うことではありません。


意思を尊重し、その上で、相手も自分も共に責任を果たしていけるように協力し合うことです。



例えば、職場の例で考えてみましょう。


「部下想い」の上司がいたとします。

「部下に苦労はかけたくない」と思って、すべての仕事を一人で背負い込む。


しかしそれで部下は、本当に満足するでしょうか?


もちろん、助けてくれるのは有難いです。

でも、仕事自体を奪われるのは、有難くありません。


この上司は、本人の意図とは別に、部下の自由意思を奪う形になっています。


自分で何もかもやってしまう上司では、部下もやりがいがないでしょう。

部下に回ってくるのは、上司のおこぼれのような仕事ばかりになります。


また逆に、仕事をすべて押し付けるような上司もいます。

これももちろん、部下のことを考えていません。


仕事をより知っている者が、率先して仕事の模範を示し、知らない人を助けるのは当然だからです。

自分が手を抜いて、しんどいことを他人に押し付けるようなことは、もちろん思いやりに欠けた行為です。



話を戻して、愛情について考えてみましょう。


「相手が困っていたら助けたい」と思うのは愛情ですね。


手助けしたり、励ましたり、助言したり、いろいろできます。


でも最終的に、それを乗り越えるのは、その人自身です。


あなた自身の課題は、多くの人に助けてもらいながらも、あなたが乗り越えていくのと同じです。


相手の人生の肩代わりまではできないのです。


恋愛感情は、「相手のために尽くしたい」と思う気持ちが強くなります。

もちろん、これはいいのです。


恋愛だけに限らず、人間関係でも、相手のために何かをしてあげることは極めて大切です。


ところが、せっかくのその素晴らしい思いを歪めている人がいます。


「尽くさなければ、相手の愛情をつなぎとめておくことができない」
と思う。


こうなると、相手のことを考えているというより、関係は壊れることを恐れています。

この場合は、相手を冷静に見ることができなくなってしまう。


相手のためになるかどうかは、広い見地から見ることも必要ですね。


自分だけの狭い世界から抜け出すことです。

「愛情」には、落ち着きが必要です。


愛情は、求めるものではなく、共有し合うもの。

落ち着きを伴って、初めて愛情は、相手を動かすものになるでしょう。


恋愛も、最初は熱狂みたいなことから起こることもあるかもしれませんが、いつまでもそれではいけない。


愛情に「落ち着き」を加えることが大切です。


そうすれば、真の愛情が見えてくるでしょう。



・今回のまとめ
愛情には、落ち着きが必要です。
愛情は、求めるものではなく、「共有し合うもの」です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

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2018年11月14日水曜日

「地味な人」が真実の魅力を発揮する方法

こんにちは。上村です。


自分の存在が、「とても地味だ」と思っている人がいるかもしれません。


集団の中で目立たない。
一人だけポツンとしてしまいがち。


居酒屋で、周囲はワイワイしているのに、自分は話についていけないとか。

そんなこともあるかもしれません。


何とか目立とうとするのですが、うまくいかない。
かえって周囲は引いていくよう。


いったいなぜでしょうか?


前回のブログでも書きましたが、「目立とうとする必要はない」のです。


目立とうとしたら、かえって肩に力が入って、自分を発揮することはできなくなることが多い。


自分には、自分の持ち味があります。
自分の「いいところ」です。


「そんなものあるかな?」と思う人もいるかもしれませんが、もちろんあります。

自分でもきっと気づいているでしょう。


もちろんそれは、自己満足のためではありません。

自分のいい部分を、周囲のために生かしてみることが大切です。


自分が目立つとか、中心になるとか、そんなことはどっちでもいいこと。


孤独だとか、浮いてしまうとかは、多分に自分自身の感情です。

周囲は別に何とも思っていないでしょう。


「愛されない」という悩みのある人は、魅力がないわけではありません。

自分の内面で、堂々巡りをしているだけです。


あなたの「いいところ」は何でしょうか?

もちろん必ずあります。

それを周囲のために生かしていくこと。


自分が与えられているものを、素直に発揮してくだけですね。


結局それが、「魅力」の本当の意味です。


魅力は、「自分はこんなに魅力的だ」と宣伝することではないですね。

本当の自分を発揮している時に、自然に出てくるものです。


他人との比較ではありません。

「真の自分を掘り下げていくこと」です。


そうすれば、自分にふさわしい環境が、自然に訪れてくるはずです。



・今回のまとめ
「本当の魅力」とは、自分のいい部分を素直に発揮していくことです。
他人との比較ではありません。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



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     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月13日火曜日

