2020年5月31日日曜日

いつだって、終わりではなく、始まり

こんにちは。上村です。


「結果」と思っていることが、実は「始まり」に過ぎないことをご存知でしょうか。



就職活動をしている人がいるとします。

無事、就職ができました。


でも、言うまでもなく、それで終わりではありません。

「次への始まり」に過ぎないのです。



結果ではなく、単なる区切りですね。

物語は、どんどん先にあります。



例えば、恋愛で悩んでいる人はたくさんいるでしょう。


「何とか好きな人とお付き合いしたい」と思う。


それが実現したとしましょう。

もちろん嬉しいでしょう。


でも、それで終わりではありません。



終わりではなく、単なる「始まり」です。

その関係は「これから」です。



交際が始まると、いつも自分の思い通りに行くとは限りません。


相手の行動に不満を感じることもあるかもしれない。


「尽くしてばかりで、どうして向こうは何もしてくれないんだ」
「連絡するのは自分ばかり」

など不満が湧いてくる。


どちらから連絡しようと、どっちでもいいのですが、そんな細かいことまで気になります。


理想と現実の狭間で、葛藤する。



しかし、お互い人格があるのですから、違いもあって当然です。


「交際成立」=「達成」と思うと、そこがピークになって、後は不満ばかりが出てくるもの。



しつこいようですが、何事についても終わりはありません。


すべて、一つの始まりです。

ゴールはゴールではありません。


「その後」の方が重要です。


あなたが終わりだと思っていることは、すべて始まりです。



仕事や勉強や人間関係や恋愛やその他がうまくいかなかった時、「もう終わってしまった」と思うかもしれません。


しかし、それもまた始まりに過ぎません。


どういった展開になっても、常に始まりを歩んでいるだけです。



「人より先に行った」と得意になっているのは、つまらないことです。

「人より遅れた」と嘆いているのも、つまらないこと。


すべての人が、いつだって始まりを歩んでいます。


自分の始まりに自信を持ち、自分の始まりを大切にしていきたいですね。


他人との比較は、全く必要ありません。


そんな心境になれば、結果など気にすることなく、もっと堂々とできるはずです。


その落ち着きが、いいものを引き付けていくでしょう。



・今回のまとめ
いつだって、終わりではなく、始まり。
だから、他人との比較に意味はありません。
いつも、自分の「始まり」に期待する気持ちを持つことが大切です。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月30日土曜日

大切なのは、「社会人として」ではなく、「自分自身として」

こんにちは。上村です。


人を行動に駆り立てる場合、二つの「下手な方法」があるのをご存知でしょうか?


「下手」なので、当然オススメできない方法です。(笑)



まずは一つ目。

『相手に罪悪感を感じさせて、行動させようとする』


その行動をしないことが、まるで人として許されないことであるかのように言うのです。



「まさか行動しないなんて、そんなことないよね。心ある人ならみんなするはずだよ」

などと言う。



「煽動家」にこのタイプがいます。

やっかいなタイプです。



職場にもいるかもしれませんね。


例えば、社内の打ち上げに欠席するとする。


「社会人としてそれはマズイんじゃないか」

と言う。



当然ですが、「打ち上げ」と「立派な社会人」とは、何の関係もありません。


打ち上げにいくら参加しても、人間が立派になるわけでもありません。



でも、そういった相手の「罪悪感」をつくことで、行動させようとするのです。




では、もう一つの下手な方法とは、何でしょうか?


それは、『危機感をあおり立てる』ことです。



これも煽動家に多いですね。

「大変だ大変だ」と騒ぎまくる。


「上司が交代する、大変だ」
「恋人が冷たくなった、大変だ」
「危機が迫っている、大変だ」
「とりあえず、大変だ」

みたいな。



「そんなバカなことがあるか」と一笑に付すと、「お前はノー天気だ」などと言われる。


そうして巧妙に人を行動させようとするのです。



しかし、僕はハッキリ言いたい。



このような、罪悪感や危機感をあおって他人を行動させようとする人は、やがてうまくいかないことに気付かされるでしょう。



いずれ、自分自身も同じような目に合ってしまう。


なぜなら、「恐怖心」を刺激して行動させようとしているからです。



恐怖心から慌てて行動すると、悪い結果を引き起こしたりします。



「恋人をとられる」という恐怖心を持った人が、おかしな行動をしたりとか、そういう事もありますね。




歴史的にも、このようなことはありましたよ。


かつてオイルショックの時に、「トイレットペーパーがなくなる」というウワサが広がった。


みんながトイレットペーパーの買いだめに走って、パニックになったのです。



これもまた、恐怖心が引き起こした出来事ですね。


恐怖心を持つと、冷静な判断ができなくなってしまいがちです。



しかし人間はやがて気付きます。


一時的に恐怖心に動揺することがあっても、その間違いに気付くのです。


そしてさかんに恐怖心をあおっていた人を、信用しなくなります。



オオカミ少年がいい例ですね。


相手の恐怖心を刺激して行動させようなんて、しない方がいい。


それは最終的に失敗に終わります。



では、本当に人を動かすためには、何が必要でしょうか?


それは、逆説的ですが、他人を思い通りに動かそうとしないことです。



人に動け動けと思って、いつも裏切られている人がいます。


それは当然ですね。


他人の行動に振り回されている人は、いつまで経っても失望から抜け出せない。



求めるなら、「自分自身に求めること」です。


自分に求めずして、他人ばかり動かそうとするから、何をしてもうまくいかなくなってしまうのです。



人はそれぞれ、自分自身に責任を負っています。


他人に要求することは、すべて自分に返ってきます。


「正しい求め方」をすることが大切です。


それがいいことであるなら、最初に実践するのは他人ではなく、自分自身です。


そんな人こそが、他人にもいい影響を及ぼしていくでしょう。



人の背中を追いかけてはいけない。


人に、自分の背中を見てもらうのです。


自分がいい波長を出していけば、それを感じる人は必ずいます。


引き寄せとはそう。


それは他人に求めるものではなく、常に自分自身に求めるものです。



・今回のまとめ
求める対象は、「自分自身」です。
それが、様々な問題を解決していくのです。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月29日金曜日

誰かに憧れるよりも、自分の可能性に憧れることが、愛される方法

こんにちは。上村です。


僕が、若い頃の話です。


(覆面をかぶって生活したら楽だろうな)

と思ったことがありました。



「恥ずかしがり」だったので、「覆面をかぶれば、堂々とできるのではないか」と思ったのです。


「覆面の方が余計に目立つ」という説もありますが。(笑)



そこまでいかなくても、今の自分にどこか自信を持てないことはあるでしょう。


「こうならなければ、人から受け入れてもらえない」

と思うこと。



あなたは、いかがでしょうか。



当時の僕は、今のままでは「誰にも受け入れてもらえない」ような気がしていたのです。


信頼も、愛されもされないような気がした。



そこで、僕は何をしたか?


特に何もしませんでした。

というよりも、どうしていいかわからなかったのですね。



気晴らしに、当時流行っていた「ヒーローものの漫画」をよく読みましたね。


主人公は、人間離れしています。

信じられないくらい、人から尊敬されています。

すべての人が、その主人公を崇めているのです。


鬼のように出世していきます。
異性からモテモテです。
同性から熱い指示を集めています。
根性があります。
勇敢です。
格好いいです。
男前です。



まあ絵に描いたような人ですね。(漫画だから絵に描いていますが)


(俺もこんな風になれたらな)

と思いました。



そこで、主人公が漫画の中で言うセリフを真似たりした。


今から考えれば、滑稽な話です。



当たり前ですが、漫画の中にいる主人公に、自分がなれるはずもありません。


なる必要もないですね。



そして、ここからが大切です。


そもそも、「どうして自分がそうなりたいのか」という理由です。



要するに、「みんなから崇められたい」という理由だったのです。


そんな情けない理由で、望みが実現するはずもありません。



確かに、人間関係で尊重され、異性から恋焦がれるような立場になったら、気持ちがいいでしょう。


でも、もしそんなことを目的にしていたら、自分の長所など、全く発揮できなくなります。



例えば、こんなことを考えてみましょう。


「三角関係で泥沼に陥った人」の話。


その中には、異性からモテる人もいるのかもしれません。



しかし、一時的な「気分のよさ」の代償に、後から「大きなもの」を失う場合があります。


「幸せ」というのは、一時的な状態ではありません。

長い目で見たことなのです。



一時的に満足しても、未来にとってよくないことなら、それはよくないことですね。



「自分を輝かせる」とよく言いますね。


でも、大切なのは、「輝くこと」そのものではありません。


「なぜ輝きたいのか」

その理由が大切です。



「注目してほしい」「好きなあの人に振り向いてもらいたい」

という理由からなら、動機があまりにも貧弱です。



貧弱な動機は、かえって輝きを奪っていくでしょう。



どうせなら、「もっと価値ある大きな目標」を持つべきではないでしょうか。


小さな自分から脱して、大きな自分を発揮していくべきです。


では、「大きな自分」とは何か?



言うまでもなく、「自分自身の長所を生かしていくこと」です。

それが真の希望です。


チヤホヤされることなど、及びもつかないくらいの、実に大きな希望です。



「希望を持つ時、誰もが輝く」

希望とは、現状にとらわれていると、なかなか見出せないもの。


自分の可能性を発揮していく決意が大切です。



真のヒーローは、アニメの中にいるのではなく、自分自身の中にあります。


外に求めなくても、中にあります。

あなたの中の「勇者」に登場いただく。



自分の人生のドラマは、自分が脚本家であり演出家。

どんな主役にするか、選ぶのも自分自身です。


あなたが憧れの人を求めるのと同じくらい、自分自身の中に、あなたが憧れるものを見出していくこと。



あなたは、どんな人と出会ったら、一番嬉しいでしょうか。


自分が辛い時、どんな人と出会ったら、励まされるでしょうか。


まさに、それは「自分自身のそうなるべき理想像」ですね。



そういった理想像が描けるということは、自分の中にその「種」がある証拠です。



種を育てるのは、自分の仕事。


それが花を咲かせて、誰かの役に立つ機会が訪れます。


それこそが、まさに「真実の希望」であり、必ず実現していくものです。



・今回のまとめ
誰かに憧れるよりも、自分の可能性に憧れよう。
自分一人で終わる望みよりも、もっと大きな望みを大切に。
結果的にそれが、自分の望みを実現していきます。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月27日水曜日

追いかけると逃げるのは、焦っている人に絡まれると、息苦しくなるから

こんにちは。上村です。


今回は、少し「思い出話」をしてみましょう。



僕が、大学の入学式用に、初めて「スーツ」を買った時です。


ある店に行きました。



どんな服を買うか考えていたら、若い男性店員さんが近づいてきました。


「スーツをお探しですか?」
「ええ、入学式に着るので」


すると店員氏、「これなんかどう?結構いいよ」とあるスーツを勧めてきました。


勧めてくれるのはいいけど、何でいきなりタメ口なのだろうか。(笑)



