2019年2月28日木曜日

「等身大のあなた」で、十分自信を持っていい話

こんにちは。上村です。


僕は、車の運転が苦手です。


一応、免許はあるのですが、
長距離運転とかはしたくありません。

そもそも運転自体、したくないのです。


ところがです。
昔の話ですが、ある時仕事で必要になりました。

僕は、同僚を乗せて車を走らせました。


同僚は、かなりビクビクしていました。
僕の運転が未熟なのを知っていたからです。

しかし、特に何事もなく、普通に運転しました。


すると、同僚が、
「君は運転がうまいね」とホメてくれたのです。


えっ? 
と思いました。

運転技術をホメられるとは、夢にも思わなかったからです。


もちろんうまくはありません。

では、同僚はお世辞で言ってくれたのか?

それもあるかもしれませんが、でも、それだけではないよう。


結局僕は、運転に自信がない分、「慎重」だったのです。


運転に慣れてきて、
だんだん荒っぽい運転をするような場合がありますね。

事故は、そういった「慢心」時に起こったりします。


未熟を自覚していたので、過信することもなく、
ひたすら安全運転に徹したのです。

「無難な運転をする」と思われたのでしょう。


もちろん、「上村は運転に慣れていない」という先入観もあったでしょう。

「思っていたよりよかった」ということだったのかもしれません。


ところで、もし僕が、見栄を張っていたら、どうなっていたでしょうか?


同僚の目を恐れたはずです。

「運転が下手」と思われたくない。

「自分はできるんだ」
とアピールしようとしていたかもしれません。


その結果、無理な運転をして、危険な目に合っていたかもしれないのです。


ややもすると、自分を「今よりよく見せよう」とする気持ちを持つことがあるかもしれません。


しかしそれは、「事故の元」です。(「事故」は象徴的な意味です)


「安全運転」ができたのは、今の自分を認め、その中で頑張ったから。

きっと「本当の自信」とは、そういうことではないでしょうか。


自信があるところを見せようとするのは、自信でも何でもないですね。

自分は自分であり、その自分の中で、切磋琢磨していくから。


他人になることはできませんし、その必要もないのです。


ホメられることが人生の目的ではなく、自分に与えられたものを発揮していくのが人生だと思うのです。


そして、その「与えられたもの」は、
えてして「できないこと」があって発見するものです。


さっきの僕が、運転が苦手と思っていたからこそ、「誠実」を心がけたように。


もちろん、運転は単なる象徴的な意味です。

言いたいことはおわかりいただけると思います。


自分の長所を発見し、それを周囲のために生かしていく。

それこそが、「本当の自分」であるはずなのです。



・今回のまとめ
「等身大のあなた」でいい。
等身大の自分に、多くの長所があります。
それを発見し、発揮していくことです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年2月27日水曜日

人間関係でトラブルばかりあるのは、恐れながら付き合っているから

こんにちは。上村です。


人間ですから、時に落ち込んだりすることもあるかもしれません。


上司に怒られて、気分のいい人はいません。
友人とケンカして、機嫌のいい人はいません。
好きな人とうまくいかなくて、楽しい人もいないでしょう。


一時的には、誰でも気が萎えることもあります。

しかし、たとえ落ち込んだとしても、すぐに立ち直っていくことです。

それが本当の意味の「心の強さ」だと思うのです。


例えば、恋愛で悩んでいる人は、好きな人にそっけなくされたら、いちいち落胆します。

でも、そんなことでは、とても落ち着いた関係を築いていくことなどできないでしょう。

相手の機嫌で自分の日常を左右されていたら、誰の人生かわからなくなります。


相手は別に振り回そうとはしていないのです。
自分が勝手に振り回されているだけです。


では、どうしたら「本当の意味の心の強さ」を身に付けることができるのでしょうか?

大切なことがあります。

恐怖心というのは、自分で勝手に作り上げた「幻影」ということです。


悩んでいる人ほど、「理屈に合わない恐怖心」に支配されているもの。

「振られる恐怖で、相手にしつこくする」
そういったこともあります。

これは、相手に対する思いやりではなく、恐怖心が働いています。


「NOと言ったら嫌われる」と思っている人もいます。

嫌われたくないから、他人から理不尽なことを要求されても、断れないのです。

しかしこれも誤解です。

周囲を見てください。

NOと言って、それで人間関係が壊れている人はいないでしょう。


もし壊れている人がいたら、それはNOと言ったからではなく、その前に「信頼関係が成り立っていなかった」だけです。


可能なものは受け入れればいいし、できないものは拒否していい。

当然のことです。


例えば、自宅に「訪問販売」がやってきます。

同じ人が、しつこく何回も来る場合があります。
それはなぜか?

