こんにちは。上村です。
恋愛で、たまに、こんなことを言う人がいますね。
「好きな人には、押しの一手」
と。
「1にアプローチ、2にアプローチ、3、4がなくて、5にアプローチ」
すれば成功する。
なんてことは、本当でしょうか?(笑)
これは、もちろん違いますね。
そもそも、この考えには、「根本的なもの」が欠落しています。
要するに、自分のことばかりになって、相手のことを考えていないからです。
相手のことを考えないのでは、愛情とは言えないですね。
「恋愛とはこういうものだ」「こうすべきだ」「こうあるべきだ」と、思い過ぎているのです。
それが視野を狭くしています。
そこには「相手への視点」がありません。
人間はそれぞれ感情があり、考え方があります。
相手の意思を十分認めた上で、自分の意思も伝えればいいのです。
大切なのは「個人」ですね。
政治でも、人間の幸福を目指しているはずなのに、なぜか政治思想の方にばかり気持ちが向いていることがあります。
人間の幸福のために政治があるのであって、政治思想のために政治があるのではありません。
さっきの「押しの一手」も、政治思想ならぬ、「恋愛思想」かもしれません。
しかも、押しの一手の恋愛思想は歪んでいます。
好意というのは、自然に発揮するものですから。
「自分を見てくれ」というのは、別に好意でも何でもないですね。
押しの一手という迷信を打倒することが、本当の「恋愛革命」なのです。
言うまでもないことですが、嫌がる相手を無理に振り向かせようとすることは、好意でも何でもありません。
自分も一人の人間なら、相手も一人の人間。
それぞれに人生があり、それぞれの人生が尊重されるべきです。
恋愛感情に振り回されて、根本的なことを忘れてしまうと、もっとうまくいかなくなります。
身構える必要などないのですね。
身構えているから、しつこく言い寄ってみたり、逆に冷たくしてみたりする。
どちらもいい態度ではありません。
本当の愛情に焦りはないからです。
もっと堂々としていい。落ち着いていい。
そうすれば、自然に相手のためになることもできるし、その機会もやってくるでしょう。
きっと、あなたにとって必要なものは何かが、わかるはずです。
・今回のまとめ
押しの一手などうまくいかない。
大切なのは、思いやり。
もっと落ち着くことが大切です。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。