2019年12月29日日曜日

昭和初期に起きた「センセーショナルな事件」から、大切なことを学ぶ

こんにちは。上村です。


その昔、『カフェー丸玉事件』というのがありました。


これは、法律の教科書にも載っている有名な事件ですね。


時代は昭和8年。

大阪の道頓堀に、「カフェー丸玉」という店があった。


ちなみに当時の「カフェー」とは、コーヒー屋さんではありません。
今で言うところの「キャバレー」ですね。


ホステスさんがいて、お酒を飲むところです。


そこに、あるホステスさんがいたのです。

彼女に対して好意を抱いた、一人の男性客がいました。

男性客   「僕と付き合ってくれたら、独立資金をあげるよ」
ホステス  「本当?」
男性客   「ああ、400円を援助しよう」

と約束したのです。


「400円? それじゃラーメン食べて終わりじゃないか」
と思うなかれ。


当時と今とでは貨幣価値が違いますね。


当時の400円は、
今では「300万円」くらいでしょうか。

いずれにしても多額のお金です。


ホステスさんは喜びました。

ところがです。


約束してしばらくしても、一向に履行されない。

ホステスさんは、自分が騙されたことに気付きます。


怒った彼女はついに「裁判」を起こしたのです。

「債務不履行」で訴えたのですね。


一審と二審は、ホステス側の勝訴。


「お金を払わないのはけしからん」
と判断されたのです。


ところが、大審院(今の最高裁)は、原判決をしりぞけました。

一転、「男性側の勝訴」としたのです。


「支払い義務なし」という180度違う結論になったわけです。


男性側はホッとしたでしょう。


身から出たサビとはいえ、
調子に乗った一言で大変なことになったのです。


しかし裁判に勝ったからまだいい。


それに比べて、ホステス側は裁判まで起こして、一審二審も勝ったのに最後で「どんでん返し」をくらったのです。


その悔しさは半端ではなかったでしょう。


では、どうして最終的にこんな判決になったのでしょうか?


つまり、カフェー(キャバレー)という遊興の場所で、
勢いで言った言葉だからですね。

「その言葉には信頼性がない」と判断されたのです。



言葉だけ信じたら、
「何て素晴らしい人だ。自分の前に現れた白馬の王子だ」
と思うかもしれません。


しかし、大切なのは、その人が何を言ったではなく、その人が何をしたかです。


言葉では何でも言えますが、実際の行動にその人の真実が現れます。


といっても、もちろん高価なものを渡すという意味ではありません。


援助する気もないのに、気を引こうとして適当なことを言った、その人の行為が問題なのです。


さっきの男性は、騙すつもりがあったのかどうかはわかりませんが、大切なことはその人が何をしているかです。


浮気はいけないと言いながら、浮気ばかりしている人がいたら、それはその人が何を言おうが浮気性ですね。


100回「愛してる」を言うよりも、1回の「愛ある行為(思いやりある行為)」の方が上です。


なぜなら、そこには真実の心があるからです。



・今回のまとめ
大切なのは、何を言ったではなく、何をしたか。
なぜなら、そこには真実の心があるからです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月28日土曜日

何かあって幸福になると思うのではなく、先に幸福になっていけば、傷つくことがなくなっていくよ

こんにちは。上村です。


恋愛や人間関係や仕事や家庭で、
悩んでいる方がいらっしゃると思います。


何とか解決したい。


ある人は、好きな人の心をつかもうとします。

プレゼントを渡してみたり、ホメてみたり、逆にそっけなくしてみたり、
いろいろします。


またある人は、人間関係を改善しようと、

付き合いをよくしてみたり、おもしろいことをしてみたり、おだててみたり、無理に微笑んでみたり、

様々な工夫をする。


悩みを克服するため、頑張るのです。


ところが事態はなかなかよくならない。
ますます悩みが大きくなっていくこともあります。


どうしてでしょうか?

「方向性」を間違えているからですね。


結局、自分のことばかりになってしまって、
相手が視野に入っていないのです。


努力の方向が正しければ、状況は必ずよくなっていく。

では、「正しい方向」とは何でしょうか?



例えば、こんな話があります。


ある男性がいました。

彼はいつも、職場の一部の同僚から「イヤなこと」を言われるのです。


同僚たちには悪気はなく、単にいじっているだけ。

しかし、された方はたまったものではありません。


気にしていることをズバリ指摘され、
そのうち彼は同僚との付き合いが嫌になった。


飲み会や宴会なども、彼にとっては恐怖そのものです。

いつイヤなことを言われるか、気が気でない。


同じ場所には女子社員もいるし、格好悪いところは見せたくない。


しかしそうやって恐れば恐れるほど、
予想通り彼はイヤなことを言われるのです。


もちろん、無神経なことを言う人の責任は大きいです。

ただ、それは相手のことなので仕方がありません。


問題は彼自身ですね。

彼自身に何か問題はなかったのでしょうか。


相手を変えようとしても無駄なので、
自分を変える以外ありません。


では、彼はどうしたらいいのか?


言われても気にしない・・・

確かにそれに越したことはないでしょう。


しかし気になるものは仕方がないし、
誰だって、自分が気にしていることを言われたら不快になるでしょう。


確実に、相手の口からそんなイヤな言動をさせない方法があるのです。

それは何か?