しっかり断らないからです。


電話で勧誘されて、いつまでも相手の話を聞くハメになるのは、ちゃんと断らないからです。

その結果、聞きたくもない話に貴重な時間を使ってしまう。
NOと言えば、それで済んだ話です。


飲みに誘われて行きたくなければ、「遠慮します」と言えばいい。

それで、「付き合いの悪い人」と言われることはありません。
もし言われても、それは一時的なこと。


いつまでも、誘いを断ったことなど、相手は覚えていないでしょう。
人間、そんなにヒマではありません。

だいたい、「付き合いが悪い」と文句を言う人が、結構平気で断ったりしますからね。(笑)


いずれにしても、たいしたことでないことを、自分で勝手に「大きなこと」にしてしまっているのです。

それが、恐怖心の実態です。


「理性的な気持ち」を取り戻せば、もっと落ち着いて対処することができます。

一時的な感情で、すべてを決めてはいけないのです。


時間が経てば、必ず理性を取り戻し、「落ち着いた考え方」ができるようになります。

それこそが、「英知」です。

その英知が、あらゆる「人付き合いのトラブル」を解決していくでしょう。



・今回のまとめ
恐怖心は、実態のない幻影。
「理性的な気持ち」を取り戻せば、もっと落ち着いて対処ができます。
英知が湧いてくるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

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2019年2月26日火曜日

笑うのは、顔ではなく「心」という話

こんにちは。上村です。


人間関係を円滑に進める上で、「笑顔」は大切だと言われています。

あなたは、どう思われますか?


確かにそうでしょう。
営業マンが不機嫌な顔をしていたら、絶対物は売れないですね。


もちろん、仕事の話だけではありません。

個人的な日常もそうです。
ムスッとしていたら、誰も寄ってこないもの。


だからといって、笑っていればいいかというと、そういうことでもないでしょう。

真面目な話の時に大笑いしていたら、場違いになります。

真剣な話をしているのに、何とか笑いに持ち込もうとする人もいますね。


ジョークは会話の潤滑油ですが、時と場合がありますね。

テレビのバラエティー番組ではないので、どんな時も笑いに持ち込めばいいということでもありません。


一口に「笑顔」といっても、そこには様々な要因があります。

例えば、「媚びた笑顔」「冷ややかな笑顔(冷笑)」「屈託のない笑顔」などがあるでしょう。


このうち、どの笑顔が一番いいかというと、
もちろん「屈託のない笑顔」ですね。

「屈託のない素朴な笑顔」は、相手に安心感を与えるでしょう。


では、逆に、「媚びた笑顔」とは、どういうものでしょうか?

例えば、必要以上にお世辞を言っている時の笑顔とか。
「媚びた笑顔」になっているかもしれません。


あるいは、熱烈に片想いをしている相手にもそうかもしれない。

親密になりたい一心で、
媚びた笑顔や態度になっているかもしれません。

その時の顔つきは、あまりいい顔つきではないかもしれない。


あるいは、怖い先生や上司や先輩に対して、そんな感じになることもあるかもしれません。

それらは「意図ある笑顔」なので、本来的な笑顔の意味とは違います。


「媚びた笑顔」とは逆に、「冷笑」というものがあります。

これは「あざ笑うこと」ですね。
見下した感じ。


念のために言うと、自分には見下す意識はないのに、思わず冷笑になってしまうようなこともあります。

それは別にいいのです。
自分にそんなつもりはないからです。


でも、明らかに意図的な冷笑なら、それは問題。

冷笑で、相手から好かれることもありません。


これ以外にも「テレ隠しの笑い」なんてのもありますね。


いずれにしても、最も素敵なのは、やはり「屈託のない素朴な笑顔」です。

「心の素直な反映」が、そこにあるからです。


「人間関係を円滑に進めるために笑顔になろう」
ということをよく言われます。

でも、僕は、意図的な笑顔など、たいした問題ではないと思います。


要するに、笑顔と言っても、それはつまり「心のこと」です。


表情よりも、「内面」が大切。
内面の笑顔には「作られた感」はありません。

自然な心がそのまま表情になっているからです。
こういうのが、「本当の笑顔」ではないでしょうか。


いわば、「好かれる笑顔」です。


「笑顔になれ」と無理に作らされている笑顔ほど、苦痛なものはありません。


人間関係で、笑顔を心がけようと思うより、
「この関係が楽しい」と思った方がいいでしょう。


「営業マン」は笑顔を作るより、
「営業は楽しい」と思った方がいいでしょう。


その心が、自然に表情となった時、いい表情(雰囲気)になるはずなのです。

わざとらしくない、自然ないい雰囲気がにじみ出るでしょう。


外面の笑顔は、別にどちらでもいい。

「内面の笑顔」こそが重要。


それは心の素直な反映で、決して強制ではないからです。


つまり「心」が大切。

何事も本質は、「素朴なところ」にあります。



・今回のまとめ
「内面の笑顔」こそが重要。
顔ではなく、「心に」笑いを忘れない。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



