2020年4月30日木曜日

好きな人に、自分の存在を見せつけなくてもいい話

こんにちは。上村です。


「個性」とは、いったい何でしょうか?


何か他人から目立つようなことが、個性なのか?

僕は違うと思います。



個性とは、注目を浴びることとは全く関係ありません。

個性とは、「自分自身の長所を役立てていくこと」です。



つまり、表面的なイメージではなく、「本質的なイメージ」が大切ということですね。


人に注目してもらおうと、無理してイメージを作っても、なかなかうまくいきません。



「本質的でないもの」には、永続性はありません。

「本質的なもの」こそが、大切です。



本質をないがしろにして、表面的なことに右往左往していることがありますね。


恋愛に悩んでいる人もそうでしょう。


「自分の恋愛さえうまくいけばいい」と考えていたら、いつまで経っても悩みから抜け出せません。


当たり前ですが、人生は、恋愛だけしているのではないですね。


相手にも、相手の環境があります。


今がどんな状況であっても、未来がそれで決まるわけではありません。



できるだけ「広い視野」を持つこと。


そうすれば、気持ちに余裕もできるはずです。


今のことに一喜一憂することもなくなります。


悩みの渦から、きっと抜け出していけるでしょう。



自分の存在を見せつけようと思っていたら、いつまで経っても、表面的なものに振り回されるだけです。



心配しなくても、あなたの本質は伝わっていきます。


伝わるべき人に、あなた自身のことが伝わっていくのです。


ですから心配はいりません。


余計なことに振り回されず、もっと「自分自身を活かしていくこと」が大切ですね。



・今回のまとめ
「広い視野」を持つことです。
一時的なことは永遠ではありません。
一時的なことに一喜一憂せず、本質を大切にしていけば、あなたのよさが伝わっていくことでしょう。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年4月29日水曜日

相手の細かい態度に、一喜一憂しなくていいよ

こんにちは。上村です。


恋というのは、人間を「過敏」にしますね。


普通なら何も思わないことでも、好きな異性がしたら、妙に気になります。



「あの態度は何を意味しているのだろう?」
「あの言葉の真意は?」


といろいろ考える。


でも、結論は出ません。


そんなことにいちいち結論を求めたら、常に相手の態度によって、自分の機嫌が決まることになります。


好きな人に親切にされたら、天にも昇る気持ちになる。

冷たくされたら、奈落の底に突き落とされる。


それではいけませんね。

自分自身が疲れ果ててしまうからです。


相手だって、いちいち過敏に反応されたら、付き合いにくくなるでしょう。



人間関係も恋愛も、「疲れる関係」ではうまくいかないもの。


のめり込む気持ちを抑えて、別のことで気分転換が大切です。


すると、ある程度冷静さを取り戻すことができます。

「たいしたことではない」と思えてくる。


その考え方こそ、正しい考え方です。


そんな人は、対人関係に苦しむことが少なくなっていきます。


なぜなら、細かい態度に一喜一憂せず、トータルで相手を見ることができるからです。


相手の気持ちを誤解することもなくなっていくでしょう。



恋愛や人間関係に行き詰ったら、もっと広い視野を持つことです。


のめりこむ気持ちを、いったん止めてみる。


すると、かえって相手の気持ちがわかってきたりするのです。


ずっと相手のことを思っているからといって、相手のことを理解しているとは限りません。


「相手のことを思う」とは、本来もっとプラスのことです。


不安でいたたまれないのは、単に心配しているだけです。


しかも、「この先の自分の恋はどうなるのだろう?」という自分自身のことを心配しています。


相手のことを考えているようで、実は「自分、自分」になっています。


これでは、逆に思いやりから遠ざかってしまう。



「敏感さ」を、マイナスのことではなく、プラスのことに使っていくべきです。


本当の意味で、相手のことを考えてあげよう。


それが思いやりですから。


トータルで相手を見るべきなのです。



・今回のまとめ
相手の細かい態度に一喜一憂しなくていい。
トータルで見よう。
そうすれば、もっと相手のことがわかってくるはずです。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

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あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

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2020年4月28日火曜日

追い求める愛をやめて、提供する愛を心がければ、必ずいいことが起こるよ

こんにちは。上村です。


昔、こんな「夢」を見たことがあります。


夢なのであやふやですが、だいたいこんな感じ。


僕は学生です。

夢の中の僕は、なぜかクラスメートに嫌われています。


何とか仲良くしようとするのですが、ますます浮いていきます。

氷のようなクラスの雰囲気。非常に辛い状況です。



ところが、「事件」が起こったのです。


学校が終わって帰宅する時。


夢の中の僕は、嫌われているにもかかわらず、友人たちの後をくっついて帰りました。


友人たちは、僕に見向きもせず、自分たちだけで楽しそうに会話しながら、さっさと歩いています。


後から必死についていく僕・・・


夢の中だからいいのですが、それにしても情けない。



ところが、「ある出来事」が起こりました。


一人のクラスメートが、僕を追っかけてきたのです。


何か困ったことがあったらしく、僕に助けを求めてきました。


「困ったこと」の内容はわかりません。(夢なのでそこはあやふや)


僕は、「助けてあげなきゃ」と思ったのです。


ところが、前方を歩いている友人たちがこの事態に気づき、声をかけてきました。


「そんな奴(←僕を追っかけてきたクラスメート)はほっておいて、帰ろうぜ」

と僕を誘ったのですね。


僕を相手にしていないくせに、こんな事態になると、さも友達めいたそぶりです。


僕を試したのでしょう。


「オレたちと仲良くしたいのなら、言うことを聞け」

みたいな感じ。


この場合、夢の中のことですが、ピンチです。


僕が本当に仲良くしたいのは、前を歩いている友人たちです。
(でも、彼らは僕を嫌っています)


助けを求めてきたクラスメートは、自分にとって、そんなに大切な人ではありません。


もし僕が、友人たちの誘いを無視したら、ますます彼らに嫌われるでしょう。


それは避けたい。


元々嫌われているのですからどうってことないのですが、夢の中の僕は、とにかく臆病です。


さて僕はどうしたか・・・?



ちなみに、あなただったらどうしますか?


「友達になりたい友人の言うことを聞く」
「どっちでもいいクラスメートを助ける」

二者択一です。


そして僕は、「大切でないクラスメートの方」を助けたのです。


仲良くしたい友人たちに対しては、「先に帰ってくれ」と言いました。


情けない自分が、その瞬間だけ立派な人に変身。


僕を無視していた友人たちは、かなり意外だったでしょう。



そして、この夢はまだ続きます。


その後、友人たちは僕に対してどうしたのでしょうか?

ますます僕を嫌ったのでしょうか?


実は、その後の友人たちの態度は驚くものでした。


なぜか僕は、クラス中の生徒から、好かれるようになったのです


僕を嫌っていた友人たちからもです。


自分でも不思議でした。もちろん気分はいい。これから楽しい学園生活が送れます。

と思ったら、残念ながらそこで目が覚めました。(笑)


なぜこんな夢を見たのかわかりませんが、かなり印象に残っています。



ところで、僕はどうして好かれるようになったのでしょうか?


