こんにちは。上村です。
僕が学生時代のお話です。
受験に失敗して、浪人することになりました。
ある予備校の「入学試験」を受けることになったのです。
着席していると、前に座っていた女性が、突然振り向いたのです。
僕は、何かを聞かれたのですね。
(何を聞かれたのかは覚えていません)
僕はドキッとしました。
いきなり知らない女性に声をかけられるとは、思っていなかったからです。
当時は純情です。(今もそうです)
一瞬顔を見ただけですが、その女性は笑顔が素敵。
試験にドキドキするより、その女性に声をかけられた方にドキドキしてしまった。
しかし、その後すぐに試験です。
(試験終了後、仲良くなったりして・・・)
と妙な期待が湧いてきた。
いや、こんなことではダメですね。
今は試験問題を解かねばなりません。
慌てて気持ちを切り替え、問題に取り組みました。
でも、あまり解けなかったのです。
もちろんこれは、話しかけられたことが原因ではなく、勉強不足が原因です。(笑)
結局、試験が終わって、その女性と話す機会もなく、会場を後にしました。
テレビドラマならこの後展開がありますが、現実はそうもいかない。
ところで、こういうことって、日常でよくあるかもしれませんね。
勉強しようと思っても、別のことが気になったりとか。
勉強の時に遊びを考え、遊びの時に勉強を考える。
仕事の時に恋愛を考え、恋愛の時に仕事を考える。
仕事中にぼんやりして、夜寝る時に仕事を考える。
心がフラフラしていると、チグハグになることがあります。
さっきの僕で言えば、「試験などイヤだ」という思いが、「妄想」に拍車をかけたのです。
もちろん、先のことをあれこれ考えることもあるでしょう。
「希望を胸に」ならいいのです。
でも、今を否定して未来にひたるなら、それは違います。
心をしっかりさせれば、その都度、「すべきことをする」という意識になるはずです。
気持ちが不安定だと、前向きな考え方ができなくなってしまうもの。
未来への心配がないから、今をしっかりできるのではありません。
今をしっかりするから、未来への心配がなくなるのです。
原因と結果を正しくしていけば、きっと未来がいい方向に向かっていくでしょう。
・今回のまとめ
いい原因を、「今」作っていこう。
そうすれば、未来のどこかで、自分に返ってくるでしょう。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。