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2019年2月22日金曜日

悪口を待っている人はいないけど、「いい言葉」を待っている人はたくさんいる話

こんにちは。上村です。


「批判上手だと、賢いと思われる」
という、間違った考え方に陥っている人がいます。


当然ですが、そんなことで賢いと思われることはありません。

というか、賢いと思われること自体に、そんなに価値はありません。


むしろ批判ばかりしていたら、他人に敬遠されることもそうですが、自己嫌悪に陥ってしまうでしょう。


適切な批判は必要な時がありますが、批判というよりも、悪口になっている場合があります。


悪口の多い人は、自分で自分の環境を「住みにくいもの」にしていきますね。

悪口ばかり飛び交っている職場で、「気持ちのいい仕事」はできないでしょう。

たいていは逃げ出したくなります。


例えば、「昔はよかった」的なことを言う人も、そうかもしれません。


もちろんそう思っているのなら、全然構わないのですが、もう少し冷静に考えてみましょう。


昔の戻れば幸福になるのかというと、そうではないですね。
その当時はその当時で、いろいろあったはず。


タイムマシーンで昔に戻ったら、「もっと昔がよかった」と思うかもしれません。

キリがなくなっていくでしょう。


いつだって、「今が一番」と言えるようになったら、気持ちも前向きになっていくでしょう。


いずれにしても、必要なのは、否定ではなく、「肯定」だと思います。


ここでの肯定とは、何でもはいはい頷くという意味ではありません。

「自分の人生を肯定する」ということです。


それは同時に、他人の人生も認める意味になります。

そんな人が、きっといい言葉も使っていくことができるのでしょう。


悪い言葉を待ち望んでいる人はいませんね。
「いい言葉」を待ち望んでいる人はたくさんいます。


どちらの言葉を使っていけばいいかは、一目瞭然です。


自信を持っていいのです。
どんどん肯定的になっていくことです。


もちろん、日常ではいろいろあるでしょう。

落ち込むこともあるでしょうし、うまくいかない時もあるでしょう。


しかしそれは、決してマイナスではありません。

すべて思い通りに物事が進んでいく方が、よほどマイナスだと僕は思います。


辛い気持ちの人に共感できるのは、自分もその気持ちがわかるから。

辛い経験がなかったら、そういった思いを抱く機会もなかったはずです。


誰でも辛い経験をしたことがあります。
ひょっとしたら、今、そういった経験をしているかもしれません。

でもそれは、決してマイナスではありません。
未来のあなたにとって、有意義なものを与えてくれます。


暗闇の時に必死で「明かり」を求めるように、「真の自分」を見出します。

それに応じて、必ず状況も変わっていきます。

経験を通じて、「本当の自分に気付くこと」が、それだけ状況をいいものにしていくことにつながっていくのです。


悪い言葉で人を引き付けようとしていたら、自分自身を見失います。


そういったもので、人を引き付けることはできないし、自分で自分のことが信用できなくなってしまいます。


もっと「いいもの」に目を向けること。


あなた自身もそうですし、また「あなたの前向きさに励まされる人」が必ずいることでしょう。



・今回のまとめ
今のどんな経験も、未来に通じています。
その自覚が、明るいものを引き寄せていくでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

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2019年2月21日木曜日

「ないものねだり」ではなく、「あるもの発揮」にしていこう

こんにちは。上村です。


あなたは、「自分のイメージ」が気になることはないでしょうか?


誰でも、「人からどう見られているか」は気になることかもしれません。


自分のイメージに自信がないと、どうしても「背伸び」をしてしまうこともあるかもしれませんね。


例えば、好きな人がいるとします。

その人から、「素敵な人だ」と思われたい気持ちは、当然あるでしょう。

「自分のいいイメージ」を与えようとします。


適度ならいいのですが、過剰になるとやっかいなことになります。

絶えず「背伸び」をせねばならず、自分が疲れてしまいます。


それに、自分を良く見せようとすればするほど、「不安」がいっそう高まることもありますね。


「相手は自分のことをどう思っているのだろう」という気持ちに、振り回されてしまうのです。


例えば、自分を「仕事のできる人」と思わせたい。

そこで、できもしないことを「できます」と言って、後で困ったことになる場合もあります。

知らないことを「知りません」と言えず、知ったかぶりをして、後でかえって恥をかくこともあるかもしれない。


あるいは、好きな異性と食事に行く。

店に詳しくないのに、「自分はここの常連だ」みたいな顔をします。

しかし、ボロは必ず出るもの。
やはり困ったことになりますね。


以上、これは別に経験談を話しているわけではありません。(笑)


