2019年1月31日木曜日

「運命の出会い」の本当の意味について

こんにちは。上村です。


あなたは、『運命の出会い』を感じたことはないでしょうか?


例えば、ある人が「恋愛」をしたとします。

(今までこんなに夢中になった相手はいない)と思う。
「人生で最高に恋した瞬間」のよう。

でも、果たして本当に、
今までそんな経験がなかったのでしょうか?


もちろんそういう場合もあります。

でも、「一番最近」だから、そう思ってしまうこともあるでしょう。


「運命の出会いであってほしい」と、強く思いたい気持ちもある。

でもそれは、思いたいだけであって、実際そうであるかどうかは誰にもわかりません。


自分にも相手にも、ましてや他人にも、それはわからない。

運命的な出会いであるかもしれないし、そうでないかもしれない。

時間が経過する中で、だんだんわかってくるでしょう。


例えば、こんなことを考えてみましょう。

いつも「失恋」ばかりしている人がいるとします。

(恋愛はコリゴリ)
(もう好きな異性など現れないだろう)
と思っています。


ところが、またその人に好きな相手が現れる。

(恋愛はコリゴリと思っていたけど、今度こそ運命の人だ)
と思います。

するとその異性が、「今まで会ったこともないような素敵な人」に見えてきたりします。


しかしそれは、相手の実態を正確に見ているわけではありません。

「自分の思い入れ」の部分も大きい。

そうなると、常に自分の理想で相手を見ますから、結局不満が出てきます。


完璧な人間はいないし、誰にでも欠点はあります。
自分に欠点があるのと同じことですね。


「これが運命の出会いだ」などと、力まなくてもいいと思うのです。

それは自分が決めることではなく、「人生」が決めてくれることです。


自分は、ありのままの自分を見てもらって、ありのままの相手を見て、お互いが引き合うならそれでいい。


恋愛は、単なる一つの例です。

もちろん「出会い」というのは、恋愛だけではなく、「もっと広いもの」です。

様々な人との出会い、環境との出会い、出来事との出会い、経験との出会い、本との出会い、言葉との出会い、趣味との出会い、仕事との出会い、勉強との出会い、家族の出会い・・・


人生で起こるすべての出会いが、「本当の出会い」です。

運命かどうかは、人生が決めてくれること。未来が決めてくれること。


自分は余計な心配をせず、自分の人生をしっかり歩んでいくことが大切です。

そうすれば、あなたの人生は、必要な時に「必要なこと」を用意してくれるでしょう。



・今回のまとめ
自分の人生をしっかり歩む。
それだけでいい。
人生は、必要な時に必要なことを用意してくれるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年1月27日日曜日

いくら好きな相手でも「違いがあって当然」という話

こんにちは。上村です。


以前、こんなテレビ番組を見たことがあります。

あるタレントが、「自慢料理」を作ります。


「自慢料理」といっても、
別にたいしたものではありません。

簡単にできて、材料費もかからない。

しかも、「高カロリー」です。


この料理は、そのタレント氏にとって、「思い出」のあるものらしい。

仕事が少なかった時代に、節約のために、あみだしたのがこの料理。

「低価格」で「高カロリー」なのですね。


でも、低価格はいいにしても、
「高カロリー」はちょっと困るかもしれませんね。

ただでさえ現代人は、カロリー過多と言われています。

現代社会では、「高カロリー」というのは敬遠されがち。


もちろん、「食料が豊かな時代」だからこそ、そう思えるのです。

例えば、物資が不足していた時代では、「高カロリー」なものは、とても有難い食べ物だったはず。

昔の人にとってもそうだったでしょう。

「高カロリーは困る」という意識は、あくまで現代特有です。

時代によって、あるいは場所によって、価値観もいろいろあります。


個人もそうです。
それぞれに価値観があります。


個人の性格があります。
生まれた場所も、育った環境も違います。

価値観の違いがあって当然です。


別にどちらがいい悪いでもありません。

高カロリーがいいか悪いか、一概に言えないのと同じ。

ダイエット中の人にとっては悪いことでしょうが、そうでない人にとっては、別に悪いことでもないのです。


例えば、「会話」にも言えますね。


ある人は、好きな人に絶えず話しかけないと疎遠になるような気がしています。
「常に会話すべきだ」と思っているのです。

しかし、相手はそうは思っていないかもしれません。
「量より質」と思っているかもしれません。


自分はベタベタするのが大好きでも、相手はそうではないかもしれない。

「お互いの違い」を受け入れることもまた、愛情ですね。


「共感できる部分」を共感できるのは当然です。

大切なのは、「違いをどこまで受け入れることができるか」なのだと思います。


もちろん、悪いことを受け入れるという意味ではありませんよ。

あくまで、価値観の話です。

先程も言ったとおり、善悪ではなく、単に「価値観の違い」ということがたくさんあります。

お互いがお互いの価値観を認め、視野を広げていくことが大切です。


恋愛だけではなく、もちろん人間関係もそうですね。

それこそが、きっと強固な関係です。


こんなことを書くと、「自分は我慢して、相手の価値観を受け入れないといけないのか」と思う人がいます。

でも、そういうことではありません。

そんな考え方をするから、「自分だけ損をしている」などと思ってしまうのです。


自分の価値観はそれでいい。

ただ相手にも価値観があるので、それも認めるという意味ですね。


両立させればいいのですね。

そして、両立した中から、よりいいものが生まれるかもしれないのです。



・今回のまとめ
善悪ではなく、単に「価値観の違い」ということがたくさんあります。
お互いがお互いの価値観を認め、視野を広げていくことです。
大切なのは、「柔軟性」です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年1月24日木曜日

自分で短所と思っている裏には、実は長所が隠されているから、どちらに目を向けるかで人生が変わる

こんにちは。上村です。


あなたには、『他人にできて、自分にできないこと』があるでしょうか?


「どうして自分は、こんなことができないんだ」
と思うことですね。


僕にも、そういうのがあります。

昔から、「どうしてこんな簡単なことが・・・」と思うことがあるのです。


みんなできるのに、自分にはできない。
理由はわかりません。

なぜか、昔から僕はこれができない。
そのために、何度「悔しい思い」をしたことか。


誰でも簡単にできることなのです。
しかし、僕にはダメなのです。

頑張ってしようとしたことがあった。
でも、やはりできない。


そのうち、もうそれをしようとすることがイヤになってきたのです。
「自分には無理」と諦めた。

「いったいそれは何?」と思われたでしょう。


僕が、昔からどうしてもできないこと。

そろそろ書きましょう。


それは、


・・・・・

・・・・・



『ピースサイン』

です。(笑)



「何だそれ?」と言わないでくださいね。

決して冗談ではないのです。
これは、ある時には、結構真面目に悩んだ。


何人かといっしょに写真を撮る。

みんな嬉しそうにピースサインをしています。

でも、一人だけしないで写っている人がいる。
僕です。


ピースサインができない人って、世の中にどれくらいいるのでしょうか?

しない人ではなく、「できない人」です。

たくさんいたら嬉しい。(笑)


「ピースサインしていれば、サマになるのになあ」
という写真が、僕にはあります。(いや、たいして変わらないかも)

若い頃の写真で、手の位置が定まらず、
「ノーガード」みたいな感じで写っているものが多い。

ピースサインだけではなく、
ポーズをとるのが全般的に苦手なのです。

そうなると、だんだん写真に写るのが面倒になってきます。


それはともかく、ピースサインなど、確かにどうでもいいことですね。

どんな形で写ろうと、たいした問題ではありません。

「お見合い写真」でもないのです。
お見合い写真でピースサインをする人はいないでしょうが。


でも、どうして僕は、「ピースサイン」ができないのでしょうか?


理由はただ一つです。

どうも「恥ずかしい」のです。


でも、周りの人が平気なのに、どうして自分には恥ずかしいのか?


