こんにちは。上村です。
何かに一生懸命になるのは、いいことですね。
それが高じて「完璧主義」に陥る人がいます。
「完璧でなければならない」と思う。
完璧であろうとするのはいいにしても、「完璧でなければならない」と思うことは、自分から意欲を奪っていきます。
完璧主義にとらわれると、だんだん何も手がつかなくなっていくことがありますね。
「何事も完璧にせねば」という思いが、かえって行動を妨げてしまうのです。
あなたには、そんなことはないでしょうか?
例えば、恋愛にもあるでしょう。
恋愛感情が高じて「完璧主義」になる。
「完璧な付き合いをすべき」と思ってしまう。
肩に力が入って、気楽に接することができなくなるのです。
完璧な自分を見せようとして、かえって誰にも自分を見せることができなくなる。
完璧な会話をしようとして、誰とも話ができなくなる。
これはある意味当然かもしれません。
なぜなら、「完璧」などどこにもないからです。
自分も相手も、完璧ではありません。
自分に完璧を強いたら苦しくなるし、他人に完璧を求めたらずっと不満なままです。
相手の気持ちを完璧に理解しようとしたら、何が何だかわからなくなっていきます。
「不完全かもしれない」「思いが伝わらないかもしれない」「誤解もあるかもしれない」
それでも「愛情」はただ一つです。
何でもそうですね。
完璧に準備してから始めようと思ったら、始めることができなくなってしまうもの。
ある程度準備したら一歩踏み出す。
踏み出していく中で、準備が整っていきます。
自分がそういう気持ちになったら、相手に完璧を求めることもなくなっていくでしょう。
肩の力が抜けて、かえって相手とうまく接することができるはずです。
「会いたい会いたい」とばかり思っていたら、なかなか会う機会が遠ざかっていく。
もっと自然にしていれば、その機会はやってくるもの。
いろいろな思いで混乱した頭を、クールにしてみることです。
うまくいっている時のことを考えてみてください。
余計な思いから遠ざかって、「素朴」になっているはずです。
完璧でないからこそ努力をするわけですし、何かをしようとします。
自分自身の不完全、他人の不完全は、「進歩の余地がある」ということなのですから、何も心配する必要はありません。
むしろそれは「希望」です。
・今回のまとめ
完璧な関係などありません。
素朴な愛情があれば十分です。
「愛される自分を大胆に意識すること」
そうすれば、不思議なほど、愛されるようになります。
その方法を書いたのが本書です。
愛された後のことを大胆に意識すると、今から魔術的に愛されるようになる、秘密の愛され術
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。