「そんなことは言わないでくれ」
とハッキリ言うことですね。

自分の意思を伝えることです。


たとえ口に出して言えなくても、態度で伝えることです。


ケンカをする意味ではありません。
単に意思を伝えるだけです。


簡単なことです。


ところがなぜか、彼にはそれができなかった。

ただ心の中で「嫌だ嫌だ」と思っているだけです。


そのネガティブさが、相手のそんな言動を引き出していたのです。


もちろん、
「そんなことを言わないでくれ」
と興奮しながら言っても仕方ありません。


怒ると、かえって相手に思いが伝わらなくなります。


興奮して、何を言っているのかわからなくなっている人を見たことがあるかもしれませんが、そんな感じですね。


ここは落ち着いて相手に伝えるのです。

自分の意思を伝えることを恐れてはいけません。


彼だって、本当はもっと同僚たちの和気あいあいとしたかったのです。


しかし、彼は一つ考え方を間違えていました。


彼はこう考えていたのです。

「イヤなことさえ言われなければ、付き合いが楽しくなるのに」
と。


こういう考え方をしているから、
彼はますます「イヤなこと」を言われてしまうのです。


では、正しい考え方とは何でしょうか?


「イヤなことさえ言われなければ、付き合いが楽しくなるのに」
・・・これの「逆の考え方」をすることです。


楽しいから、嫌なことを言われなくなるのです。


自分のネガティブを見つめるよりも、ポジティブを見つけていくことです。


「これがあるから幸福になる」
ではありません。


そんなことには関係なく、幸福を見つけていくことです。


何かあったら感謝するという人は、結局感謝できることから遠ざかっていくもの。


一方「感謝先にありき」の人は、
どんなことからも感謝を見つけ出すことができます。


心の姿勢が全く違うのです。


「感謝先にありき」の方が、自分の人生を積極的に築いていけることは、言うまでもありません。



・今回のまとめ
「幸福先にありき」で考えていこう。
それが、状況を本当によくしていくのです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月27日金曜日

今日の不機嫌が、ずっと続くわけではないから、気にしなくていい話

こんにちは。上村です。


昔の話ですが、こんなことがありました。


僕はその時、仕事上のことで悩んでいました


自宅に戻っても、何もする気がしない。

食欲もないし、
シャワーを浴びる気力もなかったのです。


しかし、ずっと風呂に入らないわけにもいきません。

仕方なく、気力を振り絞ってシャワーを浴びました。


シャワーを浴びることが、こんなに骨の折れることとは、
それまで気がつきませんでした。(笑)


何とか浴びた。


するとどうでしょう。
気分が楽になったのです。


シャワーで悩みが洗い流されていく感じ。


悩みが解決したわけではありませんが、
少なくとも気分的には楽になったのです。


でも、
どうしてシャワーを浴びたくらいで、
気分が変わったのでしょうか?


「意識を他に向けることの効用」ですね。


悩み事にとらわれていると、身動きがとれなくなるもの。

余裕が失われていきます。



例えば、好きな人が不機嫌なら、そのことだけが気が滅入ってしまう。


自分に責任がないことも、
自分に責任があるように感じてしまいます。


でも何事もそうですが、状況は変わっていくものです。


さっき機嫌の悪かった人が、いつの間にか機嫌が直っていたりします。


こだわっているのは自分だけで、
周りはもう何もこだわっていないことがあります。



人生には、思い通りにならないことがたくさんあります。


それはそれとして受け止め、無駄な抵抗はやめて、その時その時の状況に合わせて行動してみるのです。


今、自分がすべきことをすることです。

迷いは少しずつ収まっていくでしょう。


勘違いがあるのは、
そこに「固定的なものがある」と思うことですね。

悲しいなら、ずっと悲しさが続くのではないかと思ってしまう。


でも、気分は状況に応じてまた変わります。

他人も自分自身もそうです。


一時的な気分で、全体を判断してはいけない。


落ち込んだ気分も、やがて浮き上がります。
焦りも心配も、やはり一時的なものです。


根底にはもっと「しっかりしたもの」があります。


そのしっかりしたものこそが、
今まであなたの人生を導いてくれたのです。



そこに自信を持てばいいのですね。



・今回のまとめ
どんな状況でも、やはり「しっかりしたもの」があなたを導いてくれています。
一時的なもので、全体を判断してはいけません。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月25日水曜日

追いかけても逃げてもダメで、「自然」が大切だよという話

こんにちは。上村です。


今回は、あまり「思い出したくない話」をしたいと思います。(笑)


僕の若い頃の話です。


当時僕には、
「片想いの女性」がいました。


その女性は、お菓子好き。


それを知った僕は、
毎日彼女にお菓子をあげたのです。


しかし、お菓子で愛情が買えるはずもありません。

第一、そんなにお菓子ばかりもらっても困るでしょう。


僕の「お菓子作戦」は、見事に失敗したのですね。


今から考えれば、
相手の女性にも迷惑をかけたと思います。


周囲も、
「あいつまたやっているぞ」
と思っていたに違いない。


しかし、当の僕は「大真面目」だったのです。
少しでも相手の歓心を買いたいと思っていました。


「何かせねば」と焦っていたのですね。


その結果が大量のお菓子を渡すという、何ともおかしなことに。
(お菓子とおかしをかけているのはご愛敬)


もちろん、お菓子をあげることが悪いという意味ではありませんよ。

プレゼントはいいことでしょう。


お菓子云々ではなく、僕の態度の問題です。


僕は舞い上がり過ぎていたのです。
冷静に自分を見れなくなっていたのですね。


こういう場合は、どうしたらいいのでしょうか?


