2018年12月30日日曜日

「毎日好きだと伝えなければいけない症候群」は、愛情とは関係ない話

こんにちは。上村です。


「愛情が伝わらない」と、悩みを抱えている人がいます。


特に恋愛で多いかもしれませんね。

好きな異性に、いつも好意をほのめかしているのに、
なぜか相手は冷めていく。

時に、そんなこともあるかもしれません。


いったい、なぜでしょうか?

それは自分が「暑すぎるから」だと思います。


愛は「太陽のごときもの」ですね。
常に「暖かさ」を降り注いでいます。

それは、そのままの状態でいい。

しかしそれを、自分の都合で「猛暑」に変えてしまっているのです。


元々は相手を思いやる気持ちだったのに、恋愛感情に振り回され、
相手のことより、自分の欲求を優先させるようになってしまう。



そうなれば、相手が逃げていって当然ですね。

猛暑になれば、エアコンで涼しくなろうとするものです。

だからきっと、相手は冷たくなるのです。(笑)


真の愛情とは、もっと落ち着いたものですね。
相手の思いやる気持ち。相手の意思を認める気持ち。
寄り添い合い、助け合おうとすること。



それは常に前向きで、いろいろな可能性を秘めています。


愛情は、追いかけて発揮できるわけではなく、
無理せず自然に発揮していくものですね。


もっと、「素朴な自分の愛情」に自信を持てばいい。


相手が嫌がっているのに追いかけ回しても、それは愛情ではなく、単なる押し付けになっています。


愛情は、付きまとうことではなく、支えること。

それは、もっと自然で、もっと素朴なもの。



だからこそ、決まりきった表現ではなく、様々な形でそれを表すことができます。

愛情は、伝わる時には、自然に伝わるものです。


無理をするから伝わるのではなく、「自然だから」伝わります。

なぜなら、愛情とは、自分の心の「素朴な思い」だからです。


もっとリラックスして、人と接したらいいのですよ。

これは恋愛もそうですし、友人関係や人間関係にも言えることですね。



・今回のまとめ
愛情は自然に伝わるもの。
追いかけて伝わるものではありません。
自然な好意、素朴な思いやり、落ち着いた気持ちです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月29日土曜日

追いかけなくていい愛の話

こんにちは。上村です。


「以心伝心」のようなことがありますね。


特に付き合いの長い関係になると、相手を見ただけで、何となく言いたいことがわかったすることもあります。


「心と心が通じ合う瞬間」といっていいかもしれません。

お互いの信頼関係が、そういったことを生むのです。


普通の人間関係にも、家族間にも、友情にも、恋愛にも、それはあります。

ただ、恋愛になると、少し複雑になることがあります。

「相手の気持ちを推し量って悩む」
ということがあるでしょう。


相手のささいな態度や言動に、過剰反応するのです。

ちょっと優しくされると、自分に気があると思ってしまう。
ちょっと冷たくされると、嫌われたと思う。

「極端な思考」になってしまうこともあります。


実は、相手はそれほど考えていなかったりします。

でも、自分がいろいろと勝手に解釈して、勝手に悩んでしまう。

これは、相手のことを考えているというよりは、自分の感情に振り回されています。

思いやりではなく、「詮索」になってしまっているのです。


そのままの状態が続けば、関係はあまりうまくいかなくなるでしょう。

要するに、「考えすぎ」なのです。

ややこしくないことをややこしく考えて、本当にややこしくしてしまっている。

「詮索」は必要なく、「思いやり」さえあればそれでいい。


恋愛といっても、人間関係の一種です。

そう考えて、もっと落ち着くべきですね。

落ち着けば、真の思いやりが発揮できるでしょう。

同性とならうまくいくのに、異性となると途端にうまくいかなくなるのは、肩に力が入りすぎているから。

複雑をやめて、シンプルに考えていけばいいのですよ。


友達同士とは、いったいどんな付き合い方をしているでしょうか?

それと同じことです。

もちろん、「恋愛と友情は違う」と思うでしょう。

確かに質は違います。

でも、大きな枠で考えて、「愛情」という点では同じです。


その質が違うだけで、どちらも愛情には変わりありません。

好きだから付き合っています。
だったらそれでいいと思う。


「迷路」に入ってしまうのは、誰かに入れられたわけではありません。
「自分から入っていく場合」がほとんどです。

迷路を避ければいい。

もし入ってしまったら、「上空」から見たら、自分がどうなっているかわかります。

「上空から見る=落ち着いて見る」
ということですね。

客観視してみるのです。

そうすれば、誤解に基づいて動いていたことがわかります。


実際にこんがらがっているというよりは、「自分で勝手にこんがらがっている」場合が多い。

糸をできるだけほどいて、まっすぐにしてみること。

それがうまくいく秘訣です。

ところが、たいていはこの逆をします。

ただでさえ複雑になっているのに、さらに姑息なことをしてもっと複雑にしてしまう。


この場合の処方箋はただ一つです。

「素朴を思い出そう」
です。

相手に対して愛情がある。

「素朴な愛情」があるだけです。


愛情がありながら、なぜかしつこく追いかけ回して、相手の嫌がることばかりしている人がいますが、これは矛盾です。

その矛盾に早く気がつくべきなのです。


もっとさわやかに、もっと気楽に、もっと健全に。


ライバルの存在を気にして、いてもたってもいられないような、そんなことからおさらばすべきです。


自分に落ち着いた愛情があるなら、何も恐れることはないのですから。



・今回のまとめ
「好き」を複雑にしてはいけない。
複雑にならず、「素朴さ」を大切にしていけばそれで十分です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月28日金曜日

本当の自信をつけたいなら、自分の履歴書を見るのではなく、「心の履歴書」を見るべき

こんにちは。上村です。


突然ですが、『履歴書』というのは2種類あるのをご存知でしょうか。

2種類?

「面接用」と「お見合い用」・・・
という意味ではありません。


まず一つ目。これは「普通の履歴書」ですね。

例えば、就職活動で会社に提出するような履歴書です。

自分の経歴が書いたもの。
何年に「○○学校入学」、何年に「○○学校卒業」とか。

「性格・趣味・特技・資格」なども書きます。
「志望動機欄」にも、いろいろ書く。

要するに、紙1枚に、これまでの人生の概略を書くわけです。


では、「もう1種類の履歴書」とは、何でしょうか?

これは「重厚」です。
文字に書こうとしても、なかなか書けない、とても深いもの。

人生で悩んだこと。
気付いたこと。
嬉しい出来事や悲しい出来事。
様々な出会いや別れ。
喜んだこと。
喜ばしたこと。
怒ったこと。
怒られたこと。
泣いたこと。
泣かされたこと。
人間関係の煩悶。
恋愛や失恋。
仕事やアルバイトや学業での成功。
あるいは失敗。

自分にしかわからない、「自分だけの履歴書」です。


例えば、履歴書では、『○○学校入学』などと一文で書きます。

「受験勉強で苦労した」「模擬試験で点数が伸びず悩んだ」「〇〇大学を受験して失敗した」
みたいなことは書きません。(書けません)

前者が「表面的な履歴」で、後者が「自分だけの履歴」ですね。


もちろん、「後者の方」が重みがあるのです。


前者は「単なる表面上」を書いたものに過ぎないからです。
そこに自分の「本当の人生」が書けるわけもありません。


後者は、「経緯や努力や悩んだことのすべて」です。

前者は氷山の一角で、後者は「海の中にある本体」です。

外から見えませんが、水中に隠れている部分の方が、はるかに大きいのです。


「隠れた履歴書」こそ、本当にあなたです。


「隠れた履歴書を意識しよう」

そうすれば、もっと自分の人生を違った角度から見ることができます。


今まで、いろいろあっても、乗り越えてきたからこそ今があります。


今うまくいかないことにとらわれがちですが、今までを振り返ってみれば、自分は様々なものを乗り越えてきました。


自分の努力もありました。
でも、その努力を後押ししてくれた「見えない力」があったのです。


自分の中にある大きな可能性。

見えている自分だけではなく、「隠された自分」こそもっと意識するべきだと思います。


見えている自分は、見えているので、特に意識しなくてもそれはわかります。

でも、見えていない自分は、自分で見ようとしなければ、いつまで経っても見えてこないのです。


まだ見えていない自分こそ、「これから発掘していく自分」です。

「これから発揮すべき自分」なのです。



・今回のまとめ
「隠れた自分」を大切にすれば、「実はかなりしっかりした自分」に気付くでしょう。
それが「本当の自信」です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月27日木曜日

後悔は後で悔やむものではなく、先に生かすもの

こんにちは。上村です。


突然ですが、あなたや僕には、「予知能力」があるのをご存知でしょうか?


あなたや僕だけではなく、全ての人にそれはあるのです。

今からそれを証明してみましょう。


例えば、僕は今あなたが何をしているのか、言い当てることができますよ。

それは、


「このブログを読んでいる」


いやいやこれはジョークです。(笑)


でも、正解は正解ですね。

あなた自身も、普段から予知能力を働かせています。


意識していなくても、それは働いているのです。


例えば、ランチを食べに外に出かける。

(あの店は混んでいるかもしれないので、やめておこう)
と思います。


これも、一種の予知。

実際に行かなくても、混んでいることがわかったのですから。


昼食に「ごはんおかわり自由」の店に行きます。

おかわり自由だから、もう一杯食べたい。
しかし待てよ。

これ以上食べたら、お腹一杯で午後の活動にさしつかえるのではないか。

そう思い、踏みとどまります。


これも予知能力ですね。

何を予知したのでしょうか?

午後から、満腹で「能率さっぱりの自分」を予知したのです。

だから、必要以上に食べるのやめたのです。


こんな例はどうでしょうか。

好きな異性を食事に誘います。

しかし、相手の顔を見たら明らかに乗り気でなさそう。
でも強引に誘ってしまった。

待ち合わせ場所に向かいながら、不安がよぎります。
(彼女は本当に来てくれるだろうか?)

予想通り、いつになっても彼女はやって来ないのです。
一人、せつなさを噛みしめる。

これは実体験を語っているのではありません。(笑)


こういうのも予知かもしれません。

彼女が来ないことを予知したのです。

と言いますか、そんな強引に人を誘うものではありませんね。


いずれにしても、予知能力は、実際にあることがおわかりいただけたと思います。

しかし、賢明なあなたは「それは予知とは違うんじゃないの」と思われたかもしれません。


確かにそうですね。

予知というのは、未来の「予見できないこと」をするものですね。


宝くじに当たることが事前にわかったら、それは紛れもない予知です。

でも、「そのうち雨が降るだろう」というのは、予知ではありません。
雨はいつか必ず降るからです。

いつ降るかは天気予報でわかりますが、それは予知ではなく「予報」です。
客観的データに基づいて、判断しています。


「雨はいつか降る」というのは、予知でも予報でもなく、「経験則」です。


「来年は、世界で大きな事件が起こる」などと予想する人がいます。

しかしこれも予知ではありません。

毎年、世界で「大事件」は起こっているからです。

これも経験則ですね。


その人「個人」によっても、経験則はありますね。

人は人生で様々な経験をします。
そこから、いろいろ学んでいきます。


ところが、自分の経験を「つまらないもの」と思い、軽視する人がいます。

そして、何やら他人の経験を有難がるのです。


しかし、自分の経験は自分だけのものであり、大変貴重なものです。


辛い経験をした人は、人の痛みがよくわかり、「思いやりの気持ち」が強くなったりするものです。

もちろん、逆にひねくれてしまう人もいるかもしれません。

でも長い目で見れば、思いやりの心を高めていく人の方が大多数です。


辛い別れを経験して、奉仕精神に目覚める人がいます。

自分の経験は、都合のいいことも悪いことも、すべて「財産」です。

今のあなたを作り、これからのあなたを作っていきます。

もっと、自分の経験に自信を持つことが大切。


同じ過ちを繰り返してばかりの人は、経験から本当の意味で学べていません。

同じような行動をして、同じような考え方をして、同じような結果を出してしまっているはずです。


そこから学ばなければならないのです。

自分の経験は、どんな経験も貴重です。


どんな経験も、いい経験もよくない経験も、次への教訓になっていきます。

その経験を、未来のために、自分のために、人のために、生かしていくことが大切です。


前向きとは、まさにそのことだと思うのです。



・今回のまとめ
経験を生かしていこう。
あなたの経験は、財産であり、貴重なものです。
それを、未来のため、自分のため、人のために、活用していくことです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月26日水曜日

落ち込みやすい人が、誰よりも楽観的になって、いい状況を作っていく方法

こんにちは。上村です。


僕のかつての知り合いに、こんな人がいました。

彼は、「土曜日になるとユウウツになる」らしいのです。


土曜日というと、休みの場合が多いですね。
休みなのに、どうしてユウウツなのか?

