こんにちは。上村です。
昔、何かの本で、こんな一文を読んだことがあります。
『異性が、失恋直後の時こそチャンス』
と。
何の話かと思ったら、「恋愛術」でした。
失恋した人にアプローチすると、成功確率が高いという話。
失恋して寂しがっているから、うまくいきやすいということらしい。
しかし、そんな馬鹿なことはないでしょう。
いくら失恋して寂しいからといって、興味のない人と付き合ったりはしません。
それに、もっと重要なことがあります。
「たまたま失恋した直後の人を好きになった」というのなら、もちろんいいのです。
でも、わざわざ「失恋直後の人を探す」というところに、何かとてもイヤなものを感じてしまう。
きっとあなたも、そう感じられるのではないでしょうか。
相手がそんな意図で接近してきたら、きっとあなたはそんな人を好きになったりはしないでしょう。
例えば、もしそれでうまくいって、食事に誘うことができたとしましょう。
別に一度や二度くらい一緒に食事をしたからといって、たいしたことでもないはずです。
大切なのは「その後」です。
最初はうまくいっても、次に続くかどうかはわからない。
興味のない相手と、そう何回も食事などできないでしょう。
食事に誘えたからといって、「脈がある」と安易に考えるわけにはいきません。
別にこれは、恋愛に限った話ではありません。
すべてのことがそうです。
一時的に「作為的なこと」をしてうまくいったとしても、長続きするわけでもないのです。
長期的には、「自分の実体」がそのまま現れてきます。
まやかしは、いつまでも通用しません。
相手の弱味に乗じて、自分を有利にしようなどという考え方が、うまくいくはずもないですね。
それは、言うまでもないことですが、相手に対する愛情とは関係ないから。
自分がもしそんな人を見たらどう思うかを考えれば、わかることですね。
「邪(よこしま)な考え」で相手に接近しても、やがてそんな人の実体は、見抜かれていくでしょう。
それに、恋愛や人間関係には、「相性」もあります。
自然に出会って、自然に引き合うのが一番。
離れてく人は仕方がありません。
そう割り切って、もっと落ち着いて堂々としていればいいのですね。
その方が、かえって自分を素直に発揮していくことができます。
何でもそうですよ。
「本当に自分にとって必要なこと」なら、時期を見て必ず与えられるでしょう。
だから、自分のことをそんなに心配しなくていいのです。
それより、自分の長所を発揮し、明るく歩んでいくことが大切です。
・今回のまとめ
自然に引き合うのが一番です。
余計な作戦、駆け引きなどいりません。
むしろそれが、せっかく合う人を遠ざけている可能性があります。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。