こんにちは。上村です。
「自分には個性がない」
と悩んでいる方がいるかもしれません。
「個性がないから、誰にも注目してもらえない」
と思っています。
しかし、これは大きな誤解ですよ。
「個性」というものを勘違いしていると思うのです。
真の個性とは、決して作られたものではなく、「自然ににじみ出てくるもの」です。
個性とは、もっと素朴なものです。
あなたにもそれがあり、僕にもそれがあり、誰もがそれを持っています。
無理して作るものではなく、自然に出るものなのです。
注目を浴びるために個性があるのではありません。
「自分自身を発揮していくため」にそれがあるのです。
例えば、こんなことを考えてみてくださいね。
学校で、「騒がしい授業」があるとします。
誰も先生の話を聞かない。
なぜでしょうか?
生徒の方にも問題があるかもしれませんが、むしろ「教師の方にもっと大きな問題」があると僕は思います。
生徒は「授業」というイメージが持てないのでしょう。
教師の教え方がよくないのか、学校自体に問題があるのか、とにかく生徒の頭に「授業」というイメージが描かれていないのです。
もちろん、実際に授業をしているわけで、誰が見てもそれは授業。
しかし生徒が持つイメージは、そうではないのです。
先生が「今は授業中だぞ」と叱っても、それでは真のイメージは湧かない。
では、どうすればいいのでしょうか?
当たり前ですが、怒っても相手には伝わりません。
たとえ一瞬静かになったとしても、また騒がしくなるでしょう。
それよりも、教師自身が、少しでも興味の持てる授業を心がけることが大切です。
「当たり前」と思うかもしれませんが、当たり前のことが一番難しい。
したがって、それができればもっといい状況になっていくものですね。
教師が、
「自分は授業が大好きだ。生徒のためになる知識を伝えたい」
と思っていたら、その思いは生徒に伝わるでしょう。
教科書をただ読んでいるような、無味乾燥な授業ではなくなるからですね。
一生懸命授業をするでしょうし、自分自身でも勉強を重ねていくでしょう。
自分が変わらなくて、どうして人を変えることができるでしょうか。
まず教える側が変わらなければなりません。
「授業中に静かに聞いてもらえばそれでいい」などと思っているだけだったら、決してそのようにはならないでしょう。
「本質的なもの」を大切にしていくべきです。
「個性」もこれと同じだと思うのですね。
ただ人目を引こうとするのは、別に個性でも何でもありません。
むしろ、真の自分に「ふた」をしているようなものです。
「自分の内面から湧き出てくるもの」を大切にしたいですね。
個性とは、人気や注目とは全く関係がありません。
「自分自身の長所を役立てていくこと」です。
それが真の個性だと考えます。
・今回のまとめ
個性と注目を浴びることは、何の関係もありません。
個性とは、「自分自身の長所を役立てていく」ことです。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。