まあ、僕は当時10代。


店員さんも若かったし、ざっくばらんがいいと思ったのでしょう。



それは構わないのですが、その後が大変だった。


店員氏は、僕が考える暇もなく、「今はこれが主流」みたいな感じで、有無言わさない。


僕は、あっけにとられました。



スーツを選ぶのは生まれて初めてです。

どれがいいのかもよくわからない。


そこへもってきて、「これしかない」みたいな感じで勧められたのです。



ひょっとしたら「販売ノルマ」みたいなのがあったのかもしれません。


商売なので、押しも必要な時があるでしょう。

でも、あまりにも強引すぎやしないか。


僕にしてみれば、ほとんど考える間もなかったのです。


知りたいことも質問できず、その定員は強引に話を進めていく。


結局、そのスーツを購入してしまったのです。



もちろん、定員さんにやる気がなかったら困りますが、さりとて強引なセールスも困ってしまう。



当時僕は消極的な性格で、相手のなすがままになってしまったのです。


「無理やり押し付けられた」という苦い思いが残ったのですね。



「それでも売れたんだから、店にとってはプラスだ」

と思われるかもしれません。


でも、そんなこともないのですね。


なぜなら、それ以降、僕はその店に行かなくなったからです。



店の品に問題があったわけではありません。


むしろそのスーツは結構よくて、お気に入りになりました。


ただ、気分的に利用する気がなくなったのです。


その店に行くたびに、「強引な店員がまた現れやしないか」と警戒するようになったから。



そこで、その店員の立場で考えてみましょう。


その時はスーツを売ったのです。


彼は、ひょっとしたら、上司にホメられたかもしれません。


「よく売った。エライ」

みたいな感じで。



まあ、一着売ったくらいで、そこまで褒められないかもしれませんが。



でも、よく考えてみてください。

その時は、確かに売れたかもしれません。


でも長い目で見ると、それ以降の「ひょっとしたら僕が買ったかもしれない売り上げ」がなくなったのです。


その店は自宅近くにあったので、僕は度々利用していました。


でも、その出来事以来、全然行かなくなった。



イヤな経験をしなければ、以降もずっとモノを買い続けていたかもしれません。


店側にとってみたら、結果的にはソンをしているのです。


目先の利益を追い求めて、結果的にソンをしたというわけです。



念の為に言うと、売り込みが悪いと言っているわけではありません。


商売ですし、必要でしょう。



但し、何でもそうですが、結果を出すためにはそれなりのステップがあります。


結果を出そうと焦って、逆に「本当に望む結果」を遠ざけてしまうことがあります。



こういうのは、いろいろなことに言えますね。


何であれ、焦りをなくして、落ち着きの中で取り組んでいくことが大切です。



・今回のまとめ
「結果」は求めるものではありません。
後からついてくるものです。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月25日月曜日

「変わらない関係」ではなく、「変わっていく関係」が大切

こんにちは。上村です。


部屋の中を整理していて、今までもらった多くの年賀状が見つかりました。


そういえば、年々、年賀状が来なくなりました。


こちらから送らないからですね。(笑)



あなたは年賀状を出す方でしょうか。


僕は、送ってくれた人に返信していました、


でも、自分からは出さないものですから、そのうちだんだん誰からも来なくなった。


今や送られてくる年賀状は、「新年大売出しの案内」という。(笑)



これでも、子供の頃は、マメに書いていたのです。


「お餅を食べ過ぎないようにね」

みたいな定番の文句がありました。


今の子供さんは、そんな文面は書かないでしょう。



書くとしたら、

「スマートフォンをし過ぎないでね」

みたいな感じかも。



子供頃は、年賀状が配達されるとワクワクしたものです。



「この子には送っていなかった」
「親友だと思っていたのに年賀状が来ていない」

とか、いろいろありますね。


しかし、今やそれもなくなりました。


いや、別に寂しい話をしているわけではありません。

むしろ「楽しい話」です。


いつだって、世の中も自分も、変化していきます。



昔と同じということはないし、だんだん変わっていくものです。


年賀状は、続けてもいいことでしょう。



でも中には、「どうしてこんなことをしているの?」みたいなこともありますね。


例えば、僕が中学生の頃は、「男子生徒は全員丸刈り」みたいな制度?があった。


地域限定の制度ですが、実に意味がわかりません。



どうして中学生だけ丸刈りかわかりませんし、そもそも何の目的でしているのかもわからない。


それを「清潔感があっていい制度」などと言う人がいました。


さすがに今は、そんなことを言う人はいなくなりましたね。


これだって進歩の一つです。



意味のないことを、単に「習慣だから」という理由で続けていることは、結構ありますね。


同じことが続いているように思っても、実は形が少しずつ変化しているものもあります。



「変わらないことが安全」と思いがちですが、そうではありません。


「変わらないことは危険」なのです。



変化を恐れる気持ちは、誰にでもあるでしょう。


恋愛でも、「前はもっと気を使ってくれたのに、今は構ってくれない」と不満が起こることもある。



しかし、どんな関係だって変化はあります。


いつまでも出会った当初と同じ、ということはありません。


愛情というのは、進化させていくものです。


落ち着いた愛情こそが、進化の証です。



変化を恐れるのではなく、「絶好の機会」と考えるべき。


実際、それは好機です。


より進化したものにしていくことができます。



同じ状況でも、「もうダメだ」と思う人もいれば、それを「次のステップ」と考える人もいます。



『国境の長いトンネルを抜けると雪国であった』

というのは川端康成の小説の一節ですが、きっと自分自身も同じだと思います。



暗いトンネルを抜けたからこそ、雪景色がいっそう心に染みてくる。



あなたがトンネルの中にいると思うなら、次に待っているのはきっと「絶好の景色」ですよ。



・今回のまとめ
変化は必要であり、チャンスです。
トンネルを抜けた後にこそ、素敵な変化があるものです。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月24日日曜日

その問題の大きさは、問題自体が決めるのではなく、あなたの心が決めるよ

こんにちは。上村です。


恋愛や人間関係で不満を持つ人は、よくこんな考え方をするかもしれません。



「これだけ思っているのに、相手は自分に冷たい」

行為の見返りがなくて、不満に思うわけです。



しかしこれは、勘違いであることがわかります。


相手のことを考えているようで、実は「自分のことを考えている」のは、よくあることです。



「会いたい会いたい」と思う時、相手のことを考えていると思っています。


でも実はそうではなく、「自分のこと」を考えている場合も多い。


なぜなら、会いたいのは、「自分自身が会いたい」からです。



相手の気持ちとは別ですね。


「相手に対する思い」と「自分自身に対する思い」が混同しています。


「こんなに相手のことを考えているのに」と不満に思ってはいけない。


相手のことというよりは、「自分のこと」なのです。


冷静になれば、よく理解できるのではないでしょうか。



勘違いが発端で、その関係がうまくいかなくなることがあります。


相手の気持ちを読み違えるし、自分で自分の気持ちがよくわからなくなってくる。


そんな場合どうしたらいいかというと、「気持ちを落ち着けること」ですね。


もっと「自然」を意識する。


そうすれば、勘違いから脱却できます。

純粋な力が、舞い戻ってくるでしょう。


愛情とは、「純粋に相手のことを思う気持ち」ということを思い出す。


恋愛も人間関係も改善していくはずです。



では、どうしたら気持ちを落ち着けることができるのでしょうか?


ここが大切ですね。


「落ち着け落ち着け」と自分に言い聞かせても、なかなか落ち着けない。


いっそう相手の顔がチラついて、心が乱れる。


落ち着くためには、いったん問題から離れてみることも大切です。


相手の気持ちを詮索して疲れきった自分を休ませるのです。


落ち着けば、きっと純粋さを取り戻していけると思うのですね。



悩みで心身が疲れると、「本当の自分」を見失ってしまう。


当然ですが、悩んでいるからといって、その関係がうまくいくわけではありません。


むしろますます迷いの淵に入り込んで、出口がなくなってしまいます。


純粋さを取り戻すには、いったん自分を悩ませる問題から離れてみることが必要です。



その場合に効果的なのは、「単純な行動をすること」です。


何もかも忘れて、単純な行動をしてみること。


そうすれば、忘れていた純粋さがよみがえってくるでしょう。



別に、大げさな行動でなくていいのですよ。


単純行動で構わない。

散歩でも、庭掃除でも、何でもいい。


あれこれ悩んでわけがわからなくなった状態を、一度クリーンにしてみるのです。


自分を悩ます問題を、とりあえず棚上げにする。



心配いりません。


棚上げしたものは、ほっておいても下ろす時期がやってきます。


だからアクセクしなくていいのです。



そうやって、気持ちをニュートラルにしていけば、自然に「勘違い」から抜け出していくでしょう。


純粋に湧いてくる思いがあれば、正しい行動に移れるはず。



多くの人は、これとは逆のことをしています。


焦ることで、勘違いの上にまた勘違いを重ね、ニッチもサッチもいかなくなっている。


焦ったからといって、事態がよくなるわけではないのです。



念のために付け加えておくと、ここでの行動とは「生産的な行動」を意味します。



学生時代に、勉強に行き詰まったら、机の上を整理するとかして、またやる気を取り戻した経験のある方もいるでしょう。


「整理する」というのは、生産的な行動ですね。


ところが、「深酒をして忘れる」とか、そういうことをしていると、事態はもっと悪化していきます。


リフレッシュするための適度なものならいいのですが、「酒でごまかす」的なことをしても、問題解決にはならない。



一つの生産的な行動が、前向きさを取り戻すきっかけになります。


暗い気分の時は、その問題が実体以上に深刻に思えてくるものです。


少しでも気持ちがすっきりしたら、その問題が思ったほど深刻ではないことに気付くでしょう。



・今回のまとめ
「純粋な自分」こそが、問題を解決していく自分です。
悩んだら、いったん棚上げしてみよう。
やがて前向きさを取り戻し、その問題が自分が考えているほど大きな問題ではないことに気付くはずです。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月23日土曜日

相手の気持ちがわかってくる「本当の読心術」

こんにちは。上村です。


「集団」というのは、時にややこしいことがありますね。


職場などまさにそう。

いろいろな人がいるので、主張が対立することもある。



例えば、同僚から飲みに誘われたとしましょう。


行きたくないので断った。

すると「付き合いの悪い奴」と言われてしまうこともあるかもしれない。



あるいは、わがままな上司や同僚がいたら、辛いでしょう。


気の弱い人にとって、職場は住みにくい。


では、いったいどうすれば「住みやすく」できるのでしょうか?



実は単純だと思うのです。


なぜ疲れるかといえば、「周りの思惑に振り回されているから」です。



(あの人は自分のことをどう思っているのだろう?)と、相手の気持ちを詮索してしまう。


「何か言ったら嫌われてしまう」と、妙なことを考える。


思いやりならいいのですが、この場合は違いますね。


「自分がどう思われているか」を気にしているだけなので、思いやりとは無関係です。



思いやりとは、もっと明るく前向きなものです。



他人の気持ちを考えるというのは、詮索して悩む意味ではありません。


相手のことを考えてあげるのが「思いやり」です。


周囲の思惑に振り回されているようなことではいけない。



それよりも、今「自分がすべきこと」をしていくことです。


職場なら、仕事があるのですから、そこに気持ちを傾けていけばいい。


すべきことに集中するのは、余計なことを忘れるためです。



そんな風な態度でいると、思いのほか、人間関係がうまくいったりするものです。


なぜか?


つまり、周囲の思惑を気にしなくなったからですね。



心の束縛を解き放った時、本当の意味で周囲の気持ちもつかめていくものです。


自分の素朴な気持ちがよみがえったのです。


これがホントの「読心術」ですね。



僕もそんな経験を何度かしました。


つまりは、自分で自分の首を絞めているだけだったのです。


周りは、自分の思惑とは関係なくどんどん進んでいきます。


だから悩んでも仕方がありません。



そう思って割り切ると、楽しい気持ちも戻ってくるでしょう。


肩の力が抜けるので、かえってうまくいくようになります。


自分が楽しい気分になれば、周りも気さくになってくれるもの。


仕事にもきっといい影響が出るでしょう。


どんどん好循環になっていくのです。



これは、恋愛でも人間関係でも、同じことですよ。


「あの人は私のことをどう思っているのだろう」と悩んで、ヘトヘトになっている人がいます。


でも、それはさっきも書いた通りです。


相手の気持ちを考えているつもりのようで、「自分がどう思われているか」が気になっています。


だから疲れるわけです。



ややこしく考え過ぎずに、今すべきことに気持ちを傾けよう。


そこから次への希望が湧いてくるでしょう。


思いやりとは、まさにその時に発揮していけるものです。



・今回のまとめ
心配はやめて、今すべきことに気持ちを傾けよう。
そうすれば、きっと前よりも、他人の気持ちもつかめていくでしょう。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月22日金曜日

ひねくれてしまった気持ちをまっすぐに戻すと、きっと物事はよくなっていくよ

こんにちは。上村です。


「毒舌家」という人がいますね。


必要以上に「憎まれ口」を叩く。


どうして、そんな憎まれ口を叩くのでしょうか?