もちろん「いいイメージ」を与えようと思うことが、悪いわけではありません。

誰でもそういう時はあるでしょう。

しかし「程度の問題」があります。

過剰にそういうことをすれば、「本当の自分」を見失ってしまうもの。


その結果、いいイメージを与えようとして、逆に「悪いイメージ」になってしまうこともあります。


さっきの、「できる人」と思わせようとして、逆効果になるようなものです。


見栄を張る必要など、全然ない。

長く付き合えば、自ずから「その人の本質」は出るもの。


今の自分を、そのまま正当に見てもらうのが一番です。
「自分らしく」でいい。人真似しなくていい。


他人が、グルメに詳しいからといって、自分がそうなる必要もありません。

「あの人はいろいろな店を知っている、自分も負けてはいられない」
などと気張らなくていい。

そんなことと人間性は、何の関係もないからです。


「知らなかったら軽く見られるのではないか」
と思うことも余計です。

そんなことはありません。


「自分をよく見せたい」と思うことはあるでしょう。

でも、「よく見せる」のは、「自分の持っているものだけ」で十分です。
ないものを無理に作る必要はありません。


自分が持っているものなら、特に背伸びしなくても、自然に発揮できますね。

そして誰にでも、「自分が思っている以上の長所」があります。

ないものねだりをしなくても、自分は十分「持っている」のです。

それを発掘して、周囲のために役立てることが、まさに「自分の本当の姿」です。


いいイメージを出そうと思うなら、「いいイメージを作ろうとしないこと」。

逆説的ですが、そういうことですね。


もっと素直に、肩の力を抜いていい。

あなたが持つ長所を、周囲のために発揮していけば、それで十分です。



・今回のまとめ
「自分の持っているもの」を大切に。
あなたが持つ長所を、周囲のために発揮していけば、それで十分です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年2月18日月曜日

人と接するのが苦手と思いながら、人と仲良くなりたいと思っている人に捧げる話

こんにちは。上村です。


悩んでいる人は、「何とか気持ちを切り替えたい」と思っておられるでしょう。


間違った考え、自分を辛くする考え、悲観的な考えは、
ますます自分を追い込んでいきます。


実際の環境も、ますますこんがらがっていく。

考え方を変えれば、きっと明るい兆しも見えてくるはずです。


ところが、この「考え方」って、なかなか変えにくいかもしれません。

「心の癖」は、なかなか変えにくいものです。
いい癖ならいいのですが、悪い癖からは逃れるべき。

では、いったいどうしたらいいのでしょうか?


そこで、「行動」というものが、重要になってきます。

自分の考えは、「行動によって強化されていくもの」だからです。


自分の心の中には、確実に「明るい部分」があります。
「前向きな部分」があります。

無理に作った前向きではなく、「心の底に本来ある前向き」です。

それを、行動や態度で強化していくのです。


例えば僕は、人との交際が苦手でした。

ところが就職して、「多くの人と接する仕事」についてしまったのです。

悩みました。
いろいろな試行錯誤を繰り返しました。


そういった環境に置かれたことで、身に付いたことがあります。
確実に、自分の「前向き精神」が鍛えられたのです。

しかし、一歩間違えば、逆になっていたかもしれません。
人間関係がうまくいかず、ますます自信を喪失していたかもしれません。


では、その「分かれ目」は何だったのでしょうか?

