2019年12月29日日曜日

昭和初期に起きた「センセーショナルな事件」から、大切なことを学ぶ

こんにちは。上村です。


その昔、『カフェー丸玉事件』というのがありました。


これは、法律の教科書にも載っている有名な事件ですね。


時代は昭和8年。

大阪の道頓堀に、「カフェー丸玉」という店があった。


ちなみに当時の「カフェー」とは、コーヒー屋さんではありません。
今で言うところの「キャバレー」ですね。


ホステスさんがいて、お酒を飲むところです。


そこに、あるホステスさんがいたのです。

彼女に対して好意を抱いた、一人の男性客がいました。

男性客   「僕と付き合ってくれたら、独立資金をあげるよ」
ホステス  「本当?」
男性客   「ああ、400円を援助しよう」

と約束したのです。


「400円? それじゃラーメン食べて終わりじゃないか」
と思うなかれ。


当時と今とでは貨幣価値が違いますね。


当時の400円は、
今では「300万円」くらいでしょうか。

いずれにしても多額のお金です。


ホステスさんは喜びました。

ところがです。


約束してしばらくしても、一向に履行されない。

ホステスさんは、自分が騙されたことに気付きます。


怒った彼女はついに「裁判」を起こしたのです。

「債務不履行」で訴えたのですね。


一審と二審は、ホステス側の勝訴。


「お金を払わないのはけしからん」
と判断されたのです。


ところが、大審院(今の最高裁)は、原判決をしりぞけました。

一転、「男性側の勝訴」としたのです。


「支払い義務なし」という180度違う結論になったわけです。


男性側はホッとしたでしょう。


身から出たサビとはいえ、
調子に乗った一言で大変なことになったのです。


しかし裁判に勝ったからまだいい。


それに比べて、ホステス側は裁判まで起こして、一審二審も勝ったのに最後で「どんでん返し」をくらったのです。


その悔しさは半端ではなかったでしょう。


では、どうして最終的にこんな判決になったのでしょうか?


つまり、カフェー(キャバレー)という遊興の場所で、
勢いで言った言葉だからですね。

「その言葉には信頼性がない」と判断されたのです。



言葉だけ信じたら、
「何て素晴らしい人だ。自分の前に現れた白馬の王子だ」
と思うかもしれません。


しかし、大切なのは、その人が何を言ったではなく、その人が何をしたかです。


言葉では何でも言えますが、実際の行動にその人の真実が現れます。


といっても、もちろん高価なものを渡すという意味ではありません。


援助する気もないのに、気を引こうとして適当なことを言った、その人の行為が問題なのです。


さっきの男性は、騙すつもりがあったのかどうかはわかりませんが、大切なことはその人が何をしているかです。


浮気はいけないと言いながら、浮気ばかりしている人がいたら、それはその人が何を言おうが浮気性ですね。


100回「愛してる」を言うよりも、1回の「愛ある行為(思いやりある行為)」の方が上です。


なぜなら、そこには真実の心があるからです。



・今回のまとめ
大切なのは、何を言ったではなく、何をしたか。
なぜなら、そこには真実の心があるからです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月28日土曜日

何かあって幸福になると思うのではなく、先に幸福になっていけば、傷つくことがなくなっていくよ

こんにちは。上村です。


恋愛や人間関係や仕事や家庭で、
悩んでいる方がいらっしゃると思います。


何とか解決したい。


ある人は、好きな人の心をつかもうとします。

プレゼントを渡してみたり、ホメてみたり、逆にそっけなくしてみたり、
いろいろします。


またある人は、人間関係を改善しようと、

付き合いをよくしてみたり、おもしろいことをしてみたり、おだててみたり、無理に微笑んでみたり、

様々な工夫をする。


悩みを克服するため、頑張るのです。


ところが事態はなかなかよくならない。
ますます悩みが大きくなっていくこともあります。


どうしてでしょうか?

「方向性」を間違えているからですね。


結局、自分のことばかりになってしまって、
相手が視野に入っていないのです。


努力の方向が正しければ、状況は必ずよくなっていく。

では、「正しい方向」とは何でしょうか?



例えば、こんな話があります。


ある男性がいました。

彼はいつも、職場の一部の同僚から「イヤなこと」を言われるのです。


同僚たちには悪気はなく、単にいじっているだけ。

しかし、された方はたまったものではありません。


気にしていることをズバリ指摘され、
そのうち彼は同僚との付き合いが嫌になった。


飲み会や宴会なども、彼にとっては恐怖そのものです。

いつイヤなことを言われるか、気が気でない。


同じ場所には女子社員もいるし、格好悪いところは見せたくない。


しかしそうやって恐れば恐れるほど、
予想通り彼はイヤなことを言われるのです。


もちろん、無神経なことを言う人の責任は大きいです。

ただ、それは相手のことなので仕方がありません。


問題は彼自身ですね。

彼自身に何か問題はなかったのでしょうか。


相手を変えようとしても無駄なので、
自分を変える以外ありません。


では、彼はどうしたらいいのか?


言われても気にしない・・・

確かにそれに越したことはないでしょう。


しかし気になるものは仕方がないし、
誰だって、自分が気にしていることを言われたら不快になるでしょう。


確実に、相手の口からそんなイヤな言動をさせない方法があるのです。

それは何か?


「そんなことは言わないでくれ」
とハッキリ言うことですね。

自分の意思を伝えることです。


たとえ口に出して言えなくても、態度で伝えることです。


ケンカをする意味ではありません。
単に意思を伝えるだけです。


簡単なことです。


ところがなぜか、彼にはそれができなかった。

ただ心の中で「嫌だ嫌だ」と思っているだけです。


そのネガティブさが、相手のそんな言動を引き出していたのです。


もちろん、
「そんなことを言わないでくれ」
と興奮しながら言っても仕方ありません。


怒ると、かえって相手に思いが伝わらなくなります。


興奮して、何を言っているのかわからなくなっている人を見たことがあるかもしれませんが、そんな感じですね。


ここは落ち着いて相手に伝えるのです。

自分の意思を伝えることを恐れてはいけません。


彼だって、本当はもっと同僚たちの和気あいあいとしたかったのです。


しかし、彼は一つ考え方を間違えていました。


彼はこう考えていたのです。

「イヤなことさえ言われなければ、付き合いが楽しくなるのに」
と。


こういう考え方をしているから、
彼はますます「イヤなこと」を言われてしまうのです。


では、正しい考え方とは何でしょうか?


「イヤなことさえ言われなければ、付き合いが楽しくなるのに」
・・・これの「逆の考え方」をすることです。


楽しいから、嫌なことを言われなくなるのです。


自分のネガティブを見つめるよりも、ポジティブを見つけていくことです。


「これがあるから幸福になる」
ではありません。


そんなことには関係なく、幸福を見つけていくことです。


何かあったら感謝するという人は、結局感謝できることから遠ざかっていくもの。


一方「感謝先にありき」の人は、
どんなことからも感謝を見つけ出すことができます。


心の姿勢が全く違うのです。


「感謝先にありき」の方が、自分の人生を積極的に築いていけることは、言うまでもありません。



・今回のまとめ
「幸福先にありき」で考えていこう。
それが、状況を本当によくしていくのです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月27日金曜日

今日の不機嫌が、ずっと続くわけではないから、気にしなくていい話

こんにちは。上村です。


昔の話ですが、こんなことがありました。


僕はその時、仕事上のことで悩んでいました


自宅に戻っても、何もする気がしない。

食欲もないし、
シャワーを浴びる気力もなかったのです。


しかし、ずっと風呂に入らないわけにもいきません。

仕方なく、気力を振り絞ってシャワーを浴びました。


シャワーを浴びることが、こんなに骨の折れることとは、
それまで気がつきませんでした。(笑)


何とか浴びた。


するとどうでしょう。
気分が楽になったのです。


シャワーで悩みが洗い流されていく感じ。


悩みが解決したわけではありませんが、
少なくとも気分的には楽になったのです。


でも、
どうしてシャワーを浴びたくらいで、
気分が変わったのでしょうか?


「意識を他に向けることの効用」ですね。


悩み事にとらわれていると、身動きがとれなくなるもの。

余裕が失われていきます。



例えば、好きな人が不機嫌なら、そのことだけが気が滅入ってしまう。


自分に責任がないことも、
自分に責任があるように感じてしまいます。


でも何事もそうですが、状況は変わっていくものです。


さっき機嫌の悪かった人が、いつの間にか機嫌が直っていたりします。


こだわっているのは自分だけで、
周りはもう何もこだわっていないことがあります。



人生には、思い通りにならないことがたくさんあります。


それはそれとして受け止め、無駄な抵抗はやめて、その時その時の状況に合わせて行動してみるのです。


今、自分がすべきことをすることです。

迷いは少しずつ収まっていくでしょう。


勘違いがあるのは、
そこに「固定的なものがある」と思うことですね。

悲しいなら、ずっと悲しさが続くのではないかと思ってしまう。


でも、気分は状況に応じてまた変わります。

他人も自分自身もそうです。


一時的な気分で、全体を判断してはいけない。


落ち込んだ気分も、やがて浮き上がります。
焦りも心配も、やはり一時的なものです。


根底にはもっと「しっかりしたもの」があります。


そのしっかりしたものこそが、
今まであなたの人生を導いてくれたのです。



そこに自信を持てばいいのですね。



・今回のまとめ
どんな状況でも、やはり「しっかりしたもの」があなたを導いてくれています。
一時的なもので、全体を判断してはいけません。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月25日水曜日

追いかけても逃げてもダメで、「自然」が大切だよという話

こんにちは。上村です。


今回は、あまり「思い出したくない話」をしたいと思います。(笑)


僕の若い頃の話です。


当時僕には、
「片想いの女性」がいました。


その女性は、お菓子好き。


それを知った僕は、
毎日彼女にお菓子をあげたのです。


しかし、お菓子で愛情が買えるはずもありません。

第一、そんなにお菓子ばかりもらっても困るでしょう。


僕の「お菓子作戦」は、見事に失敗したのですね。


今から考えれば、
相手の女性にも迷惑をかけたと思います。


周囲も、
「あいつまたやっているぞ」
と思っていたに違いない。


しかし、当の僕は「大真面目」だったのです。
少しでも相手の歓心を買いたいと思っていました。


「何かせねば」と焦っていたのですね。


その結果が大量のお菓子を渡すという、何ともおかしなことに。
(お菓子とおかしをかけているのはご愛敬)


もちろん、お菓子をあげることが悪いという意味ではありませんよ。

プレゼントはいいことでしょう。


お菓子云々ではなく、僕の態度の問題です。


僕は舞い上がり過ぎていたのです。
冷静に自分を見れなくなっていたのですね。


こういう場合は、どうしたらいいのでしょうか?


「クールダウン」をすることが必要だと思います。
「落ち着くこと」です。


では、どうしたら落ち着けるのでしょうか?