念の為に言うと、ピースサイン自体はどうでもいいのです。

したかったらすればいいし、したくなかったらしなくていい。
(当たり前ですね)


ここで書きたいのは、「いったい恥とは何だろう?」ということです。

自分で恥ずかしいと思っていても、実際は決して恥ではないことがあります。


繊細な人ほど、本当は恥ずかしいことではないのに、勝手に恥ずかしいと思い込んでいることが多いものです。


では、いったいどうすれば、恥ずかしさを克服していくことができるのでしょうか?

「恥ずかしさの裏に隠されたもの」を、意識すればいいのですね。

恥ずかしいという思いが強いのは、その人が繊細ということ。

繊細さが、後ろ向きに働いて、過剰に恥ずかしいという気持ちになってしまうことがあります。


繊細は本来「長所」です。
長所は長所のまま発揮すべきです。


自分で恥ずかしいと思っていても、実際は、そんなことはないものがたくさんあります。


例えば、僕は若い頃、「赤面症」だった。

友人に指摘され、何とかしたいと思ったことがありました。

では、今はどうか。

逆に、人前で赤くなりたいと思っているくらいです。

つまり、赤面というのは、別に恥ずかしいことでも何でもないことがわかったからです。

自分で、「恥ずかしい」と思い込んでいただけだったのです。


理性的に考えれば、そうですね。
赤くなろうが、青くなろうが、関係ありません。


誰に迷惑をかけているわけでもないし、自分の顔が赤くなったからといって、世の中がどうなるわけでもありません。


他人は、自分が考えているほど、それを気にしているわけでもないのです。

理性的になれば、きっと自分の長所をいい方向に出していけるでしょう。



・今回のまとめ
自分が「短所」と思っていることには、「長所」が隠されています。
理性的になれば、きっとそれがわかるはずです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年1月23日水曜日

「恋愛依存」と「愛情」は違うから、もっと自分がしっかりする必要があるという話

こんにちは。上村です。


こんなことを考えてみてくださいね。


「おい飲みに行こう」
と先輩に誘われます。

そして、飲みながら、いつも仕事のことで怒られるのです。


職場ならまだしも、プライベートな時間。
でも先輩は、酒が入ると、いつもそんな風になるのです。


僕なら絶対、飲みになど行きたくありません。

ところが、こういう先輩に、いつもついていく人がいます。


「先輩の誘いだから仕方がない」
とイヤイヤお供しているのかと思ったら、そうでもない。

結構自分から「進んでついていっている」場合もあるのです。

それでイヤなことを言われる。
正当な注意ならまだしも、どう考えても、イヤミにしか聞こえない。


おかしな状況ですね。

まるで怒られたり、イヤミを言われるために飲みに行っているようなものです。

「怒られることが好き」なんて人は、あまりいないでしょう。

「イヤなことを言われても、その人と付き合っていたい」
というのはよくわかりません。


もちろん、職場で上司に注意されたからといって、それは別にイジメというわけではありません。

パワハラのような例を除けば、一般的には仕事上の注意です。

善意からなら、問題はありません。


問題は、「悪意の場合」です。

いつも𠮟りつけるために飲みに連れ出すのは、善意からとは言い難い。
しかしそれは、相手の態度ですからどうしようもありません。

ただ、それを受け取る「自分自身の態度」がどうかです。

「悪意ある人にスリよっていく心理」
これが問題です。


こういうのを心理学で分析したら、ああだこうだといろいろあるのでしょうが、僕は一言で説明したい。

この心理は、一つのことから発生していると思います。

つまり、「依存的心情」ですね。


相手に依存してしまうと、理不尽な相手にもスリよっていくことがあります。

自分で苦しいとわかってるのに、離れることができない。

恋人にいつも浮気をされているのに、それでも「誠実な人だ」と信じたい。

「信じる」のはもちろんいいことです。
但し、信じるとは、「盲信」ではありません。


お付き合いを通じて、相手の信じれるものを信じていくことです。

自分でおかしいなと思っていることを盲目的に信じ込もうとしても、それはできないのです。

しかし別れたくないので、相手をそのまま見ようとせず、「理想の目」だけで見てしまう。


理想は理想として大切ですが、現実に「今のその人」と付き合っています。
ありのままにその人を理解する必要があります。

違いは違いとして認め、それで愛していける関係こそ、いい関係です。

それでも合わなければ、別れも仕方がありません。


これは依存心とはもちろん違いますね。

相手を理解した上で、支えていこうとしているから。

依存心とは全く逆のことです。

これこそが「信じる」の意味だと考えます。


依存心は、本気で相手のことを考えているのではなく、ただ「喪失」を恐れているだけの場合が多い。


ただ僕は、「依存心をなくせ」という、精神訓話的なことが言いたいのではありません。

依存することもあるかもしれません。

僕にもありますよ。

僕は「缶コーヒー」に依存しています。(笑)


それは冗談ですが、但し大切なことがあります。

「依存」と「頼る」は違うのです。
頼るのはいいのですが、依存的心情はよくない。


依存的心情というよりも、奴隷的心情ですね。

こうなれば、振り回されるだけになります。

相手が振り回そうとしているのではなく、自分が勝手に振り回されているのです。


あまりに依存してしまうと、もはや相手のことが好きかどうかさえ、よくわからなくなってきます。

「相手を信用していないけど別れたくはない」という、矛盾した思いに苦しむことになります。


しかし、惰性で付き合いを続けることに意味があるわけでもありません。

惰性ならまだいいのですが、「会うのが辛い」と思っているのに、なぜか付き合っている。

こうなると、何のためにいっしょにいるのかわかりません。

こういう関係は、だんだんうまくいかなくなっていくでしょう。


だから僕は、こう言いたいのです。

もしあなたが誰かと付き合っているなら(恋愛でも、人間関係でも)、その当事者は紛れもなく「あなた自身」です。


付き合うのなら、相手もそうですが、あなた自身もその関係をよくしていく責任があります。

それが喜びにつながっていきます。


相手の態度ばかり気にして、肝心の「自分の気持ち」に向き合っていなければ、疲れるだけです。

しっかり自分の気持ちに向き合って、どうしていきたいか、どうしていくべきなのかを考えることです。


付き合いたいなら付き合えばいいし、そうでないなら付き合わなくてもいい。

シンプルなことです。


依存的心情では、思うように意思を通じ合うこともできません。


恋愛も人間関係も、うまくいっている時はいいのですが、うまくいかなくなると悩みが大きくなっていきます。

その時、相手を変えようと躍起になります。

しかし、相手は相手の意思があります。

それをコントロールすることはできません。


大切なのは、「自分の気持ち」です。

決断も決意も、自分がするものです。



・今回のまとめ
相手がどうするかより、自分がどうしたいかが大切。
相手に求めるのではなく、自分に求めていく。
そうすれば、いろいろな問題が解決していくでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年1月21日月曜日

こんなに好きなのに相手のことを知らない、不思議な心理

こんにちは。上村です。


「知識」というのは、力になりますね。


いきなり校長先生みたいなことを言って、申し訳ありません。(笑)

でも硬い話ではないので、ご安心ください。


相手のことをよく知っていたら、
会話に困らないでしょう。

逆に、全く知らなかったら、
何をしゃべっていいかわからない。

相手のことを知れば、会話もスムーズにいきます。


詳しく知らなくても、基本的なことだけでもいいですね。

住んでいる場所は?
好きな食べ物は?
趣味は?
みたいな。

それだけでずいぶんコミュニケーションが広がりますね。

「知識は力」ということです。


念のために言うと、「知る」と「探る」は違いますよ。

相手と会話がしたいので、相手のことを知ろうとする。
それはいいのです。

でも、探ろうとしたら、失敗します。
当たり前ですね。

自分のことを「探ってくる」人に好感は持てないでしょう。


知るというのは、「純粋な興味」です。

でも、ここでの「探る」は、自分本位の意味です。

人間関係の秘訣は、「自然に相手を知ること」です。


「相手のことを知るなんて当然」と思われるかもしれません。
でも、意外にできていないこともあるのですよ。


例えば、恋愛について考えてみましょう。

好きな人のことを知っているようで、実はあまり知らない場合もあります。

普通は、「興味」と「知識」は比例します。
興味を持てば、自然に知識は増えます。


ところが恋愛になると、好きという感情が先行して、相手のことを知るという「落ち着いた気持ち」をなくしてしまうことがあります。

「何とか恋人にしたい」とそればかりになってしまう。
「落ち着いた付き合い方」ができなくなってしまうのです。


好きな人と、そこそこ話せる関係になったとしましょう。

もっと親しくなりたいと思う。

でも、自分の思いが高ぶるのに反比例するように、相手が逃げていってしまう。

そんなこともあるでしょう。


こういう経験を繰り返すと、人間関係そのものに自信がなくなっていきます。

「また逃げられるかも」と恐怖心が沸いてくる。
でも、仲良くなりたい。

そのジレンマで苦悩します。


でも、よく考えてみましょう。

最初の頃はなぜ打ち解けられたのでしょうか?