憎まれ口が、「芸」になっている場合もあります。


芸人さんではありませんが、でも「芸」をしている場合があるのです。


この場合なら「憎まれ口」という芸。



憎まれ口といっても、相手を意識していることに変わりはありません。


あえてそんな発言をすることで、人目を引こうとする。


テレビの世界でしたら、それは芸の一種になるかもしれない。


でも、実生活でこんな態度だと、困ったことになります。


そんなことで、本当に人の気持ちが掴めるわけではないからです。



たまに話題になることがありますね。


例えば、「頑固一徹の店」みたいな。


お客さんに対して、「イヤなら来ないでくれ」という態度。

一見、わが道を行くという感じです。


もちろんそういう場合もありますが、そうでもない場合もあります。


「頑固一徹」というのを、芸(ウリ)にしている場合です。



「そんなに信念のある店なのだから、味もおいしいに違いない」とお客さんは思う。

それを狙っている。


しかし、「頑固一徹で料理はおいしくない」ということだってありえるのです。(笑)



「冷たくすること」で、お客さんの関心を引こうとする。


別にこれは、信念でも何でもありません。


本当の信念は、「味そのもの」に使うべきであり、それこそが「頑固一徹店」の本来の意味のはずです。



表面的なことばかり気にして本質を忘れてしまうと、何事もうまくいかなくなります。



こういうのは、恋愛にもありますね。


いわゆる「駆け引き」です。


しかし、駆け引きに気をとられて、かえって魅力をなくしている人が多いのです。


「駆け引き」と「愛情」は何の関係もありません。

恋愛も人間関係も、駆け引きは必要ない。


そんなことよりも、最も大切なことを大切にしていく。

思いやりがあれば、他に何もいらないです。


その気持ちさえあれば、十分ですね。



振り向いてくれないので、わざと冷たくする人がいます。

「自分はあなたに興味ないぞ」という態度。


関心の裏返しですね。


でも、そんな「手のひらを返したような態度」が受け入れられるはずもありません。


相手にいっそう不快感を与えるだけですね。


しつこくする人も、好きなのにわざと冷たくする人も、根っこは同じです。


もっと普通になるべきですね。



もちろん、恋愛ですから、普通になれないということもあるでしょう。


でも、適度ならいいのですが、それが行き過ぎると、気持ちがひねくれてしまうこともあります。


ひねくれると、物事は前に進まないもの。


そういう場合は、開き直ることが必要です。


開き直ることは難しいものですが、時には必要ですね。


「相性が合えば自然に引き合うし、合わなければ仕方のないこと」

と思う。


そうすれば、余計な肩の力が抜けるので、かえって自分の真意が伝わったりします。



しつこい態度や、わざとらしいことも、なくなっていくでしょう。



いつも大騒ぎするような人がいます。


たいしたことでもないのに、「大変だ大変だ」と騒ぐ。

あるいは、「もうダメだ」が口癖になっている。


そんな人も、一種ひねくれてしまっています。


もちろん、本当に大変な場合もありますし、そういう事情もあるのでしょう。


建設的に誰かの協力を仰ぐならいいのですが、単に騒いでいるだけでは仕方がありません。


騒いだからといって、物事がうまくいくわけでもないのです。



ひねくれの反対は、落ち着きですね。


落ち着きは、素直につながっています。



今一度、曲がったものを「まっすぐに」してみる。


そうすればきっと、状況が好転していくことでしょう。



・今回のまとめ
落ち着いて、「曲がったものをまっすぐに」してみよう。
そうすればきっと、状況が好転していくはずです。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月21日木曜日

今の「理想通りいかないこと」を喜べ。なぜならそれは未来の「理想通りいくこと」だから

こんにちは。上村です。


僕が、職場に入社した頃の話です。


当時は景気のいい時代。


入社早々、「ハワイ旅行」があったのです。



社員旅行なのですが、これには驚きました。

まさかハワイなんて。


よほど景気がよかったのでしょう。


入社一年目で、ハワイやその他を含めて、社員旅行が4回もあったのです。


いくら何でも、行き過ぎのような気がしますけどね。(笑)



ボーナスなんかも、「ええっ、こんなにもらっていいの」と思うくらいあった。



ところが、そんな状況は長くは続かなかった。


だんだん景気が悪くなっていきました。



大盤振る舞いもできなくなったのです。

ボーナスも下がっていった。



「ええっ、こんなにもらっていいの」が、「ええっ、これだけしかないの」になってしまった。


ハワイ旅行も、国内旅行になりました。


国内流行も、遠くから、だんだん近場になっていった。


そのうち、「近所の居酒屋で宴会でもするか」みたいな感じになった。(笑)



「バブル景気」とはよく言ったものですね。

ビールの泡とともに、景気も消えていったのです。



ああ無情・・・

いえいえ、とんでもありません!



僕は、これは無情どころか、「よかった」と思うのです。



考えてもみてください。

社員旅行が年4回もあって、楽しいでしょうか。(笑)



たまに行くから楽しいのです。(会社の旅行なので、楽しくないという人もいると思いますが)


それがしょっちゅうなんて、違和感を覚えます。


入社一年目で多額のボーナスをもらって、嬉しいのは嬉しいですが、何か変な感じもしました。



「これだけ渡しているんだから、働く覚悟はできているな」

みたいに言われているような。



それはともかく、「景気がいいから頑張れる」と思いがちですが、実際はそうでもありません。


むしろ「逆」ではないかと考えるのです。


先が見えるから歩もうとするのではなく、先が見えないからこそ歩もうとします。


そこに、気力が生まれる余地があるからです。



あなたの今が「暗闇」とすれば、それは「明かり」の場所に行くために、必要なものかもしれないのです。



その明かりは、どこにあるのでしょうか?


あなたの心の中にあります。


その明かりで、暗闇を照らしていけば、必ず状況もまた少しずつ明るくなっていくはずです。



暗闇は、「明かりを見出すチャンス」です。

「心の視力」を鍛えてくれます。



だって、そうですよね。

何もしなくてもうまくいくなら、誰も何もしなくなってしまう。


お金がじゃんじゃんポケットから湧いてきたら、そのうち買い物すら面倒になっていくでしょう。



ちょうどのび太くんが、ドラえもんが道具をどんどん出してくれるので、ますます努力しないのに似ています。



でも幸い、ドラえもんの出す道具が完璧なものではないので、のび太くんにとってはそれがいいことなのだと思う。



のび太が優しい性格を維持しているのは、ドラえもんの出す道具が完璧ではないからだという「新説」を僕は提唱したい。(笑)



何事も課題があって、初めて「本当の自分」が発揮できるものです。


あなたの「課題」に感謝を。



恋愛でもありますよね。


あれだけ付き合いたいと思っていたのに、いざ付き合ってみると、不満だらけになるとか。


当初の喜びが失われ、倦怠感を覚えるようになってきます。



しかしです。


こう言っては何ですが、心と心がつながっているなら、倦怠期などもろともしないはずなのです。


表面的なつながりしかないと、だんだん飽きてきます。



もちろん、さっきのドラえもんの話ではないですが、「完璧な関係」が最初からあるわけではありません。


いろいろな課題を乗り越えていく中で、つながりも深まっていきます。


「理想通りいかないこと」が、実はチャンスかもしれませんよ。


なぜならそこに、「自分を発揮していく機会」があるからです。



・今回のまとめ
理想通りいかないことは、ピンチではなく、チャンス。
そこに、自分を発揮していく機会があるから。
長い目で見れば、それこそが「うまくいっていること」なのです。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月20日水曜日

「愛情とは、追いかけることではなくて、思いやりを発揮すること」という話

こんにちは。上村です。


世の中には、「信じられない出来事」があるものですね。



かなり以前ですが、こんなニュースがありました。


ある国で起こった話。



その国が発行した硬貨の「国名」に、スペルミスがあったのです。


「国名」の文字が、間違えていたのですね。



数千枚製造され、実際に流通したらしい。


ミスというのはどこにでもありますが、このミスは派手。


まさか「硬貨の中の国名」がスペルミスしているなど、誰も思わないでしょう。



陰謀論者なら、「これは国家転覆をもくろむ組織的陰謀だ」みたいな話になるかもしれない。(笑)



「製造前にチェックしなかったのだろうか?」と不思議に思います。




ところで、この話を聞いて、僕は思い出したことがあったのです。


僕は若い頃、仕事で「校正」をした経験があります。


「校正」って、ご存知でしょうか?


「印刷物の文字を、間違いがないかどうかチェックすること」

ですね。



問題集の校正を、「丸々一冊」任されたことがありました。


とにかくページ数が多いので、苦労しました。


ところがいっしょに校正をしていた同僚は、チェックが早かったのです。


僕が1ページ進む間に、3ページくらい終わっている。



(同僚は、いい加減なチェックをしているんじゃないか)

と勘ぐったものです。



ところが、素早い同僚の校正は、正確だったのです。


いたずらに時間をかけていた僕は、結構不完全なチェックだった。


これは、我ながらショックでした。


時間がかかって不正確なら、どうしようもない。



しかし僕はこうも考えたのです。


「時間をかけたから不正確になったのではないか?」

と。



逆説的ですが、そう思いました。


通常は、時間をかければより正確になっていくはずですね。


でもこの場合は違ったのです。


いったいどういうことでしょうか?



実は、校正が早かった同僚は、他に仕事を抱えていました。


だから、集中力も違ったし、工夫もしていました。


限られた時間を、有効に使っていたのです。



たぶん無意識のうちに「今日は何ページ」と計画を立て、それを時間内にこなしていたのでしょう。


一方の僕は、計画性もなくダラダラやっていました。(笑)


この差だったのです。



どうして僕がダラダラだったのかというと、「忙しくなかったから」です。


当時はまだ新人でしたので、そんなに仕事もなかった。


校正一本に集中していればよかった。


それが逆に、「不完全な校正」を呼び込んだのです。



こういうのは、仕事に限らず、恋愛や人間関係でも言えることです。


それだけにのめり込んでも、かえって時間を無駄にしていることがあります。


追いかければ追いかけるほど、相手が遠ざかっていくようなこと。



「少しでも相手との接触を多くすれば、自分に有利になるだろう」

と思っています。



しかしそんな考え方は、相手のことを考えていません。


自分のことだけになって、大切な思いやりが、失われているのです。



必要な時に、自然な形で、協力し合い、支え合い、いっしょにいればいい。


余裕を持てば、かえってそういう機会が多くなります。



もっと「他のこと」にも目を向けるべきです。


人生は、すべきことがたくさんあります。


焦りを払拭して、心の余裕を取り戻せば、物事は好循環になっていくことでしょう。



・今回のまとめ
急いでいる時にこそ、「冷静さ」が必要。
焦りは、かえって物事をうまくいかなくします。
心には常に余裕を持つことが大切です。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月19日火曜日

