2020年1月31日金曜日

「待つ勇気」の話

こんにちは。上村です。


僕が若い頃に、こんなことがありました。


職場で「飲み会」があったのです。


たまたま僕は、
一人の女性社員と、駅までいっしょに歩くことになりました。


彼女はもちろん恋人ではなく、
職場の同僚です。


そこは繁華街。

突然、一人の男性が女性社員に声をかけたのです。


「今帰りですか?」
と。


要するに、俗に言う「ナンパ」というものです。


その男性は、僕の存在に気付いていないよう。


僕は立ち止まって、その男性を凝視しました。


すると彼は僕のことを
「彼女の恋人」だと思ったのでしょう。


驚いた表情で、
「あっ、すいません」
とバツの悪そうな顔をして去っていきました。


その時僕は思ったのです。


(街を歩いている見知らぬ女性に平気で声をかけるあの気持ちは、
どこから来るのか?)

と。


言うまでもなく、こういうのは勇気でも何でもありません。

浮ついているということで、勇気とはまた違います。


勇気とは「二種類」あると思うのです。


この場合なら、
「声をかける勇気」と「声をかけない勇気」です。


「声をかける勇気」の方に注目しがちですが、
しかし勇気とはもっと広い意味です。


「声をかけない勇気」もある。

「自己制御の勇気」ですね。



例えば、同じ職場に好きな異性がいるとします。


仕事を抱えて、忙しそうにしています。

そんな相手に「今から夕食でも」と誘えるかどうか?


誘うのは自由です。


でも相手は、
「こんな忙しい時に何を」
と思うでしょう。


こういう場合は「声をかけない勇気」ですね。

これが必要です。


「本当の勇気」を持つべきだと考えるのです。


勇気もどきではなく、真の勇気。

それは今すぐ誰でも持つことができます。


本当の勇気とは、
根底に必ず「思いやり」があります。



「本当の勇気」とは大きなもの。

その根本は、相手を思いやる勇気。


そう考えれば、自分には「巨大な勇気」があることがわかると思います。


それは特定の人ではなく、誰もが持てる真の勇気なのです。



・今回のまとめ
本当の勇気とは、根底に必ず「思いやり」があるもの。
思いやりのある自分こそが、本当の勇気を持つことができます。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年1月30日木曜日

チョコレートをもらった僕が、なぜかその後落ち込んでしまった話

こんにちは。上村です。


来月には、「バレンタインデー」がありますね。


僕は別にバレンタインデーで思い出はないのですが、
ただ一つ記憶に残っている出来事があります。


あれは中学生の頃。
バレンタインデーの日でした。


クラスの女の子から、チョコレートをもらったことがあります。


これはとても嬉しかった。
何せもらったこと自体が初めて。


それに僕の方もその子に気があったので。


自宅に戻ってから、
チョコレートを眺めてニヤニヤしていました。


食べるのは惜しかったので、飾っておくことにしました。


黄金に光るチョコレート(幻覚)

我ながら、おかしい(お菓子)
(ここ笑うところ)



ところが、それから2、3日後のことです。

クラスメートのある友人と、バレンタインデーの話になったのです。


「オレ、○○さんからもらったよ」
と友人は言う。(○○さんとは、僕にチョコレートをくれた女の子)


(えっ?)と、僕は驚いた。


でもまあそういうこともあるでしょう。

友人がもらったのは「義理チョコ」かもしれませんし。


ところがです。実はそうでもなかったよう。


その後の友人の言葉に、僕はショックを受けました。


友人は、もらったチョコレートの説明をしたのです。

「三色に分かれていて、なかなか豪華だった」


これには驚きました。


なぜなら、僕がもらったのは一色のチョコレート。

しかも、そんなに豪華ではありません。


僕がもらったものと、友人がもらったものでは、かなり値段が違うよう。


(自分だけかと思ったら、そうではなかったのか。
彼女は友人の方がより好きだったんだ・・・)


「義理」は僕の方だったのかも。


当時の僕はそれでショックを受けたのですが、
今から考えると変な話です。


義理であろうと、本命であろうと、
彼女はわざわざ僕のためにチョコレートをくれたのです。


渡すのにも勇気がいったでしょう。

もらっただけで有難い。


でも、「友人」という比較対象が現れた途端に、僕は不満になったのです。


ややもすると、比較によって感謝を忘れてしまうことがあります。


相手に「もっと、もっと」と求めてしまうのです。


求めるのが悪いと言っているのではありませんが、
でも、最も大切なのは「自分を役立たせること」ですね。


何がもたらされるかではなく、何をもたらすかです。


もちろんチョコレートをあげる話ではありません。
(それは好きにすればいいこと)


相手がどうかではなく、自分がどうかが大切です。


他人の目ばかり気にしていると、自分を見失うもの。


他人の目を気にしたからといって、
誰かを幸せにできるわけでもないですね。


関係が壊れることばかり恐れて、自分の損得ばかりが気になる。


そうなると、その関係を喜ぶ気持ちも薄れて、本当に関係が悪くなっていったりします。


そうならないように、「本質」に戻ることが必要。


「求め合いではなく、与え合い」


それが愛情の本質だと思いますし、
別に難しいことではなく、ごく単純なことですね。


でも、いろいろな感情が物事を複雑にし、関係を複雑にし、
その結果ますますややこしくしてしまうのです。


「これだけしてあげたのだから、相手も同じ量を返すべき」と思ってしまう。


しかしそんな損得勘定をしていると、結局その関係が辛くなりますし、
相手の行動によって自分の幸不幸が決まってしまうことになります。


「求め合いではなく、与え合い」というシンプルな愛情法則を受け入れたら、
モヤモヤは晴れて、気持ちが楽になっていくでしょう。


そうすれば、自分の素朴な気持ちも伝わるところに伝わっていくでしょう。



・今回のまとめ
比較ばかりしていると、自分自身を見失ってしまうものです。
シンプルな愛情法則に気づけば、きっと物事はよくなっていくでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年1月29日水曜日

欲を小さくして、心を軽くして、つながりが強くなる話

こんにちは。上村です。


突然ですが、あなたには『欲』があるでしょうか?


