こんにちは。上村です。
「批判上手だと、賢いと思われる」
という、間違った考え方に陥っている人がいます。
当然ですが、そんなことで賢いと思われることはありません。
というか、賢いと思われること自体に、そんなに価値はありません。
むしろ批判ばかりしていたら、他人に敬遠されることもそうですが、自己嫌悪に陥ってしまうでしょう。
適切な批判は必要な時がありますが、批判というよりも、悪口になっている場合があります。
悪口の多い人は、自分で自分の環境を「住みにくいもの」にしていきますね。
悪口ばかり飛び交っている職場で、「気持ちのいい仕事」はできないでしょう。
たいていは逃げ出したくなります。
例えば、「昔はよかった」的なことを言う人も、そうかもしれません。
もちろんそう思っているのなら、全然構わないのですが、もう少し冷静に考えてみましょう。
昔の戻れば幸福になるのかというと、そうではないですね。
その当時はその当時で、いろいろあったはず。
タイムマシーンで昔に戻ったら、「もっと昔がよかった」と思うかもしれません。
キリがなくなっていくでしょう。
いつだって、「今が一番」と言えるようになったら、気持ちも前向きになっていくでしょう。
いずれにしても、必要なのは、否定ではなく、「肯定」だと思います。
ここでの肯定とは、何でもはいはい頷くという意味ではありません。
「自分の人生を肯定する」ということです。
それは同時に、他人の人生も認める意味になります。
そんな人が、きっといい言葉も使っていくことができるのでしょう。
悪い言葉を待ち望んでいる人はいませんね。
「いい言葉」を待ち望んでいる人はたくさんいます。
どちらの言葉を使っていけばいいかは、一目瞭然です。
自信を持っていいのです。
どんどん肯定的になっていくことです。
もちろん、日常ではいろいろあるでしょう。
落ち込むこともあるでしょうし、うまくいかない時もあるでしょう。
しかしそれは、決してマイナスではありません。
すべて思い通りに物事が進んでいく方が、よほどマイナスだと僕は思います。
辛い気持ちの人に共感できるのは、自分もその気持ちがわかるから。
辛い経験がなかったら、そういった思いを抱く機会もなかったはずです。
誰でも辛い経験をしたことがあります。
ひょっとしたら、今、そういった経験をしているかもしれません。
でもそれは、決してマイナスではありません。
未来のあなたにとって、有意義なものを与えてくれます。
暗闇の時に必死で「明かり」を求めるように、「真の自分」を見出します。
それに応じて、必ず状況も変わっていきます。
経験を通じて、「本当の自分に気付くこと」が、それだけ状況をいいものにしていくことにつながっていくのです。
悪い言葉で人を引き付けようとしていたら、自分自身を見失います。
そういったもので、人を引き付けることはできないし、自分で自分のことが信用できなくなってしまいます。
もっと「いいもの」に目を向けること。
あなた自身もそうですし、また「あなたの前向きさに励まされる人」が必ずいることでしょう。
・今回のまとめ
今のどんな経験も、未来に通じています。
その自覚が、明るいものを引き寄せていくでしょう。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。