2020年7月5日日曜日

相手に自分のことをアピールするのは、別に愛情とは関係がないから、そんなことはやめて素朴になればいい

こんにちは。上村です。


僕はキャベツをよく食べるのですが、ある時こんなことがありました。



スーパーに行くと、なぜかその日はキャベツがなかった。


(何で?)と思いました。



置き場を変えたのかと思ったのですが、やっぱりない。


『キャベツ太郎』というお菓子はありましたけどね。(笑)



品切れだったのです。


ないとなると、余計にほしくなるのが人情。


結局、別のスーパーで購入しました。



いつもは、たいして何も考えずキャベツを買っていたのです。


売られているのは当然。



ところがその日は、珍しくなかった。


いつもあるものがないと、余計にほしくなってきます。


こういう心理は、誰にでもあるでしょう。



こういった心理を利用して、好きな人を振り向かせようと思う人がいます。


いつも熱心にからんでいって、ある時にふと身を引く。


相手は(どうしたんだろう?)と思います。



うっとうしいくらいまとわりついていた人が、よそよそおしくなったのです。


今度は相手の方から、からんでくるようになる。


(しめしめ)と思うかもしれない。



しかしです。

こんなことで、本当に愛が成立するでしょうか?



そんなわけはありませんね。

よく考えてみるとわかります。



さっきのキャベツ話で考えてみましょう。


どうして僕がキャベツを意識したのかというと・・・元々好きだったからです。


それが急になくなったので、気になったわけです。


ここが重要な点ですね。



しつこい人が、急につれなくなっても、ちょっと気になる程度です。


別に相手のことが好きだから、気になるわけではありません。


むしろわずらわしさから解放されて、嬉しい気持ちになるはず。



小手先のことが大切なのではなく「本質」が大切です。


恋愛も人間関係も、駆け引きなどに引きずられてはいけません。


なぜなら、駆け引きは本質ではないから。


「作戦で好かれることなどない」ですね。



からむ→急にそっけなくする


相手の気持ちが多少揺らぐかもしれません。


でもそれは、別に恋愛感情とは関係ありません。


愛情とは別物です。



では、大切なことは何でしょうか?


それは、言うまでもなく「愛情」です。


至極当然のことですね。



真の愛情ならば、「振り向かせよう」ではなく、「自分を役立てよう」と思うものではないでしょうか。



もちろんこれは恋愛だけではなく、すべての関係においてそうです。


自分自身のことばかりにとらわれると、なかなか思いやりが発揮できないものです。



「あなたのことをこれだけ思っていますよ」としつこく相手にアピールする。


でも、「アピール」と「思いやり」は同じではありません。



宣伝などしなくても、愛情は現にあるのですから、それでいい。


素直に思いやりを発揮していけばいいだけですね。



複雑に考えすぎて、肝心なことを忘れている場合があります。


「忘れ去られる恐怖」で、相手を追い掛け回している人がいます。


もちろんそれは、思いやりとは何の関係もありません。



常に素朴でいい。


風がどこからともなく吹いてくるように、思いやりもどこからともなくやってくるものです。


あなたの思いやりも、自然に吹かせていけばいいのです。



・今回のまとめ
風がどこからともなく吹いてくるように、思いやりもどこからともなくやってくるもの。
あなたの「自然」を大切に。





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