「睡眠欲」や「食欲」は基本的欲求ですね。
必要なものです。


ただそれ以外にも、様々な欲求があるでしょう。


「素敵な恋人がほしい」
「お金がほしい」
「出世したい」
「認められたい」

などなど、 程度の違いはあっても、そういうものもあるでしょう。


純粋な向上心ならいいのですが、時にそれが歪んで「欲の奴隷」になる場合があります。


誰かを出し抜いてやろうとか、自分だけいい思いをすればいいんだとか、他人よりちょっとでも得をしたいとか、そういった気持ちになると、自分自身が苦しくなっていきます。


別に素敵な恋人がいようがいまいが、お金があろうがなかろうが、出世しようがしまいが、認められようがそうでなかろうが、自分の価値とは何の関係もないのです。


向上心は向上心のまま発揮すべきで、欲に振り回されることとは違いますね。



例えば、好きな異性がいるとしましょう。

親しくなりたいと思う。


それはいいのですが、「その後の行動」が問題です。


相手を振り向かせようと、しつこく追いかける。
関心を持ってくれたら嬉しい。


でも簡単にはいかないかもしれない。
追いかけても追いかけても相手は逃げていくばかり。


どうしていいかわからなくなります。


追いかけるのをやめたら楽になるのですが、関係が終わるような気がしてできない。

泥沼にはまっていきます。


その時点で、もう相手と親しくなることは不可能でしょう。


つまりこの人は、自分の欲ばかりに振り回されています。

自分で自分をどうしていいかわからなくなってしまったのです。


これではお互いに信頼関係はできませんし、引き合うものがなければ関係は成り立たないですね。


あなたもきっと、欲の塊のような人を見たら引いてしまうでしょう。
それと同じですね。


欲ではなく、「純粋な向上心」を動機にすることです。


相手を追いかけ回すのは、相手のことを考えているのではなく、自分の欲求を叶えたいから。


「欲求を叶えようとするのが悪い」と言っているのではありません。

「思いやりが失われていくことが悪い」のです。


純粋さを思い出せば、しつこいことはしなくなるし、もっと楽に自由に自分自身を発揮することができます。


元々最初は「純粋な思い」だけだったはずです。

「純粋な関心」と「純粋な思いやり」があったはず。


だから相手も受け入れてくれた。


でもだんだん欲が出てきて、それに振り回され、本当の意味で相手のことを考える余裕がなくなってしまったのです。


「初心」を思い出すことが大切だと考えます。


最初はきっと純粋な気持ちだったはず。

相手に求めてもいなかったので、すんなり気持ちが通じ合ったのです。


その時の気持ちを思い出せば、きっとまた状況も好転していくでしょう。



・今回のまとめ
「欲」に振り回されてしまうと、関係が続かなくなります。
「初心」を思い出すこと。純粋にその関係を楽しめばいいだけです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年1月27日月曜日

「これは運命の出会いだ」と思わない恋愛術

こんにちは。上村です。


こんなことを考えてみてくださいね。


あなたが「出会い」を求めているとしましょう。


異性と出会う度に、「これは運命の出会いだ」と考えていたら、普通の接し方ができなくなります。


「出会いがあったんだから、チャンスをモノにしないと」
みたいになる。


しかしそれは自分の都合であって、相手には関係のないことです。

こう言っては何ですが、恋愛などは人生のほんの一コマに過ぎません。


それがうまくいかないからといって、
自分が思うほど深刻なことでもないのです。


大切なことは山ほどあります。

元来、人と人との出会いはもっと素朴なものです。


「気の合う人とは自然に出会うし、合わない人は去っていく」
 と思えば人間関係も楽です。



あなたが、過去に出会った人のことを思い浮かべてください。


その人と出会う前に、
その出会いを想像できたでしょうか?


たぶんできなかったと思います。

つまり出会いは予期できないもの。


ここでの「出会い」とは、何も人間同士の出会いだけではありません。

人生で起こる、様々な出来事の全てです。


心配しなくても、必要なものと出会うことになっています。

もっと気持ちを楽にしていいのです。


環境は、何かと自分に物事を押し付けてくるかもしれません。


この年齢になったらそろそろこうすべきとか、
いろいろなことを言われるかもしれない。


いや、誰も何も言っていないのに、
自分で勝手に言われているような気になっている場合もあります。


その方がきっと多いですね。

しかし、人間は誰からも押し付けられるものではありません。


仕事を押し付けられても、
人生を押し付けられることはありません。


自分の人生は自分で判断し、自分で信じる道を行くだけです。


他人に命じられた道を行っても、相手が責任をとってくれるわけではありません。

誰もが自分の人生に、自分自身が責任を負っています。


他人の行動の責任はあなたにはありません。

だから、誰からも押し付けられることはありません。


自分の心を見つめ、あなたなりにいいと思うことを選択し、あなたの人生をあなた自身が歩んでいくことです。


そうすれば、焦る気持ちもなくなっていくでしょう。


落ち着いた気持ちで、自分ができることを精一杯すればいい。


きっとそれが、あなたのためにふさわしい状況を作っていってくれるでしょう。



・今回のまとめ
押し付けられるものは何もありません。
あなたの人生を、あなた自身が歩んでいくだけです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年1月26日日曜日

愛情は自然に伝わるから安心していい話

こんにちは。上村です。


あなたは、「不完全」を恐れるでしょうか?


自分のことだけではなく、他人との関係でもそうですね。


例えば、恋愛で考えてみましょう。


恋人と食事の約束をします。

でも急に「今日は仕事で無理」と言われます。


「仕事と私と、どちらが大事?」
と言いたいところ。


しかし、この質問に答えるのは無理ですね。


なぜなら比べられないものだからです。
どちらも大切でしょう。


「恋人ならこうすべき」という思い。
それが「完璧主義」です。


完璧を目指すのはいいのですが、「完璧でなければ許せない」というのは違います。

どこにも完璧などないからです。


完璧主義に陥ると関係が行き詰ってきます。

それぞれ「独自の愛」を育んでいけばいいだけで、それは完璧を求めなくてもできること。


「今日の自分は完璧ではないから好きな人と会えない」
と言っていたら、ずっと会えなくなってしまう。


不完全なのは誰でもそうです。


もし本当に「完璧に近いもの」があるとしたら、「不完全なことをどんどんしていった先」に見えてくるものでしょう。



好意を伝えようと躍起になっている人がいますね。


でも、なぜか相手の反応が鈍っていく。

なぜそうなるのでしょうか?


