こんにちは。上村です。
突然ですが、あなたは「走ること」が得意でしょうか?
僕は大の苦手。
短距離もそうですが、特に「持久走」ですね。
学生時代の体育の時間。
教師から、「今日は長距離走」と言われたら、
ガーンと衝撃を受けたものです。
逃亡したくなった。
逃亡するのも、走らないといけない。(笑)
それはともかく、こんなことがありました。
体育時の持久走。
グラウンドを何周も走ります。
周る回数は決まっています。
(あと何周、あと何周・・・)と思いながら走っている。
するとまだ残り何周かあるのに、
「ピッー」と笛が鳴る。
体育の時間が終了しそうなので、
先生が強制的に終わらせたのです。
これはラッキーですね。
少し楽ができました。
何か得したような気分。
でも、僕は、こんなことを考えたのです。
(これがもし「逆」だったら・・・)
つまり、自分では、
「最終周」を走っているつもりになっています。
ところが、勘違いで、
「あともう一周」残っていたとしたら・・・
これはショックですね。
終わりだと思っていたのに、まだあったのです。
辛さもピークなのに、それを越えないといけない。
耐え切れないでしょう。
例えば、10周走るつもりで、9周で終わったとしましょう。
逆に、8周走るつもりが、9周になったとする。
どちらも「同じ距離」です。
でも、「思ったりより早く終了する」のと「思っている以上に走る」のは、体力的に同じでも、精神的には同じではありません。
最初から多く走るつもりにしていたら、気分的には楽なのです。
人生もきっとそうですね。
「人生には都合の悪いこともある」と割り切っていたら、
何が起こっても乗り越えていくことができます。
わずらわしいこと、困難はあって当然です。
だからこそ、努力もするし、自分を役立たせていくこともできるのです。
「どんなことも乗り越えていく」という気構えがあれば、
怖いものはありません。
人間関係に悩む人もそうです。
「気が合う人、合わない人があって当然だ」と割り切れば、
何てことはないでしょう。
ところが、「いいことだけ起こってほしい」と思うと、
だんだん不安になってきます。
「悪いことが起こったらどうしよう」と思ってしまうからですね。
恋愛にも当然あるでしょう。
別れを怖がる人ほど、今を楽しむことができません。
今が未来を作っているのに、それができないのです。
第一、ビクビクしながらお付き合いすることに、
何か意味があるでしょうか。
人生に「正しい視点」を持つこと。
すべてを受け止める気構えでいれば、ビクビクすることもなく、
もっと自分を発揮していくことができるでしょう。
・今回のまとめ
わずらわしいこと、困難はあって当然です。
だからこそ、努力もするし、自分を役立たせていくこともできます。
人生に「正しい視点」を持つことです。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。