2018年8月26日日曜日

追いかけると逃げるのは、焦っている人に絡まれると、息苦しくなるから

こんにちは。上村です。


昔の話です。

僕が、入学式用に初めて「スーツ」を買った時です。


ある店に行きました。

どんな服を買うか考えていたら、若い男性店員さんが近づいてきました。


「スーツをお探しですか?」
「そうです。入学式に着るので」


すると、店員氏、
「これなんかどう?結構いいよ」
とあるスーツを勧めてきました。


勧めてくれるのはいいけど、何でいきなりタメ口なのだろうか。(笑)


まあ、僕は当時十代。
店員さんも若かったし、ざっくばらんがいいと思ったのでしょう。


それは構わないのですが、その後が大変だった。


店員さんは、僕が考える暇もなく「今はこれが主流」みたいな感じで、有無言わさない。


僕はあっけにとられました。


スーツを選ぶのは生まれて初めてです。

どれがいいのかもよくわからない。


そこへもってきて、「これしかない」みたいな感じで勧められたのです。


店員さんには、ひょっとしたら「販売ノルマ」みたいなのがあったのかもしれません。


もちろん商売なので、押しも必要な時があるかもしれません。

でも、あまりにも強引すぎやしないか。


今ならここまで強引な店員さんはいないでしょう。

僕にしてみれば、ほとんど考える間もなかったのです。


知りたいことも質問できず、その店員さんは強引に話を進めていく。


もちろん店員さんにやる気がなかったら困りますが、さりとて強引なセールスも困ってしまう。


当時僕は、消極的な性格で相手のなすがままになってしまったのです。


「無理やり押し付けられた」という苦い思いが残ったのですね。


「それでも売れたんだから、店にとってはプラスだ」

と思われるかもしれません。


でも、そんなこともありません。


なぜなら、それ以降、僕はその店に行かなくなったからです。


店の品に問題があるわけではありません。


その店に行く度に、「強引な店員がまた現れやしないか」と警戒するようになったからですね。


そこで、店員さんの立場で考えてみましょう。


その時はスーツを売ったのです。


彼は、ひょっとしたら、上司にホメられたかもしれません。


「よく売った。エライ」

みたいな感じで。


まあ、一着売ったくらいで、そこまで褒められないかもしれませんが。


でも、よく考えてみてください。


その時は、確かに売れたかもしれません。


でも、長い目で見ると、それ以降の「ひょっとしたら僕が買ったかもしれない売り上げ」がなくなったのです。


その店は自宅近くにあったので、僕は度々利用していました。


でも、その一件以来、全然行かなくなった。


イヤな経験をしなければ、以降もずっとモノを買い続けていたかもしれません。


店側にとってみたら、結果的にはソンをしているのですね。

目先の利益を追い求めて、結果的にソンをしたというわけです。


念の為に言うと、売り込むことが悪いと言っているではありません。

商売ですし、それも必要でしょう。


但し、何でもそうですが、結果を出すためにはそれなりのステップがあります。


結果を出そうと焦って、逆に「本当に望む結果」を遠ざけてしまうことがあります。


こういうのは、いろいろなことに言えますね。


恋愛や人間関係にもあります。


例えば、誰かを食事に誘うとします。


友人ならともかく、片想いの異性が相手なら、なかなか言い出せないものです。


そこで、「誘い方」を工夫する場合があります。


「仕事のことで話があるので、少し食事でもいかが?」などと言う。

確かに、誘いやすくなるでしょう。


でも、問題はここからです。


「仕事のことで」と言っておきながら、いざ二人で食事をすると、途端にアプローチモードになる。


当然、相手は困惑します。


仕事の話と思っていたら、根掘り葉掘りプライベートなことを聞かれて、イヤな気がする。


プライベートなことを聞かれるのがイヤなのではありません。


「仕事の話と言って誘ったのだから、仕事の話をしてよ」

ということですね。(笑)


何か相手の下心がわかって、変な気持ちになります。


次に誘われても、断ろうと思う。


これも、さっきの店員さんと同じですね。


その場では結果を出したのです。

でも、後に続いていない。


「信頼関係」というものができていないので、後に続いていかないのです。


もちろん、「相性」というものもありますが、やはりそれも信頼関係があってのことです。


信頼がなければ、どんな関係も続きません。


今すぐに結果を求めたがる気持ちになって、大切なことを忘れてしまうのです。


「1分1秒でも早く、成果がほしい」と思う。

でもそのことが、逆に結果を遠ざけてしまうことがあります。


結果とは、先にあるものではありません。

しかるべき時に、自分が予期しないところで、結果となります。


結果というのは、トータル的に判断すべきです。


今の不都合なことが、実は未来にとっていい結果をもたらすことがあります。


いくら立派な「計画表」を作っても、今を大切にできないなら、それは無意味なものになります。


結果を心配しない「余裕」が、必要です。


何であれ、焦りをなくして、落ち着きの中で取り組んでいくことが大切です。



・今回のまとめ
未来を考えすぎると、余裕がなくなるもの。
余計な焦りや心配が、結果を遠ざけます。
たとえどんな時でも、余裕を忘れずに。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年8月25日土曜日

愛情は、熱狂の中で発揮されるのではなく、落ち着いた中で発揮されるもの

こんにちは。上村です。


僕が高校生の時、学校行事で「キャンプ」がありました。


キャンプというと、何か楽しそうな感じがしますよね。

「みんなでワイワイ楽しく過ごす」みたいな


しかし、このキャンプは違った。


学校行事ですから当たり前かもしれませんが、それにしても厳しかったのです。


普通ならいい思い出になるであろうキャンプが、あまり「思い出したくない思い出」になりました。


朝早くに叩き起され、いきなり「ランニング」です。


不思議ですよね。

「精神を鍛える」というと、なぜやたらに走らせようとするのでしょうか?

走らせたら、聖人君子になれるとでも思っているのでしょうか?


朝っぱらから教師の怒鳴り声を聞いて、心が暗くなったのですから、かえって精神に悪い。


確かに、一部不真面目な生徒はいましたが(僕も?)、多くは真面目な生徒で、そんな怒鳴られるようなこともしていないのです。


一生懸命に走っているのに、「ダラダラ走るな、こらあ~」と言われたら気分は悪い。


別に褒めてはいりませんが、せめて静かにしてほしい。


「ギャーギャー怒鳴って、仕事しているつもりになってんじゃないぞ、こらあ~」

と言い返したくなってくる。(笑)


こういう状況だと、ギスギスした雰囲気が充満します。


さすがに教師に面と向かって反抗する生徒はいませんでしたが、生徒間同士でいさかいやトラブルがありました。


集団生活を学ばせようとしていて、生徒同士の仲が悪くなっていくという、まさにジレンマ。


でも、よく考えてみれば当たり前ですね。

「強制」と「愛情」を、勘違いしてはいけません。

生徒をおとなしくさせるというのは、別に愛情でも何でもないのです。


生徒を操り人形にしたいのなら、それは愛情ではなく、単に学校側の都合。


もし本当に生徒のことを考えるなら、怒鳴り声ではなく、お互いが協力できることで「いい雰囲気」を作っていけるようなものを目指すべき。


そうすれば、生徒自身が成長していけるでしょう。


えてしてこの強制と愛情が、ごっちゃになっていることがあります。


元来正反対のものなのですが、強制を、これが愛情のシルシなどと思い込む場合がある。


これはやっかいです。

相手の自覚を無視したところに、愛情はないからです。



例えば、恋愛や人間関係でもありますね。


「これだけ愛しているのに、どうして振り向いてくれないんだ」

と思う。


必死で何回も連絡して、返信がないと落胆します。


しかし、相手の立場になって考えてみましょう。


何とも思っていない人から、しつこくされたらどう感じるか?