それは「意識を変えること」です。


追いかけるのをやめて、
もっと別のことに目を向ける余裕を持つのです。


「逃げたら追いかけてくる」みたいな、そんな姑息な話ではありませんよ。


別に逃げても追いかけてきません。

たとえ一時的に相手の反応が変わっても、それだけのことです。


要するに、逃げるも追いかけるも、愛情とは何の関係もないからです。


自分では相手のことを考えていると思っているのですが、
実は「自分の都合ばかり」になっている状態です。


本当に相手のことを考えるなら、もっと適切な接し方ができます。


落ち着いて自然に任せ、
自然の流れの中で関わりがあれば、
それに応じていくだけです。


逃げるとか追いかけるとかを考えるのは、一時的な感情に振り回されている証拠です。

「感情に振り回されている自分」を落ち着かせることが大切。


冷静さを取り戻せば、自分のおかしな行動に気付くことができるでしょう。


クールダウンとは、冷たいという意味ではありません。

むしろ逆ですね。


今までの「愛情もどき」を反省して、「真の愛情」を見つけるきっかけにするのです。


恋愛に限らず、一時的な感情に振り回されて、大きな失敗をしてしまうこともあるでしょう。


感情というのは、抑えようと思っても、なかなかうまくコントロールできない時があります。


そこで、感情はほっておいて、「理性的なもの」を見ていくことです。


興奮は時間が経てば落ち着いてくるもの。


怒りや激情に身を任せてしまったら、それこそ自分自身や他人を傷つけ、後で手痛いしっぺ返しを受けることになります。


「本当のあなた」とは、もっと落ち着いたものです。


「ギラギラ照りつける猛暑の日差し」では、人は疲れてしまいます。
「ポカポカ温かい春の陽気」こそが、人を明るくします。


自分の中に、落ち着きと安らぎを取り戻していく。


そうすれば、様々なプラスのことが自分に起こってくるでしょう。



・今回のまとめ
「本当のあなた」は、もっと落ち着いた中で発揮されていきます。
自分の中に落ち着きと安らぎを取り戻すことです。
そうすれば、様々なプラスのことが自分に起こってくるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月23日月曜日

あなたの毎日は、一見何も変わらないように見えて、実は未来から見れば確実に変わっている話

こんにちは。上村です。


世の中には、「結果主義」がはびこっている部分がありますね。


職場でもそうです。

例えば、営業先で、自分と性格が合わない人がいます。


だからといって、上司に「相手と性格が合わないので、売り上げが伸びません」という言い訳はしにくいです。


言い訳したいことは山ほどあっても、なかなかできないもの。



そういえば、僕の知人に、こんな人がいました。

彼は、営業マンです。


前に比べて、営業成績が落ちたらしい。
それを上司に叱責された。


彼は言い訳をしました。

「前に頑張りすぎたので、今の売り上げが落ちるのはやむをえません」
と。


反抗して言ったのではなく、思わず本音が出たのですね。

彼は、いっそう上司に注意されました。


ただ僕は、この営業マンがかわいそうな気がするのです。


確かに彼は、前に頑張った。
前は上司にホメられたのです。


ところが、時はどんどん進んでいく。


先が良くても、
今が悪ければダメと言われる。


「栄光」は一瞬で忘れ去られていくのです。

まさに無常。


「無常」というと、何か寂しい語感があるかもしれません。

でも、僕はこれを前向きに考えます。


「無常」というのは、「一定しないこと」という意味ですが、
だからこそ進化していくことができます。


「はい、これで終わり」となったら、そこには進歩する余地がないからです。


別に、営業の話がしたいわけではありません。


これはわかりやすい例として出しただけで、
言いたいことは「人生のこと」です。


過去にこだわってしまうこともありますが、
人間は今を生き、未来に向かって進んでいます。


過去で、自分の人生をストップさせていてはいけない。


過去には意味があったのですから、それはもう忘れていいのです。

栄光も挫折もすべて過去。


そう思ったら、今しかないので「今を生きる」。

それが最も「強い生き方」ではないでしょうか。


「変化」を恐れない気持ちこそが、強い気持ちであると思うのです。

「変化」は、人間にとって必要なものだからです。


今までの人生を振り返っても、一見変わっていないように思えても、実は大きく変わっていることに気づきます。


10年単位で振り返ってみれば、その都度大きく変わっていることに驚くでしょう。

いや、10年単位でなくても、5年単位でもそうですね。


本当に大切なことは、少しずつ、時間をかけて、変わっていくものです


なので、過去にとらわれず、未来を心配せず、「今日という日」を大切にしていけばいいのですね。


ある時、気がついたら、きっと「いい方向」に変化していることでしょう。


人生の変化とはそういうものだと思います。


一見何も変わっていないように見えて、実は着実に変わっていきます。


未来になって、実に大きく変わっていたことに気づくものです。



・今回のまとめ
過去は終わったことだから、そこにとらわれるのはやめよう。
過去のすべては、意味がありました。
大切なのは「今」です。
変化を恐れず、今を大切にしていけば、それが「未来のいつか」に結果になっていくことでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月22日日曜日

「何もなかった年」が、実は「大きく変わっていた年」だった話

こんにちは。上村です。


今年も終わりに近づいてきましたね。


1年を振り返ったり、来年のことを考える時期かもしれません。


「今年は何もなかった、来年こそ」
「今年はいろいろあった、来年は落ち着いた年に」
など人それぞれでしょう。


しかし多くの方は、
「いつもと変わらない一年だった」と今年を振り返るかもしれません。


ドラマではないので、そうそう「劇的なこと」もない。

でも人生は不思議です。


そんな「変わらない日々」を送っていても、変わる時にはすっかり変わってしまうのです。


ドラマなど比較にならないほど、人生はドラマチック。


例えば、「10年前」と「今」を比べてみてください。

きっと大きく変わっていることでしょう。


10年前には、おそらく「今の自分」を予想できなかったはずです。


「いったいどこがどうなって、今の自分になったんだ」
と不思議に思うこともあるでしょう。


実はそれほど大きく変わっているのです。


「毎日同じことを繰り返し」と思っていたのが、気がついたら大きく変わっている。

人生が持つ不思議な力です。


これがもし、毎日めぐるましく物事が変わり、急速に環境が変わっていったら、自分が疲れ切ってしまうでしょう。


人生はよく考えてくれています。


少しずつ本人が受け入れることのできる分だけ、変化を与えていくのです。


そして、結果的に環境をすっかり変えてしまう。


なので「いったいいつになったら未来が開けるんだ」などと、焦る必要はないのですね。


今与えられたものをこなしていけば、
必ず「次のステージ」が自然にやってまいります。



ところが足元を見ないで、
「何かいいことないかな」と思っていても、そういうわけにはいかない。


「すべきこと」をしていく人が、未来を引き寄せます。


こんなことを書くと「人生論」ぽく聞こえるかもしれません。


でも、実はそれだけではないのです。

まさに「今の話」としても、十分当てはまります。


例えば、自分を信じることができず、人にしつこくしてしまう人がいます。

粘り強さならいいのですが、しつこさはよくないのです。


この二つの違いは、何でしょうか?

実は簡単です。


粘り強さは「前向き」で、しつこさは「後ろ向き」です。


粘り強さは「自分の使命感」で、
しつこさは「相手を束縛しょうとする気持ち」です。


好きな異性を追いかけるとします。

相手の都合など考えない。


これを「粘り強い」と言う人はいませんね。

なぜなら、ひたすら自分の都合を押し付けようとしているからです。


「しつこいと避けられる」
というのはその通り。


では、どうしてしつこくなってしまうのでしょうか?


「余裕がないから」ですね。

余裕のない人からは、「本当の魅力」が失われていきます。


自分を追いかけ回してくる人より、余裕で落ち着いた人に魅力を感じるのは当然です。


愛情を失うことを恐れていると、
かえって本当の愛情が発揮できなくなります。


さっきの、しつこい人がそうですね、


本人は相手に好意を示しているつもりなのですが、行動は「逆」になっています。

せっかくの愛情が、歪んでしまったのです。


本当に愛しているなら、
もっと自然な形で相手を思いやることができます。



肩の力を抜くことですね。


もっと余裕を持っていけば、
きっと自然に自分にとって必要な関係が訪れてくることでしょう。


人と競争ばかりしていると、だんだん余裕がなくなっていきます。

自分は自分のペースでいい。


他人が何かを先にしても、気にしてはいけない。

自分の人生を信じれば、きっと最後はよくなっていくでしょう。


だから安心して、今をしっかりしていけばいいわけですね。

もちろん僕自身も、改めてそれを心がけていきたいと思います。



・今回のまとめ
愛情を失うことを恐れていると、かえって愛情が逃げてしまいます。
もっと余裕を大切に。
そうすれば、自然な思いやりが発揮できるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月19日木曜日

運のいい人になる、今すぐできる本当の方法

こんにちは。上村です。


僕は、「運をよくする方法」を、こう考えているのです。


「‘審査員‘より、‘手助けをする人‘になろう」
と。


これは象徴的な言い方です。

審査員が悪いと言っているのではありません。


実際、いい悪いは別にして、
世の中には至るところに「審査」があります。


審査員だって、人を審査する厳しさを感じているでしょう。


就職活動でも、「全員採用」ならみんなハッピーでしょうが、そういうわけにもいかない。


ただ、審査というのは、合格した人を喜ばせますが、不合格になった人を失望させるものです。


一種権力的な立場ですし、どんな採用基準をとるにしても、そこには「真剣さと誠実さ」が求められます。


「願いが叶わなかった人」に対する礼儀も大切です。


オーデションとか、コンテストとか、そういったものが横行していますが、その裏には、多くの失望があることも知るべきなのです。


別に「審査は悪だ」と言っているのではありません。

それが必要な時もあるでしょう。


でも、別にしなくていいものもたくさんあります。


様々な審査の裏には、失望した人もいることを自覚し、審査する人はよほどの謙虚さが必要です。


「傲慢な審査意識」では、真に人のためになることはできないものです。


本当に大切なのは、「誰かの役に立とうとする意識」です。

そこには、謙虚な気持ちがあります。


冒頭に書いた「手助けする人」ということですね。


これなら立場に関係なく、今すぐ誰でも実践できることです。

そして、普遍的な価値があります。


相手によくなってほしいという気持ちがあるし、
またそのためには、自分自身も高めていく必要があります。


他人をよくするためには、自分もよくならないといけないのは当然です。


「相手が自分と出会ったことで、相手の運の役に立つ」

それこそが、まさに、自分の運を高める方法ですね。


「自分と知り合ったことは、相手にとって幸運なことなのだろうか?」
と自問してみる。


おそらく、「100%そうだ」とうなずける人は、なかなかいないはず。


それは当然ですね。

なぜなら、幸運になるかどうかは「今後」にかかっているからです。


例えば、恋愛で「この人を恋人にしたい」と思うことがあるでしょう。

しかし、大切なのはそこではありません。


「もし恋人になったら、相手にどういう影響があるか」
を考えることです。


またその結果、自分にはどんな影響があるかを考えてみる。

お互いが「いい影響」を及ぼすことが、大切です。


もちろん、恋愛だけではなく、人間関係そのものがそうです。

単に願いが叶っただけでは意味がない。


ストーリーはずっと続いていくし、それをよくするのも悪くするのも、自分自身の考え方にかかっています。


相手が困っていたら、精神的な支えになってあげることは大切です。
相手が心の平穏を求めていたら、それに応えてあげればいい。
助言すべきことがあったら、そうすることも必要です。


また同時に、相手からも、いろいろ吸収していくことが大切です。


自分の気持ちを押し付けるのではなく、支え合っていくという姿勢が大切。


そうすれば、どんな関係もうまくいくでしょう。



・今回のまとめ
「運」とは相互作用です。
他人に役立つことで、「自分の運」も向上していきます。
「手助けする人」になっていくことです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月18日水曜日

今の思い通りにならないことは、未来の「思い通りになること」につながっているよ

こんにちは。上村です。


以前、
これでいいのだと言ってみよう。そうすれば勇気が湧いてくるよ』
みたいなCMがありました。


もちろん、これに異論はありません。
「自分を肯定する」ことは、パワーが湧いてくることですね。



でも、ここで少し「違う見方」をしてみましょう。


ある人が、失業したとします。

言うまでもないことですが、失業は辛いことです。


長い人生で考えれば、それは一つのエピソードに過ぎません。
でも、失業したてでは、そうは思えないかもしれません。



あるいは受験生が、テスト成績が悪かったとしましょう。

「これでいいのだ」と生徒が言ったら、どうなるか?
「もっと勉強しなさい」と、先生に注意されます。



会社の営業マンが、売り上げが伸びない。

上司に向かって、「これでいいのだ」と言ったらどうなるでしょうか?

「よくない。営業しろ」
と言われるでしょう。



熱烈に恋していた相手に失恋した。

(うん、これでいいのだ)
と思えるかどうか?


そう考えると、「これでいいのだ」という言葉も、簡単な言葉ではなくなります。



例えば、恋愛で前向きになろうと決心します。


でも、相手の冷たい態度に遭遇したら、
せっかくの思いが萎えてしまうかもしれません。


こういう場合は、どうしたらいいのか?


実は、この場合は「小さな肯定」しかしていないのです。


小さな肯定ですから、何かあるとすぐに乱れます。

「真の肯定」とは、そんな細々としたものではないと思うのです。


真の肯定とは、「自分の人生そのもの」を肯定することです。
「大きな肯定」なのです。


そうすれば、たとえ失業や失意や失恋に遭遇しても、その時は辛いですが、きっとまたそれを前向きなものに変えていくことができます。


肯定精神とは、「もっと大きいもの」です。

「自分の人生そのもの」を肯定すべきだと考えます。


あなたが今、どんなに大きな問題と思っていることも、人生全体で考えれば一つの出来事に過ぎません。


きっと未来には、今の問題を乗り越えているでしょう。


そう考えて、もっと「大きな肯定」をしていただきたいと思います。


自分に起こる様々なことを、肯定していくことです。


一時的な感情に振り回されるのではなく、
「長い目で人生を考えること」です。


今の思い通りにならないことは、きっと未来の「思い通りになること」につながっています。



・今回のまとめ
真の肯定とは、「自分の人生そのもの」を肯定することです。
「大きな肯定」です。
長い目で人生を見つめれば、今の状況も違った見方ができるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月16日月曜日

話の輪に加われず浮いてしまうのが怖い人に捧げる話

こんにちは。上村です。


よく、「話に加われない」と嘆く人がいます。

会話に入るきっかけが、うまくつかめないのです。


周囲は、自分のことなど意に介さず、楽しい会話を続けているように見えます。


もしその中に、好きな異性でもいたら、いっそう気持ちが萎えるかもしれません。

「あの人にどう思われているだろうか?」
と気になるかもしれない。


もちろん、話に加われないからといって、嫌われているわけではありません。

ただ何となく、自分が「なじんでいないような」気がしてしまうのです。


例えば、居酒屋で、一人浮いてしまうようなこともあります。

みんなワイワイしているのに、自分だけおもしろくない。


そんなことが度々あると、人間関係が辛くなってしまうかもしれません。


友人や同僚から、
「おい飲みに行こう」
と誘われるのが怖くなるのです。


「また浮いてしまうかもしれない」と恐れてしまう。


それもこれも「自分は話に加われない」という思いがあるからです。


では、どうして話に加われないのでしょうか?