「完璧に愛情を伝えなければならない」と思っているからではないでしょうか。


でも本当の愛情とは、そんな強迫的なものではありません。

もっと素朴なものですね。


愛情とは「自然に伝わるもの」です。

愛情とは、伝えようとするものではなく、自然に発揮していくもの。


宣伝ではなく、行為です。
口先ではなく、思いやりです。


受け入れ態勢のある人に、自然に伝わっていくものです。



もちろん恋愛に限った話ではありません。

人間関係もそうですし、友情もそうです。


「会話」だってそうですよ。
完璧な会話などどこにもありません。


完璧な会話を求めようとすると、かえってぎこちなくなるものです。


もっと肩の力を抜いて、素朴な自分を発揮していこう。


「不完全な円」でいいので、どんどん描いていくことです。


何かに行き詰まっている人は、
「完璧な円」を描こうと思い過ぎているのかもしれません。



完璧な円をフリーハンドで描くことなどできないのです。

それと同じで、今の相手も自分も決して完璧ではありません。


だからこそ、足らざるものを埋めようと努力していく。


不完全というのは「向い風」ではありません。

自分を押してくれる「追い風」ですよ。


なぜなら、そこに希望があるからです。



・今回のまとめ
愛情とは、伝えようとするものではなく、自然に発揮していくものです。
本来の愛情は、焦りや心配ではなく、「落ち着きと希望」をもたらします。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

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今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年1月23日木曜日

今すぐ「自分への愛」に気付く方法

こんにちは。上村です。


恋愛で悩む人は、どうして悩むのでしょうか?

「好きな人から愛されていない」と思うからかもしれません。


人間関係で悩む人は、どうして悩むのでしょうか?

「周囲となじめない」と感じるからかもしれません。



しかし、愛情を相手が「熱心に自分を求めてくるもの」と思っていたら、期待外れが多くなります。


もちろん、恋愛感情が高まって熱心に求められることもあるでしょう。

でも、それが愛情のすべてではないのです。


言うまでもないことですが、恋愛は愛の「一部分の形」にしか過ぎません。


愛情はもっと「多岐」に渡っています。

友情もあれば、家族愛もあるし、人間愛、人類愛もあります。


親切、優しさ、調和などが本質です。


「積極的愛情」ばかり求めていたら、「愛情の本質」を見失います。


「消極的愛情」というものもあります。

「消極的」というと語弊がありますね。


ここでの消極的とは、マイナスの意味ではなく、「プラスの意味」です。

「冷静」ということです。


愛情はどこにでもあります。


受身の心境になって落ち着いてみれば、それを感じることができます。


愛情とは熱狂的な雰囲気の中にあるわけでもないのです。

むしろもっと落ち着いたものです。


「愛されない」というのは誤解です。

熱狂したファンが、タレントを追いかけるような感じではありません。


一般的な愛とは、もっと「落ち着いた中」にあるものです。


愛は至るところにあって、派手ではなくても、厳然と存在します。


普段は特に意識しなくても、何か困ったことがあった時、自然に助けてくれる人が出てきます。


それはまさに愛ですね。


愛情は、ささいな行動の中にしっかりと根を張っています。

行動はささいでも、力は巨大です。


受身の気持ちになって、愛情を感じてみる。


落ち着いて、深く根付いていて、決して熱狂の形ではなく、いざという時に力を発揮するもの。


そんな愛情をたくさん意識することができます。


もっと、愛情に自信を持っていいのですよ。


好きな人に、しょっちゅう愛情をアピールしないと気が済まない人がいます。


しかし愛情とは、アピールするものではなく、「心にしっかりあるもの」です。


だからこそそれを発揮することができます。


アピールばかりして、実際の思いやりになっていない場合があります。

相手を困らせている人もいます。


アピールは自分のため。

思いやりは相手のため。


アピールなどしなくていいし、焦る必要もまるでありません。


「愛情」は素朴な心の中にあって、いつでも適切に発揮できるものですから。



・今回のまとめ
「愛されていない」というのは誤解です。
愛情は至るところにあります。
自分もそれをいつでも発揮することができます。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年1月22日水曜日

好きなのに相手のことがわからなくなるのは、相手のことを知ろうとしているのではなく、「自分に関心を向けさせよう」としているから

こんにちは。上村です。


前回のブログで、
「歯医者さんが、顔ではなく歯を覚えていた」
というお話をしました。


医師は、どうして僕の「歯」を覚えていたのでしょうか?

それは歯に興味があるからですね。(歯医者さんだから当然)


だから顔は覚えていなくても、歯は覚えていたのです。



例えば、僕は昔、予備校で進路指導の仕事をしていました。


その時は「大学について」とても敏感だったのです。

受験関連のニュースに注目してしまう。


「〇〇大学で学部が新設された」とか、「入試問題の傾向」とか、いろいろ敏感になります。


『医学部受験の心得』など、今なら絶対読まないような本も当時は読んでいました。


要するに、職業にしていたので興味があったわけです。

興味というのは「記憶力」を高めます。


こういう理屈でいくと、「好きな異性のことは誰よりも知っている」ということになりますね。


興味があるから記憶に残る。

印象に残っていくわけです。


しかし時として、そうならないこともあります。


恋愛のような、複雑な感情が混じってくると、すんなりいかないことがあります。

「好き=知る」という公式が、公式通りにならないことがあるのです。


恋愛感情が、あまりにもすべてを支配してしまって、かえって相手を冷静に見れないことがあります。


好きな人と会話する。

普通に会話すればいいのに、妙に自意識過剰になってしまうのです。


「自分に関心を向けさせよう」「好意を伝えよう」
などと思い過ぎる。


その結果、妙にぎこちなくなってしまう。

なぜか相手を怒らせるようなことをしてしまう。


そんなこともありますね。

気持ちがすんなり伝わらなくなっていくのです。


では、どうしたらいいのでしょうか?


初めの頃の「素朴な気持ち」を思い出すことです。

出会った当初は、関係がトントン拍子に進むことがありますね。


ややこしい感情に支配されず、純粋な気持ちがあったから。


ところが関係が進んでくると、相手に対して要求が多くなります。


相手のことを理解しようと気持ちより、自分の都合に振り回されることが多くなる。

相手に振り回されるというよりも、「自分で自分に振り回されている」のです。


疑心暗鬼になって、交際が楽しいものから、「心配するもの」になってしまう。

そうなるとだんだん関係がおかしくなります。


この場合の対処法は一つ。

「素朴な気持ち」を思い出すことです。


何かに行き詰った時、「一から始めます」と言う場合がありますね。


これは過去に戻るという意味ではなく、「再スタートします」という意味です。

「心をすっきりさせる」という意味です。


アクセルを踏みすぎたり、ブレーキを踏みすぎたり、極端になった気持ちをニュートラルにするのです。


自分がややこしくなくなれば、環境もややこしくなくなっていくもの。


すっきりした気持ちは、きっとすっきりした環境をもたらすことでしょう。



・今回のまとめ
心をニュートラルに。
すっきりした気持ちは、きっとすっきりした環境をもたらすことでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



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2020年1月21日火曜日

「自分はあの人のことをこんなに考えているのに、あの人は見向きもしてくれない」は、本当か?

