2019年9月27日金曜日

過去を忘れて幸せになる方法

こんにちは。上村です。


「世の中ぶっそうになった」
と言われることがありますね。


確かに、日常で様々な事件を耳にします。


(治安が悪くなったなあ)
と思うこともあるかもしれない。


でも、本当にそうでしょうか?


統計的に言うと、犯罪の発生率は下がっているそうです。


となれば、
「昔に比べて安全になった」と言っても間違いではありません。


ところが、そんな声はあまり聞こえない。

(犯罪が増えたぞ)と思う。


当事者なら、その人にとっては実体験です。


(こんな目に合うなんて、世の中どうなってるんだ)
と思うでしょう。


ところが、何かの被害を受けたわけでもない人でも、「ぶっそうだな」と思ってしまうのです。


なぜでしょうか?


もちろん、繰り返し事件を「耳にする」からですね。


情報化社会ですから、イヤでも耳に入ってきます。

その度に「事件」に遭遇する。


実体験ではありませんが、疑似体験的です。


「世の中はさらにひどいことになってるぞ」
と思ってしまうのです。



ところで、こういうのは恋愛でもありますね。


「自分はフラれてばかりだ」
と嘆いている人がいます。


でも話を聞いてみると、そんなにいつも失恋しているわけでもない。


第一、日常で恋ばかりしているわけでもありません。


「フラれてばかり」というのは、明らかに言い過ぎです。


では、なぜその人はいつもフラれているような気になるのでしょうか?



その人もまた「疑似体験」を繰り返しています。


フラれた経験をいつも思い出す。

それだけショックだったのでしょう。


何度も思い返しているうちに、「何度もフラれているような気分」になってしまう。


自然に疎遠になった相手に対してまで、失恋感覚になっている。


恋愛は一つの例ですが、悪い思い出ばかりに浸っていると、気持ちが暗くなって当然です。


過去のことばかりあれこれ考え、過去にすがっていると、どうしても後ろ向きになります。


いいことを思い出すならいいのですが、えてしてよくないことを思い出してしまう。


そのことが、「今」をうまくいかなくしてしまうのです。



「過去と交際するのはやめて、今と交際しよう」

僕は強くそう思います。



例えば、こんなことを考えてみてくださいね。


失恋した人が、何年経っても引きずっているとします。


「何年前の話なんだ」と言われる。


しかしです。

その人にとっては、昔の出来事ではないのです。


「現在のこと」になっています。

意識の上ですが、今起こったことです。


これは本人にとって辛い。


たとえ気持ちの上でも、昔の失恋を今でも連日経験しているとしたら、どうなるでしょうか?


過去を「過去として」認められなくなっているのです。


過去というのは、数年前であろうと、昨日であろうと、
過去は過去です。



昔を見つめて悩んでいるくらいなら、忘れてしまった方がいいのは当然です。


もちろんそう簡単にはいかないでしょう。


ショックが大きければ、なおさらです。


でも「忘れる」というのは、「記憶から消し去る」という意味ではありません。


「新しい経験をしていくことで、過去が洗い流されていく」
ということだと思います。


「次第にこだわらなくなっていく」ということですね。

記憶には残っていても、気にならなくなるのです。


過去の「悪い洗脳」は解くべき。

すると、今の状況がもっと良くなっていきます。


これは、人に接する時にも言えることです。


相手の過去を、しつこく気にする必要はありません。


誰もが今を生き、未来に向かっています。

その歩みに素直になることです。


歩むべき道は、後ろの方向ではありません。

「前」にあります。



・今回のまとめ
過去にすがっていると、今がうまくいかなくなるものです。
誰もが今を生き、未来に向かっています。
その歩みに素直になることです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。