心配しなくても、自分の長所を発揮する機会は必ずあるよ

こんにちは。上村です。


近所を歩いていて、思ったことがありました。


そこに立っている木。
それは「桜の木」です。


桜は、年に一度だけ花を咲かせます。
開花期間は短い。


めったに姿を見せないのです。

実際、今は花が咲いていません。


だから、開花が待ち遠しいし、来年に期待する気持ちも湧いてきます。

まさに魅力的です。


「だったら自分も姿を隠そう」なんて思わないでくださいね。

「隠れたらいい」という意味ではないのです。
それに、桜の木は失踪するわけではありません。

また同じ場所で花を咲かせるのですから。


例えば、恋愛に悩む人がいます。


「好きなを追いかけたら逃げるので、自分が逃げてみよう。そうしたら追いかけてくれるかも」などと考える。


でも、逃げても追いかけてくるわけではありません。

だからといって、追いかけていても、相手は振り向いてはくれない。


「では、どうすればいいの?」と思うかもしれませんね。


大切なことは、追いかけるとか逃げるとか、そんな作為的なことではないのです。


まさに桜のごとく、「自然」が大切です。


人はそれぞれ、みんな存在理由があります。
誰も欠かすことができないのです。


それぞれが個性的であり、それぞれが魅力的です。

誰しも魅力はあるのですね。
あなたにも僕にも誰にもあります。


多くの人は、目立とうとすると、自分の存在を見せつけようとするかもしれない。

さっきの「追いかける人」も、似たような心理でしょう。
絶えず見せつけていないと、不安で仕方がないのです。


でも大切なことは、目立つことではありません。
人目を引くことが大切なのではありません。

あなたが持つ、あなたのいい部分を、発揮していくことが大切です。


自然の様々なものが、何も言わず、我々に恵みをもたらしてくれているようにです。

自分の責任とは、きっとそういうことだと思います。


自分が持つ美質や特徴を発揮すること。


桜が年に一度、人の心を潤すのと同じ。

目立つ必要も、焦る必要もないですね。


自然の流れに従って、咲くべき時に見事に咲けばいいだけだと思います。

前向きにいれば、必ずそういう時期がきます。


自分の長所を思うように発揮できる時です。

本当の幸せとは、そういうことだと考えます。



・今回のまとめ
自分が持つ長所を発揮する。
前向きにいれば、必ずそのチャンスがあります。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



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2018年11月12日月曜日

好きな人の気持ちがわからず悩んでいるのは、相手の気持ちがわからないからではなく、自分の気持ちがわからなくなっているから

こんにちは。上村です。


あなたは、姑息なことをしてしまったことはないでしょうか?


恋愛などで、よくあるかもしれませんね。


同じ職場に、好きな人がいる。

「帰るのですか?自分もそう。いっしょに帰りましょう」
と偶然の装う。


実は、相手が帰る時間を見計らって、慌てて仕事を片付けていたりとか。(笑)


自然にそうなるのならいいのですが、作為的に出会いを演出しても、なかなかうまくいきません。


中には、自分の恋心に振り回されて、相手の嫌がることをしてしまうこともあります。


要するに、姑息なことをするからそうなるのですね。


姑息な人に、魅力を感じる人はいないでしょう。
姑息なことをすればするほど、本来の自分から遠ざかるものです。


相手を縛り付けようとするのは、自分から魅力を消しているようなもの。


「偶然を装う」などは、根底に、相手の行動を縛り付けようとする気持ちがあります。


それでは相手も逃げるし、自分も辛いだけですね。


もっと堂々とした方がいい。



タイミングが合えばいいし、なければそれも仕方がないと割り切ることです。


自然が一番。


もちろん、努力を放棄しろという意味ではありません。


むしろ逆です。


そんな、どっちでもいいことに神経を使うくらいなら、「正しいこと」に力を向けるべきです。


「自分をしっかりさせること」に意識を傾けるべき。


自分の感情ばかりに振り回されて、相手のことをまるで考えなくなってしまう人がいます。


相手が嫌がっているのにしつこくするような人は、まさにそうです。


これでは本末転倒です。


親しくなるというのは、相関関係です。


相手に振り回される人もまた、自分の感情に振り回されています。


相手が振り回そうとしているわけではなく、自分が勝手に振り回されているだけです。


相手がどうかよりも、まず「自分に向き合ってみること」です。


「果たしてこれでいいのだろうか?」「落ち着いた考えとは何か?」
と自分自身に問いかける。


すると、何らかの答えがきっと出るはずです。


振り回されることはやめて、「自分本来の気持ち」に忠実になっていく。


辛くて仕方がないのは、どこかに無理があるからです。


それが意義あることなら、たとえ辛くても、根底には前向きな気持ちがあるものです。


乗り越えていこうという気持ちがあります。


ちょっとしたことで気持ちが萎えるなら、まず自分の気持ちを考えてみるべきです。


本当の愛情とは何かを考える。


同じになることが愛情ではなく、違いを認め合うのが愛情。

求めることが愛情ではなく、支えることが愛情。

束縛することが愛情ではなく、意思を認め合うのが愛情。


もっと、「本来の自分」を取り戻していくことが大切です。


それが問題解決の重要な処方箋です。



・今回のまとめ
物事に行き詰ったら、本当の自分を取り戻すチャンス。
動揺を鎮めて、本当に大切なこと、本当の価値とは何かを考える。
そこで得た純粋な考えこそが、問題を解決していく原動力になります




