2019年2月10日日曜日

自分の周囲に「穏やかさ」を集める方法

こんにちは。上村です。


僕は若い頃、「不思議な経験」をしました。


僕が話すと、相手が怒るという。(笑)

そういうことが、実に度々あったのです。


いったい、その時の僕に、何があったのか?


つまりこういうことですね。

僕は周囲に対して、過剰な恐怖心を抱いていたのです。


その恐怖心は、たぶんに「怒りの要素」を持っていました。

「僕をこんなにビクビクさせて、あなたたちはケシカラン」
と思っていたわけです。


それが相手に伝わって、相手を怒らせてしまった。

これが真相と思われます。


では、僕はどうすればよかったのでしょうか?


簡単です。

「普通」にしていればよかったのです。


恐怖心は、被害妄想といっていい。


集団の横を通り過ぎる。
するとその集団がクスクス笑い出す。

(自分のことを笑っているのか)と思うのは、被害妄想ですね。


もし万が一、本当に笑われていたとしても、別にたいしたことではありません。

自分だって、ひょっとしたら他人のことを笑うこともあるかもしれないし、お互い様です。

過剰防衛になっている人ほど、自分が攻撃をしていることには気がつかないもの。


例えば、こんなことを考えてみてください。

海外旅行へ行ったとしましょう。

現地でタクシーに乗りました。
ところが、「運転手の態度が悪い」のです。

気分を害します。


帰国して思い出し、「あの国の人間は不親切」と思う。

これは明らかに、「偏見の一種」ですね。

たまたま不親切な人に遭遇しただけです。

不親切な人など、どこの国にでもいます。

態度の悪い運転手も、どんな国にもいるでしょう。


一人の態度が悪いからといって、その国全体が悪いと考えるのは、明らかに感情の飛躍です。


恐怖心にしても怒りにしても、この「飛躍」があるのです。

一つの感情を、実態より大きくしてしまうのです。


感情は周囲に伝わっていくものです。

歪んだ思いは、他人の歪んだ部分を刺激するもの。


ここで、大切なことがわかります。

相手の態度は、「自分の鏡」のような側面があります。


相手を怒らせたければ、こちらも怒ればいいわけです。

怒りは伝染しますから、自分の態度が相手の態度に反映する。

同じように、相手を穏やかにするには、自分がまず穏やかになればいい。


調和を愛する人の周りには、「調和を愛する人」が集まります。
「いいもの」をお互いが共有していくことです。


考えてみれば、簡単なことですね。

でも、簡単だからこそ、かえってそれを忘れてしまうことも多いのです。



・今回のまとめ
いいものを発信し、受信していく。
それが「いい関係」です。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



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