こんにちは。上村です。
学生時代の話です。
ある「理科教師」がいました。
その先生がこんな話をしてくれたのです。
先生が子供時代のこと。
その頃から「化学」に関心があったそうです。
自分でいろいろな薬品?を購入して、
それを混ぜ合わせて喜んでいたそうです。
「実験の真似ごと」をしていたのですね。
ところが、成長して本格的に化学を勉強し始め、
驚くべきことがわかったらしい。
昔、自分が「実験」していたことが、いかに「危険」であったかを。
何の知識もなく混ぜ合わせていたその薬品。
それが、
「下手をすると爆発につながるかもしれない」ような、
混ぜ合わせ方であったらしい。
先生は戦慄したでしょう。
運良くそれは何の反応も示さなかったが、
まかり間違えば、大変なことになっていたのです。
知識を得て、初めてその危険性を知ったわけです。
いい加減にそんなことをしていたら、危険なのは当然ですね。
そういえば、話は違いますが、
僕もたまに「料理」する時にありますね。
鉄板に「油」をひく。
食材を炒めるのですが、
それに「水気」がついている時がある。
水と油ですから、結果は言わずと知れたこと。
油が飛び散って、「熱っ」となります。
まあ、これは化学実験ではありませんけどね。(笑)
ところでこういうことは、我々個人にもきっとあると思うのです。
理科の話ではなく、「人生の話」で考えてみましょう。
例えば、悩んでいる人がいます。
恋愛でも人間関係でも仕事でも家庭でも、何でもいいのです。
深い悩みがあります。
それによって、心身共に疲れ果てる。
心が「爆発」してしまっているのです。
なぜそうなるでしょうか?
「危険なものを混ぜ合わせているから」
ですね。
絶望感が、もっと悪い状況を作り出しています。
それを今すぐ、「中和」しなければなりません。
「正しい考え方」をすることです。
どんな状況でも、最悪ということはありません。
自分で最悪と思っていても、どこかに出口はあるものです。
むしろ「都合の悪いこと」を何とか解消しようとして、
「いいもの」に気付く場合が多々あります。
「薬品」自体の問題ではありません。
それを「どう取り扱うか」が大切です。
正しい取り扱いをすれば、正しい反応になるでしょう。
結果もよくなります。
人生に「正しい化学変化」を起こそう。
僕はそう言いたい。
焦りを、「粘り」に変える。
困難を、「気力」に変える。
心配を、「勇気」に変える。
辛さを、「優しさ」に変える。
悲しみを、「共感」に変える。
別れを、「真の出会い」に変える。
傷つきを、「強い気持ち」に変える。
すべて、いい変化です。
あなたの中で、常に「化学変化」を起こしていく。
マイナスをプラスに変えていくのです。
そう考えれば、
マイナスは「プラスの始まり」であることがわかります。
単なる中和ではなく、
「いいものを作り出していく原動力」に変えることができるのです。
・今回のまとめ
あなたの中で、「化学変化」を起こしていく。
マイナスは、プラスに気付くきっかけです。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。