こんにちは。上村です。
「名前を売る」という表現があります。
例えば、芸能人は人気商売なので、「自分の名前を認知してもらおう」と懸命になります。
もちろん、芸能人だけの話ではありません。
会社だってそうでしょう。
自社製品を知ってもらうため、広告宣伝をする。
CMを流したり、チラシを配ったり、ネット上で宣伝したり、そういうことをします。
商売だけではありません。
個人的な恋愛や人間関係にも、そういうことがあるかもしれない。
好きな異性に対しては、何とか「自分の存在を知ってもらいたい」と思います。
「自分はここにいる」と存在感を示したい。
そんな心理が働くでしょう。
でも、そうやって自分をアピールしようとすればするほど、「ウラハラ」になることがあります。
相手に対して、しつこくなってしまう。
かえって避けられてしまうこともあるでしょう。
芸能人では「ウザイキャラ」で売っている人もいますが、それはあくまで「芸」です。
実生活でそんなことだったら、本当に「ウザイ人」と思われてしまう。
しかし、だからといって、遠慮ばかりしていてもいけません。
相手にわかってもらうために、自分のことをしっかり言わなければいけない時もあります。
そのバランスが大切です。
「自己開示」と言われますね。
自分を知ってもらう。
それは必要なことでしょう。
しかし、この「自己開示の意味」を誤解している人も多いのです。
自己アピールばかりに躍起になっている人がいます。
それではうまくいきません。
なぜなら、不自然だから。
わざとらしいのです。
なぜわざとらしくなるかと言えば、自分の存在を過度にアピールしようとするからですね。
そんな肩肘を張らなくていいので、もっと普通でいいのですよ。
「こうしなければならない」と思い込むから、不自然になってしまうのです。
自分の存在を意識させたからといって、それで愛情が得られるというわけでもないのです。
愛情とは、「自然に伝わっていくもの」ですね。
存在感を見せつける必要もなければ、こうしなければいけないということもありません。
自分は、アピールするためではなく、自分の人生をしっかり歩むために存在しています。
人生途上の中で、色々な思いやりや長所を発揮するためにいます。
「本当に大切なことは何か」を、常に考えていくことですね。
細部にこだわって、根本を忘れてはいけない。
大切なのは、根本であり、根幹であり、本質です。
本質を大切にすれば、もっと自分も楽になるし、伝わる相手に自然に伝わっていくものです。
それが、「本当の意味の自己開示」だと考えます。
・今回のまとめ
「本当の自己開示」とは、自分をアピールすることではありません。
自分の本質(愛や調和や長所)を発揮していくことで、自然に伝わっていくものです。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。