誤解があるのですが、これは話下手だからではありません。
もっと違う理由があると思います。


簡単に言えば、雰囲気に飲まれているだけなのです。
ただ「それだけのこと」です。


話上手も話下手も、全然関係がありません。

これは「緊張」という意味とは少し違います。


言い方を変えれば、
「遠慮しているか、していないか」
だけの差です。


では、なぜそんなに遠慮するのでしょうか?
自分に自信がないから?


いや、これも違います。

そうやって、悪い方向に考えるのが良くないのです。


遠慮というのは、それだけ「奥ゆかしい」ということです。


自分がしゃしゃり出ることに、気が引けてしまうのです。
他人の気持ちを考えてあげることができるのです。


これは、まさに「長所」です。


ところが、この長所を長所と思わず、逆に「劣っている部分」と感じてしまう人がいます。


それが結局、すべてを悪い方向にしているのです。


長所は「長所のまま」でいいのです。
そこに自信を持つべきです。


そうすれば、もはや浮いてしまうというような悩みはなくなっていくでしょう。

物事をプラスに考えることができるようになります。


そうなれば、本当に言うべきことがあれば、しっかり言えるようになるでしょう。


「悪い遠慮」は影を潜め、「いい遠慮」はあなたの長所として発揮されます。


それに、自分が感じるほど他人は気にしていないものです。

誰かが何か滑稽な話をしても、明日には忘れてしまうでしょう。


別にたいしたことではないのです。


たいしたことでもないことを、たいしたことだと思うから、おかしくなってしまうのです。



例えば、カラオケで音程を外してもそれを気にする人はいないでしょう。

たとえ下手だと思われても、一瞬のことです。
歌手ではありませんし、誰も歌のうまさなど求めていないでしょう。


第一、歌がうまいことが偉いわけでも何でもありません。
カラオケが終われば、誰もカラオケのことなんか覚えていない。


そんな一時的なことよりも、大切なことがあります。
「自分の長所を生かすこと」です。


短所だと思っていることが、実は大きな長所につながっていることがあります。

自分の長所を発見し、発揮していくのは、自分の「責任」です。


そのことに比べたら、居酒屋で浮こうが、カラオケで音を外そうが、実に実にちっぽけなことです。


「本当に大切なこと」を大切にしていけば、それでいいのですね。



・今回のまとめ
「たいしたことでもないこと」を、たいしたことだと思ってはいけません。
「本当に大切なこと」を、大切にしていくべきです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月15日日曜日

「押しの一手」は、愛情というわけではなく、自分の都合に振り回されているという話

こんにちは。上村です。


日常で、「寂しい瞬間」がありますね。

どんな瞬間?


それは、「ジョークを言ったのに、相手が気付いてくれなかった時」です。
(これもジョークなので、笑ってください)


まあ、別にたいしたことではないですね。

でも、たったそれだけのことを気にする人もいます。


「自分はジョークのセンスがないのか」
と思ってしまう。


開き直って、「これから真面目な話しかしないぞ」と決心したら、かえってジョークがウケるようになるから不思議です。(笑)


でも、どうしてそうなのか?

リラックスしたからですね。


「ウケよう」「おもしろい話をしよう」と思えば思うほど、かえって相手は引いていく。


そんな経験が僕にもありますよ。


僕は、かつて予備校でクラス担任をしていました。

時に「生徒を笑わそう」と考える。


でも、同じような話でも、ウケる時とウケない時があるんですね。

意外にも「これはおもしろい」と思うような話が、なぜかウケないことがあります。


(なぜだろう?)と考えました。


実は非常に簡単な理由だったのです。

つまり、「早く結論を言いたがったから」なのです。


「おもしろい話だ」と思えば思うほど、早くオチを言いたくなってきます。

(ここでみんな大爆笑)と、勝手に妄想してしまう。


実際、話すタイミングとか雰囲気で、興味を引いたり、引かなかったりすることがあります。


これは単に会話の話ですから、大きな問題ではありません。


ところが、似たようなことを、人間関係でしていることがあります。


「早く親友を作ろう」とすればするほど、なかなかうまくできないこと。

「早く付き合いたい」と思えば思うほど、相手が遠ざかっていくこと。


つまりは、「結論」を意識しすぎるからですね。


さっきの会話のように、最後を意識しすぎてぎこちなくなるのです。


「この人と付き合いたい」と思っても、それは「自分の都合」でしかありません。

相手には相手の都合があるでしょう。


自分のスケジュールを相手に押し付けようとしても、そうはいきません。

相手には相手のスケジュールがあるからです。


それを十分尊重し合うことから、深い信頼感も生まれていきます。


落ち着いた中で心を開き、自然に仲良くなっていくのが、きっといい関係です。


結論にがんじがらめになってしまと、えてして大切なことを忘れてしまう。

そうならないように、気を付けたいですね。



・今回のまとめ
「思いやり」と「焦り」は、無関係。
落ち着いた中で、真の自分が発揮していけるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月14日土曜日

格好をつけるのをやめて、自然になったら、きっとあなたの個性が輝いてくる

こんにちは。上村です。


あなたは、「格好をつけたくなる瞬間」はないでしょうか?


たぶん、誰にでもあると思うのです。


恋愛でもあるでしょう。
好きな異性の前だと格好をつけたくなる。


僕自身にもありました。

若い頃、好きな女性の前で、
「おもしろい人」を演じようとしていたのです。


何か知りませんが、
「おもしろい男性はモテる」
と勘違いをしていた。


滑稽なことをして、女性が笑ってくれる。

それでモテたような気になっていたのです。


考えてみれば、バカバカしい話ですね。


我ながらどうしてそんな考え方をしたのか、
今になって思い出すと恥ずかしいです。


巧みな乗せ方で、女性を楽しませている同僚を見て、羨ましく思ったのですね。


自分のキャラではないのに、そんなことをしてしまった。

かえって女性から避けられてしまったのです。


わざとらしさが相手に伝わったのでしょう。


無理しておもしろいことを言って、
自分だけ大笑いしていることがよくあった。(笑)


いったい本当の自分は、どこにいってしまったのでしょうか?


滑稽を演じていた自分は、「本当の自分」ではありません。

演じているくらいだから当然。


では、「本当の自分」とは何か?

クールにキメている自分が、本当の自分なのか?(笑)


これも違います。

では本当の自分は、いったいどこにいるのでしょうか?


長い間、僕にはそれがわからなかったのです。

わからないまま、個性を求めて右往左往していました。


でも、今ならわかるのです。

あたふたしている自分は、本当の自分ではなかったのです。


異性を一方的に追いかけている自分も、本当の自分ではありません。


上司に好かれようと、
歯の浮くようなお世辞を言っている自分も、
本当の自分ではないのです。


同僚に嫉妬している自分も、本当の自分ではない。


そんな欲得を離れたところにこそ「本当の自分」があります。


小さな欲を捨てたら、見えてくるものがあります。


「本当の自分」が見えてくるのです。



・今回のまとめ
小さな欲を捨てたら、見えてくるものがあります。
「本当の自分」が見えてきます。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月13日金曜日

「ほしい」をやめて、「発揮する」にすれば、日常が劇的に変わる話

こんにちは。上村です。


僕が小学校の頃に、こんなことがありました。


学校給食のおかずが、「おかわり自由」だったのです。

人気のあるおかずは、クラスメートが列を作ります。


僕はたまにおかわりをしていたのですが、
そこで「不思議なこと」がありました。


どういうわけか、「僕を最後に」おかずがなくなってしまうのです。


僕はおかわりにありつけた最後の人。
僕がかき集めて終わりです。


単なる偶然ですが、そんなことが度重なりました。


いつもそういう役回りなので、
当然クラスメートたちから「注目」を浴びます。


「見ろ、また上村が最後だぞ」
と言われる。


クラスが盛り上がります。


最初は恥ずかしかったのですが、
何となく「注目されること」に妙な快感を覚えるようになりました。


別に、僕自身は何も面白いことをしたわけでありません。

しかし何やら、「人気お笑い芸人」になったような心境。


そうなると、みんなの期待に応えなくてはなりません。
(その必要はない?)

おかわりの最後は「自分でなければならない」のです。


たいして好きでもメニューなのに、
「今日も笑いを取ってやろう」と、無理に列に並んだこともあった。


もちろん、最後が僕になるとは限りません。

しかし自分でなければならないのです。(笑)


そこで、「おかずのなくなりそうなタイミング」を見計らって、列に並ぶのですね。

すでになくなっていても、かき集めるのです。
(完全に意図的)


しかしある時、担任教師が「もうやめとけ」と言うではありませんか。

その教師は、僕の意図に気付いていたかどうかはわかりません。


でも、担任に言われたものですから、仕方がありません。

それ以降、おかわり自体をやめてしまったのです。


したがって注目されることもなくなりました。

「人気芸人」が干されたのです。(笑)


しかしよく考えてみると、
注目されたといっても、本当にそうだったのでしょうか?


「意外な状況」が注目されただけですね。

別に僕自身が注目されたということでもなかったのです。


これは僕が小学生の頃の話です。


でもこういうのは、
ひょっとしたら大人になってからもあるかもしれませんね。


注目を浴びようと、わざと特殊なことをしたりすることです。



例えば、誰かの悪口を言って、注目を浴びようとすることがあります。

その時は、みんなおもしろがってくれるかもしれません。


でも、結局これはプラスにはならないですね。
(プラスどころか、マイナスになるものです)


陰で誰かの悪口を言うような人を、心から信頼することはないからです。


時に愚痴をこぼしたり、
誰かの悪口を言ってしまうこともあるかもしれません。


でも、そういったマイナスの行為で注目してもらおうとしても、結果はウラハラになります。


第一、人から注目を浴びることに、自分が思っているほど価値はありません。


その時間を、誰かの手助けや励ましてあげる時間に使った方が、言うまでもなくはるかに価値があります。


目立つことに意味はありません。

「発揮すること」に意味があるのです。



・今回のまとめ
目立つことに価値はありません。
自分が持っているものを、誰かのために発揮する。
それこそが「本当の価値」です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月11日水曜日

追いかけるのが愛情ではなく、「素朴な思いやりの発揮」が愛情だという話

こんにちは。上村です。


相手の気持ちを考え過ぎて、「疲れ切っている人」がいます。


特に恋愛で多いですね。
「詮索疲れ」になっているのです。


「純粋な思いやり」なら、そんなに疲れたりはしません。


自分の不安を解消したい詮索では、かえって不安が増すものです。


好きな人のことを、あれこれ詮索して悩んでいる人は、意外に「その他の人」に対して、無頓着になっている場合もあります。


自分を支えてくれる人がいるのに、そんな人の気持ちは考えないことがあります。


恋愛に悩み過ぎて、バランスを欠いてしまったのです。

ではいったいどうしたらいいのでしょうか?


相手の「一瞬一瞬の気持ちの変化」をとらえても、あまり意味はありません。

相手の揺れ動く感情にいちいち振り回されていたら、答えが出ず、悩んで当然です。


一時的なものではなく、「トータル」で考えるべきです。

一時的に疎遠になっても、関係が終わるわけではありません。

一時的にすれ違いがあっても、関係が壊れるわけでもないのです。


「信頼関係」があるなら、一時的なことくらいは、どうということもありません。


逆に言えば、一時的なことで壊れるくらいなら、そもそも縁がなかったと考えるべきだと思います。


徒労をやめ、もっと正しいことに力を傾けるべきですね。


「正しいこと」とは何か?