その理由が大切ですね。あなたはどう思いますか?


僕はこう考えます。


友人たちの愛情を求めていた自分は、自分を完全に見失っていました。


どんなことを言われても、理不尽なことをされても、何をされても、ひたすらその関係に執着していました。


想像するだけでも、好かれませんね。


ところが、その時の僕は「堂々とした行動」をしました。


愛情を求めるのではなく、提供したのです。


友人たちの「命令」に従わず、クラスメートの一人を助けたのです。


その行動が、敬意になったのでしょう。


「情けない奴だと思っていたけど、意外にしっかりしている」

みたいな。


「ちょっとした尊敬」に変わったわけです。


これって、すごく示唆に富んでいますね。


「嫌われたら困る」という姿勢が、自分を卑屈にします。


確かに嫌われるのはイヤですが、それは相手にとっても同じこと。

対等な関係です。


そう思えたら、どんな人に対しても堂々とできるでしょう。


言うまでもないことですが、これは暴慢という意味ではありません。

「暴慢」は「卑屈」の裏返しですからね。



大切なことは、自分も相手も対等ということです。

どちらが上とか下ではありません。


当然のことですね。


しかし、欲が絡んだり、損得に振り回されると、勝手に人との間に壁を作ってしまうものです。


こんがらがった感情を、元に戻す必要があります。


ややこしい考え方をやめて、心をニュートラルにすることです。


そうすれば、正しい行動や態度ができるでしょう。



・今回のまとめ
求めることが多いと、だんだん気持ちが萎えてきます。
心を奴隷にしてはいけません。
心を解放すれば、きっと正しい行動ができるはずです。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

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あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

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2020年4月27日月曜日

「月曜日」が楽しくなる話

こんにちは。上村です。


『ブラックマンデー』

という言葉があります。


あなたは、お聞きになられたことがあるでしょうか?



「暗黒の月曜日」という意味ですね。

「確かに月曜日は出勤したくない」・・・いえいえ、そんな意味ではないのです。



「株価が大暴落した日」のことですね。


1987年にニューヨーク株式市場で起こった、株価の大暴落。

それが月曜日だったので、こう呼ばれています。


「世界的株安」の引き金になりました。

休み明け気分も吹っ飛ぶ「大事件」だったでしょう。



当時僕は大学生。大事件の割には全く記憶に残っていません。

株の動向より、学校の単位の動向が気になっていたので。(笑)


それはともかく、もちろん企業や投資家にとっては大悪夢だったでしょう。


まさに「暗黒」です。先の見えない暗闇に突き落とされたようなもの。


しかし今となっては、その悪夢も過ぎ去った一つの出来事に過ぎなくなっています。


「世も末だ」と思った人もいたでしょう。

でも、別に世界は終わらず、相変わらず人々は日常生活を続けています。



今は、コロナの影響で、多く人が先行きに不安を感じているでしょう。


しかし、こんな時こそ冷静になって、もっと長い目で物事を見ることが大切です。



「今は激動の時代」という言葉がありますね。


しかし、10年前も、20年前も、100年前も、1000年前も、同じようなことが言われていたでしょう。


要するに、いつだって「激動の時代」です。


「今は激動の時代」とは、「日が沈んだら、夜になるんだ」と言っているようなもので、当たり前のことに過ぎないのです。


「激動の時代なんてどうってことない。株価がいくら下がってもたいしたことない」

なんて経済評論家がいたらユニークですが、テレビには呼ばれなくなるでしょう。


でも実際は、どんなことがあっても、世の中が終わるようなことはありません。



個人もそうです。

どんなにどん底になっても、時の経過とともに再生していきます。


こんなことを書くと「ノー天気だ」と言われかねないのですが、しかしこれは真実です。



そして、さらに大切な点は、苦境がきっかけになって、希望のタネがまかれるということです。


不安を口にする人も多いですが、それ以上に「希望を口にする人」が多くなっていきます。


ここが大切なところです。


「暗闇」とは、要するに「光を求める気持ち」が高まっていく時です。



個人でもそうですよ。


例えば、コミュニケーションに悩みを抱えている人もいるでしょう。


そんな人にとっては、会話の場は、暗黒の場と思うかもしれません。


しかし、その人には勘違いがあります。


「どんな相手でも、打ち解け合って会話ができることが大切」

という錯覚です。



そんなことはないですね。

ましてや初対面の相手に、そんなにうまく話のできる人はいませんね。


初めて会ったのに、「よお、最近どうなんだい」と言われたら困ってしまいます。


打ち解けている者同士だって、話がなくなることもあります。



本当に会話が苦手なら、それを埋め合わせるために、もっと誠実になろうと思います。


つまりこの人にとっては、会話が苦手なことは、逆に「誠実な態度をとることができるというプラス」に働いたわけです。



言うまでもなく、口八丁な人よりも、誠実な人の方が、最終的に信頼されるものですね。


つまり、あなたの失望は、「希望」を教えてくれるというわけです。



そもそも、落胆の経験をして、初めて希望を知るもの。



例えば、「リンゴの実が落ちるのを見て、ニュートンは万有引力を発見した」という伝説が残っています。


実際はどうかわかりませんが、たとえ作り話であっても、よくできた話だと思います。


りんごの実が落ちて、ニュートンは「世紀の大発見」をしました


まさに、落ちることは、「希望」です。


気持ちが落ちたら、「これは希望の前触れだ」と思うことです。


そして、待つことです。


やがて、気持ちが回復して、どんどん前に進んでいけるでしょう。



・今回のまとめ
あなたの「足りないもの」の中に、あなたを光らせるものがあります。
足りないものは、「持っているもの」に気づくチャンスです。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年4月26日日曜日

過去に受けた仕打ちを見返すには、恨むことではなく、あなたが明るく生きること

こんにちは。上村です。


今回のブログは、個人的な「感動巨編」です。


題して、『あの日、僕は歌えるようになった』です。



巨編と言いながら、特にたいした話ではありません。


書く前から「たいした話ではない」と言ったら、読む気が失せますね。(笑)


