こんにちは。上村です。
あなたは、好きな相手との「すれ違い」に、悩んだことはないでしょうか?
「今がそう」という方もおられるかもしれません。
もちろん、恋愛だけではなく、友人関係にもありますね。
人間関係にもあります。家族間でもあるでしょう。
今まで気持ちが一致していたのに、どういうわけか合わなくなっていくのです。
そういう場合は焦るかもしれません。
何とかしたいと思います。
焦るあまり、必要以上に相手にしつこくして、かえって「もっとすれ違っていく」こともあります。
ところで、僕は、こんな話を聞いたことがあります。
バレーボール選手の話です。
ある試合で、信じられないくらい、チームメイトとの息が「ピッタリ合っていた」そうです。
お互いが、何も言わなくても、自然に思い通りの動きになっていく。
不思議な体験だったらしい。
どうしてこんなことが起こったのでしょうか?
様々な経験を通じて、チームメートの間に「深い信頼関係」が築かれていったのでしょう。
毎日、苦楽をともにしている。
そんな中から生まれたのでしょう。
これは単に「一緒にいる時間が長かったから」ということではありません。
いくら長い時間一緒にいても、信頼関係とは、そんなことだけでできるものではありません。
「量」より「質」です。
お互いがいろいろな壁を乗り越えて、信頼関係が増したのです。
これは、我々個人の関係にも言えることですね。
すれ違いがあるからこそ、「寄り添い」の気持ちも、きっと強くなっていくのだと思います。
「何の問題もない関係」はありません。
すれ違いもあって当然です。
お互いが別人格です。
お互いがそれぞれの環境を生きています。
乗り越えるべき壁があって、お互いが努力できるのです。
楽しいだけの関係、刺激的なだけの関係では、その時はよくても、だんだん飽きてくるかもしれません。
信頼とは、もっと「深いもの」だからです。
すれ違いや疎遠にビクビクしない関係こそが、信頼関係です。
会話だってそうですね。
「好きな人と、たくさん話したい」
これは誰しも思うでしょう。
でも、「たくさん会話したら親しくなれる」と思ってやしませんか?
そんな風に考えるから、相手をひたすら追いかけ回して、かえってコミュニケーションができない状態になってしまうのです。
お互いの意思を尊重し、その上で支え合い、よりいい方向を目指していく。
それこそが、質の高い関係ではないでしょうか。
したがって、「単なる言葉」であってはいけない。
「態度」や「行動」が伴ったものであるべきなのです。
・今回のまとめ
「すれ違い」もあって当然です。
お互いの意思を尊重し、その上で支え合い、よりいい方向を目指していくことが大切です。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。