自分の中に、「会話が怖い」という気持ちがありましたが、それはあくまで表面的な自分です。

実際には、心の中では、「人と上手に接したい」と思っていたのです。

その「前向きな部分」に、素直になったのですね。


素直になるということは、要するに、態度や行動にもそれが反映されます。

素直な心を、そのまま態度や行動にしていったのです。


心の中で、「会話は楽しい、会話は楽しい」と自分に言い聞かせても、なかなかそうはならないもの。

それは、単に思い込もうとしているだけだからです。


でも、環境を整えていく中で、思い込もうとしなくても、自然に思えるようになってくるのですね。


もちろん、これは僕自身の例です。

人それぞれ、いろいろな環境があります。
その人個人で、前向きな内容も違ってくるはずです。


例えば、慣れないことも、繰り返せばそのうち慣れてきます。

すると、それをもっと前向きにとらえることができるようになります。


「楽しい」とまで思えなくても、少なくとも苦痛は軽減されるでしょう。

何かの学習でもそうですね。

わからない間はおもしろくないですが、少しでもわかってくると楽しいもの。


「仕事は楽しい」「勉強は楽しい」「家事は楽しい」と思い込もうとしても、なかなかできません。

でも、少しでもわかってくる(環境が整っていく)ことで、楽しくなってくるのです。


あなたの「今の環境を生かしていくこと」です。
その中で、自分の心の中にある「前向き精神」に気付くことです。


もちろん紆余曲折はあるでしょう。
あって当然です。

上がったり下がったりしながら、しっかりと目覚めていくものです。
それに連れて、実際の環境も変わっていくはずです。


「自信を持つぞ」と自分に言い聞かせても、何か落ち込むようなことがあったら、途端に自信がなくなってしまうかもしれません。


例えば、こんな例を考えてみましょう。

好きな異性がいるとします。

「自信満々になろう」と、自分自身に言い聞かせます。

そこで、思い切って告白をするのですが、うまくいかずに失敗したとします。


その瞬間は自信など、吹っ飛んでしまうでしょう。
落ち込むかもしれません。


しかし、時間が経てば、だんだん気持ちが落ち着いてきます。
その時にこそ、「本当の自信」に目覚めるのではないかと思うのです。

今までの自信は、「偽の自信」だったのです。
失敗したらすぐに落ち込んでしまうような自信です。


でも、「本当の自信」とは、自分に起こるすべてのことを前向きに受け止めようとすることです。


失恋してショックなのは当然ですが、でも、相性もあるし、事実は事実として受け入れるべきです。


別に自分が否定されたわけではありません。

相手には相手の自由があって、選択の自由が当然あります。

それをしっかり受け入れることです。


その時、心は束縛から逃れ、「本当の意味の自由」を得ることになります。


その自由こそが、「本来の自信」なのです。



・今回のまとめ
自分の環境を生かしていこう。
紆余曲折や、上がり下がりもあっていいのです。
それは、自分の「本当の前向きな心」に気付くきっかけです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



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2019年2月14日木曜日

好きな人と話をしたいのに、思えば思うほど、話す機会が遠ざかっていく理由

こんにちは。上村です。


あなたは、好きな相手との「すれ違い」に、悩んだことはないでしょうか?


「今がそう」という方もおられるかもしれません。


もちろん、恋愛だけではなく、友人関係にもありますね。
人間関係にもあります。家族間でもあるでしょう。


今まで気持ちが一致していたのに、どういうわけか合わなくなっていくのです。

そういう場合は焦るかもしれません。
何とかしたいと思います。


焦るあまり、必要以上に相手にしつこくして、かえって「もっとすれ違っていく」こともあります。


ところで、僕は、こんな話を聞いたことがあります。

バレーボール選手の話です。


ある試合で、信じられないくらい、チームメイトとの息が「ピッタリ合っていた」そうです。

お互いが、何も言わなくても、自然に思い通りの動きになっていく。

不思議な体験だったらしい。


どうしてこんなことが起こったのでしょうか?


様々な経験を通じて、チームメートの間に「深い信頼関係」が築かれていったのでしょう。


毎日、苦楽をともにしている。
そんな中から生まれたのでしょう。


これは単に「一緒にいる時間が長かったから」ということではありません。

いくら長い時間一緒にいても、信頼関係とは、そんなことだけでできるものではありません。


「量」より「質」です。

お互いがいろいろな壁を乗り越えて、信頼関係が増したのです。


これは、我々個人の関係にも言えることですね。

すれ違いがあるからこそ、「寄り添い」の気持ちも、きっと強くなっていくのだと思います。


「何の問題もない関係」はありません。

すれ違いもあって当然です。


お互いが別人格です。
お互いがそれぞれの環境を生きています。

乗り越えるべき壁があって、お互いが努力できるのです。


楽しいだけの関係、刺激的なだけの関係では、その時はよくても、だんだん飽きてくるかもしれません。


信頼とは、もっと「深いもの」だからです。

すれ違いや疎遠にビクビクしない関係こそが、信頼関係です。


会話だってそうですね。

「好きな人と、たくさん話したい」
これは誰しも思うでしょう。


でも、「たくさん会話したら親しくなれる」と思ってやしませんか?


そんな風に考えるから、相手をひたすら追いかけ回して、かえってコミュニケーションができない状態になってしまうのです。


お互いの意思を尊重し、その上で支え合い、よりいい方向を目指していく。

それこそが、質の高い関係ではないでしょうか。


したがって、「単なる言葉」であってはいけない。

「態度」や「行動」が伴ったものであるべきなのです。



・今回のまとめ
「すれ違い」もあって当然です。
お互いの意思を尊重し、その上で支え合い、よりいい方向を目指していくことが大切です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
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今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年2月12日火曜日

「追いかけ症候群」を脱して、本当に幸せになっていく方法

こんにちは。上村です。


あなたは日常で、「辛いな」と思うことはないでしょうか?


