こんにちは。上村です。
「意外なものが、意外なものとつながっている」
というのは、結構ありますよね。
仲間だと思っていた同僚が、対立する上司と結託していた・・・
なんて意味ではありません。(笑)
そういう俗的なものではなく、もっと精神的なこと。
例えば、「決断」と「行動」は、つながっていますね。
「決断できない」人は、行動すればいいと思う。
「決断力をつけてから行動しよう」と思っても、なかなかできません。
でも、行動すれば、自然に決断力がついてきます。
逆もまた真なり。
決断すれば、行動力がついてきます。
決断と行動を分けて考えると、どちらもなかなか身につかないもの。
一緒に考えることで、決断力も行動力もついてくるわけです。
こういう組み合わせは、いろいろなところで発見できますね。
例えば、「愛情」について考えてみましょう。
愛情問題に悩む人は、
悩んでいるだけでは、何も変わりません。
「別の要素」を考えてみる必要があります。
さっきの、決断できない人が、行動を身につけるのと同じ。
では、この場合の「別の要素」とは何か?
「愛を見つけること」だと思います。
悩むのではなく「見つける」のです。
といっても、恋人を探せ、親友を探せ、などという意味ではありません。
そうやって外部的なことばかり求めるから、悩んでしまうのです。
愛を「自分の中」に発見していく。
そうすれば、素直な形でそれは外にも放出されていきます。
これが「愛情の法則」だと思います。
その法則は、決してあやふやなものではなく、確固としたものです。
では、自分の中に愛を作り出す方法とは、何でしょうか?
それはたくさんあると思います。
ここでは一つだけ書いておきましょう。
「明るい方向に目を向けよう」
ということです。
昨今は情報化社会で、いろいろな情報が氾濫しています。
それは誠に結構なことですが、ややもすると、「悪い情報」ばかりを気にしてしまうこともあります。
ちなみに、ある種の掲示板などを見ても、悪口のオンパレードになっていますね。
特にそれが政治的なことだったら、それはもうヒドイ悪口が羅列されています。
もちろん気にしなければいいのですが、心が弱っている時などは、そういう「悪い言葉」に目がいってしまう。
自分のことを言われているわけではなくても、やはり悪い言葉は、多くの人の気持ちを萎えさせます。
そういうものとは距離を置く必要があります。
そこで、意識的に「いい言葉」に触れるようにします。
「いい行動」「いい態度」「いい言葉」は、本来の自分を取り戻してくれます。
これが、「明るい方向に目を向けよう」という意味です。
そうすれば、わかることがあります。
悲観的な人は、「悪い部分」だけに目が行っていることが多いのです。
ことさら、世の中や周囲の「醜悪な部分」を見て、それが全体であるかのように考える。
しかし、これは間違っています。
弱肉強食が主流なら、世の中はあっという間に崩壊しているでしょう。
もちろん、世の中は完璧ではありません。
未熟な部分がたくさんあります。
どう考えてもおかしいこと、不合理、不条理もたくさんあります。
しかし、それを乗り越えていこうとする力も、確実にあるのです。
根底には、「善意」が行き渡っています。
悪い部分を克服すべく、愛情や善意や親切が、幅を広げていこうとしています。
上がり下がりはあっても、必ず進歩的になっていきます。
僕もあなたも、多くの善意があったからこそ、今ここに存在しているはずです。
それを再び意識するなら、不安や心配から抜け出し、「素朴な愛情」(恋愛の意味ではなく、一般的な愛情)を自分の中に見つけ出すことができるでしょう。
「本当の意味の前向きさ」とは、そこから湧いてきます。
また前向きに、周囲と関わっていけると思います。
・今回のまとめ
「いい行動」「いい態度」「いい言葉」は、本来の自分を取り戻してくれます。
常に、「明るい方向」を見ていくことです。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。