でも読んでみてください。

共感していただけると思います。



僕が若い頃、職場の先輩からカラオケに誘われました。


しかし、僕には「カラオケ恐怖症」という症状?があった。


歌がとても苦手なのです。

その理由は、僕の中学時代にありました。


当時の音楽教師に、性格も口も悪い先生がいた。


ある日、「歌のテスト」がありました。

クラスメートの前で歌うので、ただでさえ緊張します。


緊張感もあって、僕は歌の出だしから音程を外しました。


まだ最初の部分を歌っただけなのに、「はいストップ」と教師は言う。


「下手。お前の点数はもうついたから、歌わなくていい」

と言ったのです。


クラス内は爆笑。

僕はミジメな思いをしました。


書いているだけで思い出して、涙がこぼれてくる。


だいたい歌手になるわけでもないのに、何で歌が下手なくらいで悲しい思いをしなければならないのか。


そんな経験がトラウマになりました。


カラオケに行くなど、自分にとってはフルマラソンを完走するくらい難しいことだったのです。


しかし、僕をカラオケに誘った先輩は、そんな事情を知りません。


いつまで経っても歌わない僕に、しびれを切らしたのでしょう。


「君も何か歌えよ」

と言う。



困りました。

どうしていいかわかりません。


ここで中学時代の話をしても仕方がない。


当時新入社員でしたので、断るわけにもいかない状況でした。


「清水の舞台から飛び降りる心境」というのは、こういうことを言うのでしょうね。



僕は意を決し歌ったのです。

何の曲か忘れましたが、何とか歌い切った。


「何だ、ちゃんと歌えるじゃないか」

と先輩は言う。


ホッとしました。


もちろん、歌は相変わらず苦手なのですが、学校のテストとは違います。


教師がいて採点するわけではない。

下手だからといって、途中で止められるわけでもない。


カラオケですから、楽しめばいいだけです。



しかし何でしょうね。


僕はさっき書いたように、過去の経験から、歌うことを極度に恐れていました。


その恐怖心の原因は何かといえば、「一人の愚かな教師に馬鹿にされた」という、ただそれだけのことです。


そんな人に何を言われようが、関係ありませんね。



しかし僕は歌をケナされたことによって、歌うことだけではなく、「音楽自体を楽しめなくなっていた」のです。


歌手の歌を聴いても、時に過去の思い出がよみがえる。


あの教師の言葉を思い出す。

クラス全体に笑われた経験を思い出す。


しかし、いったいそれが、どんなに重大なことでしょうか。


自分が思っているほど、大きな問題ではなかったのです。


思い切ってカラオケで歌ってみて、それがよくわかりました。



もちろんここで書きたいことは、カラオケの話ではありません。


それは歌いたい人が歌えばいいし、歌いたくない人は歌わなくていい。



問題は、「過去の一つの出来事に縛られて、身動きができなくなっていた自分」です。


似たようなことは、きっとあなたにもあるのではないでしょうか。


しかし、こう言っては何ですが、そもそも学校にそこまで期待するのもおかしな話。


学校の教師は、別に完璧な人ではありません。

誰もが完璧ではありません。


完璧でない人間が集まった組織が、完璧であるはずもありません。


もちろんいい先生もいますし、そうでない先生もいます。


さっきの中学校でも、いい先生もいましたし、そうでない先生もいました。


教師でもいいし、反面教師でもいいのですが、そこから何を得るかです。



ある人は傷つけられて身動きができなくなりますが、ある人はそんなことにはくじけず、勇気を持とうとします。


傷つくことが悪いわけではなく、そこからどうしていくかが大切ですね。


「清水の舞台から飛び降りる気持ち」でカラオケを歌ったのは、小さなことですが、やはり「勇気」が必要でした。


僕がその時、歌を楽しめたとしたら、過去の「理不尽な出来事」に打ち勝ったことになります。


恨みに思っていても、勝ったことにはなりません。


なぜなら、未だにその人物や出来事に心を束縛されているから。


束縛を打ち破った時、真の勝利者になることができます。



あのカラオケはささいなことですが、僕が「一つの理不尽」に打ち勝った日だったのです。


そう、あなたも真の意味で打ち勝ってほしい。


過去に受けた仕打ちは、自分の今に何の影響も及ぼしていないこと。


それが、打ち勝ったことになるのですから。



・今回のまとめ
過去の出来事で、それを苦手にしてはいけない。
もっと物事を楽しんでいい。自分が楽しいならそれでいい。
明るい気持ちが、強い気持ちをもたらします。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

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2020年4月25日土曜日

追いかけ回さなくなれば、気持ちが近くなったと感じるよ

こんにちは。上村です。


僕の学生時代は、卒業式は決まって『仰げば尊し』を合唱していました。


「仰げば尊しわが師の恩~♪」


卒業式の情感にピッタリなメロディー。名曲です。


ただ学生時代の僕は、ちょっと「引っかかった部分」があったのです。

出だしの『わが師の恩』の一節。


「わが師の恩はいいけど、この詩はどういう立場で書いたのだろうか?」と。


「生徒の立場で書いたのだろうか、それとも教師の立場か?」

と思ったのです。



生徒の立場で書いたのなら、「先生お世話になりました」という意味ですので、もちろんいいことです。


感謝の気持ちを伝えているのですから。


でも、もし教師の立場で書いたのなら、ちょっと変になりますね。

だって、「わが師の恩」って、当人が言うのはおかしい。


「これだけ世話をしたのだから、恩に感じているよね?」

みたいな感じになってしまう。


あくまでそれは生徒自身が感じることで、当然ですが、押し付けで言わせるものではありません。



例えば、こんなこともありました。


僕が小学生の時、「学校の創立記念日」がありました。

講堂に保護者や先生が集まって、式典が行われました。


在校生が、決められたセリフを言います。


「伝統あるわが校」
「素晴らしい場所で学ぶ僕ら」

みたいなことを、生徒一人一人に割り当てられるのです。


僕にも割り当てられました。


僕の前の生徒が、こう言います。

「校庭のくすの木はきっと見ていただろう」


すると次に僕が言うのです。

「50年のわが校の歩みを」と。


だから何なんだと思いますが(笑)、まあ単なる儀式です。


今から思えば、ばかばかしいような気がするのですね。


セリフがばかばかしいという意味ではなく、そんな「思ってもいないこと」を言わされることがです。


自分でそう思っているならいいのですが、教師が作った言葉をそのまま言っているだけなので。


式典向けのことであって、別に自分の本心でもありません。


自分で思っていることなら、きっと言葉にも心がこもるでしょう。

でも、そうではなかったのです。


だからといって、「この学校は校則がやたらに厳しいし、クラス内にイジワルな子もいる」などと言うわけにもいかない。


そんなことを言ったら、式典が台無しです。(笑)


