こんにちは。上村です。
今回は、『個性』について考えてみたいと思います。
但し、「個性を持とう」的な話とは、少し違います。
個性は、誰にでもあるのであって、
「持とう」という表現はおかしいのです。
「個性が強い」「個性が弱い」という表現もありますね。
これもおかしいのです。
個性は、誰にでもあります。
「強い弱い」などというものではありません。
また、誰かと誰かを比較して個性を考えること自体、個性をないがしろにしています。
「個性はみんなにあるもの」
なのです。
「個性」について、多くの人が誤解をしていると思うのです。
かく言う僕も、ずっと勘違いをしていました。
勘違いをしている間は、一向に「個性」を発揮できなかったのです。
「あの人は個性的だなあ」という言葉があります。
これは、場合によって、褒め言葉になるし、時に皮肉にもなります。
「いい意味の個性的」なら、もちろん歓迎されるでしょう。
「悪い意味で個性的」なら、敬遠されます。
例えば、かつて、こんなことがありました。
僕の知り合いに、非常に「個性的な人」がいたのです。
しかし、彼の「個性的」は、「カッコつき」です。
汚い話で恐縮なのですが、彼はいつも不潔にしていました。
近づくと、とてつもない異臭が。
ところがです。
当の本人は、それに気付いていながら、一向に気にしていないのです。
むしろそれを、「得意気」にしていました。
なぜそんなことが得意になるのかわかりませんが、要するに「人と違うこと」が嬉しかったのかもしれません。
もちろん、言うまでもないことですが、こういうのは本当の個性とは違いますね。
「奇行」の部類です。
本当の個性とは、そういうものではありません。
何か変わったものが個性と思っている人がいますが、それも関係ありません。
差別ではなく、「調和」です。
調和の中で、自分の本当の個性が発揮されていきます。
単に「人と違う変わったことがしたい」だけでは、個性は発揮されません。
何か特殊な目立つものが個性と思っているから、いつまで経っても劣等感から抜け出せないのです。
調和の中でこそ、自分という個性が発揮できます。
これは言うまでもなく、周囲に流されるという意味ではありません。
「自分の持っているものを生かしていこう」という意味です。
「人と違った生き方がしたい」というのは、もちろんいいのです。
但し、個性とそれは関係ありません。
違った生き方でもいいし、同じような生き方でもいいのです。
どんな生き方をしても、必ず「個性」は発揮されていきます。
ただ、自分が持つ性質、特徴、長所を、発揮していくことです。
それこそが、まさに個性です。
つまり、あなたは今のままで、十分「個性的」なのですよ。
その個性に自信を持つべきだと思います。
そして、その個性を理解し、好意を持つ人が、必ず現れることでしょう。
何も心配する必要はありません。
・今回のまとめ
個性とは、自分が持つ性質、特徴、長所を、発揮していくことです。
あなたは今のままで、十分「個性的」です。
その個性に好意を持つ人は、必ずいることでしょう。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。