こんにちは。上村です。


昔の話です。

ある時、僕は突然「歯」が痛み出しました。


歯は健康な方だったのですが、
どうも調子が悪い。

痛みが増してきました。


歯痛はたまりませんね。

人間関係の悩みなど、もうどうでもよくなりますよ。


「それよりこの痛さをナントカしてくれ」
と思います。


歯科医院に駆け込みました。

歯医者さんに行くのは、15年ぶりくらい。


今回も、15年前と「同じ歯医者」のところに行きました。

名前が呼ばれて、さっそく医師に診てもらいました。


検診台に横たわって口を開けると、その先生がふいに、
「すいぶん前に来られたことがありますよね?」
と言うのです。


僕は口を開けたまま驚きました。

これが本当の、口をあんぐりした状態です。(笑)


15年前に診てもらった医師と「同じ医師」だったのです。


同じ医院ですから驚くことはないですが、
その先生が「ちゃんと覚えていたこと」に驚いたのです。


受付から聞いた形跡もありません。


僕の顔を覚えていたのでしょうか?

いや、そんなことはありません。


芸能人でもないし、指名手配されているわけでもないのです。(笑)

一度見ただけで、15年も前のことを覚えているとは考えにくい。


どうしてその先生は覚えていたのでしょうか?

実は、僕の「歯」を覚えていたのです。


「キレイな歯だったのでよく覚えているんですよ」
と先生。


顔は覚えていなくても、歯で覚えていたのです。

「さすが歯医者さん」と思いました。


念のために言っておくと、これは何も自分の歯がキレイなのを自慢しているわけではありません。


それにキレイなのは歯くらいなので。

いや、それ以外に心もキレイです。(笑)


それはともかく、手当してもらって何とか落ち着きました。



さて、歯痛の時は冷静に考えることができなかったのですが、
後から思い返したことがあります。


何を?

「医師が僕の歯を一回見ただけで、15年間も前のことを思い出した」
ということですね。


なぜそんなことが可能だったのでしょうか?

つまり「患者のことをよく見ていたから」だと思います。


「よく見ている」といっても、
ジロジロ凝視しているという意味ではありません。

「落ち着いて見ている」ということです。


歯に興味があるのですが(歯医者だから当然)、
興味あるものはよく覚えています。


その興味は「理性的」なものです。



ひるがえって、これを恋愛や人間関係で考えてみましょう。


特に恋愛では、理性的な判断ができず、一時の感情で物事を判断してしまうことがあります。


さっきの患者の例とは逆で、
相手のことを「偏見」で見てしまうこともあるのです。


「自分はあの人のことをこんなに考えているのに、あの人は見向きもしてくれない」
と思う。


でも、本当にそうでしょうか?


相手のことを考えていると言いながら、自分がどう思われているかを気にしているだけではないでしょうか。


冷静になって、落ち着いた目で物事を見てみることです。


きっとそこから、本当の意味で思いやりを発揮していけるでしょう。


真の愛情に、焦りは必要ありません。



・今回のまとめ
一時的な感情に右往左往して、長期的なことを忘れてはいけません。
落ち着いた中から、真の愛情が発揮されていくでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

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本書には、それくらいの大きな力があります。

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2020年1月20日月曜日

探し求めていたものが見つからず、よく見たら「近く」にあった幸せの話

こんにちは。上村です。


こんな言葉があります。

『医術は患者を慰めることにあり、自然は病気を治す』
・・・ヴォルテール


「病気を治すのは医者ではない」というのです。

もちろん、治療が無駄とかそんな意味ではありません。


自分の「不調和」から、
様々な病気が起こっているという事実があります。


病気には先天性のものもありますが、後天性の方がはるかに多いでしょう。


入院して病気が改善に向かったとしても、
不調和なままなら、また同じような病気になっていくかもしれません。


さっきのヴォルテールの言葉ですが、
身体上の病気について書いたものでしょう。


でも僕はこれを、根本的な意味での「病気」ととらえます。

「病気=気が病む」
ということです。


そう考えれば、そんな人はたくさんいるに違いありません。


「恋の病」ということもありますから、
恋愛にも「病気」があります。


身体上の病気ではありませんが、これも大きな辛さです。


いつも恋愛に悩み、ささいなことに一喜一憂し、
相手をしつこく追いかけ回したりするのも、不調和な行動です。


追いかけ回すことと、手を差し伸べることは違います。

また、妙に冷たくするのも作為的です。


相手のことを考えているというよりも、
自分の恋愛成就だけにこだわっています。


もちろん恋愛だけの話ではありません。

すべてのことがそう。


「相手のためになること」が大切です。


行動が裏腹になるのは、
「素朴な気持ち」を忘れてしまった時に多い。


そういう時は、「初心」を思い返してみることが大切だと思います。


初心には希望があったでしょう。喜びがあったでしょう。素直だったでしょう。

不安もあったかもしれませんが、それ以上に希望があったはず。


純粋で謙虚な気持ちがあったはず。

それこそまさに「調和」です。


初心はそれを思い出させてくれます。


これは「過去に戻る」という意味ではありません。

初心をもっと「高度」にしていくべきなのです。


いろいろな経験をした後に初心を思い出すと、
「初心の本当の意味」がわかります。


雨天の後の晴天が、前よりもいっそう輝くような感じ。

それがまさに大きな成長です。


「幸福な人生を送るのに必要不可欠なものなどほとんどない。
それはすべてあなたの内部、あなたのものの考え方の中にある」

・・・アウレリウス


「お金がない」「特技がない」「認められない」
「好きな人に振り向いてもらえない」「先が見えない」


そんなことは別にどっちでもいいのですよ。


それよりも、「今」という時を大切にしていく姿勢が大切ではないでしょうか。

人と比べていたのでは、今を大切にすることはできないもの。


これがほしい、あれがほしいばかりでは、今を大切にすることはできません。

一つのことにこだわって悩んでいたのでは、今を大切にすることはできません。



素朴になって、「今」という時を大切にしていく。


結局そんな人が、自分にとって自然に「いい環境」を作っていくことでしょう。



・今回のまとめ
幸せは外に見つけるものではなく、「自分の中」から見つけていくもの。
自分の調和が、環境を変えていく力になります。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年1月18日土曜日