普通なら、ホッと一息のはず。


理由を聞いてみると、こういうことでした。

土曜日になると、次の日は日曜日です。

日曜日の次は?
月曜日です。


つまり、土曜日の段階で、「もう休みが日曜日しかない」と思うらしい。

だからユウウツになるのです。


彼にとって、一番幸福なのは、金曜日の夜だそう。


よほど仕事がイヤなのでしょうか。

確かに彼は、ノルマの厳しい会社で働いていたので、気持ちはわかります。


でも、土曜日に日曜日のことを考え、日曜日に月曜日のことを気に病んで、果たして幸せかどうか。


誰しも、日常で、不満や悩みがあるでしょう。

職場には職場の悩みがあり、家庭には家庭の悩みがあり、学校には学校の悩みがあります。


人生ですから、いろいろあるでしょう。

「会社に行きたくない」という日もあって当然です。


だからといって、「出社拒否」もできません。

満員電車にストレスを感じつつ、頑張って会社に行く。


するといきなり朝礼で、
営業成績の悪い人は、上司から注意される。


朝から嫌な気分です。

でも、そうも言ってられません。

今日も一日頑張らないといけない。

しかし、「やっかいなこと」は否応なく襲いかかってきます。


仕事だけではありません。


例えば、職場に好きな異性がいるとします。

仕事も気になるし、その人のことも気になる。

恋愛の悩みがあります。


ふと、横を見ると、同僚はいつも元気そうです。
毎日が楽しそう。

軽口をたたきながら、仕事に精を出しています。

自分もそうなりたい。


でも、「嫌な上司」や「合わない同僚」との関係が気になり、楽しめない。

会社は長時間過ごすところですから、そこがイヤなら日々苦痛です。


もちろん会社だけではありません。家庭でも学校でも同じです。

長くいる環境が楽しくないと、辛くなってきます。

では、どうしたらいいのでしょうか?


今辛いのは仕方がないにしても、「物事を正しい目」で見る必要があります。


悩むのは、一生その状況が続いていくように思うから。

一時的なことを、長期的なことと思ってしまうのです。

これでは、前途を暗く考えてしまって当然です。


でも、人生はそうではありません。


例えば、「10年前のあなた」と「今」を比べてみてください。

ずいぶん環境が変わったのではないでしょうか。


10年と言わなくても、5年程度でも、ずいぶん変わっていると思います。


人生は変化の連続です。

今あなたを悩ますこともいずれ終わりを告げ、また別の状況が生まれてきます。


自分にできること。それはいい変化を信じて、日々を明るく過ごすことです。


未来を作っているのは、「今」です。

明日は明日の風が吹くし、今は今の風が吹いています。


今の風を受け止め、それをより「いい風向き」に変えていくことに集中することが必要です。

そうすれば、きっとしかるべき未来がやってきます。


未来を心配ばかりしている人は、未来のことを考えているようで、実はそうではありません。

今の不満を未来に投影して、ますます未来を不安にしているだけのことが多い。


今を大切にしていけば、未来を楽観的に考えていくことができます。

落ち着いて、楽観的になっていけば、自然に未来はその気持ちに応じて開けていくでしょう。


「いったいつになったら未来は開けるのか」と思うかもしれません。

それは、人生が知っていることです。

あなたは、あなたの理解できる範囲のことに、全力を尽くすことです。


そうすれば、人生は人生で、自然に答えを出していってくれるでしょう。

それが「自分を信じる」ということだと考えます。



・今回のまとめ
あなたは、あなたの理解できる範囲のことに、全力を尽くすことです。
そうすれば、人生は人生で、自然に答えを出していってくれるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月25日火曜日

嫉妬を乗り越えて、本当に愛し愛される話

こんにちは。上村です。


あなたは、好きな人を「試した経験」はないでしょうか?


『愛情を確認したくて、相手の気持ちを試す』
みたいなことですね。


「一度もそんなことをしたことがない」
という人は、いないのではないでしょうか?


相手の心の中まではわからないので、何とか愛情を確認したい。

そこで、相手を嫉妬させようとします。

わざと遠ざかってみたり、別の異性と仲良くしてみたり、とか。

それで嫉妬してくれたら嬉しい。
自分への愛情を確認できて満足します。


そういえば、かつてこんなことがありました。

僕の家では、犬を飼っていたのです。

隣の家も、犬を飼っていました。


たまたま、隣の犬が、柵に近付いてきたので、手を伸ばして頭を撫でてあげました。

しばらくそうしていたら、
我が家の愛犬が、血相を変えてワンワン吠えたのです。


驚きましたが、妙に嬉しかった。

だって、愛犬が嫉妬してくれたのですから。(笑)


犬の嫉妬ならかわいいものですが、
人間同士の嫉妬となると、そうとばかりも言ってられません。


相手を嫉妬させようとする。

でももし、思ったように嫉妬してくれなかったら、どうなるでしょうか?

落ち込むかもしれない。

「やっぱり自分は愛されていない」と思うかもしれない。


でも、よく考えてみてください。

首尾よく相手が嫉妬してくれたとして、それがいったい何だというのでしょうか。


嫉妬にもいろいろあるのであって、愛情から起こる場合もあれば、その他の要因の場合もあるのです。


嫉妬で愛を測るのは、測り方を間違えていますね。


それに、しばらくしたら、また愛情を確認したくなってくる。

そこでまたまた嫉妬させようとする。

でも、そう都合よく嫉妬してくれません。


結局、「嫉妬をさせる」などという姑息な行為を意図的にしていたら、ますます状況が悪くなるのです。


そもそも、「嫉妬してくれたから自分を愛している」というのは、必ずしも正しくはありません。


嫉妬もいろんなパターンがあるので、それを愛を測るバロメーターにしたら、しっぺ返しを受けることがあります。


「嫉妬する」「嫉妬させる」みたいなことを考えていると、ますますその関係に自信がなくなっていきます。


また逆に、「嫉妬させるようなことをしたら嫌われるのではないか」と、過度に気にする人もいます。

これもまた、嫉妬を過大評価(変な言い方ですが)しています。

嫉妬で愛情を測る必要などどこにもありません。


思いやりを発揮し合っていくことが大切です。


当然のことですが、えてして感情が先走ると、歪んだアプローチ、歪んだ愛情確認をしようとします。

軽い嫉妬くらいならともかく、重くなったら関係もおかしくなります。

相手との間に壁を作ってしまいます。

自分から関係を複雑にしてはいけない。


「もっと素朴に、もっと素直に、もっと明るく、もっと落ち着いて、もっと前向きに」

それが愛情の本質だと考えます。



・今回のまとめ
嫉妬で愛情確認はできません。
真の愛情とは、素朴で、素直で、明るく、落ち着いて、前向きなものだから。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月24日月曜日

行き詰まった関係を打開する方法は、あなたの「初心」を磨くこと

こんにちは。上村です。


スポーツの世界では、
「たら・れば、は禁物」と言われているらしいですね。


「こうしていたら勝てただろう」「もう少し冷静になっていれば」
など、「たら」「れば」ですね。


反省して、次に生かすことが大切で、
終わったことをいつまでも後悔してはいけないということ。

終わったことを悔いても、元に戻るわけではありません。


もちろんこれは、スポーツの話だけではありません。

仕事でもそうでしょう。

例えば、仕事で、何かミスをしたとします。

上司から注意される。

「たまたま失敗しただけです。自分の実力はこんなものではありません」と言っても、「だから何なんだ」と言われてしまいます。


もちろん、言い訳したい気持ちはわかるのです。

言い訳が悪いわけでもありません。


でも、いくら言い訳しても、どうにかなるわけでないことも事実。


恋愛でもそうですね。

「あの時、あんなことを言わなければ、別れることならなかったのに」
みたいなこともあるかもしれない。


しかし、それが「別れの原因のすべて」ではないでしょう。

原因は、いろいろな積み重ねです。


いろいろな積み重ねが、最終的な結果を導いたのです。

よほど大きな出来事ならともかく、通常は「小さな出来事」の積み重ねです。

一時的なものではありません。


それをしたからどうということではなく、
別れるのは、気持ちが通じなくなったからでしょう。


つまり、自分の気持ちが、複雑な感情に支配され過ぎたからなのです。


「キミのことが大好き。でも大嫌い」なんて、
矛盾した感情が湧いてくることがありますね。


恋愛にはありがちですが、それがもっと複雑になっていくとどうなるか?


「好き、嫌い、好き、嫌い、どうでもいい、どうでもよくない・・・」
など感情がグルグル回って、相手に対して複雑な思いになっていきます。


こういう状態では、相手も疲れてくるでしょう。


相手の心変わりもあるかもしれません。
でも、「自分もまた心変わりした」のですね。


それに気がつかず、フラれたと思ってしまうこともあります。


では、どうしたらいいかということですが、
一番簡単なのは、気持ちをリセットすることです。


といっても、複雑な感情をすぐさま元に戻すことは難しいかもしれない。


そこでこう考えます。

出会った時の、素朴な感情を思い出すことです。


その時は、複雑な感情はなかったはず。

(いい人そうだなあ)(素敵な感じだなあ)
という素朴な思いだったはずです。

だから、うまくいっていたのですね。


そうやって気持ちをリフレッシュさせて、後は相手に任せればいい。

相手の気持ちが戻らなければ、
「元々相性が合っていなかった」と思うことです。


相手の態度が変わってきたら、またうまくいくかもしれません。

しかしそれは、相手のことですから、自分ではどうしようもありません。


自分にできることは、自分の複雑になった気持ちをニュートラルにしていくことです。


そうすれば、自分が本当にその人を好きで、信頼しているかどうかもわかってくるでしょう。


単に気持ちが高ぶっていたに過ぎないことだってあります。


「初心忘れるべからず」と言いますが、それは単に「初めの気持ちに戻る」ということではありません。


いろいろなことを経験して、それを乗り越えた先の「初心」とは、もっと磨きがかかった深いものになります。



・今回のまとめ
何かを乗り越えた先の「初心」は、磨きのかかった深いものになります。
あなたの「初心」に磨きをかけていくことです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月23日日曜日

今から付き合いが楽しくなる「振り回されない極意」

こんにちは。上村です。


突然ですが、こんな悩みを持つ方がいますね。

「相手が自分の言うことを聞いてくれない」と。


例えば、学校の先生。

「生徒が言うことを聞かない。どうしたらいいか?」
と悩む人がいます。


あなたも、学生時代にご経験があるかもしれません。

授業が騒がしい。
堪忍袋の緒が切れた教師が、大声で怒鳴る。

その瞬間はシーンとなります。
でも、しばらく経てば元通り。

怒鳴ったことで、かえって雰囲気も悪くなります。


何も教師だけではありません。

職場の上司が、部下に対する時にもあるでしょう。

仕事上のことで、部下に注意します。

でも、注意の仕方が悪く、気まずくなります。


もちろん、逆のパターンも多いです。

生徒が、教師とどう接していいかわからず悩む。
部下が、上司とどう接していいか悩む。

そっちの方が、相手が年長だけに、より辛いかもしれない。


社会的関係だけではなく、個人的関係にももちろんあります。


社会的関係ならまだ「仕事だから」と割り切れるかもしれませんが、個人的関係になるとある意味もっと辛いかもしれない。


例えば、恋人同士。

日頃からすれ違いがあって、ある時我慢しきれず、相手を責める。

たとえその意見が正しくても、
感情的になっているので、ケンカになってしまうのです。

では、いったい、どうしたらいいのでしょうか?


そこで、僕自身の体験をお聞きください。

僕はかつて「大学受験予備校」に勤務していました。


クラス担任をして、
生徒さんの「進路指導」や「生活指導」をしていたのです。


僕がクラス担任の時、「生徒の遅刻や欠席」がとても多かった。

他のクラスに比べても、抜きん出ています。

もちろん自慢できることではありません。


「担任は何をやってるんだ」と、同僚から言われます。

僕は悩みました。

(どうして自分のクラスだけ、こんなに遅刻や欠席が多いのか?)
(担任の自分に問題があるのか?)

いろいろ考えました。


厳しくしたり、優しくしたり、説教したり、諭したり、いろいろした。

でもダメだったのです。

(自分はこういう職業は向いていないのかな)と思い自信喪失。


そんなある日のことです。

僕は、ふとひらめいたことがありました。

何をひらめいたか?
「遅刻や欠席をなくす方法」・・・ではありません。

もっと「根本的なこと」に気付いたのですね。

「生徒が言うことを聞かないのは当たり前だ」と。


もし生徒が全員、言うことを素直に聞くのなら、教師はすごく楽な仕事になります。

生徒がいつも尊敬の目で見てくれるのなら、これほど素敵な職業はないでしょう。

でも、実際はそうではありません。

自分だって、学生時代に、そんなに教師を尊敬の目で見ていたわけではありません。

毎日ガミガミ怒鳴っているような教師がいましたが、そんな先生を尊敬するわけにはいきません。


例えば、会社の営業マンが、「お客さんはいつでも自分を尊敬してくれる」なんて言ったら、上司から注意されるでしょう。

当然ですね。


「お客さんから尊敬される営業マン」なんて表現は、あまり聞いたことがありません。

「お客さんから信頼される営業マン」なら、よく聞く言葉。


さっきの教師だって同じです。

「生徒全員から尊敬のまなざしで見られる」なんて、そんなことはありえません。

もっと言えば、「言うことを聞かない生徒がいて当然」と考えるべきです。


今も昔もそれは同じ。

夏目漱石の小説に、『坊ちゃん』というのがありますね。

その中で、先生に反抗する生徒が描かれています。


小説ですから誇張はあるでしょうが、でも事実、それに似たような出来事もあったのでしょう。


『坊ちゃん』が描かれたのは、明治時代。

明治でも平成でも、似たようなことはあります。


ではもう一度、さっきの教師を例に考えてみましょう。

いったいどうすればいいのでしょうか?