安心して知らないことは「知らない」と言っていいよ

こんにちは。上村です。


突然ですが、あなたは「知らないことを知らないと言える人」でしょうか。



もちろん、知っていることは、どんどん答えればいいですね。


でも、知らないことを、知っているかのように言う必要はありません。



知らないのは知らないのであって、正直に言えばいいだけなのですが、それができない人がいます。



その気持ちは、わかるところがあります。


僕はかつて、予備校で進路指導の仕事をしていました。


その時、生徒から様々な質問をされて、「わからない」と答えるには勇気がいった。


「進路指導なのに何も知らない」と、思われるのが嫌だったのです。



実際、生徒はそんなことは思いませんが、自分で勝手に想像して恐れていたのです。




上司に、「あれはどうなった?」と聞かれる。


「知ったかぶり」で答えて、後で困ったことになった。


そうこうしているうちに、自分の「勘違い」に気付きました。


まさに僕は勘違いしていました。



「知らないこと」は、あって当然です。


何でもかんでも知っている方が不自然ですね。


仕事上でも、知らないことはたくさんあるでしょう。


知らないで済まされないこともあるかもしれませんが、でも知らないものは仕方がないのです。


正直に「知らない」と言うまでです。


その時答えられなくても、後で調べて答えればいいだけですね。



信頼感を失うのを恐れて見栄を張ってしまうことがありますが、実はそのことがかえって信頼感をなくしています。



大切なのは「誠実さ」です。誠実な人は信頼されます。


知ったかぶりでは信頼されない。自慢しても尊敬されないのと同じですね。



相手だって、何でも知っていることを期待しているわけではないでしょう。


「知っているなら教えてほしい」と思っている。


即答できなくても、後でも構わないから教えてほしいと思っているかもしれない。



「知らない」と言っても、それで信頼がなくなるわけでもなければ、相手が気分を害するわけでもありません。


普通に考えれば、当然のことですね。



ところが、どういうわけか自分で捻じ曲げてしまうことがあります。


「知らないと言ったら馬鹿にされるのではないか」と心配する。

それこそ余計な心配です。



自分が誰かに質問して、「知らない」と言われても、自分はその人のことを軽く見たりはしないでしょう。


立場を置き換えてみれば、もっと理性的になれます。



焦れば焦るほど、相手の期待とは真逆のことをしてしまうこともあるものです。


相手は怒っていないのに、「怒っているのではないか」と思う。

相手は普通なのに、「嫌われているのではないか」と思う。



そもそも、そんなに心配ばかりしているから、うまくいかなくなってしまうのですね。



大切なのは、「自分がどう思われているか」ではありません。


大切なのは、「自分がどういった態度で物事に向き合っているか」です。



正しい態度が、きっといい環境を引き寄せていくことでしょう。



・今回のまとめ
大切なのは、「自分がどう思われているか」ではありません。
大切なのは、「自分がどういった態度で物事に向き合っているか」です。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月18日月曜日

ささいなことにこだわるのをやめたら、もっと関係が良くなるよ

こんにちは。上村です。


かなり昔の話ですが、『定食を食べ損ねた事件』というものがありました。


テレビ番組で取り上げられていた事件。



幼い頃に見たので、記憶は定かではないのですが、こんな感じ。


ある男性が、お店に食事に行きました。



定食を注文。しかしいくら待っても出てきません。



業を煮やした男性は、何も食べずに店を出て行った。


その後、悔しくてたまらず、その店に対して嫌がらせの手紙を送りつけたらしい。



「定食を食べられなかった、どうしてくれるんだ」

みたいな文面。(と思われる)


末尾には、「定食を食べ損ねた男より」とあった。



まあ、そんなことを書けば、誰かわかりますね。



結局、彼は検挙されました。


お店の定食は食べられず、留置場の定食を食べることになってしまったのです。


これでは、ブラックジョークにもなりませんね。



店は大きな迷惑だったでしょう。


もちろん悪気があって遅れたわけではなく、忙しかったのでしょう。



いずれにしても、どれくらい待たされたのかはわかりませんが、そこまで怒る必要もないはずです。



でもどうして犯人は、そんなことくらいでここまで怒ったのでしょうか?



お腹が空いていたこともあったでしょうし、どうしても食べたい定食だったのかもしれない。


たまに無性に「のり弁当」が食べたくなる時がありますが、そういった感じでしょうか。



それにしても、いやがらせにまでエスカレートするには、不可解すぎます。



僕は思うのですが、定食が食べられなかったというよりも、待たされたこと自体に腹を立てたのでしょう。


馬鹿にされたような気になったのかもしれない。


でも、誰も馬鹿にする意図などないのは、当然です。



何かにつけ「馬鹿にされた」と思ってしまうようなタイプの人がいます。



僕もかつて出会ったことがありますよ。


とてもプライドが高く、ちょっとしたことで馬鹿にされたと思い込む人に。



こういう人は、周りも辛いですが、自分自身が一番辛いかもしれない。


とても心穏やかになることはできないからです。



「○○さん、今日はお疲れ様です」
「そんなに仕事をしていない」

なんて言う人がいたら、嫌ですよね。(笑)



本人自身が絶対に幸せではないでしょう。



これは極端ですが、少なくとも被害妄想的な心情になる場合もあるかもしれない。


被害妄想的な思いを抱いていて、その関係がうまくいくはずもありません。



「自分はいつも馬鹿にされている」
「絶対馬鹿にされたりはしない」

などといつも考えている人と付き合うのは、疲れるものです。



もし自分が、そんなタイプと付き合っていたらどう思うかを考えれば、よくわかりますね。



誰も馬鹿になどしていない。


自分の小さなプライドが、そう思わせているだけです。



また、百歩譲って、誰かに馬鹿にされているようなことがあっても、別にたいした問題ではありません。


誰かを馬鹿にしているようなタイプの人は、自分自身も誰かに馬鹿にされたりするものです。


因果応報のようなもので、そう考えれば腹を立てることもありません。



自分は、「馬鹿にし合う空間」から、距離を置けばいいのです。



「馬鹿にされた」といつも思ってしまう人は、もっと物事を楽に考えるべきだと思います。


自分に起こったことを「深刻だ」と考えていると、だんだん余裕がなくなってきます。



でも、自分が頭で考えているほど、決して物事は深刻ではありません。


気長に待てばいいのですよ。


恋愛も人間関係も、そして人生全般も。


その方が、きっとうまくいきます。



心配しなくても、その時々で、自分にとって本当に必要なものが届けられるのですから。


自分の理不尽な怒りや不調和な感情で、その通路を防がないことが大切です。



・今回のまとめ
「馬鹿にされた」と思ってしまう人は、もっと物事を楽に考えよう。
それは別に、たいした問題ではありません。
ささいなことにこだわるのをやめれば、関係も良くなっていくでしょう。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月17日日曜日

苦手だと思い込まないことが、気持ちを楽にするよ

こんにちは。上村です。


昔の話です。


職場に、ある一人の女性社員がいました。



非常にクールというか、ツンツンしている感じで、僕はその同僚を苦手にしていました。


「話しかけるのもやっと」みたいな間柄。



ある日のことです。


仕事が終わって帰宅中。


電車内の同じ車両に、偶然その人がいたのですね。



こちらも一人、相手も一人。


(困ったな)と思いました。

何を話していいかわかりません。


でも職場の同僚ですし、無視するわけにもいきません。


思い切って話しかけてみたのですが、予想通り反応が薄かった。



当時は夏でした。

体は暑いのに、心はかき氷状態だったのを覚えています。(笑)


なので、その同僚に対しての印象は変わらないままでした。




さて、日は経ち「正月」を迎えました。(展開が早いのをお許しください)



自宅に届いた年賀状に、「さっきの同僚からのもの」があったのです。


同じ職場なので、年賀状が来ても不思議ではありません。


目を通してみると、こんな文面が添えてあった。



「無理してたばこを吸わないでくださいね。いつも宴会とかで無理をしているようなので」という文章。



僕は驚きました。


確かに当時、僕はまだ若手で、ずいぶん無理をしていたのです。


当時は、職場内でたばこを吸う男性が多くいました。


ヘンな見栄で、僕も無理して吸っていたのです。



今から考えれば、何でそんな馬鹿げた見栄を張っていたのか、理解に苦しみます。(自分のことですが)


もちろん、同僚にそんな話をしたことはありません。


にもかかわらず、彼女は僕のことをちゃんと見ていたのですね。



「無理しなくていいよ」

と気遣ってくれたのです。



後から気付いたのですが、その同僚は、決して冷たい人ではなかった。


極度に人見知りするタイプのようで、それを誤解していたのです。



今まで苦手だと思っていたのですが、それ以降、彼女とは無理なく話ができるようになりました。


不思議なもので、相手の本当の姿がわかると、苦手意識も消えていきますね。


僕自身も、結構人見知りだったので、いってみれば共通点もあったわけです。



「苦手意識は自分が作っている」ということに気付きました。


相手の性格が変わったわけではありません。


僕の「その人に対する見方」が変わったので、自然に打ち解けたのですね。



もちろん、嫌いな人をあえて好きになるわけにもいかないですし、合わないものは合わないでいいのです。


ただ、自分の思い込みが、嫌いな人を作ってしまうことがあります。



あるいは、好きな人であっても、付き合っているうちに感情のイザコザが起こったりする。



最初の頃はそうでもなかったのに、相手に求めることが多くなって、不満が高まっていくのです。


人間関係もそうですし、特に恋愛に多いかもしれませんね。



こんがらがった感情を、まっすぐに戻してみること。


これは、恋愛や人間関係に行き詰っている人にとって大切なことです。



・今回のまとめ
「感情」を一度ニュートラルに戻してみよう。
自分が気にしている多くのことは、実は何でもないことに気付きます。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月16日土曜日

相手の顔色で動くのではなく、正しい動機で動くことが幸せになる方法

こんにちは。上村です。


以前、「ドラックストア」で買い物をした時です。


僕はレジに並んでいました。


前のお客さんが、買い物が多かったのです。



なかなか精算が終わりません。

僕はずっと待っていました。


店員さんが僕に、「お客様、あちらのレジへどうぞ」と促してくれました。


店には、レジが二箇所あったのです。


その店員さんは、気を利かしてくれたのでしょう。


僕は別のレジに移動しました。



ところがその時です。

他のお客さんが、スッとそのレジに入ってしまったのです。


僕は、またまた待たされることに。


しかも、さっき並んでいたレジを見ると、僕より後ろにいたお客さんが、先に精算を済ませていた。


移動したために、もっと長い時間がかかったわけですね。



もちろん店員さんは、親切で言ってくれたのです。


だから僕は全然平気。


でもその店員さんは、申し訳なさそうな顔をしていました。



全然気にする必要はないのですが、結果的に余計な時間をとらせることになって、申し訳なく思ったのでしょう。




例えば、僕も若い頃に、こんなことがありましたよ。


ゴミ掃除をしていた同僚に、ねぎらいのつもりで声をかけたのです。


でも、なぜか相手は不機嫌になった。


理由はよくわかりません。



忙しい時に、僕が気楽に話しかけたからかもしれない。

カンに触ったのかもしれません。



しかし、機嫌が悪いのは本人の都合です。


そこまで考えて、声なんかかけられない。


でも、自分がきっかけで相手を怒らせてしまうと、悪いことをしたような気持ちになるものです。



本当に悪いことをしたのなら別ですが、そうじゃないのに罪悪感を持つとしたら、これはいったいどういうことか?



そんな何でもかんでも、自分の責任であるはずがないですね。


バランスのとれた考え方をすべきです。


自分に関係のないことまで、自分の責任にしなくていいのです。



冒頭に書いた店員さんもそうです。


親切でしたことです。


たとえ結果的に裏目に出たとしても、たいしたことではありません。


「動機」が大切だからです。


自分が正しい動機でしたことなら、どんな結果になっても恐れることはありません。



正しい動機は、いつか必ず報われていくものです。


言うまでもなく、相手に対する思いやりは、「正しい動機」です。



あなたも、自分の行為がうまくいかなくて、自信をなくした時、こう自分に問いかけてみましょう。


「動機は正しかったか?」と。



正しいなら、自信を持つことです。


結果ばかり気にしてはいけません。


「動機」の正しさは、あなたに勇気と自信と希望を与えてくれるでしょう。



たとえ今結果が出なくても、正しい動機で行ったことは、必ず未来にプラスになって返ってきます。



・今回のまとめ
「動機」が正しいなら、何も恐れる必要はありません。
たとえ今結果が出なくても、正しい動機で行ったことは、必ずプラスになって返ってきます。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月14日木曜日

どうしていいかわからなくなったら、道を探すより、信じることが大切

こんにちは。上村です。


突然ですが、実際自分がやってみて、「何か違うな?」と思ったことはないでしょうか。



僕が小学生の時。

学校で、「ファーブル昆虫記」についての授業がありました。



ファーブル昆虫記って、きっとあなたも聞かれたことがあると思うのです。


ファーブルという学者が、昆虫の習性を研究して、それをまとめた著書ですね。



そこに「アリ」に関する記述があった。


アリの中には、列を作るものがあるそうです。



例えば、エサを置く。

すると、アリは列を作って、そのエサの場所に行きます。

そして、エサのかけらを持って、巣に帰っていく。



その間、道に迷わないのです。

なぜ迷わないのか、不思議です。



人間だって、道に迷うことがありますね。


なのに、アリは迷わない。

アリえない話です。(笑)




授業で聞いて、「へえ、そうなんだ」と思いました。


そこで僕は、自分で実験してみることにした。


当時は、自宅に庭があったのです。


アリが結構いました。


実験するには、アリがたい環境。

(ダジャレもしつこく言えば、それなりにおもしろくなるものです)



さて、僕は、ひとかけらの砂糖をつまみ、土の上に置いてみました。


ちょうどアリが何匹かいたのです。


なかなか見つけてくれませんでしたが、やがて一匹のアリがそれを発見。


やがてたくさんのアリが、群がってきました。



そこで僕が考えたのは、

「きっとアリは一列になって、エサと巣の間を行き来するに違いない」

というもの。



なぜって?



