2019年3月3日日曜日

「輝くのに歓声はいらない」人生論

こんにちは。上村です。


春までもう少しですが、まだ寒い日々が続いていますね。

寒い日に寒い話をしても寒いだけなので、夏の話をしてみたい。(笑)


『夏の思い出』という曲がありますね。

「夏が来れば 思い出す はるかな尾瀬 遠い空・・・」
(作詞・江間章子 作曲・中田喜直)


「夏の思い出」は、いろいろあるかもしれません。

「花火大会」などもそう。

今の時期に、花火の話題をする人はいません。


そう。
花火は、夏の風物詩。

夏を象徴するイベントです。


冬に打ち上げても、寒くて誰も見に行かないでしょう。

「ううっ、さぶっ、たまや~」
という掛け声はしっくりしない。


夏の花火は、確かに「華やか」です。

年代に関係なく、楽しいイベントです。

花火が打ち上がる度に歓声が上がる。
浴衣姿の人も華やか。


カップルは、お互いずっと花火を見つめています。

『愛はお互いを見つめあうことではなく、ともに同じ方向を見つめることだ』

サン・ テグジュペリの言葉があります。

まさに、そんな感じ。

確かに二人は同じ方向を見ているのです。


しかしいくら楽しくても、イベントには終わりがあります。

花火も尽きました。
打ち上げ終了です。


しばらくは余韻に浸って雑談していても、いつまでもそこにいるわけにはいきません。

帰りの電車に乗らねばなりません。


やがて、夏休みも終わります。

いつまでも夏休みでいるわけにはいきません。
ずっと花火を打ち上げているわけにはいかないのです。

花火の美しさは一時的なもの。


一方、冒頭に挙げた、「遥かな尾瀬 遠い空」の歌詞。

「尾瀬」も「遠い空」も、ずっとそこにあります。

ずっとそこにあって、人を引きつけているのです。


これは個人も同じですね。

「打ち上げている時」は、たくさんの人だかりができるかもしれない。


でもそれが終わったら、跡形もなく人は去っていく。

秋や冬になれば、花火を意識する人もいなくなります。


でも、本当に輝き続ける人は、一瞬にはこだわらないのです。

最後までゆっくり落ち着いて、自分なりに輝いていく。


真の輝きとは、一時的なきらめきではなく、「じわじわとした輝き」だと僕は思います。


「少しずつ」なのです。
「夜の外灯」のようなものです。

一時的なものではなく、長期的なものです。


そう考えれば、きっともっと落ち着くことができます。

焦ることもなくなります。

一時的な上がり下がりなど、全然たいしたことではないのです。


素朴な自分を大切にしていく。
自分自身に徹して、自分を役立てていく。

派手な輝きも、大きな歓声もいりません。

そんなものがなくても、十分「輝いて」います。


それを自覚するのは、自分自身です。



・今回のまとめ
「素朴な自分」を大切に。
焦らず、自分自身に徹し、自分を周囲のために役立てていく。
そのうち「本当の輝き」を発揮していくでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
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今すぐ、「真理」を知ってください。