2019年4月27日土曜日

未来の心配がないから、今をしっかりできるのではなく、「今をしっかりする」から、未来の心配がなくなる話

こんにちは。上村です。


僕が学生時代のお話です。


受験に失敗して、浪人することになりました。


ある予備校の「入学試験」を受けることになったのです。


着席していると、前に座っていた女性が、突然振り向いたのです。


僕は、何かを聞かれたのですね。
(何を聞かれたのかは覚えていません)


僕はドキッとしました。


いきなり知らない女性に声をかけられるとは、思っていなかったからです。


当時は純情です。(今もそうです)


一瞬顔を見ただけですが、その女性は笑顔が素敵。


試験にドキドキするより、その女性に声をかけられた方にドキドキしてしまった。


しかし、その後すぐに試験です。


(試験終了後、仲良くなったりして・・・)
と妙な期待が湧いてきた。


いや、こんなことではダメですね。

今は試験問題を解かねばなりません。


慌てて気持ちを切り替え、問題に取り組みました。

でも、あまり解けなかったのです。


もちろんこれは、話しかけられたことが原因ではなく、勉強不足が原因です。(笑)


結局、試験が終わって、その女性と話す機会もなく、会場を後にしました。


テレビドラマならこの後展開がありますが、現実はそうもいかない。



ところで、こういうことって、日常でよくあるかもしれませんね。


勉強しようと思っても、別のことが気になったりとか。


勉強の時に遊びを考え、遊びの時に勉強を考える。
仕事の時に恋愛を考え、恋愛の時に仕事を考える。
仕事中にぼんやりして、夜寝る時に仕事を考える。


心がフラフラしていると、チグハグになることがあります。


さっきの僕で言えば、「試験などイヤだ」という思いが、「妄想」に拍車をかけたのです。


もちろん、先のことをあれこれ考えることもあるでしょう。


「希望を胸に」ならいいのです。


でも、今を否定して未来にひたるなら、それは違います。


心をしっかりさせれば、その都度、「すべきことをする」という意識になるはずです。


気持ちが不安定だと、前向きな考え方ができなくなってしまうもの。


未来への心配がないから、今をしっかりできるのではありません。


今をしっかりするから、未来への心配がなくなるのです。


原因と結果を正しくしていけば、きっと未来がいい方向に向かっていくでしょう。



・今回のまとめ
いい原因を、「今」作っていこう。
そうすれば、未来のどこかで、自分に返ってくるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。