2020年6月16日火曜日

完璧な関係などあり得ないのだから、もっと安心しよう

こんにちは。上村です。


何かに一生懸命になるのは、いいことですね。


それが高じて「完璧主義」に陥る人がいます。


「完璧でなければならない」と思う。



完璧であろうとするのはいいにしても、「完璧でなければならない」と思うことは、自分から意欲を奪っていきます。


完璧主義にとらわれると、だんだん何も手がつかなくなっていくことがありますね。


「何事も完璧にせねば」という思いが、かえって行動を妨げてしまうのです。


あなたには、そんなことはないでしょうか?



例えば、恋愛にもあるでしょう。


恋愛感情が高じて「完璧主義」になる。


「完璧な付き合いをすべき」と思ってしまう。


肩に力が入って、気楽に接することができなくなるのです。



完璧な自分を見せようとして、かえって誰にも自分を見せることができなくなる。


完璧な会話をしようとして、誰とも話ができなくなる。


これはある意味当然かもしれません。


なぜなら、「完璧」などどこにもないからです。


自分も相手も、完璧ではありません。



自分に完璧を強いたら苦しくなるし、他人に完璧を求めたらずっと不満なままです。


相手の気持ちを完璧に理解しようとしたら、何が何だかわからなくなっていきます。



「不完全かもしれない」「思いが伝わらないかもしれない」「誤解もあるかもしれない」


それでも「愛情」はただ一つです。



何でもそうですね。


完璧に準備してから始めようと思ったら、始めることができなくなってしまうもの。


ある程度準備したら一歩踏み出す。


踏み出していく中で、準備が整っていきます。



自分がそういう気持ちになったら、相手に完璧を求めることもなくなっていくでしょう。


肩の力が抜けて、かえって相手とうまく接することができるはずです。



「会いたい会いたい」とばかり思っていたら、なかなか会う機会が遠ざかっていく。


もっと自然にしていれば、その機会はやってくるもの。


いろいろな思いで混乱した頭を、クールにしてみることです。



うまくいっている時のことを考えてみてください。


余計な思いから遠ざかって、「素朴」になっているはずです。


完璧でないからこそ努力をするわけですし、何かをしようとします。


自分自身の不完全、他人の不完全は、「進歩の余地がある」ということなのですから、何も心配する必要はありません。


むしろそれは「希望」です。



・今回のまとめ
完璧な関係などありません。
素朴な愛情があれば十分です。





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