「クールダウン」をすることが必要だと思います。
「落ち着くこと」です。


では、どうしたら落ち着けるのでしょうか?

それは「意識を変えること」です。


追いかけるのをやめて、
もっと別のことに目を向ける余裕を持つのです。


「逃げたら追いかけてくる」みたいな、そんな姑息な話ではありませんよ。


別に逃げても追いかけてきません。

たとえ一時的に相手の反応が変わっても、それだけのことです。


要するに、逃げるも追いかけるも、愛情とは何の関係もないからです。


自分では相手のことを考えていると思っているのですが、
実は「自分の都合ばかり」になっている状態です。


本当に相手のことを考えるなら、もっと適切な接し方ができます。


落ち着いて自然に任せ、
自然の流れの中で関わりがあれば、
それに応じていくだけです。


逃げるとか追いかけるとかを考えるのは、一時的な感情に振り回されている証拠です。

「感情に振り回されている自分」を落ち着かせることが大切。


冷静さを取り戻せば、自分のおかしな行動に気付くことができるでしょう。


クールダウンとは、冷たいという意味ではありません。

むしろ逆ですね。


今までの「愛情もどき」を反省して、「真の愛情」を見つけるきっかけにするのです。


恋愛に限らず、一時的な感情に振り回されて、大きな失敗をしてしまうこともあるでしょう。


感情というのは、抑えようと思っても、なかなかうまくコントロールできない時があります。


そこで、感情はほっておいて、「理性的なもの」を見ていくことです。


興奮は時間が経てば落ち着いてくるもの。


怒りや激情に身を任せてしまったら、それこそ自分自身や他人を傷つけ、後で手痛いしっぺ返しを受けることになります。


「本当のあなた」とは、もっと落ち着いたものです。


「ギラギラ照りつける猛暑の日差し」では、人は疲れてしまいます。
「ポカポカ温かい春の陽気」こそが、人を明るくします。


自分の中に、落ち着きと安らぎを取り戻していく。


そうすれば、様々なプラスのことが自分に起こってくるでしょう。



・今回のまとめ
「本当のあなた」は、もっと落ち着いた中で発揮されていきます。
自分の中に落ち着きと安らぎを取り戻すことです。
そうすれば、様々なプラスのことが自分に起こってくるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月23日月曜日

あなたの毎日は、一見何も変わらないように見えて、実は未来から見れば確実に変わっている話

こんにちは。上村です。


世の中には、「結果主義」がはびこっている部分がありますね。


職場でもそうです。

例えば、営業先で、自分と性格が合わない人がいます。


だからといって、上司に「相手と性格が合わないので、売り上げが伸びません」という言い訳はしにくいです。


言い訳したいことは山ほどあっても、なかなかできないもの。



そういえば、僕の知人に、こんな人がいました。

彼は、営業マンです。


前に比べて、営業成績が落ちたらしい。
それを上司に叱責された。


彼は言い訳をしました。

「前に頑張りすぎたので、今の売り上げが落ちるのはやむをえません」
と。


反抗して言ったのではなく、思わず本音が出たのですね。

彼は、いっそう上司に注意されました。


ただ僕は、この営業マンがかわいそうな気がするのです。


確かに彼は、前に頑張った。
前は上司にホメられたのです。


ところが、時はどんどん進んでいく。


先が良くても、
今が悪ければダメと言われる。


「栄光」は一瞬で忘れ去られていくのです。

まさに無常。


「無常」というと、何か寂しい語感があるかもしれません。

でも、僕はこれを前向きに考えます。


「無常」というのは、「一定しないこと」という意味ですが、
だからこそ進化していくことができます。


「はい、これで終わり」となったら、そこには進歩する余地がないからです。


別に、営業の話がしたいわけではありません。


これはわかりやすい例として出しただけで、
言いたいことは「人生のこと」です。


過去にこだわってしまうこともありますが、
人間は今を生き、未来に向かって進んでいます。


過去で、自分の人生をストップさせていてはいけない。


過去には意味があったのですから、それはもう忘れていいのです。

栄光も挫折もすべて過去。


そう思ったら、今しかないので「今を生きる」。

それが最も「強い生き方」ではないでしょうか。


「変化」を恐れない気持ちこそが、強い気持ちであると思うのです。

「変化」は、人間にとって必要なものだからです。


今までの人生を振り返っても、一見変わっていないように思えても、実は大きく変わっていることに気づきます。


10年単位で振り返ってみれば、その都度大きく変わっていることに驚くでしょう。

いや、10年単位でなくても、5年単位でもそうですね。


本当に大切なことは、少しずつ、時間をかけて、変わっていくものです


なので、過去にとらわれず、未来を心配せず、「今日という日」を大切にしていけばいいのですね。


ある時、気がついたら、きっと「いい方向」に変化していることでしょう。


人生の変化とはそういうものだと思います。


一見何も変わっていないように見えて、実は着実に変わっていきます。


未来になって、実に大きく変わっていたことに気づくものです。



・今回のまとめ
過去は終わったことだから、そこにとらわれるのはやめよう。
過去のすべては、意味がありました。
大切なのは「今」です。
変化を恐れず、今を大切にしていけば、それが「未来のいつか」に結果になっていくことでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月22日日曜日