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

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2018年11月11日日曜日

「寛容」の人生論

こんにちは。上村です。


テレビではよく、「討論番組」がありますね。


意見の違う者同士が、互いに意見をぶつけ合う。

どちらの意見に賛同するかは、視聴者が決めればいいわけです。


ところが同じ議論でも、職場の中だと、ちょっと事情が違うかもしれない。


テレビでは視聴者であっても、職場では議論している当事者です。

まるで激論番組のごとく、お互いが険悪なムードになることだってあるかもしれません。


これが家族間だったら、まさに当事者ですね。

夫婦間のいさかい、家族間での言い合いなどもあるでしょう。


何のために議論があるかといえば、お互いのいい部分を取り入れていくためです。


ところが、「自分の意見こそ本物。後はすべて邪道」などと思ったら、意見の違う人はすべて論外になってしまう。


こういう場合は、「寛容」という大切なものを忘れがちです。


お互いがお互いの意見を押し付けあっていたら、トラブルになって当然。


相手にも意思があるし、自分で正しいと思っていることを否定されたら、いい気分はしないでしょう。


お互いが尊重し合う中で、接点を見つけていくことです。

正しい意見を、お互いが模索していけばいいわけです。

もっといい意見にしていけばいい。


それでもどうしても接点がないなら、議論などやめることです。


さっさと議論などやめて、自分自身で正しいと思うことに磨きをかければいいでしょう。

「正しいことを見つけること」が大切です。


したがって、自分が間違っていると思えば素直に考え方を改めればいいですし、正しいと思うなら貫き通せばいいのです。


他人に議論で勝っても、別に自分の価値とは関係がありません。


「あいつに負けたくない」というような感情的なことではなく、理性的に判断し、理性が納得する方向に進んでいけばいいでしょう。


自分の人生の責任は、他人ではなく、自分自身にあります。


もちろん、誰しもが不完全ですから、完璧な意見というものはありません。

すべてを知ったような気になるのは違いまね。


また、単に知っただけでは、本当のその価値がわかったとは言えません。

自分が行う「行為」が大切です。


例えば、寛容が大切だと思うなら、寛容が大切だと知った上で、それを実行することが必要になります。


言うまでもなく、寛容は難しいことです。

知るのは簡単でも、実行することは困難があります。


何度もうまくいかないことを繰り返すでしょう。


それは必要な時間です。


失望や挫折を経験して、本気で正しい考え方を実行しようという気になるものです。


完璧な人間などいないわけですし、自分だってどこかで間違いをしているかもしれません。


「寛容」になることが大切です。

寛容に強制はなく、押し付けもありません。


寛容にすると、自分が損をしたような気になる人がいますが、これは全く「逆」ですね。


言うまでもなく、寛容は、自分の個性を抑えることではありません。

寛容によって、むしろどんどん自分の個性が伸びていくのです。


真の個性です。

寛容は、自分の視野を広げ、苦悩から解放し、自分を前向きにしていきます。


寛容は、自分に多くのものを与えてくれます。

正しい判断、正しい選択ができるようになるからです。


寛容になればわかることがあります。


もし相手が間違っていたとしても、それを自覚するのはその人自身です。

相手の気持ちを操作することはできません。


自分は、自分の意見を伝えることはできますが、それを相手が受け入れるかどうかは、相手の判断です。


求め合ったら、減っていくばかりです。

でも、支え合ったら、どんどん増えていきます。


人間関係もその他どんな関係も、「いいもの」をどんどん増やしていく関係が大切です。

そうなれば、もはや失うものは何もないでしょう。


どんな状況になっても、それを正しく受け入れて、ますます自分が「本当の意味で豊か」になっていくはずです。



・今回のまとめ
寛容になれば、失うものは何もなくなります。
すべてが、自分自身にとって必要なものであることがわかるでしょう。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月10日土曜日

小さな欲に振り回されなくなれば、「本当の理想」が見えてきて、心から前向きになれる話

こんにちは。上村です。


僕は、困った時、行き詰った時に、考えることがあるのです。


考えるというか、自分に言い聞かすこと。


『理想は捨てて、今あることに集中しよう』

すると不思議なことに、道がだんだん開けてくる。


ジッと考えていても思い浮かばなかったアイデアが浮かんでくる。


いや、それ以上に、とても気持ちが「前向き」になっていく。


「プラス思考になろう」と思っても無理だったのに、
理想にこだわらなくなった瞬間、前向きになることができるのです。


こう書くと、誤解があるかもしれませんね。

「理想を持つのはそんなに悪いことなのか」と。


もちろんそんなことはありません。理想は大切です。

理想に向かって努力している人は、素晴らしい。


『青年よ大志を抱け』という、クラーク博士の言葉があります。

もちろん年代に関係なく、「理想」や「大志」を抱くことは、とても素晴らしいことです。


「本来の理想」なら、とてもいいことです。

理想は、「こころざし」という意味なら、とても大切です。


ところが、場合によっては、自分の理想が自分を苦しめることがあります。


「○○でなければならない」という考え方になるのです。

自分自身にこだわってしまうのです。


これは理想のように見えて、実はそうではない。

自分のことでがんじがらめになっています。



例えば、こんな例を考えてみましょう。


「妻は夫を立てるべき」と考えている旦那さんがいるとします。


もし、奥さんが自分を立ててくれなかったらどう思うでしょうか?

不満を感じるでしょう。


でも、この考え方そのものが、結構自己中心的です。


「夫婦はお互い立て合おう」なら、わかります。

でも「妻は夫を立てるべき」は、自分の立場で自分の利益だけになっています。

本来の意味の理想とは違います。


かつて僕の先輩に、
「あれをやってはいかん、これをやってはいかん」
ばかり言う人がいました。


この先輩も、ある意味「理想」を持っていたのです。

「完璧な後輩」を求めていました。


しかしそんな「理想」が叶うわけもありません。

結局他人を縛り付ける言動が多くなって、周囲から避けられていきました。


冒頭に書いた『理想は捨てて、今あることに集中しよう』という言葉。


捨てるべき「理想」とは、自分自身の欲得だけにこだわった理想のことです。

自分さえよければ、他人はどっちでもいいという考え方です。

これは「本当の意味の理想」ではありません。


「理想もどき」は捨て去ればいいのですね。

そうすれば、「本当の理想」が見えてきますし、気分も楽になっていくでしょう。


具体的に見えなくても、漠然とでも、それを感じることができます。

だから気持ちが前向きになっていくのですね。



・今回のまとめ
「理想もどき」を捨てれば、「本当の理想」を感じることができます。
気分が楽になって、その方向に進んでいけるでしょう。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月9日金曜日