相手に対して、特に求めるものもなかったからですね。
心に余裕があるし、とらわれもありません。


だから、スムーズに打ち解け合ったのです。

ところがいったん恋愛相手として考えるようになると、自分のことで手いっぱいになる。

自分の願望を叶えることで頭がいっぱいになります。

余裕がなくなって、相手を落ち着いて見ることができなくなってしまう。


相手のことを追いかけ回しても、それは思いやりとは違います。

そんな場合は、もっと落ち着くべきなのです。

友人と接するような、もっと落ち着いた姿勢です。

そうすれば、自然に相手のこともわかってきます。
本当の思いやりも発揮できるでしょう。


いったい自分の恋愛を叶えることがそんなに大切でしょうか?

自分にとっては重大事項かもしれませんが、相手には相手の意思があります。

相手にも意思があり、選択の権利があるのです。

自分自身にそれがあるのと同じですね。


「本当の願望」とは、「自分の望みを叶えること」に汲々とすることではないですね。


本当の願望とは、「自分を生かすこと」です。
周囲や誰かのために、自分の長所を役立てていくこと。


自分は、どんな人と仲良くなりたいと思っているでしょうか?
自分は、どんな人と付き合いたい(恋愛に限りません)と思っているでしょうか?


その「理想像」を相手に向けるのではなく、そういった人に「自分自身」がなっていくことなのです。



・今回のまとめ
本当の願望とは、周囲や誰かのために「自分の長所を役立てていくこと」です。
そんな願望は、必ず叶っていくでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年1月20日日曜日

「いつも最高」はないから、もっと気楽になっていこうという話

こんにちは。上村です。


突然ですが、いきなり「変な質問」をさせてくださいね。


あなたに質問です。

「ドラマの俳優は、いつも最高の状態でしょうか?」


あなたはどう思いますか?

役柄がどうかではなく、その俳優「個人がどうか」です。


人に見られる職業ですから、
「いつも一番いい状態の自分を見てほしい」と思っているでしょう。

しかし、人間ですからそういうわけにもいきません。


体調が優れない時もあるでしょう。
見た目が決まらないかもしれない。
役作りに悩んでいるかもしれない。
セリフが覚えられないかもしれない。
他の共演者と、関係がうまくいっていないかもしれない。
いろいろあるかもしれません。


では、(今は最高じゃないから、出演するのはやめよう)と思ったらどうなるか?

そのうち仕事ができなくなるでしょう。

なぜなら、「いつも最高」などありえないからです。


調子の悪い時もあって当然です。

いろいろな問題もあって当然です。


完璧主義に陥ると、身動きができなくなることがあります。

恋愛や人間関係も、これと同じことですね。

「好きな人に会う時は、いつもベストの状態でなければならない」と思っていたら、交際自体が面倒になります。

相手もそんなことは気にしていません。
好きなら、遠慮なく会えばいいのです。


仕事や家事や勉強などにもあるでしょう。

「完璧に準備してから行動する」と思っていたら、ずっと行動が先延ばしになります。

「完璧な準備」などないからです。


ある程度準備したら、しっかり行動すべきでしょう。
行動しながら、準備していくこともできます。

ところが、そういった臨機応変さに欠けると、物事が進まなくなっていきます。

完璧主義の人が、えてして物事に行き詰るのは、こんなところに原因があるのでしょう。


真面目さはもっと「前向きな考え方」に使っていくべきです。

真面目は長所です。
せっかくの長所を、自分を苦しめることに使ってはいけない。

70点もあれば十分合格なのですから、もっと肩の力を抜くべきです。
60点でも十分です。


例えば、恋愛でもそうでしょう。

だだでさえ、「いい自分を見せよう」と思い過ぎているのですから。

それ以上、自分を急き立てる必要はありません。


いい自分を見せようとし過ぎて、かえって周りが見えなくなることがあります。

肝心の「相手に対する思いやり」に意識がいかなくなったら、本末転倒です。


心の縛りを解いていけば、もっと自分を発揮していくことができます。

気負わなくなるので、かえって素直に自分を発揮していけるでしょう。



・今回のまとめ
ベストの状態などありません。
もっと肩の力を抜いていいのです。
そうすれば、かえって自分を発揮していけるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

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2019年1月18日金曜日

実は「できないこと」があるから前向きになれる話

こんにちは。上村です。


あなたは、「イベント的」なことが、お好きでしょうか?


例えば、職場でも、「社員旅行」とか「レクリエーション」とか、そういうものがあるかもしれません。


僕がかつて働いていた職場にも、「レクリエーション」がありました。

交流を深めるのが目的なのでしょう。

僕はどうも、この種の行事は苦手。


職場の交流といっても、毎日顔を合わせているのです。
それ以上に、何をしようというのでしょうか?

(そんな時間があるなら、休日にしてもらった方が心身の保養になるのに)と思っていました。


まあ僕はそう思っていましたが、それを楽しみにする人ももちろんいますので、人それぞれですね。


ところで、そのレクリエーションは「野外」でします。

雨が降ったら中止です。
中止の場合、その日は休日になります。

なので、僕は毎年思った。

「雨よ降れ」
と。(笑)


僕は、普段はそこまで天気予報を気にしないのですが、
レクリエーションの日だけは気になった。

「その日の予報」がどうなっているか気になる。

決行したいからではなく、「中止になってほしいから」気になるという、複雑な話です。


ところが、願いむなしく、その日はなぜか毎年快晴。
絶好の「レクリエーション日和」です。

朝、失望しながらレクリエーションに参加します。
まさに、人生はままなりません。(笑)


それはともかく、書きたいことはレクリエーションの話ではないのです。

では、何の話がしたいのか?

「雨よ降れ」と願ったのに、雨が降らなかったことですね。


それは当然ですね。

雨は自然現象です。
天候は自分の力でどうにもなりません。

なので、当然のことながら、「自分の力で天気を変えよう」と思う人はいません。

自分の願望で、晴天を雨天に変えたり、雨天を晴天に変えることはできないのです。

だから諦めるのです。


でも、人間の偉大なところは、「諦め」を次のステップアップにするところです。

諦めというと、「敗北主義」のように感じるかもしれない。

でも、それは違うのです。

悪い諦めならそうかもしれませんが、「いい諦め」というのもあります。

諦めることで、「では、自分のできることをしよう」という発想になります。


「できないこと」がわかれば、「できること」が見えてくる。

「いい意味での諦め」とは、敗北主義ではなく、「できることの発見」です。


日常で壁にぶつかって、自分の力ではどうしようもないと思ったら、こういう考え方をしてほしいと思います。

前向きになれば、いろいろなことができるようになっていきます。


さっきのレクリエーションだって、晴れになるか雨になるかわからないのですから、考えるだけ無駄。

どうせあるのなら、「どうやって楽しもうか」と考える方が前向きです。


★できることの発見
それが前向きになる秘訣です。


そして、できることをしていけば、予想外に雨が降ってレクリエーションが中止になったりするから、人生は不思議。(笑)


