2019年12月13日金曜日

「ほしい」をやめて、「発揮する」にすれば、日常が劇的に変わる話

こんにちは。上村です。


僕が小学校の頃に、こんなことがありました。


学校給食のおかずが、「おかわり自由」だったのです。

人気のあるおかずは、クラスメートが列を作ります。


僕はたまにおかわりをしていたのですが、
そこで「不思議なこと」がありました。


どういうわけか、「僕を最後に」おかずがなくなってしまうのです。


僕はおかわりにありつけた最後の人。
僕がかき集めて終わりです。


単なる偶然ですが、そんなことが度重なりました。


いつもそういう役回りなので、
当然クラスメートたちから「注目」を浴びます。


「見ろ、また上村が最後だぞ」
と言われる。


クラスが盛り上がります。


最初は恥ずかしかったのですが、
何となく「注目されること」に妙な快感を覚えるようになりました。


別に、僕自身は何も面白いことをしたわけでありません。

しかし何やら、「人気お笑い芸人」になったような心境。


そうなると、みんなの期待に応えなくてはなりません。
(その必要はない?)

おかわりの最後は「自分でなければならない」のです。


たいして好きでもメニューなのに、
「今日も笑いを取ってやろう」と、無理に列に並んだこともあった。


もちろん、最後が僕になるとは限りません。

しかし自分でなければならないのです。(笑)


そこで、「おかずのなくなりそうなタイミング」を見計らって、列に並ぶのですね。

すでになくなっていても、かき集めるのです。
(完全に意図的)


しかしある時、担任教師が「もうやめとけ」と言うではありませんか。

その教師は、僕の意図に気付いていたかどうかはわかりません。


でも、担任に言われたものですから、仕方がありません。

それ以降、おかわり自体をやめてしまったのです。


したがって注目されることもなくなりました。

「人気芸人」が干されたのです。(笑)


しかしよく考えてみると、
注目されたといっても、本当にそうだったのでしょうか?


「意外な状況」が注目されただけですね。

別に僕自身が注目されたということでもなかったのです。


これは僕が小学生の頃の話です。


でもこういうのは、
ひょっとしたら大人になってからもあるかもしれませんね。


注目を浴びようと、わざと特殊なことをしたりすることです。



例えば、誰かの悪口を言って、注目を浴びようとすることがあります。

その時は、みんなおもしろがってくれるかもしれません。


でも、結局これはプラスにはならないですね。
(プラスどころか、マイナスになるものです)


陰で誰かの悪口を言うような人を、心から信頼することはないからです。


時に愚痴をこぼしたり、
誰かの悪口を言ってしまうこともあるかもしれません。


でも、そういったマイナスの行為で注目してもらおうとしても、結果はウラハラになります。


第一、人から注目を浴びることに、自分が思っているほど価値はありません。


その時間を、誰かの手助けや励ましてあげる時間に使った方が、言うまでもなくはるかに価値があります。


目立つことに意味はありません。

「発揮すること」に意味があるのです。



・今回のまとめ
目立つことに価値はありません。
自分が持っているものを、誰かのために発揮する。
それこそが「本当の価値」です。





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