その教師は、誤解をしています。


先生を尊敬し、いつも勉強熱心で、授業中はシーンと静まり、校則に従順で、向上心あふれる生徒ばかりいる学校・・・

そんな絵に描いたような学校が、はたして存在するでしょうか?


「問題のない組織」などありません。

言うことを素直に聞く生徒もいれば、そうでない生徒もいるのです。


いい教師もいれば、よくない教師がいるのと同じです。

当たり前のことに悩んでいたら、この世は悩みだらけになってしまいます。


教師も生徒も完璧ではありません。
未完成な者同士が、切磋琢磨することに意義がある。


言うまでもなく、先生もやはり未完成です。

生徒に「完全を求める」のは筋違いです。


先生を尊敬して、何でもハイハイと聞く生徒を理想にしているのかもしれないのですが、そんなことはありえないですね。

素直な生徒もたくさんいるでしょう。
そうでない生徒もいるでしょう。

心を開いてくれる生徒もいれば、閉ざしている生徒もいる。

怒られてもビクともしない生徒もいれば、少し注意しただけで落ち込む生徒もいる。

様々な人がいるのです。


これは単なる一例です。

我々は、無意識のうちに、他人に対して「完璧」を求めることがあります。

しかし、そんな願いが叶うわけもありません。

自分だってもちろん完璧ではないし、失敗もします。


他人に完全を求める心情は、自分を辛くするだけです。


他人がどうかではなく、「自分自身に求めていく」べきです。

押し付けではなく、「自覚」です。


そんな人には、きっと理解してくれる人も現れてくるでしょう。



・今回のまとめ
幸福は、外に求めるのではなく、「自分の中」に求める。
押し付けではなく、「自覚」が大切。
それが、いい環境を作っていきます。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月22日土曜日

「愛」と「依存」は違うので、今すぐバランスを取り戻そう

こんにちは。上村です。


あなたは、『禁酒法』という法律をご存知でしょうか?


アメリカで、1920年代に施行された法律。

「お酒はダメ。売ったり買ったりしてはいけない」
というものですね。


「自由の国アメリカ」で、こういう法律があったのは不思議。

ピストルが許可され、お酒が禁止というのも、よくわからない。


禁酒法のせいで、「闇ルートでの販売」が横行するようになりました。

意図に反して、犯罪を助長する結果になってしまったのです。

困った状況を引き起こしました。


結局、禁酒法は廃止されました。


禁酒法というのは、確かに無茶な法律です。


施行したのは、それなりの理由もあったのでしょうが、お酒と人類の歴史は長いので、法律で縛れるようなものではなかったのでしょう。


僕自身は、お酒は全然ダメです。

今、日本で禁酒法が施行されてもビクともしない。

でも、適量を守って楽しんでいる人にとっては、そんなことになったら(なりませんが)大問題です。


ところで、禁酒法はともかく、「飲酒」というのは習慣性があります。

自分でコントロールできなくなると、中毒症状になる場合もあります。

しかし、「中毒」とは、こういったことだけとは限りません。


例えば、片想いが高じて、しつこく相手を追いかける人もそう。

自分をセーブできなくなってしまうのです。

これも一種の、「中毒」かもしれない。


アルコール中毒ならぬ、「追いかけ中毒」です。

舞い上がって、限度がなくなってしまうのですね。


追いかけ中毒も、精神的な辛さを引き起こします。

こういう人は、「出会い」というものを勘違いしているところがある。


人間は、必要な人とは、出会うべき時に出会うもの。

今までもそうだったのではないでしょうか。


手当たり次第声をかけまくって出会うということではありません。

追いかけ回して仲良くなるものでもない。


こういうのは、仕事にもありますね。


僕はかつて「営業」の仕事をしたことがあります。

車を運転していて、道を間違える。


焦って、適当に車を動かすと、ますます迷ってしまうのです。


そんな時に限って、渋滞に巻き込まれたり。

道に迷って、渋滞にあったら、それこそ目も当てられません。


迷った時点で、車を止めて、冷静に地図を見る余裕が必要です。


まして人生には、地図がありません。

焦れば焦るほど、深みにハマっていく。


しかし我々には、心の深い部分に、「隠された地図」があります。


今までの経験とか、知識とか、英知がつまった地図。

それを引き出すには、「落ち着き」が必要です。


偏った考え方になると、視野が狭くなって、ますます自分を追い込んでしまう。


さっき書いた人もそうですね。

自分の感情に振り回されて、相手のことを考える余裕がなくなってしまったのです。


もちろん、感情が高まると、冷静になれと言われても無理な時があるかもしれない。


そんな時こそ、「バランス」を意識すべきです。

正しいバランスは、正しいタイミングを生みます。


ある人は、いつもチグハグになります。

求めれば求めるほど、人が遠ざかってしまう。


でも、ある人は、ごく自然に振舞ってうまくいきます。

この差は何でしょうか?


要するに、後者の人は、「タイミングがいい」のです。


バランスがいいからです。

いいバランスによって、いいタイミングがもたらされます。


「人間はその都度すべきことがあるので、それをする」
バランスとはそういうことだと思います。


仕事中に恋愛のことを考え、休んでいる時に恋愛のことを考える。


これでは、まるで恋愛のために自分があるようで、いったい本当の自分はどこに行ってしまったのでしょうか。


本当の自分は、恋愛のためにあるのではありません。


仕事の時は仕事ですし、家事の時は家事を、勉強の時は勉強を、趣味の時は趣味を、人間関係の時は人間関係を、休む時は休む。


夜、寝床に入ってから、仕事のことをあれこれ考えても仕方がありません。

動く時は動けばいいし、休む時は休めばいい。

バランスとはそういうことですね。


偏った姿勢ではなく、バランスのいい姿勢です。

「シーソーの真ん中部分」のような感じ。


誤解があるのですが、「真ん中」と「優柔不断」は全然違いますよ。


流されているわけではないのです。

しっかりと、自分自身の意思で「真ん中」に立っています。


バランスのいい人になって、タイミングのいい人になる。

落ち着いていれば、自然に「タイミングのいい自分」が実現していくでしょう。



・今回のまとめ
堂々と「中間」に立とう。
それがバランスです。
バランスは、きっと「いいタイミング」をもたらします。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月19日水曜日

愛情は競争ではないから、ライバルもいないし、焦る必要もないし、いくらでも愛情はある話

こんにちは。上村です。


「恋愛」で、悩みをかかえている人がいるとしましょう。


好きな異性のことを、いつも考えている。

その異性に対して、
「他の人」が好意を抱いているよう。


気が気ではありません。

「奪われやしないか」と、いてもたってもいられなくなる。


そこで、無理に異性の気を引こうとします。
しつこくしてしまうのです。

それに比例するように、相手は遠ざかっていく。


どうしてこんなことになるかというと、
「競争のワナ」に陥ったからです。

「ライバルに勝ちたい」と思って、自意識過剰になったのです。


でも、恋愛は「競争」ではありません。


相手だって、競争の対象にされたら、
たまったものではないでしょう。


恋愛は単なる例です。

愛情全般も同じです。
「愛情」と「競争」は無縁のもの。


あなたが相手のことが好きなら、それでいいではありませんか。
何を恐れることがあるのでしょう。


他人と比較する必要も全くありません。
競争の必要も全くないのです。


人間関係全般も同じですよ。

もっと言えば、「人生全体」もそうです。


「競争的思考」ではなく、「調和的思考」が大切です。


これは、表面的な意味ではありません。

「自分自身との調和」です。
心を落ち着けることです。


焦りを捨て、心配を捨て、恐れを捨てる。

ただ、自分に与えられた「今すべきこと」を忠実にしていけばいい。

そうすれば、いろいろなことがもっとうまくいくはずです。


幸せは、奪い合いではない。

奪い合わなくても、いくらでも幸せは用意されています。


むしろ奪い合おうとするから、自分自身の調和が乱れていくのですね。

そこに気付けば、自ずから物事がいい方向に向かっていくでしょう。


例えば、こんなことを考えてみてくださいね。

また恋愛を例に出して恐縮ですが、
ある人が、どうしても恋人がほしいと思っています。

男女が集まる「飲み会」のようなものに参加します。


その人は「いかにして恋人を見つけるか」ということばかり考えています。

素敵な異性がいたので、二人きりになろうとする。

こういう場合は、たいてい失敗するかもしれない。


あくまで自然な流れでそうなるならいいのですが、
無理に自分の都合を相手に押し付けても、うまくいかないのは当然です。


「たとえよくない反応であっても、無視されるよりいい」
と思う人もいます。

でも結局、それはあまり意味のないことです。


極端になると、
「相手を怒らせても自分に注意を向けたい」などと考える人がいる。

相手にとって、「やっかいな人」になってしまう。


そんなことをしなくても、愛情は存在すべきところに存在します。

無視されることを恐れる必要など、全くありません。


気の合わない者同士は自然に離れていくし、
気の合う者同士は自然に引き合います。


そう割り切ればいいのですね。
そうすれば、焦りとは無縁になって、心の調和が生まれます。

「得よう得よう」としなくていい。


人間ですから、時に独占欲が生じることもあるかもしれません。

しかし、「独占」では結局何も生まれない。


ただ、自分をそのまま見てもらえばいい。

自然に引き合うのがいい関係。


肩に力を入れ過ぎず、もっと気を楽にしていけば、
かえっていろいろなことがうまくいくようになるでしょう。



・今回のまとめ
愛情は競争ではなく、もっと落ち着いたもの。
奪い合いの必要はありません。
そのことに自信を持つべきです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月18日火曜日

「忘れ去られることはない」話

こんにちは。上村です。


あなたは、「若く見られたい」と思うことはないでしょうか?

「自分が何歳くらいに見えるのか」
気になるかもしれません。


そういえば、僕は中学生の時、ある先生に、
「お前は大人になったらフケるぞ」と言われたことがあります。

デリカシーに欠ける人は、いつの時代にもいるものです。(笑)


ところで、どうして我々は、そんなに若く見られたいのでしょうか?


「若い方がモテるから」「魅力的に感じてもらえるから」
だから「若くありたい」と思うのかもしれません。


ではもし、「年をとればとるほどモテる」そんな世の中だったら、
どうなるでしょうか?


「10歳フケて見られたぞ。やった」
となるかも。


それはともかく、「年齢感覚」というのは、時代によってずいぶん違うものなのです。


江戸時代だったら20歳が、
今でいうところの30~35歳くらいの感覚だったそうです。


それでいくと、はるか未来には、会社の定年が80歳くらいなったりとか。

60歳くらいでも、まだ会社で、「青二才が」と上司に言われているかもしれない。(笑)


まあ、そこまではともかく、
昔に比べれば、年齢感覚もずいぶん違ってきています。


にもかかわらず、現代人は、なぜかますます時間に敏感です。

「ムダな時間」を恐れるのですね。


「カップラーメンの3分」を、待てない人がいます。(僕です)

1分30秒くらいで食べようとして、硬くて食べれなかったりします。


自分より年下の人が出世したら、急にあわててしまう。

ちょっとしたことで、自分をせきたててしまうのです。


我々の感覚は、ますます忙しくなっているのです。


ところが、ムダな時間を恐れる人が、
結構時間をムダにしている場合もあるので、ややこしい。


信号待ちがイヤで、裏道ばかり走っているドライバーが、
結果的に、3分くらいしか節約できていないことだってあります。


昔の同僚にもいましたね。

営業先に、1分でも早く着こうと、裏道の開拓に熱心です。


でもその割には、昼休みに「漫画喫茶」で2時間くらい時間を潰している。

漫画喫茶にいる時間を短縮したら、もっと余裕で営業回りができます。


恋愛にもありますね。
「無駄な時間」を恐れる心理です。


好きな人に会っていないと、不安になる。
「とりあえず絡もう」と思ってしまう。


しつこい絡み方をして、相手に敬遠されたりするのです。

もっと堂々としていればいいのに、それができないのです。


結局「焦り」が原因です。
焦れば焦るほど、自分が空回りして独り相撲になる。


もっと落ち着くことが大切です。


何も逃げやしないし、損をすることもありません。

短時間で成し遂げたからいいわけでもありません。


むしろ本当に大切なことは、時間がかかるものです。

一気よりも、「少しずつ」でいい。


「少しずつ」の価値を知れば、もっと心に余裕が持てるでしょう。


その方が、心の縛りがなくなり、思うように動くこともできるでしょう。



・今回のまとめ
忙しい時ほど、落ち着くこと。
本当に大切なことは、「少しずつ」到達していくものです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月17日月曜日

あなたが「凄い」と思っていることは、実は「凄くないかもしれない」話

こんにちは。上村です。


僕はかつて、こんな人に出会ったことがあります。


何かにつけて、「オレは凄い」を連発するのです。

「仕事が順調なのはオレが凄いから」
「職場の雰囲気がいいのもオレが凄いから」


こういうのも「自慢の一種」ですね。
自慢は聞いていて疲れます。


あなたの周りにそんな人がいたら、試しに、あなたも自慢話をしてみてください。

すると相手はいっそう自慢しますから。(笑)

キリがないですね。


自慢も、サラっとならいいかもしれない。

ところが、さっきの同僚はしつこかった。

あくまで凄いのは自分だけであって、他人のことは評価しないのです。


そんな性格ですから、周囲とうまくいかず、あつれきを起こして、困った立場に追い込まれたのです。


この同僚は、勘違いをしていたのですね。

何を勘違いしていたのでしょうか?