「何もなかった年」が、実は「大きく変わっていた年」だった話

こんにちは。上村です。


今年も終わりに近づいてきましたね。


1年を振り返ったり、来年のことを考える時期かもしれません。


「今年は何もなかった、来年こそ」
「今年はいろいろあった、来年は落ち着いた年に」
など人それぞれでしょう。


しかし多くの方は、
「いつもと変わらない一年だった」と今年を振り返るかもしれません。


ドラマではないので、そうそう「劇的なこと」もない。

でも人生は不思議です。


そんな「変わらない日々」を送っていても、変わる時にはすっかり変わってしまうのです。


ドラマなど比較にならないほど、人生はドラマチック。


例えば、「10年前」と「今」を比べてみてください。

きっと大きく変わっていることでしょう。


10年前には、おそらく「今の自分」を予想できなかったはずです。


「いったいどこがどうなって、今の自分になったんだ」
と不思議に思うこともあるでしょう。


実はそれほど大きく変わっているのです。


「毎日同じことを繰り返し」と思っていたのが、気がついたら大きく変わっている。

人生が持つ不思議な力です。


これがもし、毎日めぐるましく物事が変わり、急速に環境が変わっていったら、自分が疲れ切ってしまうでしょう。


人生はよく考えてくれています。


少しずつ本人が受け入れることのできる分だけ、変化を与えていくのです。


そして、結果的に環境をすっかり変えてしまう。


なので「いったいいつになったら未来が開けるんだ」などと、焦る必要はないのですね。


今与えられたものをこなしていけば、
必ず「次のステージ」が自然にやってまいります。



ところが足元を見ないで、
「何かいいことないかな」と思っていても、そういうわけにはいかない。


「すべきこと」をしていく人が、未来を引き寄せます。


こんなことを書くと「人生論」ぽく聞こえるかもしれません。


でも、実はそれだけではないのです。

まさに「今の話」としても、十分当てはまります。


例えば、自分を信じることができず、人にしつこくしてしまう人がいます。

粘り強さならいいのですが、しつこさはよくないのです。


この二つの違いは、何でしょうか?

実は簡単です。


粘り強さは「前向き」で、しつこさは「後ろ向き」です。


粘り強さは「自分の使命感」で、
しつこさは「相手を束縛しょうとする気持ち」です。


好きな異性を追いかけるとします。

相手の都合など考えない。


これを「粘り強い」と言う人はいませんね。

なぜなら、ひたすら自分の都合を押し付けようとしているからです。


「しつこいと避けられる」
というのはその通り。


では、どうしてしつこくなってしまうのでしょうか?


「余裕がないから」ですね。

余裕のない人からは、「本当の魅力」が失われていきます。


自分を追いかけ回してくる人より、余裕で落ち着いた人に魅力を感じるのは当然です。


愛情を失うことを恐れていると、
かえって本当の愛情が発揮できなくなります。


さっきの、しつこい人がそうですね、


本人は相手に好意を示しているつもりなのですが、行動は「逆」になっています。

せっかくの愛情が、歪んでしまったのです。


本当に愛しているなら、
もっと自然な形で相手を思いやることができます。



肩の力を抜くことですね。


もっと余裕を持っていけば、
きっと自然に自分にとって必要な関係が訪れてくることでしょう。


人と競争ばかりしていると、だんだん余裕がなくなっていきます。

自分は自分のペースでいい。


他人が何かを先にしても、気にしてはいけない。

自分の人生を信じれば、きっと最後はよくなっていくでしょう。


だから安心して、今をしっかりしていけばいいわけですね。

もちろん僕自身も、改めてそれを心がけていきたいと思います。



・今回のまとめ
愛情を失うことを恐れていると、かえって愛情が逃げてしまいます。
もっと余裕を大切に。
そうすれば、自然な思いやりが発揮できるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月19日木曜日

