2019年7月29日月曜日

心配性の人に捧げる話

こんにちは。上村です。


あなたは、『魔女裁判』というものをご存知でしょうか?


中世ヨーロッパ等で起こった、「魔女」に対する裁判ですね。


魔女といえば、『魔女っ子メグちゃん』(年がわかる)とか、可愛いアニメを連想するかもしれません。


中世の「魔女裁判」は、そんなものではありません。
恐ろしい出来事だったのです。


「あいつは魔女に違いない」というウワサが立つとします。

逮捕されて取り調べを受ける。


魔女にされたのは、女性に限らず、男性もいたらしい。

取調べの結果「魔女」だとわかったら、迫害されます。


「魔女の証拠」はどうやって見つけるのでしょうか?


もちろん見つかるはずもありません。
魔女などいないのですから。


自白を強要し証拠にする。


「アイツは魔女だと認めたから魔女だ」
と。


実にむちゃくちゃな話です。


理不尽極まりないことが起こっていたのですね。


魔女とレッテルが付けば、そこには理性など働きません。


魔女は恐怖の対象です。

数多くの人々が迫害されました。


異議を唱えたら、「魔女をかばうアイツも魔女に違いない」と疑われる。


恐怖から誰もが口をつぐむ。

わけのわからない裁判が延々と続いたのです。


「迷信極まれり」の状態ですね。


どうしてこんな馬鹿げたことが、平然と行われていたのでしょうか?


一つには「社会不安」があったのかもしれません。


いつの時代にも社会不安はありますが、中世は「迷信」が幅を利かせていた時代。


恐怖心が魔女というものを作り出し、迫害する雰囲気が生まれたのです。


「集団ヒステリー状態」です。


これは何も集団に限った話ではありません。
個人でもあることですね。


恐怖にかられていたのでは、正しい判断ができなくなります。



恋愛や人間関係でもありますよ。


次第に「フラれるのが怖い」「嫌われるのが怖い」という気持ちになる。


楽しい付き合いが、恐怖心を解消するための付き合いになってしまう。


これではうまくいくはずもありません。
自分も相手も辛いだけです。


自分で「迷信」を作り出して、勝手に怖がっています。


もう一度、落ち着いた「素朴な気持ち」を思い出すことが大切です。


理性的になることですね。


そうすれば「前向きな考え方」を取り戻していけるでしょう。


恐怖心そのものが環境を悪化させます。


マイナスの感情に振り回されて、自分や他人を苦しめないようにしたいです。



・今回のまとめ
勝手に恐怖を作り出してはいけない。
心を静めることです。
恐怖には理性で対抗すること。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。