自分のことを語るのが苦手でも、別に何の問題もない

こんにちは。上村です。


寒いので、「暑い話」をしたいと思います。


ある夏の日に、こんなことがありました。


自宅で一人の時。

暑かったので、部屋の中で薄着でいました。


薄着というよりも、裸に近い状態。

そんな時、「ピンポーン」と宅配の人が来たのです。


あわてて服を着る。

これが結構、面倒。

何せほとんど裸状態ですから。


あわててシャツを着たのが、裏返し。
しかも前後が逆だった。(笑)


まあ、そういうこともありますね。


そこで思い出したのですが、
外国には「裸族」のような集団がいるそうです。

「裸」で暮らしているのです。


もちろん素っ裸ではありません。
多少は何かを羽織っているのでしょう。

でもほとんど裸に近い。


そんな時、宅配便が来たら大変でしょう。(笑)


「外国の話」と思うなかれ。

日本にも「混浴」という文化があります。



ところで、ここまでは文字通り「裸の話」ですね。


でも、裸には「内面的な裸」もあるのですよ。

「自分をさらけ出す」ということですね。


人と仲良くなるためには、自己開示も必要でしょう。

自分のことを相手に知ってもらうために。


ところが、「自分を見せること」が苦手で悩んでいる人がいます。


「自分をさらけ出せないから、人と仲良くなれない」
と悩んでいます。


でも、本当にそうでしょうか。


そういう人は、まるで裸族のごとく、
「何もかもさらけ出さないといけない」と考えているのかもしれません。


だからプレッシャーになって、かえってぎこちなくなるのです。


自己開示とは、「何もかもさらけ出す」という意味ではありません。


第一、何もかもさらけ出されたら、相手も困ってしまうでしょう。

「さらけ出せる部分」だけさらけ出せば、それで十分。


「自分は昨日こうした、ああした」
「朝は何を食べた、今はこれをしている」

などと、好きな人に対してしつこくラインやメールを送る人がいます。


もちろん、お互いが好きな者同士で、受け入れ合っているならいいのです。


でもそうではなく、相手の興味を引きたいために、自分のことばかり語ることがあります。


自分の思いとはウラハラに、相手が逃げてしまうことがあります。

要するに、無理をしているからです。


恥じらいも美徳と思えば、自分のことを語るのが苦手でも、何も問題はありません。

その分、相手の話を聞いてあげればいいでしょう。


もっとリラックスしていいのですよ。

気持ちの縛りを解くべきです。



他人と打ち解ける前に、「自分が自分自身と打ち解けていくべき」です。


そうすれば、きっと他人との折り合いもよくなっていくと思います。


本当の自己開示とは、もっと落ち着いた、リラックスしたものですね。


それは、少しずつ自然に伝わっていくものだと考えます。



・今回のまとめ
自分が自分自身と打ち解けていけば、きっと他人との折り合いもよくなっていくはずです。
本当の自己開示とは、もっと落ち着いた、リラックスしたものです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年1月14日火曜日

チヤホヤされてもされなくても、「自分は自分だから関係ない」という話

こんにちは。上村です。


テレビを見ていて思うのですが、
同じタレントさんが「複数の番組」に出ていますね。


いわゆる「売れっ子」。

人気があるので、たくさんの番組からお呼びがかかるのでしょう。


一方で、声のかからないタレントもいます。

というより、「売れてない人」の方が圧倒的に多い。


厳しいですが、人気商売とはそんなものかもしれません。


また、今人気があっても、それを維持するためには、相当な努力が必要です。

新しいタレントがどんどん登場してきますからね。


そういえば、かつて売れっ子だったタレントを、引っ張り出してくるテレビ番組がありましたね。(今もある?)


『あの人は今』
みたいな番組。

今どうしているか近況を探るのです。


考えてみれば趣味の悪い番組ですが(笑)、
確かに興味はあるかもしれない。


以前、このような番組に出演した「ある歌手」を見たことがあります。


誰でも知っているヒットソングを歌った人。


その後、いつの間にか「消えて」しまいました。

人気が下降したのです。


調子のいい時は、周りもチヤホヤしてくれる。

ところが、人気がなくなって多くの人が去っていった。


その歌手は、地道に活動を続けて、今も歌手活動を頑張っているみたいです。

テレビだけがタレントの仕事ではないですから、よかったと言えばよかった。


でも、人気が復活せず「消えていく人」もいます。

『あの人は今』のような番組に出演できる人は、実はいい方。


そんな番組からもお呼びがかからない人が、圧倒的なのです。


僕は脚光を浴びるタレントを見て、
「この裏には、どれだけ苦々しい思いをしているタレントがいるのだろうか?」
と思ってしまうのです。


こんな風に考えるのは、僕が根暗だからではありません。

「人生を冷静に見つめる男」と言ってほしい。(笑)


冗談はともかく、僕が言いたいのは人気商売の厳しさではありません。

もっとポジティブなことです。


というのも、まったく逆パターンもあるのです。


別のタレントですが、昔、ドラマによく出演していた人がいました。


「最近見ないな」と思っていたら、近況がわかりました。

別の道に興味があって、その道に進んでいたのです。


人気俳優でしたが、そこにこだわらず自分のしたい道に進んだのですね。


でも、どうしてそんな思い切ったことができたのでしょうか?


人気があって、仕事も順調なら、
あえて別の世界に足を踏み入れる必要はありません。


僕が思うに、このような人は「過去にこだわっていない」のでしょう。


過去にいくら成功しようが、それにはこだわらない。


過去に人気があろうがなかろうが、もう終わったことなので、それにいつまでもこだわっていると次に進めない。


「あの人は今」といっても、その人自身は何も変わりません。

周りの状況が変わっただけで、相変わらずその人はその人なのです。


そして自分は、いつも未来に向かって歩んでいく存在です。


過去にいくら成功しても、それは過去のこと。
過去にいくら失敗しても、それは過去のこと。

そういうものにこだわらなくていい。


「反省」は大切でしょうが、「後悔」はいらない。

「反省」と「後悔」では、方向性が違います。


過去は過去として受け入れ、前に進むことです。


「自分にはできない・・・」
そんなことはありません


誰でも過去を乗り越えて、前を向いていくことができます。


今までも、最終的にはそうしてきたからこそ、今ここにいるのですから。



・今回のまとめ
たとえ周りの状況が変わっても、相変わらずあなたはあなた。
過去に何があったかではありません。
いつだって「これから」が大切です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年1月12日日曜日

あなたの今日の「理屈」が、明日につながるのではなく、あなたの今日の「行動」が、明日につながっていく

こんにちは。上村です。


年明けに人と会うと、何となく「新鮮な気分」になるかもしれませんね。


いつも会っている人でも、年を挟むと、新鮮な気分になります。


なぜか?

