こんにちは。上村です。
あなたは、「他人が何を考えているのか知りたい」と思ったことはないでしょうか?
特に、好きな人の気持ちは、気になるでしょう。
「自分のことを、どう思ってるんだろう?」
とヤキモキする。
でも、相手の気持ちを詮索して答えが出るかというと、残念ながら、余計にこんがらがることが多いです。
探れば探るほど、ますますわからなくなっていく。
その結果、不安は増していく・・・。
ところで、どうしてそんなに、好きな人の気持ちが知りたくなってくるのでしょうか?
例えば、好きな人の気持ちが手に取るようにわかったとしましょう。
でも、わかった結果、「相手は自分のことを何とも思っていない」という事実が発覚したらどう思うでしょうか?
ショックですね。
「相手の気持ちをつかみたい」というのは、「何とも思っていないこと」を確認したいわけではありません。
『自分のことが好きだという相手の気持ちをつかみたい』
ということです。
そこに、「隠れた願望」があります。
もちろん、好きな相手に対しては、誰でもそういった感情があるでしょう。
でも、過剰はよくない。
自分の感情に振り回されて、相手を客観的に見ることができなくなります。
「自分がこれだけ好きなのだから、相手もきっとそうだ」
と思いたい。
でも、思い込もうと思っても、思い込めるものではありません。
それとは違う事実に直面すれば、思い込みなどあっと言う間に揺らいでいきます。
そこに、恋愛の悩みが生じます。
期待と不安。
自信と不信。
それを行ったり来たりするわけです。
しかしそれもまた、「自分自身の気持ち」に過ぎません。
一向に相手がどう思っているか、全くわからないのです。
では、どうしたらいいでしょうか?
あれこれ考え過ぎて、悩まないことです。
僕はよく言うのですが、「思いやり」と「詮索」は違います。
思いやりとは、文字通り、「相手の気持ちを思いやること」です。
詮索とは、相手を思いやっているのではなく、「相手が自分のことをどう思っているか」を気にしています。
つまり、自分自身の「恋愛成就」だけを考えています。
もちろん、恋愛に限った話ではありません。
人間関係も同じです。友情も同じです。どんな関係も同じです。
思いやりは、当然必要です。
詮索は、必要ありません。
思いやりは、喜びを作っていきます。
詮索は、悩み事を作ります。
思いやりは、前向きです。
詮索は、後ろ向きです。
その違いがあるのです。
いくら悩んでも、好きな相手が自分のことをどう思っているかなどわからないのですから、余計なことはしなくていい。
それより、「素朴な思いやり」を大切にすればいいのです。
そうすれば、しつこく相手を追いかけ回すこともなくなります。
相手の一挙手一投足に、振り回されることもなくなります。
すると、不思議なことがわかります。
詮索していた時には、あれほど相手の気持ちを誤解していたのです。
でも、素朴な思いやりに目覚めれば、何となく相手の気持ちがわかってきたりすることがあります。
自分の本当の心に素直になったので、相手のことも素直に見れるようになったからです。
・今回のまとめ
「素朴な思いやり」に目覚めれば、相手の気持ちがわかってきたりすることがあります。
自分の心に素直になったので、相手のことも素直に見れるようになったからです。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。