『凄い』の意味ですね。


自分の「凄いところ」を強調すれば、周りから尊敬されると思っていたらしい。

でも、これは勘違い。

「何が凄いか」の判断は、人によって様々です。


例えば、ある男性が、好きな女性と食事に行ったとしましょう。

「男らしいところを見せたい」と思う。


店員さんを呼びつけ、
「これを持ってきてくれ。早くしてくれよ」
などと横柄な態度をとったとします。

それを見て、いっしょに食事をしていた女性はどう思うか?

「素敵」と思う人はいないでしょう。
「エラそうで嫌だ」と思うに違いない。

本人は「男らしい」ところを見せつけたつもりが、全く逆の結果になってしまったのです。


自意識過剰になると、こんな失敗をしたりするものです。

落ち着いていれば、「何が本当に凄いことなのか」わかるもの。

先の同僚は、「仕事のできる男」に価値を見出していました。

それは本人の価値観なので構わないのですが、思ったように周囲が評価してくれない。

だから何かにつけて「オレは凄い」を強調していたのです。


しかし、オレは凄いと言えば言うほど、彼は「凄くない」と思われていきました。

当然でしょう。

仕事で評価されたいなら、仕事を一生懸命する以外ありません。
自分をいくら飾り立てても仕方がないのです。


また一生懸命して、それ評価してくれる人もいれば、たいして評価してくれない人もいます。

人によって価値観は違うわけですから、当然です。


僕なら、仕事ができる云々よりも、人間性の方を重視します。


他人をコントロールすることなどできません。

「こうしたら一目置かれるだろう」と思っても、思惑通りにいかない。

それより、「人によって評価はマチマチだ」という事実に目を向けることが大事です。


すると、相手がどう思うか知らないが、「自分はこういう人間なのでありのままに見てください」という心境になります。


結果的にそれがいいのです。

肩肘を張るより、長所も短所もありのままに見てもらえばいい。

それをどう感じるかは、相手のことです。


先の同僚も、自分の凄さを強調する必要はなかったのです。

強調したために、かえって「凄くない人」になってしまいました。


普段から「自分は凄い」を連発している人が、日常で全然凄くなかったら、周りはどう思うでしょうか?

反動で「凄くダメ」になってしまう。

だから「自分をよく見せよう」なんて思わなくていいのです。


その方が、かえって自分を表現できます。

人間関係を恐れることもなくなります。


これが本当の「自己表現」ですね。



・今回のまとめ
「自分をよく見せよう」と思わない方がうまくいきます。
今の自分を見てもらえばいいのです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月15日土曜日

あなたの願望がいいことを引き寄せるのではなく、あなたの波長がいいことを引き寄せる

こんにちは。上村です。


僕は幼い頃、「サンタクロースは本当にいる」と思っていました。

クリスマスには、プレゼントを持って、
各家庭を訪問していると思っていたのです。


でも、僕の家には、ついぞ来ない。


家族からのプレゼントはありました。

どうしてわかったかというと、寝ている時に薄目をあけて、
プレゼントを置いてくれるところを見たからです。(笑)


ところが、サンタからは一向に何もありません。

そこで僕は、幼いながらこう考えた。

(サンタクロースは一人しかいないから、
世界中の家庭を、隅々まで回ることはできないんだ)

いわゆる人手不足ですね。(笑)


そう考えれば、僕の家にやってこないのも、納得できます。

おかしな空想ですが、その時は結構真面目だった。

サンタクロースというロマンチックな話を、「人出不足だから来れない」という現実的な事情で考えたところに、この話の趣があります。


それはともかく、僕はあなたに質問がしたいのです。

本当にサンタクロースはいないのでしょうか?


「いい年して、何言ってんの」と思わないでくださいね。

これは真面目な質問。


「いるわけない」とおっしゃるでしょう。

確かにそうですね。

サンタクロースを「物体」で考えたら、そんな人はいませんね。


コスプレのサンタクロースはいます。

でも、それは、本物のサンタではありません。

物体で考えたらその通り。


でも、物体ではなく、「精神」で考えたらどうでしょうか?


例えば、自分に思いがけない幸運が訪れたとします。

小さいことでもいいのです。

好きな人が、自分に微笑みかけてくれた。

小さいことですが、当人にとっては「夢心地」かもしれない。

まさに「小さなサンタがやってきた」みたいな感じ。


もちろん、仕事でも、家庭でも、人間関係でも、何でも、そういうことがあります。

「小さなサンタ」くらいなら、いつでもどこでも、頻繁に自分の元を訪れています。

クリスマスを待つ必要はありません。

四六時中、サンタは待機して、あなたの元を訪れようとしている。


ところが「どうしてサンタは来てくれないんだ」と文句ばかり言っている人を見たら、たぶん「行く気」が失せるに違いないのです。


やはり「歓迎してくれる人のところに行きたい」と思うでしょう。

受け入れ態勢ができていないと、相手は来てくれないのです。

サンタに問題があるのではなく、「自分の受け入れ態勢」に問題があるというわけです。


何でもそうですが、「波長に合う人のところ」行きたいものです。


サンタが好きなのは、きっと自分に似た人。

波長が合うからですね。

「早くプレゼントをもってこい」という波長を流している人の元には、引きつけられない。


考えてみれば、当然ですね。

粗暴な人に周囲には、粗暴な人がいるのと同じです。
「粗暴」という波長が合うから。

そういうものに感染した人が、引き寄せられているのです。

自分の態度がそうしてしまっている。

当然ですが、それでは幸せになれません。


幸せになりたいと言いながら、
「幸せにならないもの」に感染している人が多いのです。


★もっといいものに感染していこう


「いいもの」とは、言うまでもなく、
自分の気持ちが落ち着いて、希望が湧いてくるようなものですね。

探せば、いくらでもありますよ。

そうすれば、やがて「愛を引き付ける体質」になっていくはずです。


ここでの「愛を引き付ける」とは、表面的な意味ではなく、もっと深いものです。

キャーキャー言われて、あっという間に忘れ去られていくような、そんなものではありません。

もっと深い「本当の愛情」のことです。


サンタに来てほしいなら、自分自身が「サンタ体質」になればいい。

モノをあげるという意味ではありません。

精神的に心地いいものを「プレゼント」できるような、そんな体質です。



・今回のまとめ
「精神的なサンタ」は、いつでも、ふさわしい人の元へやってくる。
「いいもの」に感染していく姿勢こそ、「サンタ体質」です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月14日金曜日

競争が辛くなったら、あなたは「新しい希望」を見つけることができる

こんにちは。上村です。


「東京オリンピック」が近付いていますね。

開催期間中は、また騒がれることでしょう。


僕は、スポーツに特に興味があるわけではないのですが、
「サッカー」はたまに見ます。


「サッカー」というスポーツは、とりわけ人を熱狂させるような気がする。

攻守が常に逆転し、気を緩める暇がない。
取れる得点が限られているので、ゴールの瞬間が刺激的。

観ている側も興奮します。


楽しんで観ている分にはいいのですが、
たまにスポーツ観戦の枠を逸脱するような人が出てきます。

特に海外では「観客同士の乱闘騒ぎ」もあるらしい。


国際試合ともなれば、
国同士の罵り合いに発展することだってあるかもしれません。

そうならないように、特に差別的なことについては厳しくしていますが、
当然のことでしょう。


ところで、スポーツですから「相手チーム」と競っていますね。

「どちらが多く点をとるか」競い合っています。

しかし、よく考えてみると、果たして本当にそうでしょうか?

「競争に勝った」といっても、本当に競争に勝ったのでしょうか?

「勝負」がどうこうということではありません。


表面だけを見て、「競争に勝った」というのは本質ではないと思うのですね。

なぜなら、競争に勝つ前に、「もっと大切なこと」があるからです。

それは何か?

「協調」です。


さっきのサッカーでいえば、集団競技です。

「チームワーク」が大切なのは言うまでもありません。

個人がいくら優秀でも、
チームワークが悪ければ、勝負に勝てないでしょう。


ゴールを決めた選手ばかりがクローズアップされますが、
そのゴールは「共同作業のたまもの」ですね。

パスをつないで、最後にゴールに入れる。

もちろん最終ゴールを決めた選手の活躍は大きいのでしょうが、
チームワークを発揮して初めてそれが可能になります。

全員が、個人技でゴールをいれようとしても、うまくいかない。

それぞれが自分の与えられた領域で活動することによって、
初めて「ゴール」が実現します。


では、サッカーはともかく、
「個人競技はどうなんだ」という話になりますね。


1対1の競技です。
これももちろん、「協調」があります。


トレーニングは、様々なものと協調しながら行っていますよね。

監督、コーチとの信頼関係があって、レベルアップができる。

練習相手がいて、練習ができます。


家族の協力も不可欠です。

競技に集中できる環境があって、
初めて全神経をそれに傾けることができます。


また当然ですが、応援してくれる「ファン」の存在も大きいでしょう。

努力をバックアップしてくれる多くの人がいます。

激しい競争のスポーツも、協調精神がなければどうにもならないのです。


ましてや我々の日常は、競争ではなく、「協調」から成り立っています。

「協調こそが大切」ということです。


「でも、日常では競争があるじゃないか」と言う人もいるでしょう。

仕事も勉強も、確かに競争の面はあるでしょう。

しかしそれは、日常全体から見れば「ごく一部分」です。

それは、表面的に見えている「ごく一部分」に過ぎません。


たとえいろいろなことがあっても、
根底には「協調精神」があるからこそ、社会生活が成り立っています。

進化した社会では、「調和」の中に快い活動を見出すのだと僕は思います。


争いと幸福は、無関係。


ここで言う「協調」とは、他人に愛想を振りまくとか、そんな表面的な意味ではありません

簡単に言うと、「心の調和」です。


調和あるところには、喜びや希望があります。
不調和なところには、争いやトラブルがあります。

奪い合いは、不調和の最たるもの。

個人にもそれは言えます。

求めてばかりいると、だんだん不調和になってきます。


奪おうとばかりすれば、不満や不安が高じてきます。

損をしたくないという思いが不調和を招き、それがかえって「大損」に結びつきます。

実際の損もありますが、それより深刻なのは「精神的な損」です。


もっと「寛容な気持ち」を持って、
大切な自分の人生を明るく愉快に生きること。


それが「協調や調和への道」だと考えます。


そうすればきっと心も安定し、物事がうまくいくようになるでしょう。



・今回のまとめ
奪い合いでは、あらゆるものが逃げていく。
提供し合って、物事は進んでいきます。
「調和」こそが本質です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月13日木曜日

自分をよく見せようとばかり思っていると、他人が怖くなるよ

こんにちは。上村です。


僕は若い頃、「不思議な経験」をしたことがあります。


不思議といっても、日常の話です。
人間関係のこと。

若い頃の僕は、「謎の出来事」が多発していたのです。


例えば、職場の同僚と話をする。

すると、なぜか相手が不機嫌になることがあった。

気に障ることを言ったわけでもないのです。

日常会話なのに、なぜか相手がイライラしてくる。


(自分のいったい何が、相手を怒らせるのか?)と悩みました。

怖い顔をしていたわけではありません。

「微笑みの貴公子」と言われていたくらいなので。(ジョークが冴えません)


冗談はともかく、今となってその理由はよくわかる。

頻繁にそういうことがあったので、相手の原因ではないでしょう。

僕の責任か?
自分の何がいけなかったのでしょうか?

よく考えてみて、わかったことがありました。

僕は、相手に対して「過度の恐怖心」を抱いていたのですね。


若い頃の僕は、何かにつけてビクビクしていたのです。

「こんなことをしたら怒られるのではないか」
「笑われるのではないか」
「フラれるのではないか」
と怯えていた。

相手をすぐに怒らせてしまったのは、自分の中に「恐怖心」があったから。

それが相手に伝染して、相手をイライラさせてしまったのでしょう。


もちろん僕の恐怖心は、何の根拠もないものです。
自意識過剰になっていただけです。


当たり前ですが、別に相手は自分を迫害しようなどと思ってはいない。

自分で勝手に他人に馬鹿にされてはいけない」と思って、力んでしまっていたのです。

自意識過剰から「過剰防衛」になっていたのですね。


では、僕はどうしたらよかったのでしょうか?


「普通」でよかったのです。

肩肘を張らず、ありのままの自分を見てもらえばそれでよかったのです。


すべての人に好かれようとか、尊敬されようとか思っていたら、自分が疲れてしまいます。

かえって、自分のよさが発揮できなくなってしまう。


もっと普通でいい。


自分をよく見てもらおうとか、実際以上にできる人間に思ってもらおうとか、すべて余計なことです。

自分は自分以外の何者でもありません。

自分には、自分の長所があります。
それを深く掘って、役立てていけばいいのですね。


他人からどう見られようと、それはいい。
「自意識」をもっと正しい方向に使っていくべきです。


そうすれば、きっと今の状況がもっとよくなっていくでしょう。



・今回のまとめ
「自意識」は怯えるために使うのではなく、自分を役立てていこうとするため使っていこう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月12日水曜日

愛情は、損得感情を越えたものだから、自分の行動にいちいち見返りを求めなくていいよという話

こんにちは。上村です。


「好きな人が冷たい」と、恋愛で悩んでいる人がいました。


ところがたまに、相手が優しい時がある。

するとその人は、何となく「申し訳ないような気持ち」になるらしいのです。


「自分も好意を返さなくては」と思う。

ところが、好意を伝えようとすると、相手はまた冷たくなってしまうそうです。


どうしてこんなことになるのでしょうか?


