こんにちは。上村です。
こんなことを考えてみてくださいね。
あなたに、「好きな人」がいるとします。
その人は、輝いて見えるでしょう。
もちろん、その人が、電球をつけているわけではありません。
(寒いジョークは気にしないでください)
大きく輝くのは、あなたが注目しているからです。
要するに、「自分の気持ち」が物事を決めているわけです。
例えば、ある人が、好きな異性と食事をしたとします。
会話が弾まなかった。相手もつまらなさそうだった。
「失敗したなあ」と、落ち込みます。
しかしです。
本当に失敗だったかどうかは、相手に聞いてみないとわからない。
あくまで、自分の基準で「失敗した」と思っているのです。
でも相手に、
「今日は失敗だったかな?」と聞くわけにもいきません。
したがって、結論的に言うと、終わったことを気にしてはいけないのです。
いっしょに食事をして楽しかったのなら、それでいいではありませんか。
相手の気持ちを詮索して、右往左往しても仕方がないのですね。
恋愛や人間関係で、「悪い想像」が優位になったりすることがあります。
それは「後ろ向き」になっているからです。
後ろ向きだから、終わったことをクヨクヨしてしまうのです。
「反省」なら、過去を未来に生かそうとしているので、意味があります。
でも「後悔」は、単にクヨクヨしているだけなので、意味がありません。
「後ろ向き」を勘違いしないでくださいね。
「どんどんアプローチしろ」とか、そんな意味ではありません
しつこいのは、不安の裏返しであることもあります。
「気持ちが後ろ向きになってしまったら、どんどん辛くなっていきますよ」
ということが言いたいのです。
その繊細な気持ちを、もっとプラスに発揮すべき。
「よく気がつく」というのは、いいことです。
それを不安にするのではなく、「思いやり」にしていくべきです。
「心を前向きに」ということです。
どうして後ろ向きになるかと言えば、
「過去を引きずっているから」ということもあります。
僕はこう言いたい。
「終わったことはもういいのですよ」
と。
過去には戻れませんし、その必要もありません。
「あの時こうしたらよかった」とか、過去にこだわってはいけない。
たとえ「あの時こうしていた」としても、それで幸せになったかどうかはわかりません。
ひょっとしたら、その時はよくても、未来になれば「もっと都合の悪いこと」になっていたかもしれないのです。
一時的なことで、長期的なことを決めてはいけない。
過去は過去で意味がありました。
それは、今と未来につなげていくべきです。
終わったことはもういいので、前を向いていくことです。
大切なのは、いつだって「これから」なのです。
・今回のまとめ
終わったことは、もういい。
それはそれで、意味がありました。
大切なのは、「これから」です。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。