こんにちは。上村です。
僕はキャベツをよく食べるのですが、ある時こんなことがありました。
スーパーに行くと、なぜかその日はキャベツがなかった。
(何で?)と思いました。
置き場を変えたのかと思ったのですが、やっぱりない。
『キャベツ太郎』というお菓子はありましたけどね。(笑)
品切れだったのです。
ないとなると、余計にほしくなるのが人情。
結局、別のスーパーで購入しました。
いつもは、たいして何も考えずキャベツを買っていたのです。
売られているのは当然。
ところがその日は、珍しくなかった。
いつもあるものがないと、余計にほしくなってきます。
こういう心理は、誰にでもあるでしょう。
こういった心理を利用して、好きな人を振り向かせようと思う人がいます。
いつも熱心にからんでいって、ある時にふと身を引く。
相手は(どうしたんだろう?)と思います。
うっとうしいくらいまとわりついていた人が、よそよそおしくなったのです。
今度は相手の方から、からんでくるようになる。
(しめしめ)と思うかもしれない。
しかしです。
こんなことで、本当に愛が成立するでしょうか?
そんなわけはありませんね。
よく考えてみるとわかります。
さっきのキャベツ話で考えてみましょう。
どうして僕がキャベツを意識したのかというと・・・元々好きだったからです。
それが急になくなったので、気になったわけです。
ここが重要な点ですね。
しつこい人が、急につれなくなっても、ちょっと気になる程度です。
別に相手のことが好きだから、気になるわけではありません。
むしろわずらわしさから解放されて、嬉しい気持ちになるはず。
小手先のことが大切なのではなく「本質」が大切です。
恋愛も人間関係も、駆け引きなどに引きずられてはいけません。
なぜなら、駆け引きは本質ではないから。
「作戦で好かれることなどない」ですね。
からむ→急にそっけなくする
相手の気持ちが多少揺らぐかもしれません。
でもそれは、別に恋愛感情とは関係ありません。
愛情とは別物です。
では、大切なことは何でしょうか?
それは、言うまでもなく「愛情」です。
至極当然のことですね。
真の愛情ならば、「振り向かせよう」ではなく、「自分を役立てよう」と思うものではないでしょうか。
もちろんこれは恋愛だけではなく、すべての関係においてそうです。
自分自身のことばかりにとらわれると、なかなか思いやりが発揮できないものです。
「あなたのことをこれだけ思っていますよ」としつこく相手にアピールする。
でも、「アピール」と「思いやり」は同じではありません。
宣伝などしなくても、愛情は現にあるのですから、それでいい。
素直に思いやりを発揮していけばいいだけですね。
複雑に考えすぎて、肝心なことを忘れている場合があります。
「忘れ去られる恐怖」で、相手を追い掛け回している人がいます。
もちろんそれは、思いやりとは何の関係もありません。
常に素朴でいい。
風がどこからともなく吹いてくるように、思いやりもどこからともなくやってくるものです。
あなたの思いやりも、自然に吹かせていけばいいのです。
・今回のまとめ
風がどこからともなく吹いてくるように、思いやりもどこからともなくやってくるもの。
あなたの「自然」を大切に。
「愛される自分を大胆に意識すること」
そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。
その方法を書いたのが本書です。
愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。