こんにちは。上村です。
世の中には、「結果主義」がはびこっている部分がありますね。
職場でもそうです。
例えば、営業先で、自分と性格が合わない人がいます。
だからといって、上司に「相手と性格が合わないので、売り上げが伸びません」という言い訳はしにくいです。
言い訳したいことは山ほどあっても、なかなかできないもの。
そういえば、僕の知人に、こんな人がいました。
彼は、営業マンです。
前に比べて、営業成績が落ちたらしい。
それを上司に叱責された。
彼は言い訳をしました。
「前に頑張りすぎたので、今の売り上げが落ちるのはやむをえません」
と。
反抗して言ったのではなく、思わず本音が出たのですね。
彼は、いっそう上司に注意されました。
ただ僕は、この営業マンがかわいそうな気がするのです。
確かに彼は、前に頑張った。
前は上司にホメられたのです。
ところが、時はどんどん進んでいく。
先が良くても、
今が悪ければダメと言われる。
「栄光」は一瞬で忘れ去られていくのです。
まさに無常。
「無常」というと、何か寂しい語感があるかもしれません。
でも、僕はこれを前向きに考えます。
「無常」というのは、「一定しないこと」という意味ですが、
だからこそ進化していくことができます。
「はい、これで終わり」となったら、そこには進歩する余地がないからです。
別に、営業の話がしたいわけではありません。
これはわかりやすい例として出しただけで、
言いたいことは「人生のこと」です。
過去にこだわってしまうこともありますが、
人間は今を生き、未来に向かって進んでいます。
過去で、自分の人生をストップさせていてはいけない。
過去には意味があったのですから、それはもう忘れていいのです。
栄光も挫折もすべて過去。
そう思ったら、今しかないので「今を生きる」。
それが最も「強い生き方」ではないでしょうか。
「変化」を恐れない気持ちこそが、強い気持ちであると思うのです。
「変化」は、人間にとって必要なものだからです。
今までの人生を振り返っても、一見変わっていないように思えても、実は大きく変わっていることに気づきます。
10年単位で振り返ってみれば、その都度大きく変わっていることに驚くでしょう。
いや、10年単位でなくても、5年単位でもそうですね。
本当に大切なことは、少しずつ、時間をかけて、変わっていくものです。
なので、過去にとらわれず、未来を心配せず、「今日という日」を大切にしていけばいいのですね。
ある時、気がついたら、きっと「いい方向」に変化していることでしょう。
人生の変化とはそういうものだと思います。
一見何も変わっていないように見えて、実は着実に変わっていきます。
未来になって、実に大きく変わっていたことに気づくものです。
・今回のまとめ
過去は終わったことだから、そこにとらわれるのはやめよう。
過去のすべては、意味がありました。
大切なのは「今」です。
変化を恐れず、今を大切にしていけば、それが「未来のいつか」に結果になっていくことでしょう。
あなたが、「自分は愛の弱者だ」と思うようなことがあれば、本書はとても有益なものになるでしょう。
今までの思い通りにならない状況が、きっと一変するはずです。
本書には、それくらいの大きな力があります。
あなたの「バイブル」にしてください。
あなたが、恋愛や人間関係で「愛されない」と悩んでいるなら、たった二つの真理を知るだけで、それは解決します。
1.追いかけるのをやめる
2.「途方もない愛される力」を実践する
今すぐ、「真理」を知ってください。