こんにちは。上村です。
愛情問題や人間関係で悩むのは、
「気持ちが混乱しているから」ですね。
落ち着いた見方ができなくなっているのです。
「自分が好きなのだから、相手も自分のことを好きになるべきだ」
と思ってしまう。
でも、冷静に考えれば、おかしいことです。
自分が誰かを好きになる自由があるように、
相手にもそれがあります。
自分の自由はいいのですが、相手の自由はどうなるのでしょうか。
愛情は押し付けではなく、「自由な中」から生まれてくるものですね。
強制や押し付けとは、何か?
例えて言うなら、目の前にある壁を壊そうとするのですが、方法がわからずただやみくもに壁を叩いているようなものです。
もちろん、壁はビクともせず、かえって頑丈なことを思い知るだけです。
では、どうすればいいのでしょうか?
そこで、こんな話を思い出します。
『ベルリンの壁』というものがありました。
かつてドイツは、
「西ドイツ」と「東ドイツ」に分かれていました。
ベルリンの壁は、その分断の象徴。
東ベルリンと西ベルリンに分かれていたのですね。
ところが冷戦が終わりドイツは統一。
そうなると、ベルリンの壁は崩壊します。
壁自体の存在理由がなくなったのです。
物理的な力では不可能だった「壁の取り壊し」が、自然に成し遂げられたのです。
壁をいくら力で壊そうとしても、建造物損壊で逮捕されるだけです。
しかし、
その壁ができた理由がなくなれば、
自然に壊れていきます。
「人生の壁」も、同じではないでしょうか。
広い視野で「物事の本質は何か」を考える。
すると、今まで見えなかったものが見えてきます。
焦っている人は、
その焦りがますます事態を行き詰まらせていることに気づきます。
「根本的問題」こそ、意識すべきことなのですね。
それは、余裕ある精神状態で意識できるもの。
「自分は余裕がないから無理だ」
と思う方もおられるかもしれません。
でも違うのです。
「余裕ができてから何かをしよう」と思っても、ずっとできないまま。
真の余裕とは、正しい考え方を実践していくという「行動の中」から生まれてくるものです。
・今回のまとめ
人生の壁は、必要がなくなれば自然に消えるものです。
その壁は、あなたに大切なことを教えています。
「本質を見つめろ」というメッセージです。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。