失望や失恋した人が、うまく過去から「卒業」する方法

こんにちは。上村です。


我々は、「卒業」というものが、苦手な面がありますね。


学校のことではありません。「過去からの卒業」です。


特に、過去の「傷ついた思い出」から、抜け出せない場合があります。


例えば、失恋などもそうでしょう。

「別れ」が受け入れられないのです。


いつまでも別れた人を影を追って、前を向くことができません。


もちろん、復縁を目指している人もいるでしょう。

実際、復縁に成功した人もいます。


でも、たとえ復縁したとしても、それは「元に戻る」ということではありません。

復縁という「新しい恋愛」です。


過去と同じことをしていたら、また同じ結果になるかもしれない。

以前より、グレードの高い関係を築いていく必要があります。


過去を教訓にして、新しい関係を築いていく気持ちが大切です。


いずれにしても、過去には戻れません。


過去は一つの経験として学ぶべきものは学び、後は「卒業」すべき。

過去にとどまっていてはいけない。


いったん入ったものを抜けるのは、確かに勇気がいるでしょう。

一度好きになった人を、そう簡単に忘れることはできないかもしれない。


学校なら強制的に卒業させられますが、過去の思い出はそういうことはありません。

すべて自分次第です。


だからこそ、「決意」が大切です。


過去にこだわっても、いいことはありません。

失敗が何だと言うのでしょう。

人生は長い。

完璧な人間も完璧な関係もありません。


これからだって、いろいろな失敗があるでしょう。

でも、成功よりも、失敗から学ぶ教訓の方が大きいです。


失敗を通じて、「心の目」が開かれるものです。

失望から、本当の自分に目覚めていきます。

これこそが、真の意味で「成功」ではないでしょうか。


過去のどんな経験も、すべて意味がありました。

そしてこれからは前を向くべき。


今すべきことが、たくさんあるはず。

人間は、その都度すべきことがありますね。


素直にそれをしよう。


恋愛問題に直面している人も、仕事や勉強や家事の時に、恋愛を考えていてはいけない。

今はその時ではないからです。


恋愛は、恋愛の時に考えればいいだけですね。

恋愛などは、人生のごく一部に過ぎません。


人生には、すべきことが山ほどあります。

その時に、必要なものに取り組むことです。


その姿勢が、自分にとって最善のものを引き寄せるでしょう。



・今回のまとめ
過去には、すべて意味がありました。
そして過去は「卒業」して、今に「入学」することです。
未来が開かれていくことでしょう。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月8日木曜日

過去にとらわれている人が、勇気を出して未来に向かっていく話

こんにちは。上村です。


あなたは突然、過去を思い出すことはないでしょうか?


ある時のことです。
僕は、スーパーに行きました。


商品を選んでいる最中、ふとお菓子に目がいった。

「チョコレート」がおいしそうだったのです。

ふと無性に食べたくなる時ってありますよね。


買おうか考えた時、
突然「あること」が脳裏をよぎりました。


「昔の出来事」を思い出したのです。

それは、結構恥ずかしい過去。

若い頃の話です。


同じ職場に好意を寄せていた女性がいました。

その女性が、「チョコレート好き」だったのです。


それを知った僕は、彼女にチョコレートを渡そうとした。

喜ぶと思ったからです。


でも、バレンタインデーでもないのに、いきなり渡すものヘン。

(しかも男性から女性に渡すバレンタインデーというのもない)


買ったのはいいのですが、どうしようか迷ったのです。

結局、手渡しをあきらめました。


では、どうしたか?

彼女の机の引き出しに、そっとしのばせたのです。


簡単な文面を添えて、入れておいた。


今から考えれば、変なことをしたものです。

だってそうですよね。


もしあなたが、職場の机の引き出しを開けた時、チョコレートが入っていたらどう思うでしょうか?


文面が添えてあって、好意もない異性からのプレゼントだとわかったら。


「なんて素敵な人」とは、思わないでしょう。


不気味に感じるはず。
警戒するでしょう。


案の定、彼女は、それから僕に対してあまり口を利かなくなった。


それが原因かどうかわからないものの、かなり気味悪く思ったのでしょう。


何でもそうですが、コソコソしてはいけないのです。(笑)
渡すのなら、堂々と渡せばいいだけですね。


これは、別にたいした話ではありませんが、過去の消したい思い出といえばそう。


スーパーでチョコレートを見ていて、なぜかそんな「おかしなこと」を思い出したのです。

(「お菓子」と「おかし」をかけているので、ここは笑っていただきたい)


それはともかく、自分が忘れていることでも、結構恥ずかしいことをしたことがあるかもしれないですね。


そんなことを考えだしたらキリがありません。


人間はみんな不完全ですから、悪気はなくても、間違ってしまうこともあるでしょう。


でも、過去はもう終わったこと。
戻りたくても戻れないし、その必要もありません。


自分も他人も、過去の細かいことまであげつらったら、心安らかになることはできません。


格好よく生きている人なんていないですね。


「あの人は格好いい」と思っても、人それぞれにいろいろと不都合な経験をしているものです。


クラスメートの前で恥をかいたことがあるかもしれません。
職場で失敗をしたかもしれません。
手痛い失恋をしたかもしれません。
人間関係で情けない思いをしたかもしれません。