できることを確実にこなしていくことで、できないこともできるようになっていくかもしれない。

「できるぞ」という気持ちが自然に沸いてくれば、まさにそれはきっと「できること」になります。


天候を変えることはできなくても、人間の力の及ぶことなら、できるようになる可能性が高まります。

そのためには、「できることをしっかりしていくこと」なのです。


できないことばかりに目が行き、目の前のできることを軽視しがちな部分があります。

しかし、できることをしていくからこそ、可能性が広がっていくのです。


「できること」を発見していくことです。

誰でも、いつでも、周囲のために自分を生かすことができるのですから。



・今回のまとめ
「できないこと」は、「できることの発見」です。
「できること」を精一杯していくことです。
思い通りにならないことを、「前向きな自分の発見」につなげていくことです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年1月16日水曜日

他人の行動で、自分の幸不幸を決めることをやめれば、今からでも幸せになれるよ

こんにちは。上村です。


自分で判断せず、人に煽られて動いていると、後で困ったことになる場合がありますね。

あなたには、そんなご経験はないでしょうか。


例えば、職場で、同僚からこんなことを言われます。

「課長に意見してみたら。
君に言われたら、課長も真剣に聞くはず」


「ならば」と課長に意見した。

すると課長はみるみる不機嫌になった。

なんてこともあるかもしれません。


一方で、同僚は、自分では課長に何も言わないとか。(笑)


恋愛でもあるでしょう。

「あの人も君のことが好きなはずだ。思い切って告白したら」
とその気にさせられます。


そこで告白。

ところが、意に反して相手の反応はよくなかった。

ということもあるかもしれません。


要するに、他人にそそのかされて行動するから、そういうことになるのです。


大切なのは「自分の意思」ですね。

最後に選択するのは、自分自身です。


なぜなら、自分の行動だからです。

他人の言葉に振り回されているだけなら、右往左往するだけです。


課長に言うべきことがあるなら、自分の判断で、自分の理性で言えばいい。


僕も、若い頃、職場でありましたよ。

先輩に、「この仕事は君にすべて任せた」と言われました。

ところが、いちいち細かいことまでチェックされるのです。


もちろん仕事ですから、チェックは必要でしょう。

でも、そのうち妙なことに気付きました。


要するに僕は、面倒なことだけさせられて、肝心のことは何一つ決めることができなかったのです。

「君に任せる」と言ったのは、その先輩の本心ではなかったのですね。


まあ、人生途上ではいろいろな人に出会うものです。

つまり、おだてられて調子に乗ってはいけないのです。

あるいは、「怒られたから仕方なくする」というのもよくない。


何事も最後は「自分の意思」が必要です。


もちろん、人の意見を聞くことは大切です。

でも、それを取捨選択するのは自分自身。

自分が決めることです。


褒め言葉というのも、たまにならいいのですが、それがわざとらしいと、何か下心を感じてしまうでしょう。


逆もありますね。

相手の歓心を買いたいから、必要以上に厳しくするような人もいます。


いずれにしても、誠実な行為ではありません。

しかし、他人が誠実であろうがなかろうが自分には関係ありません。


大切なのは「自分自身の行動」です。

他人がどうあれ、自分は誠実な行動をしていくことが大切です。


誠実な言葉、態度、行動を、自分がしていけばいいのですね。

「自分の意思」とは、そういうことです。


ところが、他人の行動は気になるのに、肝心の「自分の行動」に関してはあまり意識していないことがあります。


自分が批判的に見ている他人の行動を、無意識のうちに自分がしているようなこともあるかもしれません。


他人の行動で自分の幸不幸を決めていると、だんだん自分というものが信じられなくなってきます。


お互いは平等です。

当たり前のことですね。


でも、そうなっていない場合があります。

まるで「主従関係」のようになっている。


相手は別にその意識はないのに、自分で勝手にそうなっていることがあります。


表面的なことだけではなく、「内面的」にそうなっていることがあるのです。

対等な関係でなければ、本当の意味で調和することはありません。


心はみんな平等。

社会的な関係に惑わされて、自分を見失ってはいけない。


大切なのは調和。

相手を「見上げて」もいけないし、もちろん「見下して」もいけない。


ただ、自分は、自分自身を周囲のために役立てていく意識があればそれで十分です。

どんなに小さなことでも構いません。



・今回のまとめ
みんな平等なのだから、余計な壁を作る必要は全くありません。
見上げたり、見下したりはやめよう。
ただ、自分は、自分自身を周囲のために役立てていく意識があれば十分です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年1月15日火曜日

自信満々に愛し愛される方法

こんにちは。上村です。


「自信がありません。どうしたらいいですか?」

というご相談を、受けることがあります。


周囲の人は自信満々。(のように見える)
なのに、自分はなぜか自信が持てない。



「いったいどうして?」と悩まれているのですね。

そのお気持ちはよくわかります。


他人は、自信ありげに見えるものです。

でも、実際はそうでもありません。


誰でも自信を失う時もあります。

態度に見せなくても、
心の中に葛藤を抱えているかもしれません。


自信がないことを、「自分だけ」と思う必要はないのです。

にもかかわらず、あくまで「自分だけのこと」と考えてしまう。
「何とか自信をつけねば」と思うのです。


「自信がないのは、人と比べていろんな面で負けているからだ」と、そんな風に考える人も多いです。


僕も若い頃そうでした。

「自分に自信がないのは、仕事ができないからだ。仕事のできる人になれば自信がつくに違いない」と考えたのです。


そこで仕事を頑張って、以前より認められるようになったのですが、それでも「自信のなさ」は相変わらずだった。

実際、仕事も、そんなにできるようになったという自覚もなかった。

大きいことを言って、後で後悔したこともあります。


表面的なことでは、どうしようもないことに気付いたのです。


例えば、「素敵な恋人ができれば自信がつく」と考えている人もいます。

そこで、人から羨ましがられるような相手を探すことに躍起になります。


でも、恋愛とは、当たり前ですが、「誰かから羨ましがられること」が目的なのではありません。

自分が好きで、相手も好いてくれるから、成立します。


自分の愛に自信を持てばいいわけで、その他のことはどっちでもいいことです。

根本的なことを忘れて、表面的なことにこだわると、うまくいかなくなってきます。


では、どうすればいいのでしょうか?

自分の奥にある、「本当の自分」に目を向けるべきだと考えます。


自分を飾り立てる必要もないし、見栄を張る必要もない。

誰かを追いかける必要もないし、追いかけてもらう必要もない。

強気を見せる必要もないし、弱気を見せる必要もないし、見栄を張る必要もない。


もっと、「素朴」になれば、本当の自分が見えてきます。


表面的な部分ばかりにこだわっていると、だんだん自信が揺らいできます。

それは、本当の自分ではないから。


例えば、「容貌」に自信を持つ人がいるとします。

しかし、いくら自信があっても、自分よりいくらでも「美形な人」はいるでしょう。

それを知って、落ち込むかもしれません。

なぜ落ち込むのか?

それは、「本質をないがしろにしているから」です。


「見える容貌」が自分の本体ではありません。
その奥に「見えない心」があります。

心こそが、本体です。

どんな状況になっても、「揺ぎのない自分」がいます。


そこに自信を持てば、容貌にこだわって落ち込むようなこともなくなるでしょう。


人間は落ち込んだ時こそ、「本当の価値」に気付くチャンスです。


それができれば、「新しい視野」が広がります。
その新しい視野こそ、本物です。


「変わらない価値」の方に目を向けていくことで、人間的に成長します。

嫉妬や羨望とも、無縁でいられます。


「本当の価値」をしっかり見据えていくこと。
「他人から見えにくい部分」にこそ、深い価値があります。

それを高めていくことが、本当の幸せにつながっていきます。


見える部分は、誰でも十分に意識しているでしょう。

「見えない部分」に光を当てることです。

それがあらゆる悩みを克服し、本当の意味で価値ある自分に気付くことになります。


例えば、ちょっとホメられただけで有頂天になる人がいますね。

こういう人は意外に、ちょっとケナされただけで、ひどく落ち込んだりするものです。

重心が定まらなくて、相手のささいな言葉に右往左往してしまう。


なぜ重心がしっかりしていないのでしょうか?

