こんにちは。上村です。
こんな例を考えてみてくださいね。
芸能人に「恋の噂」が出るとします。
人気商売の辛い部分は、
普通の恋愛も格好のネタにされるところ。
単なる噂の場合もあるでしょうし、本当の場合もあります。
もし本当の場合だったらどうなるか?
「ゴールイン」というパターンもありますが、
噂のおかげでそのまま終わってしまうケースもあるでしょう。
もちろん芸能人に限った話ではありませんね。
我々だって、無意識のうちに、噂になることを恐れています。
「○○が××のことを好きらしい」
と噂になるのはイヤ。
でも、どうしてイヤなのでしょうか?
お互いが意識してしまうからですね。
「意識する」というのは、いい意味と悪い意味があります。
すでにお互いの愛を確認しているのなら、何も恐れるものはありません。
噂になろうが、どうということはない。
しかし、特にそういう関係でない場合は微妙です。
この状態でお互いがヘンに意識してしまうと、よそよそしくなります。
周囲の目を気にしてしまう。
その結果、「何かしっくしりしないなあ」と感じてしまうこともあるでしょう。
多少のことなら何の問題もありませんが、
大きな噂にまでなると、よそよそしさが生ずることになるかもしれません。
「自然に仲良くなっていく」というプロセスの邪魔になる。。
なので、結論はこうです。
「私は○○さん(○○君)のことが好き」
などと周囲に言う必要はないのです。
あなたが誰を好きだなんて、「自分だけの秘密」にしておけばいい。
口外すれば、それは噂になって好きな人に伝わるかもしれません。
愛が成就すればそれでいいかもしれませんが、
お互いよそよそしくなってしまう方が多いでしょう。
ヘンに意識してしまうからです。
これは、悪い意味での意識です。
関係が発展していく過程でのよそよそしさなら、もちろん問題はありません。
でも、その前によそよそしくなったら困りますね。
恋愛は「秘密裏」でいいのですよ。
当然ですが、ここでの「秘密裏」とは悪い意味ではありません。
「自分の殻に閉じ込もる」意味ではないのです。
むしろ、「自分の内面」に働きかけることで、本当の愛情力がついてきます。
ところでこれは、何も恋愛に限った話ではありません。
人生において、本質的に大切な話です。
「アプローチ」というのは、他人に対してするものではない。
自分自身に対してするものです。
その結果、自然に沸き出た愛情こそが、真の愛情です。
それは波長の合う人に伝わっていく愛情です。
つまりこれは、しつこく相手を追いかけ回すようなこととは無関係。
「追いかけまくる」ようなことをしているから、
かえってうまくいかなくなるわけです。
他人に働きかけるのではありません。
「自分自身に働きかける」のですね。
それをせずに、他人に対して求めてばかりいると、困ったことになってしまいます。
なぜなら、思いやりとは、自分の内面から出てくるものだからです。
それは素朴な自分の行為です。
見返りばかり求めていたら、自分のすることに自信がなくなって当然です。
ややこしくなったら、素朴な自分を思い出すチャンスです。
・今回のまとめ
他人に働きかけるのではありません。
「自分自身に」働きかけるのです。
他人に求める者は常に失望し、自分に求める者は常に希望があります。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。