考えたら、いろいろあるでしょう。

その経験から、学べることがあります。


過去を思い悩んでいるだけでは、過去は生きてきません。


未来に向かって、今を精一杯生きる決意をした時、初めて過去の体験が生かされていきます。


反省というのを、多くは誤解しているかもしれない。


「真の反省」とは、過去をクヨクヨ思い悩むことではないですね。

過去にこだわることではありません。


「今にそれを生かしていく決意」こそが、真の反省です。

未来を見つめるきっかけにすべきです。


ネガティブではなく、ポジティブ。
臆病ではなく、勇気。
悩みではなく、決意。
汚点ではなく、未来の指針。


過去はもう終わりました。

今すぐ、未来のために生きるべき。

未来を作っているのは、「今」です。


今の態度こそが、未来の自分を決めていきます。



・今回のまとめ
過去は閉じられたもの。
「未来の扉」のみが開いています。
今が「未来への鍵」を作っています。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月7日水曜日

他人との比較を離れたところに、自分の個性があるよ

こんにちは。上村です。


あなたは、こんなことを考えたことはないでしょうか?

「個性って何だろう?」と。


「自分の個性とは何か?」と、疑問を持つことがあるかもしれません。

いったい「個性」とは何でしょうか?


誤解があるのは、個性を「何か変わったことをする」というように考えていることです。

「人と違うことをすればそれが個性だ」などと考える。


でも、そういう意味ではありませんね。

もちろん、「人と同じことをするのが個性」ということでもありません。


要するに、他人と比べている時点で個性でも何でもないのです。
個性は「比較を越えるもの」です。


本当の意味での「個性的」とは、表面的な技能のことではないのです。

もっと深い部分のことです。


個性とは、「本当の自分」であると考えます。

偽の自分ではなく、本当の自分。


では、本当の自分とは何でしょうか?


職場で、上司に注意されている自分は、本当の自分なのか?
学校で、教師に叱られている自分は、本当の自分なのか?
好きな異性を追いかけている自分は、果たして本当の自分なのか?


それも自分には違いありませんが、本当の自分はもっと深いところにあります。


本当の自分とは、そんな上司や教師に怒られたくらいで、クヨクヨしている自分ではないのです。

恋愛に振り回されている自分も、本当の自分ではありません。

本当の自分とは、もっと堂々としたものです。


自分の心にとってプラスになることは、すべて「本当の自分の属性」です。


前向き、勇気、思いやり、落ち着き、優しさ、希望、誠実、素直、調和・・・

これらはすべて、本当の自分です。


したがって、これらと「逆のこと」は、本当の自分とは離れています。


後ろ向き、臆病、利己主義、憎しみ、嫉妬、焦り、絶望、ひねくれ・・・

これらは偽の自分。


偽の自分が表面に出れば、自分自身が困ることになります。

心が荒んで、日々が辛くなる。


中には、それさえも気付かなくなって、偽の自分が本当の自分だと思い込んでしまう場合もあります。


そうなると、どんどん暗闇に自分を追い込んでしまう。


人生論というのは、いたって単純です。


「本当の自分を取り戻そう」ということです。


本当の自分が根幹にあるので、それを取り戻すこと。


ところが、ややこしい状況に飲み込まれて、偽の自分が顔を出します。


でも、逆に言えば、偽の自分が顔を出した時こそ、「本当の自分に気付くチャンス」です。


もう一度、素朴な自分を取り戻す。
気持ちをスッキリさせてみることです。

現実のややこしさを忘れる時間も必要です。


心にとってプラスのことが、本当の自分であり、本当の個性です。


一般的に世間で言われているような「個性的」とは、意味が違いますね。


小さな自分へのこだわりを離れたところに、「本当の個性」が光ってきます。

小さな欲を捨てたところに、本当の自分の願望が見えてきます。


自分の心を軽くして、「隠れた潜在力」を発揮できるようになります。


本当の個性は、何もないところから発見されるのではありません。

様々な状況を乗り越えていく中で、少しずつ発見していくものです。


素朴さとは、素朴でないことをくぐり抜けていく中で、その価値に気付いていくからです。


今自分を苦しめる困難が、自分さえその気になれば、素朴を取り戻すきっかけになっていくでしょう。



・今回のまとめ
小さな自分へのこだわりを離れれば、本当の自分、本当の個性が光ります。
心にとってプラスのことが、本当の自分であり、本当の個性です。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月6日火曜日

他人の評価などどっちでもいいから、自分なりに責任を果たしていけばそれでいいよ

こんにちは。上村です。


普通ならたいして気にしない出来事を、「凄い失敗」と思い込むことはないでしょうか。


心が疲れている時とかに、なりがちかもしれません。


こういう人は、気苦労が多い。


例えば、職場で同僚に「君は使えないなあ」と言われたとしましょう。

ショックでしょう。


しかし、当の同僚は、何か含んだものがあるわけではない。

舌足らずなだけかもしれないのです。


もし本気だったとしても、人の評価は常に変わっていくもの。

今の評価が低くても、そのうち変わるかもしれない。


第一、同僚の評価されることが大切なわけではありません。

職場では大切かもしれませんが、自分の人生の価値とは全く無関係。


理性的になれば、そういう考え方になると思います。


ところが感情的になって「使えない」という言葉が頭にこびりつく。

その一言が忘れられないのです。


他人からの評価というより、自分で自分を低く見てしまう。


「どうせ自分はダメだ」と思ってしまう。

自分で自分を、「悪い意味で洗脳」してしまうのです。


では、どうしたらいいのでしょうか?