それは、「本当の自分」を軽視しているからです。


表面的な見える部分を気にし過ぎているのです。


実は誰でも、「自分だけにしかない」とても大切な「履歴」が存在します。

言葉や文章に表現できなくても、「心の中で息づいている履歴」ですね。


それがあるんだとしっかり意識することで、すべてにおいて「たくましく歩む力」が湧いてくるでしょう。



・今回のまとめ
人間は落ち込んだ時こそ、「本当の価値」に気付くチャンス。
「見えない部分」を意識することです。
それこそが、あなたに本当の自信をもたらします。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年1月14日月曜日

「本当の自分」を見つめていけば、いつだって「本当の自信」が身につくという話

こんにちは。上村です。


僕は、いつも思うのです。

「自分だけの履歴書を大切にしよう」と。


「自分だけの履歴書」とは、紙に書かれた履歴書とは違います。

自分だけの履歴書は、他人からは見えません。


例えば、通常の履歴書には、
「○○中学入学とか、○○高校卒業」とか書きますね。


「○○高校の受験も考えたが、いろいろあって○○高校にした」
なんてことは書きません。


その時悩んだこととか、葛藤したこともあったでしょう。

しかしその事実は誰にもわからない。

面接にも使えません。


実際に書くことのない「心の履歴書」なのです。


しかし僕は、こう思います。

「紙上の履歴書」よりも、「心の履歴書」の方が、はるかに価値があると。


それは、誰にも知られず、誰からも評価されない履歴書。

しかし、「最も重要なもの」です。


紙切れ1枚に、自分の人生が凝縮しているわけがありません。

紙に書いた「自分自身」は、あくまで表面的なものです。


例えば、もし「日記」を書いている人がいたら、そっちの方が「本当の履歴書」に近いでしょう。


会社面接で、履歴書の替わりに「日記」を提出したら、相手方は仰天するでしょうが。

でも、無味乾燥な履歴書よりは、はるかに「本当の自分自身」です。


しかし、それがすべてではありません。

たとえ日記を詳細に書いても、「書き切れないもの」がたくさんあります。

それくらい「人生を書き切る」のは難しいのです。


たとえ若い方であっても、やはり「本当の履歴書」は膨大になります。

他人のうかがい知れない、「その人個人の物語」があります。


小説家などは、そのようなことを物語として書くのが得意でしょうが、何もそれは小説家だけの専売特許ではありません。


小説や文章にできなくても、誰でも「物語の中」を生きています。


〇〇学校卒業とか、〇〇入社とか、そういうのは、あくまで表面的なもの。

ドラマで言えば、「舞台設定」にしか過ぎません。


舞台設定だけでは、ドラマは成立しない。

人間模様、人生模様があって、初めて「ドラマ」になります。


「隠れた履歴」の方が重要です。

「本当の自信とは、隠れた履歴書を見つめた時に生まれる」
と僕は考えます。


表面上の経歴をいくらたどっても、本当の自信はつかないと思います。

そのようなもので人と競争しても、全く意味がありません。


「本当の履歴書(心の履歴書)」を大切にすべきです。

それは、他人と比べるものでもなければ、勝ち負けでもありません。

ただ自分の中に残る、「本当の意味の宝物」です。


どっちでもいい「宝物」ではなく、「本当の意味の宝物」に価値を見出していきたい。

そうすれば、それが「本当の自信」になっていくでしょう。



・今回のまとめ
「心の履歴書」こそ、大切にすべき。
その意識があれば、誰でも「本当の自信」を持つことができます。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年1月13日日曜日

「実は凄い自分」を発見して、周りを幸せにしていく方法

こんにちは。上村です。


「要領のいい人」って、あなたの周りにもいるのではないでしょうか。


自分が一日かかって、やっと完成した仕事を、
その人は1時間くらいでやってのける。

周囲は、「早く仕事を終える人」を頼りにするかもしれない。

もちろん、「早ければいい」というわけでもないですね。

ただ、仕事ですから、どうしてもスピードを要求されることもあるでしょう。


「自分は真面目なのに、どうして周りは評価してくれないんだ?」
と思う時があるかもしれません。


「君は真面目だね」というのは、もちろんホメ言葉。

でも、「君はスゴイね」と言われたいこともあるかもしれません。


では、「スゴイ」と言われるのは、どうしたらいいのでしょうか?

「仕事で実績を上げる」なんて言ったら、当たり前すぎますね。

僕はもっと「根本的なこと」を言いたい。


「本当の意味で真面目になること」

それが、「スゴイ人」だと考えるのです。


つまりあなたが真面目だったら、それをもっと突き詰めていけばいいわけです。


「堅物になる」という意味ではありませんよ。

真面目さが持つ「いい部分」をもっと発揮していくことです。

そうすれば、「本当の意味でのスゴイ人」になると僕は思います。


できないことを「できる」と言ってみたり、わからないことを「わかる」と言ってみたりすることはないでしょうか。


期待に応えたいとか、自分を信用してもらいたいという気持ちからかもしれないのですが、それは本末転倒になります。


相手はその言葉を信じるでしょう。
期待が裏切られた時は、落胆も倍化します。


これは、元来が長所である真面目が、裏目に出ています。


「向上心」と「見栄」は、違います。

本当の真面目さとは、「正直さ」でもあります。


「背伸び」をしなくていい。
「見栄」を張らなくていい。


自分をよく見せようと、見栄を張ることって、あなたにはないでしょうか?

残念ながら、見栄を張っても、思うようにはいかないものです。

なぜか?

それは背伸びしているのがわかるから。


信頼というのは、「真の意味で謙虚な人」にこそ集まってきます。


僕が思う「スゴイ人」とは、能力が優れているという意味ではありません。

もちろん、すべてにおいて優れているという意味でもありません。


本当の意味でスゴイ人とは、「自分の長所を伸ばしていく人」のことです。

たった一つの長所でも伸ばしていくことができたら、十分「スゴイ人」だと思います。


見栄を張るのは、これとは逆ですね。

すべてを良く見せようとして、かえって自分自身を情けなく感じてしまう。


「能力評価」など、気にしてはいけない。


そんなことに左右されるのではなく、あなた自身の長所を伸ばしていくべきです。

他人の能力をほしがったり、羨ましがったりする必要は何一つないのです。

自分が持っている「いい部分」を伸ばしていくことが大切です。


誰にでも、いい部分は必ずあります。

それを見つけるのは、他人ではなく、自分自身です。


まさに、それが「本当の意味で自分を好きになる」ということなのでしょう。



・今回のまとめ
見栄を張らなくていい。
そのままのあなたで、十分「いい部分」があります。
それが「本当の意味で自分を好きになる」ということです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年1月10日木曜日

自分の言葉を変えるだけでも、環境が変わっていく話

こんにちは。上村です。


テレビのお笑い番組などで、「流行語」が生まれることがありますね。


それを学校で子供がマネをし、先生が怒ることもあるでしょう。

確かに、授業の妨げになる場合もあります。


でも、だからといって、生徒に責任があるわけでもありません。


特に、まだ幼い頃は、テレビ等の影響を受けることも多いですね。

テレビでしょちゅうしていたら、マネをしたくなるもの。


子供は屈託なく、「おもしろい」と思ったら、どんどんマネをすることがあります。

さすがに大人になると、テレビのマネをしたりすることはなくなります。

会社の営業会議で、「そんなの関係ねえ」とは言えません。(流行語が古い)


