こんにちは。上村です。
人間関係を円滑に進める上で、「笑顔」は大切だと言われています。
あなたは、どう思われますか?
確かにそうでしょう。
営業マンが不機嫌な顔をしていたら、絶対物は売れないですね。
もちろん、仕事の話だけではありません。
個人的な日常もそうです。
ムスッとしていたら、誰も寄ってこないもの。
だからといって、笑っていればいいかというと、そういうことでもないでしょう。
真面目な話の時に大笑いしていたら、場違いになります。
真剣な話をしているのに、何とか笑いに持ち込もうとする人もいますね。
ジョークは会話の潤滑油ですが、時と場合がありますね。
テレビのバラエティー番組ではないので、どんな時も笑いに持ち込めばいいということでもありません。
一口に「笑顔」といっても、そこには様々な要因があります。
例えば、「媚びた笑顔」「冷ややかな笑顔(冷笑)」「屈託のない笑顔」などがあるでしょう。
このうち、どの笑顔が一番いいかというと、
もちろん「屈託のない笑顔」ですね。
「屈託のない素朴な笑顔」は、相手に安心感を与えるでしょう。
では、逆に、「媚びた笑顔」とは、どういうものでしょうか?
例えば、必要以上にお世辞を言っている時の笑顔とか。
「媚びた笑顔」になっているかもしれません。
あるいは、熱烈に片想いをしている相手にもそうかもしれない。
親密になりたい一心で、
媚びた笑顔や態度になっているかもしれません。
その時の顔つきは、あまりいい顔つきではないかもしれない。
あるいは、怖い先生や上司や先輩に対して、そんな感じになることもあるかもしれません。
それらは「意図ある笑顔」なので、本来的な笑顔の意味とは違います。
「媚びた笑顔」とは逆に、「冷笑」というものがあります。
これは「あざ笑うこと」ですね。
見下した感じ。
念のために言うと、自分には見下す意識はないのに、思わず冷笑になってしまうようなこともあります。
それは別にいいのです。
自分にそんなつもりはないからです。
でも、明らかに意図的な冷笑なら、それは問題。
冷笑で、相手から好かれることもありません。
これ以外にも「テレ隠しの笑い」なんてのもありますね。
いずれにしても、最も素敵なのは、やはり「屈託のない素朴な笑顔」です。
「心の素直な反映」が、そこにあるからです。
「人間関係を円滑に進めるために笑顔になろう」
ということをよく言われます。
でも、僕は、意図的な笑顔など、たいした問題ではないと思います。
要するに、笑顔と言っても、それはつまり「心のこと」です。
表情よりも、「内面」が大切。
内面の笑顔には「作られた感」はありません。
自然な心がそのまま表情になっているからです。
こういうのが、「本当の笑顔」ではないでしょうか。
いわば、「好かれる笑顔」です。
「笑顔になれ」と無理に作らされている笑顔ほど、苦痛なものはありません。
人間関係で、笑顔を心がけようと思うより、
「この関係が楽しい」と思った方がいいでしょう。
「営業マン」は笑顔を作るより、
「営業は楽しい」と思った方がいいでしょう。
その心が、自然に表情となった時、いい表情(雰囲気)になるはずなのです。
わざとらしくない、自然ないい雰囲気がにじみ出るでしょう。
外面の笑顔は、別にどちらでもいい。
「内面の笑顔」こそが重要。
それは心の素直な反映で、決して強制ではないからです。
つまり「心」が大切。
何事も本質は、「素朴なところ」にあります。
・今回のまとめ
「内面の笑顔」こそが重要。
顔ではなく、「心に」笑いを忘れない。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。