もちろんそういう意味ではありません。


押し付けられたことではなく、「自分自身がいろいろ迷いながらつかんだものにこそ価値がある」ということが言いたいのです。



素晴らしい学校だったら、多くの人が、誰に何を言われなくても、自然にそう思っているでしょう。


変なところだったら、いくら「素晴らしいと思え」と言われても、そうは思えません。



こういうのは、恋愛や人間関係にもあるでしょう。


気持ちを押し付けようとして失敗することが。


誰しも押し付けられたら嫌なものですし、拒否したくなるもの。


しかし、何とか自分の気持ちを押し付けようとする。

その結果、相手と心の距離を感じてしまうのです。



相手が心を閉ざしたと思うかもしれませんが、この場合はえてして自分の方が心を閉ざしています。


押し付けをやめたら、人間関係はグッとよくなりますよ。


簡単なことですが、でも心がこわばっていると、なかなかそれができません。


愛情はもっと自然なものですね。


もしあなたが、相手を追いかけ回さなくなれば、不思議なことに、相手と気持ちが近くなったように感じるでしょう。


今まで苦労しても気持ちが伝わらなかったのが、自然に伝わることがあります。


それは、無理をやめて「自然」になったから。


追いかけ回して近くなるのではなく、素朴な支え合いの気持ちが人を近づけます。


『愛とは相手に変わることを要求せず、 相手をありのままに受け入れることだ』

ディエゴ・ファブリという人の言葉です。



受け入れるからこそ、提供もできます。


そんな心境になれば、自然に本当の愛情を発揮していけるでしょう。



・今回のまとめ
愛情は自然のもの。
押し付けでなく、支え合いだから。
素朴な気持ちは、どんどん伝わっていくでしょう。





「愛される自分を大胆に意識すること」

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2020年4月24日金曜日

追いかけても、逃げてもダメだよ。だって「そのまま」で愛されるから

こんにちは。上村です。


こんな和歌があります。


『袖ひちてむすびし水のこほれるを春立つけふの風やとくらん』

平安時代歌人、「紀貫之」作。


意味はこんな感じです。


「去年の夏に、袖を濡らしながら両手にすくった水が、冬の寒さで凍っていたのを、立春の今日の風がとかしているだろうか」


「夏にすくった水が、冬には凍ってしまい、それが春の風でとけているかなあ」

ということですね。


僕はこの詩が好きです。


短い文章の中に、「夏、冬、春」が出てきます。


「季節の移り変わり」を感じさせてくれます。


「どんどん移り変わっていく」ということですね。



例えば、人間関係に悩んでいる人がいます。


「今日もあいつと顔を合わせないといけない、嫌だ」と悩む。


職場にもあるし、近所付き合いにもあるかもしれません。


悩みはもちろんわかるのですが、でも、そんなに人間関係を深刻に考えなくていいのです。


「日々移り変わっていく」という真理がわかれば、そんな状況もいつか変わっていくことに気付きます。



小学校時代の嫌なクラスメートも、今はもうどこにいるかわからないですね。

そんなものです。


物事を大きくしているのは、自分自身です。

嫌な人がいていいし、合わない人がいい。


むしろ合わない人の存在は、「合う人」に有難さを教えてくれます。


合う人ばかりだったら、その有難さに目を向けることもなく、したがって視野が狭くなります。


合わない人の存在は、「合う人の存在」を教えてくれる


「どこに目を向けるか」が大切です。


いい方向に目を向けていけば、自然に嫌な人も遠ざかっていくものです。


大切なのは広い視野。


一時的に心が傷ついても、時間が経過する中で癒されていきます。

一時的に誤解がはびこっても、正しいことは必ず理解されていきます。


価値あること、正しいこと、心を癒していくことは、時間が経てば必ず定着していくのです。


だから、何も心配はいらない。

それが広い視野です。


相手の気持ちをコントロールしようとしている人も、「狭い視野」に陥っていますよ。


大切なのは思いやりです。


相手の気持ちをコントロールしようとしたら、泥沼にはまっていきます。


束縛から自由へ。


今こそ、自分自身へ「奴隷解放宣言」をすべきですね。


「今の時代に奴隷などいない」とおっしゃるかもしれないのですが、果たして本当にそうでしょうか?


今の時代にも「奴隷的な人」はたくさんいますよ。


誰かに奴隷にされているのではなく、自分自身で自分を奴隷にしているのです。



例えば、自分勝手もそうですね。


一見自由のように見えて、実は奴隷的心情になっています。


本当の自由とは、これとは真逆。


なぜなら、本当の自由を獲得したら、相手の意思も認めることができるようになるからです。



利己主義では、相手のことは考えず、自分の利益だけを考えてしまう。

視野が狭くなっています。


それでは必ず行き詰ります。

過去の自分の経験を通じても、そのことがきっとわかるでしょう。



もっともっと「広い視野」が必要です。



『あなたが転んでしまったことに関心はない。そこから立ち上がることに関心があるのだ』


奴隷解放宣言をした「リンカーン」の言葉です。



これこそが、広い視野ではないでしょうか。


転んだのは、その時の世界。

立ち上がるのは、これから続いていく広い世界。


いつだって、「to be continued」(次回に続く)です。



・今回のまとめ
いつでも、これからを大切に。
視野を広く持つこと。
「利己主義」で視野が狭くなり、「利他主義」で視野が広がっていきます。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

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2020年4月23日木曜日

相手が引いていくのは、自分の存在を見せようと焦るから

こんにちは。上村です。


あなたは、「自己開示」が得意でしょうか?


「なかなかできない」という方もおられると思います。


しかしそれは誤解ですよ。


自己開示の真の意味が、誤解されていると思うのです。


「自己開示」とは、「素っ裸になること」ではありません。

「露出」とは違います。


誰だって、人に触れられたくないこともあるでしょう。

そっとしてほしいこともあります。


僕にもありますし、きっとあなたにもあると思いますし、他人にもそれがありますね。


そこをわかり合っていくことが大切です。


すべてをさらけ出さないといけないなら、人付き合いなんてできなくなりますね。


友達付き合いを考えてみてください。


自然な形で、お互いがお互いを表現しています。


そこに焦りはありません。心の交流があるのみです。


「全部さらけ出さないといけない」と思うから、プレッシャーになってうまくいかなくなることが多いのです。


またそういう人は、相手がさらけ出さないと不満になってしまうこともあります。


そのような緊張関係で、本当の信頼感は芽生えないものです。


お互いが「寛容」になってこそ、気持ちのいい交流ができます。



そういえば、僕にはこんな思い出がありますよ。


小学校の時。


僕のクラスでは、月曜日に『昨日の自分』を発表することになっていました。



「日曜日に何をしていたのか、どんなことがあったのか」

クラスメートや先生の前で話す。



僕は困りました。

「昨日何があったか?」と言われても、何もないから。


どこかに遊びに行ったのならともかく、家にジッとしていて、話すような出来事もありません。


「昼はラーメンでした」とか、そんなことしか言えない。



僕だけではなく、クラスメート全員が困ったのです。


そこで、生徒の一人が、担任教師に苦情を言った。


「昨日あった出来事と言われても、何もないので言えません」と。


しかし教師は譲らない。


「家にいたのなら、家であった出来事を話せばいい」

と言うのです。



(サザエさんじゃあるまいし、自宅でそんなユニークなことなんかないよ)

とみんな心の中で思ったでしょう。(笑)