でも、子供にしてみたら、「テレビで放送しているのに、どうして学校でしたらいけないんだ」と思うかもしれない。


「先生にフザけたこと言ったら、怒られるのは当たり前」
と思うでしょう。

しかしです。

お笑い番組で流れているフレーズをそのまま言っただけです。

「先生は生徒に注意する前に、お笑い番組に注意すべきではないか」
それこそ真の教育。(笑)


まあ、もちろんそういうわけにはいきませんね。

別に流行語を使うのが悪いわけではなく、「授業の妨げ」になるようならよくないのです。


それはともかく、ここで書きたいのは、教育の話ではありません。

テレビの話でもない。

『言葉の影響』
ですね。


我々は、知らないうちに「言葉の影響」を受けています。

「流行語の影響」ということではありません。

流行語などは、すぐに消えていく言葉ですから、別にたいしたことはないのです。


日常で何気なく使われている言葉に、影響を受けています。


例えば、カップルが、知らず知らずのうちに「同じような言葉遣い」になったりするのも、言葉の影響ですね。

お互いが影響し合う関係だからこそ、話すことも似てくるわけです。


当然ですが、いい影響を与え合いたいものですね。

ところが、なぜか、言葉によっていさかいになったり、傷ついたり、傷つけたり、怒ったり、怒らせたりしてしまうこともあります。


自分が話す言葉を、もし自分自身が聞いたとしたら、自分はどう思うだろうか?


そういったことを意識すると、とても自分や周囲にいい影響が出ると思います。



・今回のまとめ
言葉をいいものにしていく。
それだけでも、自分の置かれている状況がよくなっていくでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年1月9日水曜日

「今」を愛して、「未来」から愛される話

こんにちは。上村です。


『因果』という言葉があります。


「原因」と「結果」ですね。
原因があって、結果が起こる。


例えば、他人を中傷ばかりしていたら、だんだん自分が困った立場に追い込まれていくものです。

「自分は悪口を言うけど、他人には言われたくない」
というようなことは通じないからです。


「悪意の種」を蒔いて、「善意の実」が成ることはありません。

悪意の種からは、悪意の実が生まれます。
善意の種からは、善意の実が生まれます。


過去は現在につながっています。
現在は未来につながっています。

過去の原因が、今の結果を生み、また新しい原因が、新しい結果を生んでいくのです。


ここで大切なのは、「現在」ですね。

「過去」はもう終わったことです。
「未来」はまだ訪れていません。

「現在」は、確実に「未来」につながっています。

我々が考えるべきは、「現在」のこと。

「現在」は「現在」で終わらないのです。それは「未来」でもあるのです。


「未来を作っているのは現在」

当然と思うかもしれません。


でも、果たして普段から意識している人がどれくらいいるでしょうか?

未来のことを、「何かいいことがないかな」と考えたりします。

でも、それを現在につなげて考える人は、意外に少ない。

今の自分の態度が、未来につながっているのを意識しないのです。


「自分は未来のことを考えている」と言いながら、単に未来を「心配しているだけ」のことも多い。

それでは、今を前向きになることもできないですね。


例えば、「希望を持て」という言葉があります。

それは、未来のことを言っているのではありません。
「今のこと」です。

なぜなら、希望を持とうとしているのは、紛れもない「今の自分自身」だから。

現在を軽視しては、本当の意味の希望を持つことはできません。

「今」こそが、未来を作っているのですから。


例えば、こんなことを考えてみましょう。

興味ある異性から連絡がきたら、誰でも喜んで返事するでしょう。


それがたとえ事務的な連絡であっても、まるで「恋のメール」であるかのように思いたい。

熱烈に片想いをしていると、そういった気持ちになることがあります。


相手は事務的なメールを送っているのに、返信が「ラブレターのごとく」なっている人がいます。


内容を理解して、感謝の気持ちを伝えればいいだけです。

ところが、このメールをきっかけに仲良くなろうと、余計なことを考える。

多くの場合、それはうまくいきません。

なぜか?


今のメールではなく、未来の関係に思いを馳せているからです。


「メールありがとうございます。ところで、僕はあなたのことが好きです」
みたいな感じ。

もちろんこんなおかしな文面は送らないでしょうが、少なくとも「気持ち的」にそうなっています。

これでは、相手は引いてしまうでしょう。


相手のメールに対応した返信でいいのに、自分の思いが空回りして、不自然になってしまうのです。

「このメールで相手と親しくなって、いずれは恋人同士に」などという考えは、未来に振り回されている証拠です。

しかも、希望ではなく、「妄想」になっています。


未来を考え過ぎると、今が見えなくなります。
だから、チグハグになるのです。


『今を誠実に』
これこそが、よき未来構築術です。

「いいことがあれば感謝できる」と思えば、いつまで経っても感謝しないもの。

感謝は先にあるのではなく、「今」にあるのですから。


未来のことをあれこれ悩まず、「今すべきことをしっかりすること」ですね。

自分は自分で、今すべきことに最善を尽くし、後は人生に任せることです。



・今回のまとめ
未来を悩んでいてはいけない。
今すべきことをすること。今を誠実に。
後は、自分の人生がしかるべき方向に導いてくれるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



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2019年1月8日火曜日

愛情を広げながら愛される話

こんにちは。上村です。


こちらが本気になった途端、なぜか相手が逃げていく・・・

みたいなことが、恋愛でよくあるかもしれません。


恋人同士になりたいと、追いかけ始めると、相手は逃げてしまうのです。

どういう行動をすればいいかわからなくなってしまう。

恋愛に多いジレンマです。


どうしてなのでしょうか?

ここで、「愛情」について考えてみる必要があります。


追いかけ回すことが愛なのでしょうか?

そうではないですね。


愛情は独占でもなく、束縛でもないから。

もっと「お互いの意思を尊重し合う」ものです。


独占欲が、かえって相手を遠ざけてしまうことがあります。

ただでさえ独占欲が全面に出てしまう恋愛では(恋愛に限りませんが)、それをうまくコントロールする必要があるのです。


これは立場を変えてみればよくわかります。

自分の気持ちを無視されて、相手にガンガン言い寄られたら、逃げ出したくなるのは当然です。


好きな異性と、無理に二人きりになろうとして、うまくいかない場合があります。

これはつまり、「愛情の独占」が破綻した結果。


しかし、「何が何でも二人きり」と思わず、余裕を持って相手と接するなら、「自然に二人きりになる機会」が訪れたりする。


これは何を意味するのでしょうか?

愛情とは、独占ではなく、「お互いの意思を認め合うこと」だと考えます。

その上で、自然に寄り添い合っていく関係が、いい関係です。

長続きする関係です。


「狭めていく愛情」では、心もとない。
「広がっていく愛情」は、持続性のある愛情です。


これは言うまでもないことですが、「浮気」という意味ではありませんよ。

素朴な他人に対する思いやりです。

恋愛感情とは関係のない愛情です。

「素朴な愛情を広げていく」という意味です。


こんな例を考えてみましょう。(これは、「男性を女性」「女性を男性」に置き換えても同じことが言えます)


一人の女性がいます。

彼女に対して、ずっとアプローチしてくる男性がいます。
彼は、その女性しか見ていないのです。


相手の女性はどう思うでしょうか?
逃げたくなるかもしれません。

まるで、夜道で見知らぬ男性に声をかけられるような心境に違いない。

不気味に感じてしまうのです。


ところで、一方、
彼女と「普通に接することのできる男性」がいます。

その男性も、彼女のことが好きなのです。

しかし、自分の気持ちに振り回されず、恋愛一辺倒にならずバランスがとれています。
その上で、彼女に対しても好意を持っています。


つまり愛情が偏執的になっていないのですね。

「偏執的」とは、
「自分の偏った考え」を押し付けようとする姿勢です。


これでは相手も、息苦しくなってしまうでしょう。

「私が愛しているのだから、あなたが私を愛するのは当然だ」
という態度です。


でも、相手にも意思があります。

それをねじ曲げようとしても、そうはいきません。


愛情は押し付けではなく、「心の素朴な働き」です。


心の素朴な働きだからこそ、
お互いが心で結びつくことができるのです。


恋愛は、わかりやすい例として出しました。

もちろんこれは、すべての人間関係において言えることです。


そして、人間関係だけではないのです。

人生に対する姿勢そのものが、自分に問われていることだと考えます。



・今回のまとめ
愛情は押し付けではなく、心の素朴な働き。
押し付けや束縛をやめて、相手の人生を尊重してあげることです。
その上で、支え合っていけばいいでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年1月7日月曜日