「自分の行動」「自分の態度」「自分の言葉」です。


それは、自分自身に責任があります。


好きな人を、相手の都合も考えず、しつこく追いかけ回している人がいます。


相手のことが気になるからですが、でも、「肝心のこと」を気にしていないのです。

「自分自身」です。


自分がどのように行動すべきか、どのような態度をすべきか、どのような言葉を使うべきか。


それこそが「大切なこと」です。


しつこく追いかけるのは、相手のことを考えているわけではありません。

自分の恋愛成就ばかりを気にしています。


自分の都合ばかりを押し付ける人からは、誰でも逃げたくなっていくものです。


なのに、「自分はこれだけ愛情を示しているのに、相手は反応してくれない」と不満になる。


でも、その不満は正しくありません。


相手がどうかではなく、「自分自身がどうか」です。
自分を見つめ直してみることが必要。


「悪いのはすべて自分だ」とか、そんな意味ではありませんよ。

「自分自身がいかにあるべきかが大切」という意味です。


愛情とは「素朴な思いやり」ですね。

本来、損得も利害も関係ないはずです。


ただ純粋な親切こそが大切。


うまくいかないこともあるでしょう。

特に恋愛のような感情に振り回されやすい状況だと、なおさらです。


でも、そんな時こそあれこれ考えるのをやめて、「素朴な気持ち」を大切にすることです。


愛情とは、元来もっと落ち着いたものです。


相手の気持ちがわからないと嘆いている人は、いったん恋愛云々から離れて、できるだけ落ち着いてみることです。


素朴な愛情、功利とは関係ない愛情、共感や優しさ。

それは誰しも持っているものです。


狭い視野でがんじがらめになった気持ちを解き放ち、もう一度「本当の自分」に目覚めることです。


その方が、目先の恋愛成就よりも、はるかに大切なことではないでしょうか。



・今回のまとめ
「素朴な思いやり」が大切です。
真の愛情に気付けば、自然に相手の気持ちもわかってくるものです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月10日火曜日

お返しなど求めなくても、誰かを支えるものは、自分もまた誰かに支えられるもの

こんにちは。上村です。


あなたには、こんな経験はないでしょうか。


道を歩いていると、
自分に向かって手を振って挨拶する人がいる。


でも、顔がよくわかりません。

(知り合いかな?)と思って、こっちも手を上げて挨拶します。


しかしその人が挨拶したのは、
自分の「後ろを歩いている人」だったのです。



こういう時って、バツが悪いですよね。

振り上げた手の行き場に困ります。


髪の毛を触って、ゴマかしたりとか。
意味もなく、顔の運動をしたりとか。


普段から多くの人と接しているような場合は、
「自分は知らないけど、相手は自分のことを知っている」
みたいなこともあるかもしれません。


「どうもこんにちは」と声をかけられたけど、相手が誰なのかわかりません。

適当にゴマかしつつ、(誰だったかなあ?)と必死で考えるのです。


好意を持ってくれている以上、
コチラもお返ししないと悪いような気がします。


こういうのを心理学用語で、『好意の返報性』というそうですね。


人から好意を受けたら、相手に同じようにお返ししないと悪い気がする。


この心理を利用して、「好きな人に好意を示しましょう」というような「恋愛アドバイス」をする人がいます。


それが本当なら、恋愛は楽でしょう。

世の中、恋愛で悩む人はいなくなります。


いや、心理学にケチをつけているわけではないですよ。

「好意の返報性」というのは、実際にあることです。


さっきの挨拶がいい例ですね。


親しみを示してくれる相手に、そっけなくするのは気が引ける。
そういう心理は確かにあります。


しかし実際は、必ずしも期待どうりにいくわけではありません。



例えば、さっきの恋愛で考えてみましょう。


「好意の返報性」どころか、『一方通行』ばかりになっている人もいます。


「いくら好意を示しても、相手は振り向いてくれない」
と悩んでいる人がいます。


どうしてそうなってしまうのでしょうか?


それは、「好意の返報性」を曲解しているからです。


「返報性」という言葉が、よくないと思う。

「好意」は「好意」です。


「自分がこれだけしてあげているのだから、同じくらい相手も返すべきだ」などというものではないのです。


電車の中で、席を譲る時に「返報性」など考えるでしょうか。


「ありがとう」と言ってもらえれば、それで十分でしょう。


返報性など別に関係なく、誰もが素朴な気持ちで親切にするからこそ、人間社会は成り立っています。


「素朴な人間性」とは、そういうことではないでしょうか。


金銭の貸し借りのような形で、「好意」を考えてはいけない。


お返しばかり期待すると、結局自分のことばかりになって、相手のことを考えることができなくなってしまいます。


別に返ってこようが返ってこまいが、それが相手のためになることなら、それでいいではありませんか。


返報があろうがなかろうが、「親切の価値」は全く変わりません。


しかし、安心してください。


誰かを支えるものは、自分もまた誰かに支えられるものです。

返報など期待しなくても、自然にそうなっていきますよ。


素朴な親切のできる人は、今度は自分が困っている時、思いがけなく人から助けてもらえることでしょう。



・今回のまとめ
いいことは、いいことです。
返報性など、考える必要はありません。
「素朴な人間性」を発揮するだけでいいのです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年11月25日月曜日

「堂々とする」ために必要な、たった一つの大切なこと

こんにちは。上村です。


恋愛で、よくこんなことがありますね。


好きな異性と仲良くしたいと、いろいろアプローチする。
でも、追いかければ追いかけるほど、相手は遠ざかっていく。


そこで、今度は逃げてみるのです。
「逃げたら追いかけてくるんじゃないか」と期待する。


でも、そんなわけにはいきません。
逃げても追いかけられない。


考えてみれば当たり前ですね。


追いかけたり、逃げたりというのは、意図的です。
自分で勝手に「独り相撲」をしています。


自分の都合ばかりになって、相手のことは見えなくなっています。


相手には相手の意思があり、自由があります。
それを尊重するなら、「駆け引き」という発想は出てこないはず。


「駈け引き」など必要ない。


そんなものにのめり込んでいくと、たいていは自分自身が疲れ果てていきます。
もちろん、相手のためにもなっていません。


もっと「自然」でいい。
肩の力を抜くべき。


縁があれば、仲良くなるでしょうし、縁がなければ仕方がありません。


ガツガツしていると、だんだん自分が苦しくなります。
相手にも、迷惑になるかもしれない。


あなたが、「追いかけられる立場」になったとしましょう。


自分の欲求を叶えようと必死で追いかけてくる人に、魅力を感じるでしょうか?
たぶん感じないと思うのです。


愛情は、もっと落ち着いたものだと考えます。

姑息なことではなく、もっと堂々とするべき。


そうすれば、自然な形で自分を発揮できるので、思いやりをどんどん発揮できる機会にも恵まれるでしょう。


デンと構えていればいい。
人間関係に汲々としなくていいし、恋愛に右往左往しなくていい。


では、こういった本当の自信とは、どこから来るのでしょうか?


それは「自分を信じる気持ち」ですね。
「自分の人生を信じる気持ち」です。


表面的に自信があるように見える人はたくさんいます。

でも、本当に意味で自信を持つ人は少ない。


「自分にとって好都合なことも不都合なことも、すべて意味があり、自分の糧にしていこうとする」


そんな姿勢こそが、「人生を信じる」ということだと思います。


自分の人生を信じる人は、一時的なことにあたふたする必要はありません。


受容力を高めて、人生という道をもっと堂々と歩んでいくべきです。



・今回のまとめ
「自分の人生を信じる気持ち」が大切です。
受容力を高めることです。
すべてのことが、自分の糧になっています。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

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     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年11月24日日曜日

「先が見えない」という素晴らしい話

こんにちは。上村です。


『ウサギとカメの物語』は、とても有名ですね。

イソップ寓話に出てくるお話。


むかしむかしあるところに、「ウサギとカメ」がいました。


ウサギ  「君は足が遅いそうだね」
カメ   「失礼な」
ウサギ  「君はのび太くんより足が遅いそうじゃないか」
カメ   「それがどうした」



みたいな会話があって(会話は想像)、結局、山のふもとまでマラソンで勝負することになりました。


普通なら、ウサギの圧勝です。


のび太くんならドラえもんがついていますが、カメにはいない。

どう考えても結果は見えています。


しかし、ウサギは油断した。


カメがはるか後ろを走って(歩いて?)いたので、「ちょっと一休みするか」と思ってしまったのです。

途中なのにグーグー寝てしまった。


真面目なカメは着実に進みます。

ついに、寝ているウサギを追い越して、先にゴールインしたのです。


喜ぶカメ。
眠りから覚めて、あ然とするウサギ。


「油断大敵」という教訓話ですね。

「能力を過信して、努力を怠れば、失敗するよ」
という戒めです。


確かにその通りです。

それに加えて、僕は少し別の角度でこの話を考えてみたいと思う。


違った視点からは、違った教訓が導き出せるはず。

「なぜカメは勝利したのか?」
これをもっと深く分析してみたいのです。


つまり、カメは「真面目だったから」ですね。


「どうしてそんなにノロイのか」
と言われながらも決してクサらず地道に頑張った。


一方、ウサギは「俊足の自分」を過信したのです。

この違いが勝敗を分けたのです。


では、どうしてカメはそんなに真面目で、ウサギは不真面目だったのか?


もちろん、決してウサギが不真面目であるわけではありません。


カメがみんな真面目ということでもありません。

中にはサボるカメだっているはず。


じゃあ、たまたま今回が「真面目なカメ」「不真面目なウサギ」であったのか?


そういうこともあるかもしれませんが、でももっと深く考えてみます。

ひょっとすると「カメを真面目にする要因」が何かあったのではないか。


「ウサギを不真面目にする要因」もあったはず。

僕はそう考えるのです。


ではいったい、それは何か?


「ウサギの足の速さ」もあるでしょう。


ウサギは俊足だからカメは気を引き締め、
カメは鈍足だからウサギは気が緩んだのです。


しかし、もう一つ別の要素があるのですね。

あなたもちょっと考えてみてくださいね。


つまり、
「カメは先を見ず、ウサギは先を見た」
ということです。


カメにできることは、目の前の一歩一歩を進むことだけです。


一方ウサギは、脚力があるのでゴールを見ることができた。


なまじ条件がいいため結果がわかってしまって、
それが油断につながったというわけです。


これは、我々の日常にも言えることだと思うのですね。


条件のいい方が、追い風ではなく「向かい風」になることだってあるのです。


妙に先が見えてしまうと、今を見失うことがあります。


先が見えないからこそ、「今に徹する」こともできます。

今を大切にしようとします。


真の余裕とは、条件の良さから生まれるのではないですね。


真の余裕とは、「これしかない」と思えるものから、きっと出てくるのです。



・今回のまとめ
先が見えるから、前を向けるのではありません。
先が見えないからこそ、前を向くことができます。
あなたの「先が見えないこと」を大切に。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年11月23日土曜日

恋愛に悩んでいる人は、追いかけるのをやめて、自分の気持ちを調和させた方がいいよ

こんにちは。上村です。


「好きな人が何をしているか知りたい」
と思うのは当然の気持ちでしょう。


でも、それにも限度があります。


いくら好きな人でも、その行動をいちいちチェックするのは、言うまでもなく行き過ぎですね。


それぞれに自分の置かれた環境があります。


「相手の行動をすべてを知ろう」なんて、土台無理な話。

自分だって、自分の行動をいちいちチェックされたら嫌ですよね。


その「嫌なこと」を好きな人に対してするのですから、矛盾しています。


どうしても踏み込めない部分があります。

それは、相手の「自覚」の部分です。


自分の理想通りに、相手を仕立て上げようとしても、そういうわけにはいきません。


自分だって、そんなことをされたら嫌なはず。

相手もそうですね。


ところがそれを認めることができず、ひたすら相手が自分に夢中になってくれることを望む。


自分の頭の中はその人でいっぱいです。

思考のほとんどが、その人のことになってしまう。


そんな状態では、自分が苦しくなって当然です。

なぜなら、相手がそうそう自分の思い通りに動いてくれるわけはないからです。


悩みや心配ばかりが先行するような状態で、どうして相手を幸せにすることができるでしょうか。


もっと肩の力を抜いていいのですよ。

深刻になってはいけない。


相手が心を開いてくれることを望んでいますが、そのわりには、相手の心を縛るようなことばかりしている。


これはよくないです。


自分が心を開いていれば、自分と「波長の合う人」は自然に引き寄せられていくものですね。


「心を開く」とは、無理に社交的になるとか、そういった表面的な意味ではありません。


表面的な態度のことではなく、「内面的な意味」です。


「柔らかい心」に、光は届くもの。


自分の心をもっと柔らかくしてあげれば、自分も楽ですし、相手も楽になるでしょう。


押し付けはやめて、素朴な気持ちに戻れば、今まで悩んでいたのがウソのように状況もまた変わってくると思います。



・今回のまとめ
あなたの心をもっと柔らかくしていこう。
「柔らかい心」に、光は届くもの。
柔らかい心には、いつも「余裕」があるからです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年11月20日水曜日

「嫉妬はしない」と心に決めれば、今よりずっと状況がよくなる話

こんにちは。上村です。


あなたは、「嫉妬」することがあるでしょうか?


