2020年1月31日金曜日

「待つ勇気」の話

こんにちは。上村です。


僕が若い頃に、こんなことがありました。


職場で「飲み会」があったのです。


たまたま僕は、
一人の女性社員と、駅までいっしょに歩くことになりました。


彼女はもちろん恋人ではなく、
職場の同僚です。


そこは繁華街。

突然、一人の男性が女性社員に声をかけたのです。


「今帰りですか?」
と。


要するに、俗に言う「ナンパ」というものです。


その男性は、僕の存在に気付いていないよう。


僕は立ち止まって、その男性を凝視しました。


すると彼は僕のことを
「彼女の恋人」だと思ったのでしょう。


驚いた表情で、
「あっ、すいません」
とバツの悪そうな顔をして去っていきました。


その時僕は思ったのです。


(街を歩いている見知らぬ女性に平気で声をかけるあの気持ちは、
どこから来るのか?)

と。


言うまでもなく、こういうのは勇気でも何でもありません。

浮ついているということで、勇気とはまた違います。


勇気とは「二種類」あると思うのです。


この場合なら、
「声をかける勇気」と「声をかけない勇気」です。


「声をかける勇気」の方に注目しがちですが、
しかし勇気とはもっと広い意味です。


「声をかけない勇気」もある。

「自己制御の勇気」ですね。



例えば、同じ職場に好きな異性がいるとします。


仕事を抱えて、忙しそうにしています。

そんな相手に「今から夕食でも」と誘えるかどうか?


誘うのは自由です。


でも相手は、
「こんな忙しい時に何を」
と思うでしょう。


こういう場合は「声をかけない勇気」ですね。

これが必要です。


「本当の勇気」を持つべきだと考えるのです。


勇気もどきではなく、真の勇気。

それは今すぐ誰でも持つことができます。


本当の勇気とは、
根底に必ず「思いやり」があります。



「本当の勇気」とは大きなもの。

その根本は、相手を思いやる勇気。


そう考えれば、自分には「巨大な勇気」があることがわかると思います。


それは特定の人ではなく、誰もが持てる真の勇気なのです。



・今回のまとめ
本当の勇気とは、根底に必ず「思いやり」があるもの。
思いやりのある自分こそが、本当の勇気を持つことができます。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
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今すぐ、「真理」を知ってください。