その教師の意図もわからないではない。

自分のことを話すのが、必要な時もあります。


しかし、それはあくまで「自然な行為」であるべきです。

人間の付き合いは、本来自然のものだからです。


自分が前向きになって、人も話を聞いてくれるでしょう。

それは話上手とか下手とか、そんな問題とは全く関係がありません。



恋愛や人間関係でもありますね。


「自分の存在を見せつけよう」として、墓穴を掘るみたいな。


見せつけようとすると、かえって魅力を失ったりすることがあります。


あなたがどんな人であるかは、自然に伝わっていきます。


たとえ短期的に誤解されるようなことがあったとしても、長期的には必ず「等身大のその人」が浸透していきます。


なので、もっと余裕を持っていいのですよ。


その余裕こそが、心の解放につながっていきます。

それは表面的な社交性とは関係のない、内面的なものです。



内面的なものが自然に現れてきた時、あなたの自然な個性となります。

その個性に共感を持つ人がきっと現れるでしょう。



・今回のまとめ
「交流」と「目立つこと」は、何の関係もありません。
あなたの個性は、いつか浸透していきます。
焦ることなく、心を柔軟にしていればいいのです。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

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     1.追いかけるのをやめる
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今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年4月22日水曜日

愛情を「損得」で考えないようにすると、うまくいくよ

こんにちは。上村です。


あなたが、誰かと「会話」するとします。


たいした話ではないのに、相手が意外に興味を持ってくれたようなことはないでしょうか?


(おもしろいことなんて、言ってないのに)

とびっくりするかもしれない。


逆パターンもありますね。


(この話はおもしろい)と思って言ったら、全然反応してもらえなかったとか。


これは「呼吸」ということかもしれません。

相手と呼吸が合えば、いくらでも楽しい話になりますね。


(でも、どうしたら呼吸を合わせられるのだろう?)

と思われるかもしれません。


これは難しいことでもないのです。

リラックスすることです。


「相手を振り向かせるんだ」などと、自分に緊張を与えないこと。


好きな相手なら、「心をつかみたい」と思うかもしれません。


しかしそれでは楽に接することができないし、相手にも変な負担を与えてしまいます。


自分の都合は、相手には関係のないことです。


自意識過剰を捨て、楽になることが大切。


そうすれば、もっと「本当の自分」を発揮していくことができるでしょう。


人を口説こうとばかりしている人は、えてして口先だけになり、その結果、自分を見失ってしまうことが多いです。


相手だって、そんな人とは付き合いたくないでしょう。


「自分は営業マンだから、仕事柄、人を説得しなければいけない」

という人もいるかもしれません。


しかしいくら仕事でも、基本は同じです。


いきなり相手に、「わが社の製品を買ってください」と売り込む人はいないでしょう。


相手の必要性も考えず、単に「売ろう売ろう」では先が見えています。


焦る人は、必ず最後は行き詰ってしまう。


焦っているのは、「自分の都合」だからです。


「これは自分の都合だ」とこだわっていても、意外にどっちでもいいことにこだわっていることがあります。


相手に譲っても全然いいことなのに、変なプライドからそれができない人もいます。


自分に都合があるように、相手にも都合があります。


どっちでもいいことなら、相手に譲っていい。


相手に譲ることが「自分の損」と考える人がいますが、それは間違っています。


真の人間関係に、「損得」などありません。


友人と付き合っているのは、別に損得を考えているからではないはずです。


「愛情」と「損得」は関係ありません。


「これだけしたから、相手も同じくらいの好意を返すべきだ」と考えるのは、愛情と損得をいっしょにしています。


恋愛で「好きだ好きだ」と、相手に常に言っていないと、不安な人がいます。


でもそれは、相手のことを考えているのではなく、そう言わないと「相手が離れてしまわないか」不安だから言っている場合もありますね。


自分のことだけを考えていたら、相手もそのうち聞き流すようになるでしょう。


もちろん、愛情表現はいいのです。

お互いに信頼関係があれば、言われて嬉しいでしょう。


しかしそれは、「素朴な愛情表現」であるべきだと思います。

不安を解消するためにするのではないですね。


それに、行動の裏付けがなくて、言葉だけ先行しても、説得力はありません。


いずれにしても、本当の愛情とは、「損した得したの世界」ではないと思います。


昔、「自分は何人の異性と交際した」と自慢している人がいましたが、これも考え違いをしていますね。


言うまでもないことですが、いくらたくさん恋愛をしても、それで幸せになるわけではありません。


その人は得をしたと自分では思っているかもしれませんが、僕はこの人はきっと「大損」をしていると思うのです。


なぜなら、愛情を「損得」で考えていること自体が、大損だからです。


恋愛経験と愛情は、関係ありません。


だから他人と比べるのではなく、自分の愛情に自信を持つことが大切です。



・今回のまとめ
人間関係も恋愛も、損得ではありません。
素朴な愛情があるだけです。
他人と比べるのではなく、自分の愛情に自信を持つことです。





「愛される自分を大胆に意識すること」

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2020年4月21日火曜日

遠距離恋愛が難しいのではなく、それを難しいと思い込むから難しくなるだけ

こんにちは。上村です。


たまに、遠距離恋愛で相談を受けることがあります。


恋人と離れて暮らしていることで、いろいろ悩みのある方です。



「遠距離恋愛は難しい」と考える人も多いでしょう。


物理的な距離が遠いと、会える日が限られるから。


でも、本当にそうでしょうか?


本当に成功しないのなら、世の中で、遠距離で恋を実らせた人はゼロということになる。


でも実際はそうではないですよね。


僕の知り合いにも、遠距離を実らせた人はいます。


「遠距離恋愛は難しい」というのは単なるイメージ。


事実とは違います。



もちろん、距離が遠くて恋愛が進展しなかったケースもあるでしょう。


でも一方で、それをものともしなかった人もいる。


どちらに意識を向けるかは自分次第ですね。



遠距離恋愛をしている人が、「遠距離は失敗するんだ」と思っていたら、どうなったでしょうか?


たぶん成功しなかったでしょう。


でも、難しいと思っていなければどうか?


たとえ恋人との関係でトラブルがあっても、距離のせいにはしなかったでしょう。


結果的に、「愛情は物理的距離ではなく、心と心の精神的距離」という偉大な真理を発見します。



何かのコンプレックスを抱えている人も、それをうまくいかないことの理由にしている場合があります。


例えば、容貌に自信がない場合に、「自分は顔がよくないから振られた」とか思う人がいます。


テレビなどで、格好の悪い人がからかわれているような番組を見せられたら、そんな気になってしまいますね。


しかし、人生とテレビ番組は違います。


人を好きになるというのは、もっと複合的なものです。


「心の美」の方に、しっかり意識を向けるべき。


真に大切なものに目を向けることで、状況もよくなっていきます。



そもそも「顔」というのは、意識によってずいぶん違ってきます。


何かに打ち込んでいると、どんな人も輝いて見えるもの。


「気持ちが顔に出る」ということです。



結局、「真に大切なこと」に目を向ける必要があります。


自分という存在を、もっと肯定的に見ることが大切です。


きっとそんな人は、他人に対しても肯定的に見ようとするでしょう。


「内面的な美」を見つけ出していくことができます。



・今回のまとめ
人生は選択の連続です。考え方の選択です。
自分を前向きにする選択をすることです。
そうすれば、必ず状況は好転していくでしょう。





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2020年4月20日月曜日

「これだけ好きだ」を伝えるのが愛情ではなく、「相手のことを思いやる」のが愛情

こんにちは。上村です。


「自分の世界は、自然に相手に伝わっていく」


あなたにも、きっとそんな経験があると思います。


誰にも言っていないのに、自分が興味を抱いていることが、自然に伝わるようなことですね。


宣伝しなくても、それは相手に伝わっていく。


もちろん、

「じゃあ、何も言う必要はないんだな」

ということではありません。


会社で、「何も言わなくても部下は理解している」と思い込んでいる上司がいたら、やっかいですね。(笑)