それは誰にでもある感情でしょう。


でも嫉妬は、
相手との関係をおかしくしてしまうものです。




恋愛で考えてみましょう。


好きな人が、他の異性と親しくしていたら、いい気持ちはしないでしょう。


「自分とどっちが好きなんだ」
と思ってしまう。


しかし、相手には相手の人間関係があります。


恋愛感情とは全く関係なく、他の異性と親しげに話すこともあるでしょう。
嫉妬などする必要はないのです。


ところが、嫉妬心に負けてその感情を相手にぶつけてしまう。
その結果、関係が悪くなったりします。


明らかに相手が浮気をしているならともかく、そうではありません。


気分が悪いからといって、いちいちそれを相手にぶつけていたら、関係が悪くなって当然ですね。


嫉妬は、単なる「迷い」


自分の中の一時的な迷いであって、現実とは違います。


むしろ嫉妬心が、
ますます嫉妬する状況を作り出しているといっていい。



もちろん、恋愛だけではありませんね。
その他様々な嫉妬があります。


いずれも、自分の気力を削いでしまうものです。


何事も悲観的に見るのではなく、
もっと肯定的に見ることが大切ですね。



自分には自分の環境があるように、相手にもそれがあります。


それを尊重していけば、きっと関係もうまくいくでしょう。
尊重からきっと「肯定」は生まれます。


自分自身に置き換えてみればはっきりわかります。


嫉妬深い人を、あなたは好きになるでしょうか?
きっとならないと思うのですね。


いつも嫉妬しているような状態は、確実に雰囲気を重苦しくします。


相手に対する影響もそうですが、
「自分自身に対する影響」もあります。


嫉妬は、自分自身も苦しめます。


たとえ嫉妬心が起こっても、それに振り回されてはいけない。
振り回されなければ、すぐに立ち去っていくでしょう。


「でも、振り回されるものは仕方がない」と思われるかもしれません。


そのお気持ちは、僕も痛いほどわかります。
僕自身もそうでした。


でも、仕方がないで終わっていては、一向によくならないことも事実です。


実は意識を高く持つように努めれば、嫉妬心を克服することはできます。


暗闇の向こうには見えないだけで、ちゃんと「明かり」があります。


ドアの向こうに、世界が広がっているようなものです。


嫉妬の世界にいると嫉妬心ばかり起こりますが、思い切ってそこから抜け出してみる勇気が大切です。


意外にそのすぐそばに「嫉妬とは無縁の世界」があるものですよ。


元々愛情だったものが、歪んで嫉妬心になっているだけなのですから、元の姿に戻せばいいだけです。


そうすれば、余計な心配からも逃れることができるでしょう。



・今回のまとめ
嫉妬は、相手との関係を悪くします。
それぞれの人生を尊重すれば、嫉妬から逃れることができます。
相手の人生を大切に思うことこそが、本来の愛情だからです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年10月30日水曜日

自己主張が苦手なら、他人の気持ちを汲み取ることが上手くなるよ

こんにちは。上村です。


こんな例を考えてみてくださいね。


芸能人に「恋の噂」が出るとします。


人気商売の辛い部分は、
普通の恋愛も格好のネタにされるところ。


単なる噂の場合もあるでしょうし、本当の場合もあります。


もし本当の場合だったらどうなるか?


「ゴールイン」というパターンもありますが、
噂のおかげでそのまま終わってしまうケースもあるでしょう。


もちろん芸能人に限った話ではありませんね。


我々だって、無意識のうちに、噂になることを恐れています。


「○○が××のことを好きらしい」
と噂になるのはイヤ。


でも、どうしてイヤなのでしょうか?

お互いが意識してしまうからですね。


「意識する」というのは、いい意味と悪い意味があります。


すでにお互いの愛を確認しているのなら、何も恐れるものはありません。

噂になろうが、どうということはない。


しかし、特にそういう関係でない場合は微妙です。


この状態でお互いがヘンに意識してしまうと、よそよそしくなります。

周囲の目を気にしてしまう。


その結果、「何かしっくしりしないなあ」と感じてしまうこともあるでしょう。


多少のことなら何の問題もありませんが、
大きな噂にまでなると、よそよそしさが生ずることになるかもしれません。


「自然に仲良くなっていく」というプロセスの邪魔になる。。


なので、結論はこうです。


「私は○○さん(○○君)のことが好き」
などと周囲に言う必要はないのです。


あなたが誰を好きだなんて、「自分だけの秘密」にしておけばいい。


口外すれば、それは噂になって好きな人に伝わるかもしれません。


愛が成就すればそれでいいかもしれませんが、
お互いよそよそしくなってしまう方が多いでしょう。


ヘンに意識してしまうからです。

これは、悪い意味での意識です。


関係が発展していく過程でのよそよそしさなら、もちろん問題はありません。

でも、その前によそよそしくなったら困りますね。


恋愛は「秘密裏」でいいのですよ。


当然ですが、ここでの「秘密裏」とは悪い意味ではありません。

「自分の殻に閉じ込もる」意味ではないのです。


むしろ、「自分の内面」に働きかけることで、本当の愛情力がついてきます。



ところでこれは、何も恋愛に限った話ではありません。


人生において、本質的に大切な話です。


「アプローチ」というのは、他人に対してするものではない。

自分自身に対してするものです。


その結果、自然に沸き出た愛情こそが、真の愛情です。

それは波長の合う人に伝わっていく愛情です。


つまりこれは、しつこく相手を追いかけ回すようなこととは無関係。


「追いかけまくる」ようなことをしているから、
かえってうまくいかなくなるわけです。



他人に働きかけるのではありません。

「自分自身に働きかける」のですね。


それをせずに、他人に対して求めてばかりいると、困ったことになってしまいます。


なぜなら、思いやりとは、自分の内面から出てくるものだからです。


それは素朴な自分の行為です。


見返りばかり求めていたら、自分のすることに自信がなくなって当然です。


ややこしくなったら、素朴な自分を思い出すチャンスです。



・今回のまとめ
他人に働きかけるのではありません。
「自分自身に」働きかけるのです。
他人に求める者は常に失望し、自分に求める者は常に希望があります。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年10月29日火曜日

好きな人の理想のタイプになるよりも、「人生の理想のタイプ」になっていく話

こんにちは。上村です。


「悩み」は、なぜ起こるのでしょうか。


それは人生が、
自分に「教訓を与えようとしている」のだと思うのです。


その教訓から学ばない限り、いつまでも同じ悩みが続いてしまう。


悩みは、苦しむためではなく、「乗り越えるため」にあるものです。


こんなことを言うと、
「今辛いのに、酷じゃないか」と思う人がいるかもしれません。


その気持ちはわかりますが、でも、酷であろうとなかろうと、
正しいことは正しいのではないでしょうか。


教訓を得れば、きっと悩みを吹っ切っていくことができるはずです。


新しい未来、よりよき未来が、おぼろげながらでも見えてくるでしょう。


課題が多いということは、
それだけ「チャンスもある」ということですね。


何も落ち込む必要はありません。


人生では、いろいろなショックなことに見舞われることもあります。


例えば、「失恋」もそうでしょう。


失恋はとても辛いです。
ショックですし、思いを断ち切るのも大変です。


しかし、いつまでも悩んでいるわけにはいきません。
別れた人にいつまでもすがりついても、仕方がないのです。


過去の思い出にしがみついていては、
未来に「いい思い出」を作っていくことができなくなります。


時間は後ろには戻らず、常に前を向いていくもの。


過去にしがみつくよりも、今と未来にあなたを待っている人がいるのですから、そんな人を幸せにしていく。


それが、生産的な生き方だと考えます。


実にシンプルなことです。

でも、シンプルだからこそ難しいのですね。


次への行動が必要です。

否応なく、それは必要なのです。


もし本当に「決意」すれば、きっとそれはできるはず。

自分の決断一つにかかっています。


悩んでいるだけでは解決しませんが、一つの決断で、解決することはたくさんあります。


追い込まれて後ろがなくなったら、後は前を見るだけ。



ドラマの「サスペンス劇場」を思い出してください。


犯人に、崖っぷちに追い込まれます。


しかしそれで物語は終わらない。
むしろ追い込まれたところから、物語は最高潮になります。


力を込めて踏ん張る。
様子を見て、前に進んで、活路を見い出す。


悩んでいる暇はありません。


そんな人に、きっと運命は味方をしてくれると思います。


運命が好むタイプは、「逆境にへこたれない人」です。


「運命の好むタイプの人」になっていくべき。


好きな人の好みのタイプになるより、こっちの方が大切です。



・今回のまとめ
「運命の好むタイプの人」になろう。
それは「逆境を糧にし、たくましく乗り越えていく人」です。
そんな人になれば、運命がきっと味方し、今の状況を解決していくこともできるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年10月28日月曜日

自分は「意外にたくましい」と実感する話

こんにちは。上村です。


僕は昔、職場で「営業」に配属されたことがあります。


車を運転して、いろいろな「高校」を回ります。
(予備校で働いていたので)


営業といっても、直接何かを売るとか、そういうことでありません。

比較的気楽でした。


ただ、車の運転自体が苦手。

外回りが好きなわけでもありません。


そのうち慣れてきて、ある程度時間が自由になりました。


そして、外回りでの「一つの楽しみ」を見つけたのです。


「昼食に何を食べるか」
ですね。


いろいろな店に行けるのは、外回りの特権。


ある時、一軒の「ラーメン店」を見つけました。

とにかくおいしかったのです。


今まで食べたラーメンの中で、第1位と言っても過言でないくらい。

それにはまりました。


営業中は、
「昼頃にその店の近くを通るように」しました。


でも、ちょうど昼では店が混んでいます。


「11時30分」頃に行くか、
昼をずらして「1時30分」くらいに行くことにしました。


その時間に合わせて営業ルートを考えるのは、難しいもの。


食べられなかった時もありました。

その悔しさは、後の営業活動に影響します。(笑)


まあそれはジョークですが、それくらいおいしかったのですね。


営業に出るのも、張り合いが出てきました。

「今日はあの店に行くぞ」と思えば、楽しみに頑張れる。


ところがです。

「一つ問題」があったのです。


ラーメンがおいしいので、食が進みます。

ご飯もつけます。ついでにおかずも注文。


完全に「満腹状態」です。


営業は午前中だけではありません。午後からも行くところがあります。

むしろ、午後からの方が多い場合がある。


満腹で活動するのは大変です。その後の活動に影響します。

食べられなかった時も影響するし、食べた時も影響するのです。(笑)


昼食を楽しみに頑張っても、それが終われば楽しみがなくなってしまいます。

一種の放心状態。(大げさですが)


そこで思ったのですが、
いったい「楽しみとは何ぞや」ということですね。


今日は野球中継が楽しみ。

でもそれが終われば、「ああ明日また仕事だ、家事だ」となる。


学生さんなら、「宿題がまだだった」となるかもしれない。


楽しみが一転、暗雲?が立ち込めてくるのです。


でも、こう考えてみましょう。


仕事が楽しい
家事が楽しい
営業が楽しい
勉強が楽しい
日々が楽しい


そんな人は、ことさら楽しみを探さなくても、毎日がきっと充実していることでしょう


「そんなわけにはいかない、仕事も家事も勉強もややこしいことがあるし、辛いよ」
と言う方もいるでしょう。


しかし実は「辛いこと」と「楽しいこと」は、反発し合うものではありません。

それらは十分「両立できるもの」です。


「辛いことがなくなったら、楽しくなる」
ということではないのです。


「辛さ」も「楽しさ」も、「同一線上にある」ということです。


辛さをあえてなくそうとしなくても、楽しさと十分両立するものなのですね。


悩みが起これば、悩みをなくそうとするでしょう。


しかし、悩みのまま、前向きに頑張ることもできます。


むしろ、壁にぶつかったからこそ、
「よりたくましく前を向く」ことができる。



その時、少しずつ悩みから抜け出していくことができるでしょう。


苦しいことは、誰しも嫌なものです。

でも、苦しいからこそ乗り越えれば、「喜び」も深くなっていくものですね。


「苦しいから喜んではいけない」ということは、全然ないのです。

自分自身がどんな考え方をするかです。


何事もいったんその気になれば、「たくましく」なっていくものです。

そして、自分の中には必ずその「たくましさ」があります。


弱々しいと思っていても、必ずたくましさがあるのです。

だからこそ、過去にもいろいろあったでしょうが、乗り越えてきました。


これからも、肝心な時に、その「たくましさ」に頼っていくことです。



・今回のまとめ
あなたの中には、意外な「たくましさ」が潜んでいます。
だからこそ、ここまでいろいろなことを乗り越えることができたのです。
これからも、その「たくましさ」に頼っていくことです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年10月27日日曜日