運のいい人になる、今すぐできる本当の方法

こんにちは。上村です。


僕は、「運をよくする方法」を、こう考えているのです。


「‘審査員‘より、‘手助けをする人‘になろう」
と。


これは象徴的な言い方です。

審査員が悪いと言っているのではありません。


実際、いい悪いは別にして、
世の中には至るところに「審査」があります。


審査員だって、人を審査する厳しさを感じているでしょう。


就職活動でも、「全員採用」ならみんなハッピーでしょうが、そういうわけにもいかない。


ただ、審査というのは、合格した人を喜ばせますが、不合格になった人を失望させるものです。


一種権力的な立場ですし、どんな採用基準をとるにしても、そこには「真剣さと誠実さ」が求められます。


「願いが叶わなかった人」に対する礼儀も大切です。


オーデションとか、コンテストとか、そういったものが横行していますが、その裏には、多くの失望があることも知るべきなのです。


別に「審査は悪だ」と言っているのではありません。

それが必要な時もあるでしょう。


でも、別にしなくていいものもたくさんあります。


様々な審査の裏には、失望した人もいることを自覚し、審査する人はよほどの謙虚さが必要です。


「傲慢な審査意識」では、真に人のためになることはできないものです。


本当に大切なのは、「誰かの役に立とうとする意識」です。

そこには、謙虚な気持ちがあります。


冒頭に書いた「手助けする人」ということですね。


これなら立場に関係なく、今すぐ誰でも実践できることです。

そして、普遍的な価値があります。


相手によくなってほしいという気持ちがあるし、
またそのためには、自分自身も高めていく必要があります。


他人をよくするためには、自分もよくならないといけないのは当然です。


「相手が自分と出会ったことで、相手の運の役に立つ」

それこそが、まさに、自分の運を高める方法ですね。


「自分と知り合ったことは、相手にとって幸運なことなのだろうか?」
と自問してみる。


おそらく、「100%そうだ」とうなずける人は、なかなかいないはず。


それは当然ですね。

なぜなら、幸運になるかどうかは「今後」にかかっているからです。


例えば、恋愛で「この人を恋人にしたい」と思うことがあるでしょう。

しかし、大切なのはそこではありません。


「もし恋人になったら、相手にどういう影響があるか」
を考えることです。


またその結果、自分にはどんな影響があるかを考えてみる。

お互いが「いい影響」を及ぼすことが、大切です。


もちろん、恋愛だけではなく、人間関係そのものがそうです。

単に願いが叶っただけでは意味がない。


ストーリーはずっと続いていくし、それをよくするのも悪くするのも、自分自身の考え方にかかっています。


相手が困っていたら、精神的な支えになってあげることは大切です。
相手が心の平穏を求めていたら、それに応えてあげればいい。
助言すべきことがあったら、そうすることも必要です。


また同時に、相手からも、いろいろ吸収していくことが大切です。


自分の気持ちを押し付けるのではなく、支え合っていくという姿勢が大切。


そうすれば、どんな関係もうまくいくでしょう。



・今回のまとめ
「運」とは相互作用です。
他人に役立つことで、「自分の運」も向上していきます。
「手助けする人」になっていくことです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月18日水曜日

今の思い通りにならないことは、未来の「思い通りになること」につながっているよ

こんにちは。上村です。


以前、
これでいいのだと言ってみよう。そうすれば勇気が湧いてくるよ』
みたいなCMがありました。


もちろん、これに異論はありません。
「自分を肯定する」ことは、パワーが湧いてくることですね。



でも、ここで少し「違う見方」をしてみましょう。


ある人が、失業したとします。

言うまでもないことですが、失業は辛いことです。


長い人生で考えれば、それは一つのエピソードに過ぎません。
でも、失業したてでは、そうは思えないかもしれません。



あるいは受験生が、テスト成績が悪かったとしましょう。

「これでいいのだ」と生徒が言ったら、どうなるか?
「もっと勉強しなさい」と、先生に注意されます。



会社の営業マンが、売り上げが伸びない。

上司に向かって、「これでいいのだ」と言ったらどうなるでしょうか?

「よくない。営業しろ」
と言われるでしょう。



熱烈に恋していた相手に失恋した。

(うん、これでいいのだ)
と思えるかどうか?


そう考えると、「これでいいのだ」という言葉も、簡単な言葉ではなくなります。



例えば、恋愛で前向きになろうと決心します。


でも、相手の冷たい態度に遭遇したら、
せっかくの思いが萎えてしまうかもしれません。


こういう場合は、どうしたらいいのか?


実は、この場合は「小さな肯定」しかしていないのです。


小さな肯定ですから、何かあるとすぐに乱れます。

「真の肯定」とは、そんな細々としたものではないと思うのです。


真の肯定とは、「自分の人生そのもの」を肯定することです。
「大きな肯定」なのです。


そうすれば、たとえ失業や失意や失恋に遭遇しても、その時は辛いですが、きっとまたそれを前向きなものに変えていくことができます。


肯定精神とは、「もっと大きいもの」です。

「自分の人生そのもの」を肯定すべきだと考えます。


あなたが今、どんなに大きな問題と思っていることも、人生全体で考えれば一つの出来事に過ぎません。


きっと未来には、今の問題を乗り越えているでしょう。


そう考えて、もっと「大きな肯定」をしていただきたいと思います。


自分に起こる様々なことを、肯定していくことです。


一時的な感情に振り回されるのではなく、
「長い目で人生を考えること」です。


今の思い通りにならないことは、きっと未来の「思い通りになること」につながっています。



・今回のまとめ
真の肯定とは、「自分の人生そのもの」を肯定することです。
「大きな肯定」です。
長い目で人生を見つめれば、今の状況も違った見方ができるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月16日月曜日

話の輪に加われず浮いてしまうのが怖い人に捧げる話

こんにちは。上村です。


よく、「話に加われない」と嘆く人がいます。

会話に入るきっかけが、うまくつかめないのです。


周囲は、自分のことなど意に介さず、楽しい会話を続けているように見えます。


もしその中に、好きな異性でもいたら、いっそう気持ちが萎えるかもしれません。

「あの人にどう思われているだろうか?」
と気になるかもしれない。


もちろん、話に加われないからといって、嫌われているわけではありません。

ただ何となく、自分が「なじんでいないような」気がしてしまうのです。


例えば、居酒屋で、一人浮いてしまうようなこともあります。

みんなワイワイしているのに、自分だけおもしろくない。


そんなことが度々あると、人間関係が辛くなってしまうかもしれません。


友人や同僚から、
「おい飲みに行こう」
と誘われるのが怖くなるのです。


「また浮いてしまうかもしれない」と恐れてしまう。


それもこれも「自分は話に加われない」という思いがあるからです。


では、どうして話に加われないのでしょうか?


誤解があるのですが、これは話下手だからではありません。
もっと違う理由があると思います。


簡単に言えば、雰囲気に飲まれているだけなのです。
ただ「それだけのこと」です。


話上手も話下手も、全然関係がありません。

これは「緊張」という意味とは少し違います。


言い方を変えれば、
「遠慮しているか、していないか」
だけの差です。


では、なぜそんなに遠慮するのでしょうか?
自分に自信がないから?