相手が好きな人ですから、示してくれた好意に、
「寸分の違いのない好意」を返す必要性を感じたのです。


しかし、愛情は「契約」ではありません。

どちらが多いとか少ないとか、そんなことを言っていたら、
誰とも付き合えなくなってしまいます。


相手が本当に冷たくなったのかどうかはわかりません。

自分があまりに敏感になり過ぎて、相手のささいな態度を、
「過度」に考えるようになったのかもしれません。


例えば、「友人関係」で考えてみましょう。

友人同士で、そんな厳密な「貸し借り」を考えるでしょうか。


お互いが好きだから付き合っているわけで、それ以上の理由はありませんね。


でも、恋愛では、ささいなことが過度に気になったりすることがあります。

さっきの人は、力んでしまったのです。
肩に力が入り過ぎて、その結果、かえって相手を遠ざけてしまったのです。


相手が優しいとすれば、それは「そうしたいからしているだけ」です。

見返りのためにしているわけではないでしょう。

それを「申し訳ない気持ち」になるのはおかしいですね。


自分だって、誰かに親切にするのを、
いちいち見返りを求めているわけではないでしょう。

そんな損得勘定だけで動いていたら、その内何もできなくなってしまいます。


これは何も恋愛だけではありません。
すべての関係がそうです。


親切とは、もっと積極的な行為です。
「自分の意思」です。

 本来、相手の行動に振り回されるものではありません。


相手の行動いかんで、親切にするしないを決めていたのでは、
いったい自分の意思はどこにあるのでしょうか?

もっと「素朴な気持ち」になる必要がありますね。


ガチガチに考えていると、相手のちょっとした行動が不誠実に思えてきます。

「自分がこれだけしてあげたのに、アイツは何だ」
みたいな気持ちになる。


でも、そんなことを考えたら、
「相手が自分に優しくする回数と、自分が相手に優しくする回数が同じでなければならない」
みたいなことになってしまいます。


この考えがいかにおかしいかは、言うまでもありません。

そういうものを乗り越えたところに、真の結びつきがあると考えます。


焦りや心配とは無縁なものです。
親切や優しさとは、対価ではなく、「素朴な行為」です。


表面的なことにとらわれてはいけないのですね。
深い部分ですね。


深い部分での理解こそ、「真の関係」につながっていくでしょう。



・今回のまとめ
好意はもっと自由であり、素朴なものです。
それが、「真の結びつき」です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月11日火曜日

「これだけしているのだから、あなたもこれだけしてほしい」という束縛から自由になれば、もっとたくさんのいいことができる話

こんにちは。上村です。


人間関係で、「うまくいかなくなる考え方」があります。


「これだけしているのだから、あなたもこれだけしてほしい」
ということですね。


本当の人間関係は契約ではないし、恋愛も契約ではありません。

そこに資本主義を持ち出してはいけないのです。(笑)


例えば、物を買うとします。
料金を払います。

お客さんとお店が、お互い提供し合うことで、初めて「契約」が成立します。


「タダで奪う」なんて人は、警察に直行。

逆に、「対価はもらうが、商品は渡せない」なんて店があったら、これも逮捕。


これは経済活動の話ですが、人間関係にも「契約」みたいなものがあります。

「何かをしてあげたのだから、あなたも私に何かをすべき」
という考え方。

これは、一種の契約意識ですね。

法律上の契約ではありませんが、そういった気持ちがあります。


でも、この考え方ってどうなのでしょうか?
その姿勢でいいのでしょうか?


当然ですが、人間関係は、物品のやり取りとは違います。

「契約」ということではありません。


義務でも権利でもなく、もっと「素朴な心のこと」です。

資本主義とも契約主義とも、その他どんな主義とも無縁です。

人間同士の「素朴なつながり」です。


ところが、なぜかそれを、「強制」と考える人がいます。

恋愛に多いかもしれませんね。


あなたが、好きな人に好意を示す。
何かをしてあげるとか。

好意の表し方はいろいろあります。

ところが、相手の反応がよくないとします。

あなたはどう思うでしょうか?


「好意の伝え方が足りない」と思うかもしれません。

「自分の気持ちを伝えること」に躍起になります。

相手に受け取ってもらえないと、不満になる。

せっかくの好意が、押し付けのようになってしまうのです。


「これだけしたから、反応をくれ」という思いが強い。

だから押し付けがましくなります。


「こうしたのだからこうしろ」というのは、契約の感覚。


契約とは、
「自分が価値を提供して、相手は対価を払う」
のが原則ですね。

しかし、その感覚を人間関係にもってくると、おかしなことになってしまう。


「これだけしてあげたから、相手も返礼すべきだ」
ではないのです。

逆も言えますよ。

「相手が好意を示してくれたから、自分も好意を返さないといけない」
ということでもない。

義務でも強制でもなく、もっと「自然の行為」です。

素朴な支え合いであり、助け合いであり、お互いの意思の尊重です。


よく心理学で、『好意の返報性』みたいなことが言われます。


「何かをしてもらったら、お返しをしなければならない気持ちが働く」
ということです。

「それを利用して相手の心をつかめ」みたいな、恋愛マニュアルみたいなことを言う人がいる。

でも、どうでしょうか?

好意とは、そんな自分本位のものではありません。

相手を都合のいいように動かそうとしても、そういうわけにはいきません。


心理学を否定しているわけではありません。

自分の意図が問題です。

そういったものを自分本位に利用しようとしたら、必ず「しっぺ返し」があるということです。


いくら心理を分析しても、人間の本当の心を分析することはできません。

もし周囲に「できる」と豪語する人がいたら、
「じゃあ、私が考えていることを当ててみて」と言ってあげればよろしい。(笑)

心とは「もっともっと奥深いもの」だからです。

好意とは、相手を思う素朴な気持ち。

物品が返ってくるような感覚ではいけない。


もちろん、御礼をもらっていいのですが、それが目的ということではないはずです。

それは、「心の宝」なのですから。

実際、心の宝がたまってくると、人生がいい方向に向かっていきます。


「自分がしてあげたから、相手がこれだけしてくれる」という考え方では、必ず不満が出ます。

もっと「素朴な気持ち」を大切にすること。

これを大切にすることで、状況はよくなっていくでしょう。



・今回のまとめ
人間関係は契約ではありません。
「素朴な結びつき」です。
原点に帰れば、状況はよくなっていくでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月9日日曜日

「ソフトボール」のような愛され術

こんにちは。上村です。


昔の話ですが、職場でレクリエーションがありました。

球技大会で、「ソフトボール」です。


僕自身、野球はあまりしたことがありません。

でも参加する以上、それなりの活躍はしたい。(笑)


そこで、近所のバッティングセンターで事前練習。

特訓?を積んで、本番に備えようとした。


ピッチングマシーンから、ボールが飛んできます。

思い切りバットを振る。

ところが、全然当たらない。


慣れていないから当然ですね。

結局、1球もバットに当たらなかったのです。


これでは単なる「素振り」です。

何のためのバッティングセンターかわからない。


そこで、再度チャレンジ。

もう「1ゲーム追加」しました。


しかし、やっぱり同じこと。

全然当たらないのです。

バットにかすりもしません。

ただひたすら素振り状態。


そうこうするうちに、「残り1球」になってしまった。

最後のボールは、力まずにバットを振りました。

当てる気もなく、軽く振ったのです。

するとどうでしょう。


初めてカーンと、バットに当たった。

ボールが飛んでいったのです。

なかなか嬉しい。


でも、どうして最後は当たったのでしょうか?

単なる偶然?

ひょっとして、わずかな時間で、実力がついたのか?


まあ、1球当たったくらいで実力がついたなんて言えないですね。

ほとんどは空振りだったのだから。

球技大会まで時間がありません。

このまま出場しても、全打席三振で終わってしまう。


そこで、ふと思い出したことがありました。

僕の知り合いに、野球経験者がいたのです。

学生時代のクラブ活動ですが、なかなかいいセンまでいったらしい。


さっそく電話で、
「球技大会があるんだけど、どうしたらバットにボールが当たりますか?」
という質問をしてみました。


初歩的すぎますが(笑)、でも知り合いは教えてくれた。

彼は意外なことを言ったのです。

「バットを投げ出すような気持ちで打てばいいよ」と。


「バットを放り投げるような感覚で打て」というわけです。

もちろん、本当に放り投げるわけではありません。

あくまで「感覚」です。

技術的なことではなく、気持ちのこと。


その時は、(そんなものか?)と半信半疑。


でも言われたとおり、本番の球技大会で、そんな感じでバットを振ったのです。

するとどうでしょう。

見事にボールが当たったのです。

しかも、なかなかの長打。


もちろん毎打席ではありませんが、一応の活躍はできた。

レクリエーションですから、相手もそんなには真剣ではありませんが、これは上出来です。


でも、気持ちを変えただけで、どうしてうまくいったのでしょうか?


そこで思い出したのは、例のバッティングセンターでのこと。

最後に、力まずに振ったのが当たったのです。

つまりそれは、肩の力が抜けたからですね。


「バットに当てたい」と思っていた時は、力みすぎてうまくいかなかった。

でも、余計な思いがなくなると、かえってバットがスムーズに出たのです。


球技大会の打席も同じ。

バットを投げ出すような気持ちで振ったのです。

これはすなわち、「肩の力を抜く」ということ。


知り合いは、野球の素人の僕が犯す過ちに気付いていたのです。


「力が入りすぎるから当たらない」ということを見抜いた上で、「バットを投げ出すような感覚で打て」と言ってくれたわけです。


考えてみると、こういうのは人間関係にも言えますね。

例えば、恋愛でもあるでしょう。


恋愛等で頭に血が昇ると、「バットを力いっぱい振ろう」とします。

そうしないと当たらないと思うから。

その結果、妙に押し付けがましくなって、相手はどんどん引いていく。


自分の欲求に振り回されて、相手のことを考える余裕がなくなったのです。

これでは、本末転倒ですね。


さっきの例で言えば、「バットを投げ出すような気持ち」が必要です。

つまり、肩の力を抜くこと。


恋する人をなぜか怒らせてしまうのは、まさに力んでいるから。

それではいつまで経っても、相手の心にクリーンヒットしません。


もっと肩の力を抜いて、リラックスすればいいのですね。

その方が相手と関わる機会も増えるもの。

それでも増えなければ、元々縁がなかったと思うべきです。

それくらいの気持ちが必要です。


「自分は、あなたを恋人にするために一生懸命です」

みたいな顔をして会話を求めても、うまくいきませんね。


今のは恋愛を例に出しましたが、人間関係全般にこれは言えることなのです。


自分をよく見せようとか、賢い人と思ってもらおうとか、おもしろい人だと思ってもらおうとか、すべて余分なこと。


素朴な自分でいい。軽くバットを振ればいい。


決して「軽薄」という意味ではありません。

「気持ちを楽にする」という意味です。


それが、本当の意味の「心を開く」ということだと考えます。



・今回のまとめ
自分がリラックスすれば、相手もリラックスします。
求めるのではなく、余裕で接しよう。
自分がどう思われようが、自分が考えているほどたいした問題ではありません。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月7日金曜日

愛情は、自分のことを好きにさせることではなく、自覚を高め合うこと

こんにちは。上村です。


前回のブログで、「妙な嫉妬話」をしましたね。


会ったことも、話したこともない相手にさえ、なぜか嫉妬してしまう。


「独占欲」というものがあります。
それが、こういう気持ちを作り出している原因の一つに違いない。


独占欲は「身近なものだけ」とは限らないですね。
「遠い存在」にだって持つ感情です。


特に今は「情報化社会」


知らない人のいろいろな情報が入ってきます。
知りたくなくても入ってくる。


どっちでもいいようなことが、大げさに伝えられる。

情報に振り回されていると、嫉妬心ばかりが起こってきます。


「あの人が持っているのだから自分も持ちたい」と思う。

自分の中の独占欲や嫉妬心に火がつきます。


しかし、冷静になって考えてみましょう。

自分の人生は、他人の幸せを真似するためにあるでしょうか?


違うと思うのです。

幸せそうに見える人でも、陰ではいろいろな困難や、うまくいかないことを抱えているものです。


表面だけを見て、嫉妬しているのは、非常におかしなことです。

自分の中にしっかりした「芯」を持てば、余計な嫉妬心から離れることができます。


他人が素敵な恋人を作ったからといって、別に自分が作らないといけないわけではありません。

自分は自分の道を歩めばいいでしょう。

自分は自分のペースでいい。


当然ですね。

自分自身のことは自分で決める権利があります。


誰かに決めてもらうわけでもなく、誰かの真似をするわけでもありません。

自分自身のことは自分で決める。

それが「責任」というものではないでしょうか。


そして、その責任を意識するからこそ、他人に親切にしたり、支えてあげることができると思うのです。


嫉妬は、向上心がねじ曲がったものに過ぎません。


向上心を「向上心のまま」に発揮していけば、他人を支える力になっていくでしょう。


それはもちろん、自分も幸せにしていきます。


「あれもほしい、これもほしい」と思うと、なぜか対象が遠ざかっていくことはないでしょうか?