これは恐怖です。


相手の気持ちを察したなら、そういったしつこい行為はきっとやめるでしょう。


それこそが、本当の愛情です。


ところがこれは恋愛に多いですが、恋愛感情に振り回されていると、そんな普通のこともわからなくなってくることがあります。


さっきの、僕の学校と同じですね。


教育という言葉とは裏腹に、あまり教育になっていなかったのです。

愛情という言葉とは裏腹に、愛情になっていないようなもの。


とはいえ、僕も予備校で働いていた経験がありますから、学校の立場も理解しています。


「そんなことを言ったって、今すぐ生徒をちゃんとさせないと、クレームがくる」

などということもあるかもしれない。


しかし、それを理由にしている限り、何も進歩がありません。


結局、真に「いいこと」ができず、後でもっと手痛いしっぺ返しがあったりします。


もちろん、学校だけの責任にして済むことでもないでしょう。


いずれにしても、真の愛情とは、「自分の感情に負けない姿勢」から発揮することができると思うのです。


わずらわしいことがあってヤレヤレと思っても、そんな感情には負けない。

追い掛け回したい衝動にかられても、そんな感情には負けない。

悲観的になっても、そんな感情には負けない。


だいたいキャンプをしたくらいで、生徒の生活態度を変えさせることができるという考え方自体が、安直なものです。


そういった、「お湯をかけて3分でOK」みたいな方法では、どうしようもない。


むしろ、そういった安易なことを考えると、ますますうまくいかなくなったりします。


愛情とは、もっと落ち着いたものであり、それは少しずつ浸透していくもの。


焦ってはいけないと思うのですね。


落ち着きの中で、それを発揮していけばいい。

そうすれば、しつこさとは無縁になります。


無理に相手に受け入れさせようとしても、そういうわけにはいきません。

自分だってそんなことをされたら嫌ですよね。


愛情は、通じていくところに、少しずつ通じていくもの。

そこに自信を持つべきだと思います。



・今回のまとめ
愛情は、通じていくところに、少しずつ通じていくもの。
そこに確信と自信を持つべきです。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

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     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年8月24日金曜日

好きは伝わっているのに、しつこく伝えようとして、相手が引いてしまう話

こんにちは。上村です。


よく、テレビで、こんな番組がありますね。

『衝撃映像公開』みたいな。


「事件事故の瞬間」を見せる番組です。

あれを見てる時って、思わず顔をそむけたりしませんか?


まるで自分自身が当事者であるような、そんな感覚ですね。


これは、どういうことでしょうか?


「自他同一化」みたいなことでしょう。


『自他同一化』なんて難しい表現ですが、中身はいたってシンプルです。


「相手の気持ちを、自分の気持ちのように感じること」です。


前回のブログで書きましたね。


「グルメ番組を見て、自分に重ね合わせてしまう・・・」

これと同じかもしれない。


さて、ここからが結論。


本来、我々はそういう気持ちを持っているのです。

これの意味するところとは何でしょうか?


つまり、「あなたの思いは相手に伝わる」ということです。


もちろん、それがすぐに伝わるという意味ではありません。


継続的に持っている思いは、相手にだんだん伝わっていくのです。


好きな人に好意を伝えようとして、悪戦苦闘している人がいます。


自分では伝えているつもりなのに、あまり伝わっていない気がする。

なので、もっともっとと、しつこく好意を表現します。


でもそういう場合は、もうすでに伝わっていると考えていい。


好きという思いを持てば、特に意識しなくても好意を表現しているものです。


にもかかわらず、不安でしつこくしてしまう。


相手は、しつこさにウンザリしているかもしれません。

「もうわかっているよ」と思っているかもしれない。


伝わっているのにしつこくしたらどうなるか?


相手は逃げたくなってくるでしょう。


それが受け入れてもらえない一つの理由になっています。


伝わった思いを相手に受け入れてもらって、関係が成立します。


『受け入れてもらう』という部分が大事ですよ。


伝えることに躍起になっても、受け入れてもらえなければ、意味がありません。


思いは伝わる。


だから、もっと自然にしていていいのですよ。


焦らなくていい。


そもそも焦っているということは、自分自身にとらわれていて、相手の心情に対する配慮に欠けている状態です。


波長は届くところに届いていくものであり、無理に押し付けるものではないですね。


無理をするからうまくいかなくなる。


自然に任せるというのは難しいことですが、恋愛や人間関係において、それは大切な気持ちです。


・今回のまとめ
「自分の思い」は、相手に伝わります。
「受け入れてもらう」には、もっと自然になることです。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



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     2.「途方もない愛される力」を実践する

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2018年8月23日木曜日

仕方なく仲良くしているのと、心から仲良くしているのとは、見た目は同じように見えても、本質は天と地ほど違うよ

こんにちは。上村です。


突然ですが、あなたは『グルメ番組』をご覧になるでしょうか?


「食べ物系の番組」って、相変わらず多いですね。

それだけ見る人が多いのかもしれません。


僕はある時期、グルメ番組をよく見ていました。

きっかけがあるのです。


その時僕は、少しダイエットをしていたのですね。

食に関して、いつも何となく物足りなさがあったのです。


実際の食事が物足りないと、どういうわけか「食べ物系」の番組を見たくなってくる。

欲求が、形を変えて出るみたい。


「自分がお腹が空いていて、人がバクバク食べているのを見たらイヤだろう」

と思われるかもしれませんが、そうでもないのです。


余計に食べ物関連の番組を見てしまったのですね。


でも、不思議ですね。

満足しているのは、食べている人だけ。


僕は、指をくわえて見ているだけです。

キャンディくらいくわえたいところですが、余計なカロリーをとるわけにはいきません。(笑)


でも、グルメ番組は人気がある。

ナゾです。


あなたは、この理由をどう考えますか?


僕が思うに、人がおいしいものを食べていると、自分も同じものを食べてるような感覚になるからではないでしょうか。


いわゆる「共感」ですね。


相手の感情と自分の感情が交わる瞬間です。


グルメの共感は、ささいな共感ですが、もっと大きなものもあります。


例えば、恋愛にもありますね。


恋愛している人にとっては、それは重大事でしょう。


「相思相愛になるためには共感が必要」と考えます。


それは正しいのですが、「共感」というものを誤解している場合も多いのです。


特に恋愛では多い。


普通に共感すればいいだけなのに、それを押し付けようとしたり、また押し付けられたりしているのです。


「共感」と「押し付け」は違います。


もちろん、いいものを共有したいと思う気持ちは大切です。


しかしそれは、押し付けなくてもできることです。


無理に共感を作り出しても、意味がありません。


「お互いが自然な形で共感し合う」

それがまさに、本当の共感です。


そこに押し付けや強制は、まったく必要ありません。


未熟な集団にありがちですが、「我々はこんなに団結しているのだ」などと言いながら、実は強制的にそうさせているだけで、みんなしぶしぶ応じているようなこと。


パワハラされて仕方なく仲良く振舞っているのと、心から仲良くしているのとは、それこそ天と地ほどの違いがあります。


言うまでもなく、強制で団結している絆など、何かあった瞬間にすぐに切れてしまうでしょう。


そこには、真のつながりがないからです。


パワハラなどで力を誇示している人は、いずれはそのパワハラによって自分自身が傷ついていくことになります。


押し付けや強制をやめれば、きっと本当の意味で共感し合うことができるでしょう。



・今回のまとめ
お互いの自由な意思を認め合った中で芽生えるのが、本当の共感です。
押し付けや強制をやめれば、きっと本当の意味で共感し合うことができるでしょう。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