いや、これも違います。

そうやって、悪い方向に考えるのが良くないのです。


遠慮というのは、それだけ「奥ゆかしい」ということです。


自分がしゃしゃり出ることに、気が引けてしまうのです。
他人の気持ちを考えてあげることができるのです。


これは、まさに「長所」です。


ところが、この長所を長所と思わず、逆に「劣っている部分」と感じてしまう人がいます。


それが結局、すべてを悪い方向にしているのです。


長所は「長所のまま」でいいのです。
そこに自信を持つべきです。


そうすれば、もはや浮いてしまうというような悩みはなくなっていくでしょう。

物事をプラスに考えることができるようになります。


そうなれば、本当に言うべきことがあれば、しっかり言えるようになるでしょう。


「悪い遠慮」は影を潜め、「いい遠慮」はあなたの長所として発揮されます。


それに、自分が感じるほど他人は気にしていないものです。

誰かが何か滑稽な話をしても、明日には忘れてしまうでしょう。


別にたいしたことではないのです。


たいしたことでもないことを、たいしたことだと思うから、おかしくなってしまうのです。



例えば、カラオケで音程を外してもそれを気にする人はいないでしょう。

たとえ下手だと思われても、一瞬のことです。
歌手ではありませんし、誰も歌のうまさなど求めていないでしょう。


第一、歌がうまいことが偉いわけでも何でもありません。
カラオケが終われば、誰もカラオケのことなんか覚えていない。


そんな一時的なことよりも、大切なことがあります。
「自分の長所を生かすこと」です。


短所だと思っていることが、実は大きな長所につながっていることがあります。

自分の長所を発見し、発揮していくのは、自分の「責任」です。


そのことに比べたら、居酒屋で浮こうが、カラオケで音を外そうが、実に実にちっぽけなことです。


「本当に大切なこと」を大切にしていけば、それでいいのですね。



・今回のまとめ
「たいしたことでもないこと」を、たいしたことだと思ってはいけません。
「本当に大切なこと」を、大切にしていくべきです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月15日日曜日

「押しの一手」は、愛情というわけではなく、自分の都合に振り回されているという話

こんにちは。上村です。


日常で、「寂しい瞬間」がありますね。

どんな瞬間?


それは、「ジョークを言ったのに、相手が気付いてくれなかった時」です。
(これもジョークなので、笑ってください)


まあ、別にたいしたことではないですね。

でも、たったそれだけのことを気にする人もいます。


「自分はジョークのセンスがないのか」
と思ってしまう。


開き直って、「これから真面目な話しかしないぞ」と決心したら、かえってジョークがウケるようになるから不思議です。(笑)


でも、どうしてそうなのか?

リラックスしたからですね。


「ウケよう」「おもしろい話をしよう」と思えば思うほど、かえって相手は引いていく。


そんな経験が僕にもありますよ。


僕は、かつて予備校でクラス担任をしていました。

時に「生徒を笑わそう」と考える。


でも、同じような話でも、ウケる時とウケない時があるんですね。

意外にも「これはおもしろい」と思うような話が、なぜかウケないことがあります。


(なぜだろう?)と考えました。


実は非常に簡単な理由だったのです。

つまり、「早く結論を言いたがったから」なのです。


「おもしろい話だ」と思えば思うほど、早くオチを言いたくなってきます。

(ここでみんな大爆笑)と、勝手に妄想してしまう。


実際、話すタイミングとか雰囲気で、興味を引いたり、引かなかったりすることがあります。


これは単に会話の話ですから、大きな問題ではありません。


ところが、似たようなことを、人間関係でしていることがあります。


「早く親友を作ろう」とすればするほど、なかなかうまくできないこと。

「早く付き合いたい」と思えば思うほど、相手が遠ざかっていくこと。


つまりは、「結論」を意識しすぎるからですね。


さっきの会話のように、最後を意識しすぎてぎこちなくなるのです。


「この人と付き合いたい」と思っても、それは「自分の都合」でしかありません。

相手には相手の都合があるでしょう。


自分のスケジュールを相手に押し付けようとしても、そうはいきません。

相手には相手のスケジュールがあるからです。


それを十分尊重し合うことから、深い信頼感も生まれていきます。


落ち着いた中で心を開き、自然に仲良くなっていくのが、きっといい関係です。


結論にがんじがらめになってしまと、えてして大切なことを忘れてしまう。

そうならないように、気を付けたいですね。



・今回のまとめ
「思いやり」と「焦り」は、無関係。
落ち着いた中で、真の自分が発揮していけるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



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2019年12月14日土曜日

格好をつけるのをやめて、自然になったら、きっとあなたの個性が輝いてくる

こんにちは。上村です。


あなたは、「格好をつけたくなる瞬間」はないでしょうか?


たぶん、誰にでもあると思うのです。


恋愛でもあるでしょう。
好きな異性の前だと格好をつけたくなる。


僕自身にもありました。

若い頃、好きな女性の前で、
「おもしろい人」を演じようとしていたのです。


何か知りませんが、
「おもしろい男性はモテる」
と勘違いをしていた。


滑稽なことをして、女性が笑ってくれる。

それでモテたような気になっていたのです。


考えてみれば、バカバカしい話ですね。


我ながらどうしてそんな考え方をしたのか、
今になって思い出すと恥ずかしいです。


巧みな乗せ方で、女性を楽しませている同僚を見て、羨ましく思ったのですね。


自分のキャラではないのに、そんなことをしてしまった。

かえって女性から避けられてしまったのです。


わざとらしさが相手に伝わったのでしょう。


無理しておもしろいことを言って、
自分だけ大笑いしていることがよくあった。(笑)


いったい本当の自分は、どこにいってしまったのでしょうか?


