こんにちは。上村です。
こんなことを考えてみましょう。
あなたに好きな異性がいるとします。
その人から注目してもらいたい。
「自分はここにいるよ」
ということを示したい。
相手に対して、わざと大げさな態度をしたり、
駆け引きをしたり、しつこくしたりします。
好意を伝えたい気持ちは、もちろんわかります。
でも、「愛情」と「自己宣伝」は関係ありません。
愛情とは、自分の純粋な気持ち。
純粋な気持ちを発揮すればいいだけなのです。
それを無理に自己宣伝めいたことにすると、
かえって伝わらなくなってしまうでしょう。
恋愛で悩む人がいます。
「どうかあの人と結ばれますように」と願う。
しかしいくら願っても、こういう場合はあまり効果がないですね。
「願い方」が悪いからです。
「自分のために何かを得たい」と願っても、都合通りにはいかないもの。
「ほしい」だけでは、何も生まれないからです。
では、どういった願い方がいいのでしょうか?
『あの人にふさわしい自分なりますように』と願えば、
何か生まれてくるものがあるでしょう。
相手に求めるのではなく、自分に求めたからです。
でも、それ以上に「もっといい願い方」がありますよ。
『自分が持っているものを、誰かのために発揮できますように』
という願い方です。
これは、もっと「広い世界」を見た願い方です。
「自分の持っているものを人のために発揮する」
「自分の長所を周囲のために発揮する」
そういう願いは、必ずどこかで実現していくことになります。
何でもそうなのです。
「ほしい」と思っているだけでは、どうしようもありません。
人の本領は、何かを発揮していくことで高まっていきます。
もちろん、ここでの発揮とは「プラスの発揮」です。
自分を前向きにし、周囲を前向きにするような、
そんな行為こそが「プラスの行為」です。
自分に調和をもたらし、周囲に調和をもたらすような、そんな行為です。
「本当の自分」を発揮していくことです。
それがすべてです。
自分は自分のできることを精一杯する。
後は、自分の人生を信じて任せていけばいいのですね。
ほしいと思わなくても、ちゃんと「自分にとって本当に必要なもの」は今も揃っていますし、これからも与えられていくでしょう。
・今回のまとめ
「自分が持っているものを、誰かのために発揮できますように」という願いは、必ず実現します。
それが「本当の自分」だからです。
常に「本当の自分」を発揮していくことです。
自分にとって本当に必要なものはこれからも与えられていきます。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。