だって、ファーブル昆虫記に書いてあるから。


その通りになると思ったのですね。



ところがです。

そんな絵に描いたように一列になど、ならなかった。



秩序なくエサに群がり、秩序なく巣に返っていくような光景だったのですね。



「おかしいな、こんなはずではない」と思いました。


頭の中で描いていた図とかなり違う。



しかしファーブルがウソを言うわけはないでしょうし、第一、学校の授業でそう学んだのです。


でも、現実に目の前のアリは、想像とは違いました。



「アリえない」

僕は叫んだのです。(ダジャレはそろそろ無視(虫)してください)




でも後から考えてみると、アリが一列になって、一糸乱れないような状態とは書いていなかった気がします。


そんな体育祭のようなアリはいない。


僕が勝手に、頭の中でそのようなイメージを作っていただけだったのです。



しかし、こういうことはあるものですよ。


実際自分がやってみたら、想像していたものとは違うことです。


自分が思っていたことと現実が違えば、混乱するでしょう。



「上司は、次の課長は君だと言ってくれたのに、別の同僚が課長になったぞ」

ということもあるかもしれない。


しかし、新しい現実がそうであるなら、それを素直に認めることが大切です。



真面目な人ほど現実に起こったことを受け入れられず、ピタリと心の門を閉ざしてしまうことがあります。



しかし真面目さというのは、心にフタをすることではなく、進歩のために使っていくべき。



誰もが「こんはずじゃない」という出来事に出会います。


今までの人生を振り返っても、「こんははずはない」と思うことがたくさんあるはずです。



しかし、その時こそが「進歩している時」です。


「こんなはずはない」と思うことは、実は「自分にとってなくてはならないこと」だと思います。



アリは、それぞれあっちにこっちに行きながら、でも最後はしっかり巣に戻ってきます。


絵に描いたような一列はありません。


人生は体育祭の行進ではないので。



誰かの命令で行進するのではなく、自分が迷いながら道を見つけていく。


何も一人でほっておかれるわけではありません。



一説によると、アリは何かのフェロモンを出して、後から来るアリはそれを道しるべにしているらしい。


同じようなことは、きっと人生にもあると思う。



道しるべは、必ず用意されています。


しかし、不満だらけで、悲観的な気持ちだと、その道しるべになかなか気づかないもの。



そんな時こそ、「必ず道は開けるのだ」と強く思うことです。


たとえ時間がかかっても、少しずつその通りになっていくでしょう。



もし今、何かで迷っているなら、それは決意のチャンスです。


しっかり前に進んでいけるでしょう。



・今回のまとめ
いつだって、「道しるべ」は用意されています。
あなたにとって不都合なことは、実は「大きな道しるべ」になっています。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月13日水曜日

必然の法則を使って、苦しい関係を断ち切る方法

こんにちは。上村です。


こんなことを考えてみてください。


仕事や人間関係が順調なら、職場は楽しいでしょう。


でも、うまくいかなくなると、「苦痛の場」と化します。


仕事内容は変わらなくても、自分の置かれた状況で、気持ちが上下します。



例えば、学生時代にも、そんなことはあったかもしれませんね。


「好きな人の横の席」だったら、嬉しいでしょう。

学校に行くのも楽しい。


ところが、「一番前の席」だったらどうでしょうか?


教壇のすぐ近くです。

いつも教師の脅威にさらされるのです。(笑)


学校自体は同じですが、自分の状況によって気持ちが変わります。



そういえば、僕が中学生の時、とても苦手な教師がいました。


その先生の授業日は、まるでブラックホールに突入する気がしたものです。


教師を選挙で選ぶことができればいいのですが、学校はそうはなっていません。


学校はいつになったら、近代民主主義を導入するのでしょうか?(笑)



それはともかく、こういった場合どうすればいいか。


「嫌な先生がいるので学校に行きたくない」とは、なかなか言えないものです。


自分にとって苦痛でも、周囲はわかってくれない場合もあります。


どこに行っても、苦手な人はいるものです。


そんな時は、どうしたらいいか?



「本質に目を向けること」

僕はそう考えるのです。


「自分の気持ちがすべてを決める」ということです。


「そんなことはない。嫌な教師を選んだのは自分ではない」

と思うでしょう。


もちろんそうですが、問題を解決しようと思えば、考え方を変える必要があります。


いつまでも辛い状況を続けているわけにはいきません。




もう一度、職場を例に挙げてみましょう。


嫌な上司がいるとします。

毎日が苦痛で、仕事に身が入りません。


一方逆に、気の合う上司がいるとします。

すると、仕事にも元気いっぱいに取り組めるかもしれない。



しかしよく考えてみましょう。


最初の社員は、「上司がイヤだから仕事が苦痛」ということですね。


語弊を恐れず言うなら、これは本来おかしいのです。


仕事内容は何も変わらないのですから。



あくまで上司のことです。


素敵な上司もいるでしょうから、環境の問題。



いずれ人事異動で上司は変わるかもしれません。


すると仕事のやる気が戻ってくるかもしれない。



この場合の問題は、仕事内容とは無関係です。


「本質に目を向ける」というのは、こういうことなのです。



職場なら、上司云々ではなく、自分のすべきことをしていくことです。


学校なら、教師の好き嫌いはともかく、勉強が大切でしょう。


気の合う友人がいれば、そこに目を向ければいい。


そもそも、嫌な教師いても、必ず別れる時がやってきます。


気の合わないクラスメートとも、別れの時がやってきます。


「ずっと同じ人間関係」などないからです。


自分の過去を振り返ってみれば、きっと納得できると思います。



一時的には、いろいろあるのが人生。


でも、状況は必ず変わっていきます。



変化は人生の常で、ずっと同じ人に悩まされ続けるということはありません。


そんな人とできるだけ早く別れたいのであれば、自分を考え方を後ろ向きから前向きに変えることが近道です。



自分は、すべきことを精一杯すること。


もちろん、辛い時は、人に相談すればいいと思います。


但し、相談しっぱなしではなく、自らが状況を良くしていく気概を持つことです。


「いい種」を蒔いていくことです。


いい原因を作っていけば、いずれいい結果になって返ってきます。


いい原因とは、「プラスのこと」すべてです。


後ろ向きより、前向きの方がいいのは当然。


「真の前向き」とは、すべてを乗り越えていく気概だと思います。



たとえすぐにではなくても、それは確実に自分の置かれた環境を良くしていくでしょう。


嫌な上司が、いずれ人事異動か何かで変わることがあります。


こういうのは偶然ではなく、必然だと僕は思う。


「嫌だ嫌だ」と思っているうちは、嫌な人はなかなかいなくならないもの。


どっちでもよくなったら、ふといなくなったりする。



「環境は必ず良くなっていくんだ。その時のために自分は今いい種を蒔いていくんだ」と自分に言い聞かせることが大切です。


順調な時に前向きになるのは、誰でもできるでしょう。


暗い状況の時こそ、ますます心を奮い立たせるべきだと考えます。



・今回のまとめ
辛い人間関係は、必ず変わっていきます。
暗い状況の時こそ、ますます心を奮い立たせて、前向きなものを見ていくことです。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月12日火曜日

愛を実現するためには、押し付けをやめて、共感を大切にしていくこと

こんにちは。上村です。


突然ですが、あなたは、『グルメ番組』をご覧になるでしょうか?



「食べ物系の番組」って、相変わらず多いですね。


それだけ見る人が多いのかもしれません。



僕は、ある時期、グルメ番組をよく見ていました。


きっかけがあるのです。


その時僕は、少しダイエットをしていたのですね。


食に関して、いつも何となく物足りなさがあったのです。



実際の食事が物足りないと、どういうわけか「食べ物系」の番組を見たくなってくる。


欲求が、形を変えて出るみたい。



「自分がお腹が空いていて、人がバクバク食べているのを見たらイヤだろう」

と思われるかもしれませんが、そうでもないのです。


余計に食べ物関連の番組を見てしまったのですね。(僕の場合です)



でも、不思議ですね。

満足しているのは、食べている人だけ。


僕は、指をくわえて見ているだけです。

キャンディーさえ、くわえることをやめているのに。(笑)



でも、グルメ番組は人気がある。

ナゾです。


あなたは、この理由をどう考えますか?



僕が思うに、人がおいしいものを食べていると、自分も同じものを食べているような感覚になるからではないでしょうか。


いわゆる「共感」ですね。


相手の感情と自分の感情が交わる瞬間です。



グルメの共感は、ささいな共感ですが、もっと大きなものもあります。


例えば、恋愛にもありますね。



恋愛している人にとっては、それは重大事でしょう。


「相思相愛になるためには共感が必要」と考えます。


それは正しいのですが、「共感」というものを誤解している人が多いのです。


特に恋愛では多い。



普通に共感すればいいだけなのに、それを押し付けようとしたり、また押し付けられたりしているのです。


「共感」と「押し付け」は違います。


いいものを共有したいと思う気持ちは大切です。


しかしそれは、押し付けなくてもできることです。



無理に共感を作り出しても、意味がありません。


「お互いが自然な形で共感し合う」

それがまさに、本当の共感です。


そこに押し付けや強制は、まったく必要ありません。


押し付けや強制をやめれば、きっと真に共感し合うことができていくでしょう。



・今回のまとめ
「お互いが自然な形で共感し合う」
それが本当の共感です。
そこに押し付けや強制は、まったく必要ありません。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月11日月曜日

別れを恐れてビクビクしている人を勇気づける話

こんにちは。上村です。


「結果」ばかり気にすると、気力が失せることってありますよね。



恋愛や人間関係もそう。


「恋人を作ろう」「人脈を築こう」などと思いすぎると、落ち着いた付き合いができなくなってしまう。


結果にこだわって、焦ってしまうのです。


不安や心配が先にくる。


「もしこの関係がうまくいかなかったらどうしよう」と考えてしまう。


別れを恐れて、その結果かえって自分から別れる原因を作ってしまう。


そんなこともあります。



人生は、出会いもあれば別れもあります。


「出会いだけほしい、別れはいらない」と思っても、そういうわけにはいかない。


出会いと別れの両方を通じて、喜びの本質がわかるからです。



もし出会いだけだったら、出会うことが当たり前になって、そこには何も感動もなくなってしまう。


別れの寂しさや辛さを知るからこそ、人を大切にする気持ちがいっそう高まります。


きっとあなたにも思い当たることがあると思うのですね。


愛にもいろいろありますね。


別れを恐れてビクビクしていることを、愛情だと勘違いしていることもあります。


本当の愛情とは、恐怖心とは無縁。


好きな人のためだったら、どんな臆病な人でも勇気ある行動ができます。



もっと高度な愛情になると、まさに人類愛のような意識です。


多くの人々の平和や安らぎに貢献するような愛情。


そういう愛情は、恐怖心とはかけ離れたものです。


喜びであり、充実感です。



もちろん、恋愛の場合は、そういうわけにいかないこともあるかもしれません。


相手の行動に振り回されて、時に不安になることもあるでしょう。


でもそんな時こそ、もっと「高度な愛情」を意識してみるのですね。


恐れや不安とは無縁の、純粋な気持ちです。


そのためには、先のことをあれこれ心配してはいけないのです。


心配は「百害あって一利なし」です。


心配は、うまくいくことも、うまくいかなくしてしまう。



要するに、大切なのは「今ここ」です。


今が未来を作っているからです。


今、自分にはすべきことがあります。


仕事や家事や勉強の時に、恋愛や人間関係を考える必要はないですね。


それは今すべきことではないから。


恋愛や人間関係の時に、それを考えればいいだけです。



「今に生きる」を徹底すれば、きっと心配から遠ざかっていけると思うのです。


今に生きるとは、「刹那的」という意味ではありません。


その場がよければいいという意味ではないのです。



未来をしっかり築くために「今」がある。


今を生きるとは、まさに「希望」です。



・今回のまとめ
未来を築いているのは、今。
今を大切にする人は、心配とは無縁です。
真の愛情を持てば、恐怖心とは縁が切れるでしょう。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月10日日曜日