滑稽を演じていた自分は、「本当の自分」ではありません。

演じているくらいだから当然。


では、「本当の自分」とは何か?

クールにキメている自分が、本当の自分なのか?(笑)


これも違います。

では本当の自分は、いったいどこにいるのでしょうか?


長い間、僕にはそれがわからなかったのです。

わからないまま、個性を求めて右往左往していました。


でも、今ならわかるのです。

あたふたしている自分は、本当の自分ではなかったのです。


異性を一方的に追いかけている自分も、本当の自分ではありません。


上司に好かれようと、
歯の浮くようなお世辞を言っている自分も、
本当の自分ではないのです。


同僚に嫉妬している自分も、本当の自分ではない。


そんな欲得を離れたところにこそ「本当の自分」があります。


小さな欲を捨てたら、見えてくるものがあります。


「本当の自分」が見えてくるのです。



・今回のまとめ
小さな欲を捨てたら、見えてくるものがあります。
「本当の自分」が見えてきます。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



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2019年12月13日金曜日

「ほしい」をやめて、「発揮する」にすれば、日常が劇的に変わる話

こんにちは。上村です。


僕が小学校の頃に、こんなことがありました。


学校給食のおかずが、「おかわり自由」だったのです。

人気のあるおかずは、クラスメートが列を作ります。


僕はたまにおかわりをしていたのですが、
そこで「不思議なこと」がありました。


どういうわけか、「僕を最後に」おかずがなくなってしまうのです。


僕はおかわりにありつけた最後の人。
僕がかき集めて終わりです。


単なる偶然ですが、そんなことが度重なりました。


いつもそういう役回りなので、
当然クラスメートたちから「注目」を浴びます。


「見ろ、また上村が最後だぞ」
と言われる。


クラスが盛り上がります。


最初は恥ずかしかったのですが、
何となく「注目されること」に妙な快感を覚えるようになりました。


別に、僕自身は何も面白いことをしたわけでありません。

しかし何やら、「人気お笑い芸人」になったような心境。


そうなると、みんなの期待に応えなくてはなりません。
(その必要はない?)

おかわりの最後は「自分でなければならない」のです。


たいして好きでもメニューなのに、
「今日も笑いを取ってやろう」と、無理に列に並んだこともあった。


もちろん、最後が僕になるとは限りません。

しかし自分でなければならないのです。(笑)


そこで、「おかずのなくなりそうなタイミング」を見計らって、列に並ぶのですね。

すでになくなっていても、かき集めるのです。
(完全に意図的)


しかしある時、担任教師が「もうやめとけ」と言うではありませんか。

その教師は、僕の意図に気付いていたかどうかはわかりません。


でも、担任に言われたものですから、仕方がありません。

それ以降、おかわり自体をやめてしまったのです。


したがって注目されることもなくなりました。

「人気芸人」が干されたのです。(笑)


しかしよく考えてみると、
注目されたといっても、本当にそうだったのでしょうか?


「意外な状況」が注目されただけですね。

別に僕自身が注目されたということでもなかったのです。


これは僕が小学生の頃の話です。


でもこういうのは、
ひょっとしたら大人になってからもあるかもしれませんね。


注目を浴びようと、わざと特殊なことをしたりすることです。



例えば、誰かの悪口を言って、注目を浴びようとすることがあります。

その時は、みんなおもしろがってくれるかもしれません。


でも、結局これはプラスにはならないですね。
(プラスどころか、マイナスになるものです)


陰で誰かの悪口を言うような人を、心から信頼することはないからです。


時に愚痴をこぼしたり、
誰かの悪口を言ってしまうこともあるかもしれません。


でも、そういったマイナスの行為で注目してもらおうとしても、結果はウラハラになります。


第一、人から注目を浴びることに、自分が思っているほど価値はありません。


その時間を、誰かの手助けや励ましてあげる時間に使った方が、言うまでもなくはるかに価値があります。


目立つことに意味はありません。

「発揮すること」に意味があるのです。



・今回のまとめ
目立つことに価値はありません。
自分が持っているものを、誰かのために発揮する。
それこそが「本当の価値」です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月11日水曜日

追いかけるのが愛情ではなく、「素朴な思いやりの発揮」が愛情だという話

こんにちは。上村です。


相手の気持ちを考え過ぎて、「疲れ切っている人」がいます。


特に恋愛で多いですね。
「詮索疲れ」になっているのです。


「純粋な思いやり」なら、そんなに疲れたりはしません。


自分の不安を解消したい詮索では、かえって不安が増すものです。


好きな人のことを、あれこれ詮索して悩んでいる人は、意外に「その他の人」に対して、無頓着になっている場合もあります。


自分を支えてくれる人がいるのに、そんな人の気持ちは考えないことがあります。


恋愛に悩み過ぎて、バランスを欠いてしまったのです。

ではいったいどうしたらいいのでしょうか?


相手の「一瞬一瞬の気持ちの変化」をとらえても、あまり意味はありません。

相手の揺れ動く感情にいちいち振り回されていたら、答えが出ず、悩んで当然です。


一時的なものではなく、「トータル」で考えるべきです。

一時的に疎遠になっても、関係が終わるわけではありません。

一時的にすれ違いがあっても、関係が壊れるわけでもないのです。


「信頼関係」があるなら、一時的なことくらいは、どうということもありません。


逆に言えば、一時的なことで壊れるくらいなら、そもそも縁がなかったと考えるべきだと思います。


徒労をやめ、もっと正しいことに力を傾けるべきですね。


「正しいこと」とは何か?

