こんにちは。上村です。
僕は、スーパーで買い物をして、たまに焦ることがあります。
それは、「レジ袋」。
買った品物を自分で入れる時、袋の両側が、
「ピタっとくっついている」ことがあるのです。
指でこすっても、なかなか開かない時がある。
意外にこれが焦る。
苦労して、やっと開いた時は、非常に嬉しいのです。
「だから何なんだ」
というツッコミはなしでお願いします。(笑)
それにしても、レジ袋が開けにくいくらいで、なぜ焦るのでしょうか?
不思議です。
身の危険が迫っているわけでもないのです。
焦る必要なんて、これっぽっちもないですよね。
(このままレジ袋が開かなかったらどうしよう。
買った物を持って帰れないぞ)
という不安が、焦りを呼んでいるのかもしれません。
でもまあ、何とかなりますね。(笑)
いずれにしても、焦るほどのことではありません。
しかし、こういうことってありますよね。
いや、レジ袋の話ではなく、
「たいしたことでないのに、焦ってしまう」ということです。
そんな心理は、誰にでもあるのではないでしょうか。
例えば、昔の話ですが、
職場で「封筒をテープでとめる」作業をしていた時のこと。
僕は黙々とテープ止めをしていました。
すると、近くにいた同僚が、非常にすばやくテープをとめている。
器用というよりも、ずいぶん無理をしているようなのです。
それは急ぎの作業ではありません。
封筒の数も少ないので、焦らなくても即効で終わるのです。
「どうしてそんなに急いでいるの?」と聞くと、
彼は「君に負けたくないんだ」と言う。
彼は、人に負けるのが、どんなことでもイヤなのですね。
こんなタイプの人は、ひょっとしたら会社にとっては有益かもしれませんが、個人的には疲れます。(笑)
いずれにしても、「焦る理由」がよくわからないのです。
「人に負けたくない」というのも、理由のようで、理由になっていません。
勝負事でもありません。
でもなぜか焦ってしまう。
これは環境もあるのでしょう。
仕事に追われ、家事に追われ、人間関係に追われ、恋愛に追われ、情報に追われ、時間に追われる。
いろんなものに追われていると、焦らなくていいことまで焦ってしまう。
しかも焦ったからといって能率が上がるわけではなく、むしろ失敗が多くなって、かえって手間取ったりする。
どんなに忙しくても、心は冷静になる必要があります。
例えば、恋愛でもありますね。
「好きな異性を、他の人にとられたくない」
だから焦ってしつこくする。
そして、かえって相手が遠ざかっていく。
焦っても、何もいいことはありません。
恋愛は競争ではないからです。
別に恋愛だけではありません。すべてのことがそうです。
落ち着くことです。
競争意識から抜け出して、もっと「自分本来の持ち味」を出していくべきです。
・今回のまとめ
競争意識から抜け出して、もっと「自分本来の持ち味」を出していこう。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。