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2018年8月22日水曜日

「自分は自分であるがゆえに、愛してくれる人は必ずいる」という話

こんにちは。上村です。


僕は昔、こんなことがありました。


休日に、かつての同級生に会いました。

「食事でもしよう」ということになった。


店に行く途中、ある「怪しげな通り」を通ったのです。


怪しげな通りですから、「怪しげな店」がたくさんあります。

客引きに対する規制が、あまりなかった時代。


こういうところには「客引き」が待ち構えていたりします。

と思ったら、案の定、声をかけられました。


「お兄さん方、お安いですよ・・・」と。


僕らは、食事が目的です。


もちろん断ったのですが、少し歩くと、また別の客引きに声をかけられました。


今度は断っても、しつこく食い下がってくる。


同級生の友人は、さすがに面倒になったのでしょう。


彼は、こう言ったのです。



「100円しかないんだよ!」



僕は、思わず笑ってしまいました。


もちろん、友人は100円以上持っています。
(食事に行くのですから)


断るために、わざと言ったのです。


後で聞いてみると、「100円しかない」は友人の常套句らしい。

やっかいな客引きには、これで対抗するそうです。


そんな客引きばかりいるところをうろついているのかどうか知りませんが、まあそういうことらしい。


それにしても、「100円しかない」というのは、なかなかの名文句です。


「100円しかないんだ。100円で悪いか」

みたいな迫力?を感じます。


通常、何かを持っている方が有利だと考えがちです。


ところが、実際はそうでもありません。

あったらあったで、また別の悩みが出てくることもあります。


ないと認めてしまえば、余計な見栄を張る必要もなくなります。



学校でクラスメートに、

「お前は運動神経が鈍いな」

と言われたとします。


「ああ、鈍いよ、何かそれで悪いことでもあるのか」

みたいな感じで、堂々としていればいいのです。


こういう人は、決してイジメられないでしょう。


それを変に見栄を張って、運動神経のあるところを見せようとするから、ますます相手はからかってくるのです。



例えば、好きな異性を追いかけている人などもそうですね。


愛されようとして、自分はさも「持っている人」であるかのように振舞う。


「自分とお付き合いすれば、こんなに素晴らしいことがあるよ」

と強調する。


でも、別に相手は、その人の肩書きを見て好きになるわけではありません。

もしそれで好きになったのなら、肩書きがなくなれば、愛してもらえないことになる。


実にばかばかしいことです。

それでは、その人が好きなのか、何が好きなのかわからなくなる。


確かに、表面的なものに惹かれて好きになる場合もあるでしょう。

でも、そういった表面的なものは、後で必ず「幻滅」する時が来ます。


「愛している対象」がおかしいからですね。

その人個人よりも、その人の「背後にあるもの」を愛しているからです。



こんな寓話があります。


『虎の威を借るキツネ』

という話。


バックに虎がいると、みんな恐れてキツネに手を出さなくなるのです。


しかしながら、虎がいなくなれば、状態は元に戻ります。

それに、虎の威ばかり借りていると、いつも虎に対して何も言えなくなってしまう。


それよりも、

「自分はキツネだ、だってキツネだから。キツネうどんではない」

みたいな感じで、自分の持つ長所に徹していれば、誰かの威を借る必要もありません。


虎には、虎自身の抱えた問題があります。

一面だけ見て、これがいいなどと言うことはできません。


「自分は自分であるがゆえに、愛してくれる人は必ずいる」


そう思って、自分の長所を、誰かのために使っていくことです。


そして、言うまでもなく、あなたにも僕にも誰にも、必ず長所はあるものなのです。



・今回のまとめ
自分の長所を発揮していく中で、自分に合う人がわかってきます。
自分は自分であるがゆえに、愛してくれる人は必ずいるものです。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年8月17日金曜日

本当に大切なのは、駆け引きではなく、正直になること

こんにちは。上村です。


子供の頃、「シャーロック・ホームズの推理小説」を読んだことがあります。


何せ小学生でしたし、飛ばし読みだったので、中身はあまりよくわかりませんでしたが。(笑)


でも「名探偵の活躍」に影響されて、「自分も推理小説を書いてみよう」と思いました。


実際は書かなかったのですが、頭の中で「ストーリー」は考えました。


小説のタイトルは、

『ある「瞬間移動」事件』です。


あなたもぜひ、この「謎」を解いてみてください。


それはこんな感じです。


ある事件の容疑者に、一人の「学校教師」が浮かび上がった。


非常に疑わしいが、彼には「鉄壁のアリバイ」があった。

犯行時刻に、彼は「学校で授業をしていた」のだ。


時間割がそうなっている。

実際、「授業を受けたクラス生徒全員」がそれを証言している。


もちろん、授業中に抜け出したということもない。


「鉄壁すぎるアリバイ」に立ち尽くす捜査陣。


そこに現れた、一人の名探偵P。


いろいろな状況証拠を積み上げていく中で(漠然ですいません)、彼はついに「事実」をつかんだのだ。


「トリックのからくり」に気付いた。


Pだけに、ピンときたのだ。(ここは、笑うところです)


では、いったい真実は何か?


そう、

その教師はやはり真犯人であり、実際の時刻に実行していた。


では、生徒の証言はいったいどうなるのか?


実は、生徒全員も「共犯」だったのです。


「教師も生徒も、全員が口裏を合わせていた」

というオチです。


何と意外なトリックでしょうか。


ここで言う「意外」とは、「荒唐無稽で使い古された」という意味です。(笑)


言うまでもなく、現実にはありえないことです。


生徒全員が、教師のために犯罪行為の口裏を合わせるなんて、そんなことはあり得ません。


あくまで、推理小説の中だけの話。


ただ、理屈としては一応筋は通っています。


理屈は合っていても、現実にはありえないということは、何も推理小説だけの世界ではありません。

実際にあるものです。


例えば、恋愛や人間関係にもありますね。


「こうしたらこうなる」

などと「作戦」を考える。


しかし、実際には、そんな理屈通りにはいきません。


友情や愛情は、「作戦」ではうまくいかないのです。


駆け引きが成功して有頂天になっている人がいても、そういったものは長続きしない。


ずっと駆け引きをし続けるなどということは、できないからです。

必ずどこかでボロが出ます。


それに一時的に相手が反応してくれたとしても、それがいったい何になるのでしょうか?


それよりは、「正直」になった方が得策です。


何かに困ったことがあると、ついつい姑息な手段に打って出てしまうことがありますね。


さっきの恋愛の駆け引きもそう。

嫉妬させたいとか、愛を試したいとか、そんなことばかり考えるようになる。


しかし、立場を逆転させて考えればわかりますが、自分がもし相手からそんなことをされたら気分が悪いと思うのですね。


冒頭に書いた「荒唐無稽の探偵小説」のように、自分で勝手に都合のいい理屈を考えても、それは「真実」とは相容れない場合があります。


大切なことは、体験から学ぶこと。

良識で対処していくことです。


過去の経験は、きっとそのためにあります。



・今回のまとめ
大切なのは、都合のいい理屈ではなく、柔軟性。
新しい事実に直面したら、素直に学ぶことです。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

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あなたの「バイブル」にしてください。



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2018年8月16日木曜日

人間関係を良くする方法は、嫌な人を何とかすることではなく、好意的な人を見ていくこと

こんにちは。上村です。


「毎日が楽しくない」

と言う人がいます。


好きな人と仲良くなれない
仕事が辛い
人間関係がよくない

などなどだったら、確かにおもしろくないかもしれない。


かくいう僕も、若い頃は、「毎日おもしろくない」と思っていたのです。


(おもしろくない、おもしろくない)

と思いながら生活していました。


(どうして日常はこんなにおもしろくないのか)

と悩んでいた。


ところがある時、疑問が湧いてきました。


自分はいつも「楽しくない」と思っている。

では、「楽しさ」って何だろう?と。


どういう状況になったら楽しくて、どういう状況だったら楽しくないのか?