感情的にならず、「落ち着いた考え方」をしていくことです。


自分ですら、自分のすべてがわかるわけではありません。

ましてや、他人にわかるはずもないでしょう。

誰かの心ない言葉など、ほっておけばいいのです。


「自分はほっておくことなどできない」とおっしゃる方がいます。

そんな簡単にできないと言う人がいます。

当然でしょう。


でも、難しくても何でも、それ以外に何か方法があるでしょうか。


相手が何を言おうと、それは相手の問題です。

自分のことは自分の責任です。
自分の責任を全うする。


それは、前向きなもの、明るいもの、くじけないもの、思いやりあるもの、他人や自分を幸せにしていくものを選択していくことです。


人生は常に選択の連続です。


悪い言葉に耳を傾けることもできれば、いい言葉に耳を傾けることもできます。


嫌な人に苦しめられることもできれば、心通い合う人を大切にすることもできるのです。


自分はいったい何を大切にしていけばいいのでしょうか。


それを決めるのは、他の誰でもなく、自分自身です。


人を意図的に傷つけているといつか同じような報いを受けるものですが、しかしそれは他人のことです。


自分自身はそうならないようにしていけばいいでしょう。


あなたの向ける視線の先に、未来のあなたがいます。


正しい視線の先には、正しい環境が待っているでしょう。



・今回のまとめ
「正しい考え方」を選択していこう。
他人がどうするかではなく、自分がどうするかが大切です。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月5日月曜日

深く悲しんでしまう人が、それを喜びに変えるための話

こんにちは。上村です。



「人間関係がわずらわしくなる時」があるかもしれませんね。


例えば、苦手な上司から、
「飲みに行こう」と誘われる。

これは、かなりわずらわしいかもしれない。(笑)


社員旅行も、わずらわしく思う人にとってはそう。

「自宅でテレビでも見ている方がいい」と思う人もいるはず。


だからといって、
「行きたくないので、欠席します」
とも言えないもの。


そこで、人間関係をスイスイこなしている人を、うらやましく感じたりするかもしれません。


人間関係が得意な人と、自分を比べる。

(あの人に比べて、どうして自分はダメなんだ?)と悩みます。


その前提は、「自分は人間関係が苦手」と思っているからかもしれない。

だから他人と比較してしまうのです。


では、なぜ人間関係が苦手と思うようになったのでしょうか?

その「きっかけ」ですね。


実は「これが理由だ」というものが、あまりピントこないのです。


「いやそんなことはない。自分は前に人間関係に失敗した。それがきっかけだ」
と言う方もおられるかもしれない。


でも、日常では人間関係に失敗することだってあります。


「失恋したから恋愛が苦手」というのもおかしいのです。

失恋くらい、誰でもしているものです。


決して人間関係の失敗や失恋を軽く言っているのではありません。

本人にとっては大きな問題でしょう。


でも、人生は、その種の問題があって当然です。


何の困難も苦労もなく、いつでもどこでもうまくいくとしたら、そっちの方が変ですし、また本人のためにもなりません。


困難が、大きな「学び」を与えてくれるものです。


それに、自分で「最悪の状況」と思っても、客観的に見れば「まだマシ」ということもあります。


失恋したから、「恋愛が苦手」ということではありません。

人間関係に失敗したから、「人間関係が苦手」ということでもありません。


むしろ、自分にとって大きな学びです。


例えば、職場で考えてみましょう。

周囲とうまくやっていけない。

(やっぱり自分は、人付き合いが苦手だ)と思う。


しかしです。

よく考えてみれば、意外な事実がわかるのです。


職場の人間関係が悪くなる以前から、(自分は人間関係が苦手だ)と思っていた事実です。

原因は、もっと昔にあったのです。


では、いつの昔なのでしょうか?

思い出せないですね。


「子供の時」と言っても、具体的にいつかわかりません。


何か具体的なことがあって、人間関係が苦手になったということでもないのです。


「自分は人間関係が苦手だ」と思うから、それに合わせたことが記憶に残るという面があります。


思い込みが、具体的な出来事を印象づけてしまう。


実際はうまくいったこともたくさんあるのに、その部分はあまり意識しないのです。


悪いことばかり思い出して、自分をそれに規定してしまう。

思い込みです。


では、どうしてそんな思い込みが生まれるのでしょうか?


