2019年10月30日水曜日

自己主張が苦手なら、他人の気持ちを汲み取ることが上手くなるよ

こんにちは。上村です。


こんな例を考えてみてくださいね。


芸能人に「恋の噂」が出るとします。


人気商売の辛い部分は、
普通の恋愛も格好のネタにされるところ。


単なる噂の場合もあるでしょうし、本当の場合もあります。


もし本当の場合だったらどうなるか?


「ゴールイン」というパターンもありますが、
噂のおかげでそのまま終わってしまうケースもあるでしょう。


もちろん芸能人に限った話ではありませんね。


我々だって、無意識のうちに、噂になることを恐れています。


「○○が××のことを好きらしい」
と噂になるのはイヤ。


でも、どうしてイヤなのでしょうか?

お互いが意識してしまうからですね。


「意識する」というのは、いい意味と悪い意味があります。


すでにお互いの愛を確認しているのなら、何も恐れるものはありません。

噂になろうが、どうということはない。


しかし、特にそういう関係でない場合は微妙です。


この状態でお互いがヘンに意識してしまうと、よそよそしくなります。

周囲の目を気にしてしまう。


その結果、「何かしっくしりしないなあ」と感じてしまうこともあるでしょう。


多少のことなら何の問題もありませんが、
大きな噂にまでなると、よそよそしさが生ずることになるかもしれません。


「自然に仲良くなっていく」というプロセスの邪魔になる。。


なので、結論はこうです。


「私は○○さん(○○君)のことが好き」
などと周囲に言う必要はないのです。


あなたが誰を好きだなんて、「自分だけの秘密」にしておけばいい。


口外すれば、それは噂になって好きな人に伝わるかもしれません。


愛が成就すればそれでいいかもしれませんが、
お互いよそよそしくなってしまう方が多いでしょう。


ヘンに意識してしまうからです。

これは、悪い意味での意識です。


関係が発展していく過程でのよそよそしさなら、もちろん問題はありません。

でも、その前によそよそしくなったら困りますね。


恋愛は「秘密裏」でいいのですよ。


当然ですが、ここでの「秘密裏」とは悪い意味ではありません。

「自分の殻に閉じ込もる」意味ではないのです。


むしろ、「自分の内面」に働きかけることで、本当の愛情力がついてきます。



ところでこれは、何も恋愛に限った話ではありません。


人生において、本質的に大切な話です。


「アプローチ」というのは、他人に対してするものではない。

自分自身に対してするものです。


その結果、自然に沸き出た愛情こそが、真の愛情です。

それは波長の合う人に伝わっていく愛情です。


つまりこれは、しつこく相手を追いかけ回すようなこととは無関係。


「追いかけまくる」ようなことをしているから、
かえってうまくいかなくなるわけです。



他人に働きかけるのではありません。

「自分自身に働きかける」のですね。


それをせずに、他人に対して求めてばかりいると、困ったことになってしまいます。


なぜなら、思いやりとは、自分の内面から出てくるものだからです。


それは素朴な自分の行為です。


見返りばかり求めていたら、自分のすることに自信がなくなって当然です。


ややこしくなったら、素朴な自分を思い出すチャンスです。



・今回のまとめ
他人に働きかけるのではありません。
「自分自身に」働きかけるのです。
他人に求める者は常に失望し、自分に求める者は常に希望があります。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。