恋愛などでもよくありますね。


「自分のことを今すぐ愛せ」みたいな、押し付けがましい態度になってしまう。

相手の意思を無視して、自分の感情を押し付けようとする。


それでは、うまくいかなくて当然です。
自分が「強迫的」になっているのです。


「今すぐ自分の思い通りにしたい」などと考えると、だんだん強迫的になっていきます。


もっと「調和」していくことなのです。
自分自身と調和していく。


向上心は向上心のままでいい。
それを嫉妬心や独占欲に変換する必要はありません。


独占したい気持ちが湧いてきたら、それを向上心という「元の素直な形」に戻すべきなのです。


「愛情が伝わらない」と嘆いている人は、押し付けをやめること。
押し付けをやめれば、もっと素朴な愛情が発揮できます。


それこそが、きっと伝わる愛情です。


追いかけるのを愛情だと思っている人がいますが、それは違います。

愛情とは、相手の意思を尊重し、寄り添い、支え合うこと」だと考えます。


そこに押し付けはありません。

そこには、「お互いの自覚」があるのです。



・今回のまとめ
愛情とは、お互いの自覚。
そこに押し付けはありません。
自覚を尊重し、自然に寄り添い合うことがいい関係。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月6日木曜日

「愛しているのに愛されないのはなぜか?」という悩みの答え

こんにちは。上村です。


ずいぶん昔ですが、こんなことがありました。


テレビ番組で、
「好きな女性アナウンサー」がいたのです。


ところがある時、「衝撃的な事実」を知りました。

実はそのアナウンサーは、既婚者だったのです。


「衝撃的」というと言い過ぎですが、
(結婚しているのか・・・)と少々落胆。


あなたには、そんなことはないでしょうか?
「そこまで嫉妬深くないよ」とおっしゃるかもしれません。


でも、似たような気持ちになった経験は、ひょっとしたらあるかもしれない。

もちろん、冷静になればおかしな心境ですね。


そのアナウンサーとは知り合いでも何でもないのです。
でも、そのアナウンサーが結婚していたら、なぜか切ない。(笑)


あなたが女性でも、似たようなことがあるかもしれません。


電車の中で、「素敵そうな男性」といつもいっしょになる。


ところがです。

ある日、その男性が「恋人とおぼしき女性」と電車に乗っていた。

ちょっと落胆かもしれません。


あなたとその男性は、知り合いではないのです。

嫉妬する理由はない。

いや、知り合いであろうがなかろうが、嫉妬していいことはないでしょう。

軽い嫉妬くらいならともかく、重くなれば自分自身が苦しくなります。


この場合の「嫉妬心」とは、どこから来るのでしょうか?

それは「独占欲」かもしれません。

独占欲が「嫉妬」を引き起こす。


嫉妬に燃えると、相手を過剰に追いかけたりします。


「好意を受け入れてくれ」という態度をとってしまう。
「これだけしてあげたのだから、返してほしい」と思う。


しかしこれは、自分自身の都合ですね。
本当の愛情は、押し付けとは関係ありません。

「相手の意思を認めること」です。
 その上で、支え合っていくこと。

恋愛にのめり込んでいる人で、
「自分は愛情深い」と思っている人がいます。

でも、好きな人以外に対しては、結構冷淡な態度をとっていることがあります。


愛は本来、広がりのあるものです。

恋愛も愛ですが、それは極めて個人的な愛です。


愛をもっと広げ、「一般的な愛」を考えてみましょう。

思いやりとか親切とか、そういうものですね。
「実にたくさんの種類の愛」があります。

個人的な愛から人類愛に至るまで、幅広くあるのです。


「どうしてこれほど愛しているのに、相手は逃げていくの」
と悩む人がいます。


一見矛盾なようですが、その「愛」を考えてみる必要があります。

個人的な感情を、相手の意思を無視して押し付けようとしていないかどうか。


押し付けでは、自分も相手も苦しくなります。


恋愛が独占欲を伴うものであることはわかります。

でも、それがだんだん自分を苦しめていく。

そんな時こそ「本当の愛」に気付くチャンスです。


辛いことや困難から得るものがあります。

愛情に悩んだ時は、「本当の愛」に目覚めるチャンスです。


人間はそれぞれ独立した意思を持ちます。

それぞれが自由であり、「自分の人生を自分で決める権利」があります。


極めて当然のことですね。

その「当然のこと」をもう一度しっかり意識していく。


もちろん恋愛は、単なる一つの例に過ぎません。


独占欲は、様々なことで起こる感情です。

しかし、過剰な独占欲は、自分を苦しめ、相手を苦しめていきます。


独占欲から離れてみることです。

完璧は無理でも、がんじがらめの気持ちを解きほぐしてみるのです。


すると「見えてくるもの」があります。

お互いが意思を尊重し合うからこそ、真の愛情が発揮できます


束縛しても、結局は苦しいまま。

本来の愛は、自分の心が「本当の意味で満たされるもの」であると思います。


束縛を解き、相手の意思を尊重する気持ちを持つなら、多くの問題はきっと解決していくでしょう。



・今回のまとめ
束縛から離れてみると、気持ちが軽くなります。
心が自由な時こそ、無理なく真の愛情が発揮できるものです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月5日水曜日

不調和になるのは、相手が冷たいからではなく、自分が追いかけているから

こんにちは。上村です。


最初に、「怪談」を一つ。(笑)


ある人がいました。


彼は、職場から帰宅途中、電車の中で寝てしまった。

ウトウトではなく、本格的に。


気付くと、降りるべき駅を過ぎていました。

何駅も通り過ぎていたのです。


慌てて「反対方向の電車」に乗り換え。

もちろん元に戻るためです。


ところが、その電車の中でもグーグー寝てしまった。

またまた、最寄駅を行き過ぎたのです。


「いつまでも自宅に帰れない」という「怪談」です。(笑)


だいたいにおいては、ウトウトしても、降りるべき駅がきたらハッと目が覚めるものですね。

よほど疲れていたのかもしれません。


ところで、僕自身も若い頃に似たようなことをしていました。

「恋愛」でそんなことをしていたのです。


もちろん、
「電車で寝てデートの待ち合わせ場所に行けなかった」
という意味ではありません。


そんな現象的なことではなく、もっと深い部分で「好きな人に会えなかった」のです。

こちらが本気になればなるほど、なぜか相手は逃げていく。


追いかけても逃げるばかり。

まるで、いつまで経っても最寄駅に着かない感じ。


どうしてでしょうか?


特に理由はないでしょう。

「縁がなかった」というだけかもしれない。


ただ、僕自身、今から考えると多くの反省があります。


相手のことも考えず、自分の願望だけを押し付けようとしていたのです。

今から思えば、うまくいかなくてよかったと思います。


なぜなら、なまじそんなことでうまくいったら、「大きな勘違い」をしていたかもしれないからです。

その時はよくても、後々困ったことになっていたでしょう。


物事には、「潮時」があります。

たとえウトウトしていても、最寄駅が近づけば目を覚ますようなもの。


ところが、自分自身が不調和になると、そういったタイミングが悪くなることがあります。


そういえば、若い頃読んだ恋愛本に、「恋愛は押しの一手」みたいなことが書かれてあった。

そんな「陳腐な言説」に惑わされて、自分自身を見失っていたのですね。

不調和の原因を自分で作っていたのです。


当たり前ですが、押しの一手など、相手のことをまるで考えていない証拠です。


いや、恋愛だけではありません。

恋愛は、わかりやすい例として書いただけです。


「人生」そのものにタイミングがあります。


タイミングは、自分の都合というよりも、「人生の都合」です。

早い遅いも関係ありません。


「最寄駅で目を覚ましたい」というのは自分の都合。

でも、「最寄駅で目を覚ますべき」というのは人生の都合です。


願望というよりも、そうすべきだからそうする。

それが本当に必要なものなら、必ず「最寄駅の前で目を覚ます」のです。


いいタイミングを得るためには、自分が「調和」していることが大切です。


過去のことをクヨクヨ後悔したり、未来のことを心配していてはいけない。

焦る必要など、どこにもありません。


さっきの恋愛で言えば、追いかけるというのは、要するに焦っているからですね。


「早く恋人にしたい」「別の人にとられたくない」そんな気持ちが、どんどん焦りを募らせる。


そこに、不調和の原因があります。

焦るのは、独占欲が過剰になっているから。


「この関係が壊れたらどうしよう」とビクビクすることも、不調和です。


人生は必要な人と出会い、離れるべき人は離れていく。

出会いがあれば別れがあり、別れがあれば出会いもあります。

そう割り切って、自分の人生を信じることです。


そうすれば、きっと人生は、多くのものを返してくれるでしょう。

これがまさに、「調和」だと考えます。



・今回のまとめ
後悔や心配とは縁を切ろう。
人生は、自分にとって本当に必要なものを提供する用意をしてくれています。
「自分の人生」を信じることです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月4日火曜日

「傷つくことを言う人」と、どう付き合ったらいいか?

こんにちは。上村です。


あなたの周囲に、「気に障ることを平気で言う人」はいないでしょうか?


困ったタイプですが、そういう人はいるものです。


自分では決して傷つけるつもりはなかったのに、言葉足らずで相手を傷ついてしまったという場合もあります。

その場合は自分に悪気はなかったのですから、単に言い方の問題かもしれません。


しかし、もし意図的に傷つけている場合があれば、明らかに問題です。

ウケを狙って好き勝手なことを言うもの、本人はそれでよくても、周囲は迷惑なこともあるものです。


では、そういう人と、どう接したらいいのでしょうか?


ひどいことを言われたら、言い返せばいいかもしれない。
でも、気が引けてしまうこともあるでしょう。

そういう場合はどうしたらいいか?

簡単です。

無視したらいいのです。(笑)


相手にしなければ、そのうち何も言わなくなりますよ。


どうしても反論すべきことならすればいいのですが、たいしたことでもないなら無視すればいいのです。


とはいっても、同じ職場とかで、無視するわけにいかないこともあるでしょう。

そんな場合も、表面的に接しても、心は「別世界」にいればいいのです。

波長の合わない人は、そのうち去っていきます。


「ムキ」になったり、あるいは「お追従笑い」をしたら相手はもっと増長しますよ。

「反応している」「喜んでいる」と相手に勘違いされます。

要するに無視すればいいのですね。


「無視」というと、表現がきつい印象を受けるかもしれません。

でも、そうではないのです。

ここでは、「相手の性格を変えるのは無理」と割り切る意味なのです。


実際、人間は自分から変わろうとしない限り、その人を誰も変えることはできません。

相手の言動を何とかしようとしても、それは無理なのです。


そのような人に関わるくらいなら、もっと関わるべき人がいるはず。

もっと「意識すべき人」がいるはずです。

そんな人と自然に仲良くすればいいわけです。


苦手な人の存在は、そういった「大切な人に気付くきっかけ」にすることができます。


よくない人に悩まされることで、逆に、あなたを支えてくれる人の存在を意識することができます。

今まで当たり前と思っていたことが、実に有難いことだとわかります。


視野が広がるのです。
気付かなかった部分を気付かせてくれます。

自分が困った時、味方になってくれる家族や友人の存在に改めて気付くようなものです。


「人生はすべて学び」と考えれば、自分に起こったことから「いいもの」を身につけていくことができます。

視野が広がっていくのです。


視野が広がるのは、えてして困難やうまくいかないことがあった時です。


あなたを悩ます人に振り回されてはいけませんよ。

それよりも、あなたにとってもっと「意識を向けるべきこと」があるはずです。


あなたが役に立つことのできる人がいるはずです。


通じない人は仕方ありません。
それよりも通じる人に向けて何かいいことができるはず。


その強い気持ちこそが、あなたを傷つけるような人を遠ざけていくでしょう。



・今回のまとめ
一時的な人間関係に苦しめられていてはいけません。
合わない人は、そのうち去っていきます。
あなたを生かせる人間関係こそが、大切なのです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月3日月曜日

別れに後に出会いがあり、失った後に大切なものを得る話

こんにちは。上村です。


こんなことを考えてみてくださいね。

ある人が、「手痛い失敗」をしたとしましょう。


その人が、もう一度「同じ出来事」を経験できるとします。

同じ状況で、同じ経験ができるのです。


確実に、今度は「失敗への対処」がうまくなるでしょう。

場合によっては、失敗を回避することができるかもしれません。

なぜでしょうか?


「このままでは失敗する」ことがわかっているからです。

結果がわかっているので、自分の「失敗に向かった行動」がわかります。


例えば、恋愛や人間関係で悩むのはどうしてでしょうか?

