2019年3月5日火曜日

あなたも私もあの人も、みんな「対等な関係」という話

こんにちは。上村です。


昔、僕が働いていた職場に、こんな同僚がいました。


例えば、誰かが「退職」しようとします。

すると、必ず強引に引き止めるのです。


引き止めることが義務であるかのように、その人は考えていました。


もちろん、辞めてしまうのを残念に思って、「もう一度考えてみないか」くらいのことを言う場合もあるでしょう。


引き留めるのが悪いと言っているのではありません。


しかし、彼の場合は明らかに度が過ぎていました。

相手の都合など、まるで眼中になかったのです。


まるで自分の「説得力」を試しているかのような、そんな感じすらしました。


当然ですが、最も優先されるべきは「本人の意思」です。

自分の人生だからです。
自分の人生は、自分が決めます。


個人個人の人生は、「その人自身」が決めるべきことです。

当然のことですね。


相手のことを考えて、思いやりから発するものならいいのですが(それでも強引に変えさせるわけにはいきません)、彼の場合は違いました。


押し付けていただけだったです。


「自分がこうだから、相手もこうすべき」
「相手がこうだから、自分もこうすべき」
などと考える。


これは協調ではなく、単に「気持ちの押し付け」になります。

自分の思いは自分のもの。相手の思いは相手のものです。


「意思を認め合うこと」が大切。
その上で、協力し支え合っていくのが、真の「協調」ですね。


押し付けは、主従関係です。

どちらが主で、どちらが従かわかりませんが、いずれにしてもそれではうまくいきません。


お互いが「対等な関係」になるべき。

「なるべき」というか、元々そうです。


「ご主人様」などいません。
もちろん「奴隷」もいません。


お互いが対等な関係として、お互いが思いやる。

そのためには「自由」が必要です。

振り回されたり、振り回したりしても意味がありません。

「心の自由」を手に入れることです。


ここまで書けば、「自由」と「わがまま」が、全然違うものであることがわかると思います。


例えば、恋人がいるのに浮気をする人は、一見、自由恋愛をしているように見えるかもしれませんが、それはもちろん違います。


自由どころか、自分で「不自由」にしています。


なぜなら、自分の行為が、いろいろな人を傷付けていることをわかっていないからです。

そして、自分自身も傷付けています。


心が凝り固まって、そのことに意識が行かなくなっているのです。


心が「柔軟」になれば、お互いの意思を認めて、尊重し合うこともできるようになります。


そうすれば、いい環境を作っていくことができるでしょう。



・今回のまとめ
みんな「対等な関係」です。
にもかかわらず、自分で勝手に「不平等」にしている人が多いのです。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。