こんにちは。上村です。
突然ですが、「幸せの定義」とは、何でしょうか?
「幸せに向かっていく」というくらいですから、それは「ゴール」だと考えるでしょう。
でも僕は、違うと思うのです。
幸せとは、『出発点』だと考えます。
「思い描いていた幸せな時」が訪れたとしましょう。
でも、人間は決してそれで満足しません。
一時的に満足しても、やがて「もっといい幸せ」を探そうとします。
これは欲深いという意味ではありません。
現状より「よりいいもの」を見つけようとする気持ちです。
例えば、「自分一人がこんなに幸せになっていいのだろうか?」と思う。
「幸せを広げていきたい」と考えます。
「他人への思いやり」が深まります。
他人を幸せにするところに、自分の幸せがあることに気付く。
幸せの価値が、レベルアップするのです。
どんどん幸せにしていく。どんどん幸せになっていく。
幸せとは、結果ではなく、常に「過程」ですね。
それを考えたら、過去にすがりつくのは間違っていることがわかります。
ゴールだと思っているから、そこから離れられないのです。
実はゴールではなく、単なる「道のり」です。
「幸せはゴール(到達点)」と思っていると、どうしても相手に求めることが多くなっていきます。
ゴールなので、自分としてはもうすることがないからです。
また、相手に対しても、ゴールにいることを要求します。
うまくいかない関係は、お互いの自由を奪い合います。
お互いを束縛し合い、押し付け合う。
幸せはゴールだと思っているから、そうなるのですね。
一方、いい関係は、お互いの自由を認め合います。
その上で、お互いが寄り添い、支え合う。
いつだって「現在進行形」なのです。
「好きな人の気持ちがわからない」と悩んでいる人もそうですね。
幸せという結果を維持したいから、不安になっているだけです。
「過程」と考えるなら、もっと違う考え方になります。
気持ちがわからないからこそ、努力もするし、寄り添える部分を探そうとします。
仕事や家庭もそうですね。
「これで終わりだ」という段階はありません。
常に「過程」です。
「家庭」と「過程」をかけているわけではありません。(笑)
いずれにしても、「それで終わりの幸せ」などないのです。
上がったり下がったりしながら、時に迷いながら、幸せに向かっていこうとします。
その過程こそが、「幸せ」です。
だから、心配などいらないのですよ。
幸せは「過程」なのですから。
ゴールなら幸せを奪われる心配があるかもしれませんが、常に「過程」なのですから、そんな心配はいりません。
人間はその都度、何かあった時には、理性的に判断できるもの。
なので、先のことを心配するのはやめて、今日を充実して過ごすことが大切です。
未来は、まさに「今」作っているのですから。
・今回のまとめ
いつもあるのは、「始まり」です。
幸せは、過去にしがみついて得るものではなく、いつも「現在進行形」で得ていくもの。
前向きとは、そういうことです。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。