自分の理想を相手に押し付けようとすると関係がギクシャクし、「寛容」を発揮すると関係がよくなる話

こんにちは。上村です。


あなたは、「恋愛系のドラマ」を見ることはあるでしょうか。


「お互い好きなのに、いがみあってばかりいる」
というのは、恋愛ドラマによくあるパターンですね。


「実は、互いに惹かれあっている」
「でも素直になれず、いつもケンカばかり」

さて二人の恋の行方は・・・

というような内容が典型的です。


僕は子供の頃、そのような恋愛系ドラマを見ていました。

子供ですから、恋愛があまりよくわからない。


ケンカしている場面を見て、
「ああそうか。好きな男女はケンカするものなんだ」
と勝手に思ってしまった。(笑)


そこで同じクラスの女の子に対して、わざと怒らすようなことを言って、本当にケンカになったことが

・・・いや、そこまでテレビに影響されません。


ドラマの世界で、恋人同士がいがみ合っていたからといって、現実とごっちゃにしてはいけない。


ずっといがみ合っていたら、関係が壊れるに決まっています。


「ケンカするほど仲がいい」という言葉がありますが、こういった言葉は誤解を生む場合があります。


「ケンカしたから仲がいい」ではないのです。


当たり前ですが、仲がいいからケンカするわけでもありません。


ケンカしない方がいいのは当然です。



つまり、言いたいことはただ一つ。


世の中には星の数ほど、「たくさんの関係」があります。


恋愛もあるでしょうし、人間関係、友人関係もそうです。

「それぞれのドラマ」があります。


100組の関係があれば、100通りのパターンがあります。


「恋愛はこうあるべし」「人間関係はこうあるべし」「友人関係はこうあるべし」
などと、型にはまったものではありませんね。


毎日会わないと気が済まないカップルもあれば、しばらく会わなくても何てこともないカップルもいる。


千差万別です。


それぞれが、それぞれの関係を営んでいます。

それぞれの関係で、喜びや学びがあります。


他のマネをする必要はないです。

「自分に還れ」
というのが、正しい。


どういうわけか、他人の経験を重視して、自分の経験を軽んじることがあります。


でも、自分は自分だけの「個性的な人生」を歩んでいます。


みんなそう。


他人を羨む必要はないですし、「関係はこうあるべきだ」と型にはまった考え方をする必要もありません。


もっと「寛容」になっていくことが大切ですね。


そうすればきっと、どんな関係もうまくいくことでしょう。



・今回のまとめ
自分は、自分だけの「個性的な人生」を歩んでいます。
誰もがみんなそうです。
それを認め合っていけば、どんな関係もうまくいくことでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年10月22日火曜日

笑いが必要なのは、うまくいっている時ではなく、うまくいかない時

こんにちは。上村です。


あなたは、人間関係にとって、何が一番大切だと思うでしょうか?


僕はこう考えるのです。

「心の強さ」と。


これは表面的なことではありません。

押しが強いとか、そんな意味では全然ないのです。


もっと「内面的な話」ですね。


心が強いのと弱いのとでは、何が違うのでしょうか?



例えば、恋愛で考えてみましょう。


好きな人の「些細な言葉」に、傷ついたりすることはないでしょうか。


恋している相手なら、その人の一挙手一投足が気になるかもしれない。


(あんなこと言っていたけど、どういう意味か?)
と相手のささいな言葉が気になる。


こういう場合、たいした意味はなかったりします。

にもかかわらず、大きな意味があるように感じてしまう。


この場合は、思いやりとは少し違いますね。

単に「自分がどう見られているか」を気にしているだけです。


「愛の証拠を集めること」と「愛情」は、同じではないですね。


もちろん、気になるものは仕方がないのも事実でしょう。


では、どうしたらいいか?


もっと「余裕を持つべき」だと思うのです。



職場や学校でもそうでしょう。


「嫌な同僚がいるのですが、どうしたらいいですか?」
と悩んでいる人がいます。


確かに辛いでしょう。


友人関係であれば、嫌なら避けることができます。


でも仕事の場合は、絡まないといけないこともあるかもしれない。


「嫌」という感情が処理できずに悩む。



しかし、こう考えてみてください。


嫌いな人がいるのではなく、「合わない人」がいるだけです。


価値観が違うだけなのです。


今の状況を、もっと笑い飛ばしていいと思う。


「そんな気楽な状況ではない」とおっしゃる方もいるでしょう。


でも気楽だったら笑えて当然ですね。

むしろ気楽でないからこそ、笑いが必要だと思うのです。


ここでいう「笑い」とは、象徴的な意味です。

「余裕が大切ですよ」ということですね。


今までもいろいろなことがあったでしょう。

しかし、乗り越えてきました。


自分は、自分のできることをすればそれでいい。


どうにもならないことは、自然に任せるべきだと思うのです。


できることをせず、できないことばかりにとらわれるから、悩みが深くなっていく。


自分は「今できること」を精一杯すれば、それで十分。


未来もきっと、しかるべき方向になっていくでしょう。



・今回のまとめ
今の状況をもっと笑い飛ばしていい。
笑いが必要なのは、うまくいっている時ではなく、うまくいかない時です。
自分は「今できること」を精一杯すれば、それで十分です。
未来はきっと自然に開けていくでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



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     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

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2019年10月6日日曜日

誰かを好きになって壁を感じた時に、その壁をなくす方法

こんにちは。上村です。


愛情問題や人間関係で悩むのは、
「気持ちが混乱しているから」ですね。


落ち着いた見方ができなくなっているのです。


「自分が好きなのだから、相手も自分のことを好きになるべきだ」
と思ってしまう。


でも、冷静に考えれば、おかしいことです。


自分が誰かを好きになる自由があるように、
相手にもそれがあります。



自分の自由はいいのですが、相手の自由はどうなるのでしょうか。


愛情は押し付けではなく、「自由な中」から生まれてくるものですね。



強制や押し付けとは、何か?


例えて言うなら、目の前にある壁を壊そうとするのですが、方法がわからずただやみくもに壁を叩いているようなものです。


もちろん、壁はビクともせず、かえって頑丈なことを思い知るだけです。


では、どうすればいいのでしょうか?



そこで、こんな話を思い出します。


『ベルリンの壁』というものがありました。


かつてドイツは、
「西ドイツ」と「東ドイツ」に分かれていました。


ベルリンの壁は、その分断の象徴。

東ベルリンと西ベルリンに分かれていたのですね。


ところが冷戦が終わりドイツは統一。


そうなると、ベルリンの壁は崩壊します。


壁自体の存在理由がなくなったのです。


物理的な力では不可能だった「壁の取り壊し」が、自然に成し遂げられたのです。


壁をいくら力で壊そうとしても、建造物損壊で逮捕されるだけです。


しかし、
その壁ができた理由がなくなれば、
自然に壊れていきます。



「人生の壁」も、同じではないでしょうか。


広い視野で「物事の本質は何か」を考える。


すると、今まで見えなかったものが見えてきます。


焦っている人は、
その焦りがますます事態を行き詰まらせていることに気づきます。


「根本的問題」こそ、意識すべきことなのですね。


それは、余裕ある精神状態で意識できるもの。


「自分は余裕がないから無理だ」
と思う方もおられるかもしれません。


でも違うのです。


「余裕ができてから何かをしよう」と思っても、ずっとできないまま。


真の余裕とは、正しい考え方を実践していくという「行動の中」から生まれてくるものです。



・今回のまとめ
人生の壁は、必要がなくなれば自然に消えるものです。
その壁は、あなたに大切なことを教えています。
「本質を見つめろ」というメッセージです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年9月27日金曜日

過去を忘れて幸せになる方法

こんにちは。上村です。


「世の中ぶっそうになった」
と言われることがありますね。


確かに、日常で様々な事件を耳にします。


(治安が悪くなったなあ)
と思うこともあるかもしれない。


でも、本当にそうでしょうか?


統計的に言うと、犯罪の発生率は下がっているそうです。


となれば、
「昔に比べて安全になった」と言っても間違いではありません。


ところが、そんな声はあまり聞こえない。

(犯罪が増えたぞ)と思う。


当事者なら、その人にとっては実体験です。


(こんな目に合うなんて、世の中どうなってるんだ)
と思うでしょう。


ところが、何かの被害を受けたわけでもない人でも、「ぶっそうだな」と思ってしまうのです。


なぜでしょうか?


もちろん、繰り返し事件を「耳にする」からですね。


情報化社会ですから、イヤでも耳に入ってきます。

その度に「事件」に遭遇する。


実体験ではありませんが、疑似体験的です。


「世の中はさらにひどいことになってるぞ」
と思ってしまうのです。



ところで、こういうのは恋愛でもありますね。


「自分はフラれてばかりだ」
と嘆いている人がいます。


でも話を聞いてみると、そんなにいつも失恋しているわけでもない。


第一、日常で恋ばかりしているわけでもありません。


「フラれてばかり」というのは、明らかに言い過ぎです。


では、なぜその人はいつもフラれているような気になるのでしょうか?



その人もまた「疑似体験」を繰り返しています。


フラれた経験をいつも思い出す。

それだけショックだったのでしょう。


何度も思い返しているうちに、「何度もフラれているような気分」になってしまう。


自然に疎遠になった相手に対してまで、失恋感覚になっている。


恋愛は一つの例ですが、悪い思い出ばかりに浸っていると、気持ちが暗くなって当然です。


過去のことばかりあれこれ考え、過去にすがっていると、どうしても後ろ向きになります。


いいことを思い出すならいいのですが、えてしてよくないことを思い出してしまう。


そのことが、「今」をうまくいかなくしてしまうのです。



「過去と交際するのはやめて、今と交際しよう」

僕は強くそう思います。



例えば、こんなことを考えてみてくださいね。


失恋した人が、何年経っても引きずっているとします。


「何年前の話なんだ」と言われる。


しかしです。

その人にとっては、昔の出来事ではないのです。


「現在のこと」になっています。

意識の上ですが、今起こったことです。


これは本人にとって辛い。


たとえ気持ちの上でも、昔の失恋を今でも連日経験しているとしたら、どうなるでしょうか?


過去を「過去として」認められなくなっているのです。


過去というのは、数年前であろうと、昨日であろうと、
過去は過去です。



昔を見つめて悩んでいるくらいなら、忘れてしまった方がいいのは当然です。


もちろんそう簡単にはいかないでしょう。


ショックが大きければ、なおさらです。


でも「忘れる」というのは、「記憶から消し去る」という意味ではありません。


「新しい経験をしていくことで、過去が洗い流されていく」
ということだと思います。


「次第にこだわらなくなっていく」ということですね。

記憶には残っていても、気にならなくなるのです。


過去の「悪い洗脳」は解くべき。

すると、今の状況がもっと良くなっていきます。


これは、人に接する時にも言えることです。


相手の過去を、しつこく気にする必要はありません。


誰もが今を生き、未来に向かっています。

その歩みに素直になることです。


歩むべき道は、後ろの方向ではありません。

「前」にあります。



・今回のまとめ
過去にすがっていると、今がうまくいかなくなるものです。
誰もが今を生き、未来に向かっています。
その歩みに素直になることです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年9月26日木曜日

速さではなく「深さ」、スリルではなく「落ち着き」の愛の話

こんにちは。上村です。


恋愛や人間関係は、時にやっかいなことがありますね。


うまくいかないと、どんどん泥沼にはまっていくことがあります。


そんな時は、何をしてもダメなような気がする。


相手が嫌な人なら、適当に距離を置くことができます。


でも、好きで仲良くなりたいのに仲良くなれないとしたら、
困ってしまうでしょう。


では、どうしたらいいのでしょうか?


『相手と呼吸を合わせること』
が大切だと思います。


「呼吸」というのは、あくまで比喩です。


他人に振り回されるという意味ではありません。
もっと主体的な意味です。



例えば、車の運転を思い出してください。


「スムーズな運転」というのは、
「交通に合わせて走ること」だと思います。


一台だけ猛スピードで走っていたら、
当然ですが、スムーズな運転とは言えない。


この車だけ、周りと呼吸が合っていないのですね。


例えば「車間距離をとらない車」がありますね。
前の車に近づけて走っているのです。


もし前の車が、急ブレーキをかけたらどうなるのか?

