2019年3月19日火曜日

駆け引きばかり考えると、タイミングが悪くなって、自分の長所に素直になれば、タイミングがよくなる話

こんにちは。上村です。


言葉や行動には、「タイミング」がありますね。


同じ言葉や行動でも、タイミングの善し悪しで、相手に伝わったり、伝わらなかったりすることがあります。


例えば、こんな例を考えてみましょう。

好きな人がいるとします。

自分の思いを、相手に打ち明けたい。

「今日こそ言おう」
と考えます。


その好きな相手と食事に行く。

食事も終わって帰り道。
道を歩きながら(さあ、言うぞ)と思った瞬間・・・

「では、お疲れ様でした」
と相手に言われたとしましょう。


タイミングがずれてしまったのです。


「告白するから、帰るのは待って」
と言うわけにもいきません。


これとは「逆パターン」もありますね。

ある時自然に、「好きです」という言葉が出るのです。


(どうして、素直に言えたのだろう?)
と後々不思議に思います。

自分でもよくわからない。

もちろん、適当に言った言葉ではありません。

とても決心のいる言葉なのに、なぜかスっと言えたのです。


「伝えよう、伝えよう」と前のめりになっていた時は、なかなかうまくいかなかった。

「自然」になって、初めて素直になれたのです。


念のために言うと、告白方法とか、そんな話をしているのではありませんよ。

告白は、わかりやすい例として出しただけで、言いたいことは別にあります。


好意を伝えようと力んでいた時は、いいタイミングが訪れなかったのに、自然にしたら、思ったことを伝えることができたということが重要です。


きっと、「思いを伝える雰囲気」になったのでしょう。

だから言えたのでしょう。


そしてその雰囲気は、自分が「自然な気持ち」になって、作り出すことができたのです。


事前にいくら考えても、その雰囲気ではなかったら、言えないもの。

たとえ無理して言っても、チグハグになったでしょう。


「雰囲気づくり」という言葉があります。

多くの人は、それを誤解しています。

表面的な「雰囲気づくり」にこだわって、「内面」を置き去りにしている場合があります。


さっきの告白でいえば、夜景の見えるところでとか、話し方だとか、そんなことばかりに気を遣う人がいます。

それが悪いわけではありませんが、別にたいして重要でもないのです。


「肝心なこと」を忘れてはいけない。

肝心なのは、自分の誠実な思いです。素直な気持ちです。正直な心です。


「作った言葉」ではないのですね。

自分の中から出た、「自然な言葉」が大切です。


恋愛を例に挙げましたが、言うまでもなく、これは恋愛だけの話ではありません。

「あらゆるコミュニケーション」がそうです。

会話を「口のうまさ」と思ってはいけない。

口がいくらうまくても、たいして役には立たない。


そんなことより、「心」が大切です。

したがって、必ず「行動」がそこには伴います。


いろいろなことにとらわれ過ぎて、気持ちががんじがらめになり、素直な考え方ができなくなっていることがあります。


表面的な自分にこだわり過ぎて、「内面的な自分」を忘れてしまったのです。

いったい自分一人の恋愛、自分一人の人間関係がそんなに重要なことでしょうか。


それよりも、自分が持つものを周囲のために生かしていくことの方が、はるかに重要です。


結局そういう人が、自分の持つ力をしっかり発揮していくことができるのですね。

自然に「タイミングのいい自分」になっていくでしょう。



・今回のまとめ
駆け引きでは、結局何もできなくなるものです。
素直に、自分の長所を、周囲のために生かしていくことが大切です。
その心がけが、きっと「タイミングのいい自分」を作っていくでしょう。





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