こんにちは。上村です。
あなたは、『魔女裁判』というものをご存知でしょうか?
中世ヨーロッパ等で起こった、「魔女」に対する裁判ですね。
魔女といえば、『魔女っ子メグちゃん』(年がわかる)とか、可愛いアニメを連想するかもしれません。
中世の「魔女裁判」は、そんなものではありません。
恐ろしい出来事だったのです。
「あいつは魔女に違いない」というウワサが立つとします。
逮捕されて取り調べを受ける。
魔女にされたのは、女性に限らず、男性もいたらしい。
取調べの結果「魔女」だとわかったら、迫害されます。
「魔女の証拠」はどうやって見つけるのでしょうか?
もちろん見つかるはずもありません。
魔女などいないのですから。
自白を強要し証拠にする。
「アイツは魔女だと認めたから魔女だ」
と。
実にむちゃくちゃな話です。
理不尽極まりないことが起こっていたのですね。
魔女とレッテルが付けば、そこには理性など働きません。
魔女は恐怖の対象です。
数多くの人々が迫害されました。
異議を唱えたら、「魔女をかばうアイツも魔女に違いない」と疑われる。
恐怖から誰もが口をつぐむ。
わけのわからない裁判が延々と続いたのです。
「迷信極まれり」の状態ですね。
どうしてこんな馬鹿げたことが、平然と行われていたのでしょうか?
一つには「社会不安」があったのかもしれません。
いつの時代にも社会不安はありますが、中世は「迷信」が幅を利かせていた時代。
恐怖心が魔女というものを作り出し、迫害する雰囲気が生まれたのです。
「集団ヒステリー状態」です。
これは何も集団に限った話ではありません。
個人でもあることですね。
恐怖にかられていたのでは、正しい判断ができなくなります。
恋愛や人間関係でもありますよ。
次第に「フラれるのが怖い」「嫌われるのが怖い」という気持ちになる。
楽しい付き合いが、恐怖心を解消するための付き合いになってしまう。
これではうまくいくはずもありません。
自分も相手も辛いだけです。
自分で「迷信」を作り出して、勝手に怖がっています。
もう一度、落ち着いた「素朴な気持ち」を思い出すことが大切です。
理性的になることですね。
そうすれば「前向きな考え方」を取り戻していけるでしょう。
恐怖心そのものが環境を悪化させます。
マイナスの感情に振り回されて、自分や他人を苦しめないようにしたいです。
・今回のまとめ
勝手に恐怖を作り出してはいけない。
心を静めることです。
恐怖には理性で対抗すること。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。