その時点で追突です。


それがわかっていながら、どうしてそんなことをするのでしょうか?


一種の「スリル」かもしれませんね。
興奮を求める気持ちに似ています。


ジョットコースターならいいのですが、
実際の道路でスリルを求められたらたまりません。


これも「交通」という呼吸に合わせられないからなのです。


したがって、そういう車は事故する可能性が高くなります。


これは道路の話だけではないですね。


人間関係や恋愛にも、当てはまることでしょう。


では、恋愛や人間関係において「スリル」っていったい何でしょうか?


「自分の欲求に支配されて、相手のことが目に入らなくなる状態」
ですね。


こうなるとマズイですね。


相手の心をつかもうとして、自意識過剰になります。



例えば、僕のかつての知り合いで、やたらに「他人をからかう人」がいました。


度が過ぎていたのです。


本人は親しみのつもりだったのでしょう。
でも、周囲は煙たがっていました。


本人は、相手が嫌がっているなんて、全く思っていなかったのです。


要するに、相手の気持ちをつかもうとし過ぎて、かえって人の気持ちがわからなくなってしまったケースです。


こういうのは、車に例えると、「エンスト寸前の車」ということになります。



人間関係も恋愛も、「思いやりと信頼」が根本ですね。


興奮やスリルを求めるのは、愛情の本質ではありません。


「本当の喜び」とは、「心の深いところ」から湧いてくるもの。

表面的な興奮とは違いますね。


「呼吸を合わせる」とは、要するに、「落ち着く」という意味です。


落ち着いて、自分の本当の心(良心、真心)に忠実になることなのです。



・今回のまとめ
愛情と信頼が根本です。
落ち着いて、自分の本当の気持ちに忠実になること。
一時的なスリルや興奮に、右往左往してはいけないのです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年9月23日月曜日

条件が整ったら幸せになるのではなく、「条件が整わなくても幸せを見つけられる」から幸せになる

こんにちは。上村です。


よく恋愛で、こんな心境になることがあるかもしれません。


「次の約束があるから頑張れる」
みたいな。


次に会う約束がなかったら、
「もう会えないのではないか」と不安になるのです。


その気持はよくわかります。

しかしいつもそんな心境では、自分が疲れますね。


「会う」というのはお互いの意思。

自然の流れですね。


自分が一方的にその気でも、相手にその気がなければ仕方がありません。


無理に会うわけにもいかないのです。



ところで、こういうのは恋愛に限った話ではないですね。


「次の約束があれば頑張れる」みたいな考え方を、
自分の人生でしていることがあります。


環境がよければ・・・
立場があれば・・・
資金があれば・・・
理解があれば・・・
これがあれば・・・
あれがあれば・・・

など、「条件が整えばもっと幸せになるのに」と思ってる人はいるでしょう。


そういった考え方をしていると、かえって幸せが遠のいていくもの。


「幸せ」とはどこにあるのでしょう?


「環境」にあるとすれば、
環境の変化で、幸せになったりそうでなくなったりします。


環境はいつだって変化します。


そこに振り回されていたら、いつまでも安定したものにはならないのです。



『山のあなたの空遠く幸い住むと人のいう』

という詩がありますが、まさにそんな感じ。


「あそこに幸せがあるんだよ」と人に言われただけでは、幸せが何たるかわかりません。


自分で「そこに」行ってみて、初めて「幸せが何か」がわかるのです。


そして「山のあなた(かなた)」とは、
「山のあなた(かなた)」にあるのではないと思う。


「自分の中」にあるものです。


どんなことからでも、「幸せ」を見つけることができます。


逆にどんなことからでも、「不幸せ」を見つけることもできます。



多くの人は、別れから不幸を見つけるでしょう。


でも、未来になってみれば、別れが「一つの転機」になっていることに気付くものです。


「自分の視野を広げる」大きなきっかけになっているのです。


人生全体で考えれば「得」になっています。


それに気付いた時点で、まさに「幸福」と言えるのではないでしょうか。



例えばある人は、いつも失恋を繰り返していました。


晩年になって出会った人と、ゴールインすることになりました。


その人は相手をとても大切にしています。


失恋を繰り返したことで、よく気が付く性格になっていたのですね。


もちろん自動的にそうなったのではありません。


中には拗ねてしまう人もいるでしょう。


でも、その人は違った。


自分自身で「いいもの」を選択したのです。


失恋した時は、不幸を感じたでしょう。


しかしそれがきっかけで、かえって純粋な愛情に磨きがかかったのです。



この人にとっては、「本当の幸せ」とは何でしょうか?


「思いやり深い性格」になったということが、まさに本当の幸せではないでしょうか。



すべてうまくいっているような時こそ、注意すべき時であると思います。



知らない間に傲慢になって、
そのうち目も当てられない状況になってしまうかもしれません。


大切なのは「未来にとって何が必要か」ということですね。


今都合の悪いことが、未来にとって「都合のいいこと」になることがあります。


「これを得たら幸せになる」という考え方では、うまくいかないもの。


「自分自身でいいことを見つけていく」
という考え方が大切。


「ほしい」ではなく、「見つける」ですね。


欲が過ぎると、自分にとってよくないものを必死で求めたりします。


心がだんだん曇ってくる。


それもこれも環境に振り回されているからだと思います。


環境とは振り回されるものではなく、
自分がそこにチャレンジしていくものですね。


環境はいろいろなことを教えてくれるでしょう。


その教訓を受け入れるのは自分自身です。


嫉妬や心配に振り回されないようにすれば、
本当に大切なことが見えてきます。



それこそが、本当の「いいもの」ですね。


すべてに意味があります。


今、自分に起ってることにも、やはり意味があります。


どんな状況からも前向きなものを見つけて、
未来に向かっていくことが大切ですね。



・今回のまとめ
環境とは、振り回されるものではなく、チャレンジしていくもの。
どんな状況からも前向きなものを見つけて、未来に向かっていくことが大切です。
そんな人には、必ず自分にふさわしい環境がもたらされていくでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年9月16日月曜日

相手が不機嫌でも、それは別にあなたの責任ではないよ

こんにちは。上村です。


「周囲が変わった」と感じることはないでしょうか。


普通にしているのに、何となく周囲が冷たいような気がする。


「自分はいつもと同じなのに、通りすがりに笑われた」
みたいな。


学生時代にあったかもしれません。


何人かの人が、集団でしゃべっています。

その横を通り過ぎた時、急に笑われた。


(自分のことを笑ったのだろうか)
と不安になります。


でも、たいていは勘違い。

別に誰も自分のことを笑っているわけではないのです。


しかし何かあると、自分自身に原因を求めたりすることはあります。


「もっと明るくしなければ」「もっと心を開かなければ」
と思います。


それはいいのです。


でも、環境の変化を何でもかんでも「自分の責任」にしてしまうのは、妙な話だと思います。



変化というなら、日常は「変化の連続」です。


ささいな変化、小さな変化なら、いくらでもあります。


「好きな人が、昨日は機嫌がよかったのに、今日はあまりよくない」

それも変化でしょう。


言うまでもないことですが、相手の不機嫌の原因が、すべて自分にあるわけではありません。


相手には相手の日常があります。


これからずっと機嫌が悪いわけでもない。


自分自身に機嫌があるように、相手にもそれがあります。



そういうものをことさら気にして一喜一憂してしまうと、わけがわからなくなります。


思うようにいく時もあれば、思うようにかない時もあるのが、日常です。


「今日」という日に辛いことがあっても、明日はまた「別の日」


状況は変わっていきます。


細かい変化ならいくらでもあります。


そんな変化にいちいち動揺してはいけないと思います。


時間が経てば、また変わります。


「今日は周囲が冷たかった」「好きな人と話す機会がなかった」とか、そんなことは別にたいしたことではありません。


自分の人生に、いかなる影響もありません。


難しいことでしょうが、人生を「トータル」で見つめる視点を持ちたいものです。



一時的な環境の変化に、飲み込まれてはいけない。


未来のいい変化を確信し、今の自分の課題を乗り越えていくことです。


その姿勢さえあれば、きっと未来から今を見た時、今の悩みがたいしたことではなかったことに気付くでしょう。



・今回のまとめ
常に「本当に大切なこと」に目を向けていく。
そうすれば、一時的なことに動揺しなくなります。
今すべきことが大切です。未来を楽観することが大切です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年9月15日日曜日

真の個性とは、注目を浴びることではなく、「自分の長所を役立てていく」こと

こんにちは。上村です。


「自分には個性がない」
と悩んでいる方がいるかもしれません。


「個性がないから、誰にも注目してもらえない」
と思っています。


しかし、これは大きな誤解ですよ。


「個性」というものを勘違いしていると思うのです。


真の個性とは、決して作られたものではなく、「自然ににじみ出てくるもの」です。


個性とは、もっと素朴なものです。


あなたにもそれがあり、僕にもそれがあり、誰もがそれを持っています。


無理して作るものではなく、自然に出るものなのです。


注目を浴びるために個性があるのではありません。


「自分自身を発揮していくため」にそれがあるのです。



例えば、こんなことを考えてみてくださいね。


学校で、「騒がしい授業」があるとします。


誰も先生の話を聞かない。
なぜでしょうか?


生徒の方にも問題があるかもしれませんが、むしろ「教師の方にもっと大きな問題」があると僕は思います。


生徒は「授業」というイメージが持てないのでしょう。


教師の教え方がよくないのか、学校自体に問題があるのか、とにかく生徒の頭に「授業」というイメージが描かれていないのです。


もちろん、実際に授業をしているわけで、誰が見てもそれは授業。


しかし生徒が持つイメージは、そうではないのです。


先生が「今は授業中だぞ」と叱っても、それでは真のイメージは湧かない。


では、どうすればいいのでしょうか?



当たり前ですが、怒っても相手には伝わりません。

たとえ一瞬静かになったとしても、また騒がしくなるでしょう。


それよりも、教師自身が、少しでも興味の持てる授業を心がけることが大切です。


「当たり前」と思うかもしれませんが、当たり前のことが一番難しい。

したがって、それができればもっといい状況になっていくものですね。



教師が、
「自分は授業が大好きだ。生徒のためになる知識を伝えたい」
と思っていたら、その思いは生徒に伝わるでしょう。


教科書をただ読んでいるような、無味乾燥な授業ではなくなるからですね。


一生懸命授業をするでしょうし、自分自身でも勉強を重ねていくでしょう。


自分が変わらなくて、どうして人を変えることができるでしょうか。


まず教える側が変わらなければなりません。



「授業中に静かに聞いてもらえばそれでいい」などと思っているだけだったら、決してそのようにはならないでしょう。


「本質的なもの」を大切にしていくべきです。



「個性」もこれと同じだと思うのですね。


ただ人目を引こうとするのは、別に個性でも何でもありません。


むしろ、真の自分に「ふた」をしているようなものです。


「自分の内面から湧き出てくるもの」を大切にしたいですね。


個性とは、人気や注目とは全く関係がありません。


「自分自身の長所を役立てていくこと」です。


それが真の個性だと考えます。



・今回のまとめ
個性と注目を浴びることは、何の関係もありません。
個性とは、「自分自身の長所を役立てていく」ことです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

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     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年9月12日木曜日

叶わない願いは、もっと大切なことに気付かせるため

こんにちは。上村です。


僕が中学生の頃、こんな事を考えたことがありました。


当時は、学校が荒れていた時代。


どのクラスにも、不良っぽい生徒がいました。

教師にもどうかと思う人がいた。


体罰もありました。

今から考えるとよく我慢したものです。


もちろん「自分はちゃんとした生徒だった」などと言っているのではありません。


ただ、周りのそんな雰囲気に嫌気がさしていたのですね。



そこでこんなことを考えました。


「悪い生徒」ばかりを集めて、一つのクラスを作ります。

そのクラスは「不良教師」に担当にさせます。


「ちゃんとした生徒」は、ちゃんとした者同士が集まってクラスを作る。

担当教師は、ちゃんとした人。


そうすれば、どんなに平和な学校が訪れるでしょうか。


と当時は考えたのですが、もちろんこういうわけにはいかないでしょう。


「悪い生徒」と言っても、いい悪いを決め付けることは、一概にできません。


校則を破るのは学校では違反ですが、あくまで学校内での話です。

一歩外に出れば、そんなものは関係がない。


「靴下は三折りにすること」という校則がありましたが、一般的には、言うまでもなく「???」です。(笑)