日常生活では、伝えるべきことは、口で伝える必要があります。


コミュニケーションで理解し合うのですから、当然のことです。



但し、恋愛に関していうと。「伝えすぎ症候群」に陥っている人もいます。


「常に好きと言わないといけない」みたいな。


こちらが義務に感じている場合もあれば、相手にそれを求めてしまう場合もあります。


しかし、愛情は、会社の連絡事項ではありません。



言葉の前に「心」があります。

心こそが愛情の「本体」です。


いくら言葉を駆使しても、そこに心がなければ、無味乾燥。

むしろ口先だけになって、心がなくなっていきます。



例えば、好きな人がいるとします。


自分が意識しなくても、行為は自然に行動になってあらわれるものです。


「相手を好き」と思ったら、自然に好意ある雰囲気を出しています。


「どのようにして自分の好きな思いを伝えるべきか」

と悩まなくてもいいのです。


「好き」と思っている時点で、その気持ちは、自然に相手に伝わっていくでしょう。


ところが、それを信じることができず、これでもかというくらいにしつこく好意を伝えようとすると、変な感じになります。


本当の好意とは、自分を意識させることではありません。

「相手のためを思うこと」です。


100回口で愛情を伝えるよりも、1回の思いやりある行動の方が上です。


キミを助けてあげようと言うよりも、実際に助ける行動をする人の方が、思いやりがあります。


なぜなら、実際の行動には、真実がこもっているからです。


本当の好意とは、自分の心が具体化されたものです。


「思いやり」とは、自然に発揮されるものです。


まさにそれは、『自分に忠実な世界』から発せられます。


相手の都合を考えず、しつこく追いかけ回すのは、自分の世界ではありません。


自然に相手のためになることをするのが、愛情です。


もっと素朴な世界が、「自分の世界」


やがて、その自分に忠実な世界は、自然に相手に受け入れられていくでしょう。



・今回のまとめ
思いやりとは、自然に発揮されるもの。
あなたの中にそれがあれば、自然に発揮されていきます。
「自分に忠実な世界」は、自然に相手に伝わります。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

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2020年4月19日日曜日

恋愛で、最もいけないことは、好きな人が奪われるという恐怖心

こんにちは。上村です。


突然ですが、こんなことを考えてみてください。


あなたは、「パン」を食べようとしています。


すると友人が、
「おいしそうなパンだな。半分ちょうだい」
と言ってきました。


あなたはどうされるでしょうか?


当然ですが、半分あげたら、自分の食べる分が減ります。


お腹も空いているし、これはイヤ。

「あげない」と言うかどうか・・・


相手によって変わるかもしれません。

好きな人だったら、「まあいいかな」と思う。


片想いの異性なら、「半分と言わず、全部あげるよ」と言ってしまうかもしれない。


でも嫌いな相手なら、
「いいけど、消費期限は切れている」
と言うかも。(笑)


まあそれは冗談ですが、いずれにしても、あげるあげないは自分次第ですね。


問題は、
『半分あげたら、自分の食べる分が減ってしまう』・・・この部分です。


これは正しいのでしょうか?


「半分あげたら、食べる分が減るのは当然じゃないか」
と思うかもしれない。


でも本当にそうでしょうか?


パン半分ではお腹が満たされない。

そこであなたは行動するかもしれません。


「もう1個、パンを買ってこよう」と。


つまり結果的に、合計1.5個のパンを食することができるのです。


結局あなたは「得」をします。


では、どうして「得」をしたのでしょうか?


友人にパンを半分あげたからです。


「相手はパンにありつける」
「自分は食べるパンの量が増える」

両方が得をしたのです。


しかも、買い足したパンは、前のパンよりおいしいかもしれない。

いいことずくめです。


「その分、お金がかかっているじゃないか」と思うかもしれませんが、パン1個程度なら、そこまでたいした金額ではないですよね。


もちろん、相手にあげたことで、今度は自分が相手から何かをもらえる可能性もあります。


つまり、一見「損失」と思うようなことも、実は損失どころか「利益」につながっています。



もちろん、「パン」は単なる例え話です。


物質的な話ではなく、「精神的な話」です。


これは人生全般に言えることなのですね。


「パンをあげることは損失だ」的な思考をしていると、うまくいかないのです。


「貪欲な人間が儲けているじゃないか」

と思うかもしれませんが、それは表面的な見方です。


貪欲(もちろん悪い意味の)な人ほど、奪われることを恐れ、心休まる時がないものです。


結局、大切な人生を台無しにしてしまいます。


理不尽に奪ったものは、どこかで奪い返されます。

支配しようとする人は、やがて支配されるもの。


狭い考え方だと、本当の幸運が逃げていってしまうのです。



例えば、恋愛でもありますよ。


好きな人を、他の人にとられやしないかと、いつもビクビクしている人です。


明らかにそれは貪欲になっています。


このような狭い思考では、人間関係そのものがうまくいかなくなっていきます。


ヘタをすると、自分の人生そのものを捻じ曲げてしまう可能性もあります。


もっと堂々としていいのですよ。

もっと「大きな視点」に立つべきです。


奪おうとする人生は不安だらけ。

与えようとする人生に不安はありません。


どちらを選ぶかは自分次第です。


受容力のある人は、壁にぶつかり、困難に遭遇する度に、真実に気付いていきます。


「与えよう」とする人生に目覚めていくのです。



・今回のまとめ
受容力のある人は、困難に遭遇する度に、真実に気付いていきます。
奪おうとする人生を捨て、「与えよう」とする人生を選択します。
なぜなら、そこに「真実の幸せ」があるからです。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

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2020年4月17日金曜日

たまに咲くから、魅力がある話

こんにちは。上村です。


せっかくの桜のシーズンも、今年はコロナの影響で楽しめなくなりましたね。


自宅の近所に、そこまで大きくありませんが、桜のきれいな場所があります。


毎年の恒例として、僕は夜な夜なそこに行って、「一人桜通り抜け儀式」をします。


別に意味はありませんが、何となくです。


今年はこんな状況でしたので、できませんでした。



でも、「今だからこそ」桜の話をしたいのです。


「自分も桜は好きだよ」という方は、たくさんおられるでしょう。


桜は、春爛漫のイメージにぴったり。

華やかに咲き誇る花びら。


例年、開花の時期になれば、多くの人が足を止めて桜に見入ります。


しかしです。

「花の咲いていない時期」に桜の木をじっと見ている人がいたら、どう思うでしょうか?