「いい結果」を期待しているからですね。

ところが思い通りにいかない。
この煩悶が悩みの根幹です。


そこで、こう考えてみましょう。
「悪い結果」から考えてみるのです。


人間関係なら、「人間関係がうまくいかなかった」と考える。
恋愛なら、「失恋した」と考える。


実際はそういうわけではなくても、そう仮定してみるのです。

すると、いろいろな「失敗原因」が思い浮かぶかもしれません。

失敗という結果から考えると、物事の新しい面が見えてきます。


通常は「成功したい、成功したい」と思っていますね。
それを逆の方向から考えてみます。

これは一種のショック療法ですね。


結果ばかりにこだわって、欲で曇ってしまった視界を、クリーン」にするのです。

すると、物事がよく見えてきます。


いい結果を出そうと躍起になって、相手に自分の気持ちを押し付けていたのかもしれない。


それはあくまで自分の都合であって、相手には関係ないことです。

自分自身も結局は苦しいですし、相手にとってもわずらわしいことでしょう。

自分だって、気持ちを押し付けられたら嫌ですね。


そこで、「都合の悪い結果」から逆算して考えてみる。

もちろんこれは、悲観ではありません。

理性的になってみるということです。


こだわりを脱却することで、「本質」がよく見えてくるのです。


そう考えたら、失敗は多くのことを自分に教えてくれます。

「失敗」は、大きなきっかけです。


自分で失敗と思っていることが、実は未来になって「それがあるから今がある」と思える貴重な経験になるものです。


失敗を忌み嫌う気持ちから抜け出してみる。

失敗は人生にとって必要です。
失敗しない人はいません。

失敗を受け入れて、未来への糧にすべきです。
それが「本当のプラス思考」です。


順調な時のプラス思考は、誰でもできることです。

逆風の時のプラス思考こそが、本当の「心の強さ」です。



・今回のまとめ
成功の前には、失敗を経験するものです。
「逆風の時」にこそ、前向きになっていくべきです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月2日日曜日

いい原因を作っていけば、いつかいい結果になって返ってくるというシンプルな奇跡

こんにちは。上村です。


突然ですが、「推理小説」には、大きく分けて2つのパターンがあるそうですね。


一つ目は、いろいろな推理を重ねて犯人にたどり着くパターン。

これは普通ですね。


シャーロック・ホームズも明智小五郎も金田一耕助も、人間離れした観察眼で犯人を特定していきます。


架空の人物ですから、人間離れしているのは当然です。(笑)


小説の最終局面で、刑事(探偵)が、「○○さん、あなたが犯人です」と指摘する。


それで読者は、(この人が犯人だったのか)とわかるのです。


では、もう一つのパターンとは何でしょうか?


それは、「最初から犯人がわかっている場合」ですね。


犯人側から、ストーリーが始まります。

読者は、すでに結果を知っています。


その犯人を、どうやって特定していくのか・・・

そのプロセスに、興味の力点が置かれます。


二つ目のパターンは、書く方にとっては相当難しいはず。

読者は「結果」がわかってるのですから。


犯人に行き着く過程で少しでも矛盾があったら、読者はわかる。

結果がわかっているということは、読者の目線もシビアになります。


結論を知っているのと知らないのとでは、ずいぶん「眼力」が違ってきますね。


結果から逆算すれば、物事はよく見えます。

「あの時、ああいうことをしたからダメだったんだ」
「あの時、ああすればよかった」
などです。


もちろん、振り返ったらはっきりわかっても、「その時はわからなかった」のです。

人間は、未来を見通すことなどできません。


では、どうしたらいいのでしょうか?

失敗するのもやむをえないことなのでしょうか?


この「失敗」というのがポイントですね。

誰しも失敗は嫌でしょう。


しかし、今失敗だと思っていても、未来になってそうだとは限らないのです。

むしろ、手痛い失敗が、未来には実は「成功」だったとわかることがあります。


例えば、「辛い別れ」を経験した人の中で、奉仕精神に目覚める人がいます。

その辛い経験が、自分の心の中にある「本当の愛」に気付くきっかけになったのです。


愛とは、こだわりではなく、もっと自由なものであることを知ったのです。

束縛ではなく、支え合いであることを知ったのです。


もっと言えば、人生で苦労した人は、人生を「表面的な幸せ」で判断しなくなるでしょう。


もっと大切な、もっと本質的な、「人間性の部分」に比重を置くようになるはずです。


挫折の辛さを、「本当に大切なこと」に気付くきっかけにするのです。


悪い結果というのは、それなりの「原因」があります。


気持ちを入れ替えて、いい原因を作っていくなら、それはどこかでいい結果になって現れてくるでしょう。


自分にとって何か悪いことがあったなら、「自分の態度や考え方を見直す一つのチャンス」です。


それが、いい原因を作っていくことになります。



・今回のまとめ
「都合の悪いこと」は、自分の態度や考え方を見直す一つのチャンス。
いい原因を作っていけば、いつか「いい結果」になって現れるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年12月1日土曜日

人間関係の秘訣は、相手に機嫌よさを求めるのではなく、自分が機嫌よくなること

こんにちは。上村です。


「無愛想な人」というのは、いるものですね。


あなたの周りにも、いるのではないでしょうか。


職場で、「おはようございます」と声をかけて、ムスッとしている人とか。

あまり印象は良くありません。


でも、どうしてそんなに無愛想なのか?

原因はいろいろ考えられます。


まず、「本当に無愛想な場合」ですね。


「余の辞書に社交という文字はない」
みたいな感じ。


ただ、こういう人は比較的少数だと思います。


あるいは、「慣れ」というのもありますね。


職場でも、年長者になると、挨拶されるのが当たり前になってくる。

すると無愛想になる人がいます。


もちろんそうならない人もいます。

その人の心がけの問題ですね。


ところで、もう一つ原因があります。


「人見知り」する場合ですね。

これは意外に多い。


恥ずかしがり屋で、しっかり返事ができないのです。


ところで僕は、「挨拶はちゃんとしよう」みたいな話がしたいわけではないのです。


皆さんも、そんな話は聞きたくないでしょう。

僕も聞きたくないです。(笑)


挨拶も愛想も大切でしょうが、もっと大切なのは「心の機嫌」だと思います。


大切なのは「内面」ですね。


つまり「心の機嫌」がよければいいのです。

これが本当の意味の「愛想よさ」だと、僕は思う。


人の気持ちをつかもうと愛想ばかり気にしても、あまりうまくいきません。


人間ですから、いろいろな表情があっていいと思う。

おもしろくもないのに笑っているわけにもいかないでしょう。


外面は、内面の反映ではないでしょうか。


印象は内面によってずいぶん変わります。

顔は同じですが、雰囲気は変わるのです。


だから、結論的にはこう。


「常に機嫌よくいこう」ということですね。

「顔」の話ではなく、「内面の話」です。



例えば、恋愛でよくありますよね。


焦って、相手を追いかけ回すのです。

いっそう相手が離れていくことがあります。


そういう人は、追いかけるのに疲れていても、苦痛に感じていても、それをやめることがきないのです。


内面の「落ち着き」をなくした証拠です。


むやみやたらに、ホメたり、ケナしたりする人も同じです。


ホメ方の極意などというものがありますが、そんなことをいくらしても無駄です。

内面がついていっていないからです。


もちろん心から称賛しているのならいいのですが、自分の印象をよくしたいだけなら、あまり意味がありません。


あるいは、ケナすことも同じです。

これは形を変えて、自分に注目を集めたがっています。


もちろん、ケナされて嬉しい人はいないでしょうから、これほど無駄な行為はないでしょう。


作為的なことはやめて、もっと自分が前向きになる考え方をすべきです。


相手の機嫌ではなく、「自分の機嫌」ですね。


周囲がどうであれ、自分の機嫌がよければいいではありませんか。

もちろんこれは、自分さえよければいいという意味ではありません。

「自分から光を発していく」という意味です。


他人に求めるのではなく、「自分自身」に求める。


そうすれば、あくせくしなくても、自然に必要な人と打ち解けていくでしょう。



・今回のまとめ
「真の愛想」とは、「内面」です。
作為的なことはやめて、自分が前向きになる考え方をすることが大切です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月30日金曜日

要求ばかりしないで、自然な関係を大切にすれば、うまくいく話

こんにちは。上村です。


恋愛になると、あまり気の利かなかった人が、
急に「マメ」になることがあります。


相手のことを思って、気が利くようになる。


もちろんそれはいいことですが、
反面、相手に対する「期待」も大きくなっていく場合があります。


「これくらいしたのだから、相当の反応がほしい」
と思う。


思ったような反応がないと、落ち込みます。

すると、もっと相手に対して、「要求」が強くなっていく。


マメを通り越して、過剰なまでに相手にしつこくすることもあります。


こうなると、親切が親切でなくなってしまいますね。

かえって、本当の親切ができなくなってしまいます。


親切や優しさは、「相手の意思を尊重する」中で発揮されていくもの。

「気持ちを押し付けること」と「優しさ」は違います。


これを勘違いするから、
「これだけ優しくしてあげているのに、どうして相手は反応してくれないんだ」
などと不満になってくる。


「独り相撲」になってしまうのです。

願望ばかりがどんどん膨らんで、思い通りにならない現状に不満を感じてしまう。


もちろん恋愛は一つの例です。

いろいろなところに、そういった心理があります。


人間関係でもありますよ。


客観的に見て普通なのに、なぜか本人は「うまくいっていない」と思っている。


昔、職場の先輩で、こういう人に出会ったことがあります。


「先輩後輩の関係はこうあるべき」と自分で強く思っているのです。

その理想が非常に高い。


当然ですが、人間はそれぞれ独立した人格です。

それぞれ意思があります。


先輩が、後輩を何でも思い通りにできると思ったら、大きな間違いです。


その先輩は、後輩に対して「普通に」接することができなくなっていました。

何かにつけ、「後輩とはこうあるべきだ」という考え方を押し付ける。


それはもはや、指導でもアドバイスでもなく、ただ「自分中心の考え」に固執していただけだったのです。


当然、周囲から煙たがられていきました。


しかも、「こうあるべきだ」の理想が高過ぎて誰もついていけない。

この先輩は、やがて「困った状況」に追い込まれることになったのです。


不満ばかりが先に立って、調和を欠くと、この先輩のようになります。


では、この先輩は、どうすべきだったのでしょうか?

「つまらない願望」を捨てることだったのです。


自分のことしか考えていないような願望では、どうしようもありません。


良好な先輩後輩関係を実現したいなら、当たり前ですが、後輩の人格を尊重するべきです。


それが「真の意味の願望実現」です。

つまらない願望を捨てれば、「本当の願望」が見えてきます。


泥沼にはまっていくような考え方はよくない。

もっと今の関係を大切にしていくべきですね。

想像上の関係ではなく、「今の関係」です。


あなたに親友がいるとしたら、その親友に対して、あなたはどう向き合っているでしょうか?

自然に向き合っていますね。

要求して付き合っているわけではないでしょう。


「気持ちが満たされるからいっしょにいる」
それだけです。

好ましいから、一緒にいるだけですね。


ところが、相手に対する要求が増えていくと、余計な考えに振り回されていきます。

不安が大きくなっていきます。


「自分が食事をおごらなかったから、相手は不快に思っているに違いない」
などと、理屈にもなっていないようなことを考える。


では、食事をおごったら愛されるのでしょうか?

そんなことはありません。


「昼食」と「愛」を同じ天秤にかけてはいけない。


食事をおごるのはいいことでしょうが、もちろん無理にするようなことではありません。


そんなことより、もっと大切なことがあります。

要求ばかりしないことですね。


「自分がこうしたら、こうしてくれるだろう」
などと考えないことです。


もっと、素朴な気持ちで、接していけばいい。


相手の意思を尊重すれば、素朴な親切心が発揮できます。

そうすれば、腰を落ち着けていくことができます。


変に期待しなくなれば、もっと自然に関係を楽しむこともできます。

自然に気持ちも通じ合っていくでしょう。


必要な相手と、しっかり信頼関係を築けていけるでしょう。



・今回のまとめ
要求ばかりしないで、自然な関係を大切に。
相手の意思を尊重していく中で、素朴な親切心が発揮できます。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月29日木曜日

「勇気と確信」をあなたにもたらす話

こんにちは。上村です。


あなたには、何か「願望」があるでしょうか?