それは、「ありがちな失敗」を「自分だけの失敗」と思い込んだからです。


普通の人なら、それほど気にしないようなことを、「凄い失敗」と勘違いしてしまったから。


元来長所である「感受性」が、この場合は裏目に出たのです。


感受性とは長所なのですから、正しい方向にそれを使うべきです。

もっと、理性的になって、視野を広げることが大切です。


「自分だけが」と思い込んではいけない。


恋愛でも、相手をやたらに束縛しようとする人は、自分のことしか見えていないものです。


でも、相手の気持ちになれば、嫌なことをしていることに気づきます。



頭に血が上ったら、下げることです。


「理性的」というのは、そういうことです。



・今回のまとめ
誰でも失敗はしています。
理性的になって、視野を広げることが大切です。
そうすれば、物事はもっとうまくいくでしょう。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月4日日曜日

「時空を超えた」愛される話

こんにちは。上村です。



今回は、あなたを「SFの世界」にご招待しましょう。


そこで、こんな想像をしてみてくださいね。

今は、「縄文時代」です。


あなたは縄文人として、日夜「縄文式土器の製作」に追われています。


すいません。

縄文人が日常で何をしていたのか、イメージが浮かばないので、適当なことを言いました。(笑)


それはともかく、あなたは縄文時代に生を受けたのです。

原始的な生活を送っています。


「時計」なんてありません。


日が昇れば活動するし、日が沈めば眠りにつく。

今が何月何日かもわかりません。


ちなみに、縄文時代は1万年以上も続いたそうですね。

草創期と晩期では、文化に違いがあったでしょう。


それをコマゴマと書いたら、わけがわからなくなるので、
あくまで「原始的社会」とお考えくださいね。


「原始的生活」を送っていたあなた。

そんなあなたに、突如「異変」が起こりました。


何か知らないが、日本の江戸時代に来てしまった。

あなたは「信じられない光景」にボーゼンとします。


人々は、何やら「わけのわからない絵」(つまり文字)を使っています。

それで相手と意思疎通をしているのです。


文字がギッシリつまった紙(つまり手紙)を、「飛脚」という人が遠くまで運んでいます。

ここにいない人とでも、お互い顔を合わすことなく、気持ちを伝えることができるのです。


その事実にあなたは驚愕します。


驚愕した瞬間、あなたはまたまたタイムスリップ。
(展開が早いことをお許しください)


次に、「平成」(つまり現代)にやってきます。

現代は、いっそう恐るべきことが起こっていました。


文字がギッシリつまった紙が、一瞬にして遠くまで行ってしまうのです。(つまりFAX)


それどころではありません。
相手から一瞬で返事がくる。

飛脚なら、送るのに何日もかかります。
返事が返ってくるのに、また何日もかかるのです。

そのやり取りが、すぐにできるのです。

まさに奇跡です。

と思ったら、それどころではなかった。


箱のような物体(つまりスマートフォン)をいじって文字を送ると、どんなに遠い相手にも、一瞬で文字が送り届けられるのです。(つまりメール)


相手からの返事も一瞬。

苦もなく、その繰り返しができる。

しかも、その箱型の物体は、相手と声のやり取りも自由自在。(要するに通話)


これぞ奇跡と呼ばずして、何と呼ぶのでしょうか?


しかしよく考えてみると、現代に生きる我々だって、
メールの原理がわかって使っているわけではありませんね。

どうして文字が、あっという間に届くのか?

考えてみたら不思議です。


インターネットもそうです。


検索なんて当たり前にやっていますが、どうして検索ができるのかよくわからない。

原理がよくわからないのです。


もちろん原理まで理解している人もいるでしょうが、大多数はわからないまま使っていますね。


不思議なことを、不思議なまま使っている。


しかし何が不思議といっても、もっと不思議なものがあります。

「人間の心」です。


昨日機嫌の良かった恋人が、どうして今日は不機嫌なのか、よくわからないでしょう。

それは、メールやパソコンより、複雑怪奇です。


「心にも何か原理があるはずだ」と考え、心理学などをかじってみます。

しかし、それでもさっぱり恋人の気持ちはわからないのです。


「心」というものが一体何か、それもわからない。

しかし、「わからない」では気持ちが落ち着きません。


そこで、わからないものをわかろうとして、悪戦苦闘するわけです。

しかし僕は思うのですね。


メールやパソコンの原理がわからなくても、我々は日常でそれを使っています。


もし、「原理がわかってからパソコンを使おう」と考えたら、一生使えなくなってしまう。


心も同じことですね。


「相手の気持ちがわかってから付き合おう」としたら、誰とも仲良くなることができません。


「心の奥底でのつながり」こそ、愛情と呼べるものでしょう。


もちろん、恋愛に限らず、その他様々な愛情もそうです。


そこには「原理」というものはありません。
理屈で付き合っているわけではないのです。


では、どうしたらいいのでしょうか?


わからないことはわからないなままで、相手と接すればいいのですね。


好きな人のことを、あれこれ詮索しなくていい。


「詮索」と「思いやり」は違います。

詮索は、単に相手を探っているだけです。


相手のことを気にしているというよりも、その人にどう見られているか、自分のことを気にしていることが多い。


でも、思いやりは、もっと前向きなものです。

純粋に相手を思う心情です。


純粋な時というのは、人間にとって一番自然な時です。

肩の力を抜いたところから、本当の意味で相手の気持ちを思う自分が生まれます。



・今回のまとめ
不必要な詮索はやめて、思いやりを大切にすることです。
肩の力を抜いて接すれば、きっと自然に相手の気持ちもつかめていくでしょう。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月3日土曜日

「自分が輝く場所」を見つける方法

こんにちは。上村です。


前回のブログで、「止揚」という話をしました。


「止揚」とは何か?


