2019年6月11日火曜日

「解決の鍵」は、探さなくても自分の中にあるよ

こんにちは。上村です。


以前のことです。


家の鍵を探していたら、
「手に持っていた」ということがありました。


きっと誰にでもあることですね。(ない?)


その時、思ったことがありました。


家の鍵なら、手に持っていればわかりますね。

でも、「人生の鍵」は、どうでしょうか?


自分で持っているのに、
いつまでも「鍵を探し続ける」ということがあるものです。


抽象的な言い方をお許しください。
抽象的なことが言いたい年頃なのです。(笑)



では、ちょっと具体的に書かせていただきたいと思います。


例えば昔、こんなことがありました。

僕が中学生の頃。


当時は「校則」がやたらに厳しかった。


校則違反をする生徒がいて、
ある時、学年集会で先生が怒りました。


「近頃ダラけている。気持ちをもっと引き締めろ」
と。


そこで、気合を入れるため?に、教師があることを考えたのです。


放課後、生徒全員で「校舎の周りを行進する」という。


どうして校舎の周りを行進すれば
生徒の気持ちが引き締まるのか、
誰にもわかりません。


第一、校則違反をしていない生徒の方が大多数なのに。


生徒たちは、馬鹿馬鹿しく思いながらも、全員で行進。

むなしい思いをしながら歩きました。


きっと教師の中にも、無意味だと思った人がいたはずです。


どの教師が考えたのか知りませんが、
みんなモヤモヤしながら、
ひたすら校舎の周りををグルグル回っていたのです。


どう考えても、これで学校の雰囲気が良くなるとは思えませんが、
どうして先生はそんなことをさせたのでしょうか。


今から考えてみると、別に理由があったのかもしれません。


学校というのは「組織」です。

組織というのは、
「体面」を気にする傾向があるのかもしれません。


特に学校ですからね。

近隣住民の目を気にしたのかもしれません。


「お宅の学校の生徒は、いったいどうなってるんだ」と、
誰か一人でもそんなことを言ったとしましょう。


学校はそれに対応するわけです。


実際そんなことがあったかどうかはわかりませんが、
あるいは学校側が妙に気を利かしたのかもしれない。


僕は、かつて予備校で働いていたことがあります。


その時初めて、学校が「近隣の目を気にする」ということを実感しました。

「しっかり指導しているところ」を見せようとしたのかもしれない。


その指導が、「校舎周辺の行進」とは、いかにも発想が悲しい。(笑)


近隣の声は大切ですが、
それは学校だけの問題ではありません。


何か問題があるなら、
いっしょになって生徒のためを考えて対処すべきです。


組織の体面など、本来どっちでもいいことです。

体面を気にして、逆に信頼を失う例がたくさんあります。


大切なのは、体面ではなく、「本質」です。


「本質」をしっかり意識すれば、表面的なことにあたふたせず、
もっと「落ち着いた方法」を考えることができたはずなのです。


冒頭に書いた、『鍵』とは、そういうことです。


自分の手に鍵があるのに、鍵を探し回っていると、
いつまで経ってもそれが見つからないということですね。


これはもちろん象徴的な言い方。


「表面的なことに終始すると、肝心なことがないがしろになってしまう」
という意味です。


「真に大切なこと」を大切にすべきです。


悩みの渦中にあって、わけがわからなくなったら、
余計な思いを捨てて、「何が最も大切か」を考えてみる。


今の自分ではなく、未来の自分にとって必要なことこそが、
きっと「最も大切なこと」です。



・今回のまとめ
困った時は、「本質」を考えてみる。
本質はいたってシンプルです。
素直になれば、きっと解決していくでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



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