2020年7月25日土曜日

苦しい時間を愛される時間に変えていく方法

こんにちは。上村です。


あなたは、「走ること」が得意でしょうか?


僕はかなり苦手です。



学生時代、体育の授業で「15分完走」というのがありました。


「グラウンドを15分間走り続ける」というもの。


競争ではないので、気持ちは楽ですが、でも僕は持久走が苦手。


走るのが得意な人なら、何でもない時間でしょう。

でも、僕にとっては極めて長い時間です。


いつまで経っても、終了の笛が鳴らない。



「絶対15分過ぎているのに、それ以上走らせようとしている」

と教師の陰謀を疑いました。(笑)



でも時間の長さって、感じ方によってかなり違いますね。


授業時間は同じでも、苦手やよくわからない授業は、とりわけ長く感じます。



学生時代の授業といえば、こんなこともありました。


ある数学教師がいたのですが、その教師は数学の時間に「漢字テスト」をするのです。


本人はジョークのつもりなのでしょうが、木枯らしのごとく「寒い雰囲気」が教室に漂ったもの。



僕は数学も漢字も苦手だったので(笑)、この授業は極めて長く感じましたね。


まあその教師も、何とか笑いをとりたいと思っていたのでしょう。


しかし、教師ですから、笑いよりも前に教え方を磨くべきなのは当然。



数学もそうですが、人間的な部分もそうですね。


その先生は、肝心の授業がわかりにくかった。



例えば、好きな異性といっしょにいる時間は、極めて短く感じるものですね。


1時間など、あっという間です。


わけのわからない授業の1時間は永遠のごとく長く、好きなことの1時間は一瞬のごとく短いのです。




職場で考えてみましょう。


ある社員は、自分の裁量で仕事を進めることができます。


しかし、そうではない社員はたくさんいます。


命じられるまま、おもしろくないけどしている人もいます。



あるいは、仕事自体は好きでも人間関係がうまくいかず、気持ちが萎えている人もいるかもしれません。



時間は同じでも、自分からしているのと、強制されてしているのとでは、長さの感じ方が違います。


楽しい時間はすぐ過ぎますが、苦手な同僚との仕事はとても長く感じる。



なので、

「自分がこれだけできるのだから、君もできるはずだ」

というのは、おかしいのですね。



自分が長い時間仕事をしているからといって、他人に同じことを求めるのは、違うのです。


労働時間は同じでも、心は違うからです。

人間がロボットなら別ですが、そうではありません。


それぞれ置かれた環境があり、画一的に考えることはできません。


それに長い時間会社にいるからといって、イコール仕事熱心というわけでもありません。



押し付けをやめたら、物事は意外なほどうまくいくようになりますよ。


「押しが弱いから、自分は軽く見られる」

と考えがちですが、実はそんなことは決してありません。


押し付けようとするから敬遠されるのです。

「思いやり」と「押し付け」は関係ありません。


押し付けをやめれば、自分の心の束縛もとれます。


心のクサリがとれて、自分の持つ可能性を広げることができます。



「現代の奴隷解放宣言」を自分自身にしていきたいですね。


そうすれば、他人に対しても寛容になるでしょう。


心地いい時間が早く流れるように、自分の時間も充実していくでしょう。


今よりずっと物事がうまくいくはずです。



・今回のまとめ
押し付けようとするから、うまくいかなくなるのです。
「思いやり」と「押し付け」は違います。
心の束縛がとれるので、自分の可能性が広がっていくでしょう。





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