年が変わったからですね。(笑)


環境が変わった(気分的にですが)ので、気持ちも変わったわけです。

環境の変化は、気持ちにも影響を与えます。


夜景のキレイな場所だと、
何となくロマンチックな気分になったりするのと同じです。


環境の変化は、人の行動にも「変化」を及ぼすことがあります。


自分は遅刻ばかりしていたのに、後輩ができたとたん、遅刻にうるさくなる先輩とか。(笑)


先輩という立場上、仕方なくしている場合もあるかもしれません。

でも、相変わらず自分が遅刻していたらいけませんけどね。


こういうのは「環境の変化」がなせるワザです。


もちろん環境の変化といっても、
大げさなことを言っているのではありません。


「今すぐ転職だ」とか、そんな意味ではないのです。

転職は、もちろん目的のある人がすればいいのです。


悩みというのは、自分が変わらないと、どんな環境でもやはり同じ悩みが出てくるものです。


今ある環境の中でも、十分「変化」を起こすことができます。


同じような見方で同じようなことをしていると、
だんだんつまらなくなっていく。


でもちょっと見方を変えれば、興味あること、楽しいこと、充実することはたくさんあるものです。


真の意味で「楽しい」というのは、「何かを乗り越えていく過程」にあります

楽しいというのはゴールではなく、過程にあるからです。


もし「結果だけあればそれでいい」と思っていたら、
何をしても楽しくなくなってしまいます。


「こんなことをして意味があるのか」と悩んでしまう。


でも、意味とは、行動しながらつかんでいくものです。

あなたの今日の行動が、きっと明日につながっていきます。


理屈ばかりになって、行動をおろそかにしていないでしょうか。

真に人生を変えるのは、理屈ではなく、行動なのですから。


何か校長先生みたいな話になりましたが、もちろんこれは朝の朝礼で終わることではなく、根本的に大切なことなのです。



・今回のまとめ
あなたの今日の「理屈」が、明日につながるのではありません。
あなたの今日の「行動」が、明日につながっていくのです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年1月9日木曜日

「無邪気」になって愛し愛される話

こんにちは。上村です。


「ジェットコースター恋愛術」なるものが、あるらしい。
(名称は適当です)


男女がいっしょにスリルを味わう。


ジェットコースターのドキドキ感が、
恋愛のドキドキ感に変わって、
関係が進展する。

みたいなことらしい。


しかしそんな馬鹿なことがあるでしょうか。(笑)


ジェットコースターと恋愛感情を勘違いする人はいない。

恋愛はスリルでしているわけではありません。


それに二人でいっしょにジェットコースターに乗るくらいなら、すでに発展した関係でしょう。


これは、いわゆる「迷信」の類ですね。


冷静に考えれば絶対におかしいことでも、何やら理屈をつけてそれらしく言う。

しかし迷信は迷信。


迷信ついでに言うと、「押しの一手」も迷信です。


「いや、自分は押しの一手で恋愛成就した」
と言う人もいるかもしれません。


しかし、その人はそれでうまくいったかもしれませんが、
「うまくいかなかった人」の方がはるかに多いはずなのです。


押しの一手には無理があります。無理が通れば道理が引っ込みます。


自分の性格があります。

押しの一手ができる性格の人など、そんなにいないでしょう。


またする必要もない。
相手だってそんなことをされたら迷惑でしょう。


柄にもないことをして、自分を見失ってはいけない。

自分は自分なのですから、
そのまま見てもらう以外ありません。


見栄を張れば、ずっと見栄を張り続ける必要が出てきます。


何も恋愛だけの話をしているわけではありません。

どんなこともそうですね。


「駆け引き」に走って、ますます状況が悪くなった人はたくさんいます。


結局ややこしい考え方をして、ますます状況をややこしくしているのですね。


気を回しすぎてわけがわからなくなったご経験が、きっとあなたにもあると思うのです。


そんな時は、何かに「打ち込んでみる」のも一法です。

公園で一心不乱に遊んでいる子供のような心境になってみる。


そこにはややこしいものはありません。
ただ夢中で遊んでいるだけです。


「無邪気」を思い出すこと。


子供時代に戻るという意味ではありません。

「無邪気」という大切な気持ちを思い出してみようということです。


例えば、ある人が好きな人といっしょに「映画」を見ているとします。


その時、どんな「観方」をすればいいでしょうか?


もちろん映画をちゃんと観ればいいのですね。

なぜなら今は映画を観ているから。


「当たり前」と思うかもしれませんが、そうでない場合もあります。


映画もそこそこに、好きな人の様子が気になって仕方がない場合があります。

映画のストーリーがあまり頭に入らない。


映画が終わって「あのシーンよかったね」と相手に言われても、
(そんなシーンあったかな?)
と言葉に詰まってしまうかもしれない。


こういった気の回し方は、
相手のことを考えているというよりは、
「自分のこと」を考えています。


「相手が自分をどう思っているか」
を気にしていることが多いのです。


でも、思いやりとはそうではないですね。

思いやりとは、まさに「相手のことを思いやること」です。


いっしょに映画を見ているなら、その映画をいっしょに楽しめばいい。

同じ時間を同じように大切にすればいい。


それこそが本当の「思いやり」ではないでしょうか。


あなたが楽しんでいるなら、きっと相手も楽しく思ってくれるはず。


無邪気というのは、言い方を変えれば「素直」ということです。


自分の気持ちに素直になり、
素直な思いやりを発揮していくだけでいいのです。


人間関係も同じですね。


駆け引きなどいらない。

駆け引きは自分のためにしています。


わざとらしさもいりません。

わざとらしさも、自分のためにしているからそうなるのです。


駆け引きなどいらず、ただ「素直な思い」があればいい。


難しく考えなくていいのですよ。



・今回のまとめ
無邪気さを大切に。
「素直な思いやり」があればそれでいい。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年1月6日月曜日

「うまくいかないから駆け引きを考える」のではなく、「駆け引きを考える」からうまくいかなくなるという話

こんにちは。上村です。


「桜の木を切ったワシントンの話」がありますね。


ワシントンは、アメリカの初代大統領です。


彼が子供の頃、
桜の木を切ったことを父親に名乗り出ます。


その正直さに、かえって父親からホメられた話です。


本当にあった話かどうかはわかりませんが、
実話でも作り話でも別に構いません。


「非常に大切なこと」を含んでいますね。


もし正直に名乗り出なかったら、彼はどうなっていたでしょうか?