誰にでも、そんな瞬間はあるでしょう。

「恋愛が辛い」「人間関係が辛い」「家事が苦痛」「職場が苦痛」「勉強から逃げたい」など。

でもそんな時こそ、「マイナスをうまく乗りこなせば、高次のプラスになるはずだ」と思うことが大切。


「行き詰まる」ということは、それだけ物事に真剣に取り組もうとしているから。

何かをしようとすれば、壁にぶつかることもありますね。


困難は頑張っている証拠。
だから自信を持っていい。

それは、「プラスの展開になるきっかけ」でもあるのです。

「迷い道」から抜け出した時は、前よりいっそう気力が充実しているでしょう。


迷い道に入った時、一番いけないのは、悲観的になることですね。

悲観的になれば、「もっと入り組んだ道」に入っていくことになります。

マイナスの出来事を、「考え方を変えるきっかけ」にすべきです。


例えば、恋愛でよくありますね。

相手が逃げているのに、ますます追いかけるようなこと。


逃げているのですから、相手は嫌がっています。

それがわかっていながら、自分の感情に振り回されて、非生産的なことを繰り返すのです。


追いかけ方の問題ではなく、「追いかけそのもの」が問題です。

でも、それを認めるには勇気がいるので、いつまでもズルズルいってしまう。


相手が多少愛想よくしてくれたら、それだけで舞い上がります。
相手がよそよそしくなったら、あっという間に落ち込みます。

極端なのです。


大切なのは、相手の態度ではないですね。
「自分の態度」です。

相手の態度を気にするより、「自分の態度」を気にすべきです。

自分をしっかりさせる方が重要。


「恋愛のライバルが気になる」
「相手をとられてしまう不安を感じる」
「今会わないと、永久に会えないような気がする」


これらはすべて、自分の中から「しっかりしたもの」が失われています。

自分さえしっかりしていれば、何を恐れる必要があるでしょうか。


どんな状況でも、自分の責任において受け入れる決意さえあれば、もっと前向きな考え方ができるでしょう。


まさに今の関係は、自分が当事者なのですから、「当事者として」考えるべきです。

いつまでも、振り回されていてはいけない。

相手には振り回そうという気持ちはなく、自分が勝手に振り回されているだけですね。


「追いかけ症候群」になってはいけない。

焦っているから、かえって相手のためになることができなくなっているのです。


恋愛や人間関係は、競争ではありません。

それもまた、「自分をしっかりさせる一つのきっかけ」にすることが大切です。


壁を乗り越えて体力がつくように、心に「体力」がついてきます。

「人生そのもの」を、もっと広い視野から眺めるべきだと考えます。


そのためには、困難も必要。


「今の困難も、きっと未来に役に立つ」

そう思うことが、まさに「心の体力」です。


思うだけではなく、実際にそうなのですから。


「本当の幸せ」とは、きっとその過程の中で発見できるに違いありません。



・今回のまとめ
追いかけ症候群にならないこと。
もっと自分をしっかりさせていけば、本当の思いやりが発揮できます。
全ての困難がそれを教えてくれます。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年2月10日日曜日

自分の周囲に「穏やかさ」を集める方法

こんにちは。上村です。


僕は若い頃、「不思議な経験」をしました。


僕が話すと、相手が怒るという。(笑)

そういうことが、実に度々あったのです。


いったい、その時の僕に、何があったのか?


つまりこういうことですね。

僕は周囲に対して、過剰な恐怖心を抱いていたのです。


その恐怖心は、たぶんに「怒りの要素」を持っていました。

「僕をこんなにビクビクさせて、あなたたちはケシカラン」
と思っていたわけです。


それが相手に伝わって、相手を怒らせてしまった。

これが真相と思われます。


では、僕はどうすればよかったのでしょうか?


簡単です。

「普通」にしていればよかったのです。


恐怖心は、被害妄想といっていい。


集団の横を通り過ぎる。
するとその集団がクスクス笑い出す。

(自分のことを笑っているのか)と思うのは、被害妄想ですね。


もし万が一、本当に笑われていたとしても、別にたいしたことではありません。

自分だって、ひょっとしたら他人のことを笑うこともあるかもしれないし、お互い様です。

過剰防衛になっている人ほど、自分が攻撃をしていることには気がつかないもの。


例えば、こんなことを考えてみてください。

海外旅行へ行ったとしましょう。

現地でタクシーに乗りました。
ところが、「運転手の態度が悪い」のです。

気分を害します。


帰国して思い出し、「あの国の人間は不親切」と思う。

これは明らかに、「偏見の一種」ですね。

たまたま不親切な人に遭遇しただけです。

不親切な人など、どこの国にでもいます。

態度の悪い運転手も、どんな国にもいるでしょう。


一人の態度が悪いからといって、その国全体が悪いと考えるのは、明らかに感情の飛躍です。


恐怖心にしても怒りにしても、この「飛躍」があるのです。

一つの感情を、実態より大きくしてしまうのです。


感情は周囲に伝わっていくものです。

歪んだ思いは、他人の歪んだ部分を刺激するもの。


ここで、大切なことがわかります。

相手の態度は、「自分の鏡」のような側面があります。


相手を怒らせたければ、こちらも怒ればいいわけです。

怒りは伝染しますから、自分の態度が相手の態度に反映する。

同じように、相手を穏やかにするには、自分がまず穏やかになればいい。


調和を愛する人の周りには、「調和を愛する人」が集まります。
「いいもの」をお互いが共有していくことです。


考えてみれば、簡単なことですね。

でも、簡単だからこそ、かえってそれを忘れてしまうことも多いのです。



・今回のまとめ
いいものを発信し、受信していく。
それが「いい関係」です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年2月5日火曜日

「大肯定精神」で、愛を作る話

こんにちは。上村です。


あなたは、時に、他人を「批判的な目」で見てしまうことはないでしょうか?