悪友に先導されて、巻き込まれている人もいるでしょう。


意味不明の校則のように勝手な「正義」を作り上げて、独善的になっている場合もありますね。



「いい生徒」といっても、これまた誰が「いい」を判断するのでしょうか。


「いい」「悪い」を判断する人が、悪い人だったらどうするのか?(笑)



「いい教師」「悪い教師」といっても、時代劇のようなわけにはいきません。


人間誰しも欠点があります。


善悪を決め付けて、誰かを隔離することがあったら問題です。



それに、「よくない生徒にはもっといい教師をつけるべきだ」という理屈だって、成り立ちますからね。



そうはいっても、「悪い雰囲気から抜け出したい」という気持ちは誰にでもあります。


「今の環境は完璧だ」などと思っている人は、あまりいないでしょう。


誰でも現状に不満はあるし、もっといい環境を願うものです。


ところが願えば願うほど、なぜか叶わないことがあります。



「人間関係で苦しみたくない」と思ってるのに、なぜか人間関係の厄介事がいつも起こる。


「恋愛で悩みたくない」と思っても、いつも同じようなことで悩んでしまう。


「楽しく働きたい」と思っても、上司がイヤミばかり言う、みたいなこともあるかもしれません。


穏やかな家庭でありたいと思っても、なぜか問題ばかり起こる。



カールブッセの詩、
『山のあなたの空遠く、幸い住むと人の言う・・・』
みたいな感じですね。


幸せを求めているのに、それは「山のかなた」にあってつかめないのです。


そういった経験を何度もすると、考え方がだんだん変わってきます。


「幸せとは、山のかなたではなく、自分のすぐ近くにあるのではないか」

そう考えるのです。


遠くにあると思っていたのが、意外や意外、近くにある。


近いどころではありません。すぐそばにあるのです。


「自分のすぐそば」とは、要するに「自分の心の中」ですね。


外にあると思っていたのが、中にあったのです。


中にあるものの方が、かえって見えないことがあります。


「遠くの幸せ」はよく見えても、「近くの幸せ」はなかなか見えないものです。



願いが叶わなかったのは、見捨てられたわけではなく、もっと大切なことを気付かせるためだった。


人生の方が、自分よりはるかに自分のことを知っています。



未来の願望ばかりに振り回されてる人は、もう一度「足もと」を見るべきだと考えます。


足もとにこそ、いろいろないいものがあります。


お金は落ちていないかもしれませんが、それよりもはるかに「価値あるもの」が落ちています。


目立たない中にこそ、「自分を光らせる何か」があるのです。



さっきの中学生時代の僕もそうです。


何やら暗黒時代のように書きましたが、もちろんすべてが暗黒ということではありません。



家族の支え
心通い合う友人との出会い
理解ある教師
素朴な友愛

そういったものも、またありました。


むしろ、暗闇が「光」の存在を教えてくれたというわけです。



あなたの人生もきっとそう。


どんな状況であっても、くじける必要はありません。


むしろ暗闇が濃いなら、大きな希望の前触れです。



・今回のまとめ
叶わない願いは、もっと大切なことに気付かせるため。
幸せは、どこか遠くにあるのではなく、「足もと」にあります。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



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今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年9月7日土曜日

「すれ違いも意味あること」という新しい考え方が、あなたの愛情問題をよくしていく

こんにちは。上村です。


突然ですが、「好きな人の気持ちがわからない時」は、不安になるものですね。


特に恋愛はそうでしょう。


人間関係でも、やはり相手の気持ちがよくわからなくて苦しい時もあります。


恋愛や人間関係で、
「相手のことが理解できない」という悩み。



でも、冷静に考えてみましょう。


それぞれに個性があります。


いくら大好きな人でも、すべてを理解することなど難しいでしょう。



相手も同じですね。


あなたのことをすべて理解しているかといえば、
そんなことはないでしょう。


でも、「理解できない部分」を含めて受け入れているから、
あなたのことが好きなわけですね。


理解できないことを理解しようとするから、そこに努力が生まれると思う。


壁があるから、それを乗り越えようとする。


いっそう愛情が確かなものになっていきます。



ところが、
「順調なのが当たり前で、すれ違いはあってはならない」
と考えると現実とのギャップに苦しみます。


お互いが別人格ですし、違いもあって当然。


ささいな違いやトラブルに、いちいち落ち込んでいてはいけないのですね。

「すれ違い」をもっとプラスにとらえて、次への足がかりにすべきだと思うのです。


その違いを「原動力」にしていくべきなのです。


これこそ本当のプラス思考。


常に、物事を「明るい側面」で見ていくことが大切です。


なぜなら、それが本質だからです。


本質に忠実になれば、いろいろなことがよくなっていくものですよ。


そこには「正しい力の源泉」があるからです。



・今回のまとめ
恋愛や人間関係で困ったら、「すれ違い」をプラスに変える勇気を持つことです。
そんな気構えが状況をよくしていくでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



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2019年9月6日金曜日

ややこしくなった時は、素朴なことを思い出せば、きっとよくなっていく話

こんにちは。上村です。


学生時代に、学校の先生から、たまにこんなことを言われたことがあります。


「社会に出たら甘くない」
と。


僕は、何となくシラけたものです。


「社会に出たら」って、そんなことを言われてもわからない。


心に響かなかったのですね。


社会がどうかではなく、ピンとこなかったからです。


「社会に出たら」と言われても、学生には学生の辛いことがあります。


学校やクラスが嫌な場合もありますし、勉強で辛いことがあるかもしれない。


嫌な教師がいるかもしれない。(笑)


受験勉強もあります。



学校だって社会生活なのです。


誰の人生も、その時代その時代で、楽しいことや辛いこと、嬉しいことや苦しいことがあります


もちろん、その先生が親切心で言ったのならいいのです。


でも単に生徒に言うことをきかせるためのものなら、言葉が心に響かなくて当然です。


「下心ある言葉」では、誰の心にも響かないもの。


では、どうして「下心ある言葉」がダメなのでしょうか?


そういう言葉は「本質を外しているから」です。


「正しい動機」こそが本質です。


さっきの言葉で言えば、本当に生徒の未来のためを考えて言ったのなら、それは正しい動機です。


でも、本当に考えているなら、もう少し気の利いた言い回しができるものだとは思います。



例えば、こんなこともあります。


「わからないことをわからないと言えない」人がいます。


「わからないと言ったら、怒られるのではないか」
「わからないと言ったら、馬鹿にされるのではないか」

そんな風に考える。


しかし、これも本質を外しています。


だってわからないものはわからないのですから。


怒られようが馬鹿にされようが(実際にそんなことはないと思いますが)、事実はそうなのです。


わかっていないのにわかったフリをしていたら、相手も誤解するでしょう。



職場でもありますね。


厳しい上司に対して、「わかりません」と言えないようなことが。


思わず知ったかぶりをして、後で困ったことになったりとか。



「嫌われたくないから断れない」
という人も同じです。


断るべきことがあれば、断っていいのは当然です。


断れなくて、誘惑のおもむくままに従っていたら、自分が後で困ったことになります。


自分の人生の主催者は「自分自身」です。


我々は、どうでもいいことにとらわれ過ぎていると思うのですね。


「馬鹿にされるのではないか」「嫌われるのではないか」「無視されるのではないか」と、意味のないことを恐れます。


その結果、かえって嫌われるようなことをしてしまう場合があります。


別に自分一人がどう思われようと、たいしたことではありません。


姑息なことばかり考えると、「本質」から遠ざかっていきます。


作戦ばかり考えて、本質を外していることがあります。



人間関係のワザなど考えて、素朴な思いやりを忘れていないでしょうか。


恋愛術など考えて、相手の気持ちをないがしろにしていないでしょうか。




大切なのは、「ワザ」や「術」ではないですね。


もっと素朴なことが大切です。


人間関係も恋愛も、「素朴な思いやり」があればそれで十分です。


それが本質だからです。



「思いやりが通じない相手にはどうしたらいいか?」
と言う人がいます。


でも、それこそが余計な考えではないでしょうか。


通じない相手にばかりこだわって、通じる相手をないがしろにしているから、そういった考え方になってしまうと思うのです。


通じるところに、風を吹かしていけばいいですね。



「本質を大切に」

すべてはそこにかかっています。



・今回のまとめ
「どうでもいいこと」にとらわれてはいけない。
人間関係も恋愛も、「素朴な思いやり」があればそれで十分です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

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2019年8月31日土曜日

ビクビクしなくなれば、相手のことがわかってくる話

こんにちは。上村です。


「コミュニケーションが苦手」という方が、いると思います。


「コミュ障」なる言葉があるらしい。

嫌な言葉です。


あたかもそれが、「何かの欠点」であるかのような誤解を与えています。


その結果、「欠点でないもの」を欠点と思い込んでしまうのです。


かえって意思疎通がうまくいかないことに拍車をかけています。


これは一種の洗脳。


実はたいしたことではないのに、あたかも重大であるかのように騒ぐ。


一方で、「本当に大切なこと」は忘れられていくのです。



例えば、僕は昔から「赤面症」と言われることがありました。


「お前、顔が真っ赤だよ」
と友達からよく言われたものです。


それが恥ずかしくて、ますます顔が赤くなった。


赤くなればなるほど、ますます指摘されるので、
ますます辛くなっていく。


そうすると、何か赤面がいけないことのように、自分で思うようになったのです。


人見知りに拍車がかかって、
なかなか人とうまく接することができなくなっていきます。


「やっぱり自分は人間関係が苦手」
と思い込んでしまう。


さっき例に挙げた、「コミュニケーションが苦手」「意思疎通が苦手」も同じことですね。


何かのきっかけで自分でそう思い込み、
周りの状況がそれに拍車をかけていくのです。


周りがどうあろうと、それは仕方のないこと。


でも、自分自身の考え方は、自分で変えることができます。


僕の場合、いつの間にやら赤面が気にならなくなりました。


「なぜだろう?」と思ったら、
理由は簡単。


学校を卒業して、僕は予備校に就職しました。


予備校で「進路指導の仕事」をするようになったのです。


大勢の生徒の前で、話さなければならなくなったのです。


仕事だから仕方がありません。


大勢の前で話す時は必死です。


顔が赤いとか、青いとか、白いとか言ってられません。


「何を話すか」で精一杯。

顔のことなど気にしていられなくなったのです。


そういう心境になると不思議ですね。

赤ら顔を指摘されることもなくなっていきました。



「指摘されたくない」と思った時は、やたらに指摘されたのです。

「指摘されてもいい」と思ってから、誰も指摘しなくなった。



皮肉なものですが、そういうことってありますよね。


自分が傷ついている時は、いっそう人から傷つくことを言われることがあります。


「傷つくことを言われたくない」と思うと、ますます言われていく。


なぜでしょうか?


結局、心が縛られているからでしょう。


ビクビクしているのです。

その心配が心配を引き付ける。


別れを過剰に恐れる人ほど、相手の嫌がることをしてしまうことがあります。


その結果、関係が悪化していく。


悩んでいる人はそう思えないかもしれませんが、実は「コミュニケーションが苦手」は重大な問題ではありません。


そもそも、自分の考えていることをすべて正確に相手に伝えるなど、できるものでありません。


自分が精一杯誠実に伝えればいいだけだと思います。


それで誤解されても、それはもう自分の責任でありません。



知らないことを「知らない」と言えない人もそうですね。


「知らないといったら、馬鹿にされるのではないか、信頼されなくなるのではないか」と恐れています。


そんなおかしなことはありません。


相手がどう思おうと、それは相手のことです。


自分は正直にそう言ったのですから、何も問題はないのです。


外部状況で束縛されると思いがちですが、そうとも言えません。


束縛は、自分で自分にしている場合があります。


さっきの「顔を赤らめる」こともそうですね。
別にたいした問題ではありません。


「自分がどう見られるか」だけのことです。
相変わらず自分は自分であり、何も変わらないのです。


人からどう見られるかなど、重要なことではありません。


コミュニケーションでそんなに悩むのは、時間がもったいないと思うのです。


もっと重要なことがあります。


人間関係では「思いやり」こそが最も大切です。


コミュニケーション自体は、単なる手段です。


「本質」が最も大切であり、本質がなければ、そもそも手段もありません。


「最も大切なこと」に意識を向けるべきです。



そうすれば、心がもっと自由になっていくと思います。


その時には、もはや「意思疎通がうまくいかない」という悩みは、自然に消えていくことでしょう。


心の束縛が解け、かえって上手に伝わるはずです。



・今回のまとめ
ビクビクする必要は全くありません。
「自分を活かしていくこと」に神経を使うべきです。
心が自由になれば、伝えるべきことが伝わっていきます。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。