後で発覚すれば、もっと困ったことになっていたでしょう。


発覚しなくても、自分の気持ちの中で「後ろめたい思い」が残ったはず。


つまり正直になることで、
いろいろな「心の重荷」から逃れることができたのです。


正直になって許してもらおうとか、そういうことではなく、
もっともっと深い意味があったのだと思います。


何か困ったことがあると姑息なことをして、ますます困った状況になることがありますね。



例えば、恋愛や人間関係にもあります。


思い通りにならない状況を変えようと「駆け引き」に走る。


恋愛なら相手を嫉妬させるとか。

わざと別の異性と仲良くしたり。


一時的には相手も反応してくれるかもしれませんが、
長続きはしないものです。


結局、信頼感をなくしていきます。


また逆に、焦ってどんどん相手にしつこくなることもあります。

「押しの一手だ」とばかりに。


しかしこれは、自分の都合を考えて、相手のことは考えていません。

押すのも引くのも、結局は「姑息なこと」をしています。


では、どうすればいいのでしょうか?


「自然」が一番です。普通でいい。


相性が合えば引き合うし、
合わなければ疎遠になっていきます。


そう割り切って、堂々としていればいいのです。

それこそが、まさに「本当の正直」だと思います。


駆け引きで曇った気持ちを洗い流す。

すると「本当の心」が見えてきます。


「正直」というと、何か窮屈なように思う人がいるかもしれない。

もちろん、それは全く逆です。


正直は自分の心を自由にし、明るくし、生きやすくしてくれます。


困ったことやうまくいかない時には、駆け引きのようなことを考えがちですが、それは逆なのですね。


もっと正直になっていくことが大切。


必ずそれに応じた恩恵があるでしょう。


正直とは、道徳本の中の話ではありません。


まさに「生きた教訓」です。



・今回のまとめ
駆け引きに走ると、状況がどんどんややこしくなっていきます。
「正直」になることが大切。
正直は、自分の心を自由にし、明るくします。
状況もよくなっていくでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年1月5日日曜日

「駆け引きなんていらない」という話

こんにちは。上村です。


突然ですが、急に
「うどん焼き」が食べたくなったことがありました。


そういうことってないでしょうか。
普段あまり食べないのに、なぜか急に食べたくなること。


スーパーで「うどん」と「具材」を買いました。

さて夕食の時間。


早速「うどん焼きを作ろう」と思って、冷蔵庫から具材を取り出す。


野菜たっぷりがいいですね。
鍋に油を引き、用意した具材を入れて炒めます。


あっ、「肝心なもの」を忘れていました。

冷蔵庫から「うどん玉」を出します。


うどん焼きですからね。これがないと始まりません。


冷蔵庫を開いて、うどんを取り出そうと思ったら・・・

なぜか「ない」のです。


鍋の火をいったん止めて、探しました。

でも、いくら探してもないのです。


そんな馬鹿なことはありません。
確実に買ったはず。


うどん焼きを作ろうと思ったのですから、
肝心のうどんを買い忘れるはずがありません。


しかし、ないものはない。

「うどんよ、どこへ」


結局、うどんは見つからなかったのです。


消えたうどんのミステリー。

日曜サスペンス劇場。


冗談はともかく、ないものはないので仕方ありません。


幸い「中華めん」が冷蔵庫にあったので、結局それを入れました。

「焼きそば」になってしまった。


それにしても不思議ですね。

買ったはずのうどんが、どうしてないのでしょうか?


たまたまレシートがあったので、確認してみました。


するとどうでしょう。
レシートに「うどんの品名」はなかったのです。


つまり「買っていなかった」ということ。


でもそんなはずは・・・

しかしレシートがそうなっているのですから、
疑う余地もありません。


うどん焼きを食べようとして、うどんを買い忘れるなんて、我ながらどうかしています。


でも、意外にそういうこともあるかもしれませんね。


スーパーでの「僕の行動」を振り返ってみましょう。

うどんは、言わば「当たり前のこと」だったのです。


「具材」の方を気にしていました。

なので「本体」を忘れてしまったわけです。



そこで思ったのですが、
こういうのは「自分の人生」にもありますね。


買い忘れという話ではなく、「人生論のこと」です。


「細部にとらわれて本体を忘れる」
きっとそんなことがあるのではないでしょうか。


例えば、恋愛でもあるでしょう。

好きな人のささいな行動がいちいち気になること。


好きな人と食事をしたとします。


相手が、別れ際に「何気ない一言」を言ったとする。
その言葉が気になって仕方がないのです。


自宅に戻ってからもその言葉を思い出す。
そればかり考えています。


しかしこの人は、「肝心なこと」を忘れています。


好きな人と一緒に食事をして、とても楽しかったはずです。

その「事実」はどうなるのでしょうか?


単なる一言と、一緒に食事をしたという事実と、
どちらが大切でしょうか。


「嫌われたのではないか」「相手は気分を害したのではないか」
などと考えるのは、せっかく付き合ってくれた相手に対して逆に失礼になるのではないでしょうか。


もちろん恋愛は、わかりやすい例として出しただけです。

どんなこともそうですね。


大切なのは「本体」です。

細部は細部。


細かいことにこだわって、肝心なことを見失っていたら、
それこそ本末転倒になります。



「最も大切なことは何か」を考えるべきですね。

すべてのことがそう。


「最も大切なこと」「最も必要なこと」「もっとも重要なこと」を、一番に考えるべきです。


例えば、「人間関係にとって一番大切なこと」は何でしょうか?


それはお互いの「信頼」です。

信頼とは、心の自然な発動です。


ところが、人間関係をテクニック的に考えると、おかしなことになってきます。


作戦、説得術、アプローチなど、
誠に「表面的なこと」に心が向いてしまいます。


姑息なことばかりをして、
本当に大切なことを忘れていってしまうのです。


その結果、物事が行き詰ってきます。

自分自身が苦しくなります。


「買っていないうどん」を、あたかも買っているかのように事実をねじ曲げる。

そんな行為ばかりしていると、だんだん自分のことが信じられなくなっていきます。


レシートに自分で、
「うどん 二玉 100円」
と書き入れるようなものです。


もちろん、それに何の意味もないことは言うまでもありません。


人生についても、同じようなことが言えるのではないでしょうか。


いったい何が「本当に大切なこと」なのか?

