こんにちは。上村です。
「傷つきやすい性格」の人がいます。
そのせいで、他人との関係がうまくいかないと思っています。
傷つきやすい性格を毛嫌いし、
それを取り除こうと必死になる。
ところが皮肉なものです。
傷つくまいとすると、余計に傷つくことが多くなることがあります。
そんな自分をますます責めて、
どうしていいかわからなくなるのです。
こんな場合は、どうしたらいいのでしょうか?
この人は、「大きな勘違い」をしていると思います。
「傷つくことはダメ」と思っているのです。
傷つきやすさを、勝手に劣等感にしています。
しかし、傷つきやすいことは、本当にダメなことでしょうか?
そんなことはありません。
それだけ繊細ということですし、
感受性もあるということです。
繊細が裏目に出れば、傷つきやすくなります。
でも、それを前向きにとらえれば、「よく気がつく」という「長所」になるのです。
「傷つきやすい」というのは、短所ではなく、
実は大きな長所になる可能性を秘めたものなのです。
そう考えれば、きっと心に勇気が芽生えるはずです。
「傷つきやすい」というのは、損ではありません。
なぜなら、傷つきやすい人は、
その都度「傷つく人の気持ち」に共感できるからです。
優しい心も芽生えてくるでしょう。
理不尽な言葉、悪い言葉を、跳ね返す意思を養うきっかけにもなります。
傷つきやすいと思っている人も、過去を振り返ってみましょう。
肝心なところで
「思いがけないたくましさ」
を発揮することもあったのではないでしょうか。
知らない間に、傷つきやすさをバネにしていたのでしょう。
人の辛さを理解する気持ち。
それは、過去の自分の辛い経験こそが、学びになっています。
「鋼の心」とは、外にあるのではありません。
「自分の中」にあるのです。
しかも、「傷つきやすい心」という「中」にあるのです。
自分の性格を拒否したところにあるのではなく、
自分の性格を受け入れたところにあるのです。
・今回のまとめ
「しっかりした心」は、外にあるのではありません。
「自分の中」にあります。
自分の性格を「肯定」したところにあるのです。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。