恋愛に苦しんだら、他のことができるという、革命的恋愛論

こんにちは。上村です。


物事というのは、いろいろな部分でつながっていますね。


例えば、恋愛で悩んでいる人がいるとしましょう。

当然「恋愛の悩み」を解決しようとします。


でも実は、「それ以外のこと」に解決の糸口があったりするのです。


恋愛は、悩めば悩むほど、どんどん相手が離れていくことがあります。
追いかければ追いかけるほど、逃げていく。

「どうしてだ?」と思うかもしれませんが、考えてみれば当然です。


しつこく追いかけられたら、必然的に逃げたくなるのは、誰でもそう。


あなたも誰かに追いかけ回されたら、きっと逃げたくなるでしょう。
普通に考えれば当然です。


ところが、恋愛に舞い上がってしまうと、普通のことが意識できなくなってしまう。

「逃げられるのは、追いかけ方が甘いから」などと、勘違いをしてしまう。

いっそう追いかけて、いっそう逃げられるのです。


そこで気付くべきです。

「追いかけ回しているのは、相手のことを考えているのではなく、自分の感情に振り回されているだけだ」と。


思いやりとは違いますね。

本当に思いやりを発揮しているなら、もっと相手の立場も考えて、自然にいいことができるものです。

相手も嫌がらないでしょう。自分だってもっと楽しいはず。


では、どうすれば、「恋愛の悩み」から抜け出すことができるのでしょうか?

これはもちろん、恋愛だけではなく、様々な悩みにも言えることです。


こんな例を考えてみてください。

ある「夫」がいます。
職場で遅くまで働いて、帰宅します。

すると妻から小言を言われ、夫はムッとします。


「オレは疲れているんだ」
「今日は早く帰ると言ったのに、どうして?」

といさかいが始まる。


まず、「夫の立場」で考えてみましょう。

会社では、人間関係にもまれ、上司と部下のあつれきに困り、売上が上がらず悩む。

やっと我が家に帰ってきたら、いろいろ言われる。
ますますストレスがたまっていきます。


しかし、視点を変えて、「妻の立場」で考えてみましょう。

小言は、きっと奥さんもストレスがたまっているから。

家事は大変です。
やってみると、初めてその大変さがわかります。

夫の立場では、気付きにくい苦労もあるでしょう。

それに家事には休日がありません。
子供がいれば、子育ての悩みもあるでしょう。

奥さんも疲れています。
小言の一つくらい、言いたくなってくるかもしれない。


そこで、僕が思うのは、「家庭と仕事を切り離して考えることの危険性」です。

「いかに売上げを上げるか」
「どう仕事をすべきか」
「苦手な上司(部下、同僚)と、どう付き合うか」

など、職場での問題はたくさんあります。


この場合、どうしたらいいのでしょうか?


「仕事の仕方を工夫する」
当然それは大切です。

でも、ある意味、それ以上に大切なことがあるのです。

それは何か?


「家庭に目を向けること」です。


家庭がうまくいけば、仕事にもいい影響が出るでしょう。
素朴な方程式ですね。


ところが、仕事ばかりに気をとられていると、家庭まで気が回らなくなります。

気がついたら、取り返しのつかないことになっていることもあるかもしれない。

家庭の不和は、仕事の不調につながります。


「仕事を順調にこなしたい」と思うと、仕事一辺倒になりがちですね。

家庭がおざなりになって、かえって仕事に支障をきたす。


例えば、単身赴任で、夫が長期に留守をしているとします。

そんな中、奥さんは家庭を守っている。

その奥さんは「良妻」です。


では、ご主人はどうでしょうか?

たとえ仕事に手をとられても、単身赴任をしていても、家庭は家庭でしっかり気にかけています。

「良夫」です。

だからこそ、職場で頑張って仕事ができます。


したがって結論的にはこうですね。

「仕事を頑張りたいなら、家庭に力を入れよう」
と。

逆説的な言い方ですが、これが真実だと思う。


ここでの家庭とは、文字通りの意味もありますが、もっと「広い意味」もあります。


もちろん、結婚しているしていないは関係ありません。

要するに個人的生活のことです。


上司が、「仕事でミスばかりしている部下」に注意するなら、こう言うべき。

「私生活を大切にしよう」
と。


たぶんそんな上司はあまりいないでしょうが、物事のつながりから考えれば、きっとこれが正しいことなのだと思うのです。

「仕事はいい加減でいい」という意味ではありません。

「個人的な部分を充実させていくなら、仕事にもいい影響が出るよ」
という意味です。


根本的に大切なのは、「自分の周りを幸せにしようとすること」ですね。

そのためには、自分自身が日々充実していくことが大切。


我々は会社のためではなく、「人に貢献するため」に頑張っています。

仕事にせよ、他のことにせよ、単に「手段の一つ」に過ぎないのです。


恋愛や人間関係も同じですね。

恋愛ばかりにこだわっているからといって、いい恋愛ができるわけでもないのです。

恋愛依存が、愛情深いということでもありません。
人間関係に神経を使っても、いい人間関係ができるとは限りません。

物事は、いろいろな面でつながっています。


よく失恋した人が、「これからは仕事を頑張ろう」と気持ちを切り替える場合があります。

するとしばらくして、また新たな異性との出会いがあったりする。

恋愛は、自分が考えているほど重大問題ではありません。

それはあくまで人生の「一部分」です。

人生には、いろいろすることがあります。


恋人を作ることが、幸せなのではありません。

その相手と、同じ方向に向かってお互いを高め合い、支え合うことができて初めて幸せになれると考えます。


恋人がいないとか、なかなかできないことで悩む人がいますが、それは悩むほどの問題ではないのです。


それより、自分の貴重な人生を、自分なりに明るく前向きに歩んでいくことなのです。


人生は、その時その時に、必要なものを用意してくれますよ。
恋人がほしくてもできないなら、今それは必要ないのかもしれない。

自分では必要だと思っていても、自分の人生は必要ないと考えているのかもしれない。


人生を信頼すること。

そうすれば、悩みを捨てて、自分を解放することができます。


もちろんこれは、恋愛に限った話ではありません。

あらゆる悩みを解決する「英知」です。


昔の人は、『急がば回れ』と言いました。

それは「落ち着いた心の大切さ」を説いたものだと、僕は考えるのです。



今回のまとめ
悩んだ時は、落ち着くことです。
その問題を解決するカギは、「別のこと」にあるかもしれないのです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年1月4日金曜日

「できない」と言っても、誰も期待外れだと思わないから、安心していい話

こんにちは。上村です。


明らかにできないことを、「できます」と言ってしまうことがあるかもしれません。


明らかにできないことまで、「できます」と答えてしまう心理は、どういうものでしょうか?


