こんにちは。上村です。
よく恋愛で、こんな心境になることがあるかもしれません。
「次の約束があるから頑張れる」
みたいな。
次に会う約束がなかったら、
「もう会えないのではないか」と不安になるのです。
その気持はよくわかります。
しかしいつもそんな心境では、自分が疲れますね。
「会う」というのはお互いの意思。
自然の流れですね。
自分が一方的にその気でも、相手にその気がなければ仕方がありません。
無理に会うわけにもいかないのです。
ところで、こういうのは恋愛に限った話ではないですね。
「次の約束があれば頑張れる」みたいな考え方を、
自分の人生でしていることがあります。
環境がよければ・・・
立場があれば・・・
資金があれば・・・
理解があれば・・・
これがあれば・・・
あれがあれば・・・
など、「条件が整えばもっと幸せになるのに」と思ってる人はいるでしょう。
そういった考え方をしていると、かえって幸せが遠のいていくもの。
「幸せ」とはどこにあるのでしょう?
「環境」にあるとすれば、
環境の変化で、幸せになったりそうでなくなったりします。
環境はいつだって変化します。
そこに振り回されていたら、いつまでも安定したものにはならないのです。
『山のあなたの空遠く幸い住むと人のいう』
という詩がありますが、まさにそんな感じ。
「あそこに幸せがあるんだよ」と人に言われただけでは、幸せが何たるかわかりません。
自分で「そこに」行ってみて、初めて「幸せが何か」がわかるのです。
そして「山のあなた(かなた)」とは、
「山のあなた(かなた)」にあるのではないと思う。
「自分の中」にあるものです。
どんなことからでも、「幸せ」を見つけることができます。
逆にどんなことからでも、「不幸せ」を見つけることもできます。
多くの人は、別れから不幸を見つけるでしょう。
でも、未来になってみれば、別れが「一つの転機」になっていることに気付くものです。
「自分の視野を広げる」大きなきっかけになっているのです。
人生全体で考えれば「得」になっています。
それに気付いた時点で、まさに「幸福」と言えるのではないでしょうか。
例えばある人は、いつも失恋を繰り返していました。
晩年になって出会った人と、ゴールインすることになりました。
その人は相手をとても大切にしています。
失恋を繰り返したことで、よく気が付く性格になっていたのですね。
もちろん自動的にそうなったのではありません。
中には拗ねてしまう人もいるでしょう。
でも、その人は違った。
自分自身で「いいもの」を選択したのです。
失恋した時は、不幸を感じたでしょう。
しかしそれがきっかけで、かえって純粋な愛情に磨きがかかったのです。
この人にとっては、「本当の幸せ」とは何でしょうか?
「思いやり深い性格」になったということが、まさに本当の幸せではないでしょうか。
すべてうまくいっているような時こそ、注意すべき時であると思います。
知らない間に傲慢になって、
そのうち目も当てられない状況になってしまうかもしれません。
大切なのは「未来にとって何が必要か」ということですね。
今都合の悪いことが、未来にとって「都合のいいこと」になることがあります。
「これを得たら幸せになる」という考え方では、うまくいかないもの。
「自分自身でいいことを見つけていく」
という考え方が大切。
「ほしい」ではなく、「見つける」ですね。
欲が過ぎると、自分にとってよくないものを必死で求めたりします。
心がだんだん曇ってくる。
それもこれも環境に振り回されているからだと思います。
環境とは振り回されるものではなく、
自分がそこにチャレンジしていくものですね。
環境はいろいろなことを教えてくれるでしょう。
その教訓を受け入れるのは自分自身です。
嫉妬や心配に振り回されないようにすれば、
本当に大切なことが見えてきます。
それこそが、本当の「いいもの」ですね。
すべてに意味があります。
今、自分に起ってることにも、やはり意味があります。
どんな状況からも前向きなものを見つけて、
未来に向かっていくことが大切ですね。
・今回のまとめ
環境とは、振り回されるものではなく、チャレンジしていくもの。
どんな状況からも前向きなものを見つけて、未来に向かっていくことが大切です。
そんな人には、必ず自分にふさわしい環境がもたらされていくでしょう。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。