こんにちは。上村です。
僕は、車の運転が苦手です。
一応、免許はあるのですが、
長距離運転とかはしたくありません。
そもそも運転自体、したくないのです。
ところがです。
昔の話ですが、ある時仕事で必要になりました。
僕は、同僚を乗せて車を走らせました。
同僚は、かなりビクビクしていました。
僕の運転が未熟なのを知っていたからです。
しかし、特に何事もなく、普通に運転しました。
すると、同僚が、
「君は運転がうまいね」とホメてくれたのです。
えっ?
と思いました。
運転技術をホメられるとは、夢にも思わなかったからです。
もちろんうまくはありません。
では、同僚はお世辞で言ってくれたのか?
それもあるかもしれませんが、でも、それだけではないよう。
結局僕は、運転に自信がない分、「慎重」だったのです。
運転に慣れてきて、
だんだん荒っぽい運転をするような場合がありますね。
事故は、そういった「慢心」時に起こったりします。
未熟を自覚していたので、過信することもなく、
ひたすら安全運転に徹したのです。
「無難な運転をする」と思われたのでしょう。
もちろん、「上村は運転に慣れていない」という先入観もあったでしょう。
「思っていたよりよかった」ということだったのかもしれません。
ところで、もし僕が、見栄を張っていたら、どうなっていたでしょうか?
同僚の目を恐れたはずです。
「運転が下手」と思われたくない。
「自分はできるんだ」
とアピールしようとしていたかもしれません。
その結果、無理な運転をして、危険な目に合っていたかもしれないのです。
ややもすると、自分を「今よりよく見せよう」とする気持ちを持つことがあるかもしれません。
しかしそれは、「事故の元」です。(「事故」は象徴的な意味です)
「安全運転」ができたのは、今の自分を認め、その中で頑張ったから。
きっと「本当の自信」とは、そういうことではないでしょうか。
自信があるところを見せようとするのは、自信でも何でもないですね。
自分は自分であり、その自分の中で、切磋琢磨していくから。
他人になることはできませんし、その必要もないのです。
ホメられることが人生の目的ではなく、自分に与えられたものを発揮していくのが人生だと思うのです。
そして、その「与えられたもの」は、
えてして「できないこと」があって発見するものです。
さっきの僕が、運転が苦手と思っていたからこそ、「誠実」を心がけたように。
もちろん、運転は単なる象徴的な意味です。
言いたいことはおわかりいただけると思います。
自分の長所を発見し、それを周囲のために生かしていく。
それこそが、「本当の自分」であるはずなのです。
・今回のまとめ
「等身大のあなた」でいい。
等身大の自分に、多くの長所があります。
それを発見し、発揮していくことです。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。