やる気が空回りして、思わず言ってしまうこともあります。

「期待外れ」と思われたくない気持ちも、あるかもしれません。

「できない」と言うのが、相手に対して悪いような気がするという、優しさの裏返しである場合もあります。

また、「できないと言ったら怒られる」みたいな、「スポ根的恐怖心」を持つ人もいます。


しかし相手にすれば、できないことはできないと言ってもらった方がいいのです。


「何ができないだ」と怒る、職場の上司とかもいるかもしれません。

でもそれは、「できない」と言ったことに怒っているというよりも、ハナから断ったことに腹を立てているのかもしれない。

「できないかもしれませんが、それでもいいでしょうか?」
とでも言えば、上司も考えるでしょう。

それでも怒る上司がいたら、ほっとけばいい。(笑)


できないことでも、「できる」と言えば、期待感を持たれそうですが、実は逆ですね。


なぜなら、その場はいいにしても、後々期待を裏切ることになるから。

できないこと、わからないことは、素直に「できません」「わかりません」と言っていいのです。


もちろん、できることは「できます」と言ってください。
わかることはわかると言ってください。(当然ですね)


僕が言いたいのは、「背伸びをやめて、もっと気を楽にした方がいい」ということです。

見栄は、やがて自分を苦しめます。

見栄など張らなくても、今の自分で十分周りの役に立っています。

思い込みではなく、実際そうです。


自分の評価は、いつも「下」に考えてしまうものです。

しかし、自分が考えている以上に、自分は周囲の役に立っています。


知らないところでも、人のために何かしているものです。
また、存在そのものが、安心感を与えている場合もあります。


「見栄」も「背伸び」も、向上心が裏目に出ているだけですね。
向上心は、素直に「向上心のまま」発揮すべきです。


自分の心の中にある、素朴な向上心。

それは誰かに認められるためではなく、自分の成長のためにあるのですから。



・今回のまとめ
十分あなたは必要な存在です。
だから心配いりません。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年1月3日木曜日

好きな人の気持ちがわからない人に捧げる、「本当の読心術」の話

こんにちは。上村です。


かなり以前、「今でしょ!」という言葉が流行ったことがあります。

メディアの中だけかもしれませんが、あちこちで聞きました。


商売をしている人は、キャッチフレーズとして使いやすいですね。

「買うなら今でしょ」とか。

でもあまりに、「今でしょ今でしょ」と言われたら、だんだん買う気がなくなってきます。(笑)


学校でもあるかもしれません。

先生が、「勉強するなら今でしょ」と言う。

そう言われると、なぜかやる気が失せてしまうから不思議です。(笑)


それはともかく、「今が大事」といういうのは、それこそ今に始まったわけではありません。

「今が大事」というのは、いつの時代でも言われ、それは真理です。


ただ、それが流行語のように取り扱われてしまうと、
なぜか軽い感じになってしまうことがあります。

もちろん、この言葉をおっしゃった方の責任ではありません。
それがギャグのようになってしまったことが問題なのです。


せっかくのいい言葉が、単なる流行語のようになってしまったのです。

流行というのは、ぱっと咲いてぱっと散るもの。

でも、今が大事というのは、流行のようなものではなく、「普遍的なもの」です。

「今が大事」という言葉の本質は、もっと深いのです。


例えば、こんな例を考えてみてください。

ある人は、過去に「失恋」をしました。

ずっと引きずっていたのですが、悩みに悩んだ末、やっと立ち直ることができました。


「過去にこだわっても意味がない。今からが大切なんだ」
と。


これはまさに「実感」ですね。

やっとつかんだ真理です。


今が大事という「抽象的な思い」ではありません。

今が大事と「実感」したのです。


これは大きな違いですね。

知識が、「実感に進化した」わけです。


恋愛や人間関係もまさにそうですよ。


「好きな相手の気持ちがわからない」
と悩んでいる人がいます。

でも、それはいくら考えても、答えが出るものではありません。

「詮索」と「思いやり」は違います。


好きな者同士は、お互いのことが好きですね。

うまくいっている関係というのは、それを「実感」しています。

だから、いろいろなことで不安になっても、すぐに立ち直ることができるのでしょう。


一方、相手の愛を疑い出すと、悪循環になっていきます。

不安だけが増していく。
実感から遠ざかっていきます。

頭であれこれ考え過ぎて、ますますわからなくなってくる。


思いやりとは実感なのですが、それを理屈で考え出すのです。

自分の思いやりと、相手の思いやりは、「発揮の仕方」が少し違うかもしれない。

でも、根底には愛を実感できているから、何の問題もないわけです。


では、どうすれば「実感」できるかというと、「あれこれ余計なことを考え過ぎないこと」です。


よく、「ノロケ話」をする人がいますね。

もちろん本当にノロケている場合もあります。

でも、相手の愛情に対しての不安から、あえてノロケている場合もあります。


昔、職場の同僚で、頻繁に「恋人とのノロケ話」をしていた人がいました。

ある時、意外なことに気が付きました。

この同僚は、恋人との関係が壊れやしないか、絶えずビクビクしていたのです。

その反動が、「極端なノロケ話」につながっていたわけです。


もちろん、これはこの同僚の場合です。

ノロケ話をする人がすべてそうだと言っているのではありません。


「反動」は個人によって様々なバリエーションがあります。

ある人は、恋人の文句ばかり言っています。
ある人は、「別れる」といつも言っている。

でも、その割には、実際に別れようとはしないのです。


相手のことが嫌いになったわけではなく、愛情に不安を感じているからですね。

いずれにしても、考え過ぎて、頭がこんがらがっている状態です。


恋は、あれこれ悩むもの。
でも、「愛」は素直になるもの。


何も哲学的な話がしたいわけではありません。

恋の部分よりも、「愛の部分」を、もっと意識してみる。

それが、きっといい処方箋になります。


恋で迷ったら、愛で素直になること。

まさに、自分を変えるのは「今」というわけです。

ここでの「今でしょ」は、流行語ではありません。

本気の「今」なのです。



今回のまとめ
恋で迷ったら、愛で素直になること。
これが、恋愛処方箋です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。





2019年1月1日火曜日

新年に捧げる、「足が遅いのはいいこと」という人生論

こんにちは。上村です。


あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。


突然ですが、『ウサギとカメ』という有名な寓話がありますね。

足の速いウサギが、サボっていたのです。(ウサギには損な役回りですが)


足の遅いカメは、一歩一歩着実に進む。

その内逆転してしまって、「カメが勝つ」というお話です。


この寓話の教訓は、
「能力を過信してはいけない」「真面目で着実なものが成果を出す」
ということなのでしょう。


この物語のカメは、足は遅いのですが、「別の面」でウサギに優っていました。

「真面目さ」と「着実さ」です。


足が速いというのは、表面的な能力に過ぎません。

もっと大切な奥深い「真面目」「着実」という、
本当の意味の能力があります。


その方が、はるかに重要です。

この寓話は真理です。


ところが現実世界では、寓話どおりにいかず壁にぶつかることも多いでしょう。


例えば、職場もそう。

「自分はカメです」と主張しても、
「ウサギになれ」と上司に叱咤される。


成果主義で、「カメの歩みがしにくい職場」もあるでしょう。

正しさと現実にギャップがあると、人は悩みが大きくなります。


要領のいい同僚が評価されて、地道な自分が評価されない。

そういった矛盾を感じた時、
えてして要領のいい人のマネをしようとすることもあります。

しかしうまくいかず、どんどん悩みが深くなる。


「いったいどうしたらいいのか?」
と思うでしょう。


しかし、僕は言いたいのです。

「気にする必要はない」と。


見る人が見ればが、きっと「カメのごとき歩み」を理解してくれるでしょう。

それを評価してくれる人がいるはずです。


そして幸いなことに、たとえ時間がかかったとしても、「正しさ」は必ず受け入れられていくものです。


職場でも、一時的に威勢のいい人は、その時は確かにチヤホヤされるかもしれません。


でも、誠実さがなければ、長続きしません。

少しずつ着実に進んでいけばいい。


簡単に得た人気は、簡単に忘れ去られるもの。

どんなに時代が変わっても、誠実の価値は変わることはありません。


どんなに環境が変わっても、真理は真理で、いつの時代も変わることはありません。

だから自信を持って、「当たり前のこと」をそのまま実行していけばいいのですよ。


あなたが心にしっくりくるもの、心安らぐ考えを大切にしていけばいいのです。



・今回のまとめ
一時的なことに惑わされて、大切なことを忘れてはいけない。
「当たり前のこと」「素朴なこと」が大切です。
心安らぐ考え方を大切にしていこう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。