2020年2月3日月曜日

「押しの一手」という、迷信

こんにちは。上村です。


恋愛で、たまに、こんなことを言う人がいますね。


「好きな人には、押しの一手」
と。


「1にアプローチ、2にアプローチ、3、4がなくて、5にアプローチ」
すれば成功する。

なんてことは、本当でしょうか?(笑)


これは、もちろん違いますね。


そもそも、この考えには、「根本的なもの」が欠落しています。


要するに、自分のことばかりになって、相手のことを考えていないからです。


相手のことを考えないのでは、愛情とは言えないですね。


「恋愛とはこういうものだ」「こうすべきだ」「こうあるべきだ」と、思い過ぎているのです。


それが視野を狭くしています。

そこには「相手への視点」がありません。


人間はそれぞれ感情があり、考え方があります。


相手の意思を十分認めた上で、自分の意思も伝えればいいのです。


大切なのは「個人」ですね。


政治でも、人間の幸福を目指しているはずなのに、なぜか政治思想の方にばかり気持ちが向いていることがあります。


人間の幸福のために政治があるのであって、政治思想のために政治があるのではありません。



さっきの「押しの一手」も、政治思想ならぬ、「恋愛思想」かもしれません。


しかも、押しの一手の恋愛思想は歪んでいます。


好意というのは、自然に発揮するものですから。


「自分を見てくれ」というのは、別に好意でも何でもないですね。


押しの一手という迷信を打倒することが、本当の「恋愛革命」なのです。


言うまでもないことですが、嫌がる相手を無理に振り向かせようとすることは、好意でも何でもありません。


自分も一人の人間なら、相手も一人の人間。


それぞれに人生があり、それぞれの人生が尊重されるべきです。


恋愛感情に振り回されて、根本的なことを忘れてしまうと、もっとうまくいかなくなります。


身構える必要などないのですね。


身構えているから、しつこく言い寄ってみたり、逆に冷たくしてみたりする。


どちらもいい態度ではありません。


本当の愛情に焦りはないからです。


もっと堂々としていい。落ち着いていい。


そうすれば、自然に相手のためになることもできるし、その機会もやってくるでしょう。


きっと、あなたにとって必要なものは何かが、わかるはずです。



・今回のまとめ
押しの一手などうまくいかない。
大切なのは、思いやり。
もっと落ち着くことが大切です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。