そう考えてみました。


「楽しい状況」

それは、例えば、好きな異性とお付き合いした時とかはそうでしょう。


毎日が幸せです。


でも、もし付き合ってる異性が浮気したらどうなるのか?

途端に辛くなりますね。


「浮気」は大げさですが、ちょっとしたことで関係がうまくいかなくなると、「おもしろくない状況」が生まれますね。


つまり、「楽しい」と「楽しくない」は、コインの両面みたいなもの。


そう思ったのです。


その時、ハッと気がつきました。


(自分は勘違いしていたぞ)

と思ったのです。


毎日が楽しくないのは、楽しくないからではなかったのです。


楽しくない部分ばかり見ていたのです。


「裏」ばかり見ていたのです。

「表」もあるのに、それを一向に見ようとしなかった。


環境というのは、楽しいとか、楽しくないとかではなく、あくまで「フィールド」です。


「楽しくないこと」を探せば、楽しくない。

逆に、「楽しいこと」を探せば、楽しくなります。


「そんな単純なものか?」

と疑いを持つ人もいるでしょう。


でも、僕はそれを不思議に思うのです。


疑うことが悪いと言っているのではなく、まだ十分に実行していないのに、結論を先に出していることにです。


ちょっとしただけで、すぐに結論を出してしまうとか。


何でもそうですが、一度信じて行ってみて、そこから結論を出しても遅くはないはずです。


環境が、自分を決めるのではありません。

自分自身が、自分を決めます。


環境はもちろん自分に影響を与えますが、決して自分のすべてを支配することはできません。


自分が「何に目を向けるか」が大切。


嫌な人がいて「人間関係が辛い」と思っている人は、その嫌な人だけにとらわれています。


でも、それ以外に、自分に対して好意的な人もいるはずなのです。


有難いことに、どんな環境であっても、自分が心を閉ざしていなければ、必ず好意的に見てくれる人もいるものです。


全ての人から好かれることはできませんが、同じようにすべての人から嫌われることもできません。


自分を支えてくれる人や、共感してくれる人は、必ずいます。


そこに気持ちを向けていけば、心も落ち着き、それに応じてきっと状況も好転していくでしょう。



・今回のまとめ
環境は自分に影響を与えても、決して自分のすべてを支配することはできません。
どんな環境であっても、必ず好意的に見てくれる人はいます。
そこに気持ちを向けていけば、心も落ち着き、それに応じてきっと状況も好転していくでしょう。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

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     2.「途方もない愛される力」を実践する

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2018年8月14日火曜日

不完全な関係を受け入れて、初めて落ち着いたしっかりした関係を築くことができる

こんにちは。上村です。


前回のブログで、
「先が見えないのは悪いことではなく、いいことだ」
という話をしました。


暗闇は、「明かりを見出すチャンス」です。
「心の視力」を鍛えてくれます。


だって、そうですよね。

何もしなくてもうまくいくなら、誰も何もしなくなってしまう。


お金がじゃんじゃんポケットから湧いてきたら、そのうち買い物すら面倒になっていくでしょう。


ちょうどのび太くんが、ドラえもんが道具をどんどん出してくれるので、ますます何もしなくなっていくのに似ています。


でも幸い、ドラえもんの出す道具が完璧なものではないので、のび太くんにとってはそれがいいことなのだと思う。


のび太が優しい性格を維持しているのは、ドラえもんの出す道具が完璧ではないからだという説を僕は提唱したい。(笑)


それはともかく、何事も課題があって、初めて「本当の自分」が発揮できるものです。

あなたの「課題」に感謝を。


恋愛でもありますよね。


あれだけ付き合いたいと思っていたのに、いざ付き合ってみると不満だらけになるとか。


当初の喜びが失われ、倦怠感を覚える。


しかしです。


こう言っては何ですが、心と心がつながっているなら、倦怠期などもろともしないはずなのです。


表面的なつながりしかないと、飽きてきたらそれで終わりになります。


もちろん、「しっかりした関係」が最初からあるわけではありません。


いろいろな課題を乗り越えていく中で、つながりも深まっていきます。


「理想通りいかないこと」が、実はチャンスかもしれませんよ。


なぜならそこに、「自分を発揮していく機会」があるからです。



・今回のまとめ
理想通りいかないことは、ピンチではなく、チャンス。
そこに、自分を発揮していく機会があるから。
長い目で見れば、それこそが「うまくいっていること」です。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年8月13日月曜日

「先が見えない」のは悪いことではなく、いいこと

こんにちは。上村です。


僕が職場に入社した頃の、昔の話です。

当時は景気のいい時代。


入社早々、「ハワイ旅行」があったのです。


社員旅行なのですが、これには驚きました。

まさかハワイなんて。


よほど景気がよかったのでしょう。

入社一年目で、ハワイその他、社員旅行が4回もあったのです。


いくら何でも、行き過ぎのような気がしますけどね。(笑)


ボーナスなんかも、
「ええっ、こんなにもらっていいの」
と思うくらいあった。


ところが、当たり前ですが、そんな状況は長くは続きません。

だんだん景気が悪くなっていきました。


大盤振る舞いもできなくなったのです。

ボーナスも下がっていった。


「ええっ、こんなにもらっていいの」が、
「ええっ、これだけしかないの」になってしまった。


ハワイ旅行も、国内旅行になりました。


国内流行も、遠くから、だんだん近場になっていった。


そのうち、「近所の居酒屋で宴会でもするか」みたいな話になった。(笑)


「バブル景気」とはよく言ったものですね。

ビールの泡とともに、景気も消えていったのです。



ああ無情・・・

いえいえ、とんでもありません!



僕は、これは無情どころか、「よかった」と思うのです。


考えてもみてください。

社員旅行が年4回もあって、楽しいでしょうか。


たまに行くから楽しいのであって(社員旅行なので楽しくないという人もいると思いますが)、それがしょっちゅうなんて違和感を覚えます。


入社一年目でそんな多額のボーナスをもらって嬉しいのは嬉しいですが、何か変な感じがしました。


「これだけ渡しているんだから、もっと働け」

みたいに言われているような。


それはともかく、
「景気がいいから頑張れる」と思いがちですが、
実際はそうでもありません。


むしろ「逆」ではないかと考えるのです。


先が見えるから歩もうとするのではなく、先が見えないからこそ歩もうとします。

そこに、気力が生まれる余地があるからです。


あなたの今が「暗闇」とすれば、それは「明かり」の場所に行くために必要なものかもしれません。


その明かりは、どこにあるのでしょうか?