「何をそんなに見ているの?」と不思議に思うでしょう。


花も咲いていないし、見るべきものがないからです。



でも、僕はこう考えるのです。


「桜の実体」とは何でしょうか?


「4月に咲き誇る華やかな存在」が実体でしょうか?


いや、違うと思うのです。


桜の木は、一年の大半は、誰からも見向きもされません。


見向きもされない大半の時期を、しっかりそこに立って、次の開花に備えているのです。


もし一年中咲いていたら、誰もその価値を感じなくなるかもしれない。


人生もきっとそうではないでしょうか。


「活躍している時期」「うまくいっている時期」を、本当の自分だと思うかもしれません。


でも、本当の自分とは、むしろ「陽の当たらない時期」にあると思うのです。


目立たない時期こそ、その人の本質が現れます。


ところが表面的なことに流されると、「そんなのは嫌だ、いつでもどこでも咲いていたい」と思ってしまう。


その結果、余計な見栄を張って自分を見失っていく。


ごく一部分の自分にこだわって、「本体の自分」を忘れてしまうのです。


嫉妬ばかりを刺激する世の中も、それに拍車をかけています。


誰にも見向きもされない時期こそ、大切にすべきです


空白は空白ではありません。


むしろ自分が「空白」と思っていることが、本体の場合があります。


誰かと別れた後は、空白を感じるでしょう。


でもそれは終わりではなく、新しい始まりです。

失った後に、得ていくものです。


後ろを走っている時こそ、大切なことが身についています。

その時こそ、自分が本当に学んでいる時です。



地味な時、目立たない時、行き詰った時こそが、「最も大切な時」なのです。


一時的なことに動揺するのではなく、「本体」を常に意識することです。


そうすれば、本当に必要なことが見えてくるでしょう。


抑えられている時期こそ、実は大きく前進していますよ。



・今回のまとめ
地味な時、目立たない時、行き詰った時こそ、重要な時。
「本体のあなた」が活動している時です。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

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2020年4月16日木曜日

会っていない時間も信頼できるなら、それは本物の関係

こんにちは。上村です。


誰もが、「幸せになりたい」と思っているでしょう。


ところで、「幸せ」とはいったい何か?


例えば、好きな者同士がいっしょにいることは、幸せでしょう。


だからといって、
「四六時中いっしょ」というわけにもいきません。


それぞれ「自分の置かれた環境」があるからです。


「空白の時間」もあります。

「会えない時間」もあります。

「別のことに気を取られている時間」もあります。


当然ですね。


お互いの人生を尊重しつつ、支え合い、協力し合うことができます。


すがりつくのではなく、「支え合う」ことです。


いろいろな課題を、協力し合って乗り越えていくのです。


幸福とは、「煩わしいことや、困ったことが一切ない状態」ということではないのです。


困難や障害を乗り越えていく中で、幸福が形になっていきます。


「せっかくうまくいっていると思ったら、なぜかいつも邪魔が入る」

なんてこともありますね。


でも、その「邪魔」こそが、幸福の質を上げていくかもしれないのです。



好きな人の言葉や態度に、いちいち過剰反応する人がいます。


ちょっとした相手の言動に、心配になったり、落ち込んだりするのです。


でも、そんなことを繰り返していても、相手のためにも自分のためにもなりません。


そういった「壁」を通じて、自分の態度をよりいいものにしていくことができます。


自分に起こることはすべて意味があり、しっかり受け止めていくことだと思います。


自分の人生の主催者は、「自分自身」であることを忘れてはいけませんね。



他人も、またそうですね。


それぞれが、それぞれの人生の主催者です。


それを尊重し合いながら協力し合っていけば、きっと何事も乗り越えていことができるでしょう。


そんな関係が大切ですね。



・今回のまとめ
困難や障害を乗り越えていく中にこそ、幸せの核心があります。
困難にひるむのではなく、むしろ「発展の機会」と考えるべきです。





「愛される自分を大胆に意識すること」

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2020年4月14日火曜日

運を呼び込むには、与えること

こんにちは。上村です。


今回は、「運」について考えてみましょう。


いったい「運」とは、何でしょうか?

予期せぬ「いいこと」が起こることが、運なのでしょうか?


僕はそうではないと思うのですね。


一時的にいいことがあっても、それが本当に自分にとっていいことかどうかはわかりません。


本当の運とは、そんな短期的なものではないからです。


運とは、もっと「長期的なもの」です。


長期的に見て、運のいい人こそが、本当の意味で「運のいい人」です。



例えば、こんなことを考えてみてください。


ある人が失恋したとしましょう。


その時は「運が悪い」と思うでしょう。


でもそれがきっかけで、真実の愛とは何かに目覚めたら、長期的には「運のいいこと」になります。



就職活動で希望の会社に入れなかった。


その時は不本意でしょう。


でも、実際に入った会社が、自分に合っている職場だったら、長期的には「得」になります。


過去を振り返ってみれば、きっとそんなことがあったはずです。


その時は失望しても、実は未来にとって、それが必要だったということが。


本当の意味で運のいい人とは、「長い目で見て運のいい人」です。


一時的な良し悪しではありません。


一時的なことで、自分を決め付けることがあってはならないのです。


今の「都合の悪いこと」が、未来の「都合のいいこと」につながっている場合もたくさんあります。


自分自身の過去を振り返っても、試練の時が、実は次へのステップになっていることを発見します。



では、どうすれば、「運のいい人」になれるのでしょうか?


それは、「運を与える人になる」ことです。


例えば、素敵な人に出会ったら、「自分は運がいい」と思うかもしれない。

あくまで「自分の運」を考えますね。


でも、大切なのはそこではありません。


「相手にとっての運」はどうなのでしょうか?

自分と知り合ったことが、「相手にとって運のいいこと」なのか?