「一つの考えと、それと反対の立場にある考えとを、
新しく一段と高い考え方に調和統一すること」

です。


別に難しい話ではありません。


例えば、失恋後に、新しい人と出会う。

失業後に、より自分に合った仕事につく。


そんなことも、止揚の一種です。


もちろん、「失恋しよう」「失業しよう」と言っているのではありません。

できればそれはしたくないでしょう。


でも、
「マイナスなことがあっても、それが次につながっている」
ということが大切です。


むしろ、都合の悪いことこそ、様々な学びを自分に与えてくれます。


人間関係がギクシャクする。

しかし、それは落ち込むことではありません。

時間を置けば、またタイミングが合う時もあるでしょう。


そう考えれば、焦る必要も、心配する必要もありませんね。


例えば、会話が苦手な人は、話が途切れることを恐れます。


「相手がつまらないと思っているのではないか」と思う。

でも、そんなことはありません。


むしろ沈黙を楽しむくらいでないと、うまくいかないものです。


こんなことを考えてみてください。


営業マンがいます。

営業先でうまく話ができない。


「もう営業はしたくない」と思うかもしれません。


でも、話が弾まないくらいでいちいち落ち込んでいたら、営業どころか何もできなくなってしまいます。


僕は「止揚」の意味をこう考えます。


「都合の悪いことは都合のいいことにつながっているんだ」ということです。


そんな人は、決して行き詰ったりはしないでしょう。


前向きな人生とは、いいことばかりある人生と考えてはいけない。


人生ですから、いろいろなことがあります。

暗闇で光が消えたように思う時期もあるでしょう。


でも、「明かり」は必ずあります。

自分自身が「明かり」になればいい。


そうすれば、「出口」が自然に見つかっていきます。


暗闇から出れば、本当に輝く場所です。



むしろ暗闇があったからこそ、輝く場所が見つかったのです。



・今回のまとめ
暗闇があるから「輝く場所」も見つかる。
自分自身が明かりになっていこう。
そうすれば、本当に環境が輝いていくはずです。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月1日木曜日

停滞も一つのステップだから、気にする必要はないという話

こんにちは。上村です。


以前、近くの家が、「大がかりな改築」をしていたことがあります。


工事の音が、とてもうるさかったのです。
ガガガガガガーと爆音が鳴り響く。


いつもは静かな環境なのに、その時は一変。
 なかなか辛かった。


ところで、この工事音を聞きながら、僕はある言葉を思い出したのですね。

それは『止揚』という言葉です。


「止揚」とは、ドイツ語が語源。
ドイツ語で「アウフヘーベン」と言うらしい。

それを日本語に訳したのが、「止揚」です。

日本語訳をしても、よくわからないですね。


「止揚なんてわけのわからない訳を考えたのは、どこのドイツだ」
と思います。(ジョークが冴えないことをお許しください)


 それはともかく、「止揚」とはいったい何なのか?


「一つの考えと、それと反対の立場にある考えとを、
新しく一段と高い考え方に調和統一すること」

という意味です。


例えばこういうことですね。

失恋したとしましょう。

これは辛い出来事です。


しかしその後、いい人と巡り合ったとします。

なぜそんな人と巡り合うことができたのでしょうか?

前に失恋したからですね。


失恋した時は、もう立ち直れないと思ったでしょう。

でも、実際はそうではなかった。

つまり、「アウフヘーベン」が起こったわけです。


都合の悪いことが、都合のいいことにつながっていたのです。


もちろん、これはわかりやすい例として出しただけで、すべてにこのようなことがあります。


ドイツ語の「アウフヘーベン」の意味は、
「否定する」と「高める」という意味があるそうです。


例えば、政治の世界が、与党・野党に分かれています。


「モメるのは時間の無駄だ」という考え方がある。

その点、独裁国家は議論がないから、決定はあっという間です。


こう書くと、独裁の方が効率的なように見えるかもしれませんが、実際はそんなことは決してありません。

独裁国家は全く繁栄していないのです。


政治上の停滞がありそうな自由主義国家の方が、圧倒的に発展しています。

これも「止揚」ですね。

自由を抑圧するような国家が、発展するわけがありません。


それぞれが様々な意見をぶつけ合うことで、一段と高いレベルの意見になっていくわけです。


もちろん、現在の体制が完璧と言っているわけではなく、そこにも様々な問題があるでしょう。


でも、当たり前ですが、独裁よりははるかに優れています。


人間は、自由であって初めて、力を発揮できるからです。

その力は、人々を支えるために使うことができます。


間違ったことに使う人もいるでしょうが、それは陰の部分にしか過ぎません。

そういったものを淘汰していって、さらに自由の本当の価値を上げていきます。


肯定的なものを発展させ、否定的な出来事を乗り越えて、より高い次元のものが生まれる。


もちろん、それがいつもスンナリいくわけではありません。

議論ばかりして、何もまとまらないこともあります。


でも、停滞もまた「次へのステップ」です。


一見回り道でも、回り道をしなければ、「本当の道」がわからないことがあります。


否定を肯定に変えるからこそ発展があります。


そこで、さっきの騒音について考えてみましょう。

騒音は、否定的な出来事。

しかしそこから「肯定的なもの」を探すとしたらどうなるか?


騒音によって、「静かな環境の有難さ」がわかったのです。

騒音がなければ、そんなことは思わなかった。

病気になって初めて健康の有難さを知るようなものですね。


感謝というのは、いいことがあってできるのではなく、
都合の悪いことがあって、初めて「感謝とは何か」がわかります。


自分に起こる都合のいいことも悪いことも、
すべて未来にとって役に立つことです。


また、役立てていかねばなりません。


その気持ちが、あなたに一段とレベルの高い力を与えてくれるでしょう。



・今回のまとめ
マイナスの出来事にくじけてはいけない。
それは、次への好機です。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。