それを素直な気持ちで考えてみる。


そうすれば、人間関係も恋愛も、その他いろいろなことに悩んでも、
必ず解決策を見つけることができるでしょう。



・今回のまとめ
困った時は、「本当に大切なことは何か?」を改めて考えてみよう。
「本体」こそが大切です。
人間関係も恋愛もその他の関係も、根底は「信頼」にあります。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年1月4日土曜日

理不尽な目に合った時、怒りをどうしたらいいか?

こんにちは。上村です。


かつて僕は、こんなシーンを目撃したことがあります。


僕が働いていた職場では、夏になると、
「花火大会」が近くで開催されます。


大会は、かなりの規模。

開始時刻になると、人の波で駅が混雑します。


その日は早く帰宅すべき。

しかし僕は、モタモタして帰るのが遅れてしまったのです。


ついでに花火を見てもよかったのですが、
残念ながらあまり関心がなかった。


駅に着くと、「人、人、人」でとても中に入れない。


こうなると仕方がありません。
人が少なくなるのを待つしかない。

僕はそう腹を決めました。


ところが、中には、腹を決めるどころか、
「腹を立てる人」もいるようです。


ふと見ると、ある乗客が駅員につっかかっていました。


「この人手を何とかしろ
みたいな感じで。


そんなことを言われても、駅員さんは困るでしょう。

彼は、花火大会の主催者ではないのですから。


しかし、頭に血が昇った乗客は駅員に食ってかかる。


楽しいはずの花火大会も、
その駅員さんにとってはイヤな思い出になったでしょう。


こういう場合、あなたが駅員ならどうするでしょうか?


「オレのせいじゃない」と言いたいところですが、
仕事ですしそうとも言えないでしょう。


「すいません」と謝るしかない。

誠に理不尽です。


後で自宅に戻って、そのことを思い出したら、腹が立って仕方がないでしょう。


理不尽な目に合うと、情けないやら腹立たしいやら孤独やら、複雑な感情が湧いてくるものです。


その感情をどう処理したらいいのでしょうか?


僕はこう考えます。

「理不尽な目に合わせた人」のことを考えてみるのですね。


その人は「八つ当たり」をしたのです。

さぞかしウップンが晴れただろうと思ったら、そんなことはありません。


理不尽なことをした後は、「後味の悪さ」を感じるものです。


個人的な怒りを責任のない人にぶつけたのです。

一時的な感情の爆発とはいえ、後悔が湧いてくるはず。


決して気分がいいわけではなく、八つ当たりしたことで、不快な感情が倍化したのですね。


たとえ心が曇って意識できなくても、「良心」はそれを知っています。


その場は何ともなくても、長期的に見れば、必ず自分自身を傷つけていきます。


理不尽な行為で一番ソンをしているのは、当の本人なのです。


腹を立てるどころか、むしろ哀れんであげてもいいくらいです。


「どうして自分がこんな目に合わないといけないのか」
と思う必要はありません。


理不尽な行為をした本人自身が、もっとイヤな思いをしているのです。

自分の心を、自分で傷つけたからです。


たとえ今はそれを意識できなくても、必ず意識せざるを得ない時がやってきます。


しかしそれは本人の問題であって、他人が代わりに責任を負うことはできません。


相手の理不尽な行為を気にするくらいなら、自分は理不尽なことをしないようにすべきです。


「傷つけられたこと」はよく覚えていても、「傷つけたこと」は忘れがちなものです。


ひょっとしたら「過去の自分の理不尽な行為」が、今になって反動を受けたのかもしれないのです。


むしろそういった不快な出来事は、積極的に「自分の行動を見直すきっかけ」にしていくことです。


相手の行動が大切なのではなく、「自分自身の行動」が大切です。


そうやって自分から始めていく人こそが、周囲にもいい影響を与えていくことができます。


きっと、「理不尽」という闇を打ち破っていく力を得ていくでしょう。



・今回のまとめ
相手の行動が大切なのではなく、自分自身の行動が大切です。
「自分に求める生き方」には、怖いものは何一つありません。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2020年1月3日金曜日

完璧でなかったら愛されないのなら、誰も愛されなくなる話

こんにちは。上村です。


ある漫画家が、こんなことを言っていました。

『昔は「正確な円」が描けたのに、今は描けなくなった・・・』


「技術が衰えた」らしいのです。


謙遜で言ったのかもしれませんが、確かに手先の技術ですから、微妙なものがあるのかもしれません。


僕自身は、絵はまったくダメです。

学生の頃、描いた絵を馬鹿にされてから、ますます苦手になりました。


しかし当たり前ですが、馬鹿にした相手とて「完璧な絵」が描けるわけではありません。


そう考えると、さきほどの漫画家さんは、自分を謙虚に見ていたのでしょう。

完璧にしようとしても、人間ですから限界はありますね。


見た目に正確な円が描けても、厳密に言えば「正確」ではありません。


フリーハンドで「完璧な円」を描くのは無理。
道具を使わず「正三角形」を描くこともできない。

限界があるのです。


これは象徴的な意味で書きました。

別に絵や図形の話がしたいのではありません。


「人間に完璧はない」ということが言いたいのです。


ところが愛に悩む人は、
この「不可能なこと」にこだわってしまうのです。


「完璧な関係」でないと、我慢できない。

「完璧な円」を描こうとするのです。
「寸分違わない円」を描こうとする。


でも、人間が完璧であるはずはありません。
どんどん不満がたまっていきます。


完璧主義に陥って、恋愛や人間関係がうまくいかなくなるのです。


恋愛や人間関係だけでなく、
様々な面で完璧主義が自分を縛っていきます。


「できないと言ってはいけない」と言う人がいます。


でも、「できないと言うな」と言っている人にも、できないことはたくさんあるでしょう。


「できないと言うな」ではなく、「できることをしよう」と言うべき。


「できないこと」が問題ではなく、
「できることをしないこと」が問題なのです。


不完全な円で構わないので、頑張って描けばいいわけですね。


肩の力を抜けばいいのですね。
その方が自分の力を発揮できます。


「不完全な関係」だからこそ、お互いが育てていくのです。

完璧だったらもはや努力の必要はなくなります。


不完全だからこそ、努力するのですね。

そうして人は成長していくのだと思います。


不完全を恐れないこと。

それは恐れるどころか、「努力の源泉」になるのですから。


他人には「不完全な自分」をそのまま見てもらえばいいのですね。


「完璧に見せよう」などと思わなくていい。


そうすればきっと心が軽やかになって、かえって「本当の自分」を発揮していけるでしょう。



・今回のまとめ
「不完全」を恐れなくていい。
完璧に見せようと思わなければ、心の束縛が解けて、かえって本当の自分が発揮できるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。