「他人はこうするべきだ症候群」を捨てれば、本当の希望が手に入る話

こんにちは。上村です。


突然ですが、こんな「童話(寓話)」を考えてみました。



題して、

『歌好きな鳥が、歌おうとしなかった話』



ある時、「動物の紅白歌合戦」がありました。


いろいろな動物が出場し、歌を競い合う。



そこに出場した一羽の鳥。


鳥は、「最後に歌いたい」と思った。



まあ年末の紅白でも、最後に歌うのは特別感がありますからね。


その鳥は、「大御所になりたい願望」があったのです。



「僕は鳥なので、トリ(最後)で歌いたい」

「そんなこと言わないで、今歌ってください」

「でも、トリで歌いたいのです」

「そんなにトリ乱さないで」



スタッフと口論の末、結局その鳥はあきらめました。


最後で歌いたい思いは叶えられなかったのです。


鳥は、トリあえずその場で歌いました。



ここで終わったら、単なるダジャレになりますね。


笑点なら、座布団全部とられて、羽織まで脱がされるくらいのレベルです。



でも、話はここからが重要です。


歌合戦が終了した後、「観客アンケート」がありました。


「どの歌が一番よかったか」を、観客全員に尋ねました。


すると、別に「順番は関係なかった」のです。



最後に歌ったからといって、特に評価がよかったわけでもない。



鳥は、その「アンケート結果のコピー」をもらいました。


自分が駄々をこねたことを反省したのです。



高慢になった時、自分に対しての「いましめ」として、いつもそのアンケート結果をトリ出して見るようにしたのです。


トリだけに、トリ出して。



最後までダジャレから抜け出せませんでしたが、言いたいことは、とても大切なこと。


鳥さんの行動ですね。



主人公の鳥は、「最後に歌いたいと」思いました。


でも、ダメと言われた。


「どうしても最後に歌いたい」とトリ乱したのです。


トリだからトリ乱したのではなく、その鳥の「個人的な価値観」だった。



でも、よく考えてみましょう。


歌が好きで歌うなら、別に順番などどちらでもいいですよね。


自分の歌を聴いてもらえることに、喜びを感じるはずです。



最初でも、真ん中でも、最後でも、どこだっていいはず。


にもかかわらず、細部の「どうでもいいこと」にこだわってしまった。




以上は僕が考えた寓話ですが、こういうことって、あなたの日常でもありませんか?


「不当な扱いをされている」と感じること。


他人と比較して、思う時があるかもしれません。



実際に不当な扱いをされている場合もあるかもしれません。


でも、自分自身の自信のなさから、「軽く見られた」と思い込むことも多いのです。



また、「軽く扱われた」「馬鹿にされた」と思うほど、不当なことがやってくる場合もあります。


自分の失意が、さらに不当なことを呼び寄せたりします。



そんな時は、「本質」を思い出すことが大切です。


「一番大切なことは何か」です。



「恋愛はこうあるべきだ」
「人間関係はこうあるべきだ」
「恋人はこうするべきだ」
「友人はこうするべきだ」
「自分に対してこうすべきだ」


「他人はこうするべきだ症候群」にかかってしまうと、本質を見失います。



相手にも意思があり、考え方があり、人それぞれ表現の仕方が違うことに、気持ちがいかなくなってしまう。


独裁者のような考え方になって、独裁者の末路が哀れなように、その関係も哀れなものになっていきます。



自分や他人を傷つけるような行動ではなく、「本質に沿った行動」をすることが重要です。


ややこしく考えすぎて、素朴に大切なことを忘れている場合があります。



自分で勝手にとらわれている「他人はこうするべきだ症候群」を捨てよう。


そうすれば、心が軽くなって、本来の自分をしっかり発揮していけることでしょう。


結局それが、環境をよくしていきます。



・今回のまとめ
自分で勝手にとらわれている「他人はこうするべきだ症候群」を捨てよう。
そうすれば、心の束縛がとれ、「本来の自分」が顔を出します。
その自分こそ、環境をいい方向に進めていく力があります。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月9日土曜日

関係をよくする方法は、「あいまい」に強くなること

こんにちは。上村です。


「辛い時」ってありますよね。


壁にぶつかると、思い悩む。


(どうしてこんなに苦しいんだ)と思うことがあるでしょう。



「恋愛」や「人間関係」にもありますね。


うまくいかないと気持ちが沈みます。


自分なりに努力しているつもりなのに、なぜかうまくいかない。



もがけばもがくほど、相手は逃げていく。


まさに「もがきの法則」と言っていい。



(自分はいったい何がしたいのだろう・・・)


悩みがだんだん深くなっていく場合もあります。



でも、悩んでばかりいても、答えは出ません。


うまく「気分転換」をすることが大切です。



気分を変えてみると、辛い気持ちが和らいでくるものです。


明るい気持ちが、少しずつよみがえってきます。



大切なことは、「気分転換の効用」です。


単なる気分転換ですが、重要な意味があります。



いつも悩んでいたり、壁にばかりぶつかっている人は、気分転換を苦手にしている傾向があります。


気分転換の価値すら、感じていないかもしれない。


でも、「気分を変えること」は重要です。


なぜなら、客観的な自分を取り戻すことができるからです。



興奮したり、怒ったり、焦ったり、嘆き悲しんだりしている時に考えても、適切な考えにならないのは当然です。


「落ち着いた自分」を取り戻す。


そのために、今自分を悩ましている問題から離れてみることが大切です。


今自分を追い詰める問題から、距離を置いてみる。



恋愛や人間関係に悩んでいるなら、それを忘れてみるのです。


「忘れられない」と思うかもしれませんが、たとえ一時的でもいいのです。


すっかり忘れて、別のことに意識を向けることが大切。


すると、また物事を前向きに考えることができます。


心の元気が回復したから。



多くの人は、心をすり減らしながら、何とか関係をうまくいかせたいと思っています。


でも、それではますます、物事がややこしくなっていくもの。


心をすり減らすことが、問題をさらにややこしくしてしまうのです。


心には「栄養を与えること」が必要です。




例えば、恋愛など特にそうですが、「相手の気持ちを必要以上に考えてしまう」ことがありますね。


不安になって、いろいろ考える。


(あの言葉の意味は何だろう?)
(あの態度には深い意味があるのかな?)
みたいな。



疑心暗鬼になると、たいしたことでないことが重大に思えてきます。


不安が高じて、「自分のことをどう思っているのかはっきり言ってくれ」みたいな、無言のプレッシャーを相手に与えるようになる。


そうなると、だんだんギクシャクしてきますね。


恋人が他の異性と仲良くしていたら、「心変わりか」と疑ってしまう。


でも、そんなことはありません。単なる思い過ごしです。


相手の気持ちを読み違えています。



人間は、いつも「白黒ハッキリ」させているわけではありません。


あいまいな態度も多いのです。


自分自身だって、あいまいな態度をとることがありますね。



「あなたが大好き」と四六時中言ってくれるような人はいません。


「あいまいなもの」と割り切って、あいまいに強くなることです。



そうすれば落ち着くし、心の元気を取り戻すことができるでしょう。


結果的に、関係が改善していくに違いありません。



「他人を変えようとせず、自分を変えること」


その意味はこういうことです。



・今回のまとめ
心をすり減らしてはいけません。
心に栄養を与えること。
それが、物事をよくしていくのです。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月8日金曜日

あなたの価値は、あなたが「何を持っているか」で決まるのではなく、あなたが「何を目指しているか」で決まる

こんにちは。上村です。


「ストーリーを考えること」は、誰にでもあると思います。


小説の意味ではなく、
自分の未来を思い描くことですね。



例えば、恋愛でもありますね。


(好きな人とこういう恋愛がしたいなあ)と考えます。


「そのストーリー」に近づくため、相手に接近します。


ホメてみたり、頼りになるところを見せたり、共通する部分を探したり、二人の時間を作ってみたり、いろいろします。


ところが、意外にも相手は反応してくれません。


関心を示してくれないのです。


いったいどうしたらいいのか?



焦りからいっそう相手にしつこく絡みます。


しかし絡もうとすればするほど、ますます相手との距離を感じてしまう。



この人は考えるでしょう。


(こんなに頑張っているのにどうして?)
(自分の何が間違っているのか?)と。



でも、これは少し勘違いをしていると思うのですね。


何を勘違いしているのでしょうか?


それは「頭の中のストーリー」です。


もちろん理想を持つのが悪いわけではありません。


恋愛に限らず、誰もが理想を持ち、それを糧にしているでしょう。



理想を持つのはいいのですが、
この人が持っている理想は、理想のようでいて少し違います。


理想というのは、あくまで「自分自身に向けられたもの」です。


ところが、この人は、理想を相手に押し付けようとしています。


小説家なら、登場人物はみんな自分が考えたものですからいいのですが、現実はそうではありません。


相手には相手の理想があり、考え方があります。


人は手に入らないものほど、その価値を高く考えてしまうもの。


それがますます「理想的な相手」を作り上げる。


こういう思考が、いっそう相手とのギャップを生みます。



自分の理想は、相手を思い通りに動かして自己満足するような、そんな小さなものであってはいけないと思うのですね。


もっと「積極的にいいこと」を発揮していくためにあると思うのです。


真の理想とは、自分を役立てて、積極的に誰かの幸せに貢献していこうとすること。


そう考えるなら、あなたの理想は、必ず価値あるものを生んでいくでしょう。



他人よりも素敵な恋人を作ろうとか、羨ましがられようとか、そんな小さい考え方は捨てた方がいいです。


自分の価値は、自分が「何を持っているか」で決まるのではありません。


持ち物や、肩書や、立場や、環境で決まるものではないのです。


そんなちっぽけなものではありません。


自分の価値は、自分が「何を目指しているか」で決まっていくのです。



・今回のまとめ
自分の価値は、自分が「何を持っているか」で決まるのではありません。
自分の価値は、自分が「何を目指しているか」で決まります。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月7日木曜日

焦っているなら本当の愛情ではなく、落ち着いているなら本当の愛情

こんにちは。上村です。


僕が高校生の時、学校行事で「キャンプ」がありました。



キャンプというと、何か楽しそうな感じがしますよね。

「みんなでワイワイ楽しく過ごす」みたいな


しかし、このキャンプは違った。



学校行事なのでプライベートとは違いますが、それにしても厳しかったのです。


普通ならいい思い出になるであろうキャンプが、思い出したくない思い出になりました。



朝早くに叩き起され、いきなり「ランニング」です。


不思議ですよね。

「精神を鍛える」というと、なぜやたらに走らせようとするのでしょうか?