人間は、大きなことから小さなことまで、「様々な願望」があるものですね。

実現可能な願望もあれば、そうでない願望もあります。


例えば、職場に好きな異性がいる。
偶然、二人きりになった。


(ここで話が弾んで、帰りがけに一緒に食事でもできたら)
と期待する。


ところが現実は、「お先に失礼します」と相手が先に帰ってしまったりとか。

この種の願望は、なぜか裏切られることが多い。(笑)


冗談はともかく、この場合なら、ひょっとしたら叶う可能性もあるかもしれません。


でも、「絶対に無理」という願望もあります。

「自分は火星に行きたいんだ」と思っても、それは無理でしょう。

 未来に「火星旅行」が実現する時がくるかもしれませんが、今は見当もつかない話です。


そう考えれば、無理なことはたくさんあります。


「春の後は秋になってほしい。暑いのは嫌だから」
と思ってもそんなわけにはいきません。


「そんな願望をする人はいない」と思われるでしょう。
確かにそうですね。


でも、もっと現実的なことで、実現不可能なことはあります。


いくら好きな人でも、その人と一度も話もしたことがないなら、二人で食事に行くというのは、普通に考えてできないですね。

将来はわかりませんが、今はできないでしょう。

「何かの偶然で」と願望を抱くかもしれませんが、冷静に考えれば難しい。


ところで僕は何も、実現不可能なことを並べて、みなさんのやる気を削ごうとしているのではないのです。


むしろその逆です。

いっそう、「気力を高めてもらおう」としています。


自分の願望水準が高くて、それを苦にしている人はたくさんいます。


「できないことは悪い」みたいな風潮の集団もあります。

しかし、当然ですが、できないことが悪いわけではありません。


人間にはできないことがあります。

当然のことです。


会社の経営者でも、そういう人がいますね。

これくらいのことはみんなできるはずと、社員に高い要求水準を課す。

できる人もいるかもしれませんが、そうでない人もいます。


人間は一人一人個性があります。
得手不得手、合う合わない、いろいろあるのです。


経営者自身だって、商売はうまくても、他の面ではできないこともたくさんあるでしょう。


ここで書きたいのは、仕事や恋愛の話ではありません。

「人生そのもの」の話です。


大切なことであればあるほど、実現までには時間がかかります。


今日しようと思って、明日実現するなら、たいしたことではありませんね。


できることをしていくこと。
すべきことをしていくこと。


できないことをしようと悪戦苦闘して、肝心の「できること」をしない人が実に多いのです。


人間関係や恋愛にとらわれて、その他のことがないがしろになっている人もいます。


「実現できる」と思っていることが、なかなか実現しないと、どんどん自信がなくなっていくかもしれません。


恋愛でもそうでしょう。

欲求不満になるかもしれません。
その結果、余計に願望は膨らんでいきます。


相手に対する「要求」が大きくなることもある。
でも、期待を裏切られるようなことばかり。

そのギャップで、ニッチのサッチもいかなくなります。


しかし当たり前ですが、人生は、恋愛以外にすることがたくさんあります。

こう言っては何ですが、恋愛などは人生のごくごく一部に過ぎないのです。


悩んでいても仕方ない。悩めば悩むほど、事態は悪化していく。

それは、実際に悪くなっているというわけでもありません。


現実がうまくいかないと、欲求がさらに刺激されて、ますます挫折感を感じるものです。

現実とのギャップはどんどん広がる。


その場合は、もっと「足元」を見るべきです。

あなたには、できることがあり、すべきことがあります。


願望に振り回されないで、今をもっと大切にすべき。


今の姿勢が、未来を作っています。


焦ったり、心配したり、不満ばかり言って、いい未来が築けるわけでもありません。


本当の願望とは、あくまで、自分を勇気づけるためにあります。


今をしっかり生きる中で、自然に芽生えてきた願望こそ、きっと「実現可能な願望」です。


それは願望を越えて、「確信」になっていくでしょう。



・今回のまとめ
今をしっかり生きる中で、自然に芽生えてきた願望こそ、大切なもの。
それは「確信」になっていくでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月27日火曜日

自分の都合で恋愛を進めたいと思うのは、相手のことを考えているというよりも、自分の都合でがんじがらめになっている

こんにちは。上村です。


「知識」は力になりますね。

いきなり校長先生みたいなことを言って、すいません。(笑)


でも硬い話ではないので、ご安心ください。
勉強の話ではありません。


例えば、相手のことを知っていたら会話に困らないかもしれない

まったく知らなかったら、何を話していいかわかりません。


「知る」といっても、「探る」という意味ではありませんよ。

細かいことではなく、基本的なことだけでもいいのです。


「人間関係術」などと、大げさなことではありません。

ごく普通のことでいい。


「相手を知ること」が自然にできれば、どんな関係もそれなりにうまくいくでしょう。


「相手のことを知るなんて当然」と思われるかもしれませんね。

でも、「知る」というのは、表面的な意味だけではないのです。


例えば、好きな異性のことを知っているようで、実はあまり知らない場合もある。

表面的なことはよく知っていても、「肝心なこと」は何一つ知らない場合もあります。


普通は、「興味」と「知識」は比例するでしょう。

興味を持てば、自然に知識は増えるもの。


ところが恋愛になると、好きという感情が先行して、「相手を知る」という普通のことが、なおざりになることがあります。


自分の思いを叶えたい気持ちばかりが先行。
相手をちゃんと見ることができなくなってしまう。

感情に引きずられて、理性が隠れてしまう。


もちろん恋愛ですから、感情が高まるのはいいでしょう。

しかし、「恋」のうちはそれでいいにしても、「愛」になれば、単に感情だけの問題ではありません。

ずっと一緒に過ごしていくのなら、冷静さが必要になってきます。


熱狂は長続きしないもの。

愛情には、「落ち着き」が必要になってくるのです。


例えば、こんなことを考えてみましょう。


好きな異性がいます。
そこそこ話せる関係になりました。


「お付き合いしたい」と思うようになった。

ところが、その思いに反比例するように相手は離れていってしまう。

そんなご経験はないでしょうか?


何も恋愛だけではなく、人間関係もそうです。

仲良くしたいと強く思っているのに、相手が離れてしまう。


こういう経験を繰り返すと、だんだん自信がなくなってきます。

「また逃げられるかも」と恐怖心が湧いてくる。

でも、仲良くしたいのです。

そのジレンマで苦悩します。


でも、よく考えてみましょう。

最初の頃は、なぜ打ち解けられたのでしょうか?


相手に対して、「欲」を持たなかったからでしょう。

相手のことを恋人にしようとか思っていないので、スマートに仲良くなれたのです。


ところがいったん恋愛相手として考えるようになると、自分のことで手いっぱいになる。

自分を素敵に見せようとして、肩に力が入る。


自分の願望を叶えることに頭がいっぱいになるのです。

すると、冷静に相手を見れなくなります。

相手のことが、ますますわからなくなってくる。


そんな場合は、自分の気持ちに振り回されず、落ち着いて相手と接するべきです。


恋愛も人間関係も、競争ではありません。

先手必勝のような、そんな心境になってはいけない。


人間同士の関係は、そんなバーゲンセールのようなものではないのです。


自分に意思があるように、相手にも意思があります。

それを尊重することです。


そうすれば、もっと堂々としていられます。

その態度が、相手に安心感を与えるでしょう。


「いつも相手のことを想っている」という人がいます。


朝起きても、仕事中も、家事中も、テレビを見ている時も、食事中も、寝る前も、四六時中。


まあ、それは極端ですが、心境的にそうなっている人もいるかもしれない。


でもこれは、相手のことを想っているというよりは、「相手が自分のことをどう想っているか」を気にしている状態です。


実は、自分自身のことを気にしているのです。

だから、「四六時中」みたいになってしまいます。

これでは不安になって当然です。


本当の思いやりとは、もっと素直なもの。

長続きする愛情とは、もっと落ち着いたもの。


自分の思いに振り回されてがんじがらめになっていては、相手のためになることができなくなってしまします。


相手のことを考えていると言いながら、しつこく追いかけ回して、相手を辛くさせてはいないでしょうか。


それでは、本当の愛情が発揮できなくなります。


愛情は、束縛ではなく、「自由」です。
それは自然に発揮されていくもの。


自由だからこそ、お互いの気持ちが合致した時、それは強固なものになるのです。


自然に、相手の支えになっていけることでしょう。



・今回のまとめ
愛情は、落ち着いたもの。
愛情は、束縛ではなく、「自由」です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月26日月曜日

仲良くなりたいなら、「待つこと」を知るべき

こんにちは。上村です。


「立ち直りのプロセス」というものがあります。


何かショックなことがあった時、
「ショックから立ち直るプロセス」を知れば、
心を和らげていくことができます。


例えば、信じていた人に裏切られたとしましょう。

もちろん、ショックなことでしょう。

しかしそれは、時間が経つにつれ、徐々にですが事態を受け入れる気持ちに変化していきます。

忘れることができなくても、少しずつ明るい気持ちを取り戻していくのです。


大切なことは、たとえ今辛くても、
「時間が少しずつ癒してくれる」
という真理を知ること。


正しい知識は、正しい人生を歩ませてくれます。


もちろん受けたショックの度合いに応じて、癒され方も違ってくるでしょう。

比較的短期に立ち直る人もいれば、長い時間がかかる場合もあります。

上がったり下がったりもあるでしょう。


ただ、心には、ダメージを回復する力があります。

それは、上がったり下がったりしながら、徐々にダメージを和らげていきます。

その力に素直に従っていけば、だんだん明るいものを見ていくことができます。


恋愛でもあるでしょう。

好きな人との会話がギクシャクする。
相手がそっけないのです。

あなたは、会話を継続しようと焦る。
しかし相手はますますそっけなくなっていきます。


こういう場合、無理して話をしようとしても、うまくいかないものです。

相手にだって機嫌があるし、「いつも機嫌よく」というわけにもいかないかもしれない。

時間が経てば、また雰囲気も変わるでしょう。


相手がその気になるまで「時間を置けばいい」のです。

無理に絡む必要などありません。


ところが、その「待つ」ということができない人がいます。

相手の心を無理にこじ開けようとするのです。

しかしそれは、相手の心をますます閉じさせていくことになります。


例えば、相手の歓心を買おうと、誰かの悪口を言ったりすることがあるかもしれない。

共通の上司の悪口とか。

それで、お互いの距離を縮めようとするのです。

こういうのも、「相手の心を無理にこじ開けようとする行為」です。


若い頃に読んだ恋愛本の中に、
「共通の上司の悪口を言って、お互いの一体感を芽生えさせよう」
みたいな話があった。(笑)

考えてみれば、むちゃな話です。


他人の悪口で結びつくような関係が、本当に長続きするはずもありません。

「悪口で仲良くなろう」というのは、本質的なものとは違いますね。


一時しのぎを考えると、こういう行為に走ったりすることがあります。


一時的な歓心より、長期的な信頼が大切。

人間関係とは、もっと長期的なものですね。


焦らず、落ち着いていきましょう。
堂々として、明るい態度を維持すること。
視野を広げていくことです。


そうすれば、きっと物事は、ちゃんとしたところに落ち着いていくでしょう。



・今回のまとめ
一時的な歓心ではなく、「長期的な信頼」を得よう。
そのためには、もっと落ち着いて、堂々としていることです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年11月25日日曜日

あなたの「本当の顔」は、愛されるもの

こんにちは。上村です。


若い頃の、ある日のことです。


僕はトイレに入った。

手を洗っている時、「鏡」で顔を見たのです。

そこには、「自分」がいました。
(当たり前ですね)

自分の顔をマジマジと眺めたのです。

ただ何となくです。


すると、「妙な気持ち」が湧いてきた。

「オレって結構イケてるな」と思ったのです。


いや、勘違いしないでくださいね。

自分の顔のことくらい、自分がよくわかっています。

僕は、イケメンではありません。


イケてると思ったのは、「イケてない自分」を思い出したからです。

「イケてない自分」って、何?

「片想いの相手の前での僕」ですね。


これは若い頃のお話なのですが、当時好きな女性がいました。

しかし、関係が進展せず、悩んでいた。

努力しているのに、どうしてうまくいかないのか?
そんな最中だったわけです。


彼女と接している時、僕はどんな顔をしているだろう?

たぶん、今、鏡で覗いている顔とは違うはず。


彼女の気持ちをつかみたくて、きっと「うざったい顔」をしているはずです。

ある時は、「鼻の下を伸ばしている」みたいな。


「彼女に接している時の気持ち」になって、もう一度鏡を覗いてみたのです。


「心をつかみたい」「恋人にしたい」「アプローチしたい」という気持ち。

すると鏡の自分の顔は、まさに「そんな顔」になりました。


容貌ではなく、自分の気持ちがそのまま顔に表れた感じ。

すがりつくような、余裕のない顔になったのです。


そこで、今度はそういった「束縛」から逃れた状況を想像しました。


束縛といっても、相手がそうしようとしているのではなく、自分で勝手にそうなっただけですから。


「彼女は僕のことをどう思っているのだろう」
・・・ということは考えない。

余計なことは考えないのです。


すると、落ち着いた、余裕ある表情になった。

まさにこれです。

この表情こそが、きっといい表情。


トイレで何しているんだという感じですが(笑)、それはなかなか重要。


「焦らず落ち着いた表情」「素朴に今すべきことに取り組んでいる姿」
それは「いい顔」に違いありません。

「恋人がほしいあまり、ずっと相手にしつこくしている自分」
それは「よくない顔」に違いありません。


人間の顔は、その都度変わっていく。

顔自体ではありません。
雰囲気が変わるのです。


焦っている時に、いい顔はしていない。
嫉妬している時の顔は、よくない顔。
悪口を言っている時の顔も、よくない顔です。


そこで、僕は思い出したことがありました。

彼女の歓心を買おうとして、さかんに「他の人の悪口」を言っていたのですね。

彼女に共感してもらおうとしたのです。


しかし、当然ですが、そんなことでうまくいくはずもありません。

むしろ、逃げられてしまう。

そうなのです。

好意をつかみたいと思っていたのに、なぜか遠ざけることをしていたのです。


好意は強引につかみ取るものではないし、追いかけ回すものでもない。


自分自身を磨いていく中で、自然に感じ、自然に発揮していくものが、「本当の愛情」と考えます。


本当の自分を信頼することです。



・今回のまとめ
追いかける必要など、まったくありません。
愛情は、自然に感じ、自然に発揮していくものだから。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。