心の中にあると思うのです。


暗闇の時こそ、本気で自分の中から見つけようとします。


その明かりで暗闇を照らしていけば、必ず状況も少しずつ明るくなっていくはずです。


心の反映は、必ず環境になって現れていくでしょう。



・今回のまとめ
暗闇を照らすのは、環境ではなく、自分自身。
「先が見えない」のは悪いことではなく、いいことです。
自分の中から「明かり」を見出そうとするからです。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年8月12日日曜日

傷つきやすい人は、他人の言葉ではなく、「自分の言葉」を気にしようという話

こんにちは。上村です。


「言うべきことが言えない」という人がいます。


もちろん、必要のないことなら、いいのです。


でも、「これは言わないといけない」ということが言えないと問題です。


自宅に「訪問販売」の人がやってくる。


「必要ないのでいりません」という一言が言えず、ズルズル話を聞いてしまう場合があります。


これは人がいいというよりも、「決断しないから」そうなる場合が多い。


いらないものを「いらない」と言うのに、何の遠慮がいるでしょうか。


例えば、職場の同僚から、飲みに誘われる。


断りにくいかもしれません。


もちろん、自分が行きたいならいいのです。


でも、嫌なら、その必要はありません。


断ったら、相手が嫌な思いをするだろうという気持ちもあるでしょう。


でもそれ以上に、「断ったら自分の印象が悪くなる」という気持ちがあるかもしれません。


これは、相手への配慮というよりも、「自分の評価がどうなるか」が気になっています。


相手だって、嫌々付き合ってもらっても、いい気持ちはしないでしょう。


「知りません」「わかりません」「できません」と言うのは、時に勇気がいります。


しかし、わからないものはわからないし、できないものはできないのです。


それを正直に相手に伝えることの方が、誠意ある対応です。


もちろん、「わかること」や「できること(その可能性があること)」は、素直に「わかります」「できると思います」「頑張ります」と言えばいい。


何事も「正直」になれば、余計な心配や恐怖を取り除くことができます。


自分の言葉をどうとらえるかは、相手の問題です。


それをコントロールすることはできません。


相手の反応を心配ばかりして、逆に「相手の気に障る言葉」になったりすることはないでしょうか。


相手の気持ちは相手にしかわからないのですから、あれこれ考え過ぎても仕方がないですね。


相手がどう思うかは相手次第です。


それより、「自分の言葉」が大切です。


例えば、ベタな例で考えてみましょう。


「プロポーズ」です。


「プロポーズする秘訣」はただ一つ。


「相手の思惑」を気にしないことです。


これは、「相手に配慮しない」という意味ではありません。


全く逆です。


「相手の意思を尊重する」という意味です。


自分は自分の気持ちを伝えることができます。


自分ができることは、ただそれだけです。


それを受け入れるかどうかは相手のことです。相手に任せることです。


もちろん、「プロポーズ」は単なる例として書いたまでです。


日常ではいろいろな場面で、「言いにくいことを言う」必要がある時もあるでしょう。


仕事でもそうですね。


(こんなこと言ったら部下が怒るだろうか?)と思っていたら、上司は永久に何も言えません。


(こんなこと言ったら上司はどう思うだろうか?)と思っていたら、部下はいつも窮屈です。


前回のブログでも書きましたが、何事も「動機」が大切です。


「真摯な気持ち、思いやり、動機の正しさ」が大切。


それがあれば、何も恐れることはありません。



・今回のまとめ
大切なのは、相手の言葉ではなく、自分の言葉。
「真摯な気持ち、思いやり、動機の正しさ」があればいい。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



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2018年8月11日土曜日

動機を正しくすれば、心配や恐れが遠ざかって、自信がきっと持てるよ

こんにちは。上村です。


以前、「ドラックストア」で買い物をした時です。


僕はレジに並んでいました。


前のお客さんが、買い物が多かったのです。


なかなか精算が終わりません。

僕はずっと待っていました。


すると、店員さんが僕に、
「お客様、あちらのレジへどうぞ」と促してくれました。


店には、レジが二箇所あったのです。


その店員さんは、気を利かしてくれたのでしょう。


僕は別のレジに移動しました。


ところがその時です。

他のお客さんが、スッとそのレジに入ってしまったのです。


僕は、またまた待たされることに。


しかも、さっき並んでいたレジを見ると、僕より後ろにいたお客さんが、先に精算を済ませていた。


移動したために、もっと長い時間がかかったわけですね。


もちろん店員さんは、親切で言ってくれたのです。


だから僕は全然平気。


でも、その店員さんは「申し訳なさそうな顔」をしていました。


全然気にする必要はないのですが、結果的に余計な時間をとらせることになって、申し訳なく思ったのでしょう。



例えば、僕も若い頃に、こんなことがありましたよ。


ゴミ掃除をしていた同僚に、ねぎらいのつもりで声をかけたのです。


でも、なぜか相手は不機嫌になった。


理由はよくわかりません。


忙しい時に、僕が気楽に話しかけたからかもしれない。

カンに触ったのかもしれません。


しかし、機嫌が悪いのは本人の都合です。


そこまで考えて、声なんかかけられない。


でも、自分がきっかけで相手を怒らせてしまうと、悪いことをしたような気持ちになるものです。


本当に悪いことをしたのなら別ですが、そうじゃないのに罪悪感を持つとしたら、これはいったいどういうことか?


そんな何でもかんでも、自分の責任であるはずがないですね。


バランスのとれた考え方をすべきです。


自分に関係のないことまで、自分の責任にしなくていい。


冒頭に書いた店員さんもそうです。


「親切」でしたことです。


たとえ結果的に裏目に出たとしても、たいしたことではありません。


「動機」が大切だからです。


自分が正しい動機でしたことなら、
どんな結果になっても恐れることはありません。



正しい動機は、いつか必ず報われていくものです。


言うまでもなく、相手に対する思いやりは、「正しい動機」です。


あなたも、自分の行為がうまくいかなくて自信をなくした時、こう自分に問いかけてみてください。


「動機は正しかったか?」

と。


正しいなら、自信を持つことです。


結果ばかり気にしてはいけません。


「動機」の正しさは、あなたに勇気と自信と希望を与えてくれるでしょう。



・今回のまとめ
「動機」が正しいなら、何も恐れる必要はありません。
結果にこだわってはいけません。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

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2018年8月10日金曜日

恥ずかしさを「思いやり」に変えて、人間関係をよくしていく話

こんにちは。上村です。


僕は昔から、人見知りをするタイプでした。


「恥ずかしい」という思いが強いのです。


昔は、道で知人を見かけても、声をかけることができなかった。

声をかけるどころか、物陰に隠れました。(笑)


決してその人が嫌いなのではありません。

人見知りで、顔を合わせることを避けたのです。


知っている人でさえそうなのですから、初対面だとなおさらです。


相手の顔を見ることができなかった。
会話もできなかったのです。


しかし、いつまでもそういうわけにもいきません。
働き始めて、「誰ともしゃべらない」というわけにはいかない。


そんな時、ふと思ったことがあったのです。


恥ずかしいのは、「自分の気持ち」ですね。


でも、よく考えてみると、相手だってそうなのではないか。


初対面の人に、旧知の間柄のように話せる人はいないでしょう。


たとえ知っている相手でも、
道で出会ったら、それなりにドギマギするはず。


「自分も恥ずかしいけど、相手の立場に立てば、相手だって恥ずかしいんだ」

そう考えれば、視野が広がります。


自分のことでいっぱいだと、「恥ずかしい」とか、いろんなことを考えてしまいます。


でも、恥ずかしいのは自分だけじゃない。
相手だってそうなのです。


それがわかると、余裕が出てくるし、相手への思いやりを持つこともできます。


人見知りというのは、よく考えてみれば、「相手を気遣う気持ち」もあるということ。


それは元来プラスのことですから、もっとプラスに発揮していくべきです。


ここでおわかりいただけたと思います。


例えば、人間関係や恋愛で、相手のことがわからなくなるのは、なぜでしょうか?


