2019年12月22日日曜日

「何もなかった年」が、実は「大きく変わっていた年」だった話

こんにちは。上村です。


今年も終わりに近づいてきましたね。


1年を振り返ったり、来年のことを考える時期かもしれません。


「今年は何もなかった、来年こそ」
「今年はいろいろあった、来年は落ち着いた年に」
など人それぞれでしょう。


しかし多くの方は、
「いつもと変わらない一年だった」と今年を振り返るかもしれません。


ドラマではないので、そうそう「劇的なこと」もない。

でも人生は不思議です。


そんな「変わらない日々」を送っていても、変わる時にはすっかり変わってしまうのです。


ドラマなど比較にならないほど、人生はドラマチック。


例えば、「10年前」と「今」を比べてみてください。

きっと大きく変わっていることでしょう。


10年前には、おそらく「今の自分」を予想できなかったはずです。


「いったいどこがどうなって、今の自分になったんだ」
と不思議に思うこともあるでしょう。


実はそれほど大きく変わっているのです。


「毎日同じことを繰り返し」と思っていたのが、気がついたら大きく変わっている。

人生が持つ不思議な力です。


これがもし、毎日めぐるましく物事が変わり、急速に環境が変わっていったら、自分が疲れ切ってしまうでしょう。


人生はよく考えてくれています。


少しずつ本人が受け入れることのできる分だけ、変化を与えていくのです。


そして、結果的に環境をすっかり変えてしまう。


なので「いったいいつになったら未来が開けるんだ」などと、焦る必要はないのですね。


今与えられたものをこなしていけば、
必ず「次のステージ」が自然にやってまいります。



ところが足元を見ないで、
「何かいいことないかな」と思っていても、そういうわけにはいかない。


「すべきこと」をしていく人が、未来を引き寄せます。


こんなことを書くと「人生論」ぽく聞こえるかもしれません。


でも、実はそれだけではないのです。

まさに「今の話」としても、十分当てはまります。


例えば、自分を信じることができず、人にしつこくしてしまう人がいます。

粘り強さならいいのですが、しつこさはよくないのです。


この二つの違いは、何でしょうか?

実は簡単です。


粘り強さは「前向き」で、しつこさは「後ろ向き」です。


粘り強さは「自分の使命感」で、
しつこさは「相手を束縛しょうとする気持ち」です。


好きな異性を追いかけるとします。

相手の都合など考えない。


これを「粘り強い」と言う人はいませんね。

なぜなら、ひたすら自分の都合を押し付けようとしているからです。


「しつこいと避けられる」
というのはその通り。


では、どうしてしつこくなってしまうのでしょうか?


「余裕がないから」ですね。

余裕のない人からは、「本当の魅力」が失われていきます。


自分を追いかけ回してくる人より、余裕で落ち着いた人に魅力を感じるのは当然です。


愛情を失うことを恐れていると、
かえって本当の愛情が発揮できなくなります。


さっきの、しつこい人がそうですね、


本人は相手に好意を示しているつもりなのですが、行動は「逆」になっています。

せっかくの愛情が、歪んでしまったのです。


本当に愛しているなら、
もっと自然な形で相手を思いやることができます。



肩の力を抜くことですね。


もっと余裕を持っていけば、
きっと自然に自分にとって必要な関係が訪れてくることでしょう。


人と競争ばかりしていると、だんだん余裕がなくなっていきます。

自分は自分のペースでいい。


他人が何かを先にしても、気にしてはいけない。

自分の人生を信じれば、きっと最後はよくなっていくでしょう。


だから安心して、今をしっかりしていけばいいわけですね。

もちろん僕自身も、改めてそれを心がけていきたいと思います。



・今回のまとめ
愛情を失うことを恐れていると、かえって愛情が逃げてしまいます。
もっと余裕を大切に。
そうすれば、自然な思いやりが発揮できるでしょう。





あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。

今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。

本書には、それくらいの大きな力があります。

あなたの「バイブル」にしてください。



あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。

     1.追いかけるのをやめる
     2.「途方もない愛される力」を実践する

今すぐ、「真理」を知ってください。