2019年3月17日日曜日

「沈黙」を恐れなくていい話

こんにちは。上村です。


『沈黙恐怖症』というのがあるみたいですね。


「アイツ、つまらない」
と言われるのが怖いのです。


メディアの影響もあるかもしれませんね。

テレビでは、タレントや文化人がずっとしゃべっています。
討論番組も多い。


それは当然でしょう。
テレビで誰もしゃべっていなかったら、衝撃映像です。(笑)


タレントが愉快な話をするのは、仕事だからそうしているのです。


ところが、これを日常に持ち込んで、「常に楽しい話をしなければいけない」などと考えてしまうと、だんだん辛くなっていきます。


実際は、そんな必要はないのです。


例えば、それほど親しくない人と、バッタリ電車の中で会ったとしましょう。

気まずいかもしれませんね。


「沈黙の時間」が辛いかもしれない。
話題がないので、しどろもどろになります。


しかしです。

話をしようと焦っているのは自分だけで、えてして相手は普通だったりするもの。


自分も普通でいいのですよ。

沈黙になってもいいし、途切れ途切れになってもいい。

「沈黙の恐怖」から解放されると、かえってうまく言葉が出たりします。


『沈黙に強くなろう』
僕はそう思います。


「話すこと」「黙ること」
これは表裏一体です。


例えば、話すことを、「字」に例えてみましょう。

鉛筆で字を書く。


でも、その字を書くためには、紙が必要です。
「白い紙」が必要なのです。

その「白い紙」こそが、「沈黙」だと考えます。


鉛筆の「字」は、会話です。

絶えず話していないと不安で仕方がない人は、「白い紙をすべて文字で埋めようとしている」のです。


そんなごちゃごちゃ書いた文字を、誰も読みたいとは思わないですね。

文字ばかり書いていたら、そのうち隙間がなくなって、「真っ黒」になります。

何のことかわからなくなります。


「白い部分(空白)」こそが、根底にあります。


空白といっても、何もないという意味ではありません。

「白い」という実在があります。
「空白」という実在があるのです。


それは意識しなくても、最も「基本的なもの」です。

「空白」には重要な意味があるのです。


例えば、疎遠を恐れて、逆にどんどん疎遠になっていくことがあります。

空白という、当たり前のものを否定していると、そういうことになります。


いくら好きな人でも、「四六時中いつも一緒」というわけにはいきません。
それぞれに人生があり、それぞれに置かれた環境があります。

それを認めずにして、本当に「お互いのページ」に字が書けるでしょうか。


「会話」に意味があるように、「沈黙」にも意味があります。


沈黙の時があるからこそ、会話もある。
沈黙を恐れないこと。

「空白」に大きな意味があることを知ること。


では、空白を生かすためには、どうしたらいいのでしょうか。


「自然に還ること」だと思います。
自然でいいのですよ。肩の力を抜けばいい。


話すべき時は、自然に話せるし、黙るべき時は、自然に黙れるものです。


もっと自分の中にある、「自然の力」を信じることです。



・今回のまとめ
空白にも、大きな意味があります。
もっと、自分の中にある「自然の力」を信じることが大切です。
落ち着けば、話すべき時は自然に話せるし、黙るべき時は自然に黙れるものです。





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