相手のことを考えているようで、実は考えていない場合があります。


自分がどう思われるかを気にしているだけなのに、
相手のことを考えているように思ってしまう。


こうなると、うまくいかないのは当然です。


相手を知るのは、「趣味」とか「仕事」とか、初めはそういうところから始まりますね。


それはハッキリしているものなので、わかりやすい。


でも、「性格」になると見えないので、わからなくなることもあるでしょう。


わからないのは、相手がわかりにくい人だからではありません。


相手のことを知ろうとすることより、「自分のことをどう思っているのだろう」と思うことで、相手がわからなくなることもあります。


人間関係全般でもそうですね。


「どう思われるか」を考えているだけでは、うまくいかない。


そんなことよりも、「相手を理解すること」が大切。


念のために言うと、相手を理解するといっても、すべてを理解することなどできません。


相手が考えていることが手に取るようにわかる人など、いるわけがありません。(言うまでもないことですね)


価値観の違いもあるし、どうしても理解できないこともあるでしょう。


それはそれとして認め、理解できる部分を理解していくことです。


「理解してあげよう、わかってあげよう」とする思いが大切なのですから。



・今回のまとめ
「自分がどう思われるか」ではなく、「自分が相手をどう理解するか」が大切です。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

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     2.「途方もない愛される力」を実践する

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2018年8月9日木曜日

完璧でなくても、人に会っていいんだよという話

こんにちは。上村です。


僕が若い頃のお話です。

ある時期、体重がとても増えたことがありました。


外食が多かったせいかもしれません。

自分ではたいして気にしていなかったのです。


でもある時、自分の学生時代の写真を見て、驚いた。

全然違っていたからです。


学生時代は、比較的痩せていたのです。


そうなると、自分の今の姿に、不満に感じるようになりました。


「痩せた自分は、もっと格好いいんだ」

と誰かに言いたくなった。(別に昔が格好良かったわけではありません)


痩せているから格好いいということでもないのですが、その時はそう思ったのですね。


すると不思議なものです。


今までたいして気にしていなかったのに、誰かに、「おや最近太ったんじゃないの?」と言われると、気になってしまうようになったのです。


「いや、痩せればもっと格好いいんだよ」

と思いたくなった。


ひょっとすると、あなたにも、似たようなことがあるかもしれません。


例えば、

「髪型がキマらない」「肌の調子が悪い」「服装が気に入らない」「スタイルに自信がない」

・・・だから、「人に会いたくない」と思う。


もちろん、会いたくないなら会わなくていいのです。


でも、いつもそういうわけにいかないこともあるでしょう。


例えば、好きな異性ができて、いっしょに食事に行くとします。


「今日は服装が決まらないので、食事には行けない」

などとなったら、ずっと行けないままになってしまう。


自分の姿に100%満足する時など、そんなにないでしょう。


ファッションショーに出演するわけでもないのですから、ある程度で見切りをつけねばなりません。


さっきの「僕の話」に戻りましょう。


やせ型でもふっくら型でも、別にどっちでもいい。


健康体であるなら、無理に痩せる必要もないでしょう。


ところが、ある時、(体重を落としたい)と強く思うようになったのですね。


その思いが強くなると、「痩せてる自分」ばかり意識してしまう。


理想の体型を、「本来あるべき自分の姿」だと思うようになる。(あくまで見た目だけのことなのですが)


ここまではいいにしても、それがだんだん極端な気持ちになっていった。


「太っている自分」が嫌になってきたのです。


(これは自分本来の姿ではない)

と思う。


そうなると、人に会うのが嫌になってきたのです。


好きな異性に会うのも、辛くなった。


好きな人には、「ベストの自分」を見せたいもの。

だから、オシャレもするのでしょう。


でも、いき過ぎると、(体重を3キロ落としてから、好きな人に会おう)とか思うようになる。


すると、好きな人に会うのがどんどん先になります。


そんな、「完璧な自分」など、どこにもないからです。


自分で勝手に辛くなっています。


「完璧な自分を見せたい」と思い過ぎるから、そうなる。


これは、見た目というよりも、精神的なことだと僕は思います。


「自信を得てから行動しよう」

と思ったら、いつまで経っても行動できませんね。


自信満々の時など、いくら待ってもやってこないからです。


行動していく中で、確信や自信が芽生えていくものなのですから。


完璧主義に陥っている人は、今の自分を「低く評価しがち」です。


他人がそう思っているのではなく、自分がそう思い込んでいるのです。


向上心はいいのですが、それをネガティブな方向に使ってはいけないのですね。


今の自分は今の自分なのですから、背伸びをする必要もありません。


そのままを見てもらえばいいのですね。


今の自分を認めていけば、その「向上心」はもっと正しい方向に発揮していけるはずです。



・今回のまとめ
大切なのは、「完璧な自分」を見せることではありません。
「今の自分ができることをする」ことです。
それが本当の向上心です。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

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2018年8月5日日曜日

ささいなことにこだわってしまう人は、もっと物事を楽観的に考えよう

こんにちは。上村です。


かつて、

『定食を食べ損ねた事件』

というものがありました。


昔、テレビ番組で取り上げられていた事件。


幼い頃に見たので、記憶は定かではないのですが、こんな感じ。


ある男性が「定食」を食べに行きました。


ところが注文後、
いくら待っても定食が出てこないのです。


業を煮やした男性は、店を出て行った。


よほどその定食が食べたかったのでしょう。


悔しくてたまらず、その店に対して数回に渡り、いやがらせの手紙を送りつけたらしい。


「定食を食べられなかった、どうしてくれるんだ」

みたいな文面。(と思われる)


末尾には、「定食を食べ損ねた男より」とあった。


まあそんなことを書けば、誰かわかりますね。

結局、彼は検挙されました。


「お店の定食」は食べられず、「留置場の定食」を食べることになってしまったのです。


店も、大きな迷惑だったでしょう。


もちろん悪気があって遅れたわけではなく、忙しかったのでしょう。

(そのあたりの経緯は覚えていません)


注文主がいなくなっていたのです。


いずれにしても、どれくらい待たされたのかはわかりませんが、そこまで怒る必要もないはずです。


でもどうして犯人は、そんなことくらいでここまで怒ったのでしょうか?