当たり前ですが、走ったからといって、聖人君子になれるわけでもありません。



朝っぱらから教師の怒鳴り声を聞いて、心が暗くなったのですから、かえって精神に悪い。


一部不真面目な生徒はいましたが、多くは真面目な生徒で、そんな怒鳴られるようなこともしていないのです。



一生懸命に走っているのに、「ダラダラするなコラ」と言われたら、さすがに気分は悪い。


別に褒めてはいりませんが、せめて静かにしてほしい。



「ギャーギャー怒鳴って、仕事しているつもりになってんじゃないぞ、コラ」

と教師に対して言い返したくなる。(笑)



こういう状況だと、ギスギスした雰囲気が充満します。


さすがに、教師に面と向かって反抗する生徒はいませんでしたが、生徒間同士でいさかいやトラブルがありました。


集団生活を学ばせようとしていて、生徒同士の仲が悪くなっていくという、まさにジレンマ。



でも、よく考えてみれば当たり前ですね。


「強制」と「愛情」を、勘違いしてはいけません。


生徒をおとなしくさせるというのは、別に愛情でも何でもないのです。


学校の秩序を維持したいと考えているだけなら、それは愛情ではなく、単に学校の都合です。



本当に生徒のことを考えるなら、怒鳴り声ではなく、お互いが協力できることで「いい雰囲気」を作っていけるものを目指すべき。



えてしてこの強制と愛情が、ごっちゃになっていることがあります。


元来正反対のものなのですが、強制を愛情のシルシと思い込んでいる人がいます。


これはやっかいです。

自覚を無視したところに、愛情はないからです。



例えば、恋愛や人間関係でもありますね。


「これだけ愛しているのに、どうして振り向いてくれないんだ」と思う。


必死で何回も連絡して、返信がないと落胆します。



しかし、立場を変えて考えてみましょう。


しつこく何度もラインやメールを「送られる側」の立場になってみましょう。


親しい間柄なら問題はないでしょう。


しかし、何とも思っていない人から、次々に連絡がきたらどう思うか。


これは恐怖です。


相手の気持ちを察したなら、そういった行為はきっとやめるでしょう。



ところがこれは恋愛に多いですが、恋愛感情に振り回されていると、そんな普通のこともわからなくなることがあります。



さっきの学校と同じですね。


教育という言葉とは裏腹に、あまり教育になっていなかったのです。


愛情という言葉とは裏腹に、愛情になっていないようなもの。



とはいえ、僕も予備校で働いた経験がありますから、学校の立場も理解しています。


「そんなことを言ったって、今すぐ生徒をちゃんとさせないと、クレームがくる」

ということもあるかもしれない。



しかし、それを理由にしている限り、何も進歩もありません。



結局、真に「いいこと」ができず、後でもっと手痛いしっぺ返しがあったりします。



いずれにしても、真の愛情とは、「自分の感情に負けない姿勢」から発揮できると思うのです。



わずらわしいことがあってヤレヤレと思っても、そんな感情には負けない。

追いかけ回したい衝動にかられても、そんな感情には負けない。

悲観的になっても、そんな感情には負けない。



だいたいキャンプをしたくらいで、生徒の生活態度を変えさせることができるという考え方自体が、安直なものです。


そういった、「お湯をかけて3分でOK」みたいな方法では、どうしようもありません。


安易なことを考えると、ますますうまくいかなくなります。



愛情とは、もっと落ち着いたものであり、それは少しずつ浸透していくものです。


焦ってはいけない。


落ち着きの中で、それを発揮していけばいい。


無理に相手に受け入れさせようとしても、そういうわけにはいきません。


自分だってそんなことをされたら嫌ですよね。



愛情は、通じていくところに、少しずつ通じていくもの。


そこに確信と自信を持つべきですね。



・今回のまとめ
焦らなくていい。
愛情は、通じていくところに、少しずつ通じていくもの。
そこに確信と自信を持つべきです。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月6日水曜日

とことん追い込まれたら、必ず解決策が見つかっていくという、不思議で嬉しい話

こんにちは。上村です。


ヤツは、突然襲ってきます。


こちらの状況など、まったくお構いなしです。


警察も捕まえることができません。


数えきれない前科の持ち主。



「ヤツ」とは何か?



そう、「歯痛」です。(笑)




「歯が痛い時」って、辛いですよね。


あなたもきっと、ご経験があるのではないでしょうか。



歴史上でも、「歯痛に悩まされた人」の話が残っていますよ。


例えば、パスカル。


数学者であり、哲学者です。

「パスカルの原理」などを発見した人。



そのパスカルは、ある時歯が痛くなって、夜も眠れなかったそうです。



今みたいに、高度な歯科技術もない時代。

困ったことだったでしょう。



こらえきれなくなったパスカルは、ある行動をしました。

それはどんな行動か?


気を紛らわすために、「難解な数学の問題を解いた」そうです。


さすがに数学者です。


通常なら、歯が痛い時に、数学の問題など解いていられない。


数字が苦手な僕なら、ますます歯痛は悪化する気がする。



しかし、いくら好きなこととはいえ、本当にそんなことで歯の痛みが収まるのでしょうか?



歯痛は激痛です。


パスカルといえども、どうにもならなかった・・・

と思ったら、そんなことはなかったのです。


やがて、歯痛は収まったらしい。



難解な数学の問題をあれこれ考えているうちに、すっかり歯痛は影を潜めてしまったのです。


「本当か?」と思ったあなた。


確かに、そう思うのも無理はないでしょう。



ところがです。実は僕にも似たような経験があるのです。


ある時、真夜中になって、なぜか突然歯が痛くなってきました。


「出物腫れ物所嫌わず」とはよく言ったもの。



この場合は「痛み物」ですが、時間帯が時間帯です。


夜中なので、歯医者も利用できない。(救急みたいなものもあるそうですが)


痛み止めを買おうにも、薬局も閉まっている時間帯です。



夜明けまで、まだかなりの時間があります。


「日本の夜明けは近く、歯痛の夜明けは遠い」


いや、冗談を言っている場合ではありません。


とにかくひたすら冷やしました。


冷やしてる間は痛みも収まりますが、それをやめるとまた強烈に痛くなってきます。


もちろん一睡もできません。


たぶんパスカルも同じ気持ちだったに違いない。


さすがに「もうダメだ」と思いました。いや本当に辛かった。



しかし痛みがピークに達した時、不思議なことが起こりました。


痛みが収まってきたのです。



このまま痛みが続いたらどうなるのだろうと思いましたが、なぜか痛みが収まったのです。


有難いことです。


それはもう自分の力ではありません。


何か「不思議な力」が働いたとしか思えないのです。


翌日、歯医者に行くまで、何とか大丈夫だったのです。



ひょっとすると、さっき書いたパスカルもそうだったのかもしれない。


痛みが収まったのは決して偶然ではなく、何か不思議な力が大きく働いたのかもしれません。


彼にとっての数学とは、学校の数学ではなく、人生のテーマだったのです。


それに取り込んでいる時は、彼にとって最も「未知の力」を発揮している時だったのでしょう。



先の僕自身も、もうどうしようもありませんから、ひたすら何かにすがる以外ありません。


ある意味、辛い中にあって、とても「素直な気持ち」になったのです。


それが結果的に、いいものをもたらしたのでしょう。



よく考えてみると、こういった「奇跡」は、自分の過去を振り返ってみて、忘れていることも含めてあったはずなのです。



「あのピンチをどうやって乗り越えたのだろう?」と、自分で不思議に思うことがあるはずです。



にもかかわらず、そういった力を信じないで、相変わらず心配ばかりしている人がいます。



心配して何かいいことがあるのならともかく、もちろんそういうことはありません。


心配は百害の元です。



困難な状況というのは、確かに辛いですが、それをきっかけに何かの使命に気づくような場合もあります。



さっきのパスカルも、歯の痛みが収まった時、確信したかもしれません。


「やはり数学の真理を突き止めるのは、自分に与えられた役割だ」

みたいな。



あなたも僕も誰しもみんな、それぞれに、それぞれとしての「使命」があります。



例えば、愛情問題に苦しむのは、もっと純粋な愛情に気づくための人生の配慮です。


そこに気づいた時、きっと人生に一大変革が起こります。



それは、パスカルが解いた数学の課題よりもはるかに大きな、あなたが解く「自分の人生の課題」です。


それを解いているうちに、必ず苦しさから逃れ、光が見えていく。



今日も明日も明後日も、どんどん問題を解いていくこと。


たとえ答えが見つからなくても、気にしなくていい。


その姿勢の中から、あなたにとって本当に必要な「いいもの」が、必ずもたらされていくでしょう。



・今回のまとめ
どんな状況でも、「自分の課題」を一生懸命解いていくこと。
その時、「大いなる力」が支えてくれます。
きっと最後はうまくいくでしょう。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月4日月曜日

追いかけ回しても愛を感じないが、「受身」で愛を感じる話

こんにちは。上村です。


前回のブログで、「待つことのできる人が、タイミングよく動くこともできる」という話をしましたね。


つまりこれは、自然の流れを大切にするということです。



「自分はアプローチが下手だから、人間関係がうまくいかない」

と思っている人がいます。


でも、それは違うと思います。


アプローチではなく、「待つことができないから」かもしれません。



人間同士が仲良くなるのは、自然のことです。


気の合う者同士は、自然に引き合っていきます。



「受身はよくない」という誤った価値観を植えつけられて、焦ってしまうのかもしれません。



そんな馬鹿なことはありませんね。


人生のことが、そんな自分の都合通りにいくでしょうか。


もしいくとしたら、かえってマズイことになるかもしれません。



道に迷って地図を確認するように、行き詰って、初めて自分自身を見直します。


自分の持つ「自然の力」を素直に感じようとします。


それが将来に役立つのです。


もっと、自然の力(大いなる力)を信じることが大切です。



あなたの中にある自然の力が、きっとあなたを「しかるべき方向」に導いてくれるでしょう。


今までも、そうであったように、これからもです。


自分ができることをしたら、それで十分です。


後は自然に任せることが大切です。



一時的なことに動揺しないこと。


うまくいくことも、うまくいかないことも、両方に意味があります。



何か思うようにいかないことがあったら、受身の気持ちになって、心に充電をしよう。


自然の力を信じることが大切です。それが「充電」の意味です。



自分をここまで導いてくれた力を、もう一度確信する。


そうすれば、また「しっかした足取り」を取り戻していけるでしょう。


焦りからではなく、喜びから行動ができます。



自然の力を信じるとは、努力を放棄するという意味ではありません。


自然の力を信じるからこそ、努力ができるのです。



気持ちに縛りがなくなって、かえっていろいろなことができるようになります。


真に相手のためになることができます。


なぜなら、落ち着きを取り戻したからです。


本当の気力が、心から湧いてくるでしょう。



・今回のまとめ
受身の気持ちになって、心に充電をしよう。
あなたの持つ「自然の力」を感じよう。
本当の気力が、心から湧いてくるでしょう。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





「待つこと」を知れば、もっとうまくいく話

こんにちは。上村です。


『人を見て法を説け』

という言葉があります。


あなたは、この言葉をご存知でしょうか?


「人に何かを説いたりする時は、相手の性格などを考えて、その人に合った言い方をすること」

という教えですね。


確かに、その通りです。



昔、必死で仕事をしていたある女性がいました。


「もうこれ以上できない」と思うくらい。


そんな彼女に向かって、上司が一言。

「もっと頑張って仕事しろ」



彼女はショックを受け、しばらく会社を休んでしまったそうです。


気持ちはわかりますね。


こんなことを言われたら、誰だってショックです。



頑張っている人に向かって、「頑張りが足りない」と言うのは、まさに配慮に欠けています。


頑張りを認めた上で、何かアドバイスするなら、それはもちろんOKです。


その人を見て言わないと、真意が誤解されることがあります。


画一的な「お説教」では、誰も聞く耳を持ちません。




そういえば、僕にもありましたね。


職場の先輩から、

「君は消極的だ、もっと好きな人にどんどんアプローチしていけ」

と若い頃に言われたことがあります。


まあ、こういう「押しの一手主義」を主張する人はいるものですね。


なぜ先輩にそんなことを言われたのか、よく覚えていません。



しかし僕はピンとこなかった。


私生活では、好きな異性がいて、自分なりに「アプローチ」をしていたのです。


それでも、うまくいかなかった。


でも、その先輩は、「お前は積極性に欠ける」と言う。


いったい僕は、どうしたらいいのでしょうか?(笑)



しかし、当時の僕は、先輩の言うことをそのまま鵜呑みにしました。


「やはり自分は努力が足りない、今以上に異性にアプローチすべきだ」

と思ってしまった。


自分にムチ打って?、ますます頑張ってアプローチ。


相手の気持ちなどお構いなしです。相手が忙しくしていてもどんどん話しかける。

その結果どうなったか?