それをよくしていくことが、「運を与える」という意味ですね。


それはいずれ返ってきますから、自分の運の質も向上していくでしょう。


そう考えると、運というのは、通常の運の意味とは違うことがわかります。


運とは、決して偶然ではありません。

運とは、自分が作っていくものです。


一時的なことで、運の善し悪しを決めることはできません。

運とは自分が作っていくのですから、その善し悪しはもっと「長期的なもの」です。


短期的なものばかり見て、「自分が運がない」と嘆いている人がいます。


しかし、人生とは長期的なもの。


今日の「運の悪いこと」が、明日の「運のいいこと」につながっているかもしれません。


幸せとは、一時的なことではなく、もっと長期的なものだと考えます。


すぐに結果が出ないと気が済まない人は、人生で大切なことを見失いがちになります。


大切なのは、粘りです。


今の自分は、何があっても、粘り強く人生を歩んでいたからこそ、ここにいます。


嫉妬や焦りはいらない。

自分の人生を信じて、粘り強く歩んでいく。


幸せとは今決めるものではありません。

それは未来になって気付くもの。


今こそ、いい種をまいていくことです。


そのいい原因が、未来のどこかで花開くでしょう。



・今回のまとめ
運とは、もっと長期的なものです。
運は、自分自身が作っていきます。
今こそ、いい種をまいていくことが大切です。





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2020年4月12日日曜日

出会いがなくても、別に困ったことにならないから、もっと落ち着いて人生を歩んでいこうという話

こんにちは。上村です。


人間は、一人一人特徴がありますね。

「個性」があります。


他人の性格を受け継いでも、
それが幸せにつながるわけではありません。


自分の性格を活かすこと。

自分は自分であり、それ以外の何にもなれません。


「変わる」というのは、人格を変えるという意味ではないと思います。


「自分の長所を発揮していく」
それが「変わる」の本当の意味です。


「自分を高めていく」ということですね。

自分を高めるのは、自分の責任。


そう考えれば、非常に重要なことがわかります。


幸せを「外」にばかり求めていると、やがて失望することになります。

「誰かに幸せにしてもらいたい」と思っても、ウラハラになっていきます。


幸せは、外ではなく、
「自分の中」に見つけていくものですね。


時に行き詰まりもあるでしょう。失望もあるでしょう。


でも、価値あることだからこそ、時間もかかります。

少しずつ発見していくことです。


自分の中にある可能性を、明るい気持ちで見つけていくべきです。



例えば、出会いに悩む人も、同じことが言えます。


本人は、出会いが必要と考え、きっかけを得ようと躍起になります。


それはいいのですが、問題は、そういうことをしても一向にうまくいかない場合があるのです。


そもそも、出会いを、「それがなければ困ったことになる」かのような考えることが原因です。


恋愛など人生のほんの一部分。

あったらあったでいいですが、なかったらなかったで、別にたいしたことではありません。


他人に急かされたり、乗せられたりして動くのはよくないと思うのです。


自分でそうしたいと思うならそうすればいいし、その必要はないと思えば、そうしなくてもいいのです。


幸せには、様々な要素があります。


当然ですが、恋人がいなくても、幸せな人はたくさんいます。


何かと嫉妬心やら、「これをしないと大変なことになる」みたいな強迫的なことを掻き立てる人もいるかもしれません。


しかし、気にしてはいけません。


別に大変なことにもならないし、今すぐどうにかしないといけないこともないでしょう。


「自分の中」に求めていく人に、焦りはありません。


自分の中にある宝物は、いつだって引き出そうと思えば引き出すことができるのですから。


そのためには、自分の人生をまるごと肯定して、自分を活かしていくことです。


「今すぐ幸せをください」という願いは、裏切られたりします。


でも、「人のために自分を役立たせたい」という願いは、いつか必ず実現します。


多くの人は、願い方を間違えているのです。


「自分を役立てること」
そんな願いこそ、必ず実現する時が来ます。


それは、正真正銘、自分の奥深い部分から湧き出た思いだからです。


それが、本当の幸せを教えてくれることになるでしょう。



・今回のまとめ
願いが叶わないのは、間違った願い方をしているから。
正しい願い方とは、「人のために自分を役立たせたい」という願い。
それはいつか必ず実現していくでしょう。





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そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

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2020年4月11日土曜日

「もうどうしていいか」わからず悩んでいる人に捧げる話

こんにちは。上村です。


僕が子供の頃、家で「猫」を飼っていました。


その猫について、こんな思い出があります。


ある日のこと。
突然その猫が、姿を消してしまったのです。


僕は、たいへんショック。
近所を探してみたのですが、見つかりません。


どうして突然いなくなってしまったのでしょうか?
いったいどこへ行ってしまったのか?


猫は元来、自分の知らない場所に行くのは、怖がるもの。

なのにいなくなるのは、とても不思議です。


数日経って、あきらめの気持ちも芽生えていた矢先、猫は「ひょっこりと戻って」きました。


突然、庭でニャーと鳴いたと思ったら、うちの猫だったのです。


とても嬉しかったです。
まさに、菊池寛作『父帰る』ならぬ、『猫帰る』。


でも、数日間もどこで何をしていたのでしょうか?
よくわかりませんが、戻ってきて何より。


それにしても不思議ですね。


その猫は、赤ちゃん猫の時からずっと家で飼っていました。

外出したことはありません。


庭に出ることはあっても、それより向こうに行ったことはないのです。


数日間もどこかでウロウロしていたら、自分がどこにいるのかわからなくなるはず。


人間みたいに、道を聞くわけにもいきません。


「ミーコというんですけど、この辺で上村さんちはどこですか?」

なんて猫はいない。(笑)


ところが、猫はちゃんと家に戻ってきたのです。


地図を見るわけでもないのに、どうしてそんなことができたのでしょうか?



実は、似たような話は結構あるみたいですね。


極端な例になると、引っ越し先の家から、突然猫がいなくなったと思ったら、「元の家」まで戻ったりとか。


距離が離れているのに、なぜか猫は舞い戻ることができたのです。


どう考えてもこれは偶然ではありません。

「適当に歩いたら見つかった」ということではないでしょう。


猫自身の気持ちかはわかりませんが、それなりに「確信」を持ちながら歩いていたのではないかと思うのです。


何かしら、不思議な力が働いたのかもしれませんね。


今、「不思議な力」と書きましたが、よく考えてみると、これは不思議でも何でもないかもしれない。


我々人間だって、「理屈では説明できないこと」に遭遇することがあります。


ささいな出来事だと忘れてしまいがちですが、今までの人生で、そういったことが幾度かあったはずです。


ものすごく困っていたら、突然救い主が現れて、助けられたりとか。

きっとあなたの過去にもあるでしょう。


人間には、自分にはどうすることもできないことがあります。

自分のできることを精一杯頑張れば、もうそれで十分です。


後は、未知の力が、きっと物事を前に進めてくれるに違いありません。

「人事を尽くして天命を待つ」という言葉がありますが、そんな感じですね。


例えば、出会いもコントロールできるものではありません。


今の人間関係を、過去のあなたが想像できたでしょうか?


どうしようもないこと、自分の力の及ばないことは、素直に「天命」を待つことです。

自然に任せるべきです。



あなたが、誰かといさかいを起こしたとしましょう。


仲直りしようとしても、相手が受け入れてくれない。


そんな時は、あたふたするのをやめて時間を置くことです。


きっとまた、状況が変わってくるはずです。


こんがらがった糸も、少しずつほどけていきます。


あなたを今まで導いてくれた力が、きっと味方になってくれることでしょう。



・今回のまとめ
日々できること精一杯すれば、それで十分です。
どうしようもないこと、自分の力の及ばないことは、素直に「天命」を待つ。
あなたを今まで導いてくれた力が、きっと味方になってくれることでしょう。





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