大きなことから小さなことまで、あるかもしれません。


例えば、職場などでもありますね。

上司や部下や同僚を、批判的な目で見ることです。


「あの人の仕事は、いつも雑だ」
「自分なら、もっと緻密にするのに」

と思います。


しかしその「雑な同僚」が、上司から気に入られているとします。

(上司には見る目がないのか)と、これまた批判的な感情が湧いてくるかもしれません。


「そもそも見る目のない人が上司をしている会社は、どうなんだ」
と職場批判に拡大してしまう場合もあります。


そんな愚痴を、同僚にこぼします。

しかし、中には「愚痴に対して厳しい人」もいるかもしれない。


「それなら、退職したらいいじゃないか」
「そんなわけにはいかない」
「だったら、愚痴はやめるべきだ」

などと言われます。


しかし、単なる愚痴をそんな風に責め立てられたら、ますます行き場がなくなってしまいます。


愚痴くらい大目に見る「度量」がほしいところ。


よく考えてみると、この人もまた、愚痴をこぼした同僚を「批判的に」見ているのです。


ところで、部下がこんなことを言い合っている間に、上司は上司で、誰かを批判しているかもしれません。

「部下にやる気がない」
などと。


学校でもあるかもしれませんね。

友達と「ウチの担任はダメ」と、教師批判をしているかも。


一方教師は、「ウチの生徒は不真面目」と生徒批判をしているかもしれません。

もちろんそれ以外にも、個人的な関係でも、いろいろあるでしょう。


以上、『人生はどうして批判に満ち溢れているのか』というドキュメンタリーです。(そんなドキュメンタリーはありません)


いずれにしても、「批判」はあちこちであるでしょう。

もちろん、重大なこともありますが、その多くは一時的なことに過ぎません。

「一時的に腹が立って言った」みたいなことも多いのです。


確かに、場合よっては「適切な批判」が必要な時もあるでしょう。

しかし、適切な批判ならいいにしても、単なる「否定」になっている場合も多い。

自分ではちゃんとした批判のつもりでも、「単に否定しているだけ」ということがあります。


「批判のための批判」などは、その典型です。
そこには何の発展性もありません。

理性を失ってしまったら、正当な評価などできなくなってしまいます。


そうなれば、結局自分自身も辛くなっていきます。
後ろ向きな気持ちが、自分自身を傷つけるのです。

「粗探し的態度」では、他人も自分も息苦しいだけになってしまうでしょう。


もっと根底に「大肯定精神」を持つべきだと思います。

「大肯定精神」とは、何でしょうか?

「自分の人生を肯定し、他人の人生を尊重し、今を肯定し、未来を肯定する」
そんな精神です。


その上で、「いいもの」「よくないもの」を自分で取捨選択していけばいいわけです。

根底に「楽観精神」を持つこと。

軽薄な楽観ではなく、「しっかりした楽観」です。


根底に「人生を肯定する気持ち」「人を思いやる気持ち」があるならいいのです。

それがまさに、大肯定精神です。


つまらない批判に、右往左往していてはいけないのですね。

根底に大肯定精神があれば、そんなことに一喜一憂しなくて済むでしょう。



・今回のまとめ
大切なのは、人生を肯定すること。
根底に「人生を肯定する気持ち」「思いやりの気持ち」があればいいのです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年2月4日月曜日

いつまでも過去にしがみつかない話

こんにちは。上村です。


「デール・カーネギー」の言葉に、こういうものがあります。

『時間が多くのことを解決してくれる。あなたの今日の悩みも解決してくれるに違いない』


実際その通りです。
時間の経過ととも、多くの悩みは軽減していく。


例えば、何年か前に悩んでいたことを、今でも悩んでいるでしょうか?

その多くは、忘れてしまっているでしょう。

たとえ今でも悩んでいても、
「悩みの質」が変わっているのではないでしょうか。

かつてのような強烈な悩みではなく、もっと落ち着いて向き合っているはずです。


さて、ここからが大切です。

ではどうして、「時間が経てば、悩みは解決に向かっていく」のでしょうか?


