2019年7月24日水曜日

今から、辛い嫉妬をやめる話

こんにちは。上村です。


「嫉妬心」は、人間関係を壊す元になることがあります。


軽い嫉妬くらいならともかく、「重い嫉妬」は次第に状況を悪くするものですね。


これについては、昔の人も言及しています。
かの聖徳太子がそう。


聖徳太子は、「十七条憲法」というものを作りました。


『以和為貴』(和をもって貴しとなす)という一文が有名ですね。
「和をもって・・・」は、第一条に書かれたもの。


十七条憲法ですから、条文は「十七条」あります。
その第十四条にこんな文面があるのです。


原文で書くとこう。

『十四曰。群臣百寮無有嫉妬。我既嫉人人亦嫉我。・・・(以下略)』


何のこっちゃわかりませんね。(笑)


でも、「嫉妬」という文字がありますから、嫉妬について何か述べているものであることは想像できます。


現代語に訳すとこんな感じ。


「十四にいう。官吏たちは、嫉妬の気持ちをもってはならない。
自分がまず相手を嫉妬すれば、相手もまた自分を嫉妬する・・・略」


以下も文章が続きますが、要するにこの文面は、
「嫉妬は国を滅ぼす元になりますよ」ということなのです。


嫉妬心から、お互いの足を引っ張り合う。

これでは、みんな力が発揮できずに終わってしまいます。


もちろんこれは、政治に限った話ではありません。
我々個人もそうですね。


嫉妬から、他人をこき下ろすことに一生懸命になっている人がいます。


実にもったいない時間です。

自分の大切な人生を、そんなことで潰していては、もったいない。


他人を羨ましがっているうちに、時間が過ぎ去ってしまいます。


それにいくら幸せそうに見えても、
他人は他人でその人にしかわからない問題を抱えているものです。


その人の表面だけ見て羨ましがるのは、ナンセンスです。


自分は自分の人生を活かしていけば、それでうまくいきます。


他人と張り合う必要などないのです。



その十七条憲法の中に、こういう条文もあります。


「九曰。信是義本。毎事有信。其善悪成敗。要在于信。
・・・(以下略)」

(九にいう。真心は人の道の根本である。
何事にも真心がなければいけない。
事の善し悪しや成否は、すべて真心のあるなしにかかっている
・・・以下文章が続く)


これは第九条の文面です。

「真心が大切ですよ」という意味です。


実に当たり前のことですが、当たり前のことが一番難しいものです。


それを馬鹿にして、権謀術数のようなものに走るから、ますますうまくいかなくなってしまうのです。


「真心」は、嫉妬心の対極にあります。


真心を大切にしていけば、嫉妬心という心の影は、きっと克服されていくことでしょう。



・今回のまとめ
自分は自分の人生を活かしていけば、それでうまくいきます。
他人と張り合う必要などありません。
「真心」こそ、大切に。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

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