いや、あまり思い出したくありません。(笑)



これは、努力ではなく、単に「焦っていただけ」でした。


そもそも人間同士の関係は、それが恋愛であれ人間関係であれ、自然のものです。


相性が合えば、自然に打ち解け合っていくでしょう。



にもかかわらず、相手を自分の思い通りにしたいという「わがまま」を押し通そうとしたら、どうなるでしょうか?


ますます相手は遠ざかっていくでしょう。



自分だって、もし相手にそんなことをされたら、逃げ出したくなるでしょう。


自分自身に置き換えてみれば、よくわかること。



でも頭に血が昇ってしまうと、そんな素朴なことも忘れてしまう。


相手の嫌がることをして、相手の望んでいることをしないという、誠にチグハグなことをしてしまいがち。



「待つこと」を覚える必要があります。

待つことのできる人が、真に動くこともできます。



そういったご経験は、きっとあなたにもあるはずです。



「待つことを恐れず、焦りをなくしていく」


その堂々とした態度が、いいタイミングを引き寄せるでしょう。



・今回のまとめ
「待つこと」を学ぶこと。
待つことのできる人が、タイミングよく動くこともできます。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月3日日曜日

本当に大切なのは、駆け引きではなく、正直になること

こんにちは。上村です。


子供の頃、「シャーロック・ホームズの推理小説」を読んだことがあります。


「名探偵の活躍」に影響されて、「自分も推理小説を書いてみよう」と思ったことがありました。


子供ながらに、あるストーリーを考えました。


実際は書かなかったのですが、こんな感じです。


小説のタイトルは、『ある「瞬間移動」事件』です。


あなたもぜひ、この「謎」を解いてみてください。(笑)



ある事件の容疑者に、一人の「学校教師」が浮かび上がりました。


非常に疑わしいが、彼には「鉄壁のアリバイ」があった。



犯行時刻に、彼は「学校で授業をしていた」のです。


時間割がそうなっているし、実際「授業を受けたクラス生徒全員」がそれを証言しています。


もちろん、授業中に抜け出したということもない。


「鉄壁すぎるアリバイ」に立ち尽くす捜査陣。



そこに現れた、一人の名探偵P。


いろいろな状況証拠を積み上げていく中で(漠然ですいません)、彼はついに「事実」をつかみました。


「トリックのからくり」に気付いた。


Pだけに、ピンときました。(ここは、笑うところです)


では、いったい真実は何か?



その教師はやはり犯人であり、実際の時刻に犯行を行っていました。


では、生徒の証言はいったいどうなるのか?


実は、生徒全員も「共犯」だったのです。


「教師も生徒も、全員が口裏を合わせていた」

というオチです。



何と意外なトリックでしょうか。


ここで言う「意外」とは、「荒唐無稽で使い古された」という意味です。(笑)



言うまでもなく、現実にはありえないことです。


生徒全員が、教師のために犯罪行為の口裏を合わせるなんて、あり得ません。


あくまで、推理小説の中だけの話。



ただ、理屈としては、一応筋は通っています。


理屈は合っていても、現実にはありえないということは、何も推理小説の世界だけではありませんね。


実際にあるものです。



例えば、恋愛や人間関係にもありますね。


「こうしたらこうなる」などと「作戦」を考える。


しかし、実際には、そんな理屈通りにはいきません。


友情や愛情は、「作戦」ではうまくいかないのです。



駆け引きが成功して有頂天になっている人がいても、そういったものは長続きしない。


ずっと駆け引きをし続けるなどということは、できないからです。

必ずどこかでボロが出ます。



それに一時的に相手が嫉妬してくれたりしても、それがいったい何になるのでしょうか?


それよりも、「正直」になった方が得策です。



何かに困ったことがあると、ついつい姑息な手段に打って出てしまうことがありますね。


さっきの、恋愛の駆け引きもそう。


嫉妬させたいとか、愛を試したいとか、そんなことばかり考えるようになる。



しかし、立場を逆転させて考えればわかりますが、自分がもし相手からそんなことをされたら、絶対に気分が悪いと思うのですね。



冒頭に書いた「荒唐無稽のストーリー」のように、自分で都合のいい理屈を考えても、それは「真実」とは相容れない場合があります。



大切なことは、体験から学ぶこと。

良識で、対処していくことです。


過去の経験は、きっとそのためにあります。



・今回のまとめ
大切なのは、都合のいい理屈ではなく、柔軟性。
新しい事実に直面したら、素直に学ぶことが大切です。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月2日土曜日

本当の存在感を発揮する方法

こんにちは。上村です。


あなたは、相手の関心を引こうとして、逆に「相手から引かれてしまった」経験はないでしょうか。


無理に関心を引こうとして、失敗することがありますね。


一つ勘違いがあるのです。


「関心を引く行為=愛される」というのではありません。


「無理に関心を引く行為」と「愛情」は、関係ありません。


それをイコールと考えてしまうことに、「大きな落とし穴」があるのです。



例えば、誰かを「褒める」とします。


心から褒めるのなら、もちろんいいことです。


でも、褒め言葉を「相手の関心を引きたいだけの理由」で言ったら、それはもう褒め言葉ではなくなりますね。


「自分に関心を向けさせよう」としているだけなので。


「褒めたら何かいいことがあるだろう」と考えているから。


本来の褒め言葉とは、そういうものではないですね。


心からそう思って言うのが、「褒め言葉」です。



「褒めテクニック」なるものがあるそうですが、それはナンセンス。


テクニックにしている時点で、褒め言葉になっていないからです。


自分の有利な状況を作り出そうとしているだけ。


そんな褒め言葉なら相手に伝わらないし、後々残らないでしょう。



もちろん、褒めることはいいことです。


「動機が大切」ということですね。



逆パターンもあります。

わざと相手をケナす人です。


褒めて反応がないと、ケナしたり、馬鹿にして、相手の歓心を得ようとする。

もちろんこれも間違っています。


結局「自分のことだけ」になっているからです。

しかも、相手を傷つけています。



いずれにしても、「関心を引く」ことと「愛情」を、混同してはいけない。


もちろん、関心を引こうとすることが悪いと言っているのではありません。


「それと愛情を混同してはいけないですよ」ということが言いたいのです。


混同すると、わざとらしく関心を引こうとして、かえって相手をシラけさせることがあります。


昨今、世の中は「関心の引き合い合戦」になっているようなところがありますね。


少しでも人々の耳目をとらえようと躍起になっている。


でも、僕は、あえて「逆」をおすすめしたい。


目立たなくていいので、「縁の下の力持ち」を意識するのです。


センターではなく、端っこでいい。

真ん中ではなく、隅っこでいい。


これは、姿を隠せとか、そんな意味ではありません。


「一歩下がることを恐れてはいけない」ということです。


自己主張に躍起になっているわりには、肝心な時に気持ちが言えない場合があります。


どっちでもいいことにこだわって、肝心なことに目が行かない場合もあります。


存在感を発揮しようという自己主張は、意味がありません。


うっとうしいと思われてしまいます。



異性関係でもそうですね。


しつこく相手を追いかけ回している人は、例外なく「間違った自己主張」をしています。


「じっとしていたら、好きな人をとられてしまう」

と考えているのです。


だから焦って、かえって墓穴を掘ってしまう。


自分の存在を見せつけようと、必要以上に騒ぎまくってしまう。


もっと落ち着くべきです。焦りはいらない。


目立たなくてもいい。もっと落ち着いて周囲と接すればいいでしょう。


「自分は無視されている」「私はないがしろにされている」と思った時点から、奈落の底に入っていきます。



表面的な存在感などどうでもいいこと。


「本当の存在感」を目指すこと。


「本当の存在感」とは何か?


自分のことを後回しにする勇気。嫉妬しない勇気。焦らない勇気。心配しない勇気。勝ち負けにこだわらない勇気。寛容になる勇気。落ち着く勇気。思いやりを発揮する勇気・・・


それこそが、「本当の存在感」です。



・今回のまとめ
存在感とは、目立つ意味ではありません。
「本当の自分」を発揮することです。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年5月1日金曜日

気の弱さに悩まない方法

こんにちは。上村です。


「電話をかけるのが苦手」という方は、結構いますね。


かくいう僕自身もそう。

必要があっても、とにかくかかってくるまで待ちます。(笑)



ただ、仕事となると、そういうわけにもいかないこともあるでしょう。


メールで済むのならそれでいいのですが、要件内容によっては、どうしても口頭で伝える必要があるケースもあるかもしれない。



特に「言いにくいこと」を伝える場合など、電話するのをためらってしまうこともあります。


(まあ明日にしよう)と後回し。

次の日もまた、電話をかけようとするがかけられない。


そんな日が続いて、気がついてみると、事態が悪化していたということもあるかもしれません。



(どうして自分はこうなんだろう)と自分自身を責めたくなってきます。


気の弱さを嘆くのです。


でも、これは気が弱いからそうなるのでしょうか?


僕は違うと思います。

気の問題ではなく、「考え方の問題」です。


考え方を正しくすれば、余計な心配から逃れることができます。



まず、それは本当に言いにくいことなのかどうか、考えてみることが大切です。


自分が勝手にそう思っているだけで、相手はそこまで思わないかもしれない。


本当に言いにくいことであって、それを伝えることが相手のためになるなら、自分の感情に引きずられてはいけない。


先延ばしにすることによって、自分だけではなく、相手にとってますます不利益になるかもしれないからです。



特に落ち込んでいたり、元気がない時は、えてして後ろ向きな思いが湧いてくることがあります。


気持ちを落ち着けて、理性的になってみることが大切です。




例えば、個人的な体験として、こういうことがありました。


僕は昔、「予備校」に勤務していました。


初めて教壇に立った時、極度に緊張したことを覚えています。


生徒さんは、大勢で僕をニラみます。(笑)


当然ですが、これはニラんでいるのではなく、ただ「見ているだけ」ですね。


しかし僕は、何か「恐怖心」を覚えました。


(もし生徒全員が襲ってきたらどうしよう・・・)

と思った。



今から考えたら、実に滑稽な話です。


生徒全員が襲ってくるなんて、そんなバカなことが起こるはずがありません。


じゃあ、どうしてそんな妄想が湧いてきたのでしょうか?


「教壇に立つ」という不慣れなことをしないといけない不安が、そういう思いを引き起こしたのですね。


こんな状態では、生徒に向かって話すこともできません。


生徒と自然に接することもできなくなります。


つまり、「間違った考え」をしたから、身動きがとれなくなったのです。



初めての経験ですから、「怖い」という気持ちは、仕方がありません。


でも、普通に考えれば、「単に教室で話をする」というだけのこと。


「シンプルな考え」に戻せばいいだけですね。


そうすれば、相手と普通に接することができるでしょう。



心配や不安は、「余計な思いで身動きができなくなった状態」とも言えます。


例えば、会社で、素行の悪い部下がいたとします。


上司として、正しい方向に導きたい。


その時上司が、(こんなことを言って、部下が反乱を起こしたらどうしよう?)と心配したらどうなるか。


反乱するかどうかはわかりませんが、理不尽なことを言ったら、拒否されて当然でしょう。


でも、まともなことを誠実に伝えたなら、必ず最後はわかってもらえるはずです。



理性的になってみることです。


正しい考え方は、心配を振り払っていくでしょう。



・今回のまとめ
正しい考え方は、心配を振り払っていきます。
感情的になったら、理性的な考えを思い出しましょう。





「愛される自分を大胆に意識すること」

そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。

その方法を書いたのが本書です。

愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術





あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。