「記憶が薄れたから」
と思われるかもしれません。

確かにそうですが、もっと深く追求してみましょう。


それは、『環境が変わったから』だと思うのです。

「時間が経って、環境が変わり、解決した」のです。


例えば、失恋した人がいるとしましょう。

もちろん本人はショックでしょう。

ところが、その人が急に「リストラ」にあって、
新しい職を見つけないといけなくなりました。


踏んだり蹴ったりの状況かもしれませんが、
しかしそうも言ってられません。

新しい職を探すことに、気持ちが向かっていきます。


すると、少しずつ前の恋人のことを考えることが減っていきます。

新しい環境の下で、いろいろ忙しくなるからです。
昔のことにこだわっている場合ではなくなります。


もちろん、リストラのような大きなことばかりではありません。

小さなことから大きなことまで、人生には「変化」があります。


都合のいい変化もありますし、都合の悪い変化もあります。

「都合の悪い変化」にも、大きな意味があるのです。
そこから身につくことが、とても多いから。


人間は、環境の変化に柔軟に対応してく力があります。

素直にしていれば、その力が発揮できるのです。


過去の経験は辛かったかもしれませんが、それは確実に自分の視野を広げてくれました。

落ち着きを取り戻す中で、やがて素直な考え方が戻ってきます。


あれほどショックだったのに、時間が経てば、「どうしてあの人に夢中になっていたのだろう」と、不思議に思うこともあるかもしれません。


「過去を忘れる」とは、記憶からなくすという意味ではありません。

「過去にこだわらなくなる」という意味です。


「自分を取り巻く環境に、素直になっていく」
「そこで、精一杯自分を生かす」
これに尽きます。


やがて未来が開けていくでしょう。

環境はどんどん変わっていきます。

いつまでも過去にこだわっている場合ではありません。


行く先は、未来です。
その未来を作っているのは、今。

「今」こそが最も大切です。



・今回のまとめ
自分を取り巻く環境に、素直になっていくこと。
そこで、精一杯自分を生かすことです。
過去にこだわっている場合ではありません。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年2月1日金曜日

「運命の人」とは探し求めるものではなく、自然に出会うもの

こんにちは。上村です。


前回のブログで、「運命の出会い」の話をしましたね。


恋愛に限った話ではなく、「すべての出会い」のことです。


「運命の人だと思ったのに、実はそうではなかった」
という経験は誰にでもあるかもしれません。


もちろん本当に「運命の出会い」の場合もありますが、自分ではそれはわかりません。

「運命の出会い」というくらいですから、それは運命が決めてくれます。


では、自分ができることは何もないのでしょうか?

もちろんそんなことはありません。

運命が好いてくれる人に、自分がなればいいのです。


「運命が好いてくれる人」とは、自分のすべきことをしっかりしようとする人だと、僕は思います。


「運命の人に会いたい」と思っている人ではありません。
「運命を生かそう」とする人です。


出会いは、誰にもわかりません。
自分にもわからないし、相手にもわからない。


それは、未来になって過去を振り返って、はっきり気付くことです。


出会いに有頂天になっても、それは自分自身のことです。
相手には相手の人生があります。


その接点が交わった時、真の出会いがあるのでしょう。

「人生の出会いのすべて」がそうだと思います。


地に足をつけることです。

自然に引き合っていく関係が、一番いい関係です。


運命とは、「これが運命だ」と決め付けることではありません。
運命とは、「自然に感じるもの」だと思います。


「感じたいもの」ではありません。

ここのところが大切ですね。

「そう思いたいから思う」ではない。


「信じる」こともそうです。

思い込みで本当に信じることはできないもの。


自分の心にしっくりくるものを、初めて信じることができるのです。


「運命の出会いであったらいいなあ→きっとそうに違いない→そういうことにしよう」
という流れではないのですね。

これは自分の都合を解釈しただけですね。


本当の「信じる」とは、もっと奥深いものです。
それは、予期しない時に意識に上ってきたりします。

自然に心にしっくりくるのです。


先のことを心配しないで、今を楽しむことが大切です。

そのうち、引き付け合うものは引き付け合い、離れるものは離れていきます。
全ての人間関係がそうです。

それでいいのです。


もっと堂々としていい。
あなたには、他人を幸せにし、自分の幸せをつかむ力があります。


何かに悩んでも、そのことだけにとらわれてはいけない。

恋愛に悩んでいる人もそうですね。


もっと広い見地で物事を見ていくなら、自然に「堂々とした気持ち」も芽生えてくることでしょう。


その「本当の自信や確信」が物事をよくしていきます。



・今回のまとめ
何かに悩んでも、そのことだけにとらわれてはいけない。
広い見地で物事を見れば、自然に「堂々とした気持ち」も芽生えてきます。
その「本当の自信や確信」が物事をよくしていきます。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。