「自分の行動」「自分の態度」「自分の言葉」です。


それは、自分自身に責任があります。


好きな人を、相手の都合も考えず、しつこく追いかけ回している人がいます。


相手のことが気になるからですが、でも、「肝心のこと」を気にしていないのです。

「自分自身」です。


自分がどのように行動すべきか、どのような態度をすべきか、どのような言葉を使うべきか。


それこそが「大切なこと」です。


しつこく追いかけるのは、相手のことを考えているわけではありません。

自分の恋愛成就ばかりを気にしています。


自分の都合ばかりを押し付ける人からは、誰でも逃げたくなっていくものです。


なのに、「自分はこれだけ愛情を示しているのに、相手は反応してくれない」と不満になる。


でも、その不満は正しくありません。


相手がどうかではなく、「自分自身がどうか」です。
自分を見つめ直してみることが必要。


「悪いのはすべて自分だ」とか、そんな意味ではありませんよ。

「自分自身がいかにあるべきかが大切」という意味です。


愛情とは「素朴な思いやり」ですね。

本来、損得も利害も関係ないはずです。


ただ純粋な親切こそが大切。


うまくいかないこともあるでしょう。

特に恋愛のような感情に振り回されやすい状況だと、なおさらです。


でも、そんな時こそあれこれ考えるのをやめて、「素朴な気持ち」を大切にすることです。


愛情とは、元来もっと落ち着いたものです。


相手の気持ちがわからないと嘆いている人は、いったん恋愛云々から離れて、できるだけ落ち着いてみることです。


素朴な愛情、功利とは関係ない愛情、共感や優しさ。

それは誰しも持っているものです。


狭い視野でがんじがらめになった気持ちを解き放ち、もう一度「本当の自分」に目覚めることです。


その方が、目先の恋愛成就よりも、はるかに大切なことではないでしょうか。



・今回のまとめ
「素朴な思いやり」が大切です。
真の愛情に気付けば、自然に相手の気持ちもわかってくるものです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年12月10日火曜日

お返しなど求めなくても、誰かを支えるものは、自分もまた誰かに支えられるもの

こんにちは。上村です。


あなたには、こんな経験はないでしょうか。


道を歩いていると、
自分に向かって手を振って挨拶する人がいる。


でも、顔がよくわかりません。

(知り合いかな?)と思って、こっちも手を上げて挨拶します。


しかしその人が挨拶したのは、
自分の「後ろを歩いている人」だったのです。



こういう時って、バツが悪いですよね。

振り上げた手の行き場に困ります。


髪の毛を触って、ゴマかしたりとか。
意味もなく、顔の運動をしたりとか。


普段から多くの人と接しているような場合は、
「自分は知らないけど、相手は自分のことを知っている」
みたいなこともあるかもしれません。


「どうもこんにちは」と声をかけられたけど、相手が誰なのかわかりません。

適当にゴマかしつつ、(誰だったかなあ?)と必死で考えるのです。


好意を持ってくれている以上、
コチラもお返ししないと悪いような気がします。


こういうのを心理学用語で、『好意の返報性』というそうですね。


人から好意を受けたら、相手に同じようにお返ししないと悪い気がする。


この心理を利用して、「好きな人に好意を示しましょう」というような「恋愛アドバイス」をする人がいます。


それが本当なら、恋愛は楽でしょう。

世の中、恋愛で悩む人はいなくなります。


いや、心理学にケチをつけているわけではないですよ。

「好意の返報性」というのは、実際にあることです。


さっきの挨拶がいい例ですね。


親しみを示してくれる相手に、そっけなくするのは気が引ける。
そういう心理は確かにあります。


しかし実際は、必ずしも期待どうりにいくわけではありません。



例えば、さっきの恋愛で考えてみましょう。


「好意の返報性」どころか、『一方通行』ばかりになっている人もいます。


「いくら好意を示しても、相手は振り向いてくれない」
と悩んでいる人がいます。


どうしてそうなってしまうのでしょうか?


それは、「好意の返報性」を曲解しているからです。


「返報性」という言葉が、よくないと思う。

「好意」は「好意」です。


「自分がこれだけしてあげているのだから、同じくらい相手も返すべきだ」などというものではないのです。


電車の中で、席を譲る時に「返報性」など考えるでしょうか。


「ありがとう」と言ってもらえれば、それで十分でしょう。


返報性など別に関係なく、誰もが素朴な気持ちで親切にするからこそ、人間社会は成り立っています。


「素朴な人間性」とは、そういうことではないでしょうか。


金銭の貸し借りのような形で、「好意」を考えてはいけない。


お返しばかり期待すると、結局自分のことばかりになって、相手のことを考えることができなくなってしまいます。


別に返ってこようが返ってこまいが、それが相手のためになることなら、それでいいではありませんか。


返報があろうがなかろうが、「親切の価値」は全く変わりません。


しかし、安心してください。


誰かを支えるものは、自分もまた誰かに支えられるものです。

返報など期待しなくても、自然にそうなっていきますよ。


素朴な親切のできる人は、今度は自分が困っている時、思いがけなく人から助けてもらえることでしょう。



・今回のまとめ
いいことは、いいことです。
返報性など、考える必要はありません。
「素朴な人間性」を発揮するだけでいいのです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。