お腹が空いていたこともあったでしょうし、どうしても食べたい定食だったのかもしれない。


たまに無性に「のり弁当」が食べたくなる時がありますが、そういった感じでしょうか。


それにしても、いやがらせにまでエスカレートするのは不可解すぎます。


僕は思うのですが、定食が食べられなかったというよりも、「待たされたこと自体」に腹を立てたのではないかということです。


「馬鹿にされたような気」になったのかもしれない。


でも、誰も馬鹿にする意図などないのは当然です。


何かにつけ「馬鹿にされた」と思ってしまうようなタイプの人がいます。


僕もかつて出会ったことがあります。


とてもプライドが高く、ちょっとしたことで馬鹿にされたと思い込む人に。


こういう人は、周りも辛いですが、自分自身が一番辛いかもしれない。


とても心穏やかになることはできないからです。


「○○さん、今日はお疲れ様です」
「今日はサボっていたんだ、イヤミかね」

なんて言う人がいたら、嫌ですよね。(笑)


これでは本人自身が絶対に幸せではないでしょう。


これは極端ですが、少なくとも「被害妄想」的な心情になる場合もあるかもしれない。


被害妄想的な思いを抱いていて、その関係がうまくいくはずもありません。


「自分はいつも馬鹿にされている」
「絶対馬鹿にされたりはしない」

などといつも考えている人と付き合うのは、疲れるものです。


もし自分がそんなタイプと付き合っていたらどう思うかを考えれば、よくわかりますね。


誰も馬鹿になどしていない。

自分の小さなプライドが、そう思わせているだけです。


また、百歩譲って、誰かに馬鹿にされているようなことがあっても、別にたいした問題ではありません。


誰かを馬鹿にしているようなタイプの人は、自分自身も誰かに馬鹿にされたりするものです。


なので、別に腹を立てる必要もありません。


自分は、「馬鹿にし合う空間」から、距離を置けばいいのです。


「馬鹿にされた」といつも思ってしまう人は、もっと物事を楽に考えるべきだと思います。


自分に起こったことを「深刻だ」と考えていると、だんだん余裕がなくなってきます。


でも、いつだって、自分が頭で考えているほど物事は深刻ではないものです。


気長に待てばいいのですよ。

恋愛も人間関係も、そして人生全般も。


その方が、きっとうまくいきます。


心配しなくても、その時々で、自分にとって「本当に必要なもの」が届けられるのですから。


何も心配はいりません。



・今回のまとめ
「馬鹿にされた」と思ってしまう人は、もっと物事を楽観的に考えよう。
それは別に、たいした問題ではありません。
ささいなことにこだわるのをやめれば、状況も良くなっていくでしょう。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



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     1.追いかけるのをやめる
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2018年8月4日土曜日

必ず、あなたの「欠かせない役割」を発揮する時が来る話

こんにちは。上村です。


僕の学生時代は、「学校が荒れていた時代」でした。


生徒も先生も、ピリピリした感じ。


当時は、頻繁に「学年集会」のようなものがありました。

(今もあると思いますが)


「集会」というよりは、「先生がガミガミ言う場」ですね。


「服装が乱れている」
「静かにしろ」
「あくびするな」
「遅刻するな」
「ニヤニヤ笑うな」
「歯を磨け」

みたいな。(笑)


まあそんな感じです。


確かに、規則を守らない生徒もいましたが、
全体から見れば一部。


大多数の生徒は、普通なのです。


(素行の悪い人だけに、叱ればいいのに)

と思ったもの。


それに、「あくびをするな」と言われても、
生理現象だから仕方がありませんね。


あくびは、「眠い時」「退屈な時」もそうですが、「緊張状態の時」にも出るらしい。


すべて、この集会の状態を表しています。(笑)


それはともかく、生徒にとっては(僕にとっては)、「おもしろくない時間」です。


先生の話の内容など、さっぱり覚えていません。


そんな中にあって、一つ「印象に残った話」があるのです。


「ある先生の話」です。

それはこんな内容。


その先生は、機械を分解するのが趣味だそうです。


ある時、「目覚まし時計」(だったと思います)を分解したそうです。


そして、また元に戻す。


元に戻すなら、分解する必要はないように思いますが、そういうことが好きなのですね。


で、組み立て直したのですが、「一個ネジが余った」そうです。


試しにスイッチを入れてみると、時計は、問題なく動きました。


つまりこのネジは、

「あってもなくてもいいもの」

だったのです。


「こんなネジのような存在になってはいけないよ」

とその先生は言う。


「全体にとって必要な人になれ」

ということですね。


確かにそれはそう。


でも、後から考えてみて、疑問が湧いてきたのです。


『余ったネジが、どうして‘いらないもの’だとわかるのだろうか?』

と。


今は、「たまたま時計が動いているだけ」かもしれません。


じわじわと「そのネジを失った影響」が出てくるかもしれません。


そのうち止まるかもしれない。

時計の寿命は、確実に短くなると思われます。


「いる・いらないの判断」など、短期的なことでわかるはずもありません。


そのネジは、実は「欠かせない役割」を果たしているかもしれないのです。


そう考えれば、
「こんなネジのような人間になるな」ではなく、
「こんなネジのような人間になれ」という言い方もできます。


僕の考えは、ひねくれているでしょうか?

いえ、決してそんなことはないのです。


「自分は必要とされていない」と悩んでいる人がいます。


しかし、それがいかに間違ったことであるかは、「ネジの話」でおわかりいただけると思う。


「自分は必要とされていない」と思う人は、視野が極めて限定されています。


過去に縛られて、身動きができなくなっている状態と言えるかもしれません。


人生はそうではありませんね。


いつか必ず、必要な環境で、必要なことをする時がきます。


それは決して派手なことではなく、人目にもつかないことかもしれませんが、あなたなりの使命です。


自分が欠けてしまったら、環境はきっとバランスを崩してしまうに違いないのです。


「出遅れ感」「余りもの感」

そんな感覚に悩んでいる人はいませんか?


実はそれは、「未来の大きなエネルギー」になります。


「余りもの」などということは決してなく、むしろ「必要不可欠のもの」なのです。


「余ったネジの価値」は、今はわからなくとも、未来にわかる時がきます。


自分を、限られた視野で決め付けるのは、考えてみれば不遜な行為です。


不必要な人など、この世の中に決していません。


すべてが必要であり、すべての経験に意味があります。


悩みの種もたくさんあるかもしれませんが、「希望の種」はもっとたくさんあります。


いつでも、人生はそれを用意してくれることでしょう。



・今回のまとめ
自分には「欠かせない役割」があります。
必ず、必要な環境で、必要なことをする時がきます。
「希望」はいつでもあります。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

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2018年8月3日金曜日

大切なのは、「社会人として」ではなく、「自分自身として」

こんにちは。上村です。


人を行動に駆り立てる場合、
二つの「下手な方法」があるのをご存知でしょうか?


「下手」なので、当然オススメできない方法です。(笑)


まずは一つ目。

『相手に罪悪感を感じさせて、行動させようとする』


その行動をしないことが、
まるで人として許されないことであるかのように言うのです。


「まさか行動しないなんて、そんなことないよね。心ある人ならみんなするはずだよ」

などと言う。


「煽動家」に、このタイプがいます。

やっかいなタイプです。


職場にもいるかもしれませんね。


例えば、社内の打ち上げに欠席するとする。


「社会人としてそれはマズイんじゃないか」

などと言う。


当然ですが、「打ち上げ」と「立派な社会人」とは、何の関係もありません。


打ち上げにいくら参加しても、人間的に立派になるわけでもありません。


でも、そういった相手の「罪悪感」をつくことで、行動させようとするのです。


では、もう一つの下手な方法とは、何でしょうか?


それは、『危機感をあおり立てる』ことです。


これも煽動家に多いですね。

「大変だ大変だ」と騒ぎまくるのです。


「上司が交代する、大変だ」
「恋人が冷たくなった、大変だ」
「危機が迫っている、大変だ」
「とりあえず、大変だ」

みたいな。


「そんなバカなことがあるか」と一笑に付すと、
「お前はノー天気だ」などと言われる。


そうして巧妙に人を行動させようとするのです。


しかし、僕はハッキリ言いたい。


このような、罪悪感や危機感をあおって他人を行動させようとする人は、やがてうまくいかないことに気付かされるでしょう。


いずれ、自分自身も同じような目に合ってしまう。

なぜなら、「恐怖心」を刺激して行動させようとしているからです。


罪悪感を刺激するのは、
「人間性が悪いと思われたくない」という恐怖心を刺激している。

危機感を刺激するのは、
「ヒドイことになるのではないか」という恐怖心ですね。


そのような恐怖心を駆り立てているのです。


恐怖心から慌てて行動すると、悪い結果を引き起こしたりします。


「恋人をとられる」という恐怖心を持った人が、おかしな行動をしたりとか、そういう事もありますね。


歴史的にも、このようなことはありましたよ。


かつてオイルショックの時に、
「トイレットペーパーがなくなる」というウワサが広がった。


みんながトイレットペーパーの買いだめに走って、パニックになったのです。


これもまた、恐怖心が引き起こした出来事ですね。

恐怖心を持つと、冷静な判断ができなくなってしまうのです。


しかし人間はやがて気付きます。


一時的に恐怖心に動揺することがあっても、その間違いに気付くのです。

そしてさかんに恐怖心をあおっていた人を、信用しなくなります。


オオカミ少年がいい例ですね。


相手の恐怖心を刺激して行動させようなんて、しない方がいい。

それは最終的に失敗に終わります。


では、本当に人を動かすためには、何が必要なのでしょうか?


それは、逆説的ですが、他人を思い通りに動かそうとしないことです。


人に動け動けと思って、いつも裏切られている人がいます。


それは当然ですね。


他人の行動に振り回されている人は、いつまで経っても失望から抜け出せないのです。


求めるなら、「自分自身に求めること」です。


自分に求めずして、他人ばかり動かそうとすると、何をしてもうまくいかなくなってしまう。


人はそれぞれ、自分自身に責任を負っています。


他人に要求することは、すべて自分に返ってきます。


「正しい求め方」をすることが大切です。


それがいいことであるなら、最初に実践するのは他人ではなく、常に自分自身です。


そんな人こそが、きっと他人にもいい影響を及ぼしていくでしょう。



・今回のまとめ
求める対象は、「自分自身」です。
「いいこと」は、他人に求める前に、自分でまず行うこと。
様々な問題を解決していくきっかけは、そこにあります。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

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2018年8月2日木曜日

「初々しいあなた」に、倦怠期などありえない話

こんにちは。上村です。


「好きになった人と、仲良くなれない」

と悩んでいる人がいます。


それが行き着くと、
「自分に合う人はこの世界に誰もいないのではないか」
などという極端な思考になってしまう。


もちろんこれは、間違った思い込みです。

その人とは合わなくても、他に合う人はいるでしょう。


また、最初は好きだったのに、
付き合っているうちにだんだん「スレ違い」を感じてくることもあります。


今まで気にならなかった相手の態度が、とても気になる。


自分が「相手に求めるもの」が変わったからですね。


好きな相手とうまくいかない人は、
相手に求めるものを変えてみることで、関係が改善したりします。


そのためには、何が必要でしょうか?


僕は、「原点に戻ること」だと考えるのです。


「出会った当時の心境」を思い返してみる。


その時は、素朴だったはず。

素朴だから、関係がどんどん発展していきました。


ところが、長く付き合っているうちに、本来の気持ちを忘れてしまう。

相手にいろいろなことを求め過ぎてしまう。


そうなると、相手はますます頑なになっていくでしょう。


自分だってそうですね。

いつも求められてばかりいたら、そういった相手とは距離を置きたくなるはずです。


これは恋愛だけではなく、友人関係にも言えることですね。


相手の頑なさを解消しようと、
ますます「押し付けがましいこと」をする人がいます。


これは逆効果です。

押し付けはよくない。


「素朴な気持ち」を思い出すことで、
相手の態度もきっと柔らかくなっていくでしょう。


もっと言えば、これは「人生」にも言えることですね。


人生にも、倦怠期を感じることがあるでしょう。


未来が見えない、何をしていいかわからない、仕事が辛い、家事が辛い、勉強が辛いなど、気持ちは焦っても、身動きがとれない時です。


そんな時は、あたふたするのをやめて、初心を思い出してみることで、解決に向かっていくことがあります。


何も慌てる必要はなく、また一から始めればいいのですね。


心機一転が、環境にも光をもたらします。


環境は、「自分の態度の鏡」だと気付けば、状況はきっとよくなっていくはずです。



・今回のまとめ
慣れれば慣れるほど、どんどん「初々しい気持ち」になっていこう。
環境は、自分の態度の鏡です。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2018年8月1日水曜日

苦手意識に振り回されなくなれば、相手のことが苦にならなくなるもの

こんにちは。上村です。


昔の話です。

職場に、ある一人の先輩社員がいました。


彼女は、非常にクールというか、
ツンツンしている感じだったのです。


僕は苦手だったので、「話しかけるのもやっと」みたいな間柄。


ある日のことです。


仕事が終わって帰宅中。

電車内の同じ車両に、偶然その先輩がいたのですね。


こちらも一人、相手も一人です。


(困ったな)と思った。

何を話していいかわかりません。


しゃべっても、きっと冷たいに違いない。

でも、職場の同僚なのに、無視するのも変です。


思い切って話しかけてみたのですが、予想通り反応が薄かった。


当時は夏でした。

体は暑いのに、なぜか「冷え冷え」だったのを覚えています。(笑)


なので、その先輩に対しての印象は変わらないままでした。



さて、日は経ち、「正月」を迎えました。

(話の展開が早いのをお許しください)


自宅に届いた年賀状に、
「さっきの先輩からのもの」があったのです。


同じ職場なので、年賀状が来ても不思議ではありません。

目を通してみると、こんな文面が添えてあった。


「無理してたばこを吸わないでくださいね。
いつも宴会とかで無理をしているようなので」

という文章。


僕は驚きました。

確かに当時、僕はまだ若手で、ずいぶん無理をしていたのです。


当時は、職場内で、たばこを吸う男性がたくさんいました。

ヘンな見栄で、僕も無理して吸っていたのです。


今から考えれば、何でそんな馬鹿げた見栄を張っていたのか、理解に苦しみます。(自分のことですが)


もちろん、先輩にそんな話をしたことはありません。

にもかかわらず、彼女は僕のことをちゃんと見ていたのですね。


「無理しなくていいよ」

と気遣ってくれたのです。


後から気付いたのですが、その先輩は、決して冷たい人ではなかったのです。


極度に人見知りするタイプで、それがあらぬ誤解を生んでいたわけです。


今まで苦手だと思っていたのですが、それ以降、その先輩とは無理なく話ができるようになりました。


不思議なもので、苦手意識がなくなると、イヤだったものがそうでもなくなります。


「苦手意識は自分が作っている」ということに気付いた。


相手の性格が変わったわけではありません。


僕の、「その人に対する見方」が変わったので、自然に打ち解けたのですね。


もちろん、嫌いな人をあえて好きになるわけにもいかないですし、
合わないものは合わないので、それはいいのです。


ただ、自分の思い込みが、嫌いな人を作ってしまうことがあります。


あるいは、好きな人であっても、付き合っているうちに感情のイザコザが起こったりする。


最初の頃はそうでもなかったのに、相手に求めることが多くなって、不満が高まっていくのです。


人間関係もそうですし、特に恋愛に多いかもしれませんね。


こんがらがった感情を、まっすぐに戻してみること。


これは、恋愛や人間関係に行き詰っている人にとって、きっと大切なことです。



・今回のまとめ
「感情」を一度ニュートラルに戻してみよう。
そこから、関係改善のきっかけがつかめたりします。




あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。