2020年2月6日木曜日

自分にとって本当に必要なものは、これまでもこれからも、ちゃんと与えられていく

こんにちは。上村です。


こんなことを考えてみましょう。


あなたに好きな異性がいるとします。
その人から注目してもらいたい。


「自分はここにいるよ」
ということを示したい。


相手に対して、わざと大げさな態度をしたり、
駆け引きをしたり、しつこくしたりします。


好意を伝えたい気持ちは、もちろんわかります。


でも、「愛情」と「自己宣伝」は関係ありません。


愛情とは、自分の純粋な気持ち。

純粋な気持ちを発揮すればいいだけなのです。


それを無理に自己宣伝めいたことにすると、
かえって伝わらなくなってしまうでしょう。



恋愛で悩む人がいます。

「どうかあの人と結ばれますように」と願う。


しかしいくら願っても、こういう場合はあまり効果がないですね。

「願い方」が悪いからです。


「自分のために何かを得たい」と願っても、都合通りにはいかないもの。
「ほしい」だけでは、何も生まれないからです。


では、どういった願い方がいいのでしょうか?


『あの人にふさわしい自分なりますように』と願えば、
何か生まれてくるものがあるでしょう。


相手に求めるのではなく、自分に求めたからです。


でも、それ以上に「もっといい願い方」がありますよ。


『自分が持っているものを、誰かのために発揮できますように』
という願い方です。


これは、もっと「広い世界」を見た願い方です。


「自分の持っているものを人のために発揮する」
「自分の長所を周囲のために発揮する」

そういう願いは、必ずどこかで実現していくことになります。


何でもそうなのです。

「ほしい」と思っているだけでは、どうしようもありません。


人の本領は、何かを発揮していくことで高まっていきます。


もちろん、ここでの発揮とは「プラスの発揮」です。


自分を前向きにし、周囲を前向きにするような、
そんな行為こそが「プラスの行為」です。


自分に調和をもたらし、周囲に調和をもたらすような、そんな行為です。


「本当の自分」を発揮していくことです。

それがすべてです。


自分は自分のできることを精一杯する。

後は、自分の人生を信じて任せていけばいいのですね。


ほしいと思わなくても、ちゃんと「自分にとって本当に必要なもの」は今も揃っていますし、これからも与えられていくでしょう。



・今回のまとめ
「自分が持っているものを、誰かのために発揮できますように」という願いは、必ず実現します。
それが「本当の自分」だからです。
常に「本当の自分」を